ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jul 29, 2010
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 素朴な疑問。ピアノの鍵盤数って、いつ頃から全88鍵(約7オクターブ半)になったんでしょうか。19世紀後半ぐらい?←チョー当てずっぽう
 ってゆーか、ピアノってほんとに88鍵も必要なんでしょうか。 いくらなんでも多すぎやしないかと思うのであります。

 いや、全く使われることのない音も「共鳴」用としても陰で活躍してるのかもしれないし、やっぱり88鍵というのは妥当?
 連弾を目的とした100鍵近くある特注ピアノも存在するという噂も耳にしたことがあります。

 ま、ピアノはずばり楽器の王様。この世に存在する音で、人間の耳が識別できる高低限界の音まで全て網羅できる楽器が、やっぱりひとつぐらいなきゃいけないとは思います。それがピアノなのであります。
 使われてない鍵盤がいっぱいある!とかいうビンボーくさいツッコミを入れるのはお門違いか。

 去年、日本在住の甥にピアノを買ってあげたのですが、彼ってば、どのドが「真ん中のド」なのかいまだに混乱している模様(笑)。鍵盤がいっぱいありすぎて目を白黒。



 76鍵しかなくても全く問題なし。むしろ重宝してます。何泊かの小旅行に車で出かけるときは、トランクに無造作に突っ込んで「旅の友」として連れていきます。フル鍵のキーボードだと持ち運びが不可能に近い。

 ラフマニノフとかリストとかをガン弾きなさっちゃうぐらいの実力のお方ならいざ知らず、僕には76鍵で充分すぎるぐらいなわけで。







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最終更新日  Aug 14, 2010 09:23:13 PM コメント(3) | コメントを書く


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