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今年の年末は、大掃除の日程を2日取りました。その最終日が、仕事納めの29日。先回、自身の机周りを片付けてしまい、本当に気持ちよくなった事務所ですが、今回は自分の営業車を手洗いしてWAX掛けまでやったのですが、黄色に再塗装してから恐らく初めてのWAX掛けだったんじゃないかなぁ。でも、塗装がいいのか、あまり洗わなかったのがいいのか、塗装は結構きれいです。たまに洗うと塗装が薄くなったり、表面に目に見えない凹凸が出来たりするので、汚れが目立ってくるそうです。スタッフのみんなは、軽バンのオイル交換をしたり、輸入資材のカタログを入れた本棚の整理をしたりしました。(輸入住宅好きの方にとっては、お宝のようなものもあるとは思いますが・・・・)思い切って捨てましたから、すごい量の紙ごみが出て軽バンの荷台一杯になりました。日頃の掃除不足がありましたから、100%整理が出来たかと言えば、そうではありませんが、まずは始めの一歩。四半期に1回は、こうした掃除をやりたいものです。では、皆さん。来る年は、素晴らしい一年にしましょうね。よい年越しをお迎え下さい。
2012年12月31日
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どうです、この輝き!実際に見ると、もっと繊細で、もっとほのかな光。さすがにフィラメントに、竹は使われていませんが、炭化させた綿繊維を細い針金状にしたフィラメント全体が光るという素晴らしい白熱灯です。先日、とあるきっかけを頂いて、実物を拝見してきました。家電メーカーが、相次いで白熱球の生産から撤退して、LEDばかりをはやしたてる日本にあって、白熱電球は風前の灯火。私たちのお客さんも、蛍光灯型のパルックボウルに付け替えたりLED電球にしたりする人がいらっしゃいますが、やはり白熱球の美しい光には敵いません。省エネが叫ばれるこの世の中ですが、家庭にて照明器具が占める電力消費量は、冷蔵庫や洗濯機などが最も多く、照明器具は9番目だそうです。そんな状況の中、インテリアの雰囲気を左右する明かりの美しさを犠牲にしてまで、省エネだけを優先する必要があるようにも思えません。こうした白熱球(エジソン電球)の製造にこだわる人が、まだまだ日本にいらっしゃるというのは、考え方の多様化という点で豊かな社会であると感じるひと時でした。でも、この電球は、手づくりですから価格はLED電球の5倍。全てをこの電球にしてしまうということは、一般には難しいかも知れませんが、書斎のデスクスタンドや寝室のナイトスタンドに使ったならどんなにか心温まることでしょう。一見無駄に見えることでも、大切なものってありますよね。
2012年12月30日
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会社を興してすぐですから、もう10年以上経ちますが、相変わらず美しいレンガ積みの外壁を見せる東海市 F邸。外観だけでなく、内装も相当気合を入れて作りましたから本当によく出来たおうちだと我ながらしみじみ思う年の瀬です。さて、今回、毎年恒例の年末のご挨拶にお伺いした際に洗面の水栓金具の蛇口から、水道がポタポタ落ちるというお話を伺いました。カナダの水栓金具は、ゴムパッキンでなく、セラミックバルブを使用していますので、半永久的に交換する必要はないと言われていますが、水道に異物が混入しているとバルブに挟まってセラミックを傷つけてしまうことがあるのです。そうなると、蛇口から洩れてしまうことがありますので今回もそういった原因かも知れません。カナダの水栓金具は、デザインも美しく、耐久性もあると思いますが、一生メンテナンスが必要ないということはありません。どうぞ大切にお使い頂いて、少しでも長くその美しさを楽しんで頂きたいものです。その為の努力こそが、メンテナンスだと思います。因みに、この写真に写っている洗面ボウルは、コーラー社製アーティスト・エディションのプレーリーフラワー・デザインです。
2012年12月29日
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昨日、お客さんのところに伺った際に、浴室のジェットバス(本当の名称は、ワールプール)が、壊れて動かないので見て欲しいと言われました。このジェットバスは、以前にもスイッチの故障で動かなくなった経緯があるが、また同じ場所のようだ。見てみると、ディスプレの内側に水滴と黒いスス。これを見る限り、多分、スイッチの不具合だろう。FRPの浴槽の上に付いているスイッチだから、スイッチ周りの防水だけが問題なんだろうが、カナダと違って日本では浴槽からお湯が溢れることも普通だから、こうした設置部品は弱点になり得る。でも、こういうスイッチのトラブルって、今までいくつもジェットバスを設置したけど、全くない。何故なんだろうなぁ~。何れにしても、原因をはっきりさせて今後の施工に役立たせることが一番大切ですね。少々ご不便をお掛けしますが、どうぞお時間を下さいませ。
2012年12月24日
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国産キッチンの扉は、塩ビ仕上げやMDFが主流なので、時間が経つとどうしても見栄えがくたびれてしまいます。そんな時、システムキッチンを丸ごと交換しなくても、キッチンを素敵にリフォーム出来る方法を考えました。題して、「キッチンのプチ・リフォーム」それは、キャビネットの扉だけを本物の木製輸入ドアに交換するというリフォームです。木の種類やドアのデザイン・色もこんなに豊富にあります。勿論、ここに紹介したもの以外にもたくさんあるんですよ。一つひとつのドアのサイズやドア・ヒンジを取り付ける穴などの位置等をお知らせ頂ければ、1ヵ月半程度で製作出来ます。それが届いたら自分で取付けするだけで、本格的な輸入キッチンに早変わり。採寸や取付けまでご希望であれば、出張費を頂きますが手間いらずでリフォームも可能です。例えば、幅2,550mmのI型キッチンでパインの輸入ドアに代えるなら、110,000円~(消費税・送料・採寸費・取付け費は別途)です。これって、結構すごくないですかぁ?必要あれば、輸入のドアノブもご用意出来ます。新築時に国産システムキッチンをこの輸入ドアに交換するなら、大手キッチンメーカーの最高級バージョンと見間違えるかも知れませんね。こんなお洒落な輸入キッチン・ドアでご自宅を素敵にリノベーションしてみませんか?同様に、国産の洗面化粧台も輸入洗面に出来ますよ。詳しくは、お問い合わせ下さい。
2012年12月23日
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以前勤めていた建築屋の時だから15年近く前に建てさせて頂いたお客様のところに年末のご挨拶に伺った際に撮った写真が、こちら。外壁と床との境目から出ているようにも見えるが、水がずっとタイル床に染み出ているらしい。夏のご挨拶に伺った時よりも前からそういう状態だったらしいが、言うのを忘れていたそうな。取り敢えず、水道の量水計を確認。メーターが全く回っていない状況でしたので、上水の配管からの水漏れではないようだ。正面の壁の向こうは、ユニットバスの浴室なので、もしかしたら排水管からの漏水かも知れない。(臭いはないので、汚水ということではないですね)あと、考えられるのは、浴室の真上ではないが、バルコニーが2Fにあるので、その床から雨水が外壁内に入って落ちてきている可能性も無きにしも非ず。幸いにも1Fには床下収納庫が設置してあるので、そこの箱を外せば床下に入ることが出来る。まずは、そこからの点検ですね。10年以上経つと何らかのメンテナンスが必要になってきますが、私たちのような建築屋がいつも傍にいるということは、お客さんからみれば安心感につながっているのかも知れません。建てた後、挨拶すら来ないし、何も連絡してこない住宅メーカーや工務店が普通ですが、新築する時より長年一緒に家の面倒を見てくれるということの方が、大切だということを皆さんも覚えていて下さいね。
2012年12月22日
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スライディング・パティオ・ドアのことを日本では掃出しサッシと呼ぶのですが、今回ドアの枠に取り付けられた防風・防雨用のウェザーストリップの交換の相談を頂いた。Marvinは、元来アルミクラッドの窓を主として製造して外側は耐候性に優れたアルミを用い、その内側を木製にするといった手法で造られています。最近では、グラスファイバー・クラッドの類いも製造するようになりましたが、やはり内部側は木製に拘っています。そういった点では本当に温かみがあって、日本人にはお好きな方が多いように思います。ちょっと、前置きが長かったですね(笑)さて、ウェザーストリップについては、以前ダブルハングの窓でもお話ししたように、プラスチックやゴムで造られた気密材ですから、いくらガラスがLOW-E被膜で紫外線をカットしているからといって、日に当たった状態ではそのうち劣化してきます。そう、ものには寿命というのがあるんです。そんな時は、今まで雨や風の侵入を防いでくれて有難うと言って、取り替えしましょう。こうしたウェザーストリップは、木部のスリットに一部を差し込んで取り付けられているだけですから、部品さえあれば誰でも簡単に取り替えることが可能です。ですから、部品の供給先だけ確認しておけば、恐れることは何もありません。でも、家を建てた施工業者が輸入資材に明るくなかったり、取扱いを止めてしまったりしたら、大変です。輸入住宅業界に長く携わっているということは、お客様から見れば安心感を持ってもらえる大きな要素かも知れませんね。
2012年12月18日
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今日は、年末の大掃除。と言っても、殆ど自分の机のまわりだけで終わってしまいました。ちょっともったいないですが、輸入キッチンや家具なんかの海外メーカーの古いカタログも思い切って捨てちゃいました。でも、雑然としていた机の上がきれいに片付いて、ちょっと嬉しい私です。他のスタッフの机も随分きれいになりましたが、経理のTさんのところは、あまり変化なし。きっと、見えないところをきれいにしたんでしょうね?大掃除は、1日ではやりきれませんので、仕事納めの最終日にも第2回を行います。その時は、書棚や倉庫の整理棚、営業車や通勤自転車もきれいにしたいと思います。それが終わったら、皆で今年の打ち上げの食事会。もう少し頑張ろう~っと。
2012年12月17日
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2009年9月と2010年07月に会社の外に放置した柱材の様子を報告しましたが、冬の雨上がりの今日の様子をご紹介します。一番グレーがかった無塗装のものは、ヒノキとは言え、やはり割れやささくれ、汚れ(カビ)が一番ひどい状況になっています。(向かって右から2番目)(昨日の雨の水分を含んでいるので、更に乾燥すると割れはもっと大きくなると思います)それでも、3年もの間風雨に曝されている訳ですから、ヒノキは大したものですねぇ。次に、シケンズを塗ったウリン(左から2番目)は、元々の色のダークパープルが薄っすら緑がかって苔むした感じです。また、割れについても木の成分として含まれていた木蝋が木口の表面に浮いてきて雨などの侵入を防いでいるのか、側面のクラック以外は大きく割れている様子は現在もありません。ウリン本来の耐候性が、大きく貢献しているのでしょうね。そして、両端のティンバーケアを塗ったヒノキですが、塗装のハゲがあるものの、割れについては以前と殆ど変化がありませんので、今でも塗装が割れを抑制していると言っていいと思います。また、表面はツルツルしていますので、防水性能も全く落ちていないのでしょうね。3年間、風雨に曝された状況としては、いい状態です。だから、ウッドデッキや木製ドアや窓に塗ると効果がある訳です。暴露実験を実施して、ここまで耐久性を実証出来る塗料はパラペイント ティンバーケアならではだと思います。以前の定点観測記事:2010年07月17日2009年09月11日
2012年12月16日
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2012年12月7日、GE社の日本法人であるGE Appliances Asia より、2006年6月から2010年9月までの間に日本で販売されたGE製のプラスチックタブ(洗い桶)食器洗い機(前面操作パネル型)の一部を対象として、自主的な修理を行うことを発表しました。まれにですが、食器洗い機のヒーターエレメントの部分に電気的な不具合が起きて火災事故になる可能性があるため、無料の出張修理を実施するそうです。(但し、GE Appliances Asiaより購入した製品を対象としている為、並行輸入された製品は対象外となります)モデル番号とシリアル番号は、食器洗い機のドアを開いて左側の側面にある銀色のシールに記載されています。モデル番号の最初の4文字とシリアル番号の最初の2文字で対象製品か否かが判断できます。詳細については、下記サイト記事をご確認下さい。●GE 「食器洗い機一部」 点検&部品交換を知らせる記事:GE食器洗い機一部 火災の恐れ 米・カナダで事故15件 ・無料修理に関するお問い合わせ(1) フリーダイヤル※: 0120-994-421 (日本語のみ) ※12月10日 (月) 午前9時 受付開始 (2) 受付時間: 月曜日~日曜日(祝日を除く) 午前9時~午後7時
2012年12月15日
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今、年末の挨拶にお客さんのおうちを回らせて頂いていますが、とある天白区のお客さんのところに行ったら、コペンがあった。サスペンションも変えてあるのか、ローライドでかっこいい。ハンドルもモモにしてあって、なかなか内装も精悍だ。だいぶ、いろいろ触ってるなぁ。ここのご主人は、ほんと車が好きみたい。触れる車が大好きなんだろうね。でも、なかなか忙しくてお気に入りの車には乗れないので、専ら奥さんの足になっている。きっと、乗れなくてもガレージにあるだけで楽しいんだろうね。こういう人が私のお客さんなんだから、きっと私もそういう人なんだろうね(笑)
2012年12月14日
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ずっと以前、関西のお客様から店舗の改装をしたいので、パラペイントを注文したいというお話を頂きました。パラペイントで壁や天井を塗り直しして頂いた際の写真を頂いたのですが、そのままにしていましたので、今回ご紹介することと致します。お使い頂いたお店は、ワイン居酒屋Bonne Chance!(お店の宣伝になればと思い、店名も紹介させて頂きます)洋風の居酒屋さんということですから、壁や天井はタバコのヤニや油などが付いていたことと思います。ですから、再塗装する前にリフォーム用のプライマー(下塗り塗料)を塗っておかなければいけません。そうしないと、塗装の下からそういう汚れが少しずつ浮き出ています。そういった時に使うのが、強力下地隠しの#777(スーパースティック)や#888(Block-Out)という品番のプライマーです。何せ、油汚れまで抑え込んでしまう強力な水性プライマーは国産塗料では存在しません。その上から、上塗りの塗料(品番:#4000)を塗ってもらったのですが、塗った後は天井などの下品なツヤもなく、非常に高級感のあるインテリアになっていると思いませんか?パラペイントのカラーペイントは、他社のような3分ツヤ(通称:エッグシェル)ではなく、ツヤ消し(通称:フラット)ですから、こんな感じに仕上がるんです。照明器具の光も柔らかく映っていますよね。勿論、カナダの安全な水性塗料ですから、塗ったすぐから嫌な臭いもありません。だから、すぐに営業しなければいけない店舗に使えるんです。また、住宅においても同様ですから引っ越し頂いても新築臭さは全くないのが特徴です。新築のみならず、こうやってインテリアのリフォームやリノベーションにも使えますし、ドライウォールは元よりビニールクロスの上からでも塗れますから、一度挑戦してみて下さい。パラペイントなら、自分自身で思いのままのリフォームが可能です。クロスのように専門の業者さんに依頼する必要もありません。
2012年12月13日
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北米の新たな輸入資材を見つける為に、たくさんのカタログを送ってもらいました。家づくりをするのに必要となるものって、本当にたくさんあるんですが、これらのカタログに掲載された商品はほんの一部なんですよ。こうした資材を一つひとつカタログを見ながら選んでいく訳ですが、全部英語ですから素人の方が全てを理解するのはちょっと大変です。でも、デザインや品質では、国産品にないところがありますから、楽しさは計り知れません。だからこそ、私たちのような輸入住宅ビルダーが存在するのです。でも、こうして新しいメーカーの商品やいつものメーカーでも新しい取り組みを目の当たりにする時は、いつも感動的です。品質やデザインのよい商品は、ずっと使い続けたいのですが、だからと言って新しいものから目を背けていては、家づくりの進歩はありません。建築というものは、これがベストというものにはなり得ないのです。人間の造るものは長所もあれば欠点もあるのです。資材の長所が欠点を補ったり、その欠点以上にメリットがあったりする場合、そうしたもので家づくりをするのです。だからこそ、私たち 建築屋は、今にあぐらをかくことなく次のものを更にいいものにしていこうという意識が必要となるのです。理想に燃えるビルダーには、これが完全という家づくりは死ぬまで出来ないと思います。
2012年12月12日
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外壁をレンガ積みする際に、少し遊びをするようなことを欧米では心掛けます。普通に積んでもレンガは素晴らしいのですが、そこにひと手間加えることで更に美しさをアップさせることが出来るからです。以前紹介したこともありますが、窓下にボトムシルと呼ばれる窓下台を入れたり、建物のコーナー部分にレンガを飛び出させて四角の連続デザインを形作るコイン・コーナーを施工したりします。また、半円形の窓の頂上にキーストーンと呼ばれる三角のクサビ石を入れるとなかなか格好いいですよね。フェイクのスライスレンガでも同様のアクセサリはありますが本物のレンガと違って厚みを出して重厚感を感じさせることは出来ません。本物には、本物にしか出せないデザインがあるんですね。
2012年12月10日
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今日は、全国的にメチャメチャ寒いですねぇ。名古屋でも今夜から明日未明にかけて雪がちらつくそうな。こんな寒さの中でも、夏用のサイクルスーツに身を包んで6kmの道のりを自転車で通勤している私は、変わり者ですね(笑)さて、私は、断熱について常々思っていることが一つあります。それは、窓を通しての熱の流出や流入です。日本でもサッシのガラスは、2重が標準になってきましたが壁などと比べてまだまだ熱が伝わりやすく、省エネの観点からすれば、最大の弱点となっているのが窓なんです。それを解決していくには、やはり窓ガラスの性能の強化しかないだろうと考えてきました。先日、トレーダーの社長さんのお話を書きましたが、その際紹介頂いた輸入サッシの一つをご覧下さい。お分かりになりますでしょうか?いわゆる3重ガラスの輸入サッシです。それも一番外と一番内のガラスには、LOW-E2の断熱コーティングがされた上に、断熱性能を上げると言われるアルゴンガスもガラスの間に封入されています。更に、LOW-E2も外側には夏用、内側には冬用のものが採用されています。これはどういうことかと言えば、夏の暑い熱線は一番外で跳ね返し、冬の暖かい室内の熱は一番内で跳ね返すという仕組みなのです。また、夏の明るい光だけを取り入れたり、冬の太陽の熱を室内に取り込んだりということもやってくれます。これって、相当すごいことですよね。ガラスとガラスの間に入れるスペーサーにも工夫があって熱を伝えにくくしていますし、サッシ自体も樹脂で出来たブロックをいくつも組み合わせた構造になっていますから、木製サッシよりも断熱性が高い状況を作りだしています。樹脂フレームですから、防火地域での使用は出来ませんがそうでない地域であれば、下記のように国産ペアガラスサッシの3分の1程度の超省エネ環境が実現出来ます。一般的な熱貫流率(U値、W/平米K):ペアA6 = U値4.65この製品 = U値1.07~1.58皆さんの輸入住宅にこういうサッシを使ってみたいと思われる方は、是非ご相談下さいませ。
2012年12月09日
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最近、カナダやアメリカの輸入資材の調達先についてリサーチをしています。広い北米ですから、私たちの知らない面白い商材が至る所にありますからね。常に楽しさを追究している私たちにとって、こうした活動は大変重要なことだと思います。そうした中、とある有名輸入資材トレーダーの方が私共の小さな事務所にお越しになりました。この方は、私共の今の考え方に影響を与えてくれた素晴らしいトレーダー(貿易会社の社長さん)ですので、いろいろと興味深い新しい情報もお持ちでした。それらについては、またの機会にご紹介致します。さて、打合せの中で、窓などの輸入材のメンテナンスを全国からお願いされるケースが増えてきたというお話をさせて頂いた処、そういう相談がアメリカ大使館経由その方にも寄せられているそうです。ただ、その方は、資材の輸入をしているだけで、施工を請け負う建築屋でもなければ、リフォーム屋でもないので、基本的には自身で販売された商品のみしか、対応していないということでした。まあ、確かに商品の輸入を業務としているのですから、その取り替えや施工については専門業者が対応すべきですし、自社が販売していない商品にまで責任を負うというのも無理な話です。でも、新築した時の工務店が今は対応してくれないという輸入住宅にお住まいの方が、全国的にどんどん増えてきています。商品の品番ばかりか、メーカーさえも分からないなんてことも普通にあります。それをいちいち調べて、該当する商品やパーツを見つけるのは時間と手間が掛かります。でも、そのパーツの値段ときたら1万円以下のケースが殆どです。それに20%経費を載せたところで、その時間や手間を賄うことは出来ません。そんな仕事ばかりを請けたら、会社として成り立っていかないというのも現実的な話です。でも、何とかしていかなければ、輸入住宅マーケット自体の縮小や評判の下落になりかねないと私は思います。私は、メンテナンスで困っている方の支援を出来るだけ今後も続けていきたいと思いますが、そういうことをご理解頂いた上でご相談下さいね。ホームメイドという会社がなくなってしまっては、どこも修理やメンテナンスをしてくれるところがなくなってしまいますから。前出のトレーダーの社長さんも、多くの輸入資材の発注が前提であれば、メンテナンス部品のメーカーや品番をこちらで特定することで対応はして頂ける旨約束してくれました。やっぱり、いい人ですねぇ。それにしても、住宅業界って、国産・輸入に関係なくアフターサービスがちゃんとしていないですよね。輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。また、窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
2012年12月08日
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12月30日(日)~1月6日(日)の期間、ホームメイドは冬期休暇を頂きます。今年中にご相談や打合せを希望される方はお早めにご相談下さい。
2012年12月07日
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北米の家庭では、身だしなみをチェックするのは、自分たちの寝室やヴァニティ(洗面)というのが一般的。でも、日本の家庭では、出掛ける間際の玄関先で行うという人が結構たくさんいらっしゃいますよね。つまり、靴を履くか履かないかというタイミングで鏡があるとすごく便利などというリクエストも家づくりの希望には多いのです。そこで、私たちは、北米で寝室によく使われるミラーバイフォールドと呼ばれる収納折れ戸を玄関収納用に使います。折れ戸自体が鏡になっていますから、新たに鏡を買う必要もなくすっきりとした玄関ホールとなるのも魅力です。写真のように4枚の折れ戸だと、クローゼットの幅も1.5m程度取れますから、収納出来る靴やコート類の量は相当です。まあ、あとは靴なんかで鏡を蹴って割らないように注意して頂ければ結構です。そうそう、鏡が付いていると、奥行きを感じられますから狭い玄関でも窮屈に感じないというのもいいところです。輸入資材って、なかなか使えますよね(笑)
2012年12月06日
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突然、会社の電話が鳴った。とあるお客さんから、「アメリカの電気オーブン付きのレンジを自分で買ってきたのだが、取り付け方法が分からないので、教えて欲しい」というものでした。そばには電気屋さんもいたらしく、電話を代わるから説明してくれないかとも。個人輸入したものは、国内代理店ではサービスはしてくれない。当然、何もアドバイスはしてもらえない。購入してもらっていない状況で、好意で教えるにしても、もし何かの原因でトラブルが発生したらその責任を問われかねない。だから、私たちのように自分で勉強して、取り付け方法を学んだビルダーに藁をもすがるような思いでご連絡頂いたのでしょう。勿論、私は意地悪するつもりはないですから、ちゃんと教えてあげましたよ。そう、取り付けするには、特別な部品が必要ですし、電源も2系統必要となる旨お話ししました。だから、そういう部品を一緒に輸入しないと使えないのです。私の手元にその部品があればいいのですが、いつも本体を輸入する際一緒に必要数だけを輸入するので、残念ながら在庫はないのです。こういった輸入家電を住宅設備として施工する場合は、そういうことをやったことがある住宅会社と綿密に相談しながら、資材を購入をしないと大変なことになるのです。こういう住宅設備は、竣工の直前に施工する場合が多いでしょうからいざ部品がないとか、設置方法が分からないとかという状況になると入居が延期になる恐れもありますので、注意が必要です。施工したこともないのに、ものがあれば設置してあげますなんて気軽に請け負うビルダー(工務店)の無責任にも問題がありますが、個人購入での利害の全てを受け入れるという覚悟が施主側にもないとお互いに不幸な状況になります。私たちのように、輸入家電にまでノウハウを持っている輸入住宅ビルダーは、国内では貴重な存在かも知れません。何故なら、私は、日本で最高峰の北米輸入住宅コンサルタントですから。それにしても、電話してこられた人は、その後どうしたんでしょう?
2012年12月05日
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トンネル崩落:コンクリ劣化の可能性 (毎日新聞 2012年12月03日)元々コンクリートは、水が浸透する性質がある。山をくり抜いたトンネルの上には、水脈がいくつも走ってるだろうから、例え防水処理をしていたとしても、コンクリートが常に水分に曝されるリスクが存在すると考えるべきだと思う。そんな状況で、鉄で出来たアンカーボルトが腐食して膨らみ、コンクリートのクラックを助長させるなんてことは十分考えられる気がする。勿論、水分に曝された鉄筋が、錆びて折れるなんてことを想定できなかった道路会社もお粗末だね。果たして、鉄筋コンクリートで出来た建造物が、100年の耐久性があるなんてことは未だかつてない。そういう意味で、鉄筋コンクリート製の住宅の耐用年数や強度などというものも疑って掛かる必要があるかも知れませんね。結局、人間の浅知恵で考えた技術を過信してはいけないと私は思う。自然の摂理や自然に逆らわない方法を用いて社会や建物を構築しなければ、こういうことが起こるという戒めなんでしょうね。亡くなられた皆さんには、深い哀悼の意を申し上げます。
2012年12月03日
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JR東京駅丸の内駅舎の復原にも使われた屋根材、天然スレート。今回は、とある会社から送って頂いた実物の天然スレート(粘板岩)をご紹介しましょう。大きさは、約30cm×20cm。大口町のB邸で施工した屋根材と比べると少し小ぶりですが、このスレートブラックと呼ばれる黒さは、なかなかです。実は、天然スレートは、採掘される国や地域、鉱床の状況によって、色も様々。そして、天然スレートの特徴としては、年月が経つと色に変化が生じてくるというものです。よくあるのが、鉄分が表面に浮いてきて、ところどころ黄色や茶褐色になってくる現象です。勿論、色の変化があっても、耐久性には何ら問題はありませんし趣きが年々増してくるから不思議です。そこが、塗装で着色した国産のスレート瓦(カラーベスト)とは違いますね。この写真の天然スレートは、カナダ ケベック産。昔見たのは、カナダの大西洋岸地域であるアトランティックカナダで採掘された天然スレートの屋根材でしたので、カナダではこうした天然スレートがよく採れるんですね。本物の石で出来ていますから、1つとして同じ形はありません。こんなに薄い石が、屋根として100年も持つのですから素晴らしいですね。こうした海外のいい商品をリサーチすることで、従来の半値近い税別17,000円程度(1平米当たり)で天然スレートの屋根を施工出来ないかと現在検討しています。(弊社HPでは、27,000円としていますから凄いですよね。普通の大きさの150平米の屋根なら、150万円ものコストダウンですから。)普通の家なら、外壁と屋根の塗り直しで10年毎に150万円、クロスの張り替えが20年毎に100万円とすると、100年では合計2,000万円もの費用がメンテナンスに掛かります。それを考えると、レンガ積みの外壁、天然スレートの屋根、ドライウォールのインテリアは、メンテナンスの費用が殆ど掛かりませんから、本当にお得ですよね。この3つを同時に施工してみたいという方は、是非ホームメイドにご相談下さい。きっと、100年後には歴史的建築物になりますよ(笑)
2012年12月02日
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先日完成した輸入住宅、岐阜市N邸。昨日、引き渡しをさせて頂きました。奥様、子供さん、本当に喜んで頂きましたので、建築屋冥利に尽きるというものです。有難うございました。引き渡したとは言え、若干の手直しや残工事はあるものです。写真の照明器具は、お客様が調達されたものですが、クリスタルが外れていたりしていましたので、会社に引き上げてきてうちのスタッフが工具を使ってきれいに取り付けしてくれました。国産の照明器具なら、納期が遅れたり、商品の一部が外れていたり取付け穴が明いていなかったり、なんてことはないのですが、そこが輸入照明のかわいいところです。勿論、私たちが手直しをしましたが、お客さんには手間賃をお願いすることはしませんよ。お互いが何かして差し上げようという気持ちを積み上げていくことで、いい家づくりが出来るんですし、いい社会になる気がします。
2012年12月01日
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