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★行ってきた落語会・その47会場は有楽町・よみうりホール。昼夜公演で前売り完売でした。主催者(オフィスM's)の了解を得てチラシの挟み込み作業に参加するために、指定された開場90分前の直前に会場に着きましたが、もう、まさに作業が始まろうとしていたところでした。きょう持参したチラシは昼夜合計で2,200枚。挟み込むチラシの種類は「本日のプログラム」以外には4種類だけ。今回のように、枚数が多くても種類が少ない場合は、全員が揃っての「流れ作業」よりも、小分けした4種類のチラシを各自が持って一人で挟み込む「単独作業」のほうが効率の良いことが判りました。 <本日の演目> 前売り3000円 13:03~13:21 口上 市馬・談春・三三 13:22~14:03 立川談春「明烏」 14:04~14:37 柳亭市馬「三十石」 中入り 14:54~15:33 柳家三三「双蝶々・上」 15:34~15:59 立川談春「権助魚」 16:00~16:18 柳家三三「双蝶々・下」この落語会が「今年の聞き納め」でした。来年は1月1日、渋谷セルリアンタワー能楽堂での「古今亭志ん五一門会」が「聴き初め」になります。
2008.12.31
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落語家の可能性・その2コンサートの出演者は橘家文左衛門さん、入船亭扇辰さん、鈴々舎わか馬さんの3人だけ。だからといって「落語会」ではありませんでした。会場であり、主催者である文鳥舎(三鷹)のwebサイトには「文鳥舎MUSIC LIVE?【三K辰文舎】~歌って!唄って!忘年会!~と書かれていました。先日(11/22)、池袋演芸場の「文左衛門大会」を聴きに行ったとき、文左衛門師匠が高座で「扇辰、わか馬の3人でユニットを結成した」「今度、三鷹でコンサートをやりますから・・」と言っていたのを聴いて、行く気になったのです。最初から最後まで全15曲を3人の演奏と熱唱のコンサートでした。落語はまったく有りませんでしたが、落語家さんなのですから、当然、「トーク」は楽しいものでした。実は、飯能では、来年から<有望若手応援寄席>の他に、中堅噺家の落語会を新たにスタートさせ、さらには<有望若手応援寄席>もメンバーの総入れ替えを決めています。そこで、この日(12/26)は、その出演を打診する噺家さんとして、文左衛門師匠、扇辰師匠、わか馬さんを考えていたのです。つまり、その「3人ユニットのコンサート」に行けば、一度に出演交渉ができると思い、ただ、そのことだけのために三鷹の会場まで「とりあえずコンサートも聴いてみようか」という程度の気持ちだったのです。コンサートが始まる前までは・・・・・!ところが1曲目の橘家文左衛門さんの歌を聴いてビックリ!とにかく「上手い!」のです。さらに「声がいい」のです。しかも、その「上手さ+声の良さ」は、扇辰さんも、わか馬さんも、同じなのです。もちろん、落語家さんの中には、市馬師匠や菊之丞さんのように「歌が上手い」という評判の人は何人もいるでしょう。歌は練習しさえすれば、ある程度は上手くなれるかもしれませんが、「声の良さ」は天性のものです。とても落語家さんの余技とは思えないほどの「良さ」なのです。全15曲。すべて3人のオリジナル曲ではありませんでしたが、とにかく、その「選曲」もいいのです。全15曲の中で、59才の私が知っている曲は4曲しかありませんでしたが、その4曲とも私の好きな歌だったのです。他の11曲も「私にとっては初めて聴く曲」なのに、「好きになった歌」ばかりなのです。もちろん、すべて日本語の歌です。英語の歌は、アンコールの時に歌ったビートルズの1曲だけでした。つまり、最近のヒットチャート曲のように「日本語なのに意味が分からない歌詞」ではなく「初めてなのに理解できる判りやすい歌詞」の歌だけをきっちり選曲して構成しているのです。コンサート終了後の「忘年会」で、「オリジナル曲は無いの?」と訊ねてみましたが、まだ1曲も無いとのことでした。しかし、扇辰さんはピアノも弾けたので、もしオリジナル曲を作曲して、それに女将さんの創った詞がついたりしたら、かなり面白いことになるのではないでしょうか?そんなわけで3人ユニットの今後がとても楽しみになりました。<追記>飯能での落語会への出演は3人とも快く承諾してくれました。出演日などは近日中に公表します。
2008.12.29
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★行ってきた落語会・その46会場は、JR新小岩駅近くの<新小岩地区センター>。江戸川区の公共施設です。うちの奥さんは子供の頃ここに住んでいたので、駅を降りてからずっと懐かしがっていました。会場近くの横断歩道で信号待ちをしていた時に、きょうの世話人Oさんと王楽さんたちにばったり。ここで私はすかさず<有望若手応援寄席>への出演を依頼してしまいました。会場へは「チラシ挟み込み作業」に参加するために、早めに着くようにしたのですが、世話人のOさんが「こちらで全部まとめて挟み込みますから」と言ってくれたので、時間に余裕ができました。さっそく、図々しくも楽屋に王楽さんを訪ね「出演日」まで決めてしまいました。来年の6月28日(日)の予定です。 <出演者と演目> 14:31~15:55 宝井琴柑「夫婦餅」 14:56~15:13 三遊亭兼好「アロエヨーグルト」 15:14~15:48 三遊亭王楽「包丁」 中入り実は、きょうの落語では、最初から最後まで、どこか遠くのほうで目覚まし時計のベルが鳴り続けているような気がしていました。(なぜ、誰か近くの人が音を止めないのだろうか?)(それとも、これは私だけの空耳なのだろうか?)とも思ったりして、何度もそのベルの音を聴き取ろうとしてしまったので、残念ながら、せっかくの落語に集中できなかったのです。中入りになったとき、隣の奥さんにそのことを言ったのですが、彼女にはまったく聞こえていなかったようなのです。しかし、私の前の列にいた女性が「鳴ってましたね!」と言ったので、どうやらこれは「空耳」ではなかったようです。中入り後、舞台のメクリには出演者名ではなく、ただ単に「クリスマスプレゼント」と書かれたものが下がっていたので、私はてっきり「プレゼントの抽選会」でもやるのかな、と思っていました。ところが、再開時刻になって高座に上がったのは、好の助さん一人だけ。つまり、「本日の出演者」に予定されていなかった好の助さんの出演それ自体が「来場者へのプレゼント」という意味だったようです。これを三遊亭好の助さん自身の口から解説されて、それで初めて場内は爆笑しました。 16:00~16:15 三遊亭好の助「金明竹」 16:16~16:52 三遊亭兼好「(演目を忘れた)」 終了後は、近くの居酒屋で「打ち上げ」ですが、参加者が多くて50人以上はいたのではないでしょうか?私と奥さんは、私たち以上に遠方からきたSさんを挟んで着席して、ほとんどSさんと話し込んでいました。Sさんは最近、兼好さんの落語会や飯能の<有望若手応援寄席>で見かけていたのですが、話をしたのはきょうが初めてでした。うちの奥さんが一人で両国亭での兼好産の真打ち披露興行に行ったとき、たまたま開演待ちの行列に並んでいるときにSさんと言葉を交わして知り合ったのですが、小さな落語会の良さはこんなところにも有るようです。<追加>(2008/12/29/18:56) コメントで、すずなりさんが、最後の演目は「死神」と教えてくれました。私の脳内HDDはかなりの中古品になってしまったので、時々、過去データが部分的に消去されてしまうようなのです(ホント!)。「死神」はいつも「サゲ」のバリエーションが話題になりますが、きょうの「別れた女房もあの死に神に声を掛けられる」というのは、私は初めて聴きました。兼好さんは、ちょうど2年前の今頃、飯能でも「死神」をやりましたが、その時の「サゲ」はもう記憶の彼方に消えてまいましたが、きょうのとは違っていたと思います。
2008.12.28
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行ってきた地域寄席・その18 会場はいつも八王子駅前にある、市の生涯学習センターです。この日は開場前の17:50には着くようにして来場者に手渡しする各種PRチラシの挟み込み作業に参加。もちろん「有望若手応援寄席飯能のチラシ」もあります。 <出演者と演目> 19:05~19:17 古今亭志ん坊「手紙無筆」 19:18~19:42 古今亭菊之丞「天狗裁き」 19:43~20:08 古今亭志ん弥「干物箱」 中入り 20:21~20:28 真打ち披露口上 (菊之丞・志ん弥・菊太楼) 20:30~21:04 古今亭菊太楼「妾馬」 帰りの電車(JR八高線)では、<羽村ゆとろぎ寄席>のTさん、<みずほ寄席>のSさんと一緒になり、それぞれが降りる駅に着くまで、来年1/11に予定している<地域寄席世話人会>についての話になりました。
2008.12.27
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行ってきた地域寄席・その17 行ってきたのは12/14(月)なのに、このBlogへの書き込みがいま(12/26)になってしまいました。とにかく、「溜まっていた分」だけでも「1日1件」にこだわらずにまとめて掲載していきます。会場はいつもの瑞穂町福祉会館。奥さんと一緒の時は車ですが、今回も道に迷ってコンビニで降りて訊いてしまいました。この<みずほ寄席>は、世話人さんが多いので、飯能や羽村、八王子なでの落語会でチラシ配布をしなくてもいつも満員です。 <きょうの演目> 19:02~19:25 春風亭一之輔 「初天神」 19:26~19:48 三遊亭きん歌 「紙入れ」 中入り 20:01~20:18 春風亭一之輔 「蟇の油」 20:19~20:46 三遊亭きん歌 「錦の袈裟」成長中の二つ目さんの二人会で計4席の落語を聴くと、かなりの充実感を得られます。入場料も「これで○○円は安い!」という満足感も得られます。終了後はバーミヤンで打ち上げ。私は初めての参加ですが、この「みずほ寄席」の世話人さん方は、ほぼ全員が、<有望若手応援寄席>に来て頂いていますので、初めての酒の席でも「落語」「落語会」という共通の話題が有るので、話が弾みました。実は、<有望若手応援寄席>でも、いずれ「二つ目が二席ずつ演じる二人会」のスタイルに変えていきたいと思っています。問題は、その組み合わせです。私は、所属団体の同じ噺家さん同士の組み合わせはできるだけ避けたいと考えています。当人たちも「いつも顔を合わせている人たち」だと新鮮味が無いだろうと勝手に思っているからです。その場合、AさんとBさんの組み合わせを誰が決めたら良いのだろうか?よいうことでいままで迷っていました。ところが、きょう、偶然にも、きん歌さんと帰る方向が一緒なので、八高線の箱根ヶ崎駅から、私が降車する東飯能駅までの間に、「噺家さんにとって都合の良い方法」を確認することができたのです。結論から言うと、主催者である私が自由に決めてもらったほうがいい、というものでした。そこで「AさんとBさんの二人会」「CさんとDさんの二人会」「AさんとEさんの二人会」・・・・というように、「スケジュールの都合の付く二つ目さんの中から私が自由に決めることになりました。現時点(12/26)では下記のように一人は決まっていますので、組み合わせを早く確定しようと思っています。5/16(土)立川志の吉独演会(本人が独演会を望みましたので・・・)6/28(土)三遊亭王楽(確定)7/20(休)春風亭一之輔(予定)8/30(土)出演者未定
2008.12.26
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★行ってきた落語会・その45行ってきたのは12/10(水)なのに、このBlogへの書き込みがいま(12/25)になってしまいました。省略してしまおうかとも思いましたが、「自分が聴きに行った落語会の全記録」を目指しているので、やはり、遅れても書き込むことにしました。<かもめ亭>というのは、浜松町駅前の文化放送ビルの12階にあるイベントホールのことです。この会場は二度目ですが、床がフラットなので、今回も前の人が邪魔になって噺家が見えにくい席になってしまいました。高座をもう30cmほど高くしてくれるといいのですが・・・・・ <きょうの出場者> 19:01~19:16 立川春太「饅頭こわい」 19:17~19:38 立川談修「宮戸川」 19:39~20:10 立川生志「二番煎じ」 中入り 20:20~20:58 立川談春「夢金」 20:58~21:18 談春×生志(対談)もちろん、文化放送の正月番組の収録を兼ねていました。放送では「対談の後に落語をやる」という設定で流すとのことでした。立川流一門の二つ目さんの中では、志の吉さんときょうの談修さんが好きなのです。{有望若手応援寄席}にも呼びたいと思っています。(って、実は、もう、志の吉さんには来年の5/16(土)に来てもらうことに決めています)前回に続いて、きょうも場内で堀井憲一郎さんをみました。ホントに落語会によく行っている人ですね。
2008.12.25
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★行ってきた落語会行ってきたのは12/08(月)なのに、このBlogへの書き込みがいま(12/14)になってしまったのは、実は、この間に<有望若手応援寄席>の今後の継続を巡って極めて重大な、おそらく最初にして最後だろう<出来事>に振り回されていたからです。この<出来事>は、地域寄席を続けるにあたっては、どこでも起きえる最大の問題なので、「貯まっている落語会報告」を全部書き込んでから、触れていくことにします。<東西若手落語家コンペティション2008第5回>は、いつもの新橋・内幸町ホールで、ほぼ満員でした。(いつも指定席です) <きょうの出場者> 19:14~19:37 桂花丸 「雨のち晴れ」(自作) 19:38~19:59 林家染太「夢八」 20:00~20:23 柳家初花「CR落語協会」(自作) 中入り 20:32~20:55 鈴々舎風車「やかんなめ」 20:56~21:25 桂吉坊「蔵丁稚」(四段目)<お断り>これから、(12/14/17:15から)奥さんと、近隣で開催される「みずほ寄席」に出かけますので、残りは帰宅してから書き込みます。
2008.12.14
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★有望若手応援寄席のこと 柳家三三独演会・その10来場者の出足が前回よりも早くなり、二階大広間への階段の途中で並んで待っているスペースも無くなってきたので、開場10前にお客さんに入って貰いました。だから、開演前の挨拶の時にも、つい弾んだ声で「きょうもタブン新記録になると思います!」と言ってしまったのです。いつもは、中入りの後の挨拶の時に「きょうの来場者は現時点では○○です」と発表するのですが、今回は、その数字を言えませんでした。その直前に数えたときは「新記録」ではなかったからです。すると、出囃子とともに再登場した三三さんに、座布団に腰を落ち着けるなり、「いま来場者数の発表が無かったということは新記録ではなかったようですね」と指摘されてしまいました。しかし、回収したチケットを数えた結果、きょうの来場者は最終的には149人になっていて、今回も過去最高を更新しました。和室の場合は、椅子席と違って、お客さんが整然と座っているわけではないので正確な人数をなかなか数えられないのです。きょうの演目は「しの字嫌い」(二度目)「万金丹」「加賀の千代」でした。今回も時間を記録できなかったのですが、最後の三席目が一番短かったような気がしました。お客さんの中に「?」と思った方もいたようです。今月はスケジュールが詰まっていて疲れていたのでしょうか、打ち上げも「無し」にして帰られました。そう言えば、前回(9月)よりも更に細くなったように見えました。 私もその時よりは15キロも痩せたのですが・・・・「100キロ→85キロ」では比較になりませんね。**************************************************** 2008/09/11からFC2ブログランキングに参加することにしました。 ここを応援クリックして戴けると励みになります。 ↓クリックすると<「落語]ブログ・ランキング>へ飛びます。****************************************************
2008.12.13
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★行ってきた落語会行ってきたのは12/06(土)なのに、このBlogへの書き込みがいま(12/09)になってしまったのは、この間に実は・・・・・なンてぇ~のは何にも無くて、単にいままで時間が取れなかっただけのことです。私はいままで志ん五師匠は寄席の定席でしか観たことがなかったのですが、寄席の短い持ち時間では満足できませんでした。そこで、やっと知った独演会を見つけて聴きに行きました。会場は落語会ではお馴染みの日暮里サニーホール。実は、私はきょうまで、ここに大きなホールが有るのを知りませんでした。私がいままでサニーホールで聴いた落語会は、すべて「小さい方」だったのです。 <今日の出演者と演目> 当日3000円 19:02~19:17 古今亭だんご 「転失気」 19:18~19:36 古今亭志ん公 「厩火事」 19:37~19:43 松本幸雅 踊り 19:44~20:13 古今亭志ん五 「猫の災難」 中入り 20:25~20:40 柳家紫文 三味線漫談 20:41~21:20 古今亭志ん五 「大工調べ」先日、入間市の地域寄席での打ち上げの席で隣になった、弟子の志ん八さんから「ウチの師匠はお酒まったく呑めないんです」と意外なことを聞いたばかりなのですが、きょうの「猫の災難」で登場人物の仕草や表情を見ていると、知らない人は信じられないでしょうね・・・
2008.12.09
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きょうは<妄想モード>に浸っています。最近、私が妄想しているのは「自分が寄席の席亭になり、芸人たちに慕われて悦にいっている」というものです。妄想だから、理想的な場所に、理想的な規模で、理想的な機能、理想的な営業形態、理想的な客席、理想的な設備の<寄席>を考えています。妄想だからもちろん「お金」の算段はしていません。その<寄席>では、落語だけでなく、漫談、漫才、物まね、一人芝居、コント、ボーイズ、ガールズ、講談、浪曲、俗曲、演奏、奇術、太神楽など、あらゆるジャンルの芸人さんたちが、1年365日、昼前から深夜まで、「いつも、誰かが出演している」という、本当の意味での<常設小屋>です。要するに、そこは、舞台に大道具や特殊装置を配置せず、小道具と照明、音響、引き幕だけあれば成立するジャンルの、気楽な舞台芸能だけに限定した<小屋>なのです。こんな<寄席>の理想的な場所は、現在営業中の寄席が無い地域で、なおかつ、お客さんを首都圏のどこからでも集められる便利な駅の近くでしょう。私の妄想では、東京駅か渋谷駅の近くに造ることになってます。鈴本演芸場や池袋演芸場のようにビルの中にある<寄席>ではあまり面白みが有りません。新宿末広亭や浅草演芸ホールのように、単独の建物で、なおかつ情緒を感じさせてくれる<小屋>を考えています。妄想です。勝手に考えさせて下さい。規模は、客席でいうと100席から300席くらいの間ですが、出演者の人気度によって座席数を自由に簡単に少人数で増減させられるだけの構造は絶対に必要でしょう。最近は殆どの人が椅子席を希望していますが、そこは<寄席>らしい情緒を重視するとなると、お江戸日本橋亭や、有望若手応援寄席の会場にしている飯能の一丁目倶楽部のように、<和風>を基本にして、桟敷席と椅子席の併用ができる客席がいいでしょう。営業形態は、<現在の寄席の定席の欠点>を排除し、ホールでの落語会や人気者の独演会や二人会の良さを参考にして決めていきます。入場料は、もちろん出演者の人気度によって大きく変わりますが、それでも1人500円から上限3000円までにします。妄想モードといえども、ブログには書きにくいことですが、演芸の入場料で5000円も6000円も徴収してはいけません。そういう芸人にはそのうち天罰が下るかもしれません。もちろん、出演する芸人も、小屋を経営する人(妄想では私ですが)が「稼げる」だけの料金設定は必要ですが、「お金をはらって見に来るお客さんの満足度」も考慮しなければなりません。主催者とお客さんと出演者の3者が共に納得できるシステムが、これからの演芸興行にとっては最重要の課題だと、私は考えています。妄想をさらに膨らませて、それを実現させる<仕組み>と関係者の全てを納得させる<理屈>を生み出してみたいと思っています。
2008.12.02
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