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やすじ2004 @ Re:大念寺の阿弥陀さん(11/13) こんばんは お寺の歴史や由来に触れると…
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2012.04.01
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カテゴリ: ガイド奮戦記


先ずは5番目の出発組となられた5班のお客様10名に弁当、水筒の準備の確認と

全員ビールを試飲されるかどうかの意思確認を致しました。

資料館のガラス越しに見える駐車場を見やれば、吹き殴りの雨が降っている状態でした。


あとが閊(ツカ)えていましたので、止む無く資料館の自動扉を出るには出ましたが、

雨のかからない資料館の軒下で、お客様に晴れのお膳立ての出来なかった”天候の詫び”を

入れてから、ローギア、セコンド、トップギアという歩行速度の私案の符牒を説明しました。


6.5キロの長道中ですので、進行具合との兼ね合わせで時間調整の良否がカギを握ります。

路傍の立て看板を覚えておいて下さい、説明は後ほどと言い置き、先ずは妙喜庵・国宝待庵(利休)の傍を通り、

JR山崎駅の軒下で明治維新から10年、刀を所持しなくなって僅か10年ほどで

鉄道が走ったという日本民族の、先人たちの能力の凄さを説明。雨模様の中、

駅近くの公営駐輪場地下にもぐり、此処に古代の”山崎駅”のあったこと、離宮八幡の今昔などを写真で説明。

関戸明神、離宮八幡を簡単に説明したあと、強い風が収まったようでしたので、

水辺のガイドを提供することにし、急いで171号線を渡り、河の土手へと移動しました。


 後でわかったことですが、風雨に直面した他のチームは安全策を採り、

171号線の手前で戻り、山麓コースに切り替えたのだそうです。

私たち5班は風に吹かれることもなく、”山崎の渡し”などを見て、堤防の上の道を歩き、

淀川河口より36キロの石碑、三川合流の碑も見て、天王山の姿、石清水八幡の姿も見て、

蕪村の<菜の花や月は東に日は西に>のモデル地、西条八十の「青い山脈」の歌詞について、

服部良一は京・大阪を往復するうち、この風景からメロディを思いついた話など。


”狐の渡し跡”にて小休憩、すぐ所定の食事場所近辺で食事を摂ることにしました。

名神高速路の高架下でしたが、嬉しい奇跡の感情、この日初めて乾いた地面を見たのでした。


後はうまく時間通りにことが運び、1時半の試飲の時間に余裕をもって到着しました。

昨日は荒れ天候のもと、104名のお客様が参加して下さいました。

どうやら、私たち5班の12人(お客10+ガイド2)だけが、当初予定通りのコースを

完遂できたようです。私を支えて下さった5班の皆様、旗持ちをして下さった仲間、

ありがとうございました。

次の大きな行事は5月第3土曜日19日の”春の天王山ウォーキング”です。

どうぞ、この催しにもお越し下さいね。お礼かたがた、ご報告まで。







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Last updated  2012.04.01 09:16:58
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