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2023.03.24
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カテゴリ: 旅行 愛媛県
要塞の島 小島(おじま)

愛媛県今治市沖に浮かぶ小さな島 
小島(おじま)に行きます。

波止港から定期船が出ています



約10分で小島に到着
港横には無人の案内所とトイレ



この島には日清戦争当時、日露戦争を予感した
明治政府がロシア海軍の侵攻を防ぐために築いた
海岸要塞。島じゅうに砲台や兵舎、火薬庫などが


民家も数件あり今も有人の島




小さな島で砲台跡などが当時と変わらない姿で
残されている、1時間もあれば周遊できる島



瀬戸内海では今も主要な航路

小島の両サイドに大型の船舶が
運航されている。


しまなみ海道ではこの小島と
大三島と本州の間の大久野島に
砲台が建設され対ロシア艦隊に
備えた。
大久野島では太平洋戦争時





小島の北部砲台に設置された
24センチ砲



小島の中部砲台に設置された
28センチ榴弾砲のレプリカ




休憩所の横に設置されている




中部砲台跡に到着



28センチ砲が6門設置されていた
日露戦争ではこの小島では使用されず
旅順に運ばれ活躍した。



28センチ砲以外はそのまま残されている
砲身は上を向いており放物線を描いて飛ぶ
弾道であった。



上にある司令塔との連絡穴(通信)
今も良く聞こえる



司令塔は20m登った山頂



ここから目標に対して司令を伝達する所




しまなみ海道側が見渡せます



旅順で使われた榴弾砲



これで戦局が有利に




砲身は上を向いている、放物線を描き山を越えて
敵陣を攻撃した。



日露戦争時、旅順での停戦条約締結時の写真



当時の軍幹部、薩長族で固めている



明治時代の政治家や軍幹部は冷静に世界情勢や
情報工作(今でいうスパイ)を実施して大国と
対等にまたは侵略されない事を国策として最
優先で取組んだ。

現在の日本では平和ボケ状態
ウクライナは他人事ではない、これまで
話し合いで平和的に解決できた事例はない

アメリカが頼りになる保証は1ミリもない
自国の利益にならない戦いをするはずない

自国は自国民で守る、これが鉄則
「温故知新」
歴史を振り返る事も大事





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最終更新日  2023.03.24 12:22:10
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