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Q-Taka

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2006年03月14日
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カテゴリ: モータースポーツ
SAF1は、良くがんばりましたね。
2台とも、何度もピットに入りながら、懸命に車を走らせていましたね。
後に亜久里代表が言っていたように、準備期間があまりにも足りなかったSAF1にとって、この開幕戦はまだまだテスト期間だったんだね。
「まあ、このレースはわれわれにとってテストのようなものだったからね。
この週末経験したすべてのものは、本来冬のテストでやっておくべきものだったんだ。
そういう意味で言えば、今日はわがチームにとってとても良いレッスンだったと言えるんじゃないかな。」

(亜久里代表のレース後のコメント)
そういう意味では、二人のドライバーはチームプレーに徹したんでしょうね。
レース中、通信システムのトラブルがあったり、ピットの作業にも不手際があったようですね。
そんな中で、特に琢磨選手は、昔ながらのサインボードを頼りにしながら、マシンの状況を自ら判断してピットタイミングを計るなど、並みのドライバーではないですね。
多くのコメントが示すように、たった数ヶ月でマシンをグリッドに並べるなどと言う離れ業を見せた日の丸チームは、これからどんなレースを見せてくれるのか、ますます楽しみになってきましたね。

さて、レースを見ましょう。


フロントローは、跳ね馬の二台。
マイケルが本来あるべきポジションに戻ってきました。
跳ね馬のニューフェイス、F.マッサが、その立場に恥じないポジションをキープしました。
「今年こそ!」と気合の入るホンダのエース、j.バトンが勝ちを狙えるセカンドローへ。
昨年の王者、ルノーのアロンソも、トップをうかがえる位置をキープ。
今年も早い、マクラーレンは、エース、キミ・ライコネンがトラブルで最後尾へ下がったものの、モントーヤが5番手へ。
そんなトップラインナップ。
ところが、忘れてはいけないマシンがまだまだある。
その第一が、最後尾からスタートするフライングフィン、キミ・ライコネン。
昨年から続く、マシンの信頼性の欠如が、この予選でまた出てしまった。
でも、紙一重で走っているこのマシンは、今年も速い!



レースの見所
1.スタート~1コーナー・・・
もちろん2番手争い
跳ね馬ニューフェイス、F.マッサ 若き王者ルノーのアロンソ
んー、厳しかったね、F.マッサ。
アロンソにしてやられたということでしたね。残念。

7周目、1コーナーでアロンソへアタックしようと言うところ。
何度見ても不可解なスピンですよね。
リアタイヤからブレイクしてスピン。
その後、ピットへ入ってタイヤ交換。
このピット作業がもたつき、最後尾までダウン。
この作業は王者のチームにはあり得ない風景でしたね。残念。
マッサには、厳しいレースになってしまいましたね。
もっとも、ここからの巻き返しが凄かった!
やっぱり、今年の跳ね馬は強いかも

2.レース序盤のHONDAバトル
ホンダの2台は決して遅くなかったようですね。
(壊れるまでね)
レース序盤、スタートに失敗してセカンドローから落ちてきたバトン。
思わぬ形で、バリチェッロVSバトンのチーム内バトルとなりましたね。
ここはもう、ワンメイクですから、迫力のバトルでしたね。
チームとしてはあまり良いことではないかもしれませんけどね。
でも、このバトルがHONDAの一番の見所だったかもしれません。

3.レースは57周、作戦勝ち
予選でのアクシデントから最後尾スタートとなった フライングフィン ですね。
昨年同様、キミ・ライコネンのマクラーレンは、神がかりの速さを持っていますね。
予選のトラブルを逆手にとって、たっぷり燃料を積んで 、ワンストップ作戦 へ。
「それでも勝てる」という緻密な戦略があるんですね。
スタートからドンドン飛ばして、10周でトップ10へ上がってきてるんですから、本当に凄い。
ライブタイミングモニターを見ていると、レース中盤、ピットへ入る前に、既に表彰台を予感させる状況にありましたね。
そう、レースは57周あるんです。
最後尾からスタートとは言え、先頭と最後尾の差は、もともとそんなに離れているわけではないんですね。
序盤の走りで、遅いチームをパスすれば、予選上位のチームと同様の条件を作り出すことが出来るんですね。
そこに、燃料の搭載量やピット回数の戦略が組めるとなれば、本当に強いレースが出来るわけですね。
これはもう、マシン開発力と同様に、レースにおける作戦能力がいかに重要かと言うことですね。
マクラーレンは、勝てるチームである、と言うことを開幕戦で証明してくれましたね。
実際、このレースで2台とも高ポイントを取得したのはマクラーレンだけでした。


4.ニューフェイスは本物のDNAを持っていた。
これがこのレースの最大のポイントかもしれません。
ニコ・ロズベルグの2度のファーステストラップ
これは、タイミングモニタを見ていてびっくりしました。
普通、ファステストラップは、トップを走っているマシンか、あるいはそのすぐ後ろあたりで少し離されたマシンが出すものですよね。
つまり、トップ集団以外が、レース中盤以降にファステストを出すなんて状況は無いわけです。
ところが、どうでしょう。
レースも中盤、多くのマシンが混戦の中、バトルを繰り広げているところ。
(確かに、このレースはバトルが多かったですね。)
ぜんぜん気にしていなかったところに、文字の色がファステストラップを示す色になるわけです。
そりゃー、びっくりですよね。
「誰だ?」「Nico Rosberg?」「Williams-Cosworth?」
ぜんぜんノーチェックでしょ。いきなりファステストですよ。
と思ったら、直後にピットへ。
そう、軽かったんです。
ところが、忘れた頃に、またタイミングモニタに登場です。
「ええええっ!マジですか?」
と思ったら、直後にピットへ。
軽かったんです。
というか、このマシン、軽いと本当に速いんですね。
しかも、その状況を2度も作り出したわけです。
このGPで最も早いマシンは、跳ね馬でも、ルノーでも、マクラーレンでもなかったんです。
ウィリアムズ・コスワースが最速マシンだったんです。
しかも、そのドライバーが、ルーキー、ニコ・ロズベルグだったことは間違いの無い事実なんですね。
これは、もしかすると、今季のコンストラクターズに関わることになるかもしれないですね。
今年のウィリアムズは、本当に速いかもしれません。


5.強いチームはどこか?
まだ1戦のみですから、何も分かりませんけどね。
でもこのバーレーンGPから分かったことをまとめると。
・ルノー
アロンソは勝ちましたけどね。
フィジケラは、エンジンですかね。
昨年も同様でしたが、フィジケラにトラブルがでますね。
マシンの信頼性はどうなのでしょうか?

・跳ね馬
本戦は惜しくも2位となりました。
でも、大きな問題ではありません。
皇帝マイケルが戦いの場に、あるべきポジションに戻ってきたのですから。
そして、重要なのはもう一台のF.マッサですね。
レース序盤に、不可解なスピンから最後尾まで下がり、リスタートを余儀なくされてしまいましたけど、
終わってみればトップ10に食い込む9位。
最高のマシンが与えられていることは間違いないでしょう。
今年の跳ね馬は強い!

・マクラーレン
今年も昨年と同じですね。
『速い』でも『壊れる』
『信頼性の無さ』と紙一重の『神がかりの速さ』
走り出したら、誰も追いつけないでしょう。
特にキミ・ライコネンの速さは凄すぎる。
そして、僚友がモントーヤですから、このチームは、2台ともにトラブルが無ければ最強のチームでしょ。

・HONDA
んー、ダメかも
レース後明らかにされたバリチェッロのトラブル。
ルノーと同様に、一方にトラブルが多くなるのは昨年と同様かな。
さらに、BAR時代もそうだったけど、チームに勝てる戦略が無い。
このレースでも、いくつかのチームが絶妙の戦略を見せていたように、レースに勝つためには戦略も不可欠。
そのあたりの磨きがかからなければね。

・ウィリアムズ
このチーム、ニコ・ロズベルグを見逃せないね。


もちろん、SAF1は必見ですよ!

さー、すぐに始まるセパンの戦い。
今週末も楽しみだ!

参考サイト
フジTV F1サイト

<<< SAF1オフィシャルHP >>>
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最終更新日  2006年03月14日 22時15分04秒
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