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近所の児童館で「こどもまつり」をやっているというので、家族全員で繰り出した。 実は児童館のイベントと聞いて、館内でやっているこぢんまりとしたお祭りを想像して出かけたんである。どっこい、いざ行ってみると、児童館の前のスペースから隣接した公園までを貸し切って行なわれる大々的なお祭りで、びっくりした。模擬店もいろいろあるよ~。手作りのジェットコースターなんてのもある! もちろんルンバは大喜びである。 パルタが焼そばの虜になってキャベツと豚肉以外ほとんど一人前を平らげている間に、巨大なビニールを空気で膨らませたハウスみたいなところに入って遊び倒してきたルンバ。時間無制限なのをいいことに、いつまで経っても出てこない。やっと出て来たと思ったら、「どこでシャワー浴びてきたんですか?」ってくらいに汗で髪がぐっしょり濡れていて笑ってしまった。どんだけはしゃいできたのか想像がつくというものである。 焼そばもお好み焼きもどら焼きも、家庭の味、手作りの味という感じでやさしい美味しさ。子どもたちが夢中になるのも無理はない。パルタは延々食べ続けていた。彼の食欲はまったくとどまるところを知らない。 さて、さんざん遊んでお祭りも終わりに近づいたところで、「抽選会が始まりまーす!」 とのアナウンスが入った。わらわらと皆がそっちへ移動する。 ルンバに「抽選会が始まるんだって。行こう」と声をかけると、「えっ、うちゅうせんかん?!」と目を輝かせる彼。「違うよ、ちゅ・う・せ・ん・か・い!」「えっ、うちゅうせんたい?!」 違うって! 戦艦から戦隊って、増えちゃってるし!! 「抽選」の意味がわからないので結局「抽選会」という言葉が理解できなかったルンバ、どんなに楽しいことが始まるんだろう?と思いながらとりあえず会場に行ってみるも、彼の期待にはかなわなかったもよう。 途中でふっと姿を消したかと思ったら、店番が抽選会に行ってしまったために無人となった出店で、一人勝手にゲームを楽しんでいたのだった。こらこら。(ルンバ4歳1カ月/パルタ1歳0カ月)
2004年10月31日
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あいにくの雨の土曜日。今日は朝イチでルンバの髪を切りに行く。 ここしばらく、ルンバの髪はわたしが切っていた。彼の髪には微妙にクセがあって失敗が目立ちにくく、わたしが切ってもそれほど支障はないのだけれど、なにせ時間がかかる。たまには美容院に行ってすっきりさっぱりきれいにやってもらうか!と思い立ったんである。 そんなわけで雨のなかルンバと2人で家を出た。「きょうは、どこにいくの~?」と聞くルンバに「お店で髪を切ってもらうんだよ」と答えた途端、「ヤダ!」とルンバ、猛反発。 これまで美容院を嫌がったことはなかったのに、この反応。この前の注射のトラウマで、なにか痛いことをされるとでも思っているらしい。「大丈夫、痛くないし、ママがやるよりもずっと早く、かっこよくなるよ!」 といくら説得してもヤダの一点張り。 店の前に着きはしたものの、入口に近寄ろうとしない。泣きながら逃げようとする。仕方なく抱き上げて、泣き続けるルンバを無理矢理連れて行った。お店に入った途端、泣き止むルンバ。「大丈夫、こわくないよ」 皆に言われて渋々イスに座り、髪を切り始めたところで、お友達のNちゃん姉妹とママがやって来た。偶然、同じ時間帯に予約していたようなのだ。 Nちゃんの顔を見て完全に機嫌を直したルンバ。やれやれ助かった。 そんなわけで「とにかくさっぱりさせてください!」と、ルンバにしてはかなり短く切ってもらった。切り終えたルンバは、着ていた服のせいもあるのだろうけれど、すっかり少年の風情。いやはや大きくなったもんだなと改めて感じた母であった。(ルンバ4歳1カ月/パルタ1歳0カ月)
2004年10月30日
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いつの間にやら、おやすみ前には絵本を読むことが習慣として定着していた。そもそも今のように定期的に図書館に通って絵本を大量に借りてくるようになったのは、今年のはじめごろから。最初のうちは特にいつ読むとは決めず、せがまれるとそのつど読んでいたのだけれど、やっぱり親も子も気持ちを落ち着けてじっくりと絵本を読める時間というと、就寝前に落ち着くようだ。気がつけばルンバは絵本を読まずには寝られない!とまで読み聞かせに固執するようになり、おかげで旅先や帰省先で絵本を忘れようものなら「どうしてごほんがないの~」と泣かれてしまう始末なのである。 一方のパルタはまだまだ絵本をじっくり聞いてなどいられないお年頃。このごろはページをめくるのが楽しくて仕方ないようで、わたしとルンバが絵本を読んでいる傍らで一人別の絵本をぱらぱらめくっていたりするのだが、なにせ1歳児は破壊神。目を離さないようにしないと破かれそうで気が気でない。 さて、昨日も例のごとく、おやすみ前に読み聞かせ。おんどりフランツ、でぶっちょ(ぶた)ヴァルデマール、ねずみのジョニーの仲良し3人組のお話『ともだち』(ヘルメ・ハイネ作)を、ルンバのリクエストにより読んでいたところ、最初のページの登場人物紹介でルンバが一人ひとりの名前を確認しはじめた。「ふらんつ と、じょにー と、えーと……。これは?」 ヴァルデマールだよ。「まるでま? らるで? えーと、えーと…?」 4歳児にはちょっと難しい名前だよね。ヴァ・ル・デ・マー・ル。「らるでま…。うーんと、うーんと……」 ルンバ、パッと顔を輝かせながら。「あっ! でぶでまーる! でぶでまーる だよね!!」 いくらヴァルデマールくんが「でぶっちょ」だからと言って、それはあんまりだよルンバ……。(ルンバ4歳1カ月/パルタ1歳0カ月)
2004年10月28日
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さむっ。 いえ別に夫がダジャレを言ったとかそういうことではなく、なんなんだ本日の気温、最高で15度って!(…というのを調べようと思って「過去の天気」というのを見たら、今年の10月はこれまで10日間くらいしか晴れてないよ! なんなんだー!)最低気温に至っては11度ですよオクサン。こたえたのなんのって。 というのも本日ルンバのサッカーデー。子どもたちはサッカーやって走り回っているから、そう寒くはないだろう。問題は見ている親のほう。見学しながら走り回るわけにもいかないし、ただ立って見ていたらシンシンと冷えてくる。しかもルンバときたら、自分の練習時間(1時間)が終わった後におやつ休憩と公園遊びを少々はさみ、居残り練習をするんである。居残りが始まる頃にはもちろんどっぷり日が暮れている。 それでも最初のうちはパルタとボール遊びをしていたので、まだ良かった。少し前まで自転車でサッカーに行くとパルタのことをずっと抱いておらねばならず、それがなんとも苦痛かつ疲労の原因となっていたのだが、いまのパルタはその点ラクだ。下ろしておけば延々ボールで遊び、歩き回っている。けれども日が暮れて真っ暗になったら、そうそう歩き回らせてもおけない。そうなると……、さ、寒いよ! めちゃくちゃ寒いよ! 帰りたいのはやまやまだけれど、せっかくルンバががんばっているのにそれを止めるわけにもいかない。辛く厳しい3時間。後半、寒さのあまり手がしびれていました。疲れて眠ったパルタを抱き締めて暖を取っていました。 さてルンバ、このサッカークラブに入って気がつけば半年が経っていた。このごろはずいぶんとドリブルが上手になり、一人でボールを蹴っている姿を見ると、「年少でこれだけできるとは、なかなかのもんなんじゃないの?」と親バカ心がむくむくと首をもたげてくるほど。どっこい試合になると、そううまくはいかない。なにせルンバ、試合ではどうしても人を追いかけ回すことに夢中になってしまい、ボールを見ていないんである。それじゃあただの追いかけっこだ。実際、本人も追いかけっこ気分になっているっぽい。 今日なんてゴール前でボールがすぐ目の前にあるというチャンスに恵まれたのに、まったくボールに向かおうとしなかった。そこでシュートすれば、初ゴールだったのかもしれないのに! もったいないっ。 居残り練習を見ていると一つ年上の男の子相手にドリブルで逃げ回り、ボールを取られても取りかえして、ちゃんとやっている。1対1くらいならまともにできるんだけど、大人数になった途端に金魚のフンになってしまうんだなあ。(ルンバ4歳1カ月/パルタ1歳0カ月)
2004年10月27日
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「ママ、ごほんよんで~」 ルンバが絵本を片手にわたしのところにやってきて、ちょこんと膝に乗った。すると、「きひぃいいいいいいぃぃぃぃ~~~~~~っ!」 と、どこからともなく絶叫が飛んできた。 見れば、この世の終わりに遭遇したかのような悲痛な表情をしたパルタが、必死の形相でわたしのもとへ歩み寄るところ。ドドドドドンとやって来ると、わたしとルンバの体の間に自分の体を差しいれて、にじにじと広げ、自分が膝に乗ろうとする。「じゃあ、みんなでいっしょにだっこしよう~」 ルンバがそう言うのも聞かず、とにかくルンバを追い出して、わたしの膝を独占しようとする。最近のパルタはいつもこうなのだ。ルンバがわたしに抱っこすると怒るんである。 やきもちだろうか? 後追いっ子はこんな反応もするんだなあ。クールなあんちくしょうだったルンバとのあまりの違いがおもしろい。 ところで先日、先輩の結婚式の二次会の後で、ルンバがこう言いました。「けっこんっていいなあ。ぼくも、けっこんしたいなあ」「ルンバくんは誰と結婚したいの?」「ぼくねえ、ママとけっこんするの!」 男の子の母となったからには一度は言われたいセリフ。ただいまワタクシ、人生最高のモテ期かも。(ルンバ4歳1カ月/パルタ1歳0カ月)
2004年10月26日
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溜めに溜めて25日分。何かと申せばワタクシのこの日記でございます。気分は夏休みの絵日記を溜め込んだ小学生。いつも追われているような焦燥感があるのに、追い付くどころかどんどん溜まっていく毎日。 それというのも原因は次男パルタにあり。無事に1歳を迎え、日に日に身体能力が高まっているのはうれしい限りなのだが、それとともにイタズラ激化中。ルンバに比べおとなしいイメージの強いパルタ、ルンバがイタズラを始めたのはもっと早い時期だったもので、すっかり油断していたんである。この子はもしかして、イタズラなどしない子なのではないかと。 しかーし! んなわけナイナイ。イタズラしない1歳児などいるわけがなかったのだ。 いまやパルタはローテーブルもソファーも難なく乗り越え、これと定めた目的地まで軽々たどり着く。背が伸びたので手が届く範囲は格段に広がった。上へ上へと避難させたものとて、もはや危ない。気がつけばわが家の受話器はいつも外され、ローチェストに置かれている夫のデスクトップパソコンはいじられ放題、周りに置いてあったCD-ROMは食べられ放題。ルンバがブロックや積み木で創作活動をするそばから破壊活動が繰り広げられ、新聞や郵便物をうっかり出しっ放しにしていようものなら端っこがかじられる。イタズラを逃れるために高い場所に避難させたものたちはいつの間にやら床にぶちまけられている。 そしてこのごろ、わたしのノートパソコン(iBook)がパルタのターゲットとして定められてしまった。彼が起きている間に開こうものなら途端にやって来て液晶画面を閉じようとし、キーボードを打つわたしの手を執拗に挟もうとするのだ。なかでも、押すと光る「caps lockキー」は攻撃の的。無理な力で何度もいじられたため、ついに先日外れてしまった(泣)。これどうやったらはまるんでしょうか。 さらに恐ろしいことには、閉じてあるiBookを開く技までマスターしてしまったようなのだ。だってちゃんと閉めておいたはずなのに、勝手に開いて何やら打ち込んでいるんである。ああもうどうすりゃいいの。 すべての元凶はローテーブル生活にあるような気がする。食事を始めとするあらゆることが、いまとなっては落ち着いてできない。ルンバが食事をしている時にイタズラを仕掛けるので、隔離しておかなければならないし。パルタがハイチェアから脱出できるようになった今では、わが家の安息の地は一体いずこにあるというのか。 そんなわけでうかうかしていると11月に突入してしまいそうなので、とりあえず今日の日記を書くことにしました。過去日記は時間を見つけながらアップしつつ、更新のつどその旨お知らせします。ここんとこ仕事も立て込んでいるので、またあっという間に更新が滞るかもしれませんが、あたたかい目で見守ってやってくださいませ(泣)。※10/23(土)、10/24(日)の日記もアップしています。(ルンバ4歳0カ月/パルタ1歳0カ月)
2004年10月25日
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ずいぶん以前にわたしと夫が勤めていた会社の先輩女性が結婚されるということで、二次会に呼んでいただいた。子どもらも連れてぜひ家族で!とのお言葉に甘え、家族参加してきた。 なにせパーティーだ。会場にはきれいに着飾ったお姉さんがいっぱい。ルンバがはしゃがないわけがない。最初こそ顔見知りの男性に抱っこしていた彼、ふと気がつけば初対面のお姉さんたちのところにずかずかと入り込み話し込んでいる。会話に耳を傾ければ、保育園のクラスメートの話をしている。そんな話、わかんないってば。 挙げ句の果てに「ルンバくん、おいで~」と言われてダッシュにジャンプで飛びつくありさま。にこにこして抱きついて、子ども好きだという新郎が「こっちにおいで」と言ってもなかなか行こうとしない。4歳でも男は男、やっぱりきれいなお姉さんが大好きなんである。 一方のパルタ、最初はベビーカーにちょこんと座って周囲から「おとなしいねえ~」と感嘆の声が上がっていたのだが、やがて下ろせ下ろせと騒ぎだした。ベビーカーをたたんで下ろしてやると、折しもビンゴ大会が始まった。自由の身となったパルタは、なぜだか司会の方々が立つ中心部へ歩いて行こうとする。何度連れ戻しても、吸い寄せられるように中心に向かう。しまいには「ええい、まどろっこしいわい!」とでも言うように、あんよから高速ハイハイに切り替えて移動しだした。なぜキミはそうまでして中心に向かうのか。そこに何があるというのか。 パーティーだったので抱っこひもは持参しておらず、 暴れるパルタを必死で押さえ続けてすっかり腕が疲れてしまった。しかし当の本人は周囲から「かわいいね~」と言われてにっこにこである。ただし「抱かせて~」と抱き上げられた途端に見る見る顔が曇り、「ママママ~~」とわたしのところに戻りたがる後追いパルタなのだった。やれやれ。 ともあれ、Tさん、ご結婚おめでとうございます。末永くお幸せに。(ルンバ4歳0カ月/パルタ1歳0カ月)
2004年10月24日
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さて、本日はサッカー観戦に出かける。エスパルス対ヴェルディの試合だ。お友達一家もお誘いして一緒に行くことになったので、せっかくだからと早めに集合してランチすることにした。目指すはアメリカンな本格ハンバーガーの店。子どもたちはもちろん大喜びである。 大人3人に子ども3人でどやどやとタクシーに乗り込み、店に到着。以前わたしたちが行ったときには混んでいて、仕方なくテイクアウトしたのだが、今回はラッキー! 空いている。店内で食べられるぞ~。 ランチプレートのハンバーガーセットやらビーフシチュープレートやらを頼み、しばし待つ。さすがアメリカンな店、ランチについているドリンクも大きい。店内はハロウィンの装飾がいっぱいで、ルンバは「かぼちゃおばけがいっぱい~♪」とうれしそう。一方で1歳半年下のまめくんに話しかけては笑っている。 ハンバーガーは美味だった。ルンバもハグハグ一生懸命食べていた。まめくんとパルタはフライドポテトの虜。パルタが食べるようにとライスとマッシュポテトがついているビーフシチュープレートを頼んだのに、それらを口に入れると怒るんである。「どうしたの~?」とポテトを差し出すと機嫌が直る。そんなにポテトが好きですか。 満腹になったところで競技場へ。ゴール裏自由席だ。試合開始の30分前には応援が始まった。こんなに近くで見るのは初めてと、友達一家は目を輝かせている。とっても楽しかったのだ。 ところが。 シュート数5本対30本って、どういうことでしょうか。それは果たしてJ1同士の試合なんでしょうか。 数字が表わす通りのひどい内容で、あれだけやられてよく4失点で済んだという感じ。結局一度も清水のゴールシーンを見ることなく、試合が終わってしまった。友達一家にぜひとも得点後のゴール裏を味わせてあげたかったのに。あれを一度体験すると、応援がいっそう楽しくなるのに。 すっかり意気消沈、疲れ果てて帰宅した。ところでスタジアムのあちこちで見かけたチームマスコットのパルちゃんのパペット、とっても可愛い。売店に駆け込んだら、とっくに売り切れだった。いつか手に入れてやる。(ルンバ4歳0カ月/パルタ1歳0カ月)
2004年10月23日
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あっという間に保育園のお迎え時間がやってきた。 ……というのも、今日はルンバのお昼寝中に行く早迎えなんである。兄弟そろって健康状態良好、仕事も幸い少々谷間というこの好機を逃してなるものか!と予防接種&健診の予約をすかさず入れたのだ。そんなわけで園児たちが寝静まった保育園に向かい、ルンバを拾ってかかりつけ小児科医にレッツゴー。 まずはパルタの麻疹予防接種と1歳児健診だ。実は10月は自治体でポリオの集団接種を行なう時期なのだが、送られてきた無料券の封書を開けると中に「麻疹の予防接種がお済みでない場合は、そちらを先に」と書かれた紙が入っていた。麻疹は乳児がかかりやすく、ひとたびかかると重篤な症状になりやすいため、「1歳過ぎたらなるべく早く麻疹の予防接種をしましょう」と言われているのである。ちょうどポリオ2回目と麻疹の接種時期が重なる乳児に向けて、だから「麻疹を先に」の紙を同封しているのだろう。 幸い、ポリオは11月、12月にも追加接種が行なわれる。仮にそれがダメだとしても、次の4月の集団接種まで待てばよい。そういえばルンバも0歳の4月に1回目を接種した後、1年開いたんだった。 1歳児健診はうちの自治体では無料券が出ないので自費で3000円。でもまあ節目なので、データをとっておきたかったんである。 そんなわけで、まずは測定。 パルタ1歳0カ月。 体重:9736g 身長:77.6cm 胸囲:46.5cm 頭囲:47.0cm カウプ指数:16.1(=肥満度をはかる指数:普通) あら。てっきり10kg超えているものと思っていたら、まだなんですか。じゃあベビービョルンの抱っこひもはまだOKなんだ(10kgまで使える)。ルンバは1歳児健診で11kg超えていたので、なんだかすごく軽く感じる。けれども別に軽いわけじゃなく、平均より少し上。パルタはどうも、生まれたときから身長が高いのだ。だから赤ちゃん特有のぷよぷよ感があまりなく、それが彼の「赤ちゃんらしくない」容貌形成に一役買っている。 ともあれ、発育は順調だ。麻疹の注射を打たれると一瞬泣いたが、看護師さんに抱いてもらってすぐに泣き止んだ。 さて、次はルンバの日本脳炎追加接種である。 ところが、どうやら注射をするらしいと気づいたルンバ、怒りはじめた。「ちゅうしゃはいや! こわいの! やだーーーーーーーーーっ!!!!!」 泣き叫ぶ彼を看護師さんと2人がかりで押さえ、「すぐに終わるからね」と注射をプスッ。「ぎゃーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!」 断末魔の叫びが病院中に響き渡った。涙をぽろぽろ流してないている。 実はルンバが注射をここまで嫌がるのは初めてなのだ。4歳過ぎにしてようやく「注射は痛い/嫌なもの」だということに気が付いてしまったらしい。こうなると予防接種も何かとやっかいだなあ。「がんばったね、えらかったね」 と抱き締めてやってもなかなか泣き止まず、「えらくないもん、つよくないもん、ないちゃったもん!」 を繰り返している。強くなければ注射を打つことを勘弁してもらえるんじゃないかと思っていたらしい。5分くらい泣き通してやっと機嫌を直したルンバなのだった。 小児科医を後にして、一旦自宅へ。その後、赤ちゃん時代からの友達Gちゃんの家に向かう。ハロウィンとパルタの誕生祝いを口実にしたパーティーというか飲み会のお誘いを受けたのだ。 到着してみると、ゴージャスな料理の数々! みなさんが作ってくれたらしい。ありがとうございます~。部屋に入ってきたルンバの姿を見るなり、闘い仲間のけーくんが待ちかねたかのような様子で「おう! ルンバ。いくぞ!」と声をかけ、早速闘いが繰り広げられる。以前は顔を突き合わせればケンカばかりしていた2人なのに、オモチャを取り合わず一緒に使えるようになったら、途端に仲良しになってしまった。子どもって面白いもんだ。 母はと言えばシャンパンを飲んでいい気分。いやー、ここ数年あまり飲む機会がないもので、すっかり弱くなってしまったものだ。 宴もたけなわとなったところで「31」のアイスケーキが登場。「HAPPY BIRTHDAY パルタくん」のプレートまでちゃんとついている。わーいと早速、記念撮影。その後、アイスがほどよいやわらかさまで溶けるのを待つためにテーブルの上に置いておいたら……一人また一人と子どもたちがやってきて、こっそりとクリームを舐め始めた。次第に大胆になってきて、子どもの一人が声を上げた。「パルタくんのなまえが、きえてきちゃった~」 そりゃそうでしょ、きみたち皆でチョコレートを指でなぞっては舐めているんだから(笑) さっさと写真撮っておいて良かった。 お茶の準備も整って、部屋の照明が落とされ、皆がバースデーソングを歌ってくれる。「おめでと~~~!」 盛大な拍手とともに、パルタはろうそくの火を吹き消……す前に電光石火の早さで2歳のMちゃんが火を吹き消した。青ざめながらMちゃんにかけより、「ごめんね~~!」と言うお母さん。でも、どうせパルタは自分で消すことができないのだ。代わりに消してくれたということで。 さてパルタ、皆がいっせいに拍手をしている姿を見ておもむろに両手を合わせ、パチパチパチ……とやりだした。おお! 拍手をマスターしたね。最近バイバイも覚えて、ルンバが保育園に行くのを見送りながら「バ、バー」と手を振っているのだ。わたしの姿が見えないと、「ママママ~~」と泣きもする。なんとなく、「ママって言ってる?」という感じなのだ。これからどんどんいろんなことを覚えていくんだろうな。 プレゼントにトーマスのランチボックスセットまでいただいて、感慨深いパーティーでありました。(ルンバ4歳0カ月/パルタ1歳0カ月)
2004年10月22日
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※実はこれは20日の日記なのですが、その日はパルタの誕生日のことを書いたので、21日のスペースにアップします。※ 本日は待ちに待ったルンバ初めてのバス遠足。貸し切りバスにて年少クラス以上の子どもたちが出かけるというもので、親は同行しない。引率の先生方のご苦労を思うだけでゲッソリしてくる。バスの中でトイレに行きたくなっちゃうんじゃないか、もらしちゃうんじゃないか、勝手にどこかに行ってしまって迷子になっちゃうんじゃないか……と、ただでさえ心配事が尽きないというのに、来ましたよドデカイ心配事が。 それは何かとたずねれば。 台風ですよオクサン。それも、ばっちり大型の。 もちろん昨日の時点で、今日が荒天であることはわかっていた。どうするんだろう遠足……と思いながら雨の中お迎えのために保育園に向かったら、「明日はバス遠足なので8時15分までに登園してください。たくさん歩くので長靴ではなく普通の靴をご用意ください」と掲示板にふつーに書いてある。 えーと、もう一度言いますがね。台風来てるんですよセンセー。それも、ばっちり大型の。 連絡帳を開く。どう考えてもバス遠足の日は台風なので連絡帳に書いたのだ。「明日は雨でしょうか…。(
2004年10月21日
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なかなか日記が更新できずにすみません。たまりにたまって3週間分…。うかうかしていると1カ月遅れになってしまいそう(汗)。メモはとってあるんですがね、日記化が追いつかなくて…。ひー。 そんなこんなの本日、このひどい台風のなか、次男パルタが1歳の誕生日を迎えました。あれからもう1年経つだなんて、信じられません。2人目の成長は早い早いと言いますが、これほどまでに早いとは! ささいなことで不安を覚えた一人目の育児と異なり、 かーなーり、アバウトに育ててきたにも関わらず、順調に育ってくれて 本当にありがたい限りです。 それにしても大きくなりました。 もともと出生時からして3500gと大きかったのですが 、いまや10kg超(多分…はかってないので正確にはわからず)。髪も伸びて、顔も少し変わって、歩くようにまでなって…、ずいぶんと人間らしくなったではありませんか。 以前確か研究員Aさんが書いていらっしゃいましたが、1歳前後っていうのは一番可愛く見える時期らしいですね。確かに最近、動きのコミカルさも加わって、ますます見ていて飽きないパルタです。これからどんどん赤ちゃんらしさが抜けて行くんだなあ(老け顔なので、もうすでにかなり抜けているんですが)。 うれしくもあり、さみしくもあり。 親心は複雑です。* * * *生まれてくる時にへその緒が首に巻きついていて、なかなか出てこなかったきみ。「このままでは新生児仮死の恐れもある」と言われ、無事に生まれてくれることをただただ必死に願ったあの日。ちょうど1年前、きみはわたしたちの大事な家族として、この世にやって来てくれました。家族によりいっそうの笑顔と楽しいひとときを与えてくれて、どうもありがとう。そして誕生日おめでとう、大事なパルタ。2004年10月20日(水)、パルタ1歳になりました。* * * * わたしたちからのプレゼントはこれ。【ケラー社】4人のりバス そして通っている保育室からもプレゼントをいただいてしまいました。オー・ボール(グリーン) パルタ、どちらのおもちゃにもすごい食いつきようです。4人のりバスは走らせては後を追いかけまわしています。オー・ボールは穴があいているので、つかみやすいのと、さわった感じボヨボヨして不思議な感覚がするのがいいみたい。1歳前後の赤ちゃんにはぜひぜひおすすめのおもちゃですよ。(ルンバ4歳0カ月/パルタ1歳0カ月)
2004年10月20日
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夕方、保育室にパルタを迎えに行くと、「ささやかなものですが」と紙袋を差し出され、驚いた。誕生日プレゼントをいただいてしまったのである。 明日1歳を迎えるパルタ、今日は誕生会を開いてもらったらしい。先生たちが作ってくれたケーキに1本ロウソクを立て、お兄ちゃんたちに代わりに消してもらったんだそうだ。そしてプレゼントに添えられていた手作りの誕生カードには、午前中に開かれたというその誕生会の写真が貼られていた。ケーキを前にパルタがおすましして写っている。感激してしまった。 だって誕生会は今日だったのだ。きっと先生たちは、今日のお迎えに間に合うようにと、誕生会が終わった後にすぐに写真を現像に出し、夕方までにカードを完成させてくれたのに違いない。なんてきめ細やかな心づかいなんだろう。 パルタの通っている保育室は無認可・私立の小さな小さな施設だ。アットホームな雰囲気が乳児にはとても良いところなのだが、園長であるおばあちゃん先生が本当に自分の孫のように可愛がってくれているのがひしひしと伝わってきた。 家に帰って早速包みを開けると、手作りケーキとボーネルンドの包装紙に包まれた何かが入っていた。ボーネルンドだ! ワクワクしながら開けたら、「オー・ボール」というボールが入っていて、思わず歓声を上げた。だってこれ、先日ボーネルンドに行ったときに買おうかどうしようかと迷ったものだったのだ。結局買わなかったのだけれど、後でパルタのボールへの熱中度を見るにつけ、買ってあげれば良かったな……と後悔していたんである。こんな形でわが家に来てくれるとは! オー・ボールを見るなりパルタはかぶりつき、しばらく口で確認した後、ポーンと放り投げたり蹴ったりして遊び始めた。このボール、ネット状になっているので穴に指を入れてつかみやすく、小さい子でも遊びやすい。ボヨヨンとした不思議な感触もいいらしい。うれしいうれしいプレゼントだった。(ルンバ4歳0カ月/パルタ1歳0カ月)
2004年10月19日
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保育園の近くの神社でお祭りがあるので、家族そろって出かけた。着いてみるとルンバのサッカーメイトRくんがこれから和太鼓をたたくのだという。それではと聞いていくことに。最初のうちは、「Rだ~」と喜んでいたルンバはすぐに飽きてしまい、「おみせいこー」と騒いでトホホだった。Rくんに聞こえてたかもしれん。 ここのお祭りには初めて来たが、出店がテキ屋さんではなく婦人会とか○○町○○会とか、地域の商店街の和菓子屋さんとかで、値段がかなり両親的。おまけにギリシャ料理のスブラキの店なんかもあって、なかなかヒット。来年も来よう。 お祭り食を堪能した後は、子どもらを放牧すべく公園へ。サッカーボールを持って来ていたがルンバがあまり蹴らないのでパルタに渡す。するとパルタ、夢中になって遊び始めた。しかも、何度かパルタのほうにボールを蹴ってやっていたら、パルタもボールを蹴り出した。ドリブルらしきこともしている。1歳前にして! 才能あるかも!と親バカな妄想を楽しみながら相手をした。それにしても飽きずに延々ボールを蹴り続けていたパルタ、よく動いたなあ。 一人公園中を駆け回ってあちこちで遊んでいたルンバ、ふとベンチに座っているおじいちゃんに話しかけられた。「きみは男か、女か。オレンジを着てるから、男か女かわからなんなあ」「えーっ、ぼく、おとこのこだよ! だってさ、おちんちんあるもん!」 ルンバはそう言いながらズボンの前に手をかけている。こんなところでペロリと出されてはたまらない。慌てて制したら不満顔。「ぼく、おとこのこなのに~」 だからって大事なところをむやみやたらと人に見せるんじゃありません。 帰宅後、いそいそと「ごく甘」カレーを作る。20日はパルタの誕生日。けれども平日なので、夫の帰りは早くはない。家族そろってお祝いするなら今日だろうということで、少し早いけれど誕生祝いをすることにしたのだ。1歳だしねということで(?)カレーデビューをさせたのである。 ぱくりぱくりと相変わらずの食欲でカレーを平らげるパルタ。さーてご飯の後はケーキかな、と思ったら、すっかり満足して眠ってしまった。主役がいないんじゃ仕方ない。ケーキはしばしおあずけだ。 パルタが起きたのは2時間後。今度はルンバが眠そうではあったが、いそいそとケーキを取り出してろうそくを1本立て、火をつけた。ルンバも一緒にバースデーソングを歌う。「おめでとー!」 ふーっ。 ルンバが代わりに火を消した。 お次は誕生日プレゼント。車に興味津々のパルタだが、ルンバは自分のをなかなか貸してあげないので、パルタ用にと買ったもの。ケラー社の4人乗りバスである。【ケラー社】4人のりバス ケーキを食べた後、早速バスで遊んでいたパルタ。新しいおもちゃがうらやましいルンバは、それまでは貸そうとしなかった自分のミニカーを持ってきては「こうかんしよう~」と交渉していた。 1年前の今日は、パルタの出産予定日だったんだ。お産が早まるとさんざん言われ続けたのに、兆候のないまま予定日を迎えてしまい、落ち込んだんだっけ。けれども生まれてみれば、予定日を多少過ぎたことも、普通分娩じゃなかったことも、大したことじゃない。パルタがこうして元気にすくすく育ってくれていることが、なによりうれしいのだ。 もうすぐ1歳だね。おめでとうパルタ。(ルンバ4歳0カ月/パルタ1歳0カ月)
2004年10月17日
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いやはやイベント続きの保育園。本日は芋堀りだそうである。リュックに長靴とビニール袋を入れて持たせ、送りだす。もちろんルンバは楽しみで仕方がない様子。 はてさてどうだったかなと思いつつ夕方ルンバを迎えに行くと、担任のR先生に会った。わたしの顔を見るなり話しかけてくる。「ルンバくん、はりきってますよ~。帰ったらすぐにおいも食べるんだって。なににして食べるの?って聞いたら、オムライス!ですって」サツマイモ入りオムライスですか。そりゃまた斬新な。 わたしの姿を見つけると、ルンバはすぐに駆け寄ってきた。「ママ~! ルンバくん、こーんなにおおきなおいも、とったんだよ~!」 なんともうれしそうである。「おうちかえったら、たべようね~」「お芋でなに作ろうか?」「あのねえ、オムライス!」 ……決心はかたいようだ。 帰る道すがらも、帰宅後も、ルンバは何度も芋堀りの話をしてくれた。家に着くとまっ先にリュックを開けて芋を取り出し、「みてみて~! おっきいでしょ~~!」 と自慢げだ。 楽しいよね、芋堀り。わたしも子どものころ大好きだった。良かったねえ。 翌日。早速ふかしてあげると目を輝かせてガブリ。「おいしいね~。おいもがいちばん!」 見ているこちらまでつられて笑ってしまうほど満面の笑みを浮かべながら、おいしそうに食べていたルンバだった。サツマイモ入りオムライスじゃなくても喜んでくれて良かったよ。月曜日には保育園で「ルンバは、すぐにふかしいもたべたんだあ~!」とうれしそうに先生に報告していたらしい。それにしても今、わが家にはサツマイモがあふれかえっている。(や、ルンバが持ち帰ったのは2本だけだったんだが、前から在庫があったもので…)* * * * おいもほりの絵本と言えば、おすすめはこれ!『おおきなおおきなおいも』赤羽末吉:作・絵/福音館書店(1972/10)待ちに待った「いもほり遠足」の朝、外は雨……。遠足が1週間延期になってしまってガッカリした子どもたちは、土の中のおいもに思いを馳せて、画用紙に絵を描き始めます。描き上がったのは画用紙を何枚使っても入りきらないほどの大きなおいも。子どもたちの想像はぐんぐん広がって、しまいには「おならロケット・いもらす号」となり――。読み聞かせは3、4歳くらいから。もう少し詳しい紹介はこちらをどうぞ。こちらもおすすめ。さつまのおいも ( 著者: 中川ひろたか / 村上康成 | 出版社: 童心社 )おいもだって、掘られて食べられる運命を受け入れて、ただ待っているだけじゃない。土の中で体を鍛えて人間に逆襲だ! イモとヒト、勝つのはどっちだ?!読み聞かせは2、3歳ごろから。どっちもゲラゲラ笑えます。(ルンバ4歳0カ月/パルタ1歳0カ月)
2004年10月15日
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保育園にルンバを迎えに行くと、いきなり「お母さんすみません」と担任の先生に言われた。曰く、「ルンバくん今日、自分で自分の手を噛んじゃったんです」と。一体どういうことだ?! 本人の前で言うのもなんなので連絡帳に詳しく書きました、見てくださいと言われたので、帰宅するなりまずは連絡帳を開いた。見ると…「今日、Kくん、Sくん、Mっちくんが3人で遊んでいた遊具が欲しくて強引に入り奪い取ってしまいました。Kくん抗議!にも負けずがんばっていたルンバくんです。でもそれは良くないという大人の声にすごーく怒って、自分の手をかんで歯型をつけ、反発するルンバくん(ごめんなさい)。使いたいときは「かして」と言う事、話ました。たしかに、いつも自分も使っていた物ではありますが、友達が使っているときはどうすれば良いか、子ども同士の中でもわかっていってくれると思っています。 かわいいことに、その後冷静になって自分のことがわかり、目が合うとえへへへ…なんてえくぼを作って笑い返してくるんですよ。うふふ、でした。」 なんとまあ、自分自身を噛んで怒りを表現したのか。でも、怒りの矛先が他人に向かなくて良かったとホッとする。それにしても、こんなことは初めてだなあ。先生もさぞかしびっくりされたことだろう。 噛んだという場所をよく見てみたけれど、歯型は残っていなかった。普段と特に変わった様子もなく、 結局その日、自分からその話はなにも言い出さず。きっと、ルンバなりに自分のなかで消化して、わだかまりは残っていないということなのだろう。とにかく驚いた出来事だった。(ルンバ4歳0カ月/パルタ11カ月)
2004年10月01日
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