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一目で「あっ、あの人が 棟梁 だ!」と存在が明確な時頃まで木造の家を建てるに当たって棟上げ式は必ずと言っていいほど行っていましたね。施主が主催し、進行は棟梁はじめその大工さんチームがします。昭和の高度成長期 平屋だった家から2階建てに建て替えするいわゆる新築ブームがあったのです。地鎮祭 棟上げ式 竣工祝い は几帳面に執り行われていました。棟上げ式には、現金も落配されました。地方によってそれぞれ違ったと思いますがやはり5円玉は必須で、ご縁があり穴が開いていて先行きの見通しが良いということで沢山撒かれました。全体の金額は語呂合わせなどで決めていたということです。また、富裕施主の方は お札などもパラパラと・・・噂だけだと思うのですが昭和の頃お金持ちの家の障子紙は、千円札で貼ってあるなんて聞いていました。棟上げ式を必要としない工程で家を建てる例が増え勿論 餅を撒いても誰も拾いに来ないだろうという憶測も相重なり又、そういう行事をしないからご近所と疎遠化されたのかどちらでしょうね。
2024.03.31
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女の子の人形遊び お母さんの真似をする遊びですね。親にされている通りのことを人形にしたり話しかけたりするのです。洋服を着替えさせたり、抱っこしたりミルクをあげたりすることで優しい気持ちが生まれ形成されていきますね。幼い子にも母性は備わっていて誰かを守って大切にする気持ちを人形遊びが教えてくれるのですね。ミルク飲み人形や赤ちゃん人形で遊んでいた女の子の世界に1960年代突然現れたアメリカ生まれのバービー人形戸惑いは隠し切れませんでした。なんとバービーの初代は美空ひばりさんにそっくりだったのですねえ。八頭身の抜群のスタイルのお姉さんお人形を可愛がるから憧れるに変化したのでした。バービー人形が軽く一世を風靡し始めたので日本の玩具メーカー タカラがリカちゃんを誕生させました。人相も身長もバービーに比べ日本人好みの容貌にメーキングしたそうです。遊びも世話遊びからアドリブでの人形劇風にするという型に変わったというより人形遊びの分野が増えたということですね。お着換えファッションも背景環境のセットも手に入りこの上ないですね。いまいち製作する知恵は養われない気もするのですが遊びは楽しければ良いのですね。
2024.03.14
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