2011.10.16
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カテゴリ: 絶対買わなきゃ損
 バブル崩壊後、景気は相変わらずの状態ですので、家庭菜園で食費を抑えたいと考える方もいらっしゃると思いますが、種は同じでも土の種類、温度管理、水のやり方、肥料の与え方で作物の状態はかなり異なってきますし、思ったようになかなか育たないのが野菜作りの難しさとも言えます。

 私は今年は結構家庭菜園をサボってしまったのですが、雨は適度に降ってくれましたし、葉もの野菜は勝手に育ち、ハーブはボーボー状態に伸び放題となりましたので、放任主義でも比較的大丈夫な野菜を選べばあまり問題は無いかもしれません。

 今回は、個人的な経験から放任主義で結構簡単に育つハーブを挙げてみます。

 放任主義栽培の第一に挙げられるハーブと言えば、ローズマリーでしょう。
 紫がかったピンク色の花が咲きます。 肉や野菜の香り付けにも、フォッカチャや化粧水づくりにも使える便利なハーブです。
 ローズマリーは苗を購入することをお勧めします。乾燥や寒さにも強いですので、それこそ放任栽培が可能となります。


 パスタやピザに大活躍のハーブ、オレガノは繁殖力が旺盛なので、種からでも十分育てることができます。
 2 年目くらいの春から秋にかけてピンク色の可愛らしい花が咲きます。 我が家では 3 年前に播いたオレガノが収穫に困るほど繁殖しています。
 ある程度茂らせるとそのまま越冬できますので、こちらも放ったらかしで OK です。


 フェンネルは魚料理やサラダ、スープに良く使われるハーブですが、こちらは株がかなり肥大するので、プランターよりは地植えにした方が良いでしょう。
 種からでもグングン育ち、暑さにも寒さにも強いです。
 夏から秋にかけて黄色い花が咲きますが、同じセリ科のコリアンダーやパセリとは異なり、花が終わっても枯れないため、そのまま越冬させて育てることができます。
 葉、茎、種どれも使える便利なハーブです。


 サラダやピザのトッピングとして人気のルッコラですが、こちらは野生種のセルバチコという品種です。 こちらは花が咲いても枯れずに越冬するため、たまに水播きするだけで勝手に生長し、こぼれ種で増殖しますので、種としてはちょっとお高めですが、育てやすさではこちらのルッコラをお勧めします。


 ネギの種類です。万能ネギ同様に使えますが、匂いはネギより柔らかい感じです。
 サラダ、スープ、オムレツに入れたりして使います。
 春先にピンク色のネギ坊主が付き、種も取れますが、枯れずにそのまま増殖します。越冬もし、翌年に株が増えるので、分けて植えつけながら増やしたり、こぼれ種でも増えますので、一度種を播くとそのまま何年も楽しめるお得なハーブです。



 この他にもイタリアンパセリ、コリアンダー、キャラウェイなども簡単に越冬しますので、今からの時期にお勧めですが、越冬した翌年に花を付けると枯れてしまいますので、完全放任栽培とは言えないため、リストには掲載しませんでした。





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最終更新日  2011.10.17 01:43:58


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