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88.ティツィアーノ(Tiziano)【現代の標準的なレシピ】(液量単位はml)スパークリング・ワイン(またはスプマンテ)(120~140)、ブドウのピューレ(またはブドウのリキュール、ブドウのジュース)(60)、グレナディン・シロップ数dash(またはガム・シロップ ※シロップを入れないレシピもある。ブドウのリキュールを使う場合はシロップ不要)、クレーム・ド・カシス1tsp(お好みで) 【スタイル】ビルド 現代のバーでそう有名なカクテルという訳ではありませんが、プロのバーテンダーとしては、「ベリーニ(Bellini)」(シャンパンと桃のカクテル)や「レオナルド(Leonardo)」(シャンパンとイチゴのカクテル)の周辺知識として、ぜひ抑えておいてもらいたいカクテルです。 誕生の経緯については、ヴェネチアの「ハリーズ・バー(Harry's Bar)」で生まれた「ベリーニ」のバリエーションとして、フィレンツェの「ハリーズ・バー」で考案されたという説が一般的です(出典:Wikipedia日本語版ほか国内外のカクテル専門サイト)。誕生の時期については、ベリーニ(1930~40年代誕生)よりは後ということで、50~60年代と考えられています。 ただし、本家イタリアのWikipediaイタリア語版は、「ヴェネチア生まれのベリーニのバリエーションである」としているだけで、誕生した時期や考案された場所(バーorレストラン)についてはまったく触れていません。 カクテル名は、盛期ルネサンス期の画家ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(Tiziano Vecellio 1488?~1576)の名に由来します(出典:Wikipediaイタリア語版ほか)。ヴェチェッリオは、「ベリーニ」の名の由来にもなったジョヴァンニ・ベリーニの弟子にあたるということです(出典:Wikipedia日本語版)。 なお、このカクテルはバーではなくレストランでの食前酒として提供されることが多かったためか、欧米のカクテルブックではほとんど掲載例がありません。現時点で確認できたのは、「ヴォーグ・カクテルブック(Vogue Cocktail Book)」(1982年刊)くらいです。そのレシピは「シャンパン4オンス(約120ml)、ブドウのジュース2オンス(約60ml)、グレナディン・シロップ1dash(ビルド)」となっています。 欧米の専門サイトでのレシピは、確認した限りでは、冒頭のようにグレープ・ジュースを使うものばかりですが、日本では、スパークリング・ワインとグレープフルーツ・ジュースでつくっても「ティツィアーノ」としている例(例えばSuntory HP)も見受けられます。 ちなみに、フィレンツェの「ハリーズ・バー」(1952年創業)も、ヴェネチアの「ハリーズ・バー」(1931年創業)も、“本家本元”であるパリの「ハリーズ・ニューヨーク・バー(以下、HNBと略)」(1923年創業)とは経営的には無関係なのですが、HNBの創始者ハリー・マッケルホーン(Harry MacElhone)の著書「Harry's ABC of Mixing Cocktails」(1986年刊の復刻版)には、「ヴェネチアとフィレンツェのハリーズ・バーについては、名前の使用を公式に了承しています」と記されています。 HNBの公式HPによれば現在、ドイツのベルリン、フランクフルト、ハノーバー、ケルンと、モントルー(スイス)に直営支店(店舗)がありますが、ネットで検索してみると、「Harry's Bar」を名乗る店は、他にもローマ、ロンドン、アムステルダム、サンフランシスコ、シンガポール、北京、パース(西オーストラリア)、ダマスカス(シリア)、ベイルート(レバノン)、カトマンズ(ネパール)など数多く(日本国内にも!)存在します。おそらくは「Harry's Bar」の知名度に便乗した商法(店舗)でしょうね。【確認できる日本初出資料】「サントリー・カクテルブック」(1984年刊)。そのレシピは「スパークリング・ワイン90ml、グレープ・ジュース(赤)45ml、グレナディン・シロップ1dash」となっています。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2018/09/30
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Bar UKで久々のジャズライブ開催のお知らせです。今回は、今年1月、Bar UKで素敵なライブを披露してくださった猪子恵さん(Vn)が、関西のベテラン・ベーシスト・三原脩さん(Bs)を迎えて繰り広げる、弦楽器だけというユニークなジャズです。スリリングで、少しマニアックな(笑)スタンダード・ジャズをたっぷりとお送りします。皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております。 ※9月28日現在、残席は通し券が1席、9時からの回が3席となっております。ご希望の方はお早めに店までご連絡くださいませ。 とき:2018年11月5日(月) 午後7時半&9時の2回公演 ところ:大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F Bar UK Music Charge:3000円(いずれも1ドンリンク付き、Bar UKのサービス料込み)※原則入れ替えなしですが、1ステージのみ観覧ご希望の場合は、2300円となります。 ※満席になり次第、締め切り、以降はキャンセル待ちとなります。 ※お申し込み&お問合せはBar UK(電話06-6342-0035)までお願いします。****************************【出演者プロフィール】猪子 恵:神奈川県出身。武蔵野音楽大学を卒業後、ミュンヘン国立音楽大学大学院に留学。2012~2013年、伊ウンブリア・ジャズフェスティバルに、2015年ウラジオストク国際ジャズフェスティバルにそれぞれ出演。2016年、日本のトップジャズメンと演奏したファースト・アルバム「ZEFIRO」をリリース。クラシックの繊細さ、ジャズの自由さなど独自の音を求め、グローバルな音楽を展開している。三原 脩:1961年神戸生まれ、関西を代表するベテラン・ベーシスト。高校時代からフォークやロック、ソウル等に親しみ、大学時代にジャズ・ベースを興味を持ち、演奏を始める。21歳でプロ・デビュー。以降、関西のライブスポットを拠点に数多くのグループと共演するなど、精力的な演奏活動を続けている。海外のミュージシャンや 日野皓正(tp) 向井滋春(tb)ら国内の一流ミュージシャンとの共演も多い。 ((C)三原jazz家庭教室のHPから)。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2018/09/29
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Bar UKからのお知らせです。 Bar UKは本日29日土曜日、通常通り(午後2時~8時半)営業いたします(ただし入店は8時までです。ご来店が8時を過ぎる場合は、8時までに店まで電話でご連絡をお願いいたします。→ ☎06-6342-0035)。
2018/09/29
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皆さま、Bar UKから10月の店休日のお知らせです。 10月は毎日曜日の他に、8日(月)=祝日、9日~10日=山形出張のため、20日(土)に、お休みを頂戴いたします。 なお、24日(水)は第14回「テイスティングの集い」開催のため、終日貸切営業となります、ご了承くださいませ(参加ご希望の方は店までお問合せください)。 以上、何卒よろしくお願いいたします。【Bar UK】大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F 電話06-6342-0035 営業時間 → 平日=午後4時~10時半(金曜のみ11時まで)、土曜=午後2時~8時半、定休日=日曜・祝日、別途土曜に月2回、水曜に月1回不定休(月によっては変更されることも有り)。店内の基本キャパは、カウンター7席、テーブルが一つ(4~5席)。オープン~午後7時まではノーチャージ、午後7時以降はサービス料300円こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2018/09/23
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3カ月もサボってしまったBar UK写真日記です。大変申し訳ございません。とりあえず、この間新たに仲間入りしたボトルたちをご紹介しておきまーす(By うらんかんろ)。 ハイランド・モルトのグレングラッサ(Glenglassaugh)から2種シングルモルトが登場。シェリー樽系の「Rivival(リバイバル)」(写真中央)とピーティドモルトを使った「Torfa(トルファ)」(同左)。どちらも旨いですよ。 グレンリベット蒸留所による「謎のモルト」シリーズ、第三弾は「CODE(コード)」です。貴方はこの”暗号”を解けるかな? エドラダワー(Edradour)蒸留所の「ストレート・フロム・ザ・カスク(SFTC)」シリーズに新顔の「マデイラ(Madeira)・カスク」がお目見えです。「マイデラ・カスクに外れなし」とも言いますが、その言葉通りの旨さです。 Bar UKに久しぶりにジンの新顔が登場です。ニュージーランド(New Zealand)産のジン「Reid+Reid」。ワイン樽でフィニッシュさせた、フルーティで、なめらかな味わいです。 Bar UKとしては初めてのベンロマック(Benromach)ですが、これは限定ボトルの「エルミタージュ(Ermitage)・カスク・フィニッシュ」。エルミタージュとはフランスの高級ワイン樽の一つ。芳醇な香りと優しい味わいが楽しめます。 アイラモルト「キルホーマン(Kilchoman)」の限定樽シリーズの新顔、「ペドロヒメネス・シェリー(Pedro Ximénez sherry)・フィニッシュ」です。すでにある「赤ワイン樽フィニッシュ」「ポートワイン樽フィニッシュ」と同様、しっかりしたボディで、濃厚な旨さです。 サントリー社「響(Hibiki)」の新顔「ブレンダーズ・チョイス(Blender's Choice)」。15年もの以上の原酒をブレンドしているとのこと。限定販売なのか通年商品となるのか、まだいまいちはっきりしませんが、値段も高くて品薄で、マスターは相変わらず入手に苦労しています。 最近とくに評価がうなぎ上りなベンリアック(Benriach)蒸留所。これは限定ボトルの「モスカテル(Moscatel)・カスク・フィニッシュ」の22年熟成モルトです。文句なしの旨さとはこのボトルのことを言うのかもしれませんね。 厚岸蒸留所のニューボーン2種「ノン・ピーティド」&「ピーティド」。どちらもこれからに期待を持たせる旨さでした。残りあとわずかですよー。 ブラックニッカの限定ボトルがまた出ました(ちょっと出し過ぎの感あり!)。今回は「ディープ・ブレンド:エクストラ・スイート」という限定品。コスパが良い、旨いウイスキーです。 シェリー・カクテル「レブヒート(Rebujito)」のキャンペーンは8月いっぱいで終わりましたが、「レブヒート」自体は、今後も年間通して、生ミントがあればいつでもお楽しみ頂けますよ。遠慮なくご注文を! これが一番最近入荷したボトル。ボトラーズ会社「ブラッカダー(Blackadder)」の無濾過ボトリング「Raw Cask」シリーズの「オーヘントッシャン(Auchentoshan)18年」(写真中央)です。色からも分かるように濃厚な味わいで、まったりした甘さを感じます。同じ「Raw Cask」シリーズ「グレンエルギン(Glen Elgin)18年」(同左)も併せてどうぞ!こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2018/09/17
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87.トム&ジェリー(Tom & Jerry)【現代の標準的なレシピ】 (液量単位はml)ダーク・ラム(30)、ブランデー(15)、卵黄(1個分に砂糖を加えてよくかき混ぜる)、卵白(1個分をよく泡立ててから使用する)、熱湯(または熱い牛乳)(適量)、砂糖1tsp、ナツメグ・パウダー(最後に振る)【スタイル】ビルド 国内外のカクテルブック等では、19世紀の米国で(主にニューヨークで)活躍した伝説的なバーテンダー、ジェリー・トーマス(Jerry Thomas 1830~1885)が考案したと紹介されてきましたが、近年はこれを否定する見解が大勢で、19世紀初めから一般庶民の間で飲まれていたドリンクに起源があるとする意見が多数派です(出典:Wikipedia英語版ほか)。 欧州でも似たようなホット・ドリンクがかなり古くから飲まれていたことは確実で、英海軍では18世紀中ごろ、「グロッグ」というカクテルをホット版にした(さらにアレンジも加えた)、このようなドリンクが普及していたと伝わっています(出典:Wikipedia日本語版)。 一方、英国人ジャーナリストで劇作家のピアース・イーガン(Piearce Egan)が名付け親だという説も紹介されています(出典:Wikipedia英語版)。イーガンは1820年代に「米国では19世紀初めからクリスマスの時期に飲まれていた伝統的なドリンクだった」と書き残しています。そして1821年、自らが書いた戯曲「Life in London; or The Day and Night Scene of Tom and Jerry」の宣伝を兼ねて、この伝統的なドリンクを広く紹介し、「トム&ジェリー」と名付けたというのです。この舞台劇はロンドンでヒットし、その後1823年には米国でも上演されました。 「トム&ジェリー」の名についても、以前はジェリー・トーマスの名前に由来する(トーマス自身が名付けた)という説が一般的でしたが、トーマス自身は自らのカクテルブックで誕生の経緯や名前の由来に一切触れていません。「トーマスの名前説」を記す専門サイトも、それを裏付けるデータ(資料)までは紹介していません(ちなみに、アニメの「Tom & Jerry」は1940年の完成・公開なので、このカクテルとは無関係です)。 クラシック・カクテルの歴史に詳しい米国の作家、デヴィッド・ワンドリッチ氏は、自身の著書「Imbibe」で「トム&ジェリーの起源は、(マサチューセッツ州で現在でも発行されている週刊の新聞)『セーラム・ガゼット(Salem Gazette)』(1790年創刊)の1827年3月20日付に掲載された記事だ」と書いています。その記事は、13歳くらいの少年が窃盗で裁かれた警察法廷での出来事を次のように綴っています。 「(少年は)頭がおかしくなった。おそらく(直前に)飲んでいた "地獄の酒(hell-broth) "のせいだろうと判断され、無罪となったのである。その飲み物とは『トムとジェリー』という名で、卵、砂糖、ナツメグ、ジンジャー、オールスパイス、ラムで作られる酒だ」(出典:https://www.chanticleersociety.org/index.php?title=Tom_and_Jerry)。 しかしながら、冒頭に示したようなトム&ジェリーの「現代の標準的なレシピ」の原型をつくり、普及させたのはジェリー・トーマスと言っても間違いではないでしょう。トーマス・バージョンの考案年については、彼自身は「1847年」と言っています(出典:欧米の専門サイトなど多数)。 ちなみに、トーマスのレシピは、米国で1862年に出版された彼の最初のカクテルブック「Jerry Thomas' Bartender's Guide: How to mix drinks, receipts for mixing」に収録されていますが、まず最初に、「ジャマイカラム Small glass0.5杯分、擦り下ろしたシナモン1.5tsp、 生卵(白身はよく泡立て、黄身は別途よくかき混ぜておく)、砂糖、クローブ&オールスパイス各0.5tsp」をよく混ぜて「Tom & Jerryのベース(the Mixture)」をつくった後、このベースのSmall bar glass1杯分にブランデーWine glass1杯分を合わせたものにお湯を注いで混ぜた後、最後に擦り下ろしたナツメグを上に振る」とあります(トーマスの言うGlassの大きさは不明です)。 なお、トーマスは上記の著書の「Tom & Jerry」の項の最後に、注記として「このドリンクは『Copenhagen』または『Jerry Thomas』と呼ばれることもある」と記しています。Wikipedia日本語版は、「コペンハーゲン(Copenhagen)というカクテルはすでに存在したので、自らの名にちなんで『Tom & Jerry』と名付けた」いう説を紹介していますが、根拠としている出典は日本のカクテルブックなのでその信憑性は不明です。 ご参考までにトーマス以降、1880年代~1930年代に出版された欧米のカクテルブックで、「トム&ジェリー」のレシピを見ておきましょう。・Bartender's Munual(以下「BM」と略)(Harry Johnson著、1882年刊)米 ベース(※上記Jerry Thomasのレシピ参照)2tsp、ブランデーWine glass1杯分、ジャマイカ・ラム pony glass(【注1】ご参照)1杯分、お湯またはホット・ミルク適量、ナツメグ・パウダーを振りかける 【注1】かつて欧米で使われていた液量単位。1Ponyは約30ml。・The Modern Bartender's Guide(O.H.Byron著、1884年刊)米 ベース2tsp、ブランデーWine glass1杯分、ジャマイカ・ラムpony glass1杯分、お湯またはホット・ミルク適量、ナツメグ・パウダーを振りかける。・American Bartender(William Boothby著、1891年刊)米 ベース1tsp、コニャック1jigger(【注2】ご参照)、セントクロワ・ラム1dash、ホット・ミルク適量、ナツメグ・パウダーを振りかける。【注2】1jiggerの分量は英米で異なる。英国は1jigger=25ml(または35ml)だが、米国では1jigger=約45m(日本は米国と同じ)。このカクテルブックは米国人による米国での出版なので当然後者です。・Modern American Drinks(George Kappeler著、1895年刊)米 ベース2tsp、ブランデー0.5jigger、ラム0.5jigger、お湯またはホット・ミルク適量、ナツメグ・パウダーを振りかける。※1jiggerは約45ml・Dary's Bartender's Encyclopedia(Tim Dary著、1903年刊)米 & ・Bartender's Guide:How to mix drinks(Wehman Brothers著、1912年刊)米 BMに同じ・173 Pre-Prohibition Cocktails(Tom Bullock著、1917年刊)米 ベース適量(※Mugに4分の1くらい)、 ブランデー0.5jigger、ラム0.5jigger、お湯適量、ナツメグ・パウダーを振りかける・The Savoy Cocktail Book(Harry Craddock著、1930年刊)英 ジャマイカ・ラムGlass半杯、ブランデーGlass半杯、パウダー・シュガー1tsp、生卵(白身を泡立てたものと別に黄身をかき混ぜたものをミックス)、お湯、ナツメグ・パウダーを振りかける・The Artistry of Mixing Drinks(Frank Meier著、1934年刊)仏 ベース1tsp、ブランデーglass1.5杯分、お湯またはホット・ミルク適量、ナツメグ・パウダーを振りかける・Old Mr Boston Official Bartender's Guide(1935年初版刊)米 ベース1tsp、ラム45ml、ホット・ミルク適量を混ぜた後、ブランデー15mlをフロートし、ナツメグ・パウダーを振りかける ちなみに、1994年に出版されたチャールズ・シューマンのカクテルブック「American Bar」での「トム&ジェリー」のレシピは以下のようになっています。 ホワイト・ラム40ml、卵白(ホイップ)、卵黄(パウダー・シュガー1~2tspを加えてよく混ぜる)、耐熱グラスにラムと卵を入れ、熱いミルクを注ぎ、よくステアする。ナツメグを散らす(シューマンはブランデーは使わず、ホワイト・ラムだけを使っています)。 「トム&ジェリー」は日本にも比較的早く1920年代初めまでには伝わり、20年代のカクテルブックでも紹介されています。 【確認できる日本初出資料】「コクテール」(前田米吉著、1924年刊)。レシピは(原文のまま紹介すると)「ウオターグラスに角砂糖1個と熱いミルクを入れ、之にラム二分の一オンス、ブランデー二分の一オンスを加え、バースプーンにて攪き混ぜたる後、ナツメキの粉末を振ってすすめる」とあります。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2018/09/16
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★バーUK「テイスティングの集い」の歴史第1回 2015年10月21日(水)テーマ「ブルックラディ(Bruichladdich)」 講師:マーレー・キャンベル氏(ブルックラディ・ブランドアンバサダー)第2回 2016年2月9日(火)テーマ「ティーリング(Teeling)」講師:店主第3回 2016年5月24日(火)テーマ「グレンドロナック(Glendronach)」講師:店主第4回 2016年9月21日(水)テーマ「ボウモア(Bowmore)」講師:店主第5回 2017年2月21日(水)テーマは「ジン(Gin)」講師:店主第6回 2017年4月25日(水)テーマは「ティーリング(Teeling Whiskey)」 講師:店主(「ティーリング」では2度目の開催。主に樽違いのシングルカスクを飲み比べ)第7回 2017年8月23日(水)テーマは「ジャパニーズ・ウイスキー」講師:店主第8回 2017年10月25日(水)テーマは「バーボンを含むアメリカン・ウイスキー」講師:店主第9回 2017年11月24日(金)&25日(土) テーマは「ブラックニッカ “アロマティック” 発売記念・ブラックニッカ9種+α飲み比べ」(※フリー・テイスティングのため、講師はとくになし)番外編:2017年12月2日(土)& 2018年3月10日(土)「萬川達也のシェリー・セミナー」 講師:大阪・北新地「バル・キンタ」オーナー萬川達也(スペイン・アンダルシア公認ベネンシアドール)第10回 2018年2月21日(水)テーマは「ラフロイグ(Laphroaig)」 講師:店主第11回 2018年4月18日(水) テーマは「18年熟成物モルトウイスキー飲み比べ」 講師:店主第12回 2018年5月23日(水) テーマは「グレンモーレンジィ」 講師:栗林健司さん(シングルモルト研究家)第13回 2018年7月30日(月) テーマは「アイラ・ウイスキーの魅力再発見」 講師:間瀬雄士さん(高槻・バー「アイラ」店主)第14回 2018年10月24日(水)=予定=テーマは「タリスカー」講師:店主こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2018/09/15
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Bar UKからのお知らせです。 【重要】10月24日(水)のバーUK・第14回「テイスティングの集い」(テーマは「タリスカー」)の午後7時の回は、満席となりました。以降、7時の回についてはキャンセル待ちとして受け付けます。 なお、8時半の回はまだ余裕がございます。参加ご希望の方はお早めにお申し込みくださいませ。
2018/09/14
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Bar UKからのお知らせです。 バーUK第14回「テイスティングの集い」を開催いたします。今回のテーマは、スコットランド・スカイ島産のシングルモルト「タリスカー(Talisker)」です。 スコッチ・モルトウイスキーのなかでも、独特のスモーキーな味わいと潮と胡椒の香りで知られるタリスカー。その唯一無二の不思議な味わいを堪能します。現在発売されている定番品を始め、終売ボトルや限定ボトルなどが一度に味わえる貴重な機会です。 日程は以下の通りです。皆さまの御参加をお待ちいたしております。 とき: 2018年10月24日(水)午後7時~ & 8時半~ ところ: バーUK (大阪市北区曾根崎新地1-5-20 大川ビルB1F 06-6342-0035) 参加費: 3500円(バーUKのサービス料込み。軽いおつまみ付き。別途有料試飲ボトルがございます) 定員:計18名(午後7時=12名、8時半=6名 ※いずれも先着順で締め切り) お申し込みは、バーUKまでお電話で(06-6342-0035)お願いいたします。
2018/09/10
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Bar UKで久々のジャズライブ開催のお知らせです。今回は、今年1月、Bar UKで素敵なライブを披露してくださった猪子恵さん(Vn)が、関西のベテラン・ベーシスト・三原脩さん(Bs)を迎えて繰り広げる、弦楽器だけというユニークなジャズです。スリリングで、少しマニアックな(笑)スタンダード・ジャズをたっぷりとお送りします。皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております。 とき:2018年11月5日(月) 午後7時半&9時の2回公演 ところ:大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F Bar UK Music Charge:3000円(いずれも1ドンリンク付き、Bar UKのサービス料込み)※原則入れ替えなしですが、1ステージのみ観覧ご希望の場合は、2300円となります。 ※満席になり次第、締め切り、以降はキャンセル待ちとなります。 ※お申し込みは原則、facebookのメッセージ機能でお願いいたします。お問合せはBar UK(電話06-6342-0035)まで。****************************【出演者プロフィール】猪子 恵:神奈川県出身。武蔵野音楽大学を卒業後、ミュンヘン国立音楽大学大学院に留学。2012~2013年、伊ウンブリア・ジャズフェスティバルに、2015年ウラジオストク国際ジャズフェスティバルにそれぞれ出演。2016年、日本のトップジャズメンと演奏したファースト・アルバム「ZEFIRO」をリリース。クラシックの繊細さ、ジャズの自由さなど独自の音を求め、グローバルな音楽を展開している。三原 脩:1961年神戸生まれ、関西を代表するベテラン・ベーシスト。高校時代からフォークやロック、ソウル等に親しみ、大学時代にジャズ・ベースを興味を持ち、演奏を始める。21歳でプロ・デビュー。以降、関西のライブスポットを拠点に数多くのグループと共演するなど、精力的な演奏活動を続けている。海外のミュージシャンや 日野皓正(tp) 向井滋春(tb)ら国内の一流ミュージシャンとの共演も多い。 ((C)三原jazz家庭教室のHPから)。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2018/09/06
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Bar UKからのお知らせです。皆さま、大変申し訳ございませんが、バーUK店内設備改修工事に伴う臨時休業を1日延長させて頂き、5日(水)までといたします。6日(木)からは通常通り営業いたします。勝手を申しますが、何卒ご了承くださいませ。
2018/09/05
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Bar UKからのお知らせです。 皆さま、大変申し訳ございませんが、バーUK・店内の設備改修工事に伴う臨時休業を1日延長させて頂き、5日(水)までといたします。6日(木)からは通常通り営業いたします。勝手を申しますが、何卒ご了承くださいませ。【Bar UK】大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F 電話06-6342-0035 営業時間 → 平日=午後4時~10時半(金曜のみ11時まで)、土曜=午後2時~8時半、定休日=日曜・祝日、別途土曜に月2回、水曜に月1回不定休(月によっては変更されることも有り)。店内の基本キャパは、カウンター7席、テーブルが一つ(4~5席)。オープン~午後7時まではノーチャージ、午後7時以降はサービス料300円
2018/09/03
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