2013.03.02
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 先日、象印ステンレスランチジャー SL-GF18-BA の保温力結果を報告すると申し上げてから少々時間が経ってしまいました。
 こちらのランチジャーとなります。




 外観レビューは、以下の過去記事で写真入で行っておりますので、商品に興味のおありの方は、ご覧いただけると幸いです。

象印ステンレスランチジャー SL-GF18-BA の外観レビュー[ブログ&プレゼント企画ご報告]


 本商品は 2月のプレゼント企画でぐんかん0458 さんが当選されました。
 ブログの方でも外観レビューおよび試用レビューを行っていただきました。

metalrainbowさんからランチジャー、届きました!(笑) [外観レビュー]
ランチジャーでお弁当、作ってみました。(笑)

 丁寧な写真入りで、美味しそうなお弁当の方も披露されています。
 使い方や感想など、参考になる情報が盛りだくさんですね。
 素晴らしいレビューをありがとうございます。 




 本日は、上記の SL-GF18-BA と併せ、比較対象として以下の 2 つのランチジャー(保温弁当箱)の保温力実験を行ってみることにしました。


Thermosコウバイと象印SZ-DA03-GL


 左側が今は生産終了が惜しまれる、Thermos の ステンレスランチジャー コウバイ JLQ-806 です。




 バッグの中身はこのようになっています。

Thermos コウバイのバッグ中身

 結構なスペースが余りますので、ペットボトルのお茶を入れたり、ステンレスボトルを入れたり、デザートを入れたりしても良いですね。
 たとえば、フードコンテナなんかを入れると、冷たいフルーツを楽しめたり、シチューなどを付属させることができるのでお勧めですよ。

 以下の画像は、Thermos フードコンテナ JBI-270 を組み合わせたところです。
 これでもまだ余裕がありますので、結構がっつり食べたい方は、余ったところにサンドイッチなどを入れても良さそうです。

Thermos コウバイおべんとう組み合わせ例



 巾着型のバッグになったことで、ドリンク類を入れるスペースがなくなってしまいました。

 省スペース化を喜ぶ消費者と、不便に感じる消費者との間で賛否両論あったように思います。
 当方としては、使い勝手はコウバイのバッグの方がサブバッグ的に使えるところが良かったような気がします。

 正直な感想としては、性能的には旧製品であるコウバイの方に軍配が上がります(次回の記事で簡単に解説させていただきます)。
 このタイプのランチジャーの再開発・改良を期待したいところです。










 バッグの中身はこのようになっています。
 すべての容器が無駄なく収まっていますね。

象印SZ-DA03-GLバッグの中身


 保温ジャーにごはん容器とスープ容器を収納し、おかず容器が 3 つ付属した欲張り設計となっています。
 横置きの保温弁当箱では、唯一スープ容器が付属した珍しいタイプの製品ですね。

象印SZ-DA03-GLの内容器

 保温ジャーの中にはごはん容器とスープ容器を収納します。
 ごはん容器の蓋が保温ジャーの蓋の役割を果たす、とても効率の良い設計になっていると思います。

 おかず容器の方は保温されませんので、おかずは十分に冷ましてから入れるようにしてください。
 この容器が 3 つあることによって、おかずの詰め方をあれこれ考えずに済むようになったと感じる方や、おかずのレパートリーを今までより増やさなければならなくなってしまった方、洗い物が増えて面倒になったと感じる方もいらっしゃいます。

 購入を検討されている方は、使用者の胃袋の大きさと、料理の準備の手間等も十分に考慮していただくと、購入後の後悔が少ないと思います。

 とてもコンパクトにまとまった保温弁当箱ですので、がっつりと昼食を楽しみたい方は、縦型の保温ランチジャーの方をおすすめします。


 恒例の字数制限がきてしまったため、実際の保温力検証は次回の記事でご紹介します。


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最終更新日  2013.03.04 09:52:13


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