LimeGreenさん

よく米国市場での上映が決まったなと思いました。
パレスチナ問題を描いた作品を観る客なんてかなり限られてるはずですし。
ぼく自身、オスカー候補になってなかったら絶対観てないであろう作品。
(Mar 31, 2014 08:46:09 AM)

ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Mar 23, 2014
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カテゴリ: 映画、テレビ
「お昼休みはうきうきウォッチング」(評価:★★★★☆ 四つ星)


 すんごい映画を観てしまった。映画館はガラガラだったけど。
 今回のアカデミー賞で外国語映画賞候補になってたパレスチナ映画。日本では来年の公開が決まってる模様。


<あらすじ>
 パレスチナのパン屋で働く男子オマール君。休憩時間とかになると、領土を隔てる高い壁(!)をよじ登り、縫製工場で働く女子ナディアちゃんに会いに行く。そんなうきうきラブラブな一方で、幼なじみらとイスラエル兵を暗殺、すぐに疑われ、投獄されてしまう。やがて釈放されるが、その条件として、内部情報を逐次当局に密告しなければいけなくなる。それはお仲間たちを裏切ることになるわけで。


<感想>
 政治的なことは詳しく存じないこともあり、ちょっとどうゆう感想を持っていいものか困惑ちゅう。イスラエルへの反発、領土問題、禁断の恋、裏切り、嫉妬。小さな国のなかで日々いろんなことが起こっている。そして、「殺人」もあっさりと描かれる。
 各映画賞の候補になってるだけあって確かに名作だけれども、二度と観たくないかも。辛すぎ、苦しすぎ。
 でも、自分のいる境遇と全く違いすぎて感情移入のしにくい映画、しかもアメリカ目線の入ってない映画って、いまどき貴重。やっぱし観て良かった。ほんとに良かった。





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最終更新日  Mar 30, 2014 06:19:56 PM
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Re:映画:オマール、最後の選択 Omar(2013年パレスチナ)(03/23)  
LimeGreen  さん
>しかもアメリカ目線の入ってない映画って、いまどき貴重。

Re[1]:映画:オマール、最後の選択 Omar(2013年パレスチナ)(03/23)  

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