「次は子供たちの絨毯学校に行きます」
えー、エジプトでも絨毯見るのか。
店内に入るとそこには既に日本人グループが。
「旅物語」かな。
よそ見をしていると、日本語ガイドに「お嬢さん、よそ見しないでこっちを見て」と言われる。
エジプトでは8歳からこうして絨毯織りを習いつつ、お給料をもらっている子供たちがいる。
10歳とは思えない、妖艶さ。
勿論、イスラム世界では女性にカメラを向ける時は必ず、本人の許可を得てから。
「皆さん、子供の小さい手じゃないとこの作業はできない」
そっかなー、私の手でもできそうだけど。
「手が大きくなったら、もう絨毯は織れないから卒業」
じゃ、なんの為の学校なの・・・?
あれ、階段から降りてきたのは、「旅物語」のおじさんに間違いない。
(それぞれ別の日本語ガイドがついていて、順に回っていく)
私たちが機織り機の説明を聞いていたら、つつつーっと「旅物語」からはずれてこちらに入った。
あちらの添乗員が気づいて、肩をトントンとして連れて行く・・
ゆるい雰囲気の店内。
トルコ男性は一応、レディファースト風だけど、エジプト男性は上から目線だもんなー。
こっちを見ていたら、「お嬢さん、今は説明してます。こっちを向いてください」
2度目だー。
トルコの絨毯は本当に綺麗だったなー、細かいし、シルクだし、手触りも縫製も芸術品だったもんなー。(←買えないけど)
ここの絨毯はウールなのに玄関マットくらいの大きさで50000yenとか言ってる。
私が「カデシュの戦い」のマットを見ていたら「いくらなら買いますか?」
(んー、5000yenかな)
しかめ面をして「貴女も私と同じ。貧乏ですね」
び、貧乏?? (← まあ、そうなんですが)
「貴女の手、小さい。ここで働ける。」
勝手に手をとって撫で撫でしてる。
↑ ちょっとぉ、図々しいんですけどぉー。怒
って言ってる本人は、
★ブログランキングに参戦中↑子犬をclickして頂けると頑張れます
エジプト さよならー! March 1, 2009 コメント(10)
カイロ考古学博物館 ミイラ行く? February 28, 2009 コメント(8)
カイロ考古学博物館 男の子が倒れた! February 27, 2009 コメント(10)
Calendar
Category