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エンジンが掛かる事を確認したので、TLM50/2号機の分解に取り掛かった。1号機の時はいきなり全バラにすると外したパーツのボルトが分からなくなるので、その都度封筒に入れてパーツ名を書いて保管して置いたのだが、今回は見本の1号機とパーツリストがあるので、ボルト類は部品と共に作業台に並べて置くだけにした。ホイストに吊ってガンガン分解したら、エンジンが最後になってしまって、少しやりずらかったが、そこは原付バイク、軽いし部品点数も少ないので短時間で作業を終える事が出来た。予想通りスイングアームに取り付けられているチェーンスライダーは外す時にボロボロに砕けた。このパーツはメーカー廃番となっているので、カスタムジャパンでTLR200用を買ってあるが、外径は同じだが内径が大きいので加工が必要との事である。ステアリングステムを抜いてみると、ボールベアリングのグリスが全く無くなっておりカラカラの状態だった。過去に修理したバイクの中でも最悪のコンディションである。スタンドが左側なので全体的に車体の右側の部品の錆が激しいようだが、幸いボルト類を除き再生不能なパーツは無かったので一安心と言ったところである。フロントホイールはTLR200用のアルミホイールでスポークも綺麗なので問題無いが、リアは純正の鉄ホイールでスポークの錆が酷いのでどうするか思案中である。エンジンマウントボルト3本の内、1本はピカピカであったが残りの2本はサビと腐食で酷い事になっていた。古いバイクのマウントボルトを抜いた時にいつも不思議に思っていたのが何故決まって白い粉を吹いているのだろうという事であったが、この現象は電触腐食という物らしい。異なる金属が触れ合っている時に、その接触部分が腐食するのだ。エンジンはアルミ、ボルトは鉄だから電触腐食が起こる。謎が解けた納得。取り敢えず全バラが終わったので、年が明けたらフレームとスイングアーム等の塗装剥離を行い、塗装の準備から手をつけよう。全バラにしたTLM50の部品砕けたチェーンスライダーグリスが乾いてカラカラになったステム上部ベアリンググリスが全く無くなっているステム下側ベアング電触腐食で白い粉を吹いたエンジンマウントボルト
2024.12.14
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長年放っておいたTLM502号機をそろそろ修理する事にした。この車体は部品の欠品が多かったので、1号機の部品取りとして保管しておいたのだが、ストックの予備パーツを集めると何とか再生出来そうな気がしてきたのだ。購入当時は一度エンジンが掛かった記憶があるので、取り敢えずキャブを完成させれば何とかなると思い、壊れたチョークレバーを社外品の新品に交換したのに続き、ストックのキャブの純正パッキンセットでゴムパーツを全て新品に取り替えた。このセットにはフロートチャンバー、インマニ、ドレンボルト、トップキャップのゴムパーツが入っており、全て新しいゴムパッキンに交換する事ができた。キャブの清掃も念入りに行い、ジェット類や各所の貫通確認と共に内部パーツも全て磨いたので、これで大丈夫であろう。プラグを抜いてキックでスパークの確認をしたら、火花は飛んでいるので電気は大丈夫だ。エンジンにキャブを取り付け、メンテナンス用サブタンクに混合油を入れ、キャブに繋ぐ。2号機にはキーシリンダーが無いが、直結になっているのでエンジンは掛かる筈である。チョークを引いてキック5回目でエンジンが目覚めた。暖機運転を行い、チョークを戻すと回転が落ちるので、新品の中華チョークはしっかり機能しているようだ。しかしアイドルスクリューの調整だけではアイドル回転が安定しないので、エアクリの点検やエアースクリューの調整も必要なのかも知れないが、今回はエンジン始動が目的なので、細かな調整は車体が組み上がってから行う事にして、いよいよ全バラに着手する。来年は2号機復活に傾注する事になるであろう。キャブを取り付けメンテナンス用サブタンクの燃料ホースを繋いだ車体エンジンが始動し白煙を吹き出すマフラー
2024.12.11
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セローの左フロントフォークにブレーキとメーターケーブルを取り付けるためのプラ製のケーブルホルダーがあるのだが、数年前にいつの間にか無くなっているのに気づいたので、ヤマハの純正部品を購入して取り付けていたのだが、近年にまた千切れた。そのままにして置くと山に入った時に木の枝などに引っ掛ける可能性があるので外してタイラップで留めておいたのだが、ブレーキケーブルは斜めに取り付けるようになっているためどうもしっくり来ない。千切れたホルダーの材質を確認してみると、プラ製なのだが弾力が余りないので、割れて千切れてしまうのだ。これは材質を変えないとまた同じようになる事は火を見るよりも明らかであるが、メーカーではこんな部品の改善は図られないであろうと諦めていたが、カスタムジャパンでTLM50の部品を数点買う機会があったので、送料無料なら買っておこうと同サイト上で検索したら、メーカー残り1桁となっていたので、これは買わねば無くなると思い速攻で発注した。カスタムジャパンではHONDAとYAMAHAの純正部品は掛け率88%、SUZUKIは90%、kawasakiは95%で購入でき、しかも送料は300円であるが、時々送料無料キャンペーンのタウンメールを送って来るので、その時に買えば送料が掛からないのが有り難い。因みに今回のケーブルホルダーは405円であった。早速、タイラップを切断してホルダーに両ケーブルを嵌め込みフロントフォークに取り付ける。ブレーキケーブルも斜めに付くように形状加工されているのでキッチリ嵌まり気持ちが良い。しかし、このホルダーが何時までもつか、次の注文では廃番となっている事であろうから心配である。カスタムジャパンで購入した純正ケーブルホルダーと千切れたホルダータイラップ留めのケーブル純正のホルダーにきちんと嵌められたケーブル
2024.12.07
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11月29日、ボンゴフレンディーで長距離を乗る機会があったので、前日にポタ電DELTA3に炬燵とファンヒーターを繋いでバッテリー残量を0にしようと妻に任せて寝たが、翌朝見たら通電は行われておらず、バッテリー残量は10%となっていた。本体を立ち上げる残量を残すためだろうか?0にはならないようである。空っぽ状態のDELTA3をクルマに積んで、オルタネーターチャージャーと接続、走行高充電モードにして高速を東に向かって走る。休憩のため三木SAでクルマを駐めてDELTA3の表示パネルをみたら何と!100%の満充電になっていた。距離にして120キロほどで時間にして1時間20分程度だ。これは凄い。謳い文句通りの性能に驚かされた。バッテリーの電圧も13.5V辺りで安定しているし、ナビもつけて何の異常もなかったので、正常に可動していると言う事だろう。今後は空になったDELTA3をクルマに積んで走り回り、満充電になったら家の家電で消費する使い方が良さそうである。車中泊をする時は本来の使用目的である電気毛布の可動でどの程度もつか試してみるつもりである。
2024.12.01
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