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2005年06月25日
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テーマ: 沖縄民謡(152)
カテゴリ: 沖縄関係
八重山古典民謡 「越城(クイグスィク)節」(本調子)

新城(あらぐすく)島、別名〔離れ(パナリ)島〕は、上地島と下地島の二つの島を指します。
その上地島に、かつて越城村(くいぐすくそん)が在りました。
越城村には、美人姉妹の「イマラ」と「ユブサ」がいました。
姉妹は、大変評判の美人で、島の若者は挙って求愛します。
が、姉妹は島の若者には見向きもせず、島役人の賄女になる事が夢でした。
「1776年9月19日」新城村与人親に拝命された「黒島当応」は、この姉妹の経緯を聞き付け、作詞作曲した。
後日談として、「黒島当応」は、この姉妹の姉「イマラ」を賄女(愛妾)として迎えられた。
今尚、黒島家に「イマラ」の位牌があり、袖墓に安置されています。




イマラに ヤゥ
うりょう
ユブサに ヤゥ

〔上地島の越城村に、評判の美人姉妹、姉イマラと妹ユブサが居ます〕

イマラにぬ ヤゥ
生(ウ)まりや
ユブサにぬ ヤゥ
生(ウ)まりや

〔イマラやユブサ、どちらの姉妹も、どうしてこんなに美人に生まれたのだろうか〕

イマラにぬ ヤゥ
居間(イラマ)ぬ

やるな

〔イマラの居間に、(虫除け・島若者避けの為)タバコをふかしなさい〕





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最終更新日  2005年06月25日 09時06分47秒
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