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今日はおばはん、紅白初出場♪いつもと変わらない白いシャツに黒いパンツの勝負服も、いつもよりすこーし綺麗に見えたような(当社従来比)おばはんの、愛に近いような感情をこめた歌い方、恋人を取られたという内容のこの歌には似つかわしくない歌い方かもしれない。だが、その歌い方も、彼女なりの”生きた翻訳”といえるのではないだろうか。知識としてではなく、彼女の生きた実体験としての結果だ。それを彼女は綾戸流で表現する。ほんの数年前、目の前で、片手で数えられる観客を相手に歌ってた彼女がここまで来るとは。なんとも奇妙な感覚だ。ちゃかしてしまわないと、不意に何かがこみ上げて来そうになる。とりあえず次におばはんに会えるのは4月のコンサートか・・・また、ナマのおばはんから、そこでパワーを貰おう♪
2003/12/31
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■The Panther!/Dexter Gordon(1970)メインで使っているPC,中身を一新した。マザボはGIGABYTEのGA-8IG1000に石はPEN42.6C、メモリ512×2、TVチューナー&キャプチャ、グラフィックは256MB、モニタも液晶に。ゲームとかしないのにこんなスペックにして、何しようか?年末バタバタしてたのもようやく落ち着いてきたが、まだ最後に30日出勤しなくては・・・デックス・・・彼のブロウは懐が深い。映画『ラウンド・ミッドナイト』でのその演技、ブロウともにお気に入りでDVDも持っている。デックスは新しい何かを成したわけではない。その個性的な音がいいのだ。身長195cmから出す音は、身長と同様、スケールも大きい。決して熱くなりすぎるわけでもなく、クールすぎるわけでもなく・・・ちょうど、心地よい。この時期のデックスはまだ、晩年の衰えとは無縁で、アップテンポの『The Panther』をその曲名どおり軽快に吹く。『The Christmas Song』はデックスがブロウするこの演奏がベストだと思う。他の誰よりもクリスマスの暖かさを感じさせる。デックスのベストとしては「Go」なんかもあるがこれもお勧めの1枚。1.The Panther2.Body And Soul3.Valse Robin4.Mrs.Miniver5.The Christmas Song6.The Blues Walkさて、年内、まだ書けるかな・・・
2003/12/28
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■Theme From The V.I.P.s And Other Great Songs/Bill Evans His Piano And Orchestra今日、ずっと探していた『VIP’S Theme』を手に入れて少し浮かれてるピケです。こんヴぁんわ。今日は仕事を抜け出して、LPを受け取りに行ったのだが、受け渡しが終わってから10分後くらいにその場所に事故を起こして逃走した車が・・・危ない危ない・・・( ゜_゜)もうじき1年が終わる。この1年の自分を総括すると、何を成してきただろうか。仕事以外のことはあまり思い浮かばない。これではいけないな・・・人間の細胞は6ヶ月ですっかり入れ替わると聞いたことがある。入れ替わっても、一人の人間であることには変わりなく。その資産は受け継がれてゆく。リセットすることなどできないのだ。今年の1年は、また新しい1年のための礎になる。次の1年、それが”なかったもの”ではなく、充実したものであるよう、私は動く。動き続けなければ死んでしまう、回遊魚のように。1.Theme From "Mr.Novak"2.The Caretakers Theme3.More4.Walk On The Wild Side5.The Days Of Wine And Roses6.Theme From "The VIP’s"7.Hollywood8.Sweet September9.On Green Dolphin Street10.The Man With The Golden Arm11.Laura12.On Broadway映画音楽やTV主題歌をアレンジして弾いているという点では非常に貴重な音源だが、音楽的価値はそれほど高くない。今回手に入れたのはステレオ盤だが、モノラル盤もある。どちらも手に入りにくいアルバムだ。収集家の杉田氏いわく、『ポップシーンに売り出すことを狙った選曲』だ。ようやく手に入った・・・もうあとはフルコンプリートまで行くしかない。リーダー作は100タイトルまで来た。サイドメンは40枚ほど。まだ耳にできない彼のピアノの音があるなら、是非聴きたい。そのときの彼が何を表現したか、どうしても聴きたい
2003/12/16
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■Together Again / Bill Evans - Lee Konitz Quartet(1965)年も暮れてきて、そろそろ棒鱈を買いに行かなくてはいけないピケです。こんヴぁんわ。お世話になってる社労士の先生が亡くなられた。まだ56才だっけな・・・癌との闘いの末の死胃をほとんど切り取っても、以前と変わらず仕事をしておられたが。出棺の際の娘さんの挨拶、何を言ってるのかは嗚咽でわかりにくかったが、最後にやりたいことをやらせてあげられなくって心残りだということだけは伝わった。合掌・・・先日、エヴァンスのLPを競り落とした相手の方から、メールが届いた。私がずっと探していた「VIP’S Theme」を譲ってくださると。ヒジョーにうれしーのだ。さて、このアルバムも海賊盤メーカーとして有名なMOONレーベルから。コーニッツとの共演。この「Together Again」というタイトルは59年のコーニッツリーダー作やハーフノートでの共演を踏まえてのこと。エヴァンスのリーダー作としては、コーニッツの名前が入るのは初めてだ。トリスターノの影響を強く受けた者として、共演は必然だったといえるだろう。音は・・・まあ、MOONレコードなりってところか。(笑)正式な許可を取ろうとしてたら、絶対この世に出なかった部類のアルバムだ。ベースがニルス・ヘディング・ペデルセン、ドラムがアラン・ドーソンという異色の組み合わせ。コーニッツの音もこの時代なりの音というところか。決して悪い意味ではない。懐の深さはまだないものの、知的なクールさが感じられる。ただそれが日本では受け入れられないところかも。ペデルセンのベースがいい。特に5曲目のメドレーが。1.All The Things You Are2.What’s New?3.Come Rain Or Come Shine4.Beautiful Love5.How Deep Is Ocean / Detour Ahead / My Melancholy Baby今年中のフルコンプリートを目標にしていたけど、どうやら今年中というのは無理だな・・・でも、いつかは必ず。
2003/12/14
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■How Deep Is The Ocean? / Bill Evans(1965)毎日、仕事のイライラの元になってたモノが居なくなって、すこーしせいせいしてるピケです。こんヴぁんわ。仕事の時間も少しは短くなったかな。余計な説教が減ってψ(`∇´)ψ ケケケ~ ラジオフランスからの音源。エヴァンスが発表を許可したものではなく、海賊盤だ。CD盤の方はピッチ調整が遅く、LPの方が実際の演奏に近いだろう。しかも、イスラエル、バンカーのトリオなのだが、CDの方はゴメス、モレルと間違って表記されている。この演奏も、正式に許可を求めていたら、発売は許可されなかったのかな。ここでのエヴァンスは、彼の音楽を愛してくれたパリの空の下で非常に楽しげに演奏している。ミドルテンポの『I Should Care』から始まる。スローバラードの『Peace、 Peace』へ。リリシズムあふれる、彼の魅力的なピアノだ。6分あまりのこの曲としてはまだ短い(笑)『Nardis』を経て、このアルバムの白眉、『Some Other Time』へ。ゆったりと、観客の反応を楽しみながら弾いている。自由気ままに・・・その”場”として、参加したものにはこれ以上はない演奏だったのであろう。最後は『Time Remembered』で。イスラエルとエヴァンスのやり取りがいいな。1.I Should Care2.Peace、 Peace3.How Deep Is Ocean?4.Nardis5.Some Other Time6.Time Rememberedさて、明日は同時に手に入れたもう1枚のLPで行くかな・・・
2003/12/04
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■The Canaduan Concert Of Bill Evans / Bill Evans(1974)今日はこのアルバムを手に入れてニコニコ。使い物にならない部下がよその部署に行ってせいせいしているピケです(汗)って、ダメ社員を使いこなせなかった自分の力量のなさを実感してます。自分が採用したわけではないけど、さんざ仕事を教えて、使い物にならなかったのは自分の力量が足りなかったからだな・・・」\(TT。)ハンセイ・・・ようやく出会えたこのアルバム。CD化はされないかな・・・これと同日録音の「Blue In Green」はCD化されているんだが。ゴメス+モレルのトリオとしてはこれが最後の作品。前出の「Blue In Green」とは演奏曲目等も一切ダブりなし。ヨーロッパでのライブ活動を終えたエヴァンス達はカナダに渡った。このトリオでの最後の演奏は、非常にクオリティが高い。カナダでの屋外コンサート、澄み切った音・・・モレルはこの後カナダの女性と結婚して、この地でそのツアーを終えることを決める。ムーディッドなピアノから始まる『Midnight Mood』ゴメスのベースが程よく響く。『Elsa』でのエヴァンスのバックで時を刻むゴメスの音、どうもゴメスに対する評価は低くなり勝ちなのだが、これいいなあ。『Suger Plum』は深化してゆく。さわやかなイントロで始まる『Mornin’ Glory』モレルはぐいぐいドライブしてゆく。『Time Remembered』はしっとりとした演奏、穏やかさの中にも激しさを感じさせる演奏、両者があるがここでは後者に近いか。1.Midnight Mood2.Elsa3.Suger Plum4.Mornin’ Glory5.A Sleepin’ Bee6.How My Heart Sings7.Time Remembered8.Beautiful Love欲しかったLPを3枚も手に入れてニコニコ (^_^)でも、1番欲しいVIP’s Themeにはいまだに再会できずにいる。いつかはきっと・・・
2003/12/02
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