クレイジーホースの3人とスティーブン・スティルス、ニルス・ロフグレン、グレッグ・リーヴスといったアーティストが参加している。 ニールのピアノがよく聞ける作品だ。 20代前半の若かりし頃の彼の苦悩がよく表れている、と言ったのは誰だっただろうか。 メロディメイカーとしての才能を感じさせる曲が並んでいる。 自身への苦悩を語る『Tell Me Why』 ニールの詩的な世界観を歌う『After the Gold Rush』は70年代に対する行き場の無い感情か。 黒人差別に対しての怒りを秘めた歌『Southern Man』 映画でも使われていた『Don’t Let It Bring You Down』 この曲が一番好きだ。 今の絶望を受け入れてしっかりと認識した上で生きてゆけ、という彼自身のしっかりとした考えがあらわされている。 ニール自身の言葉で。
2.After the Gold Rush 3.Only Love Can Break Your Heart 4.Southern Man 5.Till the Morning Comes 6.Oh, Lonesome Me
8.Birds 9.When You Dance You Can Really Love 10.I Believe in You 11.Cripple Creek Ferry