おしゃれ手紙

2002.10.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
子どもの頃、家に、ごみ箱が無かった。
そう言うと、みんな驚く。

だって、捨てるもんが、無かったんだもん。
すべて、リサイクル。いえ、リサイクルなんて、言葉も無かった。
それほど、再利用することは、生活に密着していた。

●新聞紙は、まず新聞として読む。
その後、弁当を包むものになる。
その、新聞紙は、台所や風呂の、焚きつけにする。


●着物が、破れたりすると、その部分は、とって、布団の側に。

ものすごく、細い部分は、ワラ草履の鼻緒に、編みこむ。


●カンピョウ、漬物、梅干、米、麦、野菜・・・。
食べ物は、自分の家で、作るのが、基本。
たまに、買い物に行っても、買い物かご持参、紙袋(かんぶくろ)に入れてくれるので、これも、燃料に・・・。
野菜くずは、畑に、入れます。

●究極のリサイクルは、藁です。
藁って、稲から米をとってしまったときに残るもの。いわば、ごみ。
それを、ムシロ、縄、草履、カマス(ムシロで作った袋)、菰(こも)、野菜の寒さよけ、蓑、・・・・・。
かぞえれば、限りが無いほど、使ってました。

そういえば、昔話にも、ありましたね。「わらしべ長者」。
藁はそれほど、大切なものでした。


私は、近くにあった、藁を、少しとって、適当に折り、それをタワシにして、洗いました。
みんなが、手品を見るみたいな顔をしていましたが、昔、肥たご(肥用の桶)は、そうして、洗ってました。

買わずに、出きる事、まだまだ、ありそう。

*****言葉のものおき*****

21世紀を見据えて、薪を使って、19世紀的に生きたい。

    田淵 義雄「Be-pal」


★おわかれカラオケ
6人で、カラオケ。
帰り道、友人が「十三夜」ということに気が付いた。
きれいな、おぼろ月。





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Last updated  2002.10.30 15:44:00
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