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Bar UKからのお知らせです。 6月22日(金)のBar UKライブ(詳細は以下に)ですが、5月29日夜現在で1stステージ(午後7時半〜)は満席です。2ndステージ(同9時〜)はまだ3席余裕がございます。参加ご希望の方は、お早めにお申し込みください。************************Bar UKの4回目となる公式ライブを以下の通り開催いたします。★テーマ:今宵、「雨」の歌に酔いしれて…「Rainy Season」の6月ということで、「雨」をテーマにした新旧のジャパニーズ・ポップスや歌謡曲の中から、お酒にぴったりの素敵な歌をお届けします。★日時:6月22日(金)<1>午後7時半~、<2>午後9時~★出演:薫子(Vo)& たかの まさのぶ(Piano)★Music Charge:2ステージ通し=¥3000(サービス料込み、1ドリンク付き)、1ステージのみ=¥2000(同)★Bar UK:大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F(電話06-6342-0035)★お申込み&お問い合わせは、Bar UKまでお電話でお願いします(満席=最大延べ24人=になり次第締め切ります。締め切り後はキャンセル待ちとして受け付けます)。【出演者プロフィール】薫子:神戸を拠点に活動している女声アカペラグループ「Yellow Mellow」のソプラノ担当。歌唱力や表現力は高い評価を受けている。7月15日(日)には新神戸オリエンタル劇場でYellow Mellowとしてライブも予定。たかの まさのぶ:関西を中心にライブハウスや屋外ライブなど様々なシーンで活躍中のキーボーディスト。沖縄音楽、歌謡曲、R&B、SOUL、FUNK、BLUESなど幅広いジャンルで精力的に活動している。
2018/05/29
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85.スプモーニ(Spumoni)【現代の標準的なレシピ】(液量単位はml)カンパリ(30)、グレープフルーツ・ジュース(30)、トニック・ウォーター(またはソーダ)(適量)、氷 オレンジ・スライス ※カンパリとグレープフルーツ・ジュースの比率は好みで変えても構わない。 【スタイル】ビルド 日本のバーでの人気カクテルの一つ。アルコール度数が低くて飲みやすいので、とくに女性がよく頼むことの多いドリンクです。日本語のカクテルブックでは「イタリア生まれのカクテル」とよく紹介され(Wikipedia日本語版や著名な評論家の方の本でも!)、バー業界の人でもそう思い込んでいる方が少なくありませんが、これは大きな間違い・誤解です。正真正銘、日本生まれのカクテルです。 石垣憲一氏の著書「カクテル ホントのうんちく話」(2008年刊)によれば、「イタリア発祥説」は後世のつくり話で、1980年代半ば、日本国内のカンパリ輸入業者(代理店)、あるいはイタリア料理ブームに便乗したレストラン業界関係者らが販促のために考案し、広めたというのが実際のところのようです。 当のカンパリ社も1999年頃までは、「(日本の)スプモーニ」がカンパリのカクテルであることを知らず、同じようなレシピのカクテルを「カンパリ・ミックス」という別の名前で売り出したほどです(出典:上記・石垣氏の著書)。 「スプモーニ」はイタリア語の「泡立つ」(スプマーレ=Spumare)からイメージされ、名付けられたようですが、本国イタリアだけでなく、欧米では「スプモーニ」とは一般的にジェラートやムースなどスイーツのことを意味します(出典:Wikipedia日本語版)。 という訳で、欧米のカクテルブックでの収録例は、現時点で調べた限りではまだ出合っていません。しかしカクテルとしての「スプモーニ」の存在は、日本からの発信で逆に伝わったのか、今では世界的に少し知られるようになってきています。近年では、欧米のWEBサイト上でもスプモーニを紹介するところが散見されます(「Spumoni Cocktail」で検索すれば結構ヒットします。例えば、https://forums.egullet.org/topic/96519-spumoni/など)。 もちろん、「イタリアとは何の関係なく、東京生まれのカクテル」「日本では缶入りのスプモーニも発売されている」などときちんと説明しているサイトも少なくありません(出典:Cocktail.uk.comほか多数)。「サントリー社が2000年以降、欧米でも缶入りスプモーニを発売したことで世界的に知られるようになった」とするサイトもありました。 なお、欧米ではベースを(カンパリの代わりに)サントリー社の「ミドリ・リキュール(メロン・リキュール)」にした「ミドリ・スプモーニ」もそこそこ人気があるようです(例えば、http://www.completecocktails.com/Drinks/MidoriSpumoni.aspx#.WwtZaXtuLIUなど多数)。【確認できる日本初出資料】「カクテル・ハンドブック」(花崎一夫著、1990年刊)。レシピは、「カンパリ20ml、グレープフルーツ・ジュース30ml、トニック・ウォーター適量、オレンジ・スライス(飾り)」となっています。
2018/05/27
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皆さま、遅くなりましたが、Bar UKから6月の店休日(予定)のお知らせです。現時点では、2日(土)、3日(日)、10日(日)、17日(日)、24日(日)~30日(土)=店主が長期休暇で欧州へ=にお休みを頂きます。なお、22日(金)は第4回Bar UKライブ「薫子<Vo>&たかの・まさのぶ<P>」開催のため、終日貸切営業となります。以上、何卒よろしくお願いいたします。【Bar UK】大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F 電話06-6342-0035 営業時間 → 平日=午後4時~10時半(金曜のみ11時まで)、土曜=午後2時~8時半、定休日=日曜・祝日、別途土曜に月2回、水曜に月1回不定休(月によっては変更されることも有り)。店内の基本キャパは、カウンター7席、テーブルが一つ(4~5席)。オープン~午後7時まではノーチャージ、午後7時以降はサービス料300円
2018/05/27
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Bar UKからのお知らせです。 6月22日(金)のBar UKライブ(詳細は以下に)ですが、5月24日夜時点で1stステージ(午後7時半〜)は満席となりました。2ndステージ(同9時〜)はまだ5席余裕がございます。参加ご希望の方は、お早めにお申し込みください。************************Bar UKの4回目となる公式ライブを以下の通り開催いたします。★テーマ:今宵、「雨」の歌に酔いしれて…「Rainy Season」の6月ということで、「雨」をテーマにした新旧のジャパニーズ・ポップスや歌謡曲の中から、お酒にぴったりの素敵な歌をお届けします。★日時:6月22日(金)<1>午後7時半~、<2>午後9時~★出演:薫子(Vo)& たかの まさのぶ(Piano)★Music Charge:2ステージ通し=¥3000(サービス料込み、1ドリンク付き)、1ステージのみ=¥2000(同)★Bar UK:大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F(電話06-6342-0035)★お申込み&お問い合わせは、Bar UKまでお電話でお願いします(満席=最大延べ24人=になり次第締め切ります。締め切り後はキャンセル待ちとして受け付けます)。【出演者プロフィール】薫子:神戸を拠点に活動している女声アカペラグループ「Yellow Mellow」のソプラノ担当。歌唱力や表現力は高い評価を受けている。7月15日(日)には新神戸オリエンタル劇場でYellow Mellowとしてライブも予定。たかの まさのぶ:関西を中心にライブハウスや屋外ライブなど様々なシーンで活躍中のキーボーディスト。沖縄音楽、歌謡曲、R&B、SOUL、FUNK、BLUESなど幅広いジャンルで精力的に活動している。
2018/05/25
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皆さま、本日23日(水)のバーUKは、第12回「テイスティングの集い」開催のため、終日貸し切り営業となります。何卒ご了承くださいませ。
2018/05/23
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Bar UKからのお知らせです。 明日23日(水)のBar UKは、「テイスティングの集い」(テーマは「Glenmorangie」)開催のため、終日貸切営業となります。何卒ご了承くださいませ。
2018/05/22
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すみません、またまた随分サボってしまいましたが、Bar UK写真日記です(By うらんかんろ)。 マスターの大好きなスモーキー・シングルモルト「オクトモア(Octomore)」、5種類目のボトル(5年熟成)が仲間入りしました。今回は、モルトウイスキーのスモーキーさを示す数値「フェノール値」では、現時点では最強の309ppmです。ただ、数字ほど”臭く”はなく、オクトモアらしいまろやかさもしっかり残っています。ぜひお試しを! クラシック・カクテル研究をライフワークにしているマスターが、Japan Timesの取材を受け、記事にコメントが紹介されました。「地味な仕事にちゃんと注目して、取材して頂けるのは有難いことです」と嬉しそうなマスターでした。 6月にオランダへ旅する予定のマスター。現在、オランダ語を猛勉強中です。「英語でほとんど事足りると思うけど、現地の言葉も話せた方が絶対、もっと旅が楽しくなるからね」と。さて、成果の程は? マスターは時々、映画の勉強を欠かしません。とくに史実に基づいた作品が好きとのこと。この週は、2日連続で「ペンタゴン・ペーパーズ」「チャーチル」を鑑賞しました。「その時代、時代の風俗、文化、飲食事情なども実に興味深い。バー・トークのネタにもなります」。なるほど趣味をきちんと実益につなげていますね。 スコットランドの6つの島のモルトをブレンドしたウイスキーとして人気の「The Six Isles」。その限定品がこのほど発売されました。フランス・ポムロール地方の赤ワインの樽で追加熟成させた、実に美味しいモルトです。これはもう飲むしかない! 「ティオ・ペペ」と言えば世界で一番よく飲まれている辛口シェリーですが、その生産元もゴンザレス・ビヤス社が、スコットランドでウイスキーを購入・熟成させた後、スペイン・アンダルシアの自社へ運び、自社の甘口ペドロヒメネス・シェリーの樽で追加熟成させたという、手の込んだブレンディド・ウイスキーが誕生しました。「ノマド(Nomad)」。実に飲みやすい、優しい味わいに仕上がっています。コスパもいいですよ。 マスターはこの日、サントリー社の大阪工場を見学しました。主にホワイト・スピリッツやリキュールを造っている工場ですが、初めて見るものばかりでとても勉強になったそうです。 バーUKで定期的に開催している「テイスティングの集い」、この日のテーマは「18年熟成物モルトウイスキー飲み比べ」でした。なんと18種類もの銘柄の味わいを、一度に比較できる貴重な機会。参加者の皆さんは、様々なモルトの個性的な味や香りをとことん味わい、堪能したご様子でした。 バーUKにアイランズ・モルトの「アラン(Arran)」の限定ボトルが登場しました。ブルゴーニュワインの樽だけで11年熟成させた逸品です。マスターは「個人的には、現時点で、間違いなく2018年のベスト1のモルトです」とベタ誉めです。これはもう飲むしかないですね。お早めに! この日バーUKに素敵なお客様が! マスターが10年近く懇意にしている千葉・船橋のバー・クーパレッジの店主、岩渕正・知子さんご夫妻です。5年ぶりくらいの再会でしたが、ご夫妻は初めてのご来店。「遠いところをわざわざ来て頂いて、本当に感謝感激です」と嬉しそうなマスターです。 バーUKに新しいシングルカスクが仲間入りしました。「クライネリッシュ(Clynelish)20年」で、フランスのボトラーズLMDW社の商品です。マスターは、「美味しそうな濃い色と、ラベルの斬新さに惹かれた衝動買い」と笑っていますが、まったり、ねっとりして上品な甘みもたっぷりの、実に旨いモルトです。これも、2018年のベスト5入りは間違いなしですね。 マスターの友人で埼玉県在住のパブデ・ピカソ画伯(本名・叶内哲さん)が久しぶりにご来店。バーUKに貴重な新作原画をプレゼントしてくれました。題して「シングルモルト曼荼羅」。まさにウイスキー・バーにぴったりの、素晴らしい作品ですね。マスターは早速額装して店内の壁に飾りました。 最近、新しいラムは仕入れてなかったバーUKですが、この日、ベネズエラの「ディプロマティコ」がお目見えしました。ベネズエラでは人気No1で、コンクールでも数々の受賞歴があるプレミアム・ラムです(海外のバーでも置いているところが多いのです)。ぜひ一度お試しを!おすすめはオンザ・ロックです。 マスターはまたまた映画館に足を運びました。伝説のバーテンダー、チャールズ・シューマンを主人公にしたドキュメンタリー映画「シューマンズ・バーブック」です。「バーの仕事も、外の世界(日本以外の国々)を知ることはとても大事だと思います。日本だけがスタンダードではないということを常に意識しなければ、『井の中の蛙』になってしまいます」。観終えたマスターにも感じるところが多い、示唆に富んだ映画だったようです。 マスターはこの日、アイラモルト「ボウモア(Bowmore)」のウイスキー・セミナーに参加しました。そして、そこでは11年ぶりの嬉しい再会がありました。講師をつとめた蒸留所長のデビット・ターナー(David Turner)さんは、実はマスターが2007年にボウモア蒸留所を訪れた際、特別に案内役をつとめてくれた方だったのです。マスターは「こんな日が来るなんて、信じられないよー」と感激至極でした。
2018/05/18
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Bar UKマスターからのお知らせです。 Bar UKの4回目となる公式ライブを以下の通り開催いたします。参加ご希望の方は早めにお申し込みくださいませ。★テーマ:今宵、「雨」の歌に酔いしれて…「Rainy Season」の6月ということで、「雨」をテーマにした新旧のジャパニーズ・ポップスや歌謡曲の中から、お酒にぴったりの素敵な歌をお届けします。★日時:6月22日(金) <1>午後7時半~、 <2>午後9時~★出演:薫子(Vo)& たかの まさのぶ(Piano)★Music Charge:2ステージ通し=¥3000(サービス料込み、1ドリンク付き)、1ステージのみ=¥2000(同)★お申込み&お問い合わせは、Bar UKまで営業時間中にお電話でお願いいたします(満席=最大延べ24人=になり次第締め切ります。締め切り後はキャンセル待ちとして受け付けます)。★Bar UK:大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビル B1F(電話06-6342-0035)【出演者プロフィール】薫子:神戸を拠点に活動している女声アカペラグループ「Yellow Mellow」のソプラノ担当。歌唱力や表現力は高い評価を受けている。7月15日(日)には新神戸オリエンタル劇場でYellow Mellowとしてライブも予定。たかの まさのぶ:関西を中心にライブハウスや屋外ライブなど様々なシーンで活躍中のキーボーディスト。沖縄音楽、歌謡曲、R&B、SOUL、FUNK、BLUESなど幅広いジャンルで精力的に活動している。
2018/05/18
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84.スカイ・ダイビング(Sky Diving)【現代の標準的なレシピ】(液量単位はml)ホワイト・ラム(30~40)、ブルー・キュラソー(20)、ライム・ジュース(元来のレシピは甘口のコーディアル・ライム・ジュース)(10) ※ライム・ジュースの代わりにレモン・ジュースを使うと、少し色が濁ってきれいな青色が出ないので要注意。【スタイル】シェイク 1967年10月に熱海で開催された全日本バーテンダー協会(当時ANBA、現在のNBA)主催のコンクールでグランプリ(第1位)に輝いたカクテルです。海外ではそう知られている訳ではありませんが、日本国内ではほぼ「スタンダード」扱いで、国内で出版されるカクテルブックにはかなり頻繁に登場します。 「スカイ・ダイビング」が誕生した60年代後半は、空からパラシュートで飛び降りるスカイ・ダイビングというスポーツがブームになり始めたそうです。考案者は、「大阪のバーテンダー渡辺義之氏」と伝わっています。渡辺氏は、スカイ・ダイビングのブームにヒントを得て考案、「カクテルの中に、青い大空をイメージした」と言われています。 「スカイ・ダイビング」は、日本では現代でもそこそこ知名度のあるカクテルなのに。残念ながら、作者の渡辺義之氏がどういう方で、どこのバーに勤めていた人なのか、当時おいくつだったのか等の詳しい記録(情報)は、なぜかまったく伝わっていません。 コンペティションからわずか2カ月後の同年12月に出版された「カクテル小辞典」(今井清&福西英三共著)には、この「スカイ・ダイビング」がいち早く紹介されています。レシピは「バカルディ・ラム6分の3、ブルー・キュラソー(ボルス)6分の2、ライムジュース・コーディアル6分の1(シェイク」となっています。著者は、渡辺氏について「ANBA関西本部会員で、大阪市在住」と紹介していますが、勤務先については一切触れていません。 今回改めて、ネットも含めてあれこれ調査しましたが、手掛かりは得られませんでした。わずか半世紀前の話なのに、まったく手掛かりがないのは不思議というしかありません(ずっと謎の存在だった、ほぼ100年前のバーテンダー前田米吉氏<日本初の実用的カクテルブックの著者>ですら、先般ご子孫が見つかったというのに!)。 「ホテル・バー出身の方だったらしい」という未確認情報もありました。1960年代当時、コンペに出るレベルのバーテンダーがいたのは、大阪ではロイヤルホテルのリーチ・バーかプラザホテルのバー=現在は存在しない=くらいでした。念のため、個人的にリーチ・バーで尋ねてみました。しかし「うちのホテル出身ではないと思う。そういう先輩がいたという話も伝わっていない」と言われました。 という訳で、今回はあまり有益な情報はご紹介できないのが、本当に残念です。最後に改めてのお願いです。渡辺義之氏に関する情報をお持ちの方、どうかうらんかろまでご教示頂ければ幸いです。コメント欄に書き込んで頂くかメール<arkwez@gmail.com>でお知らせください。何卒よろしくお願いいたします。【確認できる日本初出資料】「カクテル小事典」(今井清&福西英三著、1967年刊)。レシピは本文中に。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2018/05/05
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