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きょうは車検だった。ディラーにて一時間ほどで終了。エコカー減税対象車なので重量税が半額だった。ラッキー。次回からは二年ごとに車検だ。わたしの場合年に千キロほどしか乗らない。車検は年数じゃなくて乗った距離を基準にしてやってもらいたい。それじゃなかったら、年数と乗った距離を両方考慮するとか。乗らないのにカネがかかる。いやだなあ。かといって、維持費を浮かすために、車を誰かとシャアして乗る気はしない。そんなことしたら、落ち着いて運転できない。-------------------------------------<ほっと一句>春の雲話があるんだ降りて来い
2012年01月31日
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国民が裁判員になるって制度、あるでしょ。正式名称、忘れたけど。あれ、正当な理由もないのに拒否すると、罰金でしょ。そんなとき、罰金を肩代わりしてくれる保険、ないかなあ。保険料は月数百円。この額は、契約者数やら当選?確率などから、保険会社が損しないように割り出す。ないかなあ、こういう保険。違法になるのかなあ。もっとも、初日の面接で、「私は死刑廃止論者だあ」とか「ヒトラーを尊敬しています」とか「犯罪者は全員ぶっ殺す!」とか喚いてたら、除外されるらしいけど。--------------------------------------<ほっと一句>寒い朝野鳥といっしょにストレッチ
2012年01月30日
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暑い。汗だくだ。カバンには化粧品とパンフレットが詰まっている。夕方だというのに、一日のノルマの一割も売っていない。セールス販売など、自分には向かないとつくづく思う。とはいうものの、足は自然にお客さんをさがしている。むこうの角の家の玄関ポーチに、しゃがんで遊んでいる子供が見える。あそこなら若い奥さんがいそうだ。「ぼくぅ、ママいるかなっ──」少年の手もとを見て、息を飲んだ。ポーチの石段にたくさんの虫──アリ、クモ、カマキリなど──が、きれいに並べられている。動かないところをみると、死んでいるのだろう。「ぼく、それ、そうするの?」しゃがみ込みながら訊ねる。少年はこちらを見てニッと笑った。汗をぬぐったせいだろうか、ほおにいくすじもの泥んこの跡があった。「おじちゃん、見てな」少年はそれらの死骸をかき集めると、両手ですくい、おにぎりでも握るようにギュッギュッと固めはじめた。時々こちらにむける目が、ぞっとするほど冷やかだ。無邪気な残虐性とでもいうのだろうか。三十秒ほどそうしていた。やがて、「えい!」地面に落とした物体を見て、危うく吐きそうなり、あわててくちをおさえた。少年の足もとで、こぶし大の生ゴミのようなものが、もぞもぞとうごめいていた。「アリクモカマキリオケラ虫っていうんだ」それは、たくさんの虫が不規則に合成されて出来上がった、なんとも言いようのない、グロテスクな生き物だった。「お客さんきゃい~ん?」うしろで調子っぱずれの奇妙な声。「あっ、ミケポチテツゆう子おばちゃん」---------------------------------------ジャンル:ホラー、怪談筆者コメント:にゃんだかへんだわん
2012年01月29日
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部屋で読書をしていると、外で、かん、かん、と、定期的に音がしだした。気になる。窓外を見ると、隣家の婿さんが路上でゴルフクラブを振っている。足もとには人工芝にゴルフボールのついた練習用キッドがある。迷惑だ。うるさいし危ない。ゴルフバカは場所を選ばないから困る。(ちなみに、 『クラブ振り 場所を選ばぬ ゴルフバカ』 という私の川柳がある。)もしクラブが手からすっぽ抜けたとしたら、T字路のむこうの家に突っ込む。また、足もとのゴルフボールが飛んでいくことも考えられる。ゴルフクラブのスイングは、自分の家の庭で、窓の方をむいてやれ!と言いたい。そんなこと危険で出来ないとおもうなら、住宅地の路上はどこであろうと危険だ。やめろ。この道理、分かるでしょう?つまりゴルフバカは、クラブがすっぽ抜けたとき他家を破損しても自家には被害を及ぼさないようにしよう、という心理が働いている。--------------------------------------------<ほっと一句>枯れ芝の下で新芽がかくれんぼ
2012年01月28日
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右手の人差し指がしもやけで太くなっている。なぜこの指だけ、と考える。洗濯、浴槽洗い、料理、どれも違う。しゃぶるわけでもない。なぜだろう、ふしぎだ。と、これを書いていてふと気づく。マウスをクリックするとき、この指が冷やされるのではないか。だぶんそうだ、そういうことにしよう。---------------------------------------<ほっと一句>お日様をぱくんとたべて夜になる
2012年01月27日
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二十年ほど使ってた寝具のどてら。すこしやぶけたのをほうっておいたら、どんどんひろがり、一年ほどでぼろぼろになった。だから去年の末の大掃除のときに捨てた。代わって使い始めたのが母のどてら。結城紬らしい。丈が短くて、足首までしかない。寝ているといつのまにか顔をおおっている。そこで、教訓(というか定理というか真理)。丈の短いどてらは、寝ているあいだにせりあがってくる。-------------------------------------------<ほっと一句>寒烏春はまだカァと鳴いている
2012年01月26日
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「あ、冷蔵庫んなかのヨーグルト、おれのだから 間違えて食べないでって言ったのに、食べたな」「間違えて食べてないよ。食べようとおもって食べたんだよ」----------------------------------------<ほっと一句>塀の上すずめが一列に並んでる
2012年01月25日
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深夜雪が降り、ここ北関東では二センチほど積もった。中途半端な量なので、路面が凍って滑る。ゴミ出し時には長ぐつをはいた。散歩時に滑って転んでる人をみかけた。歩行者ふたり、自転車一台。そういえばむかしはもっと雪が降ったような気がする。少なくなったのは温暖化のせいだろうか。雪だるまも見かけなくなった。もっとも、たくさん降っても今の子は作らないだろうけど。--------------------------------------------<ほっと一句>葉の上で雪がバチバチいっている
2012年01月24日
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気がつくと、かくれおデブになっていた。体重は標準だが、体脂肪率が高い。間食が原因のようだ。悪い習慣である。軌道修正しないとまずい。以下のように改めた。・お菓子などの間食禁止。・油物を食べる前にお酢を5,6滴入れた水などを飲む。・麦茶にお酢を少々入れたものを常時少しずつ飲む。 (お酢は油分を分解し、消化を助けるらしい)。・夕食後にヨーグルトを食べる。(翌朝の便通が良くなるらしい)。・口寂しくなったら、シュガーレスガムをかむ。これでどれだけ体が改造されるか、楽しみだ。----------------------------------------<ほっと一句>あかぎれになる子は最近いませんね(むかしは、あかぎれ・鼻水たらし・味噌っ歯などがいた)。
2012年01月23日
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開業医である石村が電話で呼ばれ、訪問診察に行った先は、母ひとり子ひとりの貧しそうな家だった。「先生、娘が目覚めないんです」静かにベッドで眠る娘を前に、母親は泣きそうな声でうったえた。「いつから眠ってるんですか」脈を診ながら、石村は聞いた。「そ、それが、そのう……、わたしが起きてからのようです」「え、なんですって」「ですから、わたしが目覚めてから、です」「なにを言ってるんですか。もっと分かるように説明してください」「娘とノートで筆談してるんです。それによると、娘とわたしは 交代で眠っているようなんです」「バカ言っちゃいけませんよ。そんな病気、聞いたことがありません。 まじめに話してください。でないと、処置のしようがありません」「治療してくださらなくてもけっこうです。目覚めさせる方法は、 だいたい分かってるんですから」「さっきからなにを言ってるんだか、ちんぷんかんぷんで、 さっぱり分から……う、うう……」「ごめんなさい。さきほどお出しした麦茶に、睡眠薬を入れました」石村はその場にくずおれ、しずかに寝息をたて始めた。それと入れ違いに、ベッドの上の娘が目を覚まし、上半身を起こした。「ほらね、お母さん。あたしがノートに書いた通りでしょ」「そのようね。よかったわ」ふたりは眠くならないうちに、石村を十軒さきの家の玄関前に運んだ。---------------------------------------ジャンル:ホラー筆者コメント:へんなの。
2012年01月22日
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タクシーに乗った。行き先を告げると走り出した。運転手は七十歳くらい。へたすると八十歳。ぶつぶつ言ってる。おまじないか? いやちがう。「青進め赤止まれ右アクセル左ブレーキ、 青進め赤止まれ右アクセル左ブレーキ、 青進め赤止まれ右アクセル左ブレーキ、 …………」--------------------------------------<ほっと一句>まくらもと夢さえ凍る寒さかな
2012年01月20日
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パソコンのセキュリティーのために、マカフィーという会社のサービスを受けている。ネットにつないでいると、そこを通じて、自動的にウィルス対策などのソフトをインストゥールするようなしくみだ。インストゥール中はおそろしくレスポンスが遅くなり、パソコン作業をやっていて頭をかきむしるくらいにいらいらする。本末転倒ではないか。これって、工事ばかりしている道路のようだ。ま、それだけなんですが。-----------------------------------------<ほっと一句>青空を野鳥がゆっくり飛んでいく
2012年01月20日
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父が、電気敷き毛布を使うと乾燥してかかとが割れると嘆いていた。そこで、電気敷き毛布を横にして肩からお尻までを温めるようにし、足には湯たんぽを置くようにした。はみ出た電気敷き毛布の下には座布団をあてがった。父、よろこぶ。---------------------------------------<ほっと一句>少年が前傾姿勢で道をゆく
2012年01月19日
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第146回芥川賞・直木賞が決まった。芥川賞は田中慎弥氏と円城塔氏、直木賞は葉室麟氏が受賞した。田中氏の受賞コメントに耳を疑った。「受賞は当然」だって。どれだけ苦労したかは知らないが、こういう傲慢なやつの小説は読む気がしない。写真を見る限り性格の悪そうな面構えだ。円城氏の小説は5,6編読んだが、読んでいる最中に時間と労力の無駄ではないのかという葛藤があった。おそろしく忍耐を要する。波長が合わなかったともいえる。難しくてわけの判らないお話をありがたがる人にはウケるかもしれない。村上春樹氏のファンみたいな。だいたい芥川賞や直木賞は高校生程度の作文力があれば誰でも受賞できる、とわたしはおもっている。選者の好みが大きく影響する。葉室氏の小説はブックオフで百円になったら買って読むつもりだ。言いたいことを言って、ああすっきりした。ダハハ。------------------------------------------------<ほっと一句>春を待つ染井さんと吉野さん
2012年01月18日
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夕飯時、父は、同じ世間話を何度もする。長々と話して、決まってさいごに「あ、これ前に話したな」と言って気づく。-----------------------------------------<ほっと一句>ベランダで洗濯物がひなたぼこ
2012年01月17日
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宗教はじめました。その名も『清掃教』。教義は単純。『率先してゴミを拾いましょう。 拾ったゴミは持ち帰るなり適切な場所に捨てるなりしましょう。 拾ったゴミが多いほど高い次元の極楽に行けます。 また、来世が幸福になります。また、遺族が幸福になります。 この行為は、他人様に見られていないほうがよりご利益があります』ちょいと、そこのあなた。急いで入信しましょう。ただいま洗脳CD無料進呈中。(さあ、ゴミ拾おうゴミ拾おうゴミ拾おう……)なんてな。皮肉ですが。-----------------------------------------------<ほっと一句>子雀も滑舌わるい寒い朝
2012年01月16日
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おれ、痴漢。満員電車専門のおさわり常習者。でへへ。さあ、きょうもやったるでぇー!お、このネエちゃん、いいケツしてんなあ。ジーンズの割れ目がなんともいえねえぜ。そそるぜ、このこのこのぉ。なでなでしちゃおう。すりすり……、もみもみ……、ぐにゅぐにゅ……。でへ、でへへ。お、ネエちゃんがよこむいた。あれ、ノドぼとけが出てる。げ、男だああ!うわああ、な、なんだなんだ。なでていたお尻から煙が出てきた。頭上で人のかたちになったぞ。「はいはいさあ、ご主人さま!」魔王だああ!「わたくし、“アラジンのランプ”ならぬ“あらチンの臀部(でんぶ)”の精です。 なんなりとお申し付けを」--------------------------------------------------ジャンル:しょうもない話筆者談:ばからしくていいでしょう。
2012年01月15日
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センター試験初日の早朝。某神社の拝殿前。神様、きょうの試験、うまくいきますように。パチン、パチン。「ぎゃああ!」利き手の指ぜんぶ突き指したああ!------------------------------------------<ほっと一句>車庫のうえ隣の猫がひなたぼこ
2012年01月14日
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おいらは人のこころをよむ妖怪だ。苦労もせず、留守の家に忍び込んだ。なにか食べるもの、ないかなあ。あ、おぜんのうえに爪切りがある。ちょうどいいや、足の爪が伸びてるから、切ろう。乾燥しているから、切った爪が飛ぶなあ。あっ、痛い! 目に刺さった。-------------------------------------------<ほっと一句>就寝時部屋が乾いて顔が痒い
2012年01月13日
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お茶を飲もうとしてポットのふたをあけてなかを見た。お湯が少なかったので水を足していっぱいにした。さきに残ってるお湯を急須に注いでおけばいいのに。-----------------------------------------<ほっと一句>帽子とり髪の毛意外とある長渕
2012年01月12日
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いつも朝五時五十分にごみ出しにいく。この時季はまだ暗い。ときどき、小さいお婆さんとすれちがう。直前まで気配もなく、とつぜん現れてハッとする。行き過ぎた後ふりむくと、走ったんじゃないかとおもうくらい遠くにいる。町内七不思議のひとつだ。-------------------------------------------<ほっと一句>大蠅があけてくれよと窓たたく
2012年01月11日
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川口技研のスベラーズってあるでしょ。セロハンテープもどきで、階段の角に貼って足の滑りを防止するやつ。Sくん、それを三センチ切って、お守り袋のなかに入れた。そして受験にのぞんだ。今年で三浪め。なんの手違いか、彼がスベラーズだとおもっているのは、じつは「敷居滑り」だ。--------------------------------------<ほっと一句>青空にひこうき雲で書初めか
2012年01月10日
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夕方、電話があった。「もしもし、こむらだけど、今夜かえるから。覚悟しとけよ」それだけ言って切れた。まちがい電話か? こむらなんてやつ知らないぞ。深夜、寝ていると、ふくらはぎが痙攣し、涙が出た。こむらがえりだった。--------------------------------------<ほっと一句>キララキラ白鷺の群朝日浴び
2012年01月09日
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安倍公房に「月」を扱った小説がある。夜道を歩いていると、満月が追いかけてくる、間近までやってくる、わああたすけてくれえ! という内容だ。また、稲垣足穂にもあったように記憶する。対抗してわたしも作った。満月の夜道をひとりで歩いていると、むこうに紐がぶらさがっていた。見上げると、月から垂れているようだ。歩み寄り、引っ張ってみる。パチン。あたりがすこし暗くなった。もういちど、パチン。わっ、真っ暗になってしまった。あせって、おもいっきり、パチ……わあっ、ズルッ、スポッ!ドベチャ、ズドガーーーーン! 明るくなったはいいが、なにか変なものが落ちてきた。巨大な赤い筒。スカイツリーほどの大きさ。「なにすんのよお!」上のほうから。お月さんだ。「きょうは乙女の“月の日”なのよお。タンポン引っこ抜かないでよお」いかがでしたか。下品ですが、オチが意外だったでしょう。え、途中で分かったって。うそつき(月)。---------------------------------------------ジャンル:SF筆者談:しょうもないな。
2012年01月08日
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『インターネットの飲食店検索サイトにて。 飲食店から金をもらった業者が店を褒める感想を投稿する 「やらせ口コミ」が明るみに出た。 サクラを使った露店の客寄せと手法に変わるところはない。』以上、けさの経済新聞の「春秋」からの抜粋。そういえばすこし前、マクドナルドが新商品を発売したとき、サクラの行列ができて、ばれたが、うやむやになったなあ。それはともかく。以前私は、「ニッポン人の定義シリーズ」で、A.何の行列か分からないが、とりあえず並んでみる人種。B.努力しないで願いをかなえたい人々をターゲットにして、 努力しないで儲けようとする人種。と書いた。ニッポン経済の一部はこの二つで成り立っている。つまり、てっとり早く儲けたければ、羞恥心や良心をかなぐり捨てて(もともと無いかもしれないが)、ニッポン人の特性Aを利用してBの行動をとればいいのである。自由経済主義の行き着くところはこれだ。どうしようもない。おニャン子やあーかーべー48のしかけ人のアキモトさんなんか、この手でちょろい商売やって儲けている。あ、これ、すごい問題発言。読まなかったことにして。へへへ。--------------------------------------------------<ほっと一句>冬の虫 ひなたぼこする 草の上
2012年01月07日
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台所のトースターでお餅を焼いていました。しゃがんで、開閉蓋についた大きな窓越しに、なかをのぞいていました。網のうえのお餅が、下についた二本の赤外線棒に照らされていました。もうちょっとで食べごろかなとおもったころ、右奥隅から小指ほどのネズミのような生き物が現れたんです。タイヤの空気入れのようなものをかかえています。それを足もとにおくと、ホースの先をお餅に刺しました。そして取っ手を両手で持って、えっこらえっこら上下させはじめました。お餅の真ん中に瘤ができて、ぷぅーっとふくらんでいきました。破裂寸前でやめて、片手で自分のあたまを叩きました。チーン!それから大急ぎで空気入れをかかえて奥に走り去りました。あれはぜったいトースターの精だとおもいます。---------------------------------------<ほっと一句>手袋し ページめくれぬ 冬の朝
2012年01月06日
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いるんだよなあ。後続車のこと考えてないドライバー。制限速度の半分の速度でトロトロ走ってうしろに金魚の糞みたいに後続車をしたがえてるオッサン、ウインカーを出さないで曲がるオバハン、必要もないのに急ブレーキをかけるニイチャン、交差点の手前で駐車してケータイで電話しているビジネスマン……。頭がボケていたり(だったら運転するな)、親の死に目にあうために気が動転していたりするなら仕方がない。が、そうでない人がほとんどだろう。いい大人が後続車に気を配れないなんて、9年間の義務教育はなんだったの?あんたの60年間の人生はなんだったの?と言いたい。おもうに、教育やら出版やらドラマやら歌やら芸術やらスポーツやらその他全ての活動が、“ドライバーになったときに後続車に配慮できるような人格形成”のためにあるべきだ。これがわたしの持論だ。後続車に配慮できるような人間なら、歩行者天国で無差別殺人したり、バスジャックしたり、サリンばらまいたりする確率は低いだろう。悲しいかな、現在の全ての活動は、利潤を追求するあまり、こういう碌でもない人格を形成する方向に流れている。H流ドラマとかあーかーべー48の歌とか、美辞麗句ならべたってダメもんはダメなんだよ!さわやかCMの消費者金融が裏でなにやってるか考えれば分かるだろう。って、となりの人が怒鳴ってました。だいぶ脱線してるようですね。しょうがない人です。注意しときます。--------------------------------------<ほっと一句>冬の朝陽 残像が 猫の足跡
2012年01月05日
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散歩しながらよそ様の御宅を見ていると、ベランダに蒲団を干している家が多いことに気付く。きっと正月に泊まりにきた子供や孫のためだろう。たまに4、5日干しっぱなしの家がある。きっとひとり暮らしの老人が家の中で死んでいるのだろう。訪問して様子を確かめて、必要なら救急車かパトカーを呼ぶとしよう。♪死んだ爺さん、いねがぁ~ くたばった婆さん、いねがぁ~わたしは市に依頼されて見回りしている民生委員。♪腐ってる爺さん、いねがぁ~ 固まってる婆さん、いねがぁ~------------------------------------------<ほっと一句>公園で“初糞踏み”したお正月
2012年01月04日
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けさ7:40ごろ、某国営放送の女性アナウンサーは、「ロッドスチュアートのセーリングでした」の「セーリング」を、同じ音程で棒読み発音した。頼むから、その曲が流行ってたころに使われていたイントネーションで言ってくれ。徐々に下がっていくのだ。団塊世代ちょいあとの私としては、そこだいじなとこ。同じことは、ハイファイセットの「フィーリング」にも言える。と、三が日は、重箱の隅を楊枝でつついてみました。おせちだけに。ワッハッハ。いっしょに笑え。------------------------------------------<ほっと一句>元旦に交差点で踊ったよ
2012年01月03日
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某民間ラジオ放送局の大学駅伝競争中継にて。アナウンサーが、「生かすも死なすも」と言った。「生かすも殺すも」だろう。上品に言ったつもりか。ブハッ。笑止なり。慣用句を勝手に変えるな。微妙なニュアンスが伝わらない。「道草を食う」を「道草を食べる」とは言わないのといっしょ。それと、解説者の「ら」抜き言葉が気になる。ま、正月は昨日に引き続き、こんな軽い話題から。---------------------------------------<ほっと一句>餅食えば歯の詰め物が気にかかる
2012年01月02日
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みなさま、あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいします。ところで、「初日の出」のイントネーションが気になりませんか。わたしは気になる。某国営放送の若い女子アナウンサー、「はつひのでを……」の「は」から「を」までの六音、すべて同じ音程だった。きもちわるい。「われわれは、宇宙人だ」に近い。と、今年もくだらないことにこだわっていきたい。-----------------------------------------<ほっと一句>初夢は富士の樹海で迷ってた
2012年01月01日
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