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会場は西武池袋線練馬駅前にある練馬文化センター。前にも書きましたが、うちの奥さんの職場がすぐ近くなので、この会場で開催される落語会は日程が合えば一緒に行くようにしています。今日の主催者は夢空間落語の前に、出演者3人による20分ほどのがコントがありました。場所の設定は、本屋の万引きを諭す書店の事務室。 万引きで捕まった主婦 → 歌武蔵 その万引き犯に説教する店主 → 喬太郎 万引きガードマン → 喜多八満席でははく、10%ほど空席がありました。 <この日の演目> 「幇間腹」 志ん太 「池田屋」 歌武蔵 中入り 「いかけ屋」 喜多八 「心眼」 喬太郎
2008.02.28
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ところが、場内の後ろから入場者の数えると130人なのです。以前のブログには 第26回(9/16)125人第27回(12/16)141人と書いてきましたが、見た目には、きょうの会場のほうがぎっしり入っているように見えるのに、何回数え直しても「130人」なのです。これは、今までの第26回、第27回の来場者数を数えるときに「数え間違い」をしたのか、それとも、「場内整理が悪くて詰めて入場してもらうことができなかった」のかとどちらかだったのかもしれません。きょうの演目は下記の3席でした。道具屋 鹿政談 宮戸川
2008.02.24
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今回はBlogに書き込むのがかなり遅くなってしまいました。夢丸さんが、 「新作江戸噺」の創作台本を年1回定期的に募集し、その優秀作を高座にかけていることは知っていましたが、やっと、その高座を聞くことができました。開演直前に入場したときの入りは2割ほど。会場でもらったプログラムには載っていなかったのですが、夜の部に載っていた三遊亭遊雀(元の柳家三太楼)さんの高座が聞けたのは予定外でラッキーでした。時間が経つにつれて客席が埋まってきましたが、トリの夢丸師匠のときでも8割ほどの入りしかなかったのが意外でした。 演目は「三文銭」「新作」というと、すぐ「現代を舞台にした話」と勝手に思ってしまいますが、「江戸時代を舞台にした噺」というのは、要するに、小説で言えば「時代小説の新作」と同じことですね。いまは時代小説でも名作や話題作、人気作が続々と書かれているのですから、「江戸噺の新作公募」というのは、実に意義深い企画だと、いまさらながらに感じ入りました。できることなら私も書いて応募してみたいものです。
2008.02.23
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お目当ては、トリで登場する立川談笑さん。数ヶ月前に彼の「壺算」を聴いてすっかりフアンになってしまいました。なにしろ、「壺」を「秋葉原で買う薄型テレビ」にして現代版で演じたのです。しかも、騙される秋葉原の片隅にある電気屋のオヤジに「いまは私が電気屋に変えましたが、オヤジの代まではここで代々壺屋をやってたんですが、たしか、爺さんのときに、今回と似たような詐欺にあったことが有るって話しを聞かされたんですよ」と言わせるのです。古典を現代に置き換えた落語はあまり好きになれなかったのですが、この談笑に<薄型テレビ版壺算>にはすっかりハマッてしまいました。しかし、独演会のチケットが入手できません。そこで、確実に入場できるだろうと思って、「立川流夜席」を狙ったのですが、会場に着いたときは、かなりの行列ができていました。奥さんは、上野広小路亭も立川流定席も初めてです。この会場の「チラシ常備コーナー」は、広小路亭と同系列の日本橋亭、両国亭以外のチラシは置かれていません。しかし、勇気を出して、係の人に「有望若手応援寄席のチラシ」をお願いしてみたら、「預かっておいて検討します」と言われました。こういう場合は「断られる」のを想定したのですが、中入りの時に確認してみたら、ちゃんと置かれていました。有りがたいことです。 演目は下記の通りでした。 立川三四楼「松竹梅」 立川キウイ「子ほめ」 泉水亭錦魚「だくだく」 立川談四楼「井戸の茶碗」 中入り 立川志の吉「転失記」 立川談幸「替わり目」 立川談笑「文七元結」私は、10人以上の人の「文七元結」を聴きましたが、「何度聞いても泣ける」のですが、どうしても「納得できない箇所」が有るのです。左官の頭領が、橋の上から身投げをしようとする見ず知らずの若者を引き留めるのは「それが当然のこと」だから理解できます。ところが、若い男の事情に同情するところまでは理解できても、娘を売って手にしたばかりの50両を、その男にやってしまうところはどうしても納得できないものを感じていたのです。ところが、談笑の「文七元結」は、それを納得させてくれたのです。ぜひ、もう一度聞きたいと思っています。
2008.02.17
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2月6日に聴いた、国本武春「ちゃんとした浪曲の会」と同じ下北沢演劇祭の中の、「春風亭昇太プロデュース下北沢演芸祭」の一環としての開催です。開場前に、劇場入り口の階段で、「有望若手応援寄席」のチラシを初めて手配りしてみました。飯能市と下北沢はかなり距離が離れていますが、それでも、「飯能なら行ってみようかな」と思う人は20%くらいは居るのではないかと、勝手に想定して、トライしてみました。開演前には場内に着席していなければならないので、配布時間は30分ほどでしたが、それでも「飯能なら行ってみたい」とわざわざ私に声をかけてくれた人が3人もいました。これからは、本多劇場での落語会の時は、ぜひ、チラシ配布をやってみようと心に決めました。 演目 対談 立川談春&春風亭昇太 力士の春 春風亭昇太 噺家の春 立川談春 木乃伊取り 立川談春
2008.02.15
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下北沢演劇祭の中の、「春風亭昇太プロデュース下北沢演芸祭」の一環としての開催です。その名も「国本武春・ちゃんとした浪曲の会」会場は下北沢・本多劇場。ほぼ満員でした。実は、私が子供の頃、落語を聴くようになったとき、すでにもうラジオやテレビでは浪曲を聴かせる番組はありませんでした。ドラマや映画の中の場面で登場する浪曲しか知りませんでしたので、「ちゃんとした浪曲」を最初から最後まで通しで全部聴いたというのは、58才にして、実はきょうが生まれて初めてだったのです。いつも、同じようなお客が多いのでしょう。「そもそも浪曲とは・・・」という解説から始まり、「かけ声の掛け方」までやってくれたので、すんなり入り込めました。演目は「紺屋高雄」。もちろん、落語と同じ内容です。同じ内容の演目を講談、落語、浪曲と、それぞれの話芸が語り継いでいるのが、日本の伝統芸能なのですね。
2008.02.08
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