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週末、仕事で出張があったのを機会に久しぶりに四国・松山でBAR巡りを楽しんでまいりました。以下、簡単にご報告です。【Cafe & Bar MARINECCO】前回もそうだったが、松山のBAR巡りのスタートはここが多い(笑)。市の中心部にあって、ここは早い時間からやっていて、お酒が飲めるので重宝する店。オーナーのYさんとも久々の再会だ。 お酒は一応、ビールとワインがメインだが、他にもいろいろある。何よりもフードが充実しているのが嬉しい。パスタやソーセージ、フィッシュ&チップスがとくにおすすめ。 加えて、キャパが広いのでグループでの二次会にも丁度良い。松山城へのロープウェー駅にも道後温泉へも近いし、旅の途中の一休みにも最適な店だと思う。【Bar 露口】松山に来てここに寄らないことはまずない。老舗の中の老舗。今年で53周年を迎える。こんなに居心地の良い店は、全国を探しても少ないと思うほど素敵な酒場である。 50年以上営むBARは全国にいくつかある。しかし、ほとんどは2代目、3代目。創業者のご夫婦が店を切り盛りし、50年過ぎた現在今も続いているという店は他にはないだろう。 露口の素晴らしさは、老舗であることをひけらかさない、謙虚で優しい接客姿勢、そしてご夫婦の絶妙な存在感とバランスだと僕は思う(静かで落ち着いた貴雄マスターと、明るく、トークが絶品の朝子奥様!)。 この夜、僕はある目的を持って露口にお邪魔した。実は、先日家で福西英三さんの古いカクテルブックを見ていて、「サマー・クイーン(Summer Queen)」というカクテルに出会った。そして、その説明書きを見たら、なんと「1981年のサントリー・トロピカルカクテル・コンクールのグランプリ作。作者は松山の露口朝子さん」と書いてあるではないか! 僕は腰が抜けそうになった。これまで何度も露口に行っているのに、この「サマー・クイーン」を飲んだことどころか、その名前すら知らなかったのだ。あぁ、情けない。 で、早速この日は、お願いすることに。「サマー・クイーン」=写真左=は、ジン・ベース(30ml)で、ホワイト・キュラソー(30ml)、グループフルーツ・ジュース(60ml)、レモン・ジュース(10ml)。シェイクしてクラッシュド・アイスを入れた大ぶりのグラスに注ぎ、生ミントを飾る。 現在、露口ではお酒づくりは主としてマスターが担当し、もっぱらトークで客を魅了してる朝子さんだが、昔は結構シェーカーをがんがん振っていたらしい。その姿を想像するだけで楽しい(グランプリの表彰式は東京の帝国ホテルであったとか)。 朝子さんは「そうそう、その時の写真があったかな」と言って見せてくれた一枚が、グランプリのご褒美(副賞)のニューカレドニア旅行の際のショット=写真右。「向こうのホテルのパーティーで、浴衣を着てカクテルつくったんですよ」と懐かしそうに話す。 懐かしさついでに、マスターが見せてくれたモノクロ写真がまたとても貴重なショットだ=写真左。あの伝説のジャズ・ピアニスト、デューク・ジョーダンが、松山でのコンサートの帰りにメンバーらと露口に立ち寄った際の一枚。 来店したのは1983年9月4日。露口の店内にあるJBLのスピーカーには、この時、彼が残したサインもある(他にも、僕も大好きなピアニスト、ケニー・ドリューのサインも)=写真右下。その時、もしたまたま店で一緒にいれたらどんなに幸せだったろう…。 歴史と伝統を感じさせるBARは全国にたくさんあるが、経営者夫婦の人柄が素晴らしくて、なおかつ「上質の空間」も今に伝えている酒場を、僕は他には知らない。「あと5年はなんとか頑張るつもりです」というマスター。僕が「そんなこと言わずに、札幌のやまざきさんの記録を抜いてください」と返すと、苦笑いを浮かべた。 全国の露口ファンの皆様、「Bar 露口」はまだまだ大丈夫です。今や松山だけでなく、「日本の宝」のような酒場です。一日も長く続くことを心から願うのは僕だけではないでしょう。マスター、朝子さん、またお邪魔しますのでよろしくお願いしまーす! ちなみに2軒目に行こうと思っていた「Bar 独奏」はこの日は臨時休業。Hマスターの携帯に電話をすると、間もなく露口に駆けつけてくれた。再会を喜び、しばし一献をかたむける。「独奏」にもお邪魔したかったが、次回への楽しみに置いておこう。【Bar Y2】3軒目にお邪魔したのは、初めての店。岡山で僕が馴染みにしている「Utena Bar」のFマスターから教えてもらった。 Fマスターはとくに店長のSさんについて僕に話していた。「日本全国のBARを巡ったという凄くマニアックで、面白い人」という評判だった。僕は早速、自己紹介してSさんのBAR巡りの旅のことをあれこれ尋ねる。 すると、なにやらアルバムらしきものを出してきた。それは旅日記。しかもヨーロッパやアメリカのBARやPUBを巡った詳細な記録。細かい字でびっしり書かれていて、自筆のイラストも。凄くマメな性格の方なんだなぁと思う(そういううらんかんろも似たような性格かな)。 Sさんからは、オリジナルのカクテル「ビエント(Viento)」をつくってもらった。シェリーとカルバドス、グレープフルーツ・ジュース、トニック・ウォーターを使った爽やかな味わい。スペインでの旅でヒントを得たという。最近、シェリーを使ったカクテルが気に入っている僕だから、なおさら嬉しかった。次回はもう少しゆっくりお邪魔してみたい。【Bar JuJu】最近、松山でのBAR巡りでは、ここが締めの店になることが多い。まぁ、それだけ居心地が良いという証だが…。店はビルの2・3Fにあり、3Fにはテーブル席もあるが、僕は2Fのカウンター席で飲むのが好きだ。 ビールでもワインでもカクテルでもウイスキーでもなんでも来いというお酒の品揃えに加えて、フードもめちゃ充実している。僕はJuJuにたどり着く時間帯になると、小腹がすいてくるのでとても有難い店だ。 Fマスターにご挨拶して再会を喜ぶ。マスターはそう口数の多い方ではないが、接客はいつも実に親切でスマートだ。木曜の夜なので、店内は結構賑やか。地元の人にいつも愛されているなぁと実感できる店だ。 松山のマスターの皆様、そして朝子様、素晴らしい夜を有難うございました! いつ来ても懐かしくて、心地よい時間を提供してくれて感謝しています。近いうちの再会を楽しみにしていまーす。【番外編:鶏舎】BAR巡りの前に腹ごしらえをしたのは、今回は、一緒に同行した友人が「おすすめ」という、おしゃれな鶏がメインの串焼き屋さん。その名は「鶏舎(こっこや)」というが、いいネタ、いい仕事、まさにお手本のような店。鶏肉は歯ごたえがあって旨いし、ニラを薄い豚肉で巻いた串も絶品だ。 ご夫婦で営んでいるが、地元でのあまりの人気で忙しいため、電話に出るヒマもない。「だから、申し訳ないけど電話を外してしまったんですよー」とご主人。お値段もめちゃリーズナブルで、僕も自信を持っておすすめできる店です。電話がないので早めに行ってくださーい(松山市二番町2-7-15 YOSHIDAビル1F 午後6時開店)。【Cafe & Bar MARINECCO】松山市大街道3-1-3 089-935-5896 午後5時~午前0時 日休 【Bar 露口】松山市二番町2-1-4 921-5364 7時~0時 日祝休 【Bar Y2】松山市一番町1-2-7 大森ビル1F 945-9818 7時~4時 日休 【Bar JuJu】松山市一番町2-4-2 モナーク2F 932-4536 6時~2時 日休 ※【Bar 独奏】松山市二番町2-2-3 まるはビル2F 935-6800 6時~深夜 不定休・こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2011/07/30
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昨年秋以来取り組んできた日本最古のカクテルブック2種、秋山徳蔵著「カクテル(混合酒調合法)」、前田米吉著「コクテール」(いずれも大正13年=1924年=刊)の復刻作業がようやく終わりました。 そして、その勢いでついでにもう1冊、昭和11年(1936年)に出版された貴重なカクテルブック「スタンダード・カクテルブック」(日本バーテンダー協会編、村井洋著、現在絶版)のエッセンス本の復刻作業も完成しました。 いずれも半世紀以上前の本ですから、現代のカクテルづくりにどの程度役立つかはまったく分かりません。実際、素人の復刻作業に対して冷ややかな反応の示すプロの方もいました。 しかし私は、バーテンダーの先達が切り開いた苦労の跡を、後世に伝えることは、決して無意味ではないと信じて取り組みました。 で、完成したことを「形」に残そうと、3冊とも簡単な小冊子(非売品ですが)にしました=写真。しかし、僕だけが私蔵していては、復刻した意味がないので、カクテルづくりの仕事に役立ててもらえそうな、個人的に親しいBARのバーテンダーの方々に1冊ずつ差し上げたり、遠方の方には贈った(送った)りしました。 今回の復刻作業は、BAR業界のプロの方から見れば微々たることかもしれませんが、この小冊子が、21世紀を生きるバーテンダーの皆さんの、今後の独創的なカクテルづくりにいさかかでもお役に立てばこれに勝る幸せはありません。いかなる分野でも、「未来へのヒントは過去にある」「過去に学ばないものに進歩はない」と信じるからです。【おことわり】この限定版小冊子3種は、現在在庫切れとなっております。悪しからずご了承くださいませ。・こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2011/07/24
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古いカクテルブックの復刻作業に、立て続けに3冊も取り組んだこともあって、最近、BARでは古い時代のカクテルをよく頼みます。「古い時代」と言っても若干幅がありますが、主に1900年代から50年代頃までに生まれたカクテルです。 そうしたカクテルは現代のBARでは、客が頼むことはほとんどありませんし、注文が出ないこともあって、バーテンダーもあまり知らない・つくった経験がないというものが少なくありません。しかし、あえてそんな古い時代の「クラシック・カクテル」を飲んでみると、予期せぬ再発見があります。 例えば、現代のカクテルほど複雑な材料はつかっていないのに、思わぬ不思議な味わいが創り出されているものや、卵白や卵黄を使う(1930年以前は意外と使うことが多いのです)のでとてもまろやかな味わいに仕上がるものもあります。 皆さんも一度、「古典的なカクテルを何か」または「クラッシックなスタンダード・カクテルを」とバーテンダーに頼んで、味わってみてはいかがでしょうか? とりあえず、最近飲んだクラシック・カクテルのなかからいくつかを紹介します。 カクテル名は上段から下段へ左から右へ、Gin Alexander、Bosom Caresser、Presidente、Bronx Silver、Bronx Golden、Adios Amigos、Prohibition、Morning Glory Fizz、Cafe de Paris、Parisian、Mount Fuji、Martinez Cocktail ※うらんかんろんのわがままな注文に気持ち良く応じて、素晴らしいカクテルをつくってくださり、写真撮影にご協力頂いたお店は、以下の通りです。この場をかりて心から厚く御礼を申し上げます。 Bar K、Bar Beso、Bar Cluricaun、Bar Hardi、Bar Cadboll(以上、大阪)、Bar Savoy(神戸)、Bar Rocking Chair(京都)こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2011/07/22
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東京出張へ行っても、渋谷で飲むことはほとんどない。会社が銀座・新橋に近いので、「わざわざ渋谷まで」という感覚がある。加えて、最近の渋谷が、あまりにもガキがあふれる、大人が遊びにくい街になってしまったこともある。 しかし、今回は東京在住の友人から渋谷で飲みましょうと誘われた。渋谷には馴染みのBARもいくつかある。しばらくお邪魔していないから、丁度いい機会でもあると思い、二つ返事で誘いに乗った。 事前に友人にメールで「どこで待ち合わせしようか?」と尋ねたら、「そりゃぁ、渋谷と言えば待ち合わせの王道、ハチ公前でしょう!」とのご返答。そりゃそうだよね。聞くまでもなかった。久しぶりのハチ公前は相変わらずの混雑ぶり。訳の分からん奇抜なファッションの若者だらけだし、目の据わったおかしな外国人も多い。中国人、韓国人の観光客も目立つ。それが今の渋谷の現実。そんなことを考えていると、友人がどこからともなく現れた。 まず、1軒目はお目当ての店に行く前に、「軽くビールでもひっかけていきましょうか?」という提案で、センター街方面へ歩き出す。5分ほど歩いて連れて行ってくれたのが「TASUICHI(たすいち)」=写真右上=という変わった名前の立ち呑みBAR。 この界隈では激安ランチでも有名な店らしいが、もう一つ、いまはやりの氷温ビールが名物なんだとか。早速、それを注文。空きっ腹に染み渡る旨さだ。店内には大型テレビもあって、W杯サッカーの時などは朝まで賑わうという。 で、少しエンジンがかかったところで、2軒目は「TASUICHI」から歩いて数分、友人が最近一番気に入ってる店という「Bar 公界(くかい)」へ=写真左。引き戸を開けると、まだ開店したばかりで僕らは一番乗りだった。カウンターだけ10席ほどのこじんまりとした店で、Barという名が付いていて内装もBarっぽいが、中身はどちらかと言えば、おしゃれな居酒屋という雰囲気だ。 「公界」は2005年にオープン。宮城県の日本酒と宮城県産の食材を使った料理にとことんこだわった店だという。日本酒は「味の奥行きと香りをしっかり楽しんでほしいから」というマスターKさんの意向で、すべてワイングラスでいただく。もちろん日本酒は丁度良い飲み頃の温度に管理されている。最近、震災復興支援で日本酒と言えば東北の酒ばかり飲んでいるうらんかんろとしては、まさにうってつけの店だ。 宮城の酒にこだわっているだけあって、「一ノ蔵」「浦霞」「日高見」「勝山」などの有名どころだけでなく珍しい銘柄もたくさん揃っている。マスターは当然、今回の震災復興では支援活動もあれこれされているが、「うちは震災の前から宮城の酒を売ってきたので、(支援も)自然体でやってます」と。 フードも日本酒に合いそうな絶妙なメニューが並んでいて嬉しい。石巻のクジラ料理も名物だが、他にも酒粕と仙台味噌の炙り=写真右上、ホヤのミソ焼き、カキのアヒージョ、サメのタタキゆずポン酢、自家製ソーセージ=写真左、鹿肉の味噌カレーとか宮城の食材を使った美味しそうなメニューが目に入ってくる(これは一度の訪問では全部は食べられない。また来なくては…)。ちなみに料理は、マスターの奥様が主に担当しているとか。 店はセンター街の少しはずれにあるので、あの耳障りな喧噪はここまでは聞こえない。心地よい空間で、カウンターに座って美味しいアテをいただきながら、呑む幸せを改めてかみしめた。マスターも気さくで親切だし、最近はあまり渋谷には足を向けようとは思わなかったが、これはまた来なければならない理由が出来てしまった(笑)。「公界」で味わった日本酒は、7月2日の日記ご参照。 「公界」で美味しい料理と酒を堪能した僕ら。「**さん、近くにもう1軒だけお連れしたいおもろい店があるんですよ」と友人が言う。ここも歩いて5分もかからない距離。看板には「丸木屋商店」=写真右=とある。なんだこれは? のれんをくぐって中へ入ると、そこはよく酒屋さんが店内でやっているような立ち呑みの光景。しかし、アテのメニューは信じられないほど充実している。おまけに「早い・安い」の缶詰メニューなんかもあったりして、まるで、大阪・天満か京橋のノリだ。 平日(月曜)の夜だというのに、店内は20人ほどの客で満杯。そこへまた新たな客が来れば、ダーク・スタイルになって、すき間をつくってあげる行儀の良さ(これも大阪スタイルだね)。常連のマナーが良い店は概して、居心地が良くて味も確かな店が多いが、ここもそうなのだろう。 渋谷に千円札1枚で楽しめる、こんな大衆的な店があるとは知らなかった。センター街周辺は、居酒屋のサービス競争が激しいエリアとしても知られるが、少し歩いているだけでも、面白い、そそられそうな大衆的な店がいっぱいあることが分かる。 友人は渋谷で働いているので、通勤の行き帰りにいつもこの界隈を通るという。そして、「安くて美味しい、新しい店を1軒、1軒開拓しております」とのたまわる。あぁ、羨ましい! さて、ようやく3軒のハシゴを終えた僕らは、気分を変えて、オーセンティックなBARで飲もうと決めた。今度は僕が案内人。で、連れて行ったのは老舗の「Bar コレオス」。ご存じ東京のバーテンダーでも最長老格の、大泉洋さん=写真左=が営む店だ(進駐軍のBARで働いた経験もある数少ない現役!)。今年御歳77歳というが、まだまだお元気だ。「大変ご無沙汰しております」とお詫びのご挨拶してまずは一杯、ジン・リッキーを頼む。 大泉マスターは貫禄と威厳たっぷりな雰囲気なので、「話しかけにくい」と誤解されがちだが、実はまったく逆のキャラクラーの持ち主。よく喋る、喋る。ジョークも連発する。時には下ネタも口にするというとても気さくな人柄だ。この日は、僕ら以外に客は一人だけだったので、大泉さんを“独占する”ような状態。おかげで久しぶりにたっぷり、あれこれと積もる話をすることができた。 2杯目は、やはり大泉さん得意のマティーニ=写真右=を久しぶりにお願いする。コレオスのマティーニはご存じの方もいるだろうが、ステアした後、カクテルグラスではなく、大ぶりのショット・グラスに注ぐ。「なぜ、このグラスなのか」。ずっと尋ねてみたかったこの質問を初めてマスターにぶつけた。 すると、「マティーニってカクテルは、まぁ、基本的には男が飲むもんでしょう? だからこうなんですよ」と答えながら、大泉さんは肘を曲げ、拳を握った片腕を上へ突き上げて、ニヤリと笑った。下ネタ好きのマスターに一本とられた感じ。まぁ…こういう理由があってもいい(笑)。 70歳を過ぎても現役でカウンターに立ち、お客を笑わせ、楽しませ、そして美味しい酒を飲ませることに徹する大泉さんに、僕は感銘を受ける。貴方は「日本のBAR業界の宝」です。どうか、一日でも長くコレオスで僕らを楽しませ続けてください。皆さんも、機会があれば、いや、ぜひ機会をつくって渋谷のコレオスにお越しください。そして、ホスピタリティあふれる大泉マスターの話術に酔いしれてください。【TASUICHI(たすいち)】東京都渋谷区宇田川町33-14 電話03-3463-0077 正午~午後2時、同3時~午前2時(日祝午後4時~午前零時) 無休 【Bar 公界(くかい)】渋谷区宇田川町41-26 パピエビル1F 3780-6773 午後6時~午前4時(土日祝前日~5時) 不定休 チャージ¥300 【丸木屋商店】渋谷区神山町7-5 1F 3467-7668 午後6時~11時 土日祝休 【Bar コレオス】渋谷区宇田川町28-1 高山ランド第15ビル8F 5459-1757 午後5時~午前2時 無休 ノー・チャージ サービス料10%・こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2011/07/20
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最近、BARの話題と言えば、古い話ばかり書いてきていささか恥ずかしかったが、これは比較的最近の出来事。奈良であった仕事が終わった後、会社には「直帰しまーす」と断って、2軒、BARにお邪魔してきました。 奈良と言えば、神社仏閣はたくさんあるけれど、ことBARに関しては、大阪、神戸、京都とは違って、「圧倒的に数は少なく、存在感が薄い」とよく言われる。確かにBARの数は少ない。しかし存在感のある店がない訳ではない。今回紹介するのは、銀座、北新地にも負けない高いレベルの2軒だ。【Bar Dalwhinnie】近鉄・奈良駅から徒歩5分ほど、商業エリアのど真ん中、雑居ビルの2階に店はある。この店のウリはまずモルト・ウイスキー。加えてワインも充実している。モルトは常時約600本。奈良では一番の品ぞろえを誇るという。 マスターのSさんとは初めてお目にかかったけれど、とても気さくで親しみやすい方だ。店にはカウンター席とソファ席。早い時間だったので、まだ準備中という感じだったが、「外は暑いから入ってください」と温かく招き入れてくれた。 オープンして15年ほど。「うちはどんな高いモルトでも、ハーフなら1600円で提供しています」という、モルト好きにはたまらない営業方針が嬉しいが、「モルトよりもカクテルを頼むお客さんの方が多い」とSさんは苦笑する。 ネットでの口コミによれば、Sさんは「カクテルの名人」でもあり、とくにフルーツ・カクテル、フローズン・カクテルも人気があるという。帰り際、他のお客さんに対してと同様、1階まで一緒に下りてきて見送ってくれた。良心的な料金にも表れているけれど、客を大切にする姿勢があふれている素敵な酒場だと思う。【Bar COTTON CLUB】友人や大阪の懇意のマスターからも、この店の噂話はよく聞いていた。誰もが皆、「マスターの人柄とその接客が素晴らしい店」と賛辞を送っていた。「いつか一度お邪魔しよう」と思っていて、意外と時間がかかってしまった(笑)。 近鉄・新大宮駅から南西へ徒歩7、8分ほど。新大宮と言えば、奈良駅からひと駅大阪寄り、平城宮跡に近い(すなわち、いにしえでは奈良の中心地だったということか)。ビルの2階、階段を上がってドアを開けると、オーセンティックな空間が広がる。すでにお客さんが二組。 マスターのMさんは、「暑いですね。どうぞようこそ!」とにこやかな笑顔で迎えてくれた。Sさんの素晴らしさを伝える言葉は、いくつかある。曰く「腰が低くて、気遣いが素晴らしい」「流れるような動きに無駄がない」「お酒に造詣が深くて話し上手」等々。 そのどれもが本当だということは、カウンターに15分でも座れば、貴方もすぐに実感できるだろう。「Good Bar」の条件はいろいろあろうが、うらんかんろがいつも書いているように、やはり最後は「マスターの人柄」に尽きるだろう。こんな素敵なBARが、大阪ではなく奈良にあることを、僕は羨ましく思う。【Bar Dalwhinnie】奈良市小西町8-1 ラフィーヌ東洋2F 電話0742-26-2999 午後6時~午前2時 無休 【Bar COTTON CLUB】奈良市大宮町4-313-4 ヴィラ松本2F 33-0340 午後7時~2時 第2&4日休こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2011/07/18
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この日記も少し前の話で、すみません(書かねばいけないと思いつつ延び延びになってしまった)。神戸でブログの友人ボンさんとBAR巡りをしました。僕にとっては地元なので、わざわざ改まってBAR巡りと記すのも変なんだけど、ボンさんは神戸でしっかりBARホッピングをするのは初めてということもあり、ご案内いたしました。さて当日、元町の「清香園」で軽く食事した後、巡ったBARは以下の通りです。【Bar Savoy Hommage】まずボンさんをお連れしたのは、神戸で、私が最近一番気に入っているBAR。マスターのMさんは、まだ30代前半の若手ですが、口八丁手八丁のバーテンダーで、僕が一目置いている凄腕である。 マンションの1階にある店は元町駅から北西へ徒歩5分ほどだが、店までの道が少々坂道で大変だ(笑)。しかしたどり着いたらそこは、まるで洋館の応接間に招かれたようなレトロな雰囲気が待っている。 Mさんはカクテルの名手で、知識欲も旺盛。現状に満足しない勉強家でもあるところも大好きだ。加えて、気さくな人柄でジョークの名人。話芸レベル(?)は、神戸の若手では一番かもしれない。 とにかくSavoy Hommageは楽しく、リラックスできるのが一番の魅力(加えて午後4時オープンなのも嬉しい!)。当分の間は、神戸ではうらんかんろが最も出没回数の多いBARになりそうだ。【カクテルルームこにし】ボンさんから当日、「**さん、カクテルルームこにしって知ってます? 年配の方がされていて、結構老舗らしいんですが…」と聞かれた。恥ずかしながら、初めて聞く名前だった。神戸のあちこちのBARに約30年も通い続けてきたのに…、こういうこともあるのが面白いところ。 で、場所がよく分からないので、Savoy Hommageのマスターに尋ねた。すると、元町駅への帰り道にあるというではないか(簡単な地図も書いてくれた)。それは訪ねてみなくてはと、早速2人でドアを開けた。 店内はカウンター6~7席程度の小じんまりした空間。マスターのKさんにご挨拶したが、現在地では店は28年。その前は別のお店で30年ほど勤めて、今年御歳75歳という。おそらくは、神戸の現役バーテンダーでは最長老格の一人になるのかもしれない。 店内の壁に、手書きのカクテル・メニュー(説明付き)の紙が貼ってあるのが面白い。「マティーニ」ではなく、「マテニー」と記されている。なんだか大正時代のBARにタイム・スリップしたみたい。お時間のある方、レトロなBARにご興味ある方は、一度訪問されるのもよし。業界の大先輩であるKさんが、まだまだ元気で現役でありますように…。【Bar Charlie Brown】3軒目には、やはり港町・神戸らしいBARにお連れしようと、馴染みでもある元町のかつての外人BARへ。分かりにくい細い路地の奥にあるが、今は大きな青い看板が通りに出ているので見つけやすい。 僕がよくお邪魔していた80年代前半は、デンマーク人のキディさんがマスターだったが、彼は天国にいる。店はその後、キディの妹さん、そして日本人の奥様に引き継がれ得たたが、結局7、8年前に、現在のTマスター方が営むキャッシュ・オンのショットBARに変わった。 でも、店はキディがやっていた頃と内装はほとんど変わっておらず、当時の雰囲気を楽しめる。キディの愛したジュークボックスもそのまま残っている。外人BARがすっかり姿を消したミナト神戸。古き良き時代に思いを馳せるなら、ここは最高の空間だ。僕にとっても思い出がいっぱい詰まっている。【Bar SAKAI】友人と一緒にBAR巡りをするが訪ねてきた時には、せっかくだから新しい店にもチャレンジしようといつも思っている。とくに一人ではなかなか行きにくい店をこういう機会に覗いてみたいと思っている。 で、今回僕が選んだのは、このBar・SAKAI。どこかのお店のマスターに紹介されたとか薦められたとかでなく、インターネット上のいくつかのBARサイトで「口コミの評判」がとても良かったからだ。 マスターのSさんは旧・新神戸オリエンタルホテル(今は確か別の名になっている)のBAR出身。ホテル出身だから黒か白のバーコート姿かと思ったら、おしゃれなシルクの黒ドレスシャツという、意外なファッション。接客もとても気さくだ。観光地の異人館街寄りという立地もあるのだろう。 ウリは生フルーツを使ったカクテルという。店内は土曜でもほぼ満員の盛況。若い女性客が8割くらいを占めている。この夜、僕もおすすめのフルーツ・カクテルを頼んだ。Sマスターはボストン・シェーカーの使い手らしく、流れるような鮮やかな所作だ。出てきた苺のカクテルのクオリティもとても高かった。また再訪したい1軒になった。【Bar YANAGASE】神戸を代表する老舗BARと言えば、この店か、旧Bar・Savoyだろうが、名バンテンダー・小林省三さんがいたSavoyは今はなく、弟子のKさんに継承された名前の同名のBARは、別の場所に立地する。 そういう意味で、やはりこのYanagaseはやはり今や数少ない、最も神戸らしい老舗で、遠来の客をもてなす際には外せないBARだ。今年で創業45年。異人館街に近い、ツタのからまる一軒家のBAR。店内には暖炉があり、Nマスターが本当にマキをくべて、店内を温めてくれる冬場は最高だ。 70代のNマスターは寡黙だが、暖炉のように心温かい方だ。神戸という場所柄、全国から客が来る。そうした客にいい気持ちで帰ってもらおうという心遣いがそうさせるのだろう。Yanagaseは神戸の文化財とも言っていい。こういう店は代替わりしても、永遠に受け継がれていってほしいと心から願う。【Bar Savoy 北野坂】この夜、最後にお邪魔したこのお店は、言わずと知れた神戸の老舗BARだ。マスターのKさんは、旧Bar・Savoy時代を通じて、約40年もの間、小林マスターを右腕として支えた(Savoy HommageのMマスターの兄弟子にあたる)。 旧Savoyなき後、Kさんは今はSavoyグループの中心的存在として、そして神戸のBAR業界のリーダーとして活躍している。その丁寧で、優しい接客は申し分ない。神戸の老舗カクテルBARでは、個人的にはここのカウンターが一番落ち着ける。 Savoy北野坂ではもちろん、Kさんのオリジナル・カクテル、「ソル・クバーノ」を頂く。1980年のS社のコンクールでグランプリを獲得した、今や全国のどこのBARでもその名が通用するカクテルだ(もちろん、ここでは小林さんのオリジナル・カクテルも楽しめる)。皆様も神戸へ行かれたら、ぜひSavoy北野坂へお越しを!【Bar Savoy Hommage】神戸市中央区下山手通5-8-14 078-341-1208 午後4時~午前零時 日休 【カクテルルームこにし】神戸市中央区元町通3-15-6 午後6時~11時 日祝休 【Bar Charlie Brown】神戸市中央区海岸通1-2-15 393-1514 午後6時~午前1時 不定休 【Bar SAKAI】神戸市中央区下山手通3-12-1 トア山手フラッツ104 391-3316 午後6時~午前2時 第1&3日休 【Bar Yanagase】神戸市中央区山本通1-1-2 291-0715 午後5時半~午前零時 無休 【Bar Savoy北野坂】神戸市中央区中山手通1-7-20 第3天成ビル4F 331-8977 午後5時~午前零時 無休・こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2011/07/17
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東京・麻布十番にあって、うらんかんろのお気に入り隠れ家酒場だった「Maeda Bar」が4月8日に銀座へ移転するという話は以前、このブログでも紹介しましたが、先般ようやく、移転後の銀座の「Maeda Bar」にお邪魔することができました。 移転先はBAR激戦区・銀座の中でもとくに激戦区の、7丁目ビルの地下でした。以前の麻布十番の店は、住宅や大使館も多いエリアの、わかりにくいお洒落な隠れ家ビルの2階でしたから、雰囲気はまったく違います。 広さも麻布十番時代と比べると半分くらいになったかもしれません。しかし、おそらくは自分一人で隅々まで目を行き届かせるには、前田マスターは丁度良い広さと考えたのでしょう。 お店で一番目を引くのが、やや赤っぽい色をした不思議なカウンターです。一枚板の木の上に和紙を張ってコーティングしたそうです。色付きの水墨画のようで、独特の風合いがあります。こういうところにも、前田マスターのこだわりが感じられます。 銀座に移っても、得意のカクテルや、こだわりのオリジナル酒、充実のフードメニューは健在です。最近はなにやら「ぶっかけそば」なる新メニューも増えたとか(実は前田マスターは福井県出身だと初めて知りました)。 以前にも書いたように、銀座はやはりバーテンダーという天職を持った人間にとってはあこがれの聖地です。「いつかは銀座で勝負をしたい」と願っている方は数多いと聞きます。 しかし、10年前と比べても、銀座のオーセンティックBARの数は3~4割増えているという話もあります。不景気で可処分所得が増えない中で、銀座はさらに激戦区の度合いを増しています。 「今はまだ麻布十番時代のお客様が中心です」と語る前田マスターにとって、銀座エリアで一からまた新しい常連客をつかんでいくことは大変だと思いますが、その挑戦を僕は心から応援したいと思っています。前田さん、またお邪魔しますのでよろしくお願いします。【Maeda Bar】東京都中央区銀座7-6-19 ソワレド銀座弥生ビル B1F 電話03-5537-8222 午後6時~午前3時 日祝休
2011/07/16
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池井戸潤さん、第145回直木賞受賞おめでとう! 数年前に「空飛ぶタイヤ」で池井戸潤という作家を知って以来、その作品はほとんど読んできました。 元銀行マンとしての経験と知識を生かした、そのストーリー・テラーとしての才能を高く評価していた僕としては、とても嬉しいです。 話題作・ヒット作をたくさん出してきて、いまや不動の人気を得ている池井戸氏ですから、受賞は遅すぎたくらいです。 受賞作の「下町ロケット」はまだ読んでいないけれど、頑張っている中小企業に元気を与える作品だとか。これはぜひ読まねば! なお、池井戸作品の中でのうらんかんろのおすすめは、ブログのこのページをご参照を!(個人的には、「オレたちバブル入行組」がとくにおすすめです)
2011/07/15
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皆様すみません、今回もだいぶ前の報告です。久々の広島でのBAR巡りを簡単に紹介します。 【Bar BROWN】ここは、今や広島へ行ったらもう必ずと言っていいほどお邪魔する馴染みの店になってしまった。何よりも、開店時刻が遅い(だいたいが午後7時か8時)広島のBARにあって、午後5時から(時々開店が遅れるけど(笑))オープンしているのが嬉しい。 しかし、イケメンのオーナー・Oさんはとても気さくで、優しい紳士。福屋百貨店のすぐ裏という広島の繁華街のど真ん中のロケーションなのに、地下にあるお店に入ると、すごく心地よいオーセンティックな空間広がる(おまけに料金もめちゃ良心的!)。 ビール、カクテルがメインだが、ウイスキーもレアなものも含めて結構な品揃えがある。最近、広島出張と言えば、だいたいが日帰りということが多くて残念だけれど、ここなら安心して、新幹線に乗り遅れることなく飲める。出張族の皆さまにも自信を持っておすすめできる酒場だ。【Bar Fouque】ここも、広島でうらんかんろが大好きなお店の一軒。繁華街からは少し北へはずれるが、歩いて丁度いい距離だ。開店が(BROWNほど早くはないが)午後6時というのもいい。だから、BROWNに寄った帰りにお邪魔することが多い。 しかし、何よりも好きなのはこの店の内外装のデザイン、インテリアである。とにかくおしゃれで、落ち着く。ライティングの照度も丁度いい。大阪の鰻谷か東京・西麻布にありそうな雰囲気の店と言えば、なんとなくイメージしてもらえるかもしれない。 お髭がダンディなオーナー・Uさんは、威厳あふれる感じなので、初めての人は少し声をかけにくいかもしれないが、実はとても気さくで、話しやすい(初対面の時は、なんとなく画家かジャズ・ピアニストみたいなアーチストっぽい印象を受けた)。 カクテルやワインがメインだが、ウイスキーもそこそこありそうで、フードも充実(こちらもお値段は良心的)。奥にグループ向きの個室風のソファ席(7~8人でもOK)があるので、2次会にも使い勝手がいい店だろう。ここも間違いなく、うらんかんろの一押しの店である。 【Bar メイフォア】上記のFouqueのマスターに「帰る前にもう1軒寄りたいのですが、近くでおすすめのBARはありますか?」と聞いた際、「それならここは」と紹介してもらったお店で、今回が初めての訪問だ。 お店はビルの2階にあって、ドアを開けると予想外なほど広く(30坪くらいはあろうか?)、静かな、そして贅沢な空間が広がっている。「大阪から出張で来たのですが、Fouqueさんから教えられて」と自己紹介すると、マスターのOさんは「実は僕も京都や大阪にもいたのですよ」と。 聞けば、京都でも大阪でも某有名ホテルのBARを仕切っていらしたとか。せっかくなので、OさんがかつてHBA(ホテル・バーテンダー協会)のコンクールで優勝したという、店名と同名のカクテル「メイフォア」を頂く。ホテルBARの出身らしく、Oさんは接客・物腰ともとても丁寧だ。 「メイファア」は梅酒がベースで、カンパリ、グレープフルーツ・リキュール&ジュースというレシピだが、とてもさわやかな味わいで、「軽めなので、お酒に弱い女性の方にもとても人気があります」とのこと。もしメイフォアに行かれた際はお試しあれ。【Bar Monet】メイフォアで締めればよかったものの、広島の繁華街(飲み屋街)はJRの広島駅まで路面電車で15分ほどという好ロケーション。しかも路面電車は夜遅くても5分~10分間隔くらいで来るのでとても便利。 という訳で、せっかく広島まで来たので、メイフォアの近くで最後にもう1軒お邪魔したのが、このMonetというお店。店名はもちろんあの有名な印象派の画家名からとられたのだが、その名の通りここもおしゃれで印象的な店(バックバーにはモネの絵が飾られている)。 地下1階の店内は間接照明が素敵で、ロー・カウンターのサロンBAR的な雰囲気。ソファ席にはデートらしき大人のカップルでほぼ満席。おっさんの一人者としては、カウンターの端っこに座って、小さくなって呑む。 客の年齢層は高いようで、ガキっぽい若者連れ等は見かけない。静かにゆったりと飲みながら、会話を楽しむのには丁度良いBARだろう。ここも繁華街からは少し離れた隠れ家的な立地なので、覚えておいて損はない1軒に違いない。【Bar BROWN】広島市中区堀川町6-17 森岡ビルB1F 電話082-247-4441 午後5時~午前2時 日休 【Bar Fouque】広島市中区鉄砲町4-7 シティーコープ幟町1F 227-5837 午後6時~午前零時 年末年始のみ休 【Bar メイホア】広島市中区幟町7-30 宏和8・2F 222-3717 月休 【Bar Monet】広島市中区橋本町7-20-B1F 電話? 午後7時~午前3時 不定休・こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2011/07/10
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その後も、東北の復興支援のお役に立てるならと、東北の日本酒を置いているBARでは、相変わらずよく頼んで呑んでいます。今回紹介したお酒の詳しいデータは、また後ほどということで、とりあえずラベルの写真をアップしておきます。 以上、すべてBarCluricaun(クルラホン)で=大阪キタ。 以上、すべてBar公界(くかい)で=東京・渋谷。【Bar Cluricaun】大阪市北区曽根崎新地2-2-5 第3シンコービル4F 電話06-6344-8879 午後7時~午前3時 日休(連休の場合は最終日のみ休) 【Bar 公界】東京都渋谷区宇田川町41-26 パピエビル1F 03-3780-6773 午後6時~午前4時(金~5時) 不定休 ※偶然ですが、この2軒はどちらもリーデルのワイングラスで適温に管理された日本酒が味わえて、その味わいと奥行き、香りが心ゆくまで堪能できます。加えて、両店とも日本酒に合う絶妙な肴を、数多くそろえています!こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2011/07/02
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