ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Aug 7, 2009
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「エレガントカシマシ」

 ほかの三人(Vn トーニー、Vc ロバート、Pf セス)がどうしても、と言い張るので、フォーレのピアノ四重奏1番をちょっと弾いてみた。

 確かに名曲だとは思うし、 以前にワークショップで(バイオリンで)受講 したことがあるにも関わらず、実は個人的にはあんまり好きな曲ではない。それに、僕はビオラでは初見だし。

 別にフランスものだから毛嫌いしてるというわけではなく(それもあるけど)、弦三人のユニゾンが多すぎるのと、1楽章や4楽章の変拍子っぽい三拍子ってのが、どうも落ち着かない。
 こうゆう曲は弾くよりも聴くほうが楽しい、というのが本音。

 ま、ラヴェルやドビュッシーに比べ、フランス語による楽想用語がそれほど出てこないのは助かる。
 唯一出てくるのは、tres egalement?

faure_op15_1.jpg



 フランス語の辞書で調べてみたら、均等に、均一に、という意味らしい。
 この節が出てくるたびに、必死にモルト・エレガーンテを気取ってたおバカな僕たち(笑)。





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最終更新日  Aug 11, 2009 07:56:11 AM
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