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この2,3日、私は私が挑戦しようとしていることに対して動機が不純なような気がして、ちょっと苦しんでいました。私がやろうとしていることはニーズから?価値じゃないの?と、もがいていました。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!ニーズとは、満たされない欲求価値とは、それをしているだけで幸せ、何の見返りもいらないことを言います。例えば、ボランティアをする場合、そのボランティアの作業をしているだけで楽しいなら、それはその人の価値。けれど、“ありがとう”という言葉を聞くことができないと疲れるだけなら、その人は”感謝されたい”というニーズで動いていることになります。コーチングでは、ニーズで動こうとしているのか、価値で動こうとしているのか、コーチは聞き耳を立てて、ちゃんと分別するように努めます。なぜなら、ニーズだけで動くと何の見返りもない場合、疲れるだけで終わるからです。自分の価値からどんどん遠ざかることになるからです。ということで、私は自分の動機が、ニーズだけなのか、ニーズと価値の混在なのか、価値だけなのかをずっと考えていました。そんなとき、以前、私の気功の師匠が言ってくれた言葉を思い出しました。「動機は、ポジティブだけでなく、ネガティブの両方が必要。ピュアな動機はもちろんOKだけれど、お金持ちになりたい、もてたい、そんな不純な動機が力になるんだよ。」それを思い出して、ふっと楽になりました。私の動機は、ニーズと価値の混在です。ニーズもある、どんなニーズかも自分でわかる価値はもっと明瞭 なぜならやってるだけで楽しいから。ならば、それでいいじゃないか。確か、師匠は両方あった方が強力だと言っていた。「人のために役立ちたい、金持ちになりたいその両方があった方がいい。人のために役立ちたい、それだけだと動機が弱い。金持ちになりたい、これだけだと自分が情けなくなる。でも、両方あれば、動機が強くなるから頑張れる。」確か、そう言っていた、と思い出しました。これでやっと、ここ2,3日のモヤモヤが晴れてきました。両方あった方が強力!という言葉を思い出して、罪悪感が消えて、穏やかな気持ちになってきています。ベストライフコーチング
2011年03月31日

スマップとトータス松本の日本を応援するACの映像がありますが、私はこの映像を見るとき、スマップの言葉は少し距離があり、トータス松本はすぐそばで言ってくれているような感覚があります。この距離感の違いは、トータス松本の自分の言葉で話している感じや独特のイントネーションから来ているのではないかと感じています。明るい顔に勇気づけられます。また、以前から知っている人なのに、いつも世間話のような表面的な話で始終してしまい少しも距離が埋まらない人もいれば、会ったばかりなのに、旧知の友人のように打ち解けて深い話ができる人もいます。この場合は、その人の「オープンネス」(心の開放度)に違いがあるのではと思います。コーチングでどんな人が効果を上げるかと言うと、・借り物の言葉ではない自分の言葉でしゃべり、・自分のみっともないところもオープンにさらけ出して話せる人です。自分の言葉で自分をさらけだすと、次のような流れが起きます。・優等生ぶらずに自分の弱点や課題を、人から聞いた借り物の言葉ではなく 自分の言葉で、さらけ出す・さらけ出したら、さらけ出す前重かった心が軽くなる・さらけ出したら、そんなに大したことではないと思える・さらけ出したら、その課題を自分自身が扱いやすくなる・さらけ出したら、ボトルネックに辿り着きやすく、 ボトルネックでの対処方法を考えやすくなる・そうすれば次第に解決され先に進む今、私も私のコーチに、うまく表現できない自分の気持ちや課題をメールで送っています。何につっかかっているのか、どうしたいのか、毎日考えて書き記します。安心してさらけ出せるコーチに、自分の言葉で、考えていることや感じていることをさらけ出すことで、その中から何かが発見できる気がしています。ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月30日
今朝は、私と私のコーチとのセッションがありました。セッションのあと、コーチからの図星をついたフィードバックが、今も心にドーンと響いています。コーチの言い方は、優しく思いやりがありました。コーチの言い方で、心が重くなったのではありません。本質をつかれたことで、重くなっています。それは、自分自身でもずっと感じていたことでした。感じていながら、どうしていいかわからずにいました。わからずにいた分、ずっと横に置いてきました。その分のつけが溜まっていました。それが、コーチが言語化してくれたお陰で、より明確になった。明確になったら、目を向けざるを得なくなった、どうしよう、という感じです。でも、そこは、自分の進歩のため、越えていきたいところ。目をそむけずに、乗り越えて行けたら、どんな気分になれるのだろうと未来の自分に少し期待する気持ちもあります。どうやって乗り越えるか、しばらく奮闘してみたいと思います。
2011年03月29日

ときどき、クライアントの方が書いた文章がコーチングセッションのテーマになるときがあります。それは大切な企画書だったり、HPの原稿だったり、いわゆる勝負文章というようなものです。だからこそ、セッションのテーマになったりするわけです。”自分でひっかかるところ、上手く表現しきっていないと感じるところはどこですか?”と私が訊く。”読んでこう感じた”と私は伝え、クライアント自身の感覚を引き出したくて、”今のを聞いてどう感じましたか?”と訊く。そのようなことをセッション中繰り返し、推敲することを宿題にし、また次のセッションのテーマになります。これを繰り返しているうちに、段々と本人の本当に意図していたことが浮き上がってきます。初めから自分の意図がはっきり見えているわけではありません。しかし、文章を書きだすと、モヤモヤしている腑に落ちてこない感覚が出てきます。どこがそのモヤモヤなのか、本当はどんなことを伝えたいのかと訊いていくと、本人のまだ表現しえていない思考や感覚が引き出されます。勝負文章は頻繁に書くものではないかもしれません。けれど、時々こういう文章を敢えて書いて、もがき苦しんでみることは必要なのかもしれないと思います。なぜなら自分自身が見えてくるからです。ぼんやりしていた輪郭がはっきりしてきます。”ああ、私はこういうことを伝えたかったのだ、こういうことをしたいのだ”と自己発見していきます。・仕事の中で何をやっているときが一番楽しいのか・私は仕事を通して社会に何をしたいと思っているのかこんなことを題材に、文章を書き、ここがまだ違う、言い表せていないここは自分の言葉じゃない、等と悶々としながら、書き直す。推敲する。そんなことを繰り返し、自分自身を見つけていく。文章を書くという行為には、そういう力があるのだとクライアントの方の姿を通して感じています。そして、私も文章を書くことで、自分の「生きる」をもっと明瞭にしたいと思うのです。ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月28日

玄関用の花にフリージアとマーガレットを買ってきた。スーパーでセットになっていた同じものを2つ。マーガレットを短めに切り、花瓶に生ける。”ああ、そう言えばこの2つとも、小さい頃、庭に咲いていたな”と思う。母は花の好きな人だった。花を見ると母のことを思い出す。私が小さい頃、母は庭先の梅の小枝を切り、”(学校の)先生に渡して。”と新聞紙に包んだ質素な花束を持たせてくれた。学校へ持って行くと、先生が”うわー、きれい。ありがとうね。”と言ってくれた。私はとても嬉しかった。梅の季節になると、いつもそのことを思い出す。今、私の家の庭に、わびすけが咲いている。花好きの母が、”この花が一番好き。”と言っていた花だ。私が生まれ育った家には、封建的な家父長制度を彷彿とさせる、父親が絶対という空気があった。母は、父の言うことに心の中で反対することはあれ、敢えてそれを口にすることはなかった。いつも父に従っていた。私と妹はそれが歯がゆくて、”お母さんには自分の意見がないの。”と心の中で思っていた。良妻賢母ではあるけれど、自分自身がない。お母さんがやりたいことって何?どうして自分のやりたいことをやらないの?と私も妹も思春期の頃、思っていた。でも、私は今、そんな母を全く別の目で見ている。母にも好きなものがあったのだ。花が好きだった。手作りをするのが好きだった。初孫の甥っ子たちにかわいいベビー服をいろいろ作っている。丁寧な暮らしをする人だった。お店があるのに、白菜づけ、梅干、ラッキョウ、甘酒などちょっとの時間を見つけては、手作りをしていた。父を、私と妹を、愛してくれた。幼い頃、病弱だった私に野菜スープやリンゴのすりおろし、パン粥を作ってくれた。高校受験のときは、カイロと薬を用意してくれた。母の作るサンドイッチと五目御飯は天下一品だった。母にも好きなことがあり、母はちゃんとそれをやっていたのだ。もっと自分と向き合えば、もっと母らしいやりたいことを見つけていたかもしれない。けれど、母の時代では、母の生きた環境では、母の生き方で十分だったのではないか。私も妹も子供たちを愛し育てることができたのは、母のお陰だ。そんなことを話し、感謝を直接伝えることが出来ないままに亡くなった母を、花が一斉に咲き始めるこの季節によく思い出す。花の名前を口にすると、夫は”よく名前を知ってるね”と言う。夫は博識だが、花の名前はとんと知らない。私が花の名前を知っているのは、母の近くにいて自然に覚えたお陰。過去と他人は変えられない、自分と未来は変えられるという言葉がある。でも、解釈が変われば、過去は変わる。今だったら、いろんな話ができるのに。今だったら、素直にありがとうって言えるのに。玄関のフリージアとマーガレットを見るたびに”お母さん、お母さんの好きな花だね。”と心の中で呟いている。ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月27日

(昨日からの続き)次の 2. 着物用の桐ダンスを最上段から降ろしてすぐに使えるようにするの作業で得られた気づきは何だったのか。それは、「自分の資源を活用する環境を創る 外も内も」ということでした。私は、持っているわずかな着物を小さな桐のタンスに入れたまま、押入れの最上段に上げて、仕舞っていました。最初は、“保管場所が高いと、取り出すのは面倒。でもめったに着ないから。”と思っていましたが、そのうち着物を着ようと思う心の余裕も暇もなく、私は持っている事すら忘れていました。ところが最近、”ときどきは着てみたい”と思うようになってずっと気になっていました。1.の布団の件もあり、2.の着物を取り出しやすくしたいという想いもあり、今回、思いきって、1階と2階の押入れの大移動をしました。大移動が落ち着き、いざ、着物を取り出してみると、そこには、愛おしい物たちが並んでいました。選ぶときは、結構時間をかけて選んだ着物や小物。でも、すっかりあることさえ忘れていた物たち。この物たちを見ながら、心の中も同じだと感じました。コーチングでは、自分のもっている経験、知識、能力などを資源=リソースと呼びます。自分の中にあるリソースを風化させたままにしていると、いざ取り出そうとしても、何があったかさえもすぐには思い出せません。私は大企業で勤務したり、ベンチャー企業の経営に関わったり、仕事と家事・育児の両立、親の看病介護など様々な経験をしています。コーチングでいろんな方たちの話を共感持って聴けるのはそういった経験のお陰でもあるのですが、普段はそういったことをあまり意識していません。けれど、時々、自分にどんな経験があり、能力があり、資質があり知識があるのかを書き出して自分の棚卸をすると、つらかった経験も有り難く思えるし、だから今、こういうことができているのだという自分の資質を理解することができます。脳の記憶装置の奥にあったものが、取り出しやすい場所に移動してくる感じです。また、リソースの棚卸を時々やると、もう一度最初から考えるとか、せっかくあるのに活用しないとか、そういった時間やエネルギーのロスを防ぐこともできます。自分自身をフル活用できる環境を創る、という感じでしょうか。着物の片付けと、リソースの棚卸は、取り出しやすくするという点でとても似ていました。・あなたにはどんな能力、知識がありますか・あなたにはどんな経験があるでしょうか そこから学んだことは何でしょうか・あなたの強みは何ですか・あなたはどんなことを褒められると一番嬉しいですかこんなことを時々書き出してみると、自分のリソースを取り出しやすくなります。まだ居場所が定まらずにいる小ぶりの桐ダンス。けれど、着物には風を通してみました。少しかび臭かった着物の匂いもなくなり、着物を着てみようという気になってきています。取り出しやすい環境を作ったので、実際に活用する日も近そうです。ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月26日

しばらく、片付けや片付けから得られた気づきについて書くのを中断していましたが、また再開することにしました。今回は、小さな妥協を発生させない仕組み作りからの続きです。1階と2階の収納の入れ替えで、最低限やりたかったことは下記の2点でした。1. 1階で使う息子用の布団は1階に降ろす2. 着物用の桐ダンスを最上段から降ろしてすぐに使えるようにする1で、気づいたのが、小さな妥協を発生させない仕組み作りをする大切さです。そして、このことを実感することがすぐに起きました。たまたま春休みで息子が数日帰ってきたので、早速、布団の収納場所が変わったことなどを説明しようとしたのですが、「使う分が1階にあるんでしょ。それだけわかれば大丈夫だよ。」と細かな説明をする必要もなく、自分で布団の出し入れをしてくれました。環境を作ってしまえば、こんなに楽なんだ~!と至極満足な気分です。以前はギューギュー詰まった2階の押入れから、息子が使う分だけ選んで、1階に運んでいたので、ひと手間あったのですが、それがなくなっただけで、随分と気が楽です。このことを通して、毎度毎度、面倒だなと思いながらやっていることがあったら、面倒さがなくなるような仕組みづくりをすることが先決だと感じました。次の 2. 着物用の桐ダンスを最上段から降ろしてすぐに使えるようにするの作業で得られた気づきは何だったのか。それは、自分の心の資源を活用する環境を創る大切さでした。(明日に続く)ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月25日

9日間ぶりにおばあちゃんとともに発見された阿部任君。テレビでは入院先の仁君やお父さんへのインタビューを伝えていました。”ゆっくり寝かせてあげたらいいのに。こんなところまで取材しなくても”、と思いながら私はテレビを見ていました。お父さんが答えます。「口数は少ないが大したやつだと感じていた。それを証明してくれた。」父親からこんな風に言ってもらったら、なんて嬉しいだろう、仁君はベッドの中でこの言葉をどんな気持ちで聞いたのだろうと想いを馳せました。日々伝えられるニュースに、今、私たちは、不安になったり、希望を持てなかったり、多かれ少なかれ様々な影響を受けています。そして、いつもはそうでない人が自分を否定しがちだったりします。「今私たちにできること」というニュースやメールが毎日流れます。もちろん、私も今こそ相互支援の土壌を創るいい機会だと思います。新しい日本の再生への願いを持っています。しかし、大義に目が行き、あるいは今後の不安に心が一杯になって、自分に負荷をかけ過ぎていないでしょうか。非被災地の方たちも、何もできない自分を情けないと思ったり、もし自分が被災者だったらどうなっただろうかと考えたりで震災前の元気を取り戻していない人が多くいるのを感じます。自分をもっと受け入れ、認める、身体をいたわるというセルフケアが今、とても必要だと思います。仁君のお父さんが言ってくれたような言葉を自分自身に言ってあげるとしたらどんな言葉をかけてあげられるでしょうか。今、必要なのはまず自分自身のセルフケア。自分の心身がしっかりしていないと、周りの人を幸せにする言葉や行動は起こせません。自分を犠牲にすることではなく、まず自分を幸せにすること。こんなことを最近、コーチングのセッションをしながら感じています。自分自身の心と身体の健康を取り戻しましょう。笑ってみましょう。身体を動かしてみましょう。自分をほめてあげましょう。小さなことでいいので、自分を元気にしてあげられることをやってみましょう。まず一人一人が元気になること。それが日本の元気へとつながると感じています。ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月24日

昨日は、十数年ぶりにばったりと会った方がいました。以前、仕事上で少しもめたというか、いろんな感情が湧きおこった人です。しかし、もうすっかり自分自身に以前の感情がなくなっていることに気づきました。目の前を横切る懐かしい顔。あれっと思って、声をかけ、しばらく穏やかに談笑。話している最中も、話し終わったあとも、懐かしさが残っただけで以前のような想いは何も起きません。”ああ、もうあの出来事は私の中で完了しているんだ”と感じました。未完了は、それが単純なこと(お礼状とかメールの返信とか)であっても、ちょっと複雑な心のこと(誤解されているのを正したいなど)であっても、いずれにしても心の集中力を奪います。いつも気になり続けます。だから、1.未完了にならない仕組みを考える2.未完了リストを定期的に作り、完了させていくことをし、集中力を取り戻すことが大事です。仕事でも家のことでも上記2つを心がけるだけで毎日が全然違ってきます。未完了に関しては、上記2つがゴールデンルール。しかし、上記の2つではケアできないこと、例えば、感情が揺り動かされたけれど、それを相手に伝えるタイミングをはずしてしまい、そのままにしていること、想い出がありすぎてずっと捨てられずにいるけど、いつかは片付けなきゃと思っている物、などは、時が解決してくれる場合があると感じました。12月末からやり始めた片付けで、2004年に大片付けしたときは捨てられなかった物が今回は随分捨てられました。”ああ、あのときはまだ捨てられなかったんだ でも、今は捨てられる”と思いながら捨てた物がだいぶあります。7年の歳月にあった私の心の変化や成長が、その物に対する執着や想いを手放させたのだと思います。久しぶりに会った人への想いも、会ってみると、すっかり昇華されていて、「あの時を一緒に生きていたね、これからもお元気で。」としか思わなくなっていました。時が経つうちに、自分に必要のない想いや物を手放す智恵を人は身につけることができると感じます。どうしても捨てられない物、手放せない想いはしばらくそっとしてあげてもいいのではないでしょうか。必ず捨てられる、手放せる時がくるはずだと、今回の出会いと片付けで感じることができました。ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月22日

ずっと硬くなっていた心と身体が、やっと少しずつ柔らかくなってきました。テレビや新聞で現地の情報を知る度に、息がつまるような感じになったり、涙ぐんだりで、いつの間にか先週一週間は心身が硬くなっていました。心身が緊張している、ふにゃ~とする必要があると感じ、この2日ほどは意識して感情を揺り動かさないようにして、やっと心身の柔らかさを取り戻したような気がします。一時期、散乱状態だった1階と2階の荷物の大移動は、どこから手をつけていいかわからない状態でスタートしましたが、少しずつやっているうちに何とか全ての物を新しい場所に収納することができました。まず絶対やりたかった物の移動に着手し、そのあとは何を優先させ、何があとでいいのかわからないまま、散乱したものを少しずつ捨てたり、新しい場所に収納していくうちに段々と物が片付いていきました。一度も動かしたことがなかった家具の裏にあった埃を掃除機で吸い取り、雑巾で拭き、家具の中の物を出すと、またそこには埃があり、掃除機と雑巾できれいにすることの繰り返し。ひたすらこういった作業をくりかえしで、物が片付いていきました。再び出てきた古い手紙は今度は潔く捨てられました。服や書類もさらに捨て、結果、押入れ収納タンス1個、金属ラック1本を廃棄。”いつの間にこんなに物をためたのだろう。2004年に一度大片付けをしたのに。”知らず知らずの内に、物を溜めてしまっていることを痛感しました。けれど、今回の片付けで痛感したのは、「入り」を断つこと。きっとこれからは、以前のようには物を増やすことはないだろうと思います。物を捨てると、その物が持っていた過去と決別しているような感じで、心が軽くなってきています。何を残し、何を捨てるかは、自分への問いかけの繰り返しで、片付けは今の自分をあぶり出す作業そのものでした。物があると執着する、物を捨てると迷いが減る物を捨てると「今」が見えてくる物を捨てると集中度が上がってくるそんなことを感じている今日この頃です。ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月21日

友人が教えてくれたサイトをご紹介します。心理士の方が書かれた安心のためのいくつかのポイントです。 http://www.solutionfocus.jp以下の転載にあるように、私も少々アドレナリン過多になっていたと気づきました。義援金、物資送付で落ち着いてきたものの気がつくと、随分、肩が凝っています。また、テレビの画面を見続けると、胸が苦しくなるので最近は新聞とラジオで状況を知るようにしています。以下、上記サイトからの転載です。とても役に立つことが書いてありました。<以下転載>大人たちへこうした自然災害を乗り越える過程は長い過程です。自分自身に対して、以下のことを大切に*不安は体内でアドレナリンを放出し、軽い興奮状態を引き起こします。これによって、不必要に感情があふれだしたり、いらいらしやすくなったり、知らぬうちに身体的な疲労が蓄積したりします。また、「何かをしなければ」という気持ちにもなりやすく、やたら行動してしまうこともあります。今はそんな自分に「落ち着いていよう」と声をかけてください。自分を守るために大切なことです。自分をこうして守ることが周りにいる人も安心させます。*テレビはあまり長時間見続けないようにしましょう。インターネットやラジオに切り替えることを意識してください。特に子どもには気をつけてあげてください。こういう時期にアニメや映画をみるなんてと思われるかもしれませんが、時々はそうしてください。過去にも、テレビ放映での二次受傷の問題が多々ありました。涙がよく出たり、妙な罪悪感が湧いてきたり、お腹のあたりがぎゅっとしてきたらテレビを消したり、違う番組をみるようにしましょう。*こういう時こそ、「やわらかい心を意識してもつ」ことです。極端な情報の解釈を人に押しつけたり、偏った情報から「こうなんだ」と結論を急いだりしないようにしましょう。前述したように人や状況に腹がたつこともあるかもしれませんが、今、悪者や敵を作らないように意識してください。協力しあう仲間だと理解し、多々不手際や不便なことがありますが、「限界のあるなかで頑張っている」という思いで感謝を忘れないようにこころがけましょう。子供の周りの大人たちへ*まず子どもを安心させること そのために、 1.どんなことも聴いていいという雰囲気をつくります。分からないことは分からないといってもいいですが、「そんなこときくな」「しらなくて いい」という返答はしないようにします。また、繰り返し同じ質問しても、同じ答えでいいので淡々と答えてください。 2.どんな気持ちも否定しないでください。「くよくよするな」「気にするな」などというと子どもは自分の気持ちをどうしたらいいかわからなくなります。気持ちも彼らの一部です。「そんな気持ちになっても当然だよ」と答えた後で、「でも、たくさんの人が協力して、安全な状態になるから ね」と安心感と他者への感謝の気持ちを表してください。こういうときに、大人が感謝の気持ちをもっていることを子どもが知るのは勇気をもてます。 3.できるだけ不必要な変化をしないように。つまり日常の習慣、夕飯前は手をあわせて「いただきます」ではじめるとか、寝る前の儀式的なもの などできる範囲で「いつもどおり」を大事にしてあげてください。以前に好きだった毛布やぬいぐるみなどもそばにおいてあげましょう。排泄や、食事、睡眠時 に赤ちゃんがえりをすることがあるかもしれませんが、怒ったりせず、そのまま受け入れてあげましょう。もちろん、普段していたお手伝いは無理のな い範囲でお願いし、日常習慣を守りましょう。 4.被災地にいない場合、「今、あなたは家族と一緒に安全であるのよ」ということもきちんと伝えてください。 5.子どもが疑問に思ってないことや、聞いてきたことではないことまで、詳細に語る必要はありません。子どもの年齢にあわせて、言葉を選んで ください。また、情報の解釈を押し付けたり、偏った情報や少ない情報で不安を煽ったりしないようにしましょう。大人のほうが不安で、話してしまう ことがあります。大人が柔らかい心をもつことを意識しておきましょう。6.また、テレビの被災地の映像に長時間さらさないようにしてください。こんな時期にと思われるかもしれませんが、アニメやビデオを見る機会を与えてください。これは大人にも大切なことです。「選択できること」というのがこういう事態では大切です。この番組しか見ないと決め付けないように。 7.こういう試練にあったからといって全員がPTSDになるわけではありません。また、心の傷は必ず乗り越えていけます。大人のほうが自分の ことを大切にすることです。大人も違う番組をみたり、テレビをしばらく切ったりするようにします。 8.不安はいらいらや軽い興奮状態を引き起こします。「何かしないと」という思いも強め、必要のない行動をして結局体が疲れたりします。 不安であるときこそ「あわてない」「ゆっくりと」と大人が自分に声をかけ、少しでも横になったりして休む時間をつくるようにしてください。ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月18日

今週、お話を聴いているクライアントの方々のほとんどに、元気がありません。非被災地に住んでいても、多くの方が心を痛めていることをひしひしと感じます。チェーンメールを善意から送ってしまって罪悪感を感じている人無力感を感じている人不安を抱えている人やる気が起こらずボーっとなっている人そんなクライアントさんたちに、私自身は明るい声をかけようとしっかりしなきゃと思って過ごしていますが、私もテレビを見たり、新聞を読んだりすると、つい涙ぐむ毎日です。こんな異常事態のとき、大事なのは、まずは自分自身のセルフケアです。自分が必要とされたときにちゃんと動けるように、まず自分の身体のケアをしましょう。冬に逆戻りしたような寒さになっています。寒いと感じたらすぐに一枚多めに服を着ましょう。そして、しっかり睡眠をとりましょう。睡眠ほどいい薬はありません。心のケアについて、具体的にはどうしていいかわからない、という方へお勧めしたい方法があります。自問自答して、自分の気持ちを感じる方法です。実際にちょっとやってみましょう。・今の気分を色で例えるとどんな色ですか?・今の気分をボールで例えると、どれくらいの大きさで、表面は どんな状態ですか?例えば、色は赤。バスケットボールくらいで表面がザラザラしている。と答えが出てきたら、今度は、・どうしてだろう?と問いかけてください。職場の同僚に腹が立ったこんな大変な時に募金の詐欺があると知って腹が立ったとわかったら、じっと、腹をたてている自分のボールを抱きしめてあげてください。・2分くらい、腹を立てているんだねと、じーっとします。自分の気持ちを批判したり責めたりせずに、ただじーっと受け入れてあげます。これだけで随分気持ちが落ち着きます。実際にやってみないと、このワークの効果は実感できないので心のケアが必要だなと思ったらやってみてください。気持ちは抑圧せずに、ちゃんと表面に出してケアをしてあげることが大事です。最後に、心身の両方のケアにとても大事なのが、深呼吸。身体の緊張を取り、思考や感情を落ち着かせてくれます。口角をあげるのも、緊張を取るのに大きな効果があります。今日、私は、メンタルケアに行くというグループの人々が物資サポートもするということを知り、先ほど家の中にあったマスクや水、スーパーで調達したカイロなどを東京へ送りました。少しでも早く届いてほしいのですが、いつ届くかはわからないと言われ、出発に間に合うことを祈りながら、送りました。義援金以外に何かできることはないかと思い続けていましたが、もっと冷静になろうと思いました。天皇陛下が異例のメッセージで言われていたように、被災地への支援はこれから長く続きます。一過性のものではなく、ずっとずっと被災地の人々を励ますことができるように、信頼できる情報を入手しながらもっと落ち着いて日々を過ごそうと思います。ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月17日

今までいろんな募金をしてきましたが、今回、今までの募金の中で一番願いを込めて、義援金の振り込みをしてきました。今、私たちにできることは何でしょうか。私もずっといろいろ考えていました。日本全体の物資の輸送などを考えると本当に必要な物しか送らない、送ってもらわない節水をする食べ物を無駄にしない西日本から東日本への送電量の制限はあるものの無駄な電気は使わない - そのためにも早寝早起きをする上記は、物という形で考えたことです。けれど、一番大事なのは、一人一人が自分自身をまずしっかり生きるということではないかと思います。多くの人が、被災者でなくても、心を痛め、映像を見て不安になっています。こんなとき、大事なのは、目の前の人を励ませる心。そのためには、自分自身がまず気力、体力しっかりしておかなければ。そして、目の前の人に優しく明るく接したい。まずは家族から。まずはコーチングをするクライアントの方から。まずは買い物などで出会うお店の人から。まずは荷物を届けてくれる宅急便の人から。そして、優しく明るく接っせられた人が、また周りのひとに優しく明るく接していく。その輪を広げていく。そうやって、集合無意識を変えていく。日々を大事に生きる。周りの人に明るく接せられる自分でいる。特別なことはできなくても、人を励ませる自分を保ち、周りの人を励ますこと。それが大事ではないかと思います。日本を励ますサイト「日本への祈り」を友人が教えてくれました。http://prayforjapan.jp/tweet.html昨日のブログで紹介したNHKアナウンサーのことも書いてありました。日本人って素晴らしいと感じます。日本、大好きです。ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月15日

ずっと片づけと片づけから得られる気づきについて書いてきましたが、今日は地震に関して感じたこと、気づいたことを書こうと思います。日々次々と明らかになる甚大な被害に本当に心が痛みます。昨日ラジオを聞いていたら、仙台放送局のアナウンサーだったと思いますが、放送をしていた途中で声を詰まらせるという場面がありました。一件だけ営業可能な状態のダイエーに沢山の人が夜を徹して並んでいる、その中に二人の小さなお子さんを連れた若いお母さんがいるインタビューをすると、「ストレスから母乳が出なくなりました。この子にミルクを飲ませないと脱水症状になると思い、一晩寝ずに並んでいます。」と答えた、という内容を放送するときのことでした。その時の状況や心情を察して涙が出てきたのでしょう。長い沈黙があったので、最初、ラジオがおかしくなったのかと思いましたが、その次に涙声で読むアナウンサーの声が聞こえましたその放送を聞いていて、私も涙がこみ上げてきました。テレビでも、ずっと会えなかった家族にやっと会えて、泣いて抱き合う人々まだ会えない娘と孫を探す老婦人全てを失くしてしまったけれど、家族がいるからありがたいという人などの様子を見るにつけ、被災された方々の心細く不安な気持ちが伝わってきます。私にできることは何だろうと考えました。義援金をまず送ります。しかし、他にもっと何かできるはず。まず、被災された方々の健康と被災地の復興を毎日祈ることにしました。そして、日々の食料品は本当に必要なものだけしか買わないようにして、腐らせて捨てるというようなことは本当にないようにしようと思います。被災地に少しでも多くの食料品が回るように。他にも何ができるか考えてみます。節電を促すチェーンメールが私の所にもいろいろ届きました。しかし(下記は電力会社勤務の友人の情報です)「電気が足りていない東京、東北に電力を中部以東の電力会社から送るためには、周波数変換設備を経て送ることになるのですが、その周波数変換設備の容量が100万kWであり、今、必要に応じ、その容量目一杯で中部以西の電力会社は既に東京、東北に電力応援しています。従って、中部地方以西にお住まいの方々が節電しても、端的に言って直接的には役にたちません」ということです。正確な情報はNHK等の情報により確認して冷静に動くことも私たちにできる事のひとつだと思います。日本の全国の人々が、被災地の皆さんを想い、協力できること、自分にできることを考えて動いていけば、大きな力になると思います。応援のエネルギーを送っていきたいです。ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月14日

昨日、東京へ向けて空港で待っているときに地震のニュースを知りました。空港にいるときはよく分かりませんでしたが、自宅に戻り次々と知る地震の甚大な被害に驚くとともに心を痛めています。被災された方々が一刻も早く落ち着かれる状態になられることを心よりお祈りいたします。ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月12日

(昨日からの続き)そして、片付けは、見えている世界だけではなく、見えない内的世界を改革していく作業だということをまたしても痛感することになりました。1階と2階の収納の入れ替えで、最低限やりたいことは下記の2点でした。1. 1階で使う息子用の布団は1階に降ろす2. 着物用の桐ダンスを最上段から降ろしてすぐに使えるようにする息子が去年の春、大学入学で家を出たため、それからの生活のスタイルが大きく変わりました。そして、新しい生活に慣れてきたところで、だんだんと不便を感じるようになっていました。息子が帰省する度、2階の押し入れにギューギュー詰まっている布団類から息子が使う分を出さないといけません。布団によって、これは使いやすい・使いにくい、重い・軽いとあるのですが、ギューギューと詰まっているので、息子に勝手に出していいよ、と言うには無茶な状態でした。だから結局、帰省の度に状況を知っている私が動かないといけない状態です。これを今回、息子の分だけ1階に降ろし、あとは息子が寒暖に合わせて取り出せば使える状態にしました。「ちゃんと段取っていないがために、いつも自分が動かないといけない状況」を、「段取りをし、一度説明をすれば、その後ずっと相手に任せられる状態」へ変化させたわけです。やればいいとわかっているのに、なかなか着手しなかったのは、段取りが大変だったからです。いくらプランを練っても、どうやっていいか思い浮かばない状態でした。布団の入れ替えを考えただけで、面倒くさく感じていました。しかし、本、茶碗、書類と片付けを進めるうちに、多少大変でも何とかやりきって、この状況を改善したいと思い始めていました。他の箇所が段々とすっきりしてきたら、もう最後までこれで終了!と思えるくらいまで、家の環境を改善したい気持ちがどんどん湧いてきました。そして、確定申告や講演の仕事が終わり、少し心の余裕ができたところで取りかかったわけですが、いざ取りかかれば時間はかかるものの段々先が見えてくるものですね。毎日少しずつ捨てたり、片付けたりしているうちに、1階と2階の入れ替えで、散乱していた物たちもちょうどいい収納場所に収まり、片付けが収束しつつあります。取りかかる前は、どこからどう手をつけていいかわからなかったのですが、なんとかなってきました。面倒でも、小さな妥協を発生させない仕組み作りをすれば、自分のエネルギーをいい状態を保つことができる。1. の改善は、このことを自覚するのに、とてもいい経験になりました。そして、2.の改善からも、多くのことを感じ取りました。ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月11日

(昨日からの続き)布団類はゴミ袋3袋分が空間から消えたものの、やっぱりこれからどうやって1階と2階に収納しなおすか、いいプランが浮かびません。けれど、なぜ収納入れ替えをしたいかという理由ははっきりしていました。この入れ替えで最低限達成したいことは、1. 1階で使う息子用の布団は1階に降ろす2. 着物用の桐ダンスを最上段から降ろしてすぐに使えるようにするです。願わくば、3.床の間に進出している書類を片付けて、本来の床の間に戻したい、と思っていました。まずは、1、2だけをやってみよう。あとは、どうなるかわからないけど、動き出してみよう。難攻不落に感じているこの箇所の片づけは、本当に終わるんだろうか?と思いながらも、そう決めて、動き出すことにしました。いつもはプランを練って、イメージもできた状態で取り掛かるのですが、今回はまったくイメージがわきません。まさに、腹をくくって取り掛かるという感じです。1階も2階も押入れの中のものを一旦全部外に出します。もう押入れの周りは散乱状態です。まるでこれから引っ越しするかのよう。これらが本当に片付いていくんだろうか・・・?と不安がよぎりますが、目途がつくまでやるしかありません。まず、息子が使う布団類を一階に降ろし、収納します。最上段にあった桐のタンスも降ろして、まだ居場所が決まらないものの2階に移動しました。散乱していた周りの荷物は、一つずつそれぞれにふさわしい場所に移動したり、捨てたりしていると、途中で、“ああ、ここにあったんだ!”とずっと探していた物も発見しました。使わないハンガーも山盛り出てきました。なんだかんだやっている内に、1.2は達成でき、3もできそうな気配がしてきましたが、まだ散乱状態なので、これからが本番です。しかし、またしても身体の限界。今日はこの辺りでやめようと終了しました。重い物の上げ降ろしをやっているので、ほぼ毎日筋トレをしているようなものです。まだ散乱していますが、あれほどいくらプランを練っていてもわからなかった収納の姿も少しずつ見えてきました。そして、片付けは、見えている世界だけではなく、見えない内的世界を改革していく作業だということをまたしても痛感することになりました。(次回に続く)ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月10日

(昨日からの続き)しかし、先に進めば進んだで、次なるものが見えてきました。妥協していたり未完了になっていた個所の見積り打ち合わせが済んだら、あとは、2階納戸と、1階と2階の押入れです。夫の部屋が気になりますが、勝手に片付けるわけにはいかないので、私がメインで片付けるところは、そこだけになりました。けれど、最後の箇所が、なかなか進みません。1階と2階の押入れが何度プランを紙に書いても上手くいかないのです。難攻不落な感じです。1階で使うのが2階にあったり、またその逆だったりなので、それを是正して使いやすくしたいのですが、押入れの大きさが違うので、プランをいくら練ってもどうすればいいかさっぱりわかりません。「ああ、面倒~!特別に困ってるわけじゃないし、もうやめようかな・・・。でも、ここで終わってはスッキリしない。未完了感が残るだけ。まずは捨てられるものを捨てよう。これをしなくては、いいプランも浮かばない。」そう考え直して、布団類からとりかかることにしました。一度、全部外に出して、要るもの、もう要らないものに分けていき、布団類を拾い上げてたたんだり、圧縮袋に入れ直していきます。“もうこの辺りでやめないとまた筋肉痛になる“と思う頃には、布団と洋服と合わせてゴミ袋3袋分を捨てることができました。随分スッキリです。空間に余裕ができてきました。そして、布団類は沢山あるのに、不足感がある、と感じていたその原因が分かってきました。掛け布団と冬のシーツが必要以上に多くて、夏用シーツが少なかったのです。こうやって広げてみれば、一目瞭然なのに、押入れにしまったまま外から眺めて探しているときは、わからないものですね。茶碗類の時もまったく同じでした。コップが山のようにあり、ご飯茶わんはかけたものを使っていました。小鉢はいろいろあるのに中途半端な形のものが多くてちょうどいい形の小鉢が欲しいと思っていました。布団類も茶碗類も沢山あるように見えるのに、必要なものが不足していてそれに気づいていない状態だったのです。家の中の物は、茶碗も布団類もいただきものなどが結構あるので自然とアンバランスな状態になっていきますね。そしてアンバランスな状態に妥協しながら、なんとなく使っている。けれど、ときどきこうやってチェックすれば、快適な状態が作れるんだと痛感しました。定期的にやれば、そんなに大した手間でもないんだということもわかりました。布団類はゴミ袋3袋分が空間から消えるものの、やっぱりこれからどうやって1階と2階に収納しなおすか、いいプランが浮かびません。(次回に続く)ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月09日

(昨日からの続き)さっさと片付きそうにない2階納戸の片づけは、筋肉痛になったこともありしばらく休止して、今度は妥協している個所に取り組むことにしました。片付けをして、空間がスッキリしてくると、今まで気にならなかった箇所が、目についてきて、すぐにその場で捨てたり、あ~、これ我慢しながら使っている、気づいているのに気づいていないふりして未完了のままにしているな、などいろんなことに気づきやすくなってきます。つまり、多くの物に囲まれていると、感性が鈍くなるんだということがよくわかってきました。荷物が多いと、圧迫感を感じることはあっても、妥協している点や未完了のままにしているところは、気づかないようにしています。感性を鈍くしている方が、一日を安泰に終えることができるからです。でも、それでは本末転倒。自分の感性こそが、自分とは何かを教えてくれます。多くの要らない物たちが、やる気を静かに侵食し、自分の感性を鈍らせ、自分の本当にやりたいことから目をそらさせる、ということを実感するようになりました。私に浮上してきていたた妥協や未完了は、大きなところをあげると、玄関・階段・洗面所のクロス、トイレ、ベッドでした。クロスは境目がはがれていたり、汚れが取れない箇所があったり、トイレでは年代物の手動のウオシュレット(パナソニックが発売していたもので、我が家に来たお客さんは、“トイレに置いてあるあれ、何?”と聞く珍品です)が壊れていました。ベッドも柔らかくなっていました。そこで、クロスとトイレは、リフォームをすることにし、今は見積り待ち状態。ベッドも2度、家具屋さんに行き、いろいろ検討した結果、ベッドマットだけを購入することにしました。しかし、先に進めば進んだで、次なるものが見えてきました。(次回へ続く)ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月08日

昨日少し、NHKドラマ「太陽の塔」について書きましたが、私は岡本太郎と母かの子の迫力に、この一週間揺さぶられています。3月5日の放送では、自分の芸術性に失望している太郎に、言った母かの子の言葉、「岡本太郎を最初に認めるのは、岡本太郎、あなた自身よ。」太郎が師事したフランス人思想家の言葉、「岡本太郎自身になるのだ。」という言葉にしびれました。●常識や世間の目に自分を縛らず、自分自身になる、自分自身を生きるということをドラマを通してビンビン感じています。そんな時、山田ズーニーさんの本を読んでいたら、似たような内容が書いてあり、それもとても心に響きました。ちょっと長いですが、下記にご紹介します。「人は、どんなに幼くても、あの人ともこの人とも違う何かを自分の中に持っている。体内の感覚や意志を掘り起こし、形にして、外界に問うてみるまで、自分の中のものが、ひんまがっていると言われるか、素敵だと言われるかはわからない。”なんとなく”で生きるということは、自分の中にあるものと向き合わないことだ。他人の言うことを仕入れては、切り分けて、外に出す。そんな受け売りを繰り返していると、自分の内面と行動が離れていく。自分が外界と関わっている事にならない。だから、考えることを通して、自分の内面を顕在化できないとき、人は静かに傷ついていくのだ。あなたが文章を書くということは、あなたが納得いくまで自由にものを考えてよいということだ。決められたひとつの正解がよそに存在するのではない。常識や模範解答のようなものがあるなら、むしろ、打ちこわしていくところに、他ならぬあなたが考える意味がある。」片付けも文章を書くことも、作業は違えど、求めているものは同じ。自分とは何かを考えること、感じることに他ならないと感じます。片付けをしていると、私が妥協しているところや未完了のままにしているところも段々見えてきました。古いベッドマットを我慢しながら使っている玄関の壁紙が傷んでいるのを見て見ぬふりをしているトイレの年代物のウオシュレットが壊れた後何もしていない・・など。さっさと片付きそうにない2階納戸の片づけは、筋肉痛になったこともありしばらく休止して、今度は妥協している個所に取り組むことにしました。(次回に続く)ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月07日

この3日間、2階納戸の片付けについて書いてきましたが、ひととおり両親からもらった手紙に目を通したことは、昔の私をまたひとつ理解するプロセスでもありました。部活をさせるために大学にやったんじゃないという主旨の父の手紙を読むと、父のいつもの強い口調が聞こえてくるようです。私は幼い頃から、威圧的に話す父が怖かったのですが、同時に愛情深い面もありとても感謝もしていました。愛情を感じ感謝をしている人が、時々物凄い形相で叱る。叱られると、その内容を尤もと思い、ごめんなさいと謝る。それを繰り返しているうちに、私は自分の意志を尊重することよりも父の意見や考えを尊重してきた、そして、それが日常の思考パターンを作ってきた、ということを、手紙を読みながら感じました。2月26日から始まった全4回のNHKドラマ「太郎の塔」で、岡本太郎は体制や常識的な考えに、NON!と抵抗します。抵抗すると、幼少時代はいじめられ、その後もきっと変人扱いされることも多かったでしょう。それでも自分を貫く強さ。私はそういう強さにとても憧れていたのだと思います。長い年月をかけて、いろんな経験をし、今はそういう強さを以前よりはずっと身につけ、楽になっている自分も再確認しました。もちろん太郎さんのようなNON!ではなく、柔らかい言い方ですが・・。父が他界した今は、遠く離れた娘がちゃんとした大学生活を過ごすようにと、筆を取り手紙をしたためてくれた父のことを、一人の親として、少し距離を置いたところから眺め、あらためて有り難いと思えます。物を片付けることは、見えない自分の意識を見つめる作業の連続です。過去の自分が執着していた物と意識を、今の自分が必要とするものから切り分ける作業の連続で、今の自分に焦点をあてていく作業とも言えます。片付けの醍醐味は、環境の改善よりもここにあるのではないかと思えるほどです。(次回に続く)ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月06日

(昨日からの続き)ここをきれいにしないと、心がスッキリしない!と再び思いなおし、また、2階へ上がって行きました。まずは、ポスターの裏に隠れている手紙の整理箱から着手することにしました。ここは、幾度の片付けの網をかいくぐり残ってきた思い出の手紙群です。けれど、ここ5,6年は一度も見ていません。たぶん、ほとんどを捨てていいのではないかと思いながら、5段の引き出しの中身を一旦全て外に出しました。一つずつ手に取る度に、懐かしい~!と思い出に浸りそうでしたが、そんなことをしていては時間がかかってしようがありません。さっさと判断していくことにしました。中には高校の頃の年賀状まで入ってます。どうしてこんな古い物まで取っていたんだろう?と驚きつつそれでも懐かしく読んだりしながら、年賀状にも全て、さようならをしました。 一番沢山の手紙を交換した親友の手紙も、だいぶ捨てたはずでしたが、結構ありました。今は亡き友人の海外からの絵ハガキや手紙も・・。それぞれ思い出はあるものの、今回の片付けでは大処分しようと決めていたので、多くのものを処分することにしました。けれど、学生時代に、両親が遠く離れて暮らす娘に書いてくれた手紙の類は、もうすでに両親がいない今となっては貴重な想い出。これらは全部、保管することにしました。父からの手紙は、「学生は勉学に専念すべし、すぐにクラブ活動はやめるように、そんなことのために遠くにやってるのではない・・・」などと、今読んでもため息が出てきそうな文章が綴られています。墨で書かれたこの威圧的な手紙を19歳の頃に読んでいたかと思うと、あの頃、父が私にとっていかに大きく、怖い存在だったのがよくわかります。父に反発できずにいた19歳の頃の自分を抱きしめてあげたい気分になりました。また、さらに進めていくと、今度は手紙の山のなかに写真が・・・。何だろう?と思ってみると、やっと赤ちゃんが授かった時のエコーの写真です。ドキッとしました。日付もしっかり残っています。ずっと不妊治療をして、やっと授かった赤ちゃん。この写真を見た時、どれだけ嬉しかったことか・・。結局、流産してしまい、会えなかった赤ちゃんでしたが、希望を与えてくれた大切な命でした。この写真は捨てるにしても、お焚きあげに出すか何かしないと、簡単にゴミ箱に捨てるのは気が引けます。護符や古いお守りと一緒に出そうかなと考え、そのときまでこの写真は保管することにしました。手紙類の精査は思った以上に時間がかかりましたが、全てチェックし終わり、わずかに残すものは別の保管場所に移動させました。お陰で、それまで使っていた5段の整理箱は、空っぽです。やったー!整理箱ひとつ捨てることができるぞ~!っと背伸びをしたら、あれ? 身体が固い。ずっとしゃがみこんで作業に集中していて、身体が固まってます。首を回したり、肩を回したりするも、かなりの筋肉痛です。ハ~、もっと休憩をとりながらすれば良かった・・・。4時間、ずっと片付けていたのでした。(次回に続く)ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月05日

(昨日からの続き)でも、やり始めたら、予感していた通り、昔の邪気にあたって身体がズーンと重くなってきました。これは、今までの片付けのようにはいかないとんでもなく時間がかかりそうゴミ分別にもひと手間かかりそう古いものから感じる邪気でやられそう・・・そんな感覚で、またもひるみそうになりました。でも、広げ始めた物をもとの場所になおす気にもなれず、とりあえず簡単なところから始めようと決め、場所を占領しているプリンターと天然記念物並みのパソコンをよっこらしょと抱えて、きっと夫は捨てないと言うだろうなと思いつつ、スペースを確保するため一階玄関口に運びます。次はポスターや額などの中から、捨ててよさそうなものを選ぶことにしました。・・と、額を動かしていたら、古いアンプや長いケーブル類がゴチャゴチャと見えてきます。ヒエ~、こんなのもあったの? (フーッと気が抜けそう・・)いや、見てない、見てないと言い聞かせ、とりあえず額を3つ、一階に降ろします。額は、アクリル、アルミ、紙などで出来ているので、全部、分解してゴミ別にしなければなりません。ゴミ別に分解するために、ねじまわしを取り出して、分解しました。今振り返ると、今までの片付けは、単純でした。本は選んでしまえば、ブックオフに取りに来てもらって終わり。書類は、全部紙なので、ゴミ袋に入れて終わり。茶碗類もゴミの種類は同じなので、ひとつの袋に入れれば済んだのです。でも、これからとりかかる2階納戸は、ゴミとして出すにも分解して、ゴミ種類別にしたり、大きなつっぱり棒、ブラインドなどは、どう考えても粗大ゴミとして出すか、車に乗せてゴミ処理場に直接持っていくしかなさそうです。ハ~、果てしない感じ・・。気分が折れそう・・・。でも、ここは頑張るのだここをきれいにしないと、心がスッキリしない!と再び思いなおし、また、2階へ上がって行きました。(明日に続く)ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月04日

年末から私はずっと、仕事の合間に片付けに取り組んでいます。本を300冊、御茶碗類34個服21枚書類 ゴミ袋3袋分 衣装ケース2個 など、だいぶ捨ててすっきりしてきました。本棚の圧倒感も薄まってきたし、書類を収納している書棚も機能的になってきました。食器棚は、7割収納を実現できて、使いやすくなり、ご飯茶わんを新調したりして、気分も上がってきています。けれど、ここまでは、今まで何度かやってきた範囲なのでわりと取りかかりやすかったのですが、最後に今までほとんどやってこなかった2階の納戸と御布団類が残っています。とりあえず、2階の納戸から取りかかりましたが、引き戸を開けて、眺めた途端、引き戸を閉めたくなってしまいました。古い物が放つ独特の空気に圧倒されて、過去のいろんな想いまでも襲ってきそうな気配。学生の頃に聴いていたFENの放送が入ったカセットテープ、古いアンプ、古い手紙が入っている整理棚などが目に入ってきて、これからこれらに取りかかるのかと思うと、クラクラしてきました。面倒くさい。やめておこうかな。でも、やっぱりやり始めないと・・・・3月末までに、家の中をきれいに片付けると決めたからには、ここで引き下がるわけにはいかない過去を手放し、新生するのだ!と自分に言い聞かせながら、離しかけた手を引き戸に戻し、どれからとりかかろうかと考え始めました。けれど、この古い塊は、塊の中身が不明過ぎて、どれから取りかかっていいかわかりません。こうなったら、中の物を全部広げて、そこから始めよう!と引き戸を取り外して、中の物を全部出すことにしました。でも、やり始めたら、予感していた通り、昔の邪気にあたって身体がズーンと重くなってきました。(続きは明日!)ベストライフコーチングあなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!!
2011年03月03日
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