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5月5日で終わってしまうディック・ブルーナ展をどうしても見たくて行く機会をうかがっていたのだが、今月半ばは家族中が病に倒れ、その後は急な仕事が入ったおかげで気がつけば終了まであとわずか。ゴールデンウィーク中は出かける予定があるので、今日を逃したらもう行ける日がない。 ところがあいにくなことに、今日は夫が出勤すると言う(結婚記念日だというのに!)。ゴールデンウィークにちゃんと連休を取れるようにするためだから、残念だけど致し方ない。それならばと、無謀にもわたし一人で子ども2人を引き連れてブルーな展に行ってみることにした。パルタはベビーカーで揺られていればあまりぐずることがないので心配ない。ルンバはミッフィーちゃん好きなので、もしかしたら喜んで一緒に見てくれるかもしれない。そんな淡い期待を胸に抱きつつ、いざ出発。 途中までは出勤する夫が一緒だったので良かったが、夫と離れてからはドキドキ。それでも順調に目的地までたどり着くことができた。わーい、来たぞ来たぞ~! 休日なだけあって、さすがにすごい人だ。でも展示内容の特性で、小さな子ども連れが思っていた以上に多い。 喜びに胸を躍らせながら展示会場へ。ミッフィーも楽しみだったけれど、グラフィックデザインの作品や数々のペーパーバックの装丁などを見ることができるのがうれしかった。 ところが。 わたしの淡い期待は会場に入るやいなや打ち砕かれた。いくらミッフィーが好きでも、やはりルンバは美術展をゆっくりまわってくれるようなタマではない。もー、駆け回りたくて動きたくてウズウズウズウズ。ミッフィーちゃん人形かなにかと遊べると思っていたらしいのだ、彼は。どこに遊ぶスペースがあるのかと探し始める。 さらに、少し目を離すと額を揺らすわガラスケースをたたくわ、やめて~ということばかりする。こらダメだ。後ろ髪引かれながらも駆け足で会場を後にすることになった。もちろん、展示なんかほとんど見てない。 そう、ほとんど見ていないというのに、自分の欲しい物にはめざといルンバ。絵本が数々展示されているコーナーで『うさこちゃん ひこうきにのる』という本に目をつけ、「これ、かってこーね」と催促。「じゃあ後で買おうか」と言っていたら、グッズコーナーに行くなり裏手の販売員さんしか行っちゃいけない在庫の山になぜか猛ダッシュするルンバ。即座にお目当ての本を見つけ、「あったよ~!」と持ってきた。いつも思うのだが、お目当ての品を見つける君のそのめざとさは何なのか。なんか特殊なレーダーでもついているんじゃないか。 展示をちゃんと見ることができなかったので図録といくつか本など買って、美術館を後に。そろそろパルタに授乳しなければならない。 授乳室に向かう途中にオモチャ売り場という難関アリ。ルンバが大好きな特撮ヒーローもののオモチャの数々が置かれていて、サンプルの品に群がる男児たち。ルンバはデカレッドの車やらピストルやらを使いたくて近寄るが、あいにく他の子が使っている。しばらくその場から離れようとせず、少し待ってから無理矢理ひっぺがして授乳室へ。ルンバにはリンゴジュースを与え、パルタの授乳とオムツ替え。はー。 とりあえず用は済んだが、ルンバの気は済んでいない。しょうがないので屋上で放牧することに。最初は噴水のまわりを走り回っていたルンバ、よその子の真似をしてさっさと靴と靴下を脱ぎ足をチャポチャポやり始める。こちとらパルタがいるので小回りが効かないんである。お願いだから落っこちないでくれ。 しばらく遊んだ後、屋上の隅のほうに人工芝で覆われた小山があり、子どもたちが大勢そこで遊んでいるのを発見。近寄ると、中にトンネルが掘られていて、子どもたちはそのなかに入ったり、山の上を走り回ったり。 わーいと駆け寄ったルンバ、なぜかここでもサッと裸足になり突撃。ほどなくして、トンネルのなかから聞き覚えのある声が「ガオー! ガー!」と怪獣になって辺りの子に吠えているのが聞こえてきた。「……」 なにしてるんですか、ルンバさん。 その後も見知らぬ子と追いかけっこをしたり、小1時間くらい遊び回っただろうか。まもなく日も落ちてくるのでいい加減帰ろうと言うと、「おしっこもれちゃう!」と急に尿意をもよおすルンバ。トイレも忘れて遊んでいたようだ。あわててトイレに走り危機一髪。ホッとして帰途についた。 電車の中で眠ってしまったルンバを抱え、パルタのベビーカーを押して駅に降り立ち、バスに乗り込めば、自宅まではあともう少し。やれやれ…と思っていたら、バスの中でルンバがこう言い出した。「なんか、さむくなってきた…」 えっ。 青ざめるわたし。だって、ルンバがこう言うときは決まって、少しするとウンチがしたくなるのだ。 そして悪い予感は的中。切羽詰まった声でルンバが言う。「ママ、ウンチ。もれちゃうよ~」 キャーーーーーーーーー!!!!!!!! あわてて降車ボタンを押し、とるものもとりあえずバス停に降りる。目に留まった近くのコンビニに親子でダッシュして、トイレに駆け込んだ。 ま、まにあった~~~~~~。 ヤな汗かきましたよホントにもう。 出たそばから「これかう~」とかお菓子を手にしているこりないルンバの頭をこづいてコンビニを後にし、再びバス停へ。なんとか家にたどり着いたときには、もうなにをする気も起きないほど疲れておりました。 そんで夜。結婚記念日だからと、夫がケーキを買ってきてくれた。ちょっと疲れが取れました。(ルンバ3歳7カ月/パルタ6カ月)★楽天でミッフィー専門店発見!-->> Miffyhouse
2004年04月29日
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さて、本日は水曜日。ルンバのサッカークラブ3回目である。前回あまりにグダグダで無惨だったものだから、なんだか緊張してしまう。はたして今回はどうなることやら。 まず、前回はお迎えのタイミングが悪かったと反省。いざ遊ぼう!という時にそれをさえぎられたことからルンバの不機嫌が始まったのだ。だから今回は、おやつが終わるか終わらないかくらいのタイミングを狙ってお迎えに。狙いはばっちりで、ちょうど食べ終わるところだった。手洗いとうがいをさせ、帰り支度をさせて、いざサッカーへ。 ユニホームに着替え終わると、またもや「こうえんで あそんでもいい?」と言うルンバ。「これからサッカーだから、終わったら遊ぼうね」と言い聞かせると、とりあえず落ち着く。 準備運動や基礎練習は、まあなんとかやっていた。年中さんか年長さんくらいの子が一人いて、その子と遊び始めてしまい、少々冷や汗ものではあったが。 そして試合。公園で遊びたくてたまらないルンバに「試合が終わったら遊ぼうね」と改めて言い聞かせたら、ボールをさわるたびに報告しに来る彼。さわったらわたしが納得してくれて、公園に行ってくれると思ったらしい。「終わるまでダメだよ~」とそのたびに言われて、しぶしぶ戻るのくり返し。でもとにかくボールをさわろうと走っていてホッとした。 試合終了後、「ルンバくん、これだけボールけったよ!」と手を5にして見せていたルンバ。うんうん、確かに今日はがんばったね。試合中に転んで膝をすりむいちゃったけど泣かなかったしね。けど、ボールに触ったうち1回は、味方がキックオフしようとセンターサークルに置いていたボールを勝手に蹴っちゃった、ってヤツなんだけどね(蹴っちゃイカン…)。 サッカーが終わると、ルンバは隣接している児童公園にすっ飛んで行った。ユニホームのままお砂場遊びに夢中である。クラブの子たちは練習が終わるとこの公園で遊んでいく子が多く、回転遊具に乗ったお兄ちゃんたちがルンバに気づいて「おーいルンバ、乗れよ~! まわしてやるよ!」と呼んでくれているのに、見向きもしない。せっかく誘ってくれてるのに…。 ルンバって、自分からは積極的にいろんな人に遊ぼう!って誘いに行くくせに、相手から誘われるとつれない態度をとることが多い。自分勝手だなあ、もう。見ている母のほうが焦っちゃうよ。(ルンバ3歳7カ月/パルタ6カ月)
2004年04月28日
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家族そろって買い物に出かけた。気持ちのよい陽気だ。お目当てのショッピングセンターに着くと、広場になっているところいっぱいに鯉のぼりが泳いでいた。「わー! こいのぼり~!」 ルンバ、大喜びである。 そういえば去年はルンバ、「こいのぼり」と言えなくて、「とーぼり」って言っていたっけ。なつかしい。 まずは昼食を取り、買い物を済ませる。大人の服と子どもたちの服や靴、いろいろ買い込んだので時間がかかった。ルンバは遊び足りず、駆け回りたくてウズウズしていたらしい。 買い物を終えて鯉のぼりの広場のところでお茶を飲んでいたら、待ってましたとばかりに広場中を走り回りだした。すでに日が落ちてきているので、昼間は人でいっぱいだった広場にはほとんど人がいない。見晴しがきくので、好きに駆け回らせる。 階段状になっているその広場の最前列のところに、小学生の女の子が一人で座っていた。見ると、ルンバがその子に話しかけて、そこから離れようとしない。どうしたのかな?と思っていたら、ルンバが戻ってきた。「ママー!ウサギがいたの~!」 へ? ウサギ? ルンバに手を引かれて行ってみると、その女の子がウサギを連れてきていたのだった。それにしても相変わらず人見知りせず、だれにでも話しかけるルンバであった。(ルンバ3歳6カ月/パルタ6カ月)
2004年04月25日
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保育園のお迎えが久々にM美ちゃんと一緒になった。いつもその時間に一緒になるIくんとIちゃんは、今日はどうやら先に帰ったようだ。するとM美ちゃん、わたしの顔を見てこう言った。「今日はルンバくんと一緒に帰ろう」 先日、ルンバがM美ちゃんに「だいきらいって言われた」と泣きそうな顔でわたしに言った話を日記に書いたけど、やっぱりな。子どもって直情的なので、その瞬間になにか気に入らなかったり、機嫌が悪かったりすると、「きらい!」みたいな言葉がパッと出ちゃうんだけど、それほど深刻なものではないことのほうが多い。M美ちゃんもそのときはついそう言ってしまっただけで、本当にルンバが嫌いというわけじゃないのだろう。ただ、言われたほうは結構傷ついたみたいだが。 それじゃあ一緒に帰ろうかと思ったが、M美ちゃんは歩き、こちらは自転車。どうせ保育園から少し歩いた信号のところまでしか一緒じゃないし、しょうがないかあと、「自転車だから、ごめんね」と断って先に自転車を走らせた。 するとルンバ。「M美ちゃんは?」「ルンバくん自転車だから、先に行こうよ」「ヤダ! M美ちゃんといっしょにかえりたい!」「一緒じゃないと泣いちゃう?」「ないちゃう!」 本当に大泣きでもされたらかなわない。仕方がないので自転車を停めてM美ちゃんたちを待ち、信号まで少しだけ一緒に歩いた。 なんだかんだ言って、ルンバはやっぱりM美ちゃんが好きなんだなあ。3歳児の人間模様、結構いっちょまえです。(ルンバ3歳6カ月/パルタ6カ月)
2004年04月23日
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保育園に迎えに行くと、ルンバが叫んだ。「ママー! ハカマジャクシがいっぱいいるよー!」 水槽にはたくさんのオタマジャクシ。まだまだ発音が不明瞭なルンバである。 と、お迎えが同時になったクラスメートのKくんが近くにやってきた。2人はキャーとじゃれつきながら、「おちんちん!」と叫びあって喜んでいる。まったくもう、3歳児ときたら。このごろルンバは朝起きて第一声からこんな感じ。一体いつまでブームが続くのやら。 帰宅後、絵本を一人でめくりながら、ルンバが自分でお話を作ってブツブツずっと読んでいるつもりになっていた。話しかけて我に返るとやめてしまうので、こっそり耳を澄ませて聞く。絵本の内容をよく覚えていて、割と忠実に読んでいるところもあれば、絵を見ながら適当に創作しているところもあって面白い。 ルンバは最近、以前にも増して素話をしてくれと催促するようになった。 それも、大体筋が決まっている。まず出だしは、「あるところに、パパと、ママと、ルンバくんと、パルタくんがおりました」で始まらなければならない。そうじゃないと怒るのだ。時には大家族バージョンで、「パパとママとルンバくんとパルタくんと、おじいちゃんとおばあちゃんとかーくん(ルンバの叔父)と、ももちゃん(実家のネコ)がおりました」になることもある。 登場人物の紹介が終わると、それぞれがあちこちに出かけていく。そこにルンバの間の手が入る。「すると、とつぜん」。 怪獣が襲いかかってくるのだ。ルンバとパルタとパパが変身して見事やっつける。 怪獣がいなくなって安心したところで、持って来たお弁当を広げる。「お弁当の中味は?」と聞くと、ルンバがうれしそうに答えだす。「ピーマンと、キュウリと、トマトと、カボチャと、だいこんと、にんじんと……」 お弁当のおかずというより、食材ですがな。 そうしてルンバがおかずの名前を挙げ尽くしたところで「いっただきまーす!」とお弁当を食べ、みんなおなかいっぱいになって、めでたし、めでたし、で終わるのがいつものパターンなのだった。 ところが今日のルンバはしつこかった。いつもは怪獣を一度やっつければお弁当の場面に進むのに、やっつけたと思ったら、「すると、とつぜん、くまが…」「すると、とつぜん、おばけが…」とエンドレス。いつまで経っても終わりやしない。オイオイ、キミキミ、「すると、とつぜん」って言いたいだけなんと違う? ちなみにルンバが夫に求める素話は「ゴンザレスとなかまたち」と決まっている。もちろん、夫のデタラメ創作話だ。ルンバにお話を求められて面倒がった夫が適当にごまかすためにいつも「ゴンザレスとなかまたち」と言っていたら、いつのまにかそれが定着してしまった。しかもいろいろ設定ができている。どうやらゴンザレスは海賊らしい。で、夫がいないときにわたしが「ゴンザレスとなかまたち」と話し始めると、「それはパパのおはなしなの!」とルンバは怒るんである。そのうち夫にゴンザレスの本でも書いてもらいたいもんだ。 ところでパルタ、目下寝返り練習中である。このごろは隙あらば両手で自分の両足を持って、ダンゴムシのように丸まっている。そうやってコロコロしているうちにゴロンと寝返ろうというもくろみらしいが、未だうまくいかず。果たしてXデーはいつになるやら。にしても、オムツ替えの時にもすぐにダンゴムシになってしまうので、困ったものである。 保育室に通い始めているパルタ、しかし哺乳瓶は一向にうまくならない。仕方がないのでミルクや麦茶といった水分をスプーンとコップで飲む練習。幸い離乳食をたくさん食べてくれるので、哺乳瓶が使えなくてもなんとかなっている。このまま哺乳瓶ナシでいきそうな予感。 突発性発疹のポツポツはもう完全になくなった。やれやれだ。(ルンバ3歳6カ月/パルタ6カ月)
2004年04月22日
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朝からパルタの機嫌がいい。いつものパルタが戻ってきた。ああ、なんてうれしいんだろう。体を見ると、発疹もほとんど消えていた。完全復活だ。良かった、良かった。 というわけで本日からわが家は完全に通常営業。今日はルンバのサッカークラブ2回目である。早めのお迎えに保育園に行くと、ルンバはおやつを食べ終えて、いままさに園庭に出て遊ぼう!というところだった。「ルンバー、サッカーだから、行こう!」 誘っても、遊ぶ気満々だった彼は気が乗らない。「ヤダー! ルンバくん、あそぶの!」 怒るルンバをなだめすかしながら帰り支度をして、グラウンドへと急ぐ。わあん、ギリギリだ。超特急で着替えを済ませホッとしていると、「ママ、こうえんで あそんでもいーい?」と聞いてくるルンバ。サッカーが終わったらねと説得したけれど、気に入らない様子。 やばいなと思いつつ見守っていたら、案の定、練習が始まるとグダグダ。何もかも気乗りしないようで、言われたことをなかなか真面目にやろうとしないし、ことあるごとにわたしの元に走ってきては、「あそんでもいーい?」と脱走を図る。練習の最後は毎回試合をするのだけれど、これもグダグダで、前回はあんなに一生懸命ボールを追いかけ回していたのに、隙あらば脱走してわたしのもとに来てしまう。「サッカー終わったら、公園に行こうね」とわたしに言われ、コーチに呼ばれてしぶしぶ戻ったと思ったら、手をピストル型にして「バンバン!」とか言いながら、フィールドを駆け回る他の子どもたちを撃ってるし(汗)。 ハラハラしながら見ていたら、休憩中、小2の男の子に言われてしまった。「ルンバ、ちびっこサッカーに行けばいいのに」。 ちびっこサッカーとは一つ前のクラスのこと。そちらであればルンバと同年代の子どもたちばかりなのだ。しかしわたしが仕事をしている関係で、毎週15時からというのは厳しいので、ルンバは16時からのクラスに混ざっているのである。小1、2が大部分を占めるクラスだから、ルンバはまるっきりみそっかすだ。そう思うのも無理はない。ああ、言われてしまった…と思っていたら、保育園の先輩だったSくんがかばってくれた。「うるさいな、しょうがないんだよ! 保育園があるんだから。ルンバはまだ3歳なんだから、できなくてもしょうがないだろ!」 母、心の中で泣きました。Sくんありがとう。 それにしても3歳児、まだ気分のムラが激しいのだと改めて痛感。こんな風に習わせるのは早かったか、親のエゴだったかなあと胸の痛い1時間。背中におぶったパルタがアウアウと周囲のお母さんがたに愛嬌を振りまきまくる機嫌の良さだったのが、せめてもの救いでした。ハア、来週はどうなることやら。 ■身体測定 保育園で春の身体測定があった。ルンバ3歳6カ月。 身長:96.1cm 体重:15.7kg 頭囲:51.0cm 胸囲:51.4cm(ルンバ3歳6カ月/パルタ6カ月)
2004年04月21日
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朝、目が合ったパルタがふと微笑んだ。パルタのこんな笑顔は久々に見た気がする。突発性発疹が判明して機嫌が最悪になってからというもの、笑顔が消えていたもんなぁ。こんな小さなほほえみだけで、今日は昨日よりずっといい日の予感。 予感は的中、体調がずいぶん回復したらしいパルタ、今日は割とよく寝てくれる。これまでみたいに布団に置いた途端に泣くということもない。発疹は顔、体ともにまだ残っていて、新たに足にも少し出ていたが、機嫌が良くなってきたということは不快感が沈静化したんだろうか。 昨晩もパルタが2時過ぎという変な時間に起きていたので、それにつきあったわたしも眠かったのだが、どうもタイミングが合わなくて、ろくに昼寝できず。こりゃあムリそうだと観念して、ルンバのお迎えに行く前に自転車でひとっ走り、隣駅まで行くことにした。電動アシスト自転車のバッテリーキーを購入後すぐに1つなくしてしまい、メーカーから取り寄せてもらっていたものが、かれこれ1週間ほど前にお店に来ていたのだが、一家総崩れしていたためにずっと取りに行けなかったのだ。 外に出ると、暑いくらいの陽気。抱っこで揺られているうちに、パルタは心地よい眠りの世界へ。お目当ての鍵を受け取り、ルンバを迎えに保育園に向かった。 保育園では昨日から自分たちのこいのぼり作りを始めたそうだ。今日は絵の具で彩色したとのこと。戦隊ヒーロー好きのルンバは最近すっかり赤が自分のテーマカラーと決め込んでいるので、こいのぼりを真っ赤に塗ってご満悦。赤い絵の具は全部自分の物だと思い込んでいたらしく、ほかの子が使うのを見て「あー、ルンバくんの!」。先生に「みんなのだよ」とさとされて、ようやく分け合って使っていたのだとか。 帰宅後、パルタに久々の離乳食を与えた。納豆がゆ、ブロッコリーとレタスのミルク煮。「これを待っていたんだよ!」とでも言わんばかりの、ものすごい食いつきっぷり。ああもう大丈夫だ、と確信。 気がつけば今日でパルタは6カ月。ありゃりゃ、寝返りまだですわ。うつぶせにしておくと、腕で床をポンと押した勢いで、時折ひっくり返ったりしているけれど。うーん体が重いせいか。ルンバは確か、6カ月の終わりにはつかまり立ちしてたんだよなあ。ま、ルンバと同じペースで動かれると、10カ月ごろには歩き始めてしまうので、のんびりで良いのだけれど。 ■失恋…「ルンバくんは、Mっちと、Kくんと、Y菜ちゃんが好きなの!」 最近ルンバがしきりにそう言う。 あれほど熱を上げていたM美ちゃんの名前を、とんと聞かなくなったので、どうしたんだろ?と思い、「M美ちゃんは?」と聞いたら、途端に口をへの字に曲げて、泣きそうな顔。「だって、だいきらいっていうんだもん」 え?「M美ちゃんは、Iちゃんと、Iくんと、さんにんで あそぶんだって…」 確かにその3人は仲がいい。 それにしても、そんな悲しい出来事があったのか。3歳にして、すでにさまざまな人間関係ができあがりつつあるんだなあ。かわいそうだけど、こんなとき母はだまって見守るしかできない。でもルンバには仲の良いお友だちがいるんだもん、いいよね。がんばれ、ルンバ。 ■久しぶりの熟睡 そして夜。実に久しぶりに、パルタがまとめて寝てくれた。20時ごろから眠り、22時過ぎにひと泣きするも、授乳するとそのまま再び入眠。次に目を覚ましたのは1時過ぎ。2時過ぎにはまた眠り、その後は5時半まで。ああ、眠れるってすばらしい。(ルンバ3歳6カ月/パルタ6カ月)
2004年04月20日
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ほとんど夜通し起きていたら、かえって目が冴えた。なかなか起きない夫とルンバを起こして支度をさせ、送り出す。 さあわたしも寝るかと思ったら、またもやパルタが泣きだした。突発の発疹はだいぶ目立つようになってきて、顔にも出ている。耳の発疹がかゆいようで、時折かいている。 ギャンギャン泣くけどあまりおっぱいを飲んでくれないので、心なしかチクチク痛む。まずいなあ、気をつけないと、乳腺炎になったら大変だ。 パルタはずっと泣きっぱなし、たまにウトウトするけれど、わたしが眠りかかったあたりで目を覚まして泣き始める。結局ほとんど昼寝をすることができぬまま、夕方になってしまった。今日は夕方から雨との予報、降り始める前に迎えに行かないと大変なので4時過ぎに保育園に行った。 元気もりもり絶好調のルンバを連れて、家に戻る。 いつもより早く帰宅したので、ルンバは後に残してきたMっちのことが気になるらしい。「Mっち、ルンバくんがいなくてさみしいよ~っていってるかな」 しきりにそう言っていた。まったく君らは、恋人同士かね。 寝そうで寝ないパルタ、しかしわたしもそろそろ限界なので、今日はさっさと入浴してしまおう。仕方がないので泣き叫ぶパルタには布団で待っていてもらい、ルンバとお風呂へ。上がってみると、パルタの泣き声がやんでいた。 そっと寝室をのぞくと、力つきて眠るパルタの姿。はー、ようやく眠ることができたのか。 気が抜けて、わたしもパルタの横で寝てしまう。ふと目を覚ますと22時すぎ。ルンバがテレビをつけて見ていた。パルタがフギャと声を上げたので授乳。終えるとテレビを消し、ルンバを寝かしつける。パルタはすぐに寝てしまったが、ルンバはどうやら暑いらしく、なかなか寝てくれない。そうこうしているうちに、わたしも目が冴えてしまった。 0時近くにやっとルンバが眠った。わたしも寝たいところだが、どうにも眠れない。仕方がないので本を読んで眠気がくるのを待つ。やがて夫が帰ってきて、さあそろそろ寝なくちゃと布団に向かった午前2時すぎ。わたしの気配を察したのか、パルタが起きてしまった。なんとタイミングの悪い。今度は授乳してもすぐには寝てくれない。 ああまたこの時間からしばらく起きていなければならないのかあと頭を抱えるわたしに向かって手を振りながら、寝室に消えていく夫。くううう。パルタが再度眠りについたのは、4時近くになってからのことだった。明日も眠いぞ。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月19日
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目の奥がズキンズキン痛む。少し目に触れると激痛が走るほどだ。 夜通し泣き続けたパルタを抱いて、眠れず迎えた朝。寝不足のせいで頭痛に見舞われ、わたしも最悪の体調となっていた。 朝になってようやくパルタが少し寝たところですかさず眠る。が、ほどなくルンバ起床。「おーきーて!」と揺すられたけれど、起きられるわけがない。死にそうな声で夫に「お願いだからルンバを見て…」と頼むと、パッと飛び起きてルンバの相手をしてくれた。 さあ寝るぞと思ったら、すぐにパルタが泣き始めた。また無限ループが始まるのか、勘弁してくれ…と頭を抱える。ヘロヘロになっていたら夫がパルタを抱いてくれたので、その隙に少し眠る。でも頭痛はまったく治まらない。 パルタがあまりに泣き止まず、外に出たいルンバは家を散らかし、このままでは家族全員ストレスがたまるだけだからと、眠くてつぶれているわたしに夫が「とにかく外に出よう」ともちかける。気が乗らなかったが家にいてもツライだけなのでフラフラしながら身支度。その間も泣き続けるパルタに夫もとうとう途方に暮れて、わたしが身支度を終えるのを待たずにパルタをベビーカーに乗せて外に出た。 すぐに追いかけると、近くのペットショップの前に夫たちはいた。パルタは寝ている。「外に出たらすぐ泣きやんだよ」 外気が気持ちよいのか、ベビーカーの振動がいいのか。とにかくやっと眠れたようだ。 そのまま近所の商店街へ。今日はお祭りをやっているのだ。 天気がいいのですごい人出。ルンバはミニ消防車(ゴーカート)に乗ったり、消防署の制服を着せてもらったり、パズルをしたりと消防コーナーを満喫してご満悦。パルタもよく寝ているので回転寿司で昼食をとることに。 気持ちのよい外の空気を吸って、おいしいものを食べて、わたしもいい気分転換になった。ふう。 パルタは外出中まったく目を覚まさなかった。よく寝ている。このまましばらく寝てくれるかな…とかすかな期待を胸に帰宅すると、期待を裏切る泣き声が。あああ、起きてしまった。 そうしてまた元の木阿弥。パルタは泣き続ける。なんといってもツライのは、おっぱいが効かないこと。普段であればたいていのぐずりはおっぱいでしのげるのだけれど、今回ばかりは無理にくわえさせてものけぞって抵抗し、さらに大きな声で泣くだけ。よほど辛いのだろう、かわいそうに。 それでもようやく2時間くらい、わたしも眠ることができて、頭痛がおさまった。はー、つらかった。 夜になり夫とルンバは寝たが、パルタはやっぱり泣き続ける。ほとんど眠れずに明け方になり途方に暮れていたら、夫が突然起きだして抱っこを代わってくれた。同じ寝室でいびきをかいて眠っている姿を見ていると正直泣けてくるが、こんな風に少しでも代わってくれたりすると、こちらも途端に気持ちが落ち着く。そのまま小一時間努力してくれたけど、寝つかせることはできなかった。時刻はもう6時。いまから寝たら起きられないので腹をくくる。「わたしこのまま起きてるから、寝てもいいよ」 夫たちが出かけた後に寝るしかない。パルタがようやく眠ったのは、7時をまわったころだった。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月18日
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寝不足でフラフラになりながら、パルタの熱をはかる。38.7度…。十分高い熱だけど、ここんとこずっと39~40度だったので、解熱剤の効果ではなく下がり始めたことにホッとする。 午前中、これまで以上に汗をぐっしょりかいて寝ていたパルタ。午後になり首の後ろをさわると、あまり熱くない。これはと体温を測ると37.5度。平熱は37度前後なので、もう心配いらない数値だ。 服をめくって体を見てみると、なんとなーくうっすらと小さな赤いポツポツがおなかにできているような気がする。うーんと思いながら後頭部を見てみたら、首から頭部の地肌にかけてハッキリと赤いポツポツが出ていた。 やっぱり突発だったのか!! てっきりルンバの風邪がうつったんだと思っていたから、まさかキミとは思わなかった。してやられたよ、突発くん。しかし突発とわかればあとはもう特別な投薬の必要はなく、自然治癒を待つのみ。ああよかった。 ……とホッとしたのも束の間、熱が出ていたときとは比べものにならないほど、パルタの機嫌が悪くなった。ちょっとでも置くと泣く。抱っこして寝つかせても、布団におろすとすぐに起きて泣いてしまい、全然続けて寝てくれない。パルタはこれまでこんなにぐずったことがない。一度寝てしまうと割と扱いが楽で、布団におろすときもそれほど神経を尖らせることなくポンと置けば、そのまま寝てくれていた。とっても楽な赤ちゃんなものだから、それに慣れてしまっていたわたし、あまりのぐずりにかなりへこたれる。 1日なにもできず、家にこもってずーっとパルタを抱いていた。 もちろん夜もそのままだ。パルタは眠れず泣き続ける。ルンバが突発性発疹を患ったときの記録を見てみたら、やはり解熱して発疹が出た後に機嫌が最悪になり、夜寝なかったと書いてあった。突発の発疹は一般にかゆみがないと言われるけれど、わが家の子どもたちはかゆいのかもしれない。 明け方4時からはまったく寝ることなく泣き通し。夫とルンバがグーグーいびきをかいて眠る寝室で、泣き続けるパルタを抱っこしていたら、わたしも泣けてきた。ノドが痛いし寝不足で頭痛もしてきた。こわれそうである。でもだれにも代わってもらえない。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月17日
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パルタの熱が下がらない。昨日再び40度まで上がり、激しい夜泣き。座薬を入れたんだけど、その直後にウンチをしてしまい出てしまったようで、効かなかった。発熱してからもう3日目、心配だ。今日も会社を休むという夫がルンバの送り役を引き受けてくれたので、わたしは朝イチでかかりつけの小児科にパルタを連れて行く。 熱のわりには割と元気で飲みも悪くなく、風邪の症状もほとんど見られなくなった…という話をすると、「いま何カ月になったっけ?」と聞かれた。「来週で6カ月です」答えた途端、「突発性発疹じゃないか?」と先生。 突発性発疹とは3日間前後38~39度の高熱が出た後、解熱とともに小さな赤い発疹が全身に現れる病気で、2歳までの子どものほとんどがかかると言われているものだ。初めての発熱がこの病気となるケースはかなり多いともいう。そうか、ルンバが同じような風邪を引いていたから、それがうつったのだとばかり思っていたが、突然の高熱、そのわりに機嫌がよく食欲も落ちず、風邪の症状も見られない…と冷静に考えてみると、突発性発疹の特徴に一致している。ただしこの病気、発疹が出て初めて診断がつくので、現時点では推測の域を出ないのではあるが。 もしも突発性発疹なら、心配はいらないということになる。念のため解熱剤と抗生剤をもらい、病院を後にした。 しかし夜になっても熱は下がらず。突発であれば、そろそろ下がるはずなのだけど…。苦しそうなパルタ、やはり2時間おきくらいで夜泣き。汗もぐっしょりかいて、かわいそうだ。お願いだから早くよくなっておくれ。 夜通しパルタを抱っこしながら、ふとノドが痛いことに気づく。なんだかやばい兆し。本格的な風邪になってはかなわないので、とりあえず葛根湯を飲み、ビタミンCを摂取する。今週ずっと寝不足なので、いかに丈夫なわたしといえども、気を抜くとやられそうだ。ここは気合いで乗り越えねば。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月16日
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「ダメだ、今日は休む」 起こしに行った寝室で、夫がうめく朝。昨晩から発熱し、まだ熱が下がらない。ノドもたいそう痛いらしい。幸い仕事は詰まっていないとのこと、休みたくても休めないことのほうが多いんだから、こんなときくらいゆっくり休んでください。 パルタの熱も相変わらず高い。40度の熱で苦しそうだったので、夜中に座薬投入。薬が効いていていまは38度台まで下がっているが、この後どうなるやら。それでもやっぱり機嫌がいいのが救い。出ていると思った咳も、それほどでもない。ああそれにしても、ルンバ発の風邪、着々と被害拡大中。これでわたしが倒れたらエライコッチャ。 夫が休みということで、今朝は久々にわたしがルンバを保育園に連れて行く。妊娠後期に入ってからずっと朝は夫にお願いしていたからええと…、朝送るのは8カ月ぶりくらいだろうか。進級してから初めてなので、新しいクラスの支度の仕方がわからない。しょうがないのでダメモトでルンバに聞いてみる。「ママお支度の仕方がわからないんだけど、ルンバくん教えてくれる?」「わかった!」 元気のよい返事のとおり、トコトコと教室に入ると通園バッグから手ふきタオルを取り出し、「タオルは、ここにかけるんだよ!」。 次に連絡帳を取り出して、所定の位置へ。 そして空になった通園バッグを自分のフックにかけるルンバ。「これでいいんだよ。わかった?」とか確認されてしまう。おお~、毎朝ちゃんと自分でお支度してるんだなあと、ちょっぴり感動。 久々に外に出られて大喜びのルンバ、支度を終えるとすぐに園庭に飛び出していく。するとあちこちから、先生や園児たちが「あっ、ルンバくん、ひさしぶり!」と声をかけてくれる。 キャーキャーはしゃいでいるルンバに「いってきます」と告げ、門のほうに向かうと、ルンバと同じクラスの男の子、Mっちが駆け寄ってきた。「あっ、ルンバくんの おかあさんだ! ルンバくん きてるの? どこ?」「お砂場にいるよ」聞くやいなや、走っていくMっち。ルンバと一番の仲良しの彼、ルンバの登園を心待ちにしていてくれたらしい。 家に戻ると夫とパルタがスヤスヤ寝ていた。昨日は熱で苦しいパルタがちょこちょこと夜泣きをしたので、わたしも寝不足。家事を済ませたら昼寝をさせてもらった。 夕方、ルンバとともに保育園から帰宅し、連絡帳を見ると、こんな一文。「今日は、Mっちくんが『ルンバくんがきて、すばらしい~!』と大喜びで、二人で遊んでいました。」 すばらしい、とまで言ってくれるとは(笑)。まったくもって仲のよいルンバとMっちなのだった。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月15日
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「ルンバくんも ほいくえん いきたい~!」 会社に出かける夫を見送りながら、ルンバがだだをこねる朝。ルンバの体調は完全復活したようで、熱は昨日から平熱、鼻水も止まった。もう元気いっぱいなので外に出たくて仕方がない様子だが、結膜炎があるのでまだ登園するわけにはいかない。 といっても目やにも止まり充血も取れてきたので、結膜炎のほうもかなりよくなっている模様。朝いちで念のため眼科に行く。 前回の診察の際に目を洗うのと薬を入れるのが痛かったらしくて、眼科に着くなり「おめめのおいしゃさんはヤダー!」と拒否反応を示すルンバ。「ちゃんと治さないと保育園に行けないよ」と説得して、なんとか中に入れる。診察台に登るのをまた嫌がったがなんとか登らせて治療を受けた。かなり良くなっているので、もう保育園に行ってもいいとのこと。やれやれ、よかった。 次は小児科だ。昨晩39度だったパルタ、朝になっても下がる気配はなく、今朝も体温計は40度を示していた。幸い機嫌は悪くないのだが、あまりに熱が高いので心配でたまらない。 診察を受けると「ああ、お兄ちゃんのがうつったのかな…」。ほんの少し咳が出ていたようだったので、抗生剤と咳止めを一つにまとめたシロップ薬を出してもらう。解熱剤は座薬でアセトアミノフェン。診察室で元気にしていた様子を見て、「これなら大丈夫」とは言われたけれど…。 帰宅して休ませるも、月曜日から家にこもっていて体力のありあまっているルンバがおもちゃをぶちまけて騒ぎまくる。 ビデオを見せるくらいじゃ、もうごまかしが効かない。明日には保育園に連れて行ってあげるから、ちょっとおとなしくしてくれえ。 夕方、携帯電話が鳴った。夫からだ。「オレも風邪引いたみたい。ツライから、今日はもう帰る…」 時刻は午後6時過ぎ。普段は午後11時前に帰ることはめったにない彼、よほどツライらしい。ルンバ発の風邪、さらにまわってマス。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月14日
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昨晩9時ごろに眠りについたルンバ。夜中にふと寝室をのぞいてみたら、真っ赤な顔をしている。あれっと思ってさわると、ものすごく熱い。あわてて体温計を取って来てはかってみたら、40度の熱! 軽い風邪だと思っていたのに、なんという不意打ち。本人が寝苦しそうにしているので、おしりに座薬を入れていたら、「そんなところにおくすりいれたら、うんちとぶつかっちゃうよ!」ということが心配でたまらなかったようでしくしく泣いていたが、イオン飲料を飲ませるとやがて落ち着き、再び眠りに落ちた。 朝には平熱になっていたルンバだが、解熱剤が効いているはずなので、午後あたりまた上がるかもしれない。当然のごとく保育園はお休みして、家で静養させる。放っておくと具合が悪くても遊び回って安静にしやしないので、昨日何本かビデオを借りてきた。午前中はおとなしくビデオを見て過ごした。 午後になり、だんだんいつもの調子が戻って来る。外に出たいらしくブツブツ言っているが、まだ鼻水がひどく、とてもじゃないが外に出せる状態ではない。「風邪引いてるんだから、しょうがないよ」 言い包めて、家で遊ばせたら、なんとまあ家が散らかることか。 外に出られないうっぷんを家中に玩具を広げてはらしているルンバ、とっ散らかった部屋を見て、うああああ~、こっちもストレスがたまる! どうやらルンバは回復した様子で、夕方になっても熱が上がることはなかった。やれやれと安堵した夜。早めに帰宅した夫がパルタを抱いて、「なんか熱くない?」と言う。ルンバの世話にかまけて少し泣かせたままだったのでそのせいかと思ったけれど、落ち着いてから体温を測ったら39度! うつった…。どうもパルタ、ルンバが風邪を引くと100%に近い確率でうつる。 そういやいま彼は5カ月半、免疫が切れてきて一番感染症にかかりやすい時期だ。ああもっと気を使ってやれば良かった…と思っても後の祭り。 夜は熱のせいで寝苦しいパルタがちょこちょこと目を覚ましては泣き、そのたびに抱いてあやす。すっかり寝不足のまま、空が白くなってくるのであった。ルンバ発の風邪、まわってます…。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月13日
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朝、ルンバの目が開かない。目やにが固まってまつげがくっつくほどになっていた。ウエットティッシュで拭うと、ようやくうっすら目を開けた。 そんな予感はしていたのだ。 結膜炎。 おそらく昨日外遊びをしたときに、目にばい菌が入ってしまったのだろう。昨晩ルンバの左目がなんとなく涙目になっていたので、もしかしてと思っていたが、予想通りだった。 以前にもルンバは結膜炎をやったことがある。目がやたらと大きいルンバ、その分ばい菌が入りやすいのかもしれない。 しかも、先週末からなんとなく出てきていた鼻水が悪化、体温は37度で、少し熱っぽく感じる。こりゃ保育園は無理だろうとお休みの電話を入れ、眼科に小児科と病院のはしごをすることにした。 まず向かったのは眼科。案の定、結膜炎だ。目を洗浄し、薬を入れ、点眼剤を処方してもらって、病院を出た。水曜日くらいまで保育園は休ませたほうがいいとのこと。うーむ。 次の小児科に行く前に、銀行と郵便局で用事を済ませる。と、郵便局の窓口で思いがけず風船をくれると言う。「何色がいい?」ルンバに聞くと、喜々として「あか!」と答える彼。戦隊ものに夢中の彼は、いまやなんでも「レッド」が好きなのである。赤はリーダーの色だからね。 うれしそうにふうせんを抱えるルンバ。「『ロンパーちゃんとふうせん』とおんなじ!」と幼い女の子が風船と遊ぶお話を描いた絵本のことを思い浮かべながら、大事そうに風船を見つめている。 自転車の後部座席にルンバを乗せ、「風船、落とさないようにね」と言い聞かせたが、手に持たせているだけでは飛ばしてしまうかもしれない、という考えが頭をよぎった。「落とさないように、椅子にくくりつけてあげるよ」 気を利かせたつもりだったのだ。 風船がつけられたプラスチックの棒を網状になっている自転車の椅子にくくりつけようとした途端、 パーン!! と大きな音がした。 一瞬、なにが起きたのか理解できない。 手の中にある風船の切れ端を見て、割ってしまったのだと気づく。 呆然としているルンバに、「ごめん!」と謝った瞬間、 うわああああ~~~~ん! 火がついたようにルンバが泣き出した。 抱きしめて「ごめんね、ママが悪かった。本当にごめんね」と謝るが、ルンバはポロポロと涙を流して泣き続ける。「ルンバくんのふうせんだったのに~! おててにもっていれば、われなかったのに!」 本当にその通りだ。わたしがよけいな気を回してしまったばかりに、あれほどキラキラ目を輝かせて喜んでいたルンバの楽しい気持ちを、一気に突き落としてしまった。 ただただ申し訳なくて、泣きじゃくるルンバを乗せた自転車を走らせた。「ふうせん、ふうせんがほしいの! ルンバくんのあかいふうせん!」 背中でルンバが叫び続ける。「ちょっと待って、待っててね」 そう言いながらスーパーに自転車を停め、ルンバを抱えて走った。「あった、あったよ!」 売り場の棚に風船を見つけて心底ほっとする。「あっ、あかいのもある!」 再び赤い風船を手に入れることができて、ようやく機嫌を直してくれたルンバだった。* * * * そんなこんながあった間、パルタは保育室にいた。用事とルンバの病院を済ませて迎えに行くと、それまでご機嫌に過ごしていた彼が激しく泣き始めた。それは、こういう理由だった。5カ月児といえども、 結構いろいろ楽しんでいるんだなあ。* * * * 夜。夕食を作っていたら、ルンバが台所にやってきた。「なにつくってるの?」と聞かれ、「ごはんだよ」と答えると、「ちがうよ! なんていうなまえの ごはんつくってるの?ってきいてるの!」という、至極真っ当なつっこみをされて驚いた。ずいぶんと日本語が達者になったもんだなあ。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月12日
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よく晴れた日曜日。暑いくらいの陽気だ。 近所の公園のサッカーグラウンドで夫の草サッカーがあるというので、子どもたちも連れて一緒に行くことにした。レジャーシートとお弁当(手作りにあらず)を持って、ウキウキ出発だ。 夫のサッカーは2時間。その間、わたしたちはアスレチックコーナーに行ってひと遊び。アスレチックといっても小さい子向けなので、ルンバは十分遊べる。あちこち飛び回って遊びまくる彼に、パルタのベビーカーを引き引きつきあった。パルタはと言えば、公園についてまもなく寝入り、起きる気配がない。ポカポカ陽気とベビーカーのゆれが心地よいのだろう。 ふとルンバを見ると、なぜだか固まっている。どうしたのかなと思って見ていたら、顔だけこちらを向けたルンバが、ちょっと助けを求めている風。遊具の陰で下半身が見えなかったので様子を見に行くと、ルンバの足下に5、6歳くらいの男の子がかがんで、靴ひもを結ぼうとしている。実はルンバ、真新しいサッカースパイクを足になじませようと、今日はスパイクをはいてきていたのだ。慣れないひも靴、もちろん自分では結べない。遊んでいたらほどけてしまい困っていたところに、そばにいた男の子が直そうとしておもむろにしゃがみこんでくれたらしい。「おにいちゃんが、なおしてくれるの。ルンバくん、おにいちゃん だーいすきなの!」 そのお兄ちゃんは見知らぬ子である。けれど保育園でいつもお兄ちゃんお姉ちゃんたちに可愛がってもらっているルンバは、年上の子どもに対してすごくいいイメージを持っているようなのだ。 ほほえましく思って2人をながめていたのだが、なんだか妙に時間がかかっている。不思議に思ってお兄ちゃんの手元を見てみたら、どうも蝶結びができなくて悩んでいる様子。かた結びをゴロゴロとつなげ、一向に短くならないひもをどこかにおさめようと苦心している。すでにほどくのが大変そうな状態になっていたが、一生懸命やってくれているのに止めるのも悪いなあと成りゆきを見守ることにした。 結局、収拾がつかなくなり、ひもの端をくつのすきまにねじ込んで、これで良しとばかりにその場を去るお兄ちゃん。お兄ちゃんの様子を見守り静かに座っていたルンバ、ここでようやく「なんだかおかしい」と気がついた。「うわーん、おにいちゃんが へんにしちゃった~」 途端にわたしに泣きついてくるルンバを、「お兄ちゃん、うまく結べなかったんだよ」と苦笑いしつつなだめ、すっかりお団子と化したくつひもをほどいて、結び直してやったのだった。 存分に遊んだ後は原っぱでお弁当を食べて帰宅。のんびり楽しい休日でありました。テレビ観戦したJリーグの試合で、エスパルスがまたもやしょっぱい試合を見せてくれたことを除いてはね。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月11日
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朝帰りでつぶれている夫にパルタを任せて、ルンバと2人で図書館のおはなし会へ。喜んでくれるかなあ?と思ったのだけれど、予想外の結果。うーん。くわしい様子はこちら。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月10日
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パルタ保育室2回目。 朝から超ゴキゲンの彼。保育室へ向かう道すがら、ウキャウキャ言いながらずーっと笑って手足をバタつかせている。「おはようございます~」 保育室について園長先生に出迎えられると、ゴキゲンのまま、ニコニコと先生に笑いかける。「まあ、パルちゃん、ご機嫌ね~」 にっこり微笑む園長先生にパルタをお願いし、保育室を後にした。 お迎えは4時間後。 迎えに行くと、パルタは眠っていたらしい。ウトウトした様子のまま先生に抱かれてやってきた。お礼を言って引き取り、帰宅。「とってもご機嫌で、離乳食もすごく上手に食べていましたよ」と先生がおっしゃっていたが、はてさて今日はどんな様子だったのかなと連絡帳を開いて、ビックリしてしまった。 そこには、パルタの食べた食事の数々が書かれていた。 ぶどうロール(ぶどうみじん切り)、コーンシチュー、ツナサラダ、そうめん、ホウレン草、キュウリのすりおろし、リンゴのすりおろし。 こ、こんなに食べたんですか?! しかも普通食?!という感じのメニューじゃないですか。 母乳っ子のパルタはどうにも哺乳瓶が下手くそで、練習にと家でミルクを飲ませようとしてもなかなか飲めず困っていたのだが、今日はスプーンで飲ませてくれたそうだ。「それに離乳食をあれだけきちんと食べていれば、おなかもいっぱいですから大丈夫ですよ」 園長先生はそうおっしゃっていた。しかしそれにしても、こんなに食べているとは…。いやはや。 パルタくん、キミはホントに5カ月の赤ちゃんですかい? 食事中は笑みを浮かべながら、楽しそうに食べていたそうだ。で、満腹になるにつれて気持ちよーくなり、眠ってしまったのだとか。 なんとも頼もしい大食らいぶりのパルタだ。* * * * 午後には現在妊娠8カ月の友人が遊びに来てくれた。パルタを一目見るなり「わっ、大きい!」と目を丸くした彼女。 人好きパルタはだれかがそばにいると、もうそれだけでご機嫌になる。今日も始終ご機嫌でぐずることなく、ニコニコしながらわたしの膝の上で飛び跳ねているのを見て、「赤ちゃんって、ずーっと泣いているものだと思ってた…。おとなしいですね~」と友人。 確かにパルタはあまり泣かないので、とってもおとなしく感じる。でも泣かないからおとなしく感じるんであって、ウキャウキャ発声しているところを見ていると、しゃべりだしたらどうなるかわからないなあと、おしゃべりルンバ(長男)を見ながら思っているわたしなのだった。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月08日
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今日はルンバのサッカークラブデビューだった。 たいそうなタイトルをつけてしまったが、別にJチームの下部組織に入ったというわけではなく、入部したのは町のサッカークラブである。3月に体験会に参加してみて、小さいなりにみんなと一緒にがんばっているルンバの姿にすっかりほだされて、ついつい入部してしまったというわけだ。 練習は午後4時から。ルンバと同じ年ごろの子どもたちを対象にした幼児クラスは午後3時からなのだが、保育園に通っているルンバにとってその時間はちょっと厳しいため、一つ上のクラスに混ぜてもらった。つまりルンバはみそっかすというわけで、よけいに緊張してしまう。ただし緊張しているのは親だけ。当の本人は親の不安をよそに、「サッカーやるんだ~♪」と大喜びだ。 いつもよりだいぶ早く保育園に迎えに行き、練習場へ。前のクラスの子どもたちがまだ練習していた。コーチがルンバの姿を見つけ、ユニホームを持って来てくれた。早速腕を通すルンバ。いやあ、小さい子が着ると、こういうユニホームの類ってかわいいもんです(親バカ)。「はやくサッカーしたいよ~」 やる気満々のルンバ、制するのが大変なほどだ。 間もなく練習開始時間というところで、続々と子どもたちが集まってきた。小学1年生がメンバーの7、8割を占めている。うわあ、大丈夫かルンバ。 と、「あれっ、ルンバ!!」という元気な声がして親子で振り返る。「あっ、ほいくえんのおにいちゃん!!」叫ぶルンバ。 3月にルンバと同じ保育園を卒園した男の子が一人、メンバーにいたのだ。お兄ちゃんはルンバの頭をなでながら、「ルンバ、元気だったか~? お兄ちゃんのこと覚えてるか?」と聞いてくる。コーチにも「この子、オレと同じ保育園だったんだ!」と報告している。 みそっかすのルンバが仲間はずれにされやしないかとハラハラものだったが、知っている子がいるのは心強い。良かった、良かった。 ほどなく練習が始まった。まずは準備体操から。ボールを持って屈伸運動などをするが、もちろんルンバはうまくできない。やり方がわからないルンバの横に先ほどのお兄ちゃんがぴったりついて、「ルンバ、こうだよ」と教えてくれている。その後の練習のときも、そのお兄ちゃんはずっとルンバのそばにいてくれて、なにかと助け舟を出してくれていた。 そしてルンバはがんばった。数種類の練習メニューをこなした後、最後に試合を行なったのだが、小学1年生の中ではルンバがボールにさわれるはずがない。それでも彼はあきらめずに最後までボールを追いかけて走り回っていた。途中で明らかにバテバテになっていたが、コーチに手をつないでもらいながらも、最後まで走り続けた。これには本当に驚いた。飽きっぽいルンバのこと、途中で「つかれた~」「もうやだ~」と逃げ出すのではないかと、正直ハラハラしていたのである。 ただね、順番が回ってきてルンバがゴールキーパーになったときは、後ろを向いてネットで遊ぶわ、ボールが来なくて暇だからと一人戦隊ごっこをしているわ、挙げ句の果てにシュートを打たれても動きやしなくて、思いっきり決められていましたが。それでも、決められたのは1点だけだったので、まあ良しとするか(ダメか?)。 ルンバの物怖じしない様子にコーチも感心してくれたし、ほかの子たちもルンバのことを仲間はずれにすることなく一緒にサッカーを楽しんでくれたし、とりあえずはなんとかやっていけそうか。「ルンバくん、アレックス(=三都主アレッサンドロ)なの~♪」と言い続けた彼、楽しんでくれたみたいでホッとした。 そしてそんなルンバを見ながら、やけにご機嫌のパルタ。キャーキャー歓声をあげ、バタバタと手足を上下させて見物しておりました。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月07日
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息子2人とお風呂に入っていたときのこと。 湯舟のなかで、ルンバがパルタに「パルくん、ただいま~。おむかえにきたよ~」と話しかけた。「どこに行ってたの?」と聞くと、「ルンバくん、おしごとしてたの。ちょっと、かいじゅう たおさなくちゃいけなかったから」。 そりゃまたご苦労さま。そんな「ちょっとそこまで買い物に」みたいに「怪獣倒してきた」とか言われると、笑ってしまいますがな。* * * * パルタのためにバスチェアを購入した。これまではわたしが体を洗い終わるまでパルタに外で待っていてもらっていたが、これで最初から3人でお風呂に入ることができる。入浴にかかる時間もさらに短縮されて、楽になってきた。▲リクライニングできるので首がすわれば使える。たためるのがうれしい。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月06日
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今日は朝からバタバタだ。昨晩は深夜2~3時にかけて夜泣きの続いたパルタ、わたしもネムネムの朝ではあったが6時過ぎには起床。だって今日はパルタ保育室デビューの日なのだ。預けるのは朝9時半から13時半までの4時間。ルンバが夫とともに家を出るのが8時45分ごろだから、家族みんなの支度を一気にしていかなければならない。 そんなわけでちょっと緊張しつつ目覚め、まずは子ども2人分の連絡帳書きなど。ルンバの分はカンタンなもんだが、パルタは乳児であるうえ初日なので、細かくいろいろと記入。昨晩から今朝にかけてのタイムテーブルとか、離乳食の内容とか、いろいろ。 それから荷物チェック。昨日のうちに一応準備はしておいたのだけど、再確認だ。まあ、今日は4時間だけなので、荷物といってもそれほど多くはないのだが。 家族を起こす前に自分の身支度もカンタンに済ませて、とりあえずすぐに外に出られるようにしておく。子どもと夫が起きた後だと、洗面台が空かないからね。 身支度を終えると朝食をテーブルに出して、夫とルンバを起こした。朝のルンバは手がかかる。促さないと食事が進まないし、食事を終えたら歯みがき、着替え。手伝わないと進まないのでドンドン手伝う。キミらが出かける時間が押すと、わたしとパルタが出る時間も押してしまうんだよ~。 ようやくルンバたちが出かけたら、パルタを起こして授乳。ご機嫌なまま保育室へと出かけた。受け渡しは玄関で。「それでは13時半に迎えに来ます」と託して家に戻る。ルンバの保育園よりもだいぶ近い場所にあるので、送り迎えがすごく楽だ。ルンバも同じ町内にある保育園に通っていたら、これくらい楽なんだなあ。 パルタのいないうちに、このごろ手つかずだった仕事に手をつける。今後のスケジュールを練ったりしているうちに、あっという間にお迎えの時間。4時間なんてすぐだなあ、やはり。 迎えに行くと、パルタはぐっすり眠っているところだった。普段は午前中寝ていることが多いのだけど、今日はずっと起きてほかの子どもたちを見てはニコニコ笑い、1時間ほど前にようやく眠り始めたのだとか。わたしが抱くとうれしそうににっこり笑い、話しかけてきた。たった4時間離れただけなのに、再会したら「なんてかわいいんだろう!」とか思っている自分にびっくり。思わずパルタを抱きしめる。 帰宅するとパルタはおっぱいをゴクゴク飲んで、またもや深い眠りに。ものすごい熟睡ぶり。新しい環境で過ごして、彼なりに疲れたのだろう。 連絡帳を見ると、ミルクはあまり飲みたがらなかったようだが(ずっと母乳だから仕方ない)、赤ちゃんせんべいをもらったり、離乳食も上手に食べたようだ。少しずつ慣れてくれれば、と思う。今月は少日数、短時間で、のんびりと慣らし保育をする予定。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月05日
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パルタ5カ月。動けないストレスを最近かなりためこんでいる様子の彼。寝返りもあとひと息という感じではあるのだが、なかなか転がれない。このごろはしきりに体をひねる動きを見せるようになってきた。枕元にある物に手を伸ばし、いつのまにかつかんでいたりする。先日も寝ていたはずのパルタをふと見てみたら、枕元にあったおしゃぶりを自分で口に入れたらしく、チュパチュパ吸ってご機嫌にしていて驚いた。 わたしの持っている物にも手を伸ばすようになってきた。携帯電話でメールを打っていたら、ストラップをつかもうとして手を出してくる。面白くて、猫のようにじゃらしてしまう今日このごろ。 ルンバの行動からは相変わらず目を離せないらしい。今日なども、ルンバのことを見ながら「一体どうしちゃったの?!」というくらい体を上下に激しく揺さぶってゲラゲラ笑っていた。おもちゃなどなくても、笑うタネには事欠かないようでなにより。 さて、土曜日の今日、午前中はルンバと2人で美容院へ。わたしが髪を切るついでにルンバも切ってもらおうという算段。前回は緊張のあまり固まっていたおかげで切りやすかったルンバ、今回はちょこちょこちょこちょこよく動く。なんとか気を紛らわせながら、15分ほどできれいに切ってもらった。おー、どこから見ても、わんぱく坊主。 切り終えたところで夫に迎えに来てもらい、公園で遊んでいてもらう。わたしも髪を切り終えた後、お昼を調達して合流。公園で食事をした。とても天気のよい昼下がり、桜もまだきれいに咲いていて、お花見日和だ。桜吹雪の舞うなか散歩をしながら帰途についた。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月03日
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ルンバの同じクラスのMっちと、お迎え時間が一緒になった。先に門を出たルンバをMっちが「ルンバくーん!」と追いかけてくる。「あっ、Mっち!」喜ぶルンバ。 そのまま様子を見ていたら、Mっちが門から飛び出してきた途端、ムギューっと熱い抱擁を交わす男2人。「キャハハハハ!」と笑いながらギュッと抱き合って、クルクル回っている。 このごろルンバの話の中にMっちの名前がよく出てくるので、仲がいいらしいことは知っていたけれど、これほどまでとは。 しばしの抱擁の後、お母さんに促されてMっちが自転車に乗ろうとしていると、トコトコトコッとルンバが歩み寄り、「Mっち、だーいすき!」と一言。 かなり熱烈な関係のようである。 ■ルンバのハマりもの 先月末でルンバも3歳半になった。数字も文字もまだぜーんぜん読めない彼だが、彼なりにいろいろなことを習得していて、成長したな~と感じることもしばしば。 そんなルンバの最近のハマりもの。 まず、カルタ。これは2歳児クラスの終わりごろから流行っていたそうで、アンパンマンカルタで毎日遊んでいる。ちゃーんとルールを理解して遊んでいるというのだから、なんて成長したんだろう!と思ってしまう。もうルールのある遊びができるお年頃なんだなあ、と。 と、ここで「あれ? 文字が読めないのでは?」と疑問に思う人もいるだろう。はい、読めません。カルタをやるようになって読めるようになったということもないみたい。でも、読み札の言葉と絵の組み合わせを覚えているため、ちゃーんと絵札が取れるらしい。家でもよくブツブツ言ってます。「てんてん天丼、カツ丼マン!」とか、「生徒を教えるミミ先生!」とかって。 次なるハマりものはパズル。昨年のクリスマスに園からのプレゼントでアンパンマンのパズルをもらったんだけど、しばらくは全然できなくて放置されていた。それが保育園で毎日やっているうちにすっかりコツをつかんだようで、先月あたり気がついたらパパパッとやってしまうまでになっていた。最近は保育園に迎えに行くと、みんなでテーブルを囲んで真剣な表情でパズルに取り組んでいたりする。 それから、じゃんけん。これもルールを理解できるようになったのが大きい。ただし、まだまだおバカさんなので、「ルンバくんチョキだすから」と出すものを予告してみたり、「だからママはパーだしてね」と八百長を促してみたり。何回やっても勝てなくてキーキー言ったりしている。 ブロック、電車、ミニカー好きは相変わらず。絵本も変わらず大好きで、保育園でもうちでもよーく聞いている。 そして、戦隊ヒーローブームも相変わらず。幼児雑誌の付録で紙で作る変身セットがあったのだが、それを身に付けてよくなりきっている。マスクをしているさまは、どう見ても銀行強盗にしか見えないのだが。 というわけで、ルンバ3歳6カ月、元気にすくすく育っております。反抗期はだいぶ落ち着いたので、かなり楽になってきました。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月02日
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昨日まで2歳児クラスだったルンバ、4月1日の今日から年少(3歳児)クラスに進級である。昨日のお迎えの時に掲示板を見たら、新しい担任の先生が発表になっていた。これまで3人いた担任の先生は2人に。逆に、子どもはこれまでより4人増えて17人になる。 昨年の進級時はルンバが不安定になり、登園拒否のような状態になってしまって、落ち着くまで1カ月ほどかかった。それまで順調だったトイレも一気にダメになってしまって、洗濯物の増加ぶりはおそろしいほどだった。今年はどうだろう…とちょっとこわかったのだが、お迎えに行ってみたらいつも通りでひと安心。洗濯物もトレーナー1枚だけで、おもらしはしなかったようだ。ああ良かった。 思えば前回の進級は、園生活において最も大きな環境の変化を伴うものだった。その具体的内容は、教室は2階から1階へ。それまで自分たちの教室でしていた昼寝は、ホールで2~5歳までが一緒に眠るように。裸足で過ごしていたのが、上履きをはくように。新しく通園バッグを自分で持つようになるのに伴い、帰りの支度(通園バッグに手ふきタオルと連絡帳をしまう)も自分でやるように。……という具合。2歳前のイヤイヤ期まっさかりの時期にこれだけの変化に見舞われて、入園した時でさえ泣かなかったルンバが、毎朝「ほいくえん、やだ~」と泣くようになってしまったのだった。 でも今回の変化は、教室が隣に移ったことくらい。といっても3月後半からは新しい教室での生活が始まっていたので、今日に始まったことではない。担任の先生は変わったけれど、一人はもともと園にいて一緒に遊んでいた先生だったので、問題なかったようだ。 そして新しい担任の先生のうちもう一人は、新規採用で入った若い先生。この先生にからんで、今日ちょっとした事件が起きた。 それはルンバが着替えていたときのこと。2歳児クラスで担任をしていてくれた主任先生が着替えさせてくれていたそうなのだが、ルンバがパンツ一丁になったあたりで、新しい若い先生が教室に入ってきたらしい。するとルンバ、突然主任先生の胸に顔をうずめ、手で体を隠して、縮こまってしまったのだとか。「どうしたのルンバくん」と聞かれても、固まったまま動かない。「もしかして、はずかしいの?」と聞かれて小さくコクンとうなずいたのだそうだ。「まるで、こんな若い女の人に、いままではだかを見られたことない!とでも言わんばかりの反応で、恥ずかしがってましたよ。なんだか色っぽいくらいに(笑)」 主任先生がその時の様子をそう教えてくれた。 あらまあルンバ、若い女の人を意識しちゃうなんていう気持ちが芽生えたの? へええ~~。 とりあえず今年は平和な4月が過ごせそうだ。 ……イヤ、パルタがいたか。 パルタはとりあえず来週から保育室に通園開始。最初は短時間・少日数で慣らしていく予定。パルタの場合0歳児で本人はあまりわかっていないだろうから、「慣らし」というのはどちらかというとわたし自身がパルタと離れる時間を持つことに慣れる意味合いが大きい。仕事のことをいろいろ考え始めると焦ってしまうけれど、「焦るな、焦るな」と自分に言い聞かせる日々だ。(ルンバ3歳6カ月/パルタ5カ月)
2004年04月01日
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