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Belgische_Pralines

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December 14, 2008
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カテゴリ: エジプト

カイロ→ルクソールのフライトは1時間。


小さめの飛行機にびっしり日本人御一行様が。
フライトアテンドは2名の女性だった。

ドメスティックでは女性OKなんだ。


ザワザワと紙パックのジュースを配る準備がされ、

バタバタと回収され、1時間寝ておこうと言う思惑はぶち壊された。

5:30ルクソール到着。

「皆さん、眠いですか?」

ワイロさんの問いにも殆ど答えず、皆、ボーッとしている。


「それでは、皆さん、エジプトの初代大統領は誰でしょう?」

(ナセル!) ← 自信満々。

ここでワイロさんはどいつが答えてるんだって感じで振り向いた。

「違います」 ←木端微塵

(サダト!) ← ナセルの次だけど、とりあえず。

不敵な笑みで「違います」 ← やっぱりか。

(ムバラク!) ←現大統領だとわかってても、他を知らない。

「わからない? ナジーブ大統領」 

聞いたことありませんて。




メムノンの巨象遺跡に着いた。


メムノン遺跡

こちらはナイルの西側。

アメンホテプ3世が葬祭殿を作ったのに、何代か後のファラオが自分の葬祭殿を造るのに壊してリサイクルしちゃった。


メムノン遺跡

入口にあった2つの巨像だけが残っている。

これは紀元前27年の大地震で崩れたらしい。

夜明けに像にこもってる水分と温度差でうめき声のような叫び声のような音がしてたらしく、かなり恐れられていたそうだ。

水分と温度差でそんな音するんだー。


メムノン遺跡

ルクソールは欧米人に人気らしく、各国からの観光客がいた。

相変わらず、肩出し、鎖骨出し、太もも出し、なんでもあり。

メムノン遺跡

このあたりは鄙びていて、売店もこんな感じ。

早朝なら帽子も売れそうもない。

お土産?

ワイロさんが寄ってきて、「すごい、よく勉強してきましたね」

(キャンセル待ちで来られると思ってなかったので勉強不足で)

「エジプトの4人の大統領のうち3人言える人は今までいなかった」

(あ・・そうなんですか)

「どこで勉強しましたか? 大学?」


何故か気球

い、言えない・・・

「モサドその真実」と「スパイのためのハンドブック」読んだなんて。

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Last updated  August 27, 2012 10:39:04 AM
コメント(6) | コメントを書く


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眠いのに  
家族で眼鏡  さん
ワイロさんの質問につきあって、2代から4代目まで言えちゃうなんてスゴイ!さすがです。
でもその情報源は危険になるので言えないですね!

ファラオって確か結構、前のファラオの建造物を邪険にしている説明が多かった印象があります。
ルクソール、スケール広いな~なんて思った覚えがあります。見晴らしがいいですよね。警戒が厳重なんでしょうね。 (December 14, 2008 07:36:44 PM)

Re:眠いのに(12/14)  
家族で眼鏡さん

カタカナの名前はイタリア系とかフランス系とか覚えてられないけれど、ナセル、サダト、ムバラクは短いから頭に入ってたのか、それとも・・spyの血が騒いだのか。笑

イスラエルを想定しての兵役を体験する人たちにそん本それも2冊も読んだなんて言えないですもんね。

そう、ファラオって前のファラオの建築物から名前削っちゃったり、材料とってきちゃったり結構ひどいんですよね。
とても血縁とは思えない。

ルクソールは見どころいっぱいですよね。
欧米人は何泊もするみたいです。
私たちはねぇ、1泊で駆け足で通り過ぎちゃって。
(December 14, 2008 09:16:24 PM)

Re:メムノンの巨象とスパイと私(12/14)  
巨像にはすごい仕掛けがあるんですね!
水分と温度差でうめき声ってどんなふうに聞こえるんでしょうね。
欧米人はここでも露出大でしたか・・・

「モサド、その真実」も「スパイのためのハンドブック」おもしろそうですね~ (December 14, 2008 09:48:39 PM)

Re:メムノンの巨象とスパイと私(12/14)  
スカート、可愛いです。そしてシャツが大騒ぎしたのなんですね~。ようやく見られて嬉しいです。
でも確かに、ミニの方がイメージに合ってますよね。
なのに欧米人は…

わたしもナジーブ大統領なんて聞いたことありません。
モサドはわたしもちょっと興味あります。
本は読んでないんですけど、夫の愛読書、ゴルゴ13にたまに出て来ます…。 (December 15, 2008 12:53:12 AM)

Re[1]:メムノンの巨象とスパイと私(12/14)  
ぶるーはわい2612さん

仕掛けと言っても地震のあとに自然にそうなったらしいですよ。
今でもそんなことがあったら気味が悪いのに、当時ならすごく怖かったでしょうね。

うめき声に聞こえる音ってかなり怖い・・

この後、王家の谷ですが、欧米人は裸ですかって格好の女性多かったです。
肩出してるとダメージすごそうですけどねぇ。

「モサド、その真実」「スパイのためのハンドブック」はspy志望じゃなくてもおもしろいですよ。きっと。

日本にいるとエジプトvsイスラエル、アラブvsイスラエルってニュースでもあまりやらないくらいですけど、ずーっと続いている「闘い」がよくわかりました。
イスラエル側から読んだわけですけど、エジプトの近代史って殆ど知らなかったので、こうしてみるとタメにもなりました。 (December 15, 2008 06:13:22 AM)

Re[1]:メムノンの巨象とスパイと私(12/14)  
ヴェルデ0205さん

着なれてないと、何をどう合わせていいかもちょっとわからなかったです。
あれ以来季節的なこともあるけど、一回も着てません。
きっとこれからもイスラム専用スカートとしてクローゼットに入ったままだと思います。

欧米人のガイドブックには服装の注意とか書いてないんでしょうかね。
あれじゃ、裸ですよー、完全に。

ああやって、土地の価値観を尊重しないから尚更反感買うんじゃないかと思って見てます。

ねぇ、ナジープ大統領なんて聞いたことないですよね。

CIAやKGBって超大国同士だからスパイものも直接自国の領土、民にはそんなに影響でない読み物が多いですけど、モサドはそのまま直に影響あるので、すごい緊迫感もあります。

「スパイのためのハンドブック」はドイツ人になりすまして、エジプトの情報を探りにいったエージェントの話なので、エジプト人の人柄、特色なんかが書いてあっておもしろいんですよ。

「モサド、その真実」はモサドができてから、ナチの残党を一人、一人見つけ出して、拘束してく様子やブラックセプテンバーの首謀者暗殺なんかのもう映画よりすごいってのが満載です。

ゴルゴ13また出てきましたね。
覚えてます、ご主人がお好きなの。笑 (December 15, 2008 06:21:45 AM)

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