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痩せなくちゃ、と生活を「ダイエッター」モードに切り替えてから、10日が経ちました。朝晩、きちんと体重計に乗ることから始めた今回のダイエット、現在までで▲1キロ。落ちるペースはゆるやかですが、 *ムリせず *投げ出さず *ただ「痩せる」のではなく「ひきしめる」以上三か条を念頭に置いて、気長に取り組むつもりなので良しとしましょう。私が今、痩せるためにやっていることは、主にこんな感じです。その1)食べること 炭水化物(主食)を見直して、パンは当分ガマン、ゴハンは玄米に変更。 炭水化物を食べるのは、一食おきにするようにしています。 以前、ダイエット中の食事に関して 「一日3回の食事で厳密にカロリー計算するのではなく、48時間を一区切りとして全体の摂取カロリーが押さえられればいい」 という話を聞いたので、前の日食べ過ぎたと思ったら控えめに。 玄米ご飯を中心としたメニューは、この日記で写真に載せたとおり、ごく質素です。バランスを考えて、野菜と海草類と、おみそ汁だけは必ずつけるようにしています。その2)飲むこと ダイエットを意識して、必ず毎日飲むようになったものが二つ。 一つはミネラルウォーター、特に「コントレックス」。以前から毎日飲んではいたのですが、喉が渇いたら少しずつ…という感じでした。今は、代謝力を上げるためにも、毎日1.5mlを飲むようにしています。 もう一つは「ショウガ紅茶」。普通に淹れた紅茶に、すりおろしたしょうがを小匙1杯強入れたもの。好みではちみつを加えても、美味しいらしいです。 冷え性で、冬になると指先や足先がいつも冷たい私ですが、これを朝飲むと、お腹からじわぁと温まる気がします。 新茶もよく飲んでいるし、水分摂りすぎかな?と思うこともあるのですが、半身浴で毎日たっぷり汗をかいているので、まぁいいかな?という感じです。 食事面では、「栄養を入れ過ぎない」ことを念頭においているのに対し、飲み物に関しては「老廃物を出す」ために工夫する、というところでしょうか。 その3)動くこと まずはウォーキングであります。お金をかけずに、気軽に出来る運動ならこれに限る。 夫が、楽天で歩数計型体脂肪計を買ってプレゼントしてくれたので、毎日買い物や用事のついでに、これをつけてセッセと歩いています。 あとは、「ひきしめ効果」を狙って、簡単なトレーニングをTVを見ながらちょこちょこやっています。 ダンベルも、ワークアウトのビデオもすでに家にあるので、久々に引っ張り出して活用。 これが、しまいこまれずに毎日活躍していたら、今ごろ贅肉に悩まされることもなかったろうに…と、自虐的な思いにかられながら。今、日誌を書いていて思いましたが、「贅肉(ぜいにく)」って「贅沢の肉」と書くのですねぇ。昔なら、家事をするだけでも、掃除も料理も洗濯も、かなりの運動量を必要としたはず。人指し指のスイッチポン!で、色々なことが便利になった「贅沢」のツケが、「肉」となって私にのしかかって来ているのでしょうか…怖いです。【コントレックス他、楽天で買えるミネラルウォーター】【ヨガからランニングまで、トレーニングに役立つ道具特集】人気blogランキングへ
2005.05.31
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この二週間近く、本当に夜更かしのくせがついてしまった。それで、こんな時間に日記を書いているのですが、平日は6時すぎに起きて夫のお弁当を作らなければいけません。無事に送り出したら、二度寝すればいいか・・・とも思うのだけれど、片付けをしたり新聞を読んだりしているうちに目が冴えてしまう。結局は、毎日の睡眠時間だけがどんどん削られて、美容にも健康にもまったく良くない状況に陥っております。本来は、三度の食事と同じくらい、眠るのが大好きなのに、どうしてこんなことに…まさかこの年で老化のサイン?!などなど、色々考えながらお茶を飲んで…ん??その時、突如として閃きました。眠れないのは、もしかしたらこのせいかも。私が住んでいるところは、静岡や鹿児島ほどではありませんが、お茶の生産量がかなり多いところで、車で少し走れば道沿いにお茶畑が広がっているのを見られます。そして迎えた、新茶の季節。いつも行くスーパーの出入り口に、農園直送の新茶を売るワゴンが出ていて、お買い得なセットなどもあり、深蒸しのお茶を大量に買い込んだのでした。新茶って、摘みたての瑞々しい美味しさが体に浸みわたっていくようで…じっくり、丁寧に淹れていただくと気分がスッキリします。茶葉がフレッシュなうちに、この美味しさを存分に味わいたいと思って、このところ一日に何度もお茶を飲んでいる私。もしかしたら、このカフェインの大量摂取が、今の不眠症もどきの原因なのかも。少し前に読んだ、小さな新聞記事で、イギリスでは今、緑茶の消費量の伸びがすごい勢いで、紅茶を追い落とす勢いだというニュースがありました。早く寝なければ…と焦る一方で、湯呑みから立ち昇る爽やかな香りを満喫しながらいただくお茶の楽しみも、捨てがたいなぁと悩んでしまいます。☆産地はいろいろ、送料無料で買える摘みたての新茶☆Designed by unamama人気blogランキングへ
2005.05.30
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金曜日の夜、たけしの「誰でもピカソ」で、岡本敏子さんのことを取り上げると知って、楽しみに見ました。「芸術は、爆発だ!!」のフレーズで名高い…と言っても、今の十代や二十代の若い子には、もうピンと来ないのかしら…現代芸術の超人、岡本太郎の秘書を50年間勤め、彼の死後は、残された作品に安住の地を与えるために、美術館の建設に奔走した人です。肩書きは、岡本太郎の「養女」。この方の存在を、初めて知ったときのことを書きます。もう5~6年前の頃だと思うのですが、当時お気に入りだった深夜番組に「平成日本の夜ふけ」というトーク番組がありました。笑福亭鶴瓶師匠と、SMAPの香取慎吾くんが司会で、毎回、各界の"今まで一般にはあまりその名を知られて来なかった"第一人者を招いて話を聞く…というスタイルで、3人がけのソファにゲストを挟んで、一列に並んで座ってお話しするという変わった趣向でした。司会の二人は、事前にどんなゲストが来るのかを全く知らされておらず、「素」の状態から繰り出される質問、そしてゲストの含蓄ある受け応え…毎週、本当に面白いお話を聞けました。そこへ、ある週のゲストで招かれたのが、岡本敏子さんだったわけです。白髪を「ザンギリ」と言いたくなるような無造作なショートカットにして、お化粧っけなどまるでないのに、ざっくりとしたセーターを着た感じがとてもおしゃれで…素敵なおばあさんだなぁ、というのが第一印象でした。そのおばあさんが、岡本太郎のことを語るときの、笑顔の幸せそうなこと!「岡本太郎ってね、本当にかっこいい人だったのよ。」「こんな素敵な人が、日本にいたんだ、本当にいたんだっていうことを皆に伝えたいの。だって、とってもかっこよかったんだから。素敵だったんだから。」録画もしないでたった1回見ただけのインタビューなのに、今でもしっかり覚えています。まずは、「目をキラキラさせて恋する相手を語るおばあさん」というシチュエーションが衝撃だった!話を聴くうちに、鶴瓶師匠も、客席の若い女性も、目頭を押さえていました。私も泣きました。それほどまでに、すでに亡くなっていた岡本太郎に寄せる彼女の思いは、まっすぐで、力強いものでした。番組の最後には、いつも「番組を見ている若い人に一言お願いします」というリクエストをするのですが、敏子さんの次のような言葉も、忘れられないものです。「女の子って、一緒にいる男の子が何か新しいことをやってみたい、って言ったときに、わりと“やめときなさいよ”って引き止めてしまうところがあると思う。でも、それはもったいない。男の子が何かやりたいと言ったら、好きなようにやらせてあげたほうが、面白いと思うよ。」うーん。今思い出してみても、深い一言です。わが身に置き換えれば、反省する点が色々思い起こされます。この春、新聞の訃報欄で、岡本敏子さんが急逝されたことを知りました。あの番組を見てから、一冊だけ彼女の著書を読んだのですが、お元気なうちに、もっともっとあの方の話を聞いてみたかったなぁと残念です。金曜日の番組では、親交のあった瀬戸内寂聴さんが、結婚という形にこだわりたくなかった、でも財産を確実に敏子さんに相続させたい…そういう思いで、岡本太郎さんが彼女と養子縁組をしたという経緯をお話しされていました。さて、岡本太郎さんの作品で最も有名なものといえば、大阪万博の「太陽の塔」です。今年は、愛・地球博が開催されていることもあり、35年前のあの万博(と言っても私は記憶がありません)についても、よく特集が組まれているので目にする機会が増えています。岡本敏子さんの著書「岡本太郎に乾杯!」で、大阪万博当時の制作の舞台裏を見てみると…これがなかなか、すごいセリフが出てきます。『彼はテーマプロデューサーに就任したその時から、「オレはテーマの"進歩と調和"には反対だ」と公言してはばからなかった。「人類は進歩なんかしていない。なにが進歩だ。縄文土器の凄さをみろ。ラスコーの壁画だって、ツタンカーメンだって、いまの人間にあんなものが作れるか。"調和"と言うが、みんなが少しずつ自分を殺して、頭を下げあって、こっちも六分、相手も六分どおり。それで馴れ合っている調和なんて卑しい。ガンガンとフェアーに相手とぶつかりあって、闘って、そこに生まれるのが本当の調和なんだ。まずたたかわなければ調和は生まれない。だから《太陽の塔》なんだ。EXPO′70=進歩と調和だという訳で、テクノロジーを駆使し、ピカピカチャカチャカ。モダニズムが会場にあふれることは目に見えている。それに対して、ガツーンとまったく反対のもの、太古の昔から、どんとそこに生えていたんじゃないかと思われるような、そして周囲とまったく調和しない、そういうものを突きつける必要があったんだ」』…昨今の、企業スポンサーの資金に安住した空間プロデューサーの面々からは、この発想はなかなか出てこないかも。【岡本敏子さんの本】「恋愛芸術家」「岡本太郎に乾杯」++人気blogランキングへ++
2005.05.30
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愛・地球博に行った時、ヨルダン館で「死海の塩のバスソルト」なるものを購入しました。三種類の中から、ゼラニウムの香りのものを選んだのですが、これがなかなか爽やかな香りで、当たり!のお買い物でした。今、ダイエットに励んでいることもあって、汗がたくさんかけるのがうれしい。ぬるめのお湯に、半身浴でたっぷり浸かっているのが好きなのですが、目に悪いとは知りながら、ついつい本や雑誌を持ち込んでしまいます。この3日間ほど、お風呂の中で読んでいたこの本が面白くて、毎晩1時間以上の長風呂になってしまいました。「葉桜の季節に君を想うということ」 歌野晶午流行の純愛小説のような、詩的なタイトルですが、この本は、刊行当時にずいぶん話題になったミステリ。「絶対に映像化が不可能な、あっと言わせる叙述トリック」が評判を呼んで、新聞の書評欄などでもよく取り上げられていました。私は、映画でも本でも、結末のどんでん返しが評判で、絶対最後は驚くよ…と吹聴されているものだと、よぉし見破ってやろうじゃないの、と燃えてしまう(?)妙な負けん気があるのですが、この小説には…ほんと、鮮やかにだまされました。平成十四年の東京を舞台に繰り広げられる、霊感商法の正体を追う素人探偵の主人公の物語…という以外にも、主人公の青春時代に起きた奇妙な殺人事件など、さまざまな横糸が張り巡らされ、最後のさいごで「えぇぇ??」と、ページを最初からめくり直したくなる。この小説、最後に作者がつけた「補遺」というのがあるのですが、箇条書きで書かれたそれを一つひとつ読み進むたびに、自分の「思い込み」を突きつけられていくという…。自虐的な快感さえ味わえる本でした。とっても面白かったです。小学生の頃、アガサ・クリスティの「ポアロ」シリーズからミステリーを読み始めた私は、そのせいか今でも、どちらかというと海外ミステリの翻訳物を手に取ることが多いのです。今週は、久々に日本のミステリーを読んで、本の世界にはまりこむ幸せを味わいました。限られた時間の中で「面白い本」を着実に読みたい、と思ってしまう私は、「ミステリーベスト○○」「今年のベスト10」といったブックガイドもよくのぞきます。新聞の書評欄は、なかでもよく参考にするものの一つ。読売新聞は、子ども向けにも本の紹介ページが充実しているのですが、一昨年はミステリ作家の北村薫さんが、古今東西のミステリの名著を紹介する、入門ガイドを週に一回連載していて、とても楽しく読んでいました。この連載は、挿画となっていた大野隆司さんの版画もあわせて、一冊の本にまとめられています。【送料無料商品】ミステリ十二か月文章も、紹介されている本の充実度もすばらしい(ちなみに本自体は大人向け)ですが、特にいいのが、ネコをモチーフにした大野さんの版画。谷中安規の影響を強く受けられたと自認されるだけあって、どこかノスタルジックで、本当にかわいい絵の数々がオールカラーで収載されています。しばらく、個人的にミステリ熱が高まりそうな予感です。++人気blogランキングへ++
2005.05.27
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今、歌舞伎座で上演中の「十八代目中村勘三郎襲名披露」、昼の部の演目に「髪結新三」というお芝居があります。このお話の中には鰹が重要な小道具として登場するので、「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」…の句の季節感も手伝って、五月の上演にはピッタリですね。少し前から、スーパーでも鰹がたくさん出回っていて、たたきやお刺身で何度かいただいたのですが、ちょっと目先の変わったものもいいかな?と思い、洋風のソテーにしてみました。<カツオのマスタードソテー>材料: 刺身用の鰹の切身(サク)1パック にんにく 一かけ マスタード 大さじ2 白ワイン(料理用) 大さじ2 オリーブオイル、しょうゆ、塩、こしょうレシピ: 1.鰹は塩・こしょうしておく。にんにくは薄くスライスする。 2.フライパンにやや多めにオリーブオイルをひき、にんにくを弱火で炒める 3.にんにくが軽く色づいたら、鰹をフライパンに入れ、中火で焼きはじめる。 4.一辺の焼き時間は1~2分。断面を見て、縁から5mmくらい火が通ったら引っくり返す。 5.全ての面が焼けたら、にんにくと一緒に皿に取り出し、フライパンにワインとマスタードを入れて火にかけソースを作る。 6.5のソースが煮詰まったら、しょうゆを少したらして味を調え、鰹にかけて完成*あわてて撮ったのでよくわからない写真になっていますが、鰹はまわりだけに火が通った、「たたき」状態になっています。*スナップえんどうのバターソテーを付合せにしました。ちょっと前に見たNHK「きょうの料理」で紹介されていたレシピを参考に、自己流でやってみましたが結構なお味でした。アツアツのうちにいただくのがベストですね。本場の高知では、鰹のたたきも出来たての熱いところを食べるのだとか…マスタードを味つけに使ったソテーは、めかじきや豚肉で作っても美味しいですね。ところで、昨夜テレビを見ていたら、アスパラガスの特集をやっていまして(「ためしてガッテン!」)、アスパラって、保管するときは横にしてはいけないんだということを初めて知りました。(皆さんご存知でした??)数時間で十何センチも伸びるほど生命力が強いので、横にしておくと、上に起きて伸びようとするあまり、栄養素は減り、先端が曲がってしまうんだとか…空いた牛乳パックなどの底に、湿らせたキッチンペーパーを敷いてアスパラガスを入れ、立てたままの状態で冷蔵室(×野菜室)に入れておくのが、糖度やうまみを逃がさない保存法なのだそうです。あぁ、もう少しそれを早く知っていたら、先日購入したアスパラガスは直立不動で保管したのに!でも、あっという間に官食したので、被害(?)は少なかったかも…こちらは北海道・羊蹄山麓のアスパラガス。×人気blogランキングへ×
2005.05.26
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愛・地球博は、週末より月曜日の方が入場者数が多い…という現象が起きているらしい。春は遠足や運動会のシーズンだから、学校の振替休日を利用して出かける人が多いということでしょうか。私の今回の万博行きは、友人が仕事先から入場券を入手して、誘ってくれたことがきっかけ。彼女の名古屋出張&有休にあわせて予定を組んだのですが、最初は「月曜日だから多少は空いているかも…」なんて、甘いことを考えておりました。後で知りましたが、私と友人が出かけた24日も、土日を上回る12万人以上の人出があったそうです。以下、見学したところの感想を簡単に…(当日の順路は、23日の日記に書きました)◇瀬戸愛知館◇今回の万博が、自然保護の観点から開催地やコンセプトを変更した経緯を紹介し、映像と展示で「海上の森」の自然の豊かさを味わう、という内容。展示スペースの大きな窓から見る、緑の木々が一番きれいでした。ニホンカワウソの剥製が意外と大きくて、怖かった。◇モリゾー・ゴンドラ◇無料で乗れる、瀬戸-長久手会場を結ぶゴンドラ。民家の上を通る約2分間、一瞬にして窓にスモークがかかるという仕組みにビックリ。今回、一番驚かされたハイテク技術かも…【意外とスピードがあって、スリルが味わえます。眺めも素敵。】 *ゴンドラでご一緒したご夫婦とお話したら、万博来場はもう5回目だとか。今日は恐らく入場者数が500万人を突破するので、それを狙って午前中に来る人が多いと思う…と教わった。そういうものを「狙う」人がいるということに、ビックリ。◇グローバル・コモン6(オセアニア・東南アジア)◇昼食時だったが、シンガポール館の軽食コーナーが空いていたのでとりあえず入る。「ラクサ(ココナツ風味の汁麺)」と「サテ(ピーナッツだれの焼き鳥)」で1600円。お味はまぁまぁでした。マレーシア館の料理が美味しいという評判だったのを、食後に思い出したが後の祭り…【スコール体験が出来るシンガポール館からは、雨に濡れる子ども達の悲鳴が(笑)】カンボジア、ベトナム、ラオスなど、手当たり次第に見学。 *私より少し年上の友人は、「大阪万博の時も、父親が行列が嫌いで、こんな感じのところばっかり回ってたなー」と懐かしい記憶が甦ったらしい。巨大なカモノハシの模型が話題のオーストラリア館。アボリジニの伝説や思想をモチーフにしたらしい映像の上映があったけれど、音声が日本語も英語も聞き取りづらかった。記念スタンプ集めを楽しんでいた私たちは、ここでどこよりもキュートなスタンプ台に遭遇。【オーストラリア館の万博マスコット、カモノハシの「カモネ」】◇長久手日本館◇360°の球体スクリーンが人気のパビリオン。暑さ対策で、竹細工で建物を繭のように覆ったデザインが斬新。壁面にはコグマザサが植えられ、確かに外よりも格段に涼しかった。球体スクリーンの部屋で見る映像の迫力は、圧巻でした。どうやって映写しているの?空を飛んだり海を潜ったり、驚きの映像体験に興奮してしまった。すぐ終わってしまったけど…私も友人も、100分の待ち時間を費やしても、損はなかったという感想でした。◇グローバル・コモン3(ヨーロッパ)◇2400年前の彫刻「踊るサテュロス」が展示されているという「イタリア館」へ。サテュロスの像の、リアルな躍動感は素晴らしかった!紀元前のものとは信じられない。その他、イタリア紹介のスペースには、こんなユニークな展示物もありました。【本物のFIATの車体に、本物のホワイトチョコレートをコーティング!!】塩田をテーマに、意表をついた演出で楽しませてくれたシアター形式のクロアチア館。死海のプールに入る体験をしていた人が、そのまま見世物のようになってしまって、ちょっと気の毒だったヨルダン館。モザイクタイルの展示が美しいトルコ館などを見学。ライド式のパビリオンが人気のドイツ館や、三ツ星レストランが入っているというフランス館は、混雑のため入場を断念しました。 *イタリア館のバールに行き、パニーニで腹ごしらえ。冷たいまま出てきたのは残念…モッツァレラチーズはいいお味でしたが。 *ヨルダン館で、「死海の塩」のバスソルトを記念に購入。泥エステのコーナーもあって、時間があればチャレンジしたかったなぁ。◇グローバル・コモン5(アフリカ)◇本当は、コモン4でポーランド館、ベルギー館、チェコ館などを見たかったのだけれど、もうこの時点で時間切れ。目の前にあるコモン5に行って、ラストスパートでスタンプを集め、エジプト館でさまざまな美術品のレプリカを見学。【これが「スタンプパスポート」。エジプト館の係員のサインをもらう】◇IMTS乗車◇帰路、リニモの駅まで行くのに、圧縮天然ガスを使った低公害のバス「IMTS」に乗ってみた。専用道を走るので、バスというより電車のイメージ。運転は自動で行われており、運転席を見てみたら…【そこに座っていたのは、モリゾーとキッコロでした。】全体の感想。…と書きたいけれど、一日いただけでは「全体」を見た、という実感はとてもつかめないなぁ、というのが正直なところです。パビリオンの展示には、英文の表示やアナウンスがないところもあったし、これで海外からの観光客は楽しめるのだろうか??と疑問に思ったり…おそらくこの万博を一番楽しんでいるのは、全期間入場券を買って何度も通える、愛知県の人なんだろうなあ、と思いました。スタンプだってたくさん集められるんだろうなぁ…うらやましい(笑)とはいえ、壮大なお祭りイベントとしては、なかなか楽しい一日を過ごせました。ボランティアやアテンダントの方々が、笑顔で元気に挨拶してくれるのも気持ちがよかったです。梅雨が明けたら、夜間入場券で涼しい時間帯に見学するのもいいかもしれないと思いました。☆人気blogランキングへ☆
2005.05.25
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昨日の万博見物で歩き回った疲れが、まだ何となく残っている中、茶道のお稽古日がやって来ました。二週間前、教室を後にした時は「しっかり復習して、次回は完璧にやるぞー」と意気込んでいたのに、実際は…あまりに時間が経つのが早すぎて、家で練習などついぞしないまま、今日という日が。でもいいか、たぶんまた皆さんのお稽古を見学して、最後に袱紗さばきだけおさらいすれば終りだろうから…と思って出かけたのですが、神様はちゃんと見ていて、怠け者には厳しい酬いをお与えになるのでありました。皆さんのお稽古が半ばを過ぎた頃、先生から私に向って「今日は、“盆略”やってみたらどうやろか?」とのお達しが。「盆略点前」というのが、裏千家で一番簡単なお点前の稽古です。その名の通り、お盆の上に道具をセットして行い、炉がなければポットのお湯で代用してもいい・・・という、実生活にもすぐ応用できそうな方法です。今まで、袱紗の扱い方や棗、茶杓の清め方など、お点前の基本動作を分割して教わっていたのが、いよいよ一つの流れに沿って、亭主として実際にお茶を点てるところまでやってみるということ。でも、でも、先生!!私、実際にお茶を点てるところから先はまだ教わってませんけど…??と言おうとして、ウッ、とつまりました。教わってはいないけど、私、教室の中ですでに何回となく、他の人のお点前を見てる。「意地悪で言うてんのとちがうのよ~」と笑いながらも、お稽古の間は結構厳しいコメントをする先生なので、下手なことを口にすると「あなた、ここに来て今まで何見てたの?」なんて言われかねないぞ。…ドキドキしながら「はい、やらせていただきます」とお返事したのですが。初めてのことだし、出来ないのは当たり前ということで、結果的には手取り足取り、ベテランの生徒さんについていただき、楽しくお点前デビューが出来ました。憧れていた、「シャカシャカ…」と茶筅で抹茶を点てる仕草は、簡単そうで、意外と細かい泡を立てるのは難しいことが判明。でも茶筅にさわれただけでもうれしかったです。ついでに一人二役で、正客の側に回り、自分で点てたはじめてのお茶をいただきました。その味は格別!良し悪しが判るような舌の持ち主ではないけれど。前から考えていたことですが、やっぱり自宅用に茶筅と抹茶茶碗を買おう…と、強く強く決意したくらいです。それから、「次のお稽古までには、絶対ちゃんと復習しておこう」とも(笑)さて、今日は楽天市場である発見をしました。裏千家の茶道に関しては、私のように自宅でも練習したい…という場合、「淡交社」から出ている写真の豊富なムック本が、テキストとしてとても重宝です。【私はこの本を参考書代りにしています】淡交ムック 茶の湯入門シリーズ「はじめての茶の湯」お稽古から帰って、他にもいい本がないかしら…と検索をかけてみたら、淡交社自体が「tankosya」の名前で楽天に出店していることがわかって、エーッなぁんだ、という感じでした。早速お店のページをのぞいて見ましたが、茶道具や茶道の本以外にも、食器や花器、ふろしきなど、和のテイストが楽しい暮らしの雑貨が扱われていて楽しいです。ちなみに「淡交」とは、荘子の「君子の交わりは淡きこと水の如し」から取られた言葉だとか。*「tankosha」のショップはこちらから愛・地球博のお土産話は、明日以降また報告いたしますね。◎人気blogランキングへ◎
2005.05.24
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滞在時間8時間半。総歩数、13695歩。初めての万博体験を無事に終えて帰ってきました。楽しかったけれどさすがに疲れました…。突然の夕立こそあったものの、朝からお天気に恵まれて、一日が終わる頃には、帽子も日焼け止めの効果もなく、鼻の頭がヒリヒリと赤くなっておりました。【本日の見学コース】9:30 名古屋駅集合 エキスポシャトルで万博八草駅へ。シャトルバスで瀬戸会場へ。10:30 瀬戸会場到着。ワールドスタンプパスポート購入。「瀬戸愛知館」見学。12:00 モリゾー・ゴンドラで長久手会場へ。赤福の売店で一服。12:30 グローバル・コモン6(オセアニア・東南アジア)へ。 「シンガポール館」で昼食。「オーストラリア館」他見学。14:30 「長久手日本館」見学(100分待ちの表示)。16:30 グローバル・コモン3(ヨーロッパ)へ。 「イタリア館」見学後、2Fのバールで軽食。 「スペイン館」「クロアチア館」「ヨルダン館」他見学。18:00 グローバル・コモン5(アフリカ)へ。 「エジプト館」他見学。18:40 西ゲートよりIMTS(自動運転低公害バス)で北ゲートへ移動。 リニモで万博八草駅へ。エキスポシャトルで名古屋駅へ。20:30 名古屋駅着、友人と別れる。 【私たちが一番楽しんだこと】 パビリオンごとに置かれたスタンプ集め。 遠足で来ている小学生たちと同じくらいの情熱で、スタンプ台に群がってしまいました。 (もちろん、順番は守りましたよ!!)【印象的だったこと】 外国館の中では、イタリア館とクロアチア館がよかった。「踊るサテュロス」のほかにも、州ごとの個性的なディスプレイ展示を楽しめたイタリア館。 思わぬ趣向が凝らされた展示が終わった後で、観客から拍手が起こったクロアチア館。 そして、上空のゴンドラから見おろした「海上の森」の緑の美しさ。 すぐ向こうに、名古屋の街が広がっていて、不思議なコントラスト。東京で言うなら、新宿御苑や皇居や明治神宮の森を上から見下ろしたような…【大変だったこと】 とにかく会場が広くて、人間の足では一日に見て回れる限界を超えていると思いました。 (ただし、場内の様々な場所にベンチが置いてあるので、時間に追われていなければのんびり休むところは色々あります)そんな訳で、また後日、改めて感想をまとめたいと思います。【人気のパビリオンに行かれる方は、こちらを御持参されることをお薦めします】人気blogランキングへ
2005.05.23
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ずっとずっと、見たいと思っていた作品です。東京では3月から公開だったこの映画。やっと、私の住む町の小さな映画館でも上映が始まりました。以前の日記でも書きましたが、今年のアカデミー賞の授賞式を見ていて、一番見てみたいと思ったノミネート作品がこの「サイドウェイ」でした。離婚の痛手を引きずる男と、結婚式を翌週に控えた男。学生時代のルームメイトで、今やともに40代のふたりが、1週間の旅を楽しむことに。車を飛ばして向うのは、カリフォルニアのワイナリー巡り。ワインとゴルフを満喫しながら、気ままな男同士の旅を楽しむはずが、思わぬ出会いが訪れた…見終わった後、何とも言えず温かな気持ちで心が満たされているのを感じました。パンフレットを見て初めて気づいたのですが、監督のアレクサンダー・ペインは「アバウト・シュミット」を撮った人でした。この映画も、見終わった後で全く同じような…感動で号泣するわけではないのだけれど、映画館に入る前より、やさしく、そして元気な自分になれたような。そんな後味を残してくれた作品だったので、納得!でした。いい年をして大人になりきれていない主人公の男たち。アクシデントや小さな諍いをいくつも通り過ぎながら、それぞれの人生を見つめ直していく旅の時間。カリフォルニアのワイン畑の、美しい風景が素晴らしいです。夫は「あのワイナリー巡りに行ってみたい」と、熱に浮かされたように話していました。ワイン好きな方々なら、楽しめるウンチクも数々散りばめられています。ほとんどお酒を飲まない私でさえも、ちょっとワインが飲みたくなったくらい。発酵と熟成を重ねて、味わいをましていくワインが、そのまま「人生」のメタファになっていることは言うまでもないですが、飲み頃を過ぎた、とされたワインには、果たして価値がないのか?人生の飲み頃は若さと共に失われるのか?それに対する一つの答えとして、この映画の中でも屈指の名場面・名セリフがあるのですが、これからご覧になる方のために、あえて伏せておきます。タイトルの「Sideways」は「寄り道」の意。こういう実りの多い寄り道が、人生の味わいを深くするのだろうなぁと思いました。この映画は、低予算でスター俳優を起用していないにも関わらず、数々の映画賞に輝いているそうです。登場人物のダメさ加減に、くすくす笑いながらも「あぁ、わかるなぁ」とほだされてしまう。俳優たちの演技力の賜物だと思います。主人公たちが旅先で出会う女性の一人、ヴァージニア・マドセンは、アカデミーの助演女優賞にもノミネートされていました。授賞式で、イブニングドレスからのぞいた腕のタトゥーが迫力でした。さすが、「キル・ビル」などで渋い魅力を放つ、マイケル・マドセンを兄に持つだけのことはある!日本では、恐らく興行的にはヒットしなかったんじゃないかと思うのですが、こういう佳作をきちんと評価するアメリカの映画界は、やっぱり大したものだなぁと思うのでした。【ジャック・ニコルソンの演技が素晴らしいです。】「アバウト・シュミット」【楽天市場の過去のイベントより】「映画「サイドウェイ」に登場したワインをさがそう」【ピノ・ノワールかカヴェルネか?ワインについての会話も面白かった!】カルフォルニアワイン6本セット 送料無料【楽天市場】ワイン市場はこちらから人気blogランキングへ
2005.05.22
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楽天で注文した、朝採りのアスパラガスが届きました。アスパラは夫も私も大好きなのですが、ネットで産直の野菜を購入した経験がありません。検索しても、どのお店のアスパラガスも美味しそうに見えてしまって、決めかねる…と思っていたとき、いつも遊びに行く桃饅頭さんの日記で、信州たちばな屋 旬鮮便のアスパラガスを購入されたレポートを読みました。掲載されていた写真のアスパラガスの立派さに、即・購入を決意。到着した朝採りのアスパラガス。箱を開けてみたら、その大きさに感激。思わず写真を撮ってしまいました。 大きさ、伝わるでしょうか? コンロの魚焼きグリルで焼いて、塩やマヨネーズをつけながら、手づかみでムシャムシャと…いくらでも食べられてしまう自分たちが怖かったです(笑)スーパーで売られているアスパラにも太いものはありますが、長さは均一にカットされていますよね。穂先からかじり始めて、食べ終わるまで一本を長く楽しめるのが、さすがは2Lサイズ、という感じでした。ちなみに私は、焼いたアスパラの穂先から根本にかけて、皮をすぅっと剥いていただくのが好きです。夫は、皮ごとかぶりつく方が、アスパラの香りを楽しめて美味しいと言います。それでもさすがに、根本に近い部分の皮はしっかりしているので、いつもより心持ち多く、5センチくらいピーラーで剥いていただきました。春の大地の滋味あふれる美味しさ。まさに「お取り寄せ」の醍醐味だと思います。ご馳走さまでした。□楽天でアスパラガスを探す++人気blogランキングへ++
2005.05.21
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「スキムミルクヨーグルト」で痩せる、という方法が、テレビで紹介されて大反響になったらしい。実は、最近その番組の再放送を見たのですが、モニターになった人たちがことごとく「お腹まわりが痩せました」と効果を証明しているので、驚きました。それにしても、次から次へと、よくまぁ新しい減量法が発見され、ブームを呼び、そして消えていく(笑)ものです。みのもんたさんがお昼の番組で紹介する食材は、次の日には店頭からきれいに無くなっている…という話もありますし。みんな、健康になりたいし、美しくなりたいし、それが手軽に実現できるなら飛びつきたいのですよね。もちろん、私もそんな中の一人。決して偉そうなことは言えません。これまでにも、数々の減量法を試してみては、効果が出たり出なかったり…食事を改善してきちんと運動する。そして、それを継続すれば、絶対に体重は落ちるのですが、「楽して」とか「短期間で」という冠言葉に弱い。そして、成功の可否に関わらず、継続が出来ない(笑)いっそ、巷に氾濫する様々なダイエット情報を網羅した百科事典があればいいのに…と思ったら、こんなサイトを見つけました。【「ダイエット事典」】 http://die10.net/とにかく、すごい情報量。「どのようなダイエットを行なうにしてもそのダイエット法の正確な知識が必要」という管理人さんの情熱で、いろいろなダイエット法の考察が行われているんです。楽天市場の売上ランキングでも人気だった、ラテラル・サイ・トレーナーや>豆乳クッキーダイエットについてのレポートもありました。ダイエット法を試すのって、自分の体を素材に実験をしているようなものですが、それで体を壊してもスペアはありません。この年になると、ダイエットの目的も「美しさ」のみならず「健康」維持のため、という感じ。そういう意味では、こういう情報は本当にありがたいですよね。読んでいるだけで痩せたような気になります…って、それじゃ本末転倒(笑)病気で食事が思うように取れない人や、それこそ地球上にごまんといる飢えに苦しむ人々のことを考えたら、なんて幸せな、ゼイタクな悩みだろうと思いますが、今はとにかく「よぉーし痩せるぞぉ!」という意気込みを逃さずがんばります。 今日は玄米でお昼ご飯。実だくさんの味噌汁とキムチ&じゃこをお供に。コントレックスのボトルも忘れません。 ++人気blogランキングへ++
2005.05.20
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大河ドラマ「新選組!」の後半から、香取慎吾くんの体重の増加具合が気になっていました。ダイエットに成功して、本も出版したのに、近藤勇の役作りで貫禄をつけているのかな?そう思っていたのですが、ドラマが終了しても、リバウンドが止まってないような…最近では、下からカメラがあおると、アゴと首の境目がなくなってきてる!そして今日、オムロンの体脂肪計の新しいCMを見ました。オムロンの社員に取り囲まれて、計測を終え数値を知った後「弁当食べたし…」とお腹をさする慎吾くん。(ダイエットに成功した直後、慎吾くんは見事なプロポーションの水着姿で、同じ商品のCMに起用されていたのですよね)…CMを見たあと、何だか、単純に笑う気持ちになれませんでした。自分でも、薄々気づいてはいたけれど、向きあうまい・認めまい…としてきた、現実。そう、私も最近、絶対に…以前より太っている。それは見た目の問題というより、ふとした動作のはずみで感じる「贅肉の感触」が、シャレにならない感じがしてきた…という状況でした。ジーンズのウェスト周りに、浮き輪のようにお肉がだぶついている感じ。体をひねってふり向いたとき、肩甲骨の下で背中のお肉がたるむ感じ。ずっとずっと、気づいてはいたのです。でも、洗面所に置いてある体重計は、長い間、無意識に遠ざけていた私なのでした。思い切って、乗ってみました。たぶん、いつもの体重より1、2キロは増えてるだろうと思いながら。絶叫しました。なんと!二十代の頃からずっと変わらなかった「いつもの数字」(155cm4*kg)より、4キロも増えていた!50の大台突入…ここで肝心なのは、「いつもの数字」だって、決して理想的な美容体重ではないということ。ここまで太るって、原因は一朝一夕のことではないと思うのですが、これで踏みとどまって、後戻りしないと、後は「スーパーサイズ・ミー」まっしぐら??という恐怖にかられ…慌てて、コントレックスをまとめ買いし、スーパーで玄米を探し、NHKの「おしゃれ工房」で紹介された、腹筋を鍛える運動を必死にやっています。春先に、帰りの遅かった夫に合わせて不規則な生活をしていた上、連休のご馳走続きが祟ったのかも…これも美食の報酬でしょうか。明日からしばらくは、ダイエッターとしての生活を続けるつもりです。あぁぁ(ため息)。【この、レバーを持って「スキャン!」する体脂肪計です】【ダイエット本を出す芸能人は、必ずリバウンドするって法則があるとか…】++人気blogランキングへ++
2005.05.19
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昨日は水曜日で、いつも行くシネコンのレディースデー。ご近所の友達に誘われて、「甘い人生」を見に行きました。いわゆる「韓流」ブームには完全にのりそびれていまして、去年から洪水のように流れているドラマも映画も、全くと言っていいほど見ていないのですが…韓流スターと呼ばれる俳優の中で、私が一番かっこいいと思っていたのが、この映画に主演しているイ・ビョンホン。何かの機会に、サントラのジャケットにもなっているこの宣伝写真を見て、若かりし日のアラン・ドロンが大好きな私は、大いに興味をそそられた次第です。高級ホテルのマネージャーという顔を持ちながら、実は裏社会のボスの忠実な僕である主人公。そのボスが旅に出る間、浮気を疑われる愛人の見張りを申し付けられたことから、彼の人生は大きく暗転していくことに…愛を知らないまま生きていた主人公の冷徹な心が、初めて動いた。そのことによって、どうしようもなく袋小路に追い込まれていく彼を、スタイリッシュな映像で描き出していく演出。運命の力に、抗いながらも押し流されていく主人公を演じるイ・ビョンホンは、熱演です。彼の行く手にあらわれる、様々なアンダーグラウンドの人々は、アクの強いキャラクターで強烈なインパクトを残します。ある意味、昔の東映ヤクザ映画みたいな(今でいうと「Vシネマ」?)男性向きの映画のようにも感じました。私自身は…実は、あまり作品の世界にのめりこめないまま終わったという感じです。こういう物語は、主人公に感情移入できるほど堪能の度合いも深いと思うのですが、今ひとつピンと来なくて。残念でした。今回しみじみ思ったこと。なぜ、私は「韓流ブーム」に乗れないのか。イ・ビョンホンもヨン様も他の人気俳優の方々も、基本的に清潔感がありすぎるのです、爽やかすぎるのです…私にとっては。私が魅力を感じる俳優というのは、歌舞伎で言うところの「色悪」というのか、同じ二枚目でも、優しい目をして平気で女を裏切れるような、どこか危険で悪い匂いのする人なんですよね(あくまでも俳優さんの話ですよ。もちろん実生活は別!)。ところで、私が好きないくつかの韓国映画の中で、とくにお気に入りなのがこの映画です。「八月のクリスマス」今度、山崎まさよしさん主演で、日本でリメイクされることが決まったそうです。どんな感じに仕上がるのか、楽しみなような不安なような。一緒に映画を見た友人は、イ・ビョンホンのファンで、ドラマ「美しき日々」の原語版ビデオを連日見ている最中とか。映画で、主人公の運命を狂わせるヒロインのキャラクターがすごくいいと思ったら、彼女曰く、その女優さんは「美しき日々」でも共演しているとのこと。その後、食事をして帰るまで、2時間近く(!)ドラマのストーリーを説明してくれたのですが、何だか複雑すぎて、わかったようなわからないような…?でした。でも、そんな風に彼女を一生懸命語らせてしまうなんて…韓流パワー、やっぱりあなどれません。++人気blogランキングへ++
2005.05.19
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昨日の日記では、私の主婦業の最も優等生な部分をアピールしてみましたが(笑)、実際には、「いかに日々の家事を怠けて自分の時間を増やすか?」ということばかり、考えているといっても過言ではありません…仕事をしていた頃も、毎日の料理や洗濯はほぼ私の役割で、いつも時間に追われていました。丁寧に、長い時間をかけて料理を作れる境遇になった現在も、その習性が抜けなくて…「いかに早く、美味しく」作るか?ということばかりを考えてしまいます。昨日も、恒例の常備菜づくりが一段落した後は、もう手の込んだおかずを作る気力が残っていないことを見越していたので、スーパーでいわしとそら豆を買っておきました。いわしは、塩・こしょうして青しそをのせ、くるりとロール。そら豆は、硬い外側のさやの両端を切り落として、いわしと一緒にガス台の魚焼きグリルへ…これでいっぺんに二品、夫のビールのおつまみ兼おかずが完成です。所要時間、約15分。<焼きそら豆といわしの青しそロール>*いわしは手開きして、頭とわた・中骨をとり水気をとってから使います。 (今回は下ごしらえしたパック詰めが売っていたのでそれを使いました)*味付けの塩コショウのほか、片栗粉をまぶして焼いても美味しい。*巻き終わりのしっぽのところから、楊枝を刺して止めます。*そら豆は、さやの外側に少し黒い焦げ目がついた頃が焼きあがりです。*さやの中で蒸し焼きにされて、茹でるよりホクホクとおいしい仕上がりです。本を見ながら、時間をかけて凝ったお料理を作ったときよりも、「こんな短時間でこれだけ出来た!」という時の方が、達成感を感じてしまうのはなぜかしら?決して瞬発力にすぐれているとは思わないのですが、台所の中では、短距離走者向きの私なのでした。人気blogランキングへ
2005.05.18
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私がいつも行くショッピングセンターのスーパーは、毎週火曜日が特売日。野菜を中心に、「99円均一」「77円均一」などの商品が並びます。同じものなら、安い時に買うのがいいのは当然…というわけで、火曜日は私にとって「買い物デー」。そして、大きな袋を下げて帰ってきた後は、せっせと台所で常備菜づくりに励む日になっています。何しろ夫婦そろって朝が弱くて、お弁当づくりもそうそう時間をかけられません。冷凍食品は便利ですが、健康のことを考えると、出来ればお弁当箱の半分以上は手づくりの野菜のおかずを入れたいところ。そんな訳で、時間のある時に作りおきしておいたおかずがあると、朝のひと手間・ふた手間が減らせて、とっても助かるのでした。ピーマン・にんじん各一袋、ひじき1パック、ちりめんじゃこ1パック、ホウレン草1わ、切干大根一袋。今日は、これらを全て99円で購入。その後、ピーマンとじゃこは一緒に佃煮風に。にんじんは細かく刻んで、冷凍しておいた油揚げと一緒にひじき煮を作り、切干大根の煮物を作り…ホウレン草もおひたしにしてごまあえに。ひじき煮・切干大根・ホウレン草のごまあえは、今夜のおかずにする分を取り分けた残りはアルミカップに小分けにして冷凍します。その他にも、味付けの下ごしらえをしたお肉も小分けにして冷凍しておくと役に立ちます。この「自家製冷凍食品」や「自家製半調理品」が、本当に助かるのですよね…。○「楽して続けるお弁当づくり」以前の日記はこちら○ 今日のお弁当。下ごしらえした鶏の照り焼きと以前作った分の切干大根が登場 東京からの転居が決まったとき、周囲からは「物価が安くて暮らしやすいんじゃない?」と言われ、自分もそのように思っていましたが、現実はちょっと違っていました。大資本が経営するスーパーでは、物流の仕組みがそうなっているのか、わざわざ遠いところから運ばれた野菜が並べられています。私は、肉・魚・野菜は原則国産のものしか買わないのですが、そうなると野菜などは本当に高く感じます。東京にいた頃の方が、選択肢が多かった分、安くて美味しいものが手に入れやすかった気がする…地元の人は、ご近所のおつきあいで、畑で採れた旬の美味しいものをちゃんと手に入れているのかな?とも、思います。そんな訳で、火曜日の特売日は、今後もせっせと主婦業をがんばろうと思います。++人気blogランキングへ++
2005.05.17
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苦手なことや面倒なことは、出来れば避けて通りたい。よほどの向上心を持った人でなければ、誰しもそんな風に思うものだと思います。運転免許を取って約半年。我ながら恐れていた事態に陥りつつあります。つまり、車の運転が、自分にとって「出来れば避けて通りたい」苦手な分野としての地位を確立しそうだということ。自動車学校に通っていたときから、主に現役ペーパードライバー(!)を中心として、周囲からはとにかく「免許が取れたら、怖がらずに毎日乗らなきゃ運転できなくなるよ!」と脅かされてきました。せっかく一大決心をして、それなりに苦労もしてつかんだ運転免許。身分証明書として眠らせてしまうのはもったいない、と、一生懸命ハンドルを握って今日にいたるのですが…やはり、夫が通勤に車を使っているため、自分では普段まったく運転しないのが、いつまで経っても自信を持てない大きな理由なのかもしれません。何度マニュアルを見ても、未だに(このつまみは何のスイッチだっけ?)とわからなくなる装置もあるし(老化のはじまり?)…二人で出かける時、夫が何も言わずに運転席に座ると、すごくホッとする私がいるのでした。まるで、テストを免れた学生みたいです。そんな訳でこの頃は、自分で自分の鼻先にニンジンをぶらさげるがごとく、必死に車を運転する理由を作っています。この日曜日、私のニンジン=モチベーションとなったのは、ある雑誌で紹介されていた、とっても美味しそうな「鰻」でした。ちょうど、夫がバイクの整備用の部品を買いに、サーキットで有名な三重県の鈴鹿に行きたいと言っていたのですが、美味しいうな丼が大評判で連日賑わっているというその店も方向は同じ。(夫とバイクについてはこちらの日記に書きました) がんばったご褒美です(?) 「美味しいものが食べたい」という欲求を原動力に、冷汗をかきながらハンドルを握って、ちょっとしたドライブへ出たのでした。何事もなく現地に着くことが出来て、香ばしさとやわらかさが絶妙に交じり合った、ふっくらとした極上の鰻を思う存分味わいました。ちょっと甘めのタレがまた、私の好みにピッタリ。とっても美味しかったです。この前、テレビで黒柳徹子さんが、ご自分の愛車のプリウスを運転しておられる姿を拝見しました(助手席に座ったのは、俳優の渡辺謙さんでした!)。ちょっと前かがみでハンドルを握る姿勢は、運転教本ではよくないお手本とされているかもしれませんが、それでもとっても「かっこよかった」です。数十年後、年齢を重ねても、誰にも頼らず行きたいところへ自由に出かけていく…そんな、颯爽とした「未来の自分」のイメージこそ、ニンジンとしてぶら下げたいものなのですが…++人気blogランキングへ++
2005.05.16
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昔から、どういう訳か白い花が好きです。白い百合やカラーが、すっきりと花瓶に生けてあるのを見ると、気持ちがなんとも清々しくなります。街中で見かける花も、桜が散っていった後で、次々に咲く雪柳、こでまり、シロツメクサなどに心惹かれます。この前の連休中、夫の実家で家族と外出した折、何とも可憐な白い花を見つけました。それは、今まで何度も目にしたようでいて、よく見ると初めて出会う花のような…アジサイにしては小ぶりだし、こでまりにしては大きい。でも、たっぷりとした枝ぶりと、緑と白のコントラストは本当に私好みだわ…と見とれていたら、花木に詳しい義母が「あら、おおでまりの花だ」と教えてくれました。おおでまりの花 「大手毬」 学名:Viburnum plicatum 5月から6月にかけて咲く Designed by hana 私、恥ずかしながら、「こでまり」のほかに「おおでまり」という花があることを、今まで知らずに来たのです。でも、ものの名前とは不思議なもので、名前を知って覚えただけで、急にその花の存在が自分の中にしっかりと根付くのを感じたりします。いくつになっても、そんなうれしい出会いの一つひとつを大切にしていきたいと思った、小さな出来事でした。++人気blogランキングへ++
2005.05.15
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気のおけない仲間同士の飲み会では、とってもくだらない話題で議論が白熱してしまうことがある。今でも忘れられないのが、職場の皆で鍋をつつきながら、誰かが言い出した「食パンには、何をつけて食べるのが一番美味しいか??」という命題で大論争になったこと。居合わせた男女6名、一人ひとりが見事に異なる意見を主張して、「えーうっそー」「そんなのってあり?」「それは邪道だろー!」と、お互いの好みを罵倒しあう結果に…あぁ、心の狭き者たちよ(笑)ちなみに、その時のメンバーから出たのが *トーストしてマーガリン *レタスとハムをのせて、マヨネーズをかける *ミルクジャム *トーストしてバターと粒あん *トーストしてバターとシナモンシュガー *とろけるチーズをのせてトースト…でした(自分でも、よく覚えているものだと驚きますが)。粒あんを主張した人は、案の定?名古屋出身です(笑)仲間内で一番「食通」と思われていた人が、マーガリンと言ったときには皆驚いたのですが、「ただし、帝国ホテルのマーガリンに限るけどね」とのことでした。さて、この中で、私が主張したのが、5番目の「トーストしてバターとシナモンシュガー」、要するにシナモントースト。私はシナモンの香りが大好きで、厚切りのトーストパンにシナモンシュガーをふっていただくのを、それこそ毎朝のように食べていた時期がありました。でも、食パン以外のパンにも範囲を広げると、クロワッサンが大好物ということもあり、一番食べているのはジャムかもしれない…と思います。ヨーグルトにかけたりもするので、いつも、冷蔵庫には2~3種類のジャムが常に常備されています。夫も、仲の良い友人も、私の「パン好き、ジャム好き」をよくわかってくれていて、ちょっとしたお土産でジャムを買ってきてくれることもしばしば。旅先でも、美味しそうな土地の名産品のジャムがあると、少しお値段が高級でも手が伸びてしまいます。 右から*最近はまっている、アヲハタの「レモンマーマレード」*友人のスキー土産、斑尾高原農場のブルーベリージャム*神戸で買ってきた、イグレック・プリュスのイチゴ&バナナのジャム旅と言えば、ホテルに泊まって、美味しい朝食をいただくのも楽しみのひとつ。去年の秋に泊まったプライムリゾート賢島の朝食は、一口大に切った食パンが、数種類のジャムと一緒に供され、色々な味が楽しめるよう工夫されていて、ジャム好きには応えられないサービスでした! そういえば、昔パリに旅行したとき、ホテルの朝食はアメリカンスタイルのブッフェだったのですが、ボンヌママンのミニジャムの瓶がカゴに山と盛られていて、滞在中毎朝「どれを食べよう??」と深刻に悩んでしまったものです(笑)基本的には、砂糖や保存料の入っていない、サンダルフォーのブルーベリージャムを買うことが一番多いです。、それにしても、あの時と同じメンバーで、「白いゴハンに何があう?」とやったら、また論争になったのかなぁ…盛り上がらない集まりの席で、何か話題がほしくなったら、皆さまも「パン論争」をぜひお試しください(笑)++人気blogランキングへ++
2005.05.14
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気分は修学旅行です。名古屋出身の友人が、帰省のついでに「愛・地球博」へ行くのにつきあわない?と誘ってくれました。万博の情報は、東海圏に住んでいることもあって、新聞でもテレビでも毎日大量に目にするのですが、いざ現場に足を運ぶとなると…さて、何が見たいのか、見られるか。新聞に折り込まれていたのをストックしておいた万博ガイド、楽天広場をはじめとしたブログの感想…いろいろと見て回っては、当日のプランを練っています。昔、遠足や修学旅行の前って、授業で出かける先の歴史などを調べて、しおりにまとめたりしていましたよね?情報を集めているうちに、そんなことを思い出しました。今の子どもたちも「遠足のしおり」とか、作ったりするのでしょうか…帰ってきたら、「自然の叡智」とかいう題名で作文でも書かなきゃいけないかしら。…冗談はさておき。私も友人も、ロボットやマンモスにはあまり興味がない。「サツキとメイの家」見学はとっくにあきらめております。なんと言っても「万国」博覧会なんだから、まずは面白そうな外国館を見てみたい、というのが私の意見。フランス館のレストランもちょっと美味しそうだし、イタリア館の「踊るサテュロス」をぜひ見たい。友人は「世界一の万華鏡っていうの見てみたいけど、並ぶのはヤだなぁー」と言ってきたきり、仕事に追われて予習をする暇もないようです。ニュースを見ていると、会場では連日「ナショナルデー」という催しがあって、各国が日替わりで自国の芸能などを紹介しているとか。(ちなみに昨日は『フィンランドデー』で、ムーミンのぬいぐるみが式典に登場したそうです)そこで、私たちが行く予定の日は?とスケジュールを検索してみると…当日のナショナルデーの担当は「イエメン共和国」…不勉強な私は、とっさに世界地図のどの辺りにある国かわかりませんでした。う~ん、微妙です…万博については、開催前もほとんど興味がなくて、「絶滅危惧種であるオオタカの巣が見つかって、開催地を変更した」というニュースの記憶しか持っていなかった私。今回の万博、盛り上がっているのかいないのか?今ひとつ実像がつかみにくいところがありますが、せっかくの機会なので、色々と新しい発見が出来たらいいなぁと思っています。【イベントといえば公式グッズ。中にはこんなものも…】モリゾー&キッコロ&金のしゃちほこ…こちらは「ひつまぶし&コーチン」。鰻を抱くモリゾー…EXPOモンチッチなるものも登場していました【公式情報から口コミまで、役立つ情報がまとまっています】++人気blogランキングへ++
2005.05.13
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去年の今ごろ、CSのムービープラスでカンヌ映画祭を独占生中継していて、夜更かしして授賞式の模様を見ていました。(「誰も知らない」で柳楽優弥くんが最優秀主演男優賞を獲ったときのことです)審査委員長のクエンティン・タランティーノが、「パルム・ドールは『華氏911』!」と発表したときは驚きました。映画祭の開催地が、最後までイラク開戦に反対の立場をとり続けたフランスということもあって、少し政治的な思惑もあるのかな?と勘繰ったりして…でも、昨日初めてWOWOWでこの映画を見て、とても心をゆさぶられました。ドキュメンタリーとしても上質だし、「地獄の黙示録」や「ディア・ハンター」を見たときの衝撃を思い出しました。今の時代に「居合わせた」人には一見の価値がある映画だと思います。この映画の製作を通して、マイケル・ムーアが言いたかったこと、問いたかったことは「9・11で、アフガニスタンで、イラクで、死んでいったたくさんの人々は、なぜ、何のために死ななければならなかったのか?」この一語に尽きるのではないかという気がしました。あっけなく失われていった一人ひとりの命、将来、人間としての尊厳…攻撃した側もされた側も、出来れば、大事な人の死は「無駄ではなかった」と思いたい。でも、本当にそうなのか?発売されているDVDの紹介コメントを読むと「痛快なブッシュ批判とアンチ戦争を唱えるムーア節炸裂!」と書いてあるのですが、そして確かにその表現は間違っていないのですが…監督の問いかけは「痛快」なんて言葉で表すにはあまりにも具体的で、深い哀しみと怒りに満ちた真面目で根源的なものでした。華氏911 コレクターズ・エディション映画の終盤、ドキュメンタリーのある主要な登場人物が(どういう立場の人かは、これからご覧になる方のために伏せておきます)ある場所で「人々が、こんなに何も知らないなんて。私もそうだった。」と、泣き崩れる場面が映し出されます。思えばこの数年間、「9.11テロ→アフガン空爆→イラク戦争」という流れを見ていて、「そもそも、ビンラーディンって人の存在はどこへ行っちゃったのよ?」…という疑問を始め、(なんだか、ヘンだなぁ)と感じることはいくつもあった。それなのに、突き詰めて考えることもしないで、どこか他人事と思っていたこれまでの自分に、その言葉の響きはとても重かったです。涙をこらえることが出来ませんでした。この映画は、あくまでも監督の立場から撮られた映画で、ブッシュ大統領の姿をはじめ、映像は巧みに編集されることによって、彼の主張を伝えるための演出にはめこまれています。でも、それを割り引いて考えても、この映画を見なければ知ることが出来なかった事実がたくさんあり、改めて考えさせられたことがありました。今、新たにイラクで日本人の身柄が拘束されたというニュースが伝わっています。国と国とのあいだでは、すでに「終わった」ことになっている戦争が、民間の警備会社とテロリストにそのまま引き継がれているような印象です。そして、この映画が全米で公開され大反響を巻き起こした後で、ブッシュ大統領は再選を果たしました。うっかりしていると、私たちはほんの一握りの人間によって簡単にあざむかれてしまう。そうならないためには、「本当は何が行われているのか」を知ること、それをあきらめてはいけないんだと思います。【日本におけるムーアの出世作、「ボウリング・フォー・コロンバイン」も名作です】「華氏911」「ボウリング・フォー・コロンバイン」マイケル・ムーア・ツインパックボウリング・フォー・コロンバイン デラックス版++人気blogランキングへ++
2005.05.12
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東京は急激に気温が下がったそうですが、私の住む町は歩いているだけで汗ばむような陽気でした。買い物の帰り道、近所の公園で、体操服姿で噴水の中で大はしゃぎしている子ども達を見かけました。とっても気持ち良さそうでした。夏を思わせる日差しに、ちょっと季節を先取りして、なすやピーマンをたっぷり使ったラタトゥイユを作りました。刻んで炒めて煮込むだけ。なのに美味しくて、いくらでも野菜が食べられる、大好きなメニューです。<手抜きラタトゥイユ>材料: 野菜(なす、玉ねぎ、ピーマン(緑・赤)、にんじんなど)適当に にんにく …ひとかけ トマトジュース…1カップ弱 固形ブイヨン、オリーブオイル、塩、こしょうレシピ: 1.野菜は一口大に大きさをそろえて切る。なすは水にさらしてあくを抜く。 2.鍋にオリーブオイル(大さじ1くらい)とにんにくを入れて熱し、野菜を炒める。 3.軽く火が通ったら、固形ブイヨンを一つ入れ、トマトジュースを注ぐ。 4.野菜が柔らかくなるまで煮て、塩・こしょうで味を調える。*トマトジュースの代わりに刻んだトマトや水煮缶でも美味しいです。*野菜は、なすと玉ねぎは必須。ズッキーニやきのこ類を入れることもあります。野菜から水分が出るので、トマトジュースはよく売っている小さな缶で十分。最近、私がお気に入りでいつも使っているのは小岩井「無添加野菜」緑黄色野菜です。野菜ジュースとして飲んでももちろん美味しい!トマトミックスのジュースは、セロリなどの風味がお料理の味を引き立ててくれるので、いつも大きな紙パックで冷蔵庫にキープしています。(夫は、そのセロリの風味がダメで野菜ジュースが苦手なのですが、このラタトゥイユは大好きみたいです)鮮やかなお料理の色が映えるよう、ジノリのベッキオホワイトのプレートに盛り付けました。今日の私のランチは、このラタトゥイユと、先日楽天で購入したウォールナッツベーグルのクリームチーズサンド。ごちそうさまでした…ところで、昨夜「めざましテレビの大冒険」という番組を見ました。色々な企画の中の一つに、「イタリア人はおふくろの味を見分けられるか?」という実験コーナーがあって、内容は、日本在住のイタリア人男性5名が、それぞれのお母さんが作るミネストローネを味覚だけで当てられるかどうか…?というもの。確か、前回の番組では、同様の実験のインド人バージョンで、お母さんが作ったものは(当然ながら)カレーでした。母と息子の感動の再会劇もあって、涙もろい私はついついもらい泣きしてしまったのですが、正答率は80%。パーフェクトではないけれど、実はこれって結構すごいことなんじゃ?私、同様の実験で自分の母親の手料理の味を当てられるかどうか、ちょっと自信がない…夫に同じ実験をしたら、私の味を舌で覚えていてくれるかな。などなど、色々と考えさせられてしまいました。++人気blogランキングへ++
2005.05.11
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月に2回の茶道教室。合間にゴールデンウィークの旅行が入ったせいで、何だかあっという間にお稽古日が来てしまいました。それなら、前回習ったことも昨日のことのように鮮やかに…覚えていられるわけがありません(笑)遊び呆けて、全く自習もしなかったので、昨夜教わった袱紗さばきを思い出しながら練習してみたものの、細かいところが合っているのか自信がない。どうなることやら、とちょっと重い気分で出かけました。大人数でお稽古するところはどこもそうだと思いますが、私が通っている講座も、稽古前の準備は生徒の間で当番を決めて行います。でも、実際は、早く着いた人からどんどん手伝って進めていくようです。しかし、まったく知識のない私は、手を出したくても何をどうしてよいのやら…ただ、どう見ても私が最年少なのに、一人何もしないで座っているのも居心地が悪いもの。「何かやること、ありますか?」声をかけたら、ちょうど先生がいらっしゃいました。「これ、今日のお花。お願いします」偶然、近くにいた私に手渡されたのは、一輪ずつの紫蘭と二人静。はぁ、これが茶花ね…としげしげ眺めている私に、「ちょうどよかった、お手すきだったらそのお花、水切りして活けてください」と、当番の生徒さんに頼まれてしまいました。えぇぇ!いくら何でも、そんな難しいことをお手伝いするつもりは…「私、お花の活け方なんてわからないので、花生けは用意しますからどなたか…」と固辞したのですが、周囲の皆さん一様に「大丈夫よ、適当で」という表情でにこにこされるばかり。仕方がないので、先生が鎮座する床の間の前に恐る恐る花器と花を持っていき、「あのぉ…どうやって活けたらよろしいでしょうか」と伺うと、「難しく考えなくてもよろしいから、まずやってみて」とのお答え。仕方ないので、エイヤっと適当に仕上げてしまいましたが、花そのものの可憐さと、沖縄の陶器だという花器の上品さに救われて、投げ入れただけでもなかなかの風情になり、一安心。そういえば、今朝テレビの占いで、てんびん座の人は思わぬ大役を任されると書いてあったなぁ…と思い出しました。しかし、安心したのもつかの間、肝心のお稽古ではやっぱり復習不足が祟って、袱紗さばきを先輩二人につきっきりで教わることに。大汗かいて、足の痺れを感じる余裕もないという感じのお稽古となりました。五月から、お茶の世界では季節が変わって、お点前も「風炉」になります。まだまだ、茶室で季節の移り変わりを感じるような心境にはほど遠い、茶道ビギナーの私です。++人気blogランキングへ++
2005.05.10
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すべて物事は、「始まれば終わる」ということに決まっております。楽しかったゴールデンウィークもとうとう終了、今朝は久しぶりに夫のお弁当づくり。緊張していたのか、目覚まし時計のアラームが鳴る前に目が覚めてしまいました。夫を送り出した後は、一通りの家事を済ませて、連休中の写真の整理です。帰省で尋ねた親戚に、プリントした写真も送らなければ…その前に、こちらでもその一部をご披露いたします。夫の両親は金沢と富山の出身なので、祖父母のお墓参りをするには両県を車でグルっと回ります。有名な砺波のチューリップ公園が近いので、叔父さん一家が私たちを車で案内してくれました。 あいにくの雨でしたがチューリップの花はちょうど見頃! 連休中とあって、駐車場もかなりの混雑でしたが、広い会場内が色とりどりのチューリップで埋め尽くされている図は、圧巻。私にとっては、初めて見る富山のチューリップだったので、大感激でした。 展望台に上って見るとチューリップで描かれた太陽が…この図柄は毎年変わるそうです。 【チューリップ四季彩館】 http://www.tulipfair.or.jp/この季節、道路沿いの植え込みやご近所のお庭など、様々な場所でいろいろな花が咲いていて、まさに「花に酔う」といった気分を味わうことが出来ます。旅から帰ってきたら、近くにある公園の大きな藤棚も、ちょうどきれいに咲きそろっていました。 樹齢○十年?とても立派な藤棚です 花は、見る側の心を明るく元気づけてくれる、ありがたい自然の存在ですね。 ♪花びらのように散りゆく中で…と、サビしか唄えないORANGE RANGEの歌を頭の中で口ずさみながら、いろいろなお花見を楽しんだゴールデンウィークでした。十分鋭気は養えたので、今日からまた、一日一日を地道に、きちんと、過ごしていきたいです。++人気blogランキングへ++
2005.05.09
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歌舞伎座には、当日券の購入で好きな演目だけを見られる「一幕見席」という4階の自由席があります。人気の演目になればなるほど、長時間の行列を覚悟しなければ席が取れないという制約はありますが、時間と労力さえかければ、前売りが買えなかった演目も見られるし、チケット代も手頃(安いものでは800円程度)。海外からのツーリストにも人気のようで、よく窓口に並んでいる外国人観光客を見かけます。今回の帰省中、私はどうしても公演中の「中村勘三郎襲名披露」の夜の部が見たかったのです。お目当ては、襲名の主役の勘三郎さんではなく(ごめんなさい)、大好きな坂東玉三郎さんの踊る「鷺娘」。でも、前売りチケットは発売と同時に瞬く間に売り切れてしまい、発売日に高山祭へ出かけていた私は、当然購入できませんでした…そこで、気持ちよく晴れたこどもの日、夫とお昼過ぎから銀座へ。すでに切符売場には二十人近い行列が出来ていました。1時間交代で休憩することにして、辛抱強く待つこと、約4時間!しかし、努力の甲斐あって、幕見席の最前列に座ることが出来ました。今月の夜の部は、“狐忠信”の早代わりが鮮やかな「義経千本桜」、舞踊「鷺娘」、そして勘三郎が主役を務める、「野田版 研辰の討たれ」と、バラエティに富んだ見ごたえのあるラインナップだったので、三幕通しで見ることにしました。さすがの人気で、4階の幕見席の後方は立ち見の人々でぎっしりです。私たちのお隣に座った外国人のご夫婦は、旅のお疲れが出たのか、「義経千本桜」の中盤から、お二人そろって熟睡…「もうすぐ、狐が飛び出てきますよー!ここからが見せ場ですよ!」…と、起こしてあげたい気もしましたが、観客の歓声がちゃんと目覚まし代わりになっていたようでした(笑)玉三郎さんの踊る「鷺娘」は、本当に素晴らしかったです。鷺の精の化身として、次々に衣裳の早代わりをしながら、恋の地獄に落ちていく娘の様子を踊りで表現されるのですが…白無垢姿で、静かに舞台にせりあがってくる登場の瞬間から、降り積もる雪の中で、羽を動かす力も尽きて死んで行く鷺の姿まで、約30分あまり「もう一瞬もまばたきしたくない」と思うほどの美しさでした。イヤホンガイドの解説も、歌舞伎座のチラシも「玉三郎ならではの」というフレーズを使っていましたが、「この人と同じ時代に生きて、この場に居合わせられて、本当によかった」…と、心から思わせてくれる役者さんです。(玉三郎さんについては、過去の日記でも書きました)鷺として息絶えた玉三郎さんの姿を包むように、幕が下りていきます。シンと静まり返っていた場内から割れるような拍手。気迫のこもった舞台に応えるかのような拍手が、歌舞伎座には珍しいほどずっと続いていました。すると、信じられないことが!歌舞伎では本来カーテンコールを行わないのですが、上がらないはずの幕が、なんと拍手に応えるようにスルスルっと開いたのです。会場中が「うわぁっ」とどよめき、再びすごい拍手が鳴り響いたのは言うまでもありません。玉三郎さんは、踊りを終えた位置で、起き上がってはおられたものの、どこか精魂尽き果てたような感じで、両手をついて体を支えていました。拍手に応えるように舞台の中央に進み出て、深々と一礼。そのまま、面を上げられることなく、再び幕が下りていったのでした。場内が軽い興奮状態のまま、その後の「研辰の討たれ」が始まり、いかにも野田秀樹!という感じのスピード感ある現代版歌舞伎を大いに楽しんで、大満足で歌舞伎座を後にしたのでした。この日が旅の最後の夜で、最後に東京で効率よく遊べるように、銀座のホテルに泊まりました。メルキュールホテル銀座東京は、部屋は狭いですが、銀座一丁目の駅からすぐという立地の良さが気に入って、去年のオープン以来、上京のたびに利用しています。翌朝は、早起きして築地市場まで歩き、場内のお店で海鮮丼をいただいたのでした。朝の市場はとっても活気があって、起きぬけなのに歩いているとどんどんお腹が空いてきて、ペロリと平らげてしまいました。テリー伊藤さんのご実家としても有名な「丸武」で玉子焼を買い、再び歩いてホテルへ。歌舞伎座の前には、すでに昼の部の一幕見席に並ぶ人の列が出来かけていました。そんな訳で、東京で過ごした休日は、とても充実したものになりました。今年のゴールデンウィークももう終り。明日からはまた、早起きがんばらなくては!○人気blogランキングへ○
2005.05.08
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連休の旅の後半は、横浜と東京で過ごしました。横浜の実家に帰省するときは、友達との約束と映画鑑賞に忙しく、家族と過ごす時間はほとんどないに等しい親不孝な私(笑)今回は、母の日のイベントも兼ねて、一晩両親とゆっくり食事に出かけましたが、それ以外はパスネット片手に駆けずり回っておりました。いわゆる「ミニシアター系」の映画がほとんど配給されない、あるいは2~3ケ月遅れでしか見られない…というのが、地方の小さな町に暮らす私の、最大の不満なのです。そんな、日頃の欲求不満を解消するべく、時間をやりくりして、今回は二つの作品を見に行きました。シネスイッチ銀座で公開中の「愛の神、エロス」。本当は同じ映画館で「コーラス」という作品を見たかったのですが、人気があるらしく立ち見状態ということだったので、急遽こちらに。ウォン・カーウァイ、S・ソダーバーグ、M・アントニオーニという、カンヌ映画祭を制した3人の監督によるオムニバス映画です。私のお目当ては、カーウァイが「2046」の撮影休止期間に撮っていたという「若き仕立て屋の恋」。コン・リーのチャイナドレス姿に、ため息が…「花様年華」と「2046」の世界の延長線上にあるような作品で、以前「2046」の感想を書いたときにも感じた、私の好きなカーウァイ映画のテイストが画面に漲っていて、素晴らしかったです。原題は「The Hand」というのですが、仕立て屋の青年と顧客の高級娼婦の間に交わされる、手を介した切ない愛の物語。ラストシーンには鳥肌が立ちました。トリロジーを結ぶのが、イタリア出身のイラストレーター、R・マットッティの様々な絵画(右上)と、カエターノ・ヴェローゾの歌声です。公式サイトでも、一部を見聞きできますが、「つなぎ」のはずのこのタイトルバックの演出があまりにも気持ちよくて、思わずカエターノのCDを劇場で買ってしまいました。二つ目は、P・アルモドヴァルの新作「バッド・エデュケーション」。「オール・アバウト・マイ・マザー」や「トーク・トゥ・ハー」は大好きな映画です。今回、お気に入りのラテン系美男俳優、ガエル・ガルシア・ベルナルが主演すると聞いてぜひ見たいと思っていました。ガエルが演じる美青年の「謎」を追って、ミステリー仕立ての物語になっているのでネタバレは控えますが、「裏切り」や「復讐」がストーリーの主軸になっているだけに、前二作に比べて、痛みに近い余韻が残る映画だと感じました。それにしても、ガエル君が意外と女装もイケてるのには、びっくり!そういえば、監督の前作「トーク・トゥ・ハー」にも、カエターノ・ヴェローゾのボサノヴァ「ククルクク・パロマ」が使われていて、この一曲を手元に置きたくて、公開時にサントラのCDを買ったことを思い出しました。【今月来日公演も!カエターノはこんな人】ご贔屓のクリエイター達の作品を追ううちに、偶然こういうリンクが生れるのを発見するのは面白いです。あぁ、それにしても、東京って贅沢な街ですね!□映画の公式サイトはこちらから□ 【愛の神、エロス】 http://www.ainokami-eros.com/intro.html 【バッド・エデュケーション】 http://www.gaga.ne.jp/badeducation/ +人気blogランキングへ+
2005.05.07
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今年のゴールデンウィーク、お互いの実家を訪問して、あちらこちら一週間余りの旅が終りました。実は私、どちらかというと雨女の気があるようで…。それも、旅先で台風が来たり入学式に雪が降ったり…と、激しい荒天を呼び込んだ苦い思い出が多々あるのです。でも、今回は比較的お天気に恵まれて、行く先々で精力的に歩き回ることが出来ました。旅の写真やこぼれ話を、これから少しずつご紹介していきたいと思っていますが、今日は取り急ぎ、夫の出身地である古都・金沢で、帰省の度に必ず訪れる美味しいお店のご紹介。金沢にお住まいの、あるいは住んでいたことのある方なら、絶対にご存知かと思いますが…私たちに「あぁ、金沢に来た!」と実感させてくれるその味は、名物の治部煮でも麩料理でもなく、「餃子」であります。 「第七ギョーザの店」これが名物の“ホワイト餃子” 何度か移転や改装をして、今は金沢大学の近くに大きな店舗を構えている「第七ギョーザの店」。ボリュームのあるこちらの餃子、なんと10個で400円もしない、とにかくリーズナブルなメニューです。(店内はやや清潔感に欠けますが、そんなことは気にしない・笑)「カリッ」「フワァ」「ジュワ~」…と、こんな擬音でしか言い表せないのが残念ですが、お腹の空いているときならいくらでも食べられそうな美味しい餃子なんですよ。でも、いつも30分から1時間待ちは当たり前、という人気ぶり。こちらのお店に行くときはたいてい、私たちと同い年の、夫のいとこ夫妻とその子ども達が一緒です。今回も、6時前に行ったにも関わらず40分待ちの混雑だったので、向かいの大きなジャスコのおもちゃ売場で子どものお相手をしながら待つ…という、地元の人ならではの裏(?)ワザで乗り切ったのでした(笑)金沢に旅行される際には、加賀料理のほかにこんな「地域密着型グルメ」を楽しまれるのもいいかも?いとこ達との再会は久しぶりだったので、お互いの近況報告に花が咲きました。子ども達の成長にも驚きました。よそのお宅の子が育つのは本当に早い!ガンダムの最新版のキャラクターを色々教えてもらいました。みんな名前が長くて、すぐには覚えられなかったです(笑)人気blogランキングへ
2005.05.06
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