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皆様、明けましておめでとうございます。 本年もうらんかんろのブログ「酒とピアノとエトセトラ」では、お酒やBarや音楽について、皆様のお役に立つ情報を数多く発信していきたいと思っております。何卒宜しくお願いいたします。 皆様にとって、2012年が良き年でありますように! 東北の被災地の復興が一日も早く進みますように! うらんかんろこちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2011/12/31
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読者の皆様、先頃連載した「禁酒法時代(1920~1933)の米国--酒と酒場と庶民のストーリー」で一部訂正があります。 第3回の項で、アル・カポネが当時、闇ビジネスで稼いだ金額(年収)について紹介しましたが、その際、「もぐり酒場の経営などで、1927年の1年間だけで約1万5千ドル(当時の平均的米国民の年収約6倍)を稼いだ」と記しました。 しかし、その後さらに幾つかの資料にあたってみると、カポネは実際には、1927年当時、すでに年間約2000万ドルの稼ぎがあったことが分かりましたので、つつしんで訂正させて頂きます。大変大きな数字の違いで申し訳ございません。本ブログ上の本文は、すでに以下のように修正いたしております。 「カポネ自身はシカゴで約160カ所のもぐり酒場も経営し、もぐり酒場のほか、とばく場や売春宿の経営等も含めて、1925~30年頃、少なくとも年間約2000万ドル(貨幣価値が現在とは違いますが、当時平均的米国民の年収の約7700倍)の稼ぎを得ていたと言われています。」 連載を小冊子にしてお送りした皆さんには、大変申し訳ありませんが、このページか修正済みの本文の該当箇所をプリントアウトして正誤表としてお使いください。 なお1920年当時の2000万ドルは、日本円でどれくらいの価値があったかですが、日銀のHPなどによれば、1920年当時の対ドルの円レートは、1ドル=約2.5円でしたので、2000万ドルは単純には5億円となります。 しかし一方、当時の日本の公務員の平均月収は約20円だったそうですから、そう考えるとこれは当時の5億円は、今の貨幣価値だと4兆円くらいにも相当することになります。いかにカポネの稼ぎが凄かったのかを感じさせる数字です。 以上、宜しくお願いいたします。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2011/12/23
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トップページの「おすすめCD」を、かなり久しぶりに(すみません!)更新いたしました。2011年秋リリース、トニー・ベネット(Tony Bennett)の「デュエッツ(Duets)2」です。このアルバム、最近、結構お気に入りでよく聴いていまーす!こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2011/12/22
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毎年、クリスマスの季節が近づくと、様々なクリスマス・アルバムが旧作も含めてCDショップの棚に並びます。うらんかんろはそうした中から、ここ10年ほど、毎年1~2枚クリスマス・アルバムを買って楽しんでいます。 今年新たに買ったのは2枚。1枚は、米国を代表するシンガー・ソングライターとして50年以上ものキャリアを誇るキャロル・キングの新作です。意外なことですが、キャロルはこれが初めてのクリスマス・アルバムなんです。 アルバムのタイトルは「クリスマス・キャロル(A Christmas Carole)」。これはもちろん「Carol」と彼女の名前「Carole」をひっかけたネーミングですが、米国盤のタイトルは「Holiday Carole」なので、日本向けに変えたみたい(そのままでも良かったのに…)。 今回のアルバムでは、娘のルイーズ・ゴフィンがプロデュースを担当。曲目はクリスマスの定番曲(なかでも「My Favorite Things」と「Have yourself A Merry Little Christmas」は出色!)が中心ですが、ルイーズが書き下ろした曲も収録されています。 一番驚いたのは、キャロルの声があの不朽の名作「Tapestry」に帰ったような若々しい雰囲気になっているのです。あの温かくて素敵なハスキー・ボイスは今も健在です(来年は70歳になると言うのに!)。キャロルのファンだけじゃなく、クリスマス・アルバム好きの方にもほんと、お薦めの1枚です! もう1枚は、米国のヴィンス・ガラルディ(Vince Guaraldi)というジャズ・ピアニストが、漫画「ピーナッツ」のテレビ用アニメのために録音した、ピアノトリオでのクリスマスソング・アルバム。 彼は、「ピーナッツ」キャラクターのために、これ以外にも何枚ものクリスマス・アルバムを発表していますが、ビル・エバンズにも通じるリリカルなピアノタッチが心地よく、素晴らしいのです。 ジャケットがも可愛いし、クリスマスの定番曲を多く集めて、どの曲もとても聴きやすいアレンジ(「エリーゼのために」は余計だけど…)。なかでも「The Christmas Song」「Christmas song is here」は名演! ガラルディは残念ながら、1976年に48歳という若さでこの世を去ってしまいました(だから、このアルバムは1988年の再編集盤ですが、録音は当然76年以前です)。 タワー・レコードのチラシでは、先般、ジャズ・ボーカルのアルバムを出した歌手のJUJUさんが「私の中ではクリスマスの定番! オトナが少しコドモに戻れる気がするアルバム」と、お気に入りの1枚に挙げていました。ちなみにタワーではなんと今1000円!で売ってます。 ※CD写真はTower Record HPから引用しました。御礼を申し上げます。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2011/12/18
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メリー・クリスマスと言うにはまだ少し早いですが、一生懸命働くみんなのために、街行く人たちのために、今年も大阪・中之島の「中之島三井ビル」(31階建、通称「東レ」ビル)が魅せてくれました。 嬉しいですね。いつもは23~25日の3日間なのに、今年はスタートが早いです(16日~)。「HOPE」という文字が強調されたデザイン。東日本大震災の復興支援の気持ちもこもっているようです。 色やデザインとも、見事な出来栄えです! デザインはビルのテナントの方々の投票で選んでいるそうです(誰が考えるのかな?)。毎年、この窓のライト・ディスプレーを見ると気持ちがほっこりします。 アイデアを考える人がいて、窓の開閉やデコレーションで協力してくれるテナントさんがいて成り立つイベントです。ビルのオーナー(三井不動産)とビルのテナントの皆さん、本当に有難う! 世の中のみんな、こんな素敵な人たちばかりなら、戦争も児童虐待も起こらないと起こらないと思います。 ちなみに、去年のクリスマス と 一昨年のクリスマス と 3年のクリスマス と 4年前のクリスマスは、こんなディスプレーでした。
2011/12/17
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東京・麻布十番でうらんかんろのお気に入りの酒場の一軒だった「Maeda Bar」が、この4月に銀座へ移転したという話は以前ブログでも紹介しました。うらんかんろもこの夏に銀座の新しい店にお邪魔しました( →7月16日の日記 )。 前田マスターとは7、8年ほど前、麻布十番時代にお邪魔したのが最初です。隠れ家っぽい、とてもおしゃれな空間でした。「Maeda Bar」に惚れた理由は、マスターの落ち着いて上品な接客もありますが、こだわりのカクテルやオリジナル酒、充実のフードメニューなど様々でした。 以前にも書いたように、銀座はBARの激戦区ですが、やはりバーテンダーという天職を持った人間にとっては「あこがれの聖地」なのだそうです。「いつかは銀座で勝負をしたい」と願っている方は数多いと聞きます。前田マスターもその一人でした。 移転されて8カ月。銀座の雰囲気にもようやく慣れて、店も落ち着かれてきたのだろうなぁと思っていた矢先の10日ほど前、前田マスターから驚きのメールが届きました。「年内で閉店のお知らせ」でした。少なからずショックを受けました。閉店の理由は書かれていませんでした。 東日本大震災に加えて、タイの大洪水、世界的な金融危機などもあって、いま日本企業はもがき苦しんでいます。銀座も交際費が使える接待族が激減して、飲食業界はとても大変な状況だと風の噂に聞きます。ただ、「Maeda Bar」の今回の閉店は、それが理由なのかは分かりません。 前田マスターとは長くお付き合いいただいたこともあり、本当に残念と言うしかありません。閉店に至る経緯に、他人がどうこう言うべきではありません。並大抵のご決断ではなかったと思います。マスターのご心中を察しいたします。 しかし、まだ40代の前田さんがこのままで終わるとは思っていません。きっと「次なるステージ」への充電期間なのだろうと想像しています。どのような形になるかは分かりませんが、きっとまたどこかで再会できることを固く信じています。 年内に東京へ出張することはおそらくないので、閉店までにはお店にお邪魔できませんが、前田マスター、これまでの数々のご厚情、本当に有難うございました! どうかお元気で! 再会を楽しみにしています。【Maeda Bar】東京都中央区銀座7-6-19 ソワレド銀座弥生ビル B1F 電話03-5537-8222 午後6時~午前3時 日祝休こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2011/12/16
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