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どうして月曜になると、こんなに快晴に・・。と言いたくなるほど、週末は悪天続きです。 佐々木FPは季節の変わり目に弱いようで、 朝の乾燥した空気でノドがちょっと・・。 チビちゃんにはオネショをくり返されるわ で、たいへんなようです。「20年後も笑おう。○○○の住宅ローン」 今日の新聞広告です。 住宅ローン特別金利キャンペーン 家は人生最「長」の買い物。 ずっと買い続ける、という視点で ローンを選んでください。たとえば、 10年固定金利2.1% 5年固定金利1.45% 3年固定金利0.95% 2年固定金利0.90% 目先の数年のおいしい話で消費者を釣り上げて、「20年後も笑おう。」はないですよ・・という話です。20年後、確実に笑うのは銀行です。固定期間が短いほど、銀行のリスクは低くなります。20年後というより数年後、笑えない・あるいは泣いているかもしれないのは消費者です。「ずっと買い続ける、という視点で」なんで、2~3年の固定金利ローンを勧めているんでしょう?実に変な文章です。金利上昇の気配が見え隠れしています。銀行は決して、そのようなシミュレーションは示してくれません。(売れなくなりますから)ウチに来れば、やってあげるんですが・・・。将来の生活設計が成り立つためには、現在の超低金利の内に、全期間固定金利で組みましょう。変動金利や短期固定金利のローンを組んでいいのは、高金利の時です。今はまだ、超低金利です。選択が逆ですよ。利益相反の関係にありますから、消費者が逆の選択をしてくれると、銀行はホクホク・・ですね。我が岩手県ではここ数年、新築住宅の着工件数が減り続けていますが、3つの銀行の住宅ローン貸出し残高は、逆に毎年増え続けています。なぜか。ローンの借換えが増えているからです。せっかく全期間固定で2%台で借りていたのに、目先の低金利で3年固定などに借換えているようです。(もったいない・・・)銀行は法人向けの融資がなかなか伸びないので、住宅ローンにシフトしてきています。最近は週末も、住宅ローンの営業をしています。過去には、金利7~8%の時代もありました。3年後、5年後、金利が跳ね上がっていたら・・。地獄の入り口に足を踏み入れないように・・・。
2005/10/31
盛岡には、市民の憩いの場としての池があります。桜の木で囲まれて、お花見シーズンはたいへんな賑わいです。高松(たかまつ)の池といいます。 ・・・この高松の池に、きのう白鳥が飛来しました。 そうです、毎年シベリアからやってきてくれます。 ここで越冬します。 天気がよければ写真を・・と思ったんですが・・。 週末のたびに悪天です。困っためぐり合わせです。顧問会員のNさん(50代)のお話です。先月 勤務先の事業主が病死され、手続き等でほぼ毎日相談を受けていました。 (事業主はNさんの奥さんの父上)相続手続きのこと、事業の継続のこと・・等々。そうこうしている内に、Nさん自身が交通事故で足(特にヒザ)をケガして、入院1ヶ月の宣告。 (ガードレールにぶつかる自損事故)今度は、ガードレールの修理代、労災保険、健康保険、入院費用・・等々の電話相談がほぼ毎日・・。ファイナンシャル・プランナーの守備範囲を逸脱した相談もよく受けています。これから先、本人が気付いていないこともチェックしてあげなければなりません。事業継続のため会計体制を整えること・・等々。
2005/10/30
天気予報どおりでした。午後から、ずう~っと雨です。午後、顧問会員のKさん(40代)夫妻が来所しました。加入中の数ある生命保険のどれを、とりあえず切ったらいいか・・・という相談です。Kさんは、いつもこのブログを読んでおられる・・ということ、・・・これ以上書けません。その後、佐藤一級建築士が来所しました。配ってもらうチラシを渡しました。 ・暮らしの座談会(保険、住宅、老後) ・マイホーム取得支援住宅関連の事案が出てくれば、いっしょの作業になります。保険会社のお話です。盛んに報道されているように、明治安田生命保険が今年2度目の業務停止命令を受けました。国内で営業する全ての生命保険会社・39社の不適切な不払い、過去5年分が発表されました。(明治安田以外の31社にも不適切な不払い) 明治安田 :503件、49億4,000万円 明治安田以外: 70件、19億3,200万円明治安田以外は行政処分の対象にならない・・ということになりましたが、19億円強もの詐欺的行為が、現実にあったんですね。いつも思うことですが、なんてモラルの低い業界なんでしょうね。約束を決めて契約をし、約束どおりコツコツとお金を払い続けさせて、いざという時に約束のお金を出すかどうかを決めるのは、出す側の裁量しだい・・。毎日、洪水のように保険のTVコマーシャルが流れて、多くの日本人が洗脳されています。自身の貯蓄や資産でカバーできることまで、保険に依存していてはいけません。「一泊二日から保障します!」1~2万円のために、上乗せ保険料を払い続けますか?今まで相談を受けて、保障が不足・・という人は一人もいませんでした。不要な保障を切るケースばかりでした。できるだけ保険に加入しないことで、家計はダイナミックに改善でき、ライフプランが成り立ちます。
2005/10/29
天気予報の晴天・・はハズれて、曇りの一日。さらに土日は、天気が悪そうです。パソコン作業で、ちょっとストレスが溜まった佐々木FPは、裏の北上川へ散策に・・・。ウチの事務所では、お散歩OKにしています。その方が効率のよい仕事ができると考えています。スッキリして戻ってきました。FPの佐々木 「見まちがいかもしれないけど、サケが3匹・・。」FPの武田 「・・・。」FPの佐々木 「じ~っと川面をの覗き込んでいたら、大きな・・。」FPの武田 「・・・。」北上川の支流の中津川には、よくサケが戻りますが、本流のそれも上流では・・・???佐々木FPは、チビちゃん(4才)にサケの遡上をこの週末に見せてあげようと思っています。それよりも、橋の上の通行人に、佐々木FPの姿がどう写ったのか・・、女が一人川面を見詰めてジッとたたずむ・・・「早まってはいけない!」と言う人は、現れなかった・・・ようですが。FPの武田は、新チラシを作成中です。住宅建築はせず、支援だけを行います。マイホーム取得 支援業です。 1 複数の住宅会社に競争させましょう! 確かな内容で、適正価格を引き出しましょう。 2 生活設計すれば、住宅ローンの負担は軽減できます! 間取りプランの前に、ライフプランも考えて。計画から入居まで、プロが味方でバックアップします。・・普通は、素人がプロと折衝するマイホーム取得を、相談者側にプロが付くことで、プロ対プロの構図を作るものです。プラン作りから、展示場同行、見積りチェック、契約立会い、工事チェックなどもこなします。業者は非常にやりにくいようです。それでいいんです。支援料金は、12,000円(年間顧問料)です。エリアはもちろん、責任持てる範囲ということで、車で1~2時間のところまでです。・・・一応、完成・・です。
2005/10/28
風もなく、すばらしい快晴の一日でした。あまりのいい天気に、佐々木FPも外に出たくてウズウズ・・小物を買いに行かせました。ルンルン♪さわやかな笑顔で帰ってきました。明日まではいい天気が続き、また週末は・・・。NHK文化センター盛岡教室。北上(きたかみ)市でも、10月から教室が始まっています。 岩手県は大きく、南北で約200kmもあります。 盛岡はそのほぼ中心に位置しています。 北上市は県南部のほぼ中心に位置しています。 盛岡から南へ約50km?そのNHK文化センターのTさんとの電話で、1月から私の講座も、北上教室でやらせてもらえそうです。 1月 貯蓄見直し入門 2月 老後資金準備 3月 生命保険の見直し 各月の第4木曜日になりそうです。北上教室は、北上駅前のビルの一角にあります。私の事務所も盛岡駅が近い・・・。車で行くか、新幹線で行くか・・迷いどころです。交通費は出ません。1月~3月は道路に積雪が・・・。元々この講座で事務所の収益に貢献・・というつもりはありません。講座を持つ事で、 1 無料で3ヶ月に1度、チラシ掲載してもらえる。 2 ひょっとしたら受講者が顧問会員に・・。そのへんが狙いです。(・・NHKさんにはナイショです)ちなみに、チラシ掲載写真はブログのトップのものとまったく同じです。救急病棟(家電量販店)から電話がありました。プリンター君の治療代、10,800円とのこと。健康保険に加入していませんから、全額自己負担です。もちろん高額療養費制度の自己負担限度額も無し。救急病棟の人 「どうされますか?」FPの武田 「治療してあげてください。」・・・治療費が、購入費の約半分の額に・・・。
2005/10/27
今朝は最低気温1.9℃に冷え込みました。初霜が降りたそうです。(私は見ていませんが)日中は、その分すばらしい秋晴れになりました。佐々木FPは、決算書作成に没頭しています。午前中はHさん(男性)が来所しました。住宅インテリア・エクステリアのコーディネーターです。テレビにも出演したことがあります。(NHK)・・というとカッコいいんですが、内外装や外構工事の請負業をやっている人です。最近お年寄りを騙す悪徳リフォーム業者が横行して、仕事がやりにくいようです。ウチの事務所の「座談会」開催の人探しを依頼しました。主婦の会やママさんバレーチーム等々・・。(頼んだよ、Hさん!)午後は、近隣への「座談会」チラシ配りと・・、来年1月~3月のNHK文化センターの講座実施予定テーマの作成作業をしました。チラシ掲載の都合で、今月中と言われていました。 ~家計見直しが自分でできるようになる~ ライフプラン講座 1月 日 住まいと将来設計 マイホーム計画は生涯設計そのもの ライフプランニングで安心の住まい 2月 日 暮らしと日本の制度 公的年金・保険・税金等制度を 理解して、しっかり家計を改善 3月 日 ライフプランと保険 加入を前提にしない自由な発想で 必要性を計算・判断して将来設計 講師/日本FP普及協議会 認定プラクティショナー 武 田 務本当は、相続や不動産などもテーマにしてやりたいんですが、集客が難しいようです。神様・グリーンスパンが去り、学者・バーナンキへ、米経済・金融市場は・・。住宅バブルがどのような結末を向かえるか、経常収支不均衡がどこまで広がるか・・。
2005/10/26
地方公務員、北海道の職員の給料のお話です。 天気は良かったんですが、一日中風が吹いた 盛岡でした。 FPの継続教育課題、通信講座4科目答案 作成終了! 1金融資産、2ライフ・リタイアプラン 3不動産 4相続、それぞれ70点以上なら、30単位ゲットで 2年後の資格更新まで安泰。・・・ふう、一安心。北海道の職員の給料のお話ですが、全国に波及?北海道は警察官や教員を含む約8万人の全職員の基本給を10%削減する方針を決めました。労組に提案して、2006年度から実施されます。都道府県職員の基本給カット率として史上最大!北海道の財政状況は全国で最も悪いそうです。へたをすると07年度にも赤字再建団体へ転落する恐れがあるそうで、今回の措置に・・。赤字再建団体:国の管理下に置かれて自前の施策 がとれない団体。公務員の厚遇が批判される中、他の都府県の給与にも影響が出てきそうです。全国の公務員の皆さんも安穏とはしていられません。基本給1割りカット・・家計に激震です!公務員であっても、しっかり生活設計が必要な時代に・・。
2005/10/25
増税しても、景気が失速する懸念は小さい?土日の悪天候から一転、快晴の盛岡です。・・ついに、ついに我が事務所のプリンター君が息を引き取りました。使える内は・・と酷使していましたが・・、お昼前に救急病棟(家電量販店)へ・・。代役で初代のプリンターさん登場、・・今いちです。私たちに係わる、税金のお話です。所得税・住民税を軽減してきた定率減税がいよいよ、昨年末の方針通りに、06年減額・07年廃止へ・・。昨年末の段階では、景気が悪くなった場合には、この減税措置を存続させることになっていましたが、幸か不幸か「昨年末以降、経済状況が好転しつつある」という見方が強まっています。具体的に家計にどう響くかというと・・、 例:専業主婦と子ども2人のサラリーマン世帯 (年収500万円) 納税額(所得税+住民税) 現在:16.0万円 06年から:17.7万円 07年から:19.5万円 ・・・35,000円の増税になります。景気好転=増税しやすい環境いろいろな分野で、増税候補が見え隠れしています。 与党税制改正大綱:「07年度をメドに 消費税を含めた税体系の抜本的改革を実現」
2005/10/24
ファイナンシャル・プランナーもちょっぴり大変です。盛岡は、雨のち曇りの日曜日でした。CFP(国際資格)は30単位、AFP(普通資格)は15単位を、一定期間に取得しなければなりません。今日は、CFP(R)の継続教育単位取得のため、勉強と課題テスト提出を・・。2冊読書して、完成。それぞれ70点以上なら、合計15単位ゲット!です。クスリ代のお話です。国は、クスリの値段の制度を見直すようです。私たちの負担する医療費にも影響が・・・?薬剤費というのは、年間1,500億円もかかっているそうです。使われていたクスリ(先発薬)の特許期限が切れ、後から登場する同じ成分のクスリ(後発薬)の安い価格を連動させようと・・・。先発薬の値下げのスピードを上げて、薬剤費を削減・・。新方式での先発薬の価格の決め方 先発薬 100円 シェア70% 後発薬 50円 シェア30% ・・・の場合 (100円×0.7)+(50円×0.3)=85円後発薬は発売時点で、価格が先発薬の7割以下!しかし、医療機関は先発薬志向が強いため、長期間薬剤費が高値止まりしています。日本では後発薬の市場シェアが16% 米英は50%台。来年から順次導入するこの方式に期待したいです。クスリ屋さん(メーカー)は大変かもしれませんが、国と私たち消費者のフトコロ具合は、少し改善?
2005/10/23
先週の土曜日とまったく同じく、一日中雨です。今回は、明日も確実に雨のようなので、予定していた山行は中止です。(山は雪?)せっかく筋肉痛も完治したのに残念です。お金を払わない保険会社の、お話です。もう盛んにニュースで流れていますが・・。本当にとんでもない話です。明治安田生命保険 過去5年間で不払い 1,053件、約52億円。 ・告知義務違反で支払い拒否 (健康状態を正しく告知しないよう勧めて勧誘しながら) ・入院給付金を減らして給付 (4ヶ月入院したが、安静を命じられた1か月分のみを) ・高度障害には当たらないと判断 (失語症で「はい」としか答えられない人に声が出るからと)同様の調査を行った他の生保 数件~数十件明治安田のケースは明らかに支払いを異常に抑えていたことが分かります・・が他の生保にも存在するわけで、保険業界というのは、モラルもレベルも本当に低いですね。損保も、うっかり不払いを連発していますし・・・。私自身は損保で経験しています。 ケガで入院・通院の場合に、給付金が出る保険でした。 ケガをして、入院はしませんでしたが、けっこう 長期の通院をしました。後日請求すると・・・、 保険屋さん 「通院期間ですけど、70%ということでいかがですか?」 FPの武田 (なんだコイツ、値切っているのか?) 「はあ! なんだって?!」 保険屋さん 「あ、すいません。あ、よろしいです。」 FPの武田 (お前の許可なんかいらない。契約通りに事をススめろ!)契約を取る時は愛想がよく、いざ払うときは値切ってきました。もう少し粘ってきたら、殴り倒すところでした。(笑)私たち消費者が、何のために毎月保険料を払っていると思っているんでしょう。延々とお金を払い続けて、いざという時には貰えない。これからも、無いとはいえません。何度でも言います。できるだけ保険に加入しないことで、家計は大幅改善できます。できるだけ、貯蓄を増やすことを考えましょう。 注:会話が「FPの武田」になっていますが、この当時 まだ、FPではありませんでした。 もちろんお金をもらってから、この保険は解約しました。
2005/10/22
ちょっと風はありますが、今日も晴天の盛岡です。やっと筋肉痛も治まり、普通に歩けるようになっています。今日も元気にチラシ配りを・・。人の誕生・死亡と、お金のお話です。1月出産予定のお母さんがいました。予定よりも早く、12月に生まれてしまいました。 この赤ちゃんは、大変な親孝行をしました! 両親に76,000円もプレゼントしたんですから。・・・所得税の扶養控除のお話なんですね。扶養控除の対象になるかどうかは、年末時点で判定します。お父さんの所得税の税率が20%だとすれば、この赤ちゃんが対象になることで、38万円の扶養控除が増えます。 38万円×20%=7.6万円12月に生まれたことで、この分の税金が浮いた(節税できた?)ことになります。親孝行な赤ちゃん・・ですね。同じようなことで、子ども孝行のおばあちゃん・・なんてお話もありますね。年内に大往生するかもしれない・・と言われていたおばあちゃんが、がんばって年を越えた。このケースも、おばあちゃんが子どもに孝行!同居している70才以上の親なら、 58万円×20%=11.6万円おばあちゃんこんなに、ありがとう!・・・ですね。結婚・離婚でも同様のことが・・・。夫の扶養対象になっていたが、もう離婚は確実! 憎くてしょうがないダンナに、少しでもダメージを!なんていうケースでは、もたもたして越年しないで、年内に離婚成立!! ・・・などの恐い発想が・・。結婚の場合はどうすればいいか、もう分かりますよね。家計の税金のお話でした。
2005/10/21
最近は夕方になると、事務所の大きな外看板を点灯しています。北上川が近いせいで虫が集まるので、ちょっと前までは控えていましたが、今はほぼだいじょうぶです。高額医療費の自己負担額のお話です。医療費抑制対策で、厚生労働省案が発表されました。案ですので、この通りになるわけではありませんが。この中から、タイトルの問題をピックアップします。これは、私たちが生命保険の医療保障を検討する際に、おおいに関係があることです。(医療保障は貯蓄で、と私はいつも言っていますが)1ヶ月分の医療費、自己負担額に上限があることを知っていますか?知らずに医療保障の保険料を延々と払っているとすれば、損をしているかも・・・。現行の制度 (所得の多少で特例あり) 72,300円+(1ヶ月の医療費-241,000円)×1% これが 1ヶ月当たりの本人負担の限度額です。 具体例 10/5に入院~10/28に退院、医療費100万円 72,300円+(1,000,000円-241,000円)×1% =79,890円・・・これが本人負担額です。 (これぐらい、保険ではなく貯蓄から出したら?)厚生労働省案 80,100円+(1ヶ月の医療費-267,000円)×2% 同じ具体例で、どうなるか・・・、 80,100円+(1,000,000円-267,000円)×2% =94,760円・・・これが本人負担額です。 (これだって、保険ではなく貯蓄から出したら?)確かに国レベルの医療費削減は必要なことで、私たちにしわ寄せが来ることにはなりますが、保障、保障と大騒ぎして保険に加入するほどのことでしょうか?延々と払う保険料の累計が、あっという間に上の本人負担額をオーバーしてしまいますよ。その保険料分を貯蓄した方が、お得ですよ。「保険に入らない不安」ではなく、「貯蓄が少ない不安」を意識するまともな感性を!
2005/10/20
今日の盛岡は、午後から曇ってきました。日曜日のハードワーク(10/16日記参照)の後遺症(筋肉痛)のおかげで、チラシ配りでの階段昇り降りがたいへんです。ちょっと変な姿勢で歩いている・・ようです。国会議員の年金のお話です。自民・公明両党が合意しました。国会議員互助年金(議員年金)の制度を完全廃止する法案を来年の通常国会に提出します。民主党はもともと即時廃止を主張していましたので、これで制度全廃の方向が固まりました。現職議員は全廃で納付金を全額返還、受給中の元議員はそのまま・・ということに・・。以前の与党案では暫定措置や代替措置を含めて検討されていましたが、一気に全廃へ。これで議員が加入するのは、国民年金だけになります。一般の自営業者などと同じになります。公的年金だけでは老後が不安、・・ライフプランを真剣に考えなきゃ・・と国会議員自身が感じることが大切です。やっと、国民と同じ目線のところまで降りてきてくれました。 素直に評価したいと思います。年金制度の最大の問題点は、世代間の不公平です。同世代の不公平問題(公務員と会社員)などは、さっさと片付けて、若い人たちが安心できる制度を早く構築してほしいと思います。国会議員がライフプランの相談に来たら、もちろんお受けします。年間顧問料は12,000円です。「安くて助かります。」なんて、情けない議員はいないでしょうけど・・。
2005/10/20
盛岡は、今日も一日中晴れ! さわやかです。佐々木FPの姫ちゃん(4才)は、幼稚園のみんなとりんご園に行ってきたそうです。所有者の好意で無料で開放してくれたそうです。姫ちゃんは5個ももらって喜んで持ち帰ったようです。FPの佐々木 しかめっ面で・・・、「それが、おいしくないんですヨ。色も形も悪いし・・。」FPの武田「市場に出せないような代物? だから無料・・・。」生命保険の話です。 ・・日経10/19生命保険、負担の重い商品は敬遠?生命保険の死亡保障額を1,000万円以下に抑える傾向に?日本生命保険:死亡保障額平均800万円以下の一時払い終身保険 の契約が4~8月で、前年を40%上回る。 10月からは医療保険とセットで50代以上に重点販売。第一生命保険:死亡保障額平均300万円の終身保険を販売。 40才以上の契約件数が4~8月で、前年を30%上回る。明治安田生命保険:死亡保障額平均300万円の終身保険の販売が 前年比3倍増。太陽生命保険:2年前から1,000万円前後の生保を主力商品に。 2年前との比較で30%増。住友生命保険:50才以上を対象に最大1,200万円の終身保険 を4月に新発売、9月までに31,000件契約。個人保険全体では、 保障の総額を示す保有契約高は8年連続で減少しています。 平均保険金額も下落傾向をたどっています。中高年を中心に、多額の死亡保障から医療や介護にシフト。・・・と結んでいます。自分の手持ち資産では対応できない分を賄うのが、保険です。◎医療保障:健康保険制度をしっかり理解すれば、民間の 医療保障が本当に必要なの?・・という疑問が・・。 健康保険と貯蓄で賄えるよう、貯蓄に励みましょう。◎介護保障:データ不足で保険料設定が高めになっています。 出始めの大画面テレビを買うようなもの、損です。 公的介護保険と貯蓄で賄えるよう、貯蓄に励みましょう。◎死亡保障:扶養対象者がいない人は、加入不要です。 必要な場合でも、遺族年金・死亡退職金などの準備 可能資金をきちんと計算しましょう。必要額だけ加入。貯蓄がほとんど無いにもかかわらず、保険料をせっせと払い続けている人が、けっこういます。「保険に加入していないと不安」ではなく、「貯蓄が少ないことが不安」という、まともな感覚を。
2005/10/19
今日も盛岡は一日中、気持ちの良い晴天です。夕方、お茶を入れようと「とく子さん」の給湯ボタンを押すと・・「クウウ~ウ~・・」情けない音・・・中身はカラのようです。「佐々木さ~~ん、水たして帰ってよ~・・」佐々木FPの勤務時間は10:00~16:00です。国債や住宅ローンなどの金利が、じわじわ上昇しています。これから貯蓄をする人、借金をする人・・経済動向に注意。 ・倒産、14年ぶりの低水準になっています。 バブル崩壊依頼の不景気から脱する? (東京商工リサーチ 2005年度上半期) ・日銀、量的緩和政策の解除が近い? 金融政策の影響がじかに及ぶ短期金利が上昇基調。 消費者物価次第?(前年比で安定的にゼロ%以上) ※原油価格の高止まり・・という懸念要因はありますが・・。 米国インフレ懸念⇒景気減速⇒日本経済へ影響近々マイホーム取得を・・という人はできるだけ計画を前倒しした方が、得かも? ・住宅ローン金利「フラット35」(全期間固定)の平均金利 7月2.63%(過去最低)⇒10月2.78% 10月に入ってからの長期金利の上昇分は、11月の 住宅ローン金利に反映。(上昇)すでにマイホーム取得済みで、住宅ローン 短期固定を選択している人は、早めに借り替えた方が・・。日曜日に大活躍したジェームズ・ボンドは、今日はロボコップになって、慎重に動き回っています。大腿四頭筋(モモの前面)を痛めて、歩き方がロボコップになっています。
2005/10/18
昨年、一昨年と研修講座をさせてもらっている会社Zさんの担当者Nさんから電話がありました。FPの武田 「ああ、どうもお世話様です。」Nさん 「また今年もお願いします。」以前は、退職を控えた社員向けのライフプラン研修といいながら、実態は老後対策研修として、年金や保険の手続きの説明に終始していたようです。私がやるようになってからは、本来の意味のライフプラン研修を実施しています。対象は、退職直前の社員だけではありません。 一昨年:56才~54才の男女 64名 昨年 :54才~52才の男女 63名会場はエスポワール岩手。午前と午後、それぞれ約30名ずつ2時間の研修を行っています。今年は、12月2日(金)に、52才~49才の男女76名が対象になるようです。ただ、会場はちょっとイレギュラー? 午前の部:10:00~12:00エスポワール岩手 午後の部:14:00~16:00花巻・台温泉「○○」館午後の部は、出向社員の懇親会が温泉でありますが、ただ飲んで騒いで温泉に入るのではなく、「先生の、ためになる研修講座を受けてから・・。」ということだそうです。その話を聞いて・・一瞬、自分が飲んで食べて温泉に・・・の姿を想像して、顔がゆるんでしまいましたが、おろかな勘ちがいに、ハッと気が付きました。ライフプラン研修は、若い人こそ必要だと考えます。世代間の不公平で、若い人は負担を強いられます。まず、しっかりした将来設計の認識を持ってもらいたいと、いつも思っています。
2005/10/18
日曜日に続き、今日も盛岡はいい天気です。佐々木FPはまだ、ノドの調子が・・・。武田FPは、大腿四頭筋が・・・。その佐々木FP、来月のNHK講座の原稿修正作業を終えて、1冊試作品を作りました。「漠然とした将来を具体的にイメージし、 その必要資金を把握し、 準備状況に応じた対策を練りましょう」「金融機関の説明でだいじょうぶ?」『老後資金の準備』FPの佐々木「できました。チェックお願いします。」FPの武田「は~い、ごくろうさん。」(表紙をめくって・・・、!!)普通は1枚めくると、左側がプロフィール、右側が目次になっています。・・その目次がない!いきなり本文の1ページ目になっています。FPの武田「佐々木さん?これおかしくない?」FPの佐々木「えっ?・・・!・・!!」(両手で顔をおおって・・・)目次と1ページ目を、裏返しに綴じこんだようです。のどかな事務所の、秋の一日です。
2005/10/17
毎週末の悪天で、仲間との紅葉の山登りはほぼあきらめていました。土曜日は一日雨、日曜日もパッとしない天気・・ということになっていたので、夜更かしをして、目覚めたのはお昼前でした。外を眺めると、快晴!遠くの山も雲がかからずスッキリと見えています。「しまったーっ!」今さら仲間に連絡しても無理だろうから単独で行こう。13:30 自宅を出発! (山登りで、これは普通あり得ません)ラッキーなことに、網張(あみはり)スキー場のリフトが動いていました。観光客は往復リフトで紅葉狩りを楽しんでいます。・・登りのみ購入。リフト3本乗り継いで、片道900円。できるだけ早く自分のフォトポイントまで登らなければ・・、陽の傾き、時間との勝負です。 (ブログ用の写真撮影)全行程の10分の1ぐらいのエリアには、観光客がひしめいています。その先は登山者がポツリポツリ。リフトを降りるや否や、駆け出します。(登りです)Tシャツ姿、山を走る・・みんなビックリしています。観光客を掻き分け掻き分け、やっと混雑から抜けて順調に走ります。前日の雨で、水溜り、小川、どろんこ・・の世界です。「ある~日♪ 森の中♪ 熊さんに♪・・・」ついついテーマソングが「森の熊さん」になりました。周囲は実際に熊さんが生息。出会いたくはありません。15:30 やっとフォトポイントに到達!ゼイゼイハアハア、息が上がっています。帽子のひさしからは、汗が途切れず流れ落ちます。一般のコースタイムの1/2~1/3で着いたようです。陽も傾き、秋の雲に隠れたり、現れたり・・・。タイミングを待ちながら、数枚の写真撮影。さあ、下りは日没との勝負です。また「森の熊さん」で快調に駆け下ります。リフトの周辺からは一転、急斜面に変わります。のんびりした感じから、緊迫感に変わります。テーマソングが変わります・・007シリーズ、追われるジェームス・ボンドになり切っています。「・・・!・・・!・・・!」(表現できません)カッコいい人になり切って、下りました。17:30 すでに陽は沈みました。・・・しっかり、ヒザを痛めてしまいました。
2005/10/16
今日の盛岡は一日中、雨でした。ここのところ週末は天気が良くないですネ。紅葉の山の写真撮影は、今年はギブアップ??今日は一日、チラシの原稿作りをしていました。きのうの夕方、1級建築士のSさんと打ち合わせて、いっしょに住宅取得者のバックアップ業務を本格的にやろう・・ということになっていました。そのための宅配用のチラシを作っています。暮らしのセカンド・オピニオン。 シリーズの中には、貯蓄や保険等々ありますが、6番のマイホーム取得です。複数の住宅会社に、競争させましょう!!ポスティング(入札)方式で賢いマイホーム取得ず~っと先の、老後までケアして考えましょう!・・なあんていうヤツを作成中です。・初期段階で無理だ、というケースは止めさせます。・住宅プランの前に、ライフプランです。・住宅ローンは銀行のペースではやらせません。・住宅プランは相談者といっしょに作成します。・複数の住宅会社に見積り競争させて価格圧縮します。・契約立会いや、工事の立会いをします。・住宅会社のアフター対応もチェックします。これらのことを、相談者側に軸足を置いて行います。だいたい、デザインや基本的な文言もなんとか格好が付きました。天気が悪くて、気分も乗らない一日でしたが、なんとか一段落です。夕方、封書が届きました。生命保険の相談に乗っていた「ゆきごろう」さんのお母さんからです。 チラッと眺めたところ、保険の資料がドッサリ入っていて、こちらが確認したい「本人情報」が無い・・みたい。う~~、たいへんそう・・です。
2005/10/15
盛岡は、午後から曇ってきました。夕方から雨?佐々木FPはまだ、ノドの調子が・・・。武田FPは、鼻水が・・。しょぼしょぼした事務所です。きのう、NHK文化センターのライフプラン講座「貯蓄見直し入門」で、開始前にアンケートを取りました。その結果と意味を発表します。アンケート「あなたなら、どちらを選びますか?」 第1問 A 必ず80万円もらえる B 85%の確立で100万円もらえるが 15%の確立で何ももらえない 第2問 A 必ず80万円支払う B 85%の確立で100万円支払うが 15%の確立で何も支払わなくていい受講者のみなさん(12名)の回答結果は、第1問、第2問の順に A・Bと答えた方 5名 A・Aと答えた方 5名 B・Aと答えた方 2名 B・Bと答えた方 0名 B・Bという回答がゼロなのは残念でしたが、そういう タイプの人がライフプラン講座に参加するわけがありません。ブログ上で答えた方々は全員が、A・Bでした。実は、A・Bという選択をする人が、最も多いんです。それでは、このアンケートの趣旨を種明かしします。選択結果で、お金に対する考え方のタイプ分けができます。 A・Bと答えた方 投資不向きな人 A・Aと答えた方 ガチガチの堅実家 B・Aと答えた方 投資家 B・Bと答えた方 ギャンブラー講座参加者の大部分は、投資不向きな堅実家だった訳です。そして、ブログ上で回答いただいた方々も・・。私の講座やセミナーは実は、こういう方々を想定したテキストで実施しています。日常の情報発信も「投資不向きな堅実家」を想定しています。「投資不向きな堅実家」は、売り手側の情報にかんたんに洗脳される傾向があり、損をする事が多々あります。私のFP事務所の存在意義は、実はここにあります。では、なぜ「投資家」はB・Aを選択するか?金額に起こる可能性を掛け合わせ、期待値を求めます。第1問 もらうお金は、期待値が大きい方を選択 A 80万円×100%=80万円 B 100万円×85%=85万円 (選択!)第2問 支払うお金は、期待値が小さい方を選択 A 80万円×100%=80万円 (選択!) B 100万円×85%=85万円「投資家」でないから・・といって嘆くことはありません。それぞれの考え方・性格です。胸を張ってください。ただ、損をしないための基本知識だけは身に付けましょう。
2005/10/14
NHK文化センターの講座を終えてきました。ライフプラン講座「貯蓄見直し入門」 2時間 アンケート「あなたなら、どちらを選びますか?」 第1問 A 必ず80万円もらえる B 85%の確立で100万円もらえるが 15%の確立で何ももらえない 第2問 A 必ず80万円支払う B 85%の確立で100万円支払うが 15%の確立で何も支払わなくていい受講者12名(女性10名・男性2名、20代~60代)一人2,000円強の受講料です。20代の女の子だけが一人遅刻して入ってきました。 (笑顔がカワイイので許してあげました)貯蓄に関する基本的な考え方、よく買われている金融商品の性格、特定の金融商品を奨める金融機関のねらい、金融商品とコスト、金融商品選択の損得などなど・・・。金融機関と対極のポジションの話に、新鮮味を感じていただけたかと思います。雑談的に質問等OK・・ということにして講座を行いましたので、けっこう発言いただいたほうかな・・と思います。「こういう話を10年前に聞けていたら・・・。」という発言も・・・。(講師冥利・・うれしいです)少人数ですので、受講者の反応・表情がよく伝わり、理解度を確認しながら進めることができました。年配の方が付いてきているかな・・ちょっと心配な部分はありました。アンケート 第1問 ?? 第2問 ??やってみてください。何が分かるか・・明日発表!受講者のアンケート結果も、明日発表します。
2005/10/13
このすばらしい快晴は、今日まででしょうか・・。15:30ごろ出先から戻って、コーヒーを・・。FPの佐々木 「・・あれ?、・・・あれ?」机の上の書類をかきわけたり、手のひらでたたいたり、FPの武田 (何か薄めのものを探している?) 「何かお探しですか?」FPの佐々木 「はい、電卓を・・・。」FPの武田 (佐々木さんの右手の前に、普通にあります) 「・・それのこと?」FPの佐々木 (突然、両手で顔をおおう!)いい天気が続いたせい?FPの佐々木さんが壊れかけています。 (まだ33才の主婦ですヨ)今日は顧問会員のKさん(40代男性)一家のライフプラン、キャッシュフロー表やグラフの修正作業をやってもらっていました。お客さんによっては、後から思い出したように新しい資料が届けられたりします。そのたびに修正作業が・・ということも・・・。お願いしますよ、FPの佐々木さん。
2005/10/13
くやしいほど、すがすがしい快晴の盛岡でした。事務所にこもりっきりの一日でした。FPの佐々木さんは、ちょっとノドをやられているようです。私もちょっと変な感じに・・・。これからジムに行って、ガンガン身体をいじめてウイルスをふっ飛ばします。明日のセミナーの原稿、やっと格好がつきました。(間に合わせ?)プリンター君の調子が悪く、いつネをあげるかわからないので、原稿1枚分だけプリントして、あとはコピーで24ページを・・・。今回はモノ黒のテキストになってしまいました。(明日の受講者の皆さん、ごめんなさい!)「貯蓄見直し入門」 10/13 13:00~15:00 資産を金融機関まかせにしない 「減らさない・損しない」確かな知識今回は講座を始める前に、アンケートをやってみようと思っています。その結果によって、属性を判断します。 ○投資不向きな人 ○慎重な堅実家 ○投資家 ○ギャンブラーかんたんなアンケートで、こんなことが分かってしまうんですねエ。これは、おもしろいと思います。今日も顧問会員のNさん(50代男性)から電話で相続後の手続き等の相談、毎日です。さらに、昨年マイホームを建築した際の不動産取得税、還付申請手続きなどなど・・・。さあ!ウイルス撃退のため、トレーニングジムへ!
2005/10/12
今日の盛岡は、一転カラッと快晴でした。山の紅葉はすばらしいだろうな~~。セミナー原稿作りに、なかなか専念できない一日でした。佐々木FPは、決算書作成に取り組んでいます。以前相談を受けたことがあるSさん(50代女性)娘さんを伴なって、久しぶりに相談に訪れました。娘さんが今度結婚する相手(30才)の国民年金の件でした。以前は会社員で、辞めて数年してから今回また会社員に。その数年間の国民年金の未納について督促状が届いた・・・どうしたらいいか?社会保険事務所に相談する前に、中立の立場で相談に乗ってもらえる武田先生に、・・・というお母さん(Sさん)の意向でした。・・・社会保険事務所は中立じゃない??顧問会員のNさん(50代男性)からは、相続に関する相談で電話が・・・1週間ほど前からほぼ毎日です。奥さんのお父さんが亡くなって何をどうやったらいいのか、分からない・・。奥さんがいろいろ不安で悩んでいる・・ということで今日の電話は奥さんに代わりました。手順、手続きなど、分かりやすくお話したつもりですが、どうしても専門用語が出てきます。初めて聞くため、何が何だか分からない様子・・・。粘り強く説明を続けました。・・・一人の人間が亡くなる・・たいへんな事です。「○×▲の□#ですが・・。」流暢な日本語の女性。今度はホームページ作りの営業の電話です。FPの武田「ホームページはあります。ブログもやってます。」流暢な日本語の女性、スーーッと引き上げました。NHK文化センターのTさんから電話で、講座受講者1名追加になりました・・のお知らせ。保険代理店のIさんからは、事務所の火災保険の契約更新の電話・・おじゃましていいですか?FPの武田「来週にしましょう、来週!」・・・原稿、仕上がりません。
2005/10/11
今日の盛岡は、天気予報どおり曇りでした。雨は降りませんでしたが・・、やはり山と温泉には行かなくて正解でした。周囲の山は、一日中雲がかかっていて、行ったとしてもガスの中を歩くハメになっていたでしょう。・・紅葉の写真をとって、トップに使うつもりが・・残念。今日は一日中、セミナーの原稿づくりです。NHK文化センターの10/13(木)のライフプラン講座 「貯蓄見直し入門」 2時間講座 資産を金融機関まかせにしない 「減らさない・損しない」確かな知識慎重にページ作りをしています。100%消費者サイドの視点で行う講座なので、時に金融機関や金融商品にきびしい表現をしたりしますので、細心の注意が必要です。元々ラフに作ってある原稿は、かなりきつい表現があちこちに・・・、マイルドに、マイルドに・・。一般の消費者が、商品性を充分に理解しないまま、リスク商品を購入している昨今の状況に危うさを覚えています。基本的なことをしっかり理解して、知識不足のために損をすることが無いようにするための講座です。今日で完成までは、行けませんでした。
2005/10/10
今日の盛岡は快晴! 気持ちのいい一日でした。明日は、紅葉まっ盛りの山へ、登山と温泉の予定!・・でした。きのうの天気予報では、明日は一日晴!・・でした。今日の天気予報では、明日は一日雨!言いだしっぺの私は、皆さんへ中止の連絡。残念。郵便局の職員のお話です。お客さんに応対する職員は全国で非常勤を含めて34万人いるそうですが、この方々が4段階に格付けされるようです。(認定制度)上から順に、 3つ星 2つ星 1つ星 星なしお客さんからも分かるように、胸にバッヂを付けます。試験の成績から、接客態度や商品説明能力に応じて、4段階に格付け認定されるようです。3つ星の人はエリート・・・?私たちは、どう対応すれば・・・? できれば、2つ星以下の人には説明受けたくない・・ですよね。4段階に分けて出てこられるよりも、商品によっては説明する人を限定してほしいです・・よね。こういう制度、意味がありますか?2つ星以下のバッヂをつけさせられる人も気の毒だし・・。近々、投資信託の説明を聞きに郵便局へ行くつもりです。 (FPということは言わないで・・・)
2005/10/09
お金を、金融機関まかせにしない・・・。何日か前から、警告を発しているプリンター。使わない日はない、頼りにしているプリンターです。いよいよとなれば、修理に出さなければなりません。修理に要する期間は、1週間から10日です。来週木曜日(13日)は、NHK文化センターの講座、「貯蓄見直し入門」があります。プリンターの状態からすると、ビミョ~~な時期です。その原稿を今、最終調整仕上げ中です。2週間ほど前に聞いた受講申込み者数は、すごく少なくてたったの4人、「どうします?」と開催が危ぶまれていました。かんじんな時にプリンターがダウン!の可能性と少ない申込者、・・・「今回は無しにしますか・・。」・・のつもりで、NHK文化センターに電話をしました。NHK文化センター Tさん「あ、その後申込みが増えまして、現在11人です。」FPの武田「・・あ、そう・・・ですか。」プリンターが・・・なんて言っていられない状況に。・・・ま、なんとかなるでしょう。「貯蓄見直し入門」 2時間講座 資産を金融機関まかせにしない 「減らさない・損しない」確かな知識今回の申込者は、20才代~60才代とかなりバラついているようです。ほとんど女性で、男性は2・3人?受講料:会員2,100円 一般2,415円を負担して参加してくれます。ありがたいことです。
2005/10/08
トレーニングジム通いが、習慣になっています。フリーウエイト・エリアのトレーニング・ベンチでダンベル・フライをやっていました。黒のタンクトップに、ルーズフィットのロングパンツです。トレーニングも終盤で、集中して繰り返していました。あお向けで、天井をにらみ付けながら、流れる汗もかまわず、真剣に集中して・・・!!!・・天井の景色に、人の顔が逆さまに入ってきました。FPの武田 「・・・・・!?」税理士のIさん 「・・・ども。」FPの武田 (う、おいおい、トレーニング中・・・)税理士のIさん 「例の営業権の件ですが・・・。」FPの武田 (う、トレーニング中・・・に仕事の話・・)しょうがないので、中断してお話。顧問会員のNさん(50代男性)の相続がらみの相談の一部について、税理士のIさんに確認をお願いしていました。その結論を、逆さまの顔からもらいました。それにしても、トレーニングを分かっていない人だな~。(人が集中している時に・・・)彼はフィットネス・ダンスがちょうど終わったところのようでした。(タイミング悪い・・) フリーウエイト・エリア :ダンベル、バーベルでトレーニングするエリアです。 マシン・エリア :マシンでトレーニングするエリアです。 ダンベル・フライ :大胸筋を痛めつける(?)種目。(フライ=蝶々)
2005/10/07
身内にお年寄りは、いますか?自分の老後を考える上でも、目安として知っておいてもいいかも・・・。介護の必要なお年寄りは、自宅あるいは施設でその介護の必要度合いに応じたサービスを受けます。施設は下記のようなものがあります。 ・特別養護老人ホーム ・老人保健施設 ・老人病院(療養病院) ・グループホーム ・有料老人ホーム特別養護老人ホームは、本人負担が非常に少なく、入所待機者が大勢います。(負担月額平均6.14万円)・・が、10月1日から法改正で本人負担が増えました。要介護5(最も重い)で、12.8万円/月に?ここに、民間の老人ホームの低価格型が登場しました。特養ホームの価格帯に近づけ、待機者を取り込む?訪問介護の大手コムスンが低価格老人ホーム事業開始。 入居一時金 40万円前後 月利用料金 12~15万円(家賃・管理費・食費)同社の従来型の老人ホームは、 入居一時金 600万円~2,000万円 月利用料金 18~29万円(家賃・管理費・食費)この低価格型だったら、なんとかなる?ひとつの民間会社がやれることには限界があります。各地の建築会社等も、公共事業が減ったと嘆いてばかりいないで、知恵を出してはどうでしょうか。需要はおおいにあります。
2005/10/06
今日の盛岡、絶好調の晴天です。気持ちまでポジティブになります。テレビ・コマーシャルでよく見かけます。女 「借入れ、少ない方がいい!」女 「早めに、返した方がいい!」男 「メガネは、はずした方がいい!」 (メガネを取った方がかわいいよ)ある消費者金融の、おなじみのコマーシャルです。FPの武田 「ハナから、借りない方がいい!」このCMを見るたびに、TVに登場したつもりで自分のセリフを言っています。10%台~20%台の金利・・とんでもない。FPの武田 若い人たち、 「金利の、恐さを知ってほしい!」自分の将来設計をしっかり考えましょう。消費者金融のコマーシャルが堂々と流されているのは、日本だけのようですネ。(外国のTVをチェックしたわけではないですが・・)
2005/10/06
長~~く、長く続いてきた超低金利に変化の兆しが。私たちの暮らしにも少なからず、影響が出てきそうです。ここ数ヶ月、株価が力強く上昇してきました。なんとなく景気がよくなるんじゃ・・という雰囲気が、期待感が広がってきています。その雰囲気が遅ればせながら、債券市場にも波及して、脱デフレを直視し始めた?日本銀行の「量的緩和解除」が、今年度中にも実施されそうな観測にも後押しされています。長期金利が今年の最高水準にまで上昇しました。・・・それが、暮らしにどう係わるの?長期の借金・長期の貯蓄をこれから検討する人、最近実施した人、・・考えどころです。 ・長期の借金:代表的なモノは住宅ローンです。 ※モタモタしていると金利上昇で損? ※短期固定金利で借りている人は判断要? ・長期の貯蓄:学資保険や個人年金保険(定額)など。 ※これからの人は、金利上昇を待った方が得? ※最近始めたばかりの人は損?・・などなど、真剣に損得を考えたいですネ。ただし今のところ、「量的緩和解除後もゼロ金利政策が続くと見られ、長期金利の上昇余地は限定的」といった見方が支配的なようです。・・・注視しましょう。
2005/10/05
キャノンのプリンターを使っています。毎日、資料作成などで利用しています。「ピクサスMP370」長谷川京子がイメージキャラクターになっているヤツです。FPの佐々木 「何か変なメッセージが出てます。」FPの武田 「 ? 」メッセージ 「廃タンクがいっぱいになります。」佐々木FPが、お客様相談センターに電話しました。 (購入から1年3ヶ月、経過しています) 「部品交換になります。7~10日かかります。 料金は目安として9,450円です。送料は1,575円です。」FPの佐々木 「そういえば、うちのプリンターもキャノンなんですが 同じメッセージが出て、ダンナが量販店に持ち込み ました。やっぱり買ってから1年ちょっとだった・・。」おいおい、ちょっと待って。 ・来週 10/13(木)はNHK文化センターのセミナー があるよ。テキストを作成しなきゃならないよ。 ・明日は、けんみん住宅プラザにセミナー講師受諾の 営業に行くことに・・。資料作りが・・・。このプリンターは家電量販店で、デジカメと抱き合わせで5万円で購入しました。プリンターの価格は約2万円?1年ちょっとで部品交換?!負担する費用、本体価格の半分も?!プリンターって、消耗品ですか?保障期間 3年ぐらいのしっかりした商品は作れない?どうですか? キャノンさん。
2005/10/05
「長~く入院」から、「在宅医療」へ・・。保険も「入院日数」を基準に考えていると、損するかも?膨張を続ける医療費 ⇒ 削減のための医療制度改革国(厚生労働省)が年末までにまとめる制度改革は、新たな在宅医療の促進策を盛り込むようです。入院費の削減など、医療の効率化にもつなげたい?在宅医療:病院外の自宅や有料老人ホームで療養すること新たな促進策:地域の受け売れ体制を拡充する ・在宅医療に取り組む医療機関に、診療報酬を増やす (来年4月から?) ・24時間体制の医療行為に報酬を増やす (看護師が患者宅に駆けつける等) ・自宅で患者が使う医療器具の管理に報酬を支払う (人工呼吸器など) ・訪問診療を行う医師・看護婦、薬剤師、ケアマネ などが同一の治療計画に基づいて患者に接する ・医療法人に有料老人ホームの開設を認める? (病院外の療養でも、緊急時に安心)入院患者は早めに退院させて、在宅療養を。この方向性がこれからの流れとして定着すると思われます。保険会社は「長期入院に備える」「入院1日○万円」など手厚い入院保障の内容を競い合っていますが、入院にこだわっていると、これからはニーズと保障内容にズレが生じてくるかも?私たち消費者は、医療保障を検討する際にはまず、国の制度がどうなっていて、どの方向に向かうのか、しっかり見極めたいですネ。
2005/10/04
来年度からの、お話ですが・・・。自然災害が多発!!近年にない多額の保険金支払いが発生!!将来の保険金支払いの予測が難しい!!損害保険会社が、ネをあげました。10年を越える長期の火災保険の販売は止めよう!来年度から、火災保険の契約期間は最長10年に。私たち消費者にとってどういうことか・・というと、実質的な「値上げ」ということになります。長期火災保険は銀行で住宅ローンを借りる時にいっしょに加入するケースが多いんですが、今まではローンと同じか、それ以上の期間の保険に加入していました。来年度からは、10年ごとに加入し直しで、単純計算で、2割程度の値上げ・・・に?もう少し待てば、損保各社の詳しい見直し内容が発表されると思います。私たちの家計に、チョッピリ(or大)打撃!?選択肢はいろいろあります。しっかり勉強、賢く節約。
2005/10/04
1割から3割へ・・って、みんな今3割だよ・・ネ。これ、高齢者医療費のお話なんです。現在、70才以上の人の窓口負担は1割なんですが、06年年度の税制改正で、70才~74才の「現役並み所得者」は3割負担にする方針のようです。(厚生労働省)現役並みの収入基準は、 単身世帯が約380万円、夫婦世帯は約520万円その人数は約190万人。「いいぞ!収入があるところからは取れ!」・・ですか?これ、実は新たな不公平を生みませんか?収入と共に、資産をいっしょに考えないと・・・。資産がたっぷりあって老後を迎えた人は、その資産で食べていけますから働きません。(=収入が無い)この人の窓口負担は1割になります。資産が無くて、70才を過ぎても働かざるを得ない人は、食べるために働きます。(収入が発生します)一線を越えればこの人の窓口負担は3割になります。おかしいと思いませんか?この「現役並み」は、月当たりの自己負担限度額でも適用する方針のようです。 一般高齢者 40,200円/月・・・が、 「現役並み」72,300円+医療費の1%・・・に。こちらも、同様の不公平が・・・。(資産家のほうが軽い負担になります)ここであわてて、「医療保障を手厚く」なんて民間保険に走る必要はありません。おおざっぱな話、自己負担限度額(月額)が7・8万円ですから、半年入院しても50万円程度です。(従来どおりなら、20数万円で済みます)貯蓄はすでにあるでしょう?無くてもコツコツ貯めましょう。保険料を延々と払っているうちに、あっという間にそれ以上の金額を捨てることになります。それよりも、おかしな改正の動きには抗議しましょう。
2005/10/03
雑誌発行会社といっても、地域限定の雑誌ですが。この会社では「岩手の住宅」という月刊誌をすでに発行しています。私も一時期、連載を執筆していました。「主婦たちのマイホーム取得作戦」・・なんていうものを。(マイホームを取得しようと している主婦たちのドタバタ劇)今回のお話。中高齢者向けの雑誌の発行を企画している。50才代以上をターゲットにした月刊誌を考え中。悪徳商法・資産管理・住宅・相続などなど。介護用品の販売、リフォーム工事の受注などを狙っていそうなところが、ちょっと引っかかります・・が。読者(会員)からの相談・質問に答えてもらうスタッフを整備しようとしているようです。弁護士・税理士・司法書士などなどに加えてファイナンシャル・プランナーも、ということのようです。ま、基本的に悪い話ではないので、お受けすることに・・。いろいろな局面で、露出させていただけることはありがたいことですから・・。
2005/10/03
今日は、盛岡中央郵便局を見学してきました。10月3日(月)郵便局として初めて、リスク商品を販売する日です。投資信託の販売が今日から始まりました。どんな様子かな? 見学するなら、岩手で一番大きい盛岡中央郵便局・・・を見学してみました。外観! 「年賀ハガキ予約受付!」が一番目立つ。 「郵便局の新しい選択肢、投資信託。」は遠慮気味。局内! ほとんど以前と変わらない。投信のポスター無し。 簡保のカウンターの脇が出入り用の通路でしたが、 その出入りスペースが「投資信託ブース」に。 端っこに狭いブースをとりあえず作ったイメージ。 担当者名がフルネームで表示、4人全員女性。 イメージ戦略か?ちょうどお客さんが相談中、狭苦しそう。(50代夫婦?)お客さんがいなかったら、担当者にいろいろ質問しようと思っていたんですが、・・・残念でした。 (担当者さんはラッキーでした)「リスク商品としてこれまで以上に責任を持った 販売が必要だ。」・・は、担当課長の話。・・くれぐれも、社会問題に発展・・は、無いように。
2005/10/03
ほんの数年前まで、女性は「もう結婚しないかも」と考えた時に、家を買うパターンが多かったんですが、今は、購入者のすそ野が広がっているようです。6割が「いずれは結婚したい。」40才前後に限れば、8割に達するようです。首都圏の新築マンション、契約者の割合 シングル女性:7.7% シングル男性:7.2% マンション購入シングル女性の平均像 年齢:35.8才 年収:「400~600未満」が41% 「400万円未満」が22% 物件価格:3,214万円 専有面積:53平方メートル 自己資金:1,124万円(贈与含む) ローン:2,287万円 年間返済額:111万円 返済期間:30.4年「もし結婚したら、他人に貸せば収入が・・。」このもくろみは、大きくずれる可能性が大きいことを認識しておきましょう。 ・空室リスク(マンション販売業者は説明しない) ・家賃下落リスク( 同 ) ・リフォーム費用(入居者が変わる都度) ※管理組合の活動参加(面倒な人はやめた方が・・)買って5年・10年は快適でいいんですが・・・、老朽化すれば改修や建て替えで、当然費用がかかります。その時期には大部分の住民が、定年退職などで所得が減り、新たな負担を避けたがります。 02年「マンション建て替え円滑化法」老朽化対策として、住民の5分の4以上の賛成で建て替えを決議できるようにしました。(お金が無いから反対・・という人は出て行く?)今の日本のマンションの構造では、将来このようなことが起こりえます。外断熱構造のマンションなら、問題無いんですが新築時のコストが高く、ほとんど採用されていません。マンション購入を検討する際は、自分の20年・30年後を思い描いてから・・・に、したいですネ。
2005/10/02
今日の盛岡は、一日中 雨・・です。顧問会員のNさん(82才女性)に電話しました。息子さん(長男)にあげた個人年金にかかる贈与税のことをお知らせするために・・・。(詳しい内容は書くわけにはいきません)「ルルルル・・・、ルルル・・・、・・・。」なかなか出ません。(いつものことです)「・・・!」受話器を取った気配! 声は発しません。向こうで聞き耳を立てているようです。FPの武田「もしもし?盛岡のファイナンシャル・ プランナーです。」Nさん「ああ!な~んだ。いつもこの時間は通信販売の セールスがうるさいのよ。それで・・・。」FPの武田「あ、だいじょうぶですね、ちゃんと息をして いらっしゃいますね。なかなか出られないから、 息を引き取ってしまったかと思いましたヨ。」Nさん「なに言ってんのよ!息なんか引き取らない!」いつもの、お互いのさわやかなバトルから入り、一転 歯の浮くような正式なあいさつ(?)を交し合って、本題に入ります。贈与税の概算をお知らせして、頭に入れておいていただきます。(納税義務者はご長男ですが)年を越してからの申告・納税になります。FPの武田「同じお金をあげるにしても、こんなに税金を 取られない方法を考えればよかったですね。」Nさん「そうよ!何のために顧問料払ってるのよ!」FPの武田「これは、私のところの会員になる前からの・・。」しばしのバトルの後、また歯の浮くような正式なあいさつ(?)を交し合って、お別れしました。Nさん、元気です。まだまだ、だいじょうぶです。
2005/10/01
今日の盛岡は、雨・・・です。トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの家庭用の紙製品が年末に向けて安くなりそうです。買いだめするのは今ではなく、年末!!どうして?2002年秋、大手メーカーは、おろし値を約2割引上げ、そのまま値段が下がらないようにわざと、生産量を減らしました。そこに、中小・準大手メーカーが設備を増強して生産量を増やしました。その結果、2004年には、2002年の値上げ前の安い値段に逆戻りしました。家庭用の紙製品を作っている大手メーカーは、王子製紙、日本製紙など。「クリネックス」ティッシュは、日本製紙傘下のクレシアという家庭紙メーカーが製造販売しています。ティッシュペーパーのシェアは、4年前の25%から最近は19%まで低下しました。・・あせりますよネ。このままでは大変なことに!王子製紙:04年秋、方針転換して増産して拡販へ。日本製紙:05年10月から同じく増産して拡販へ。供給が増えてきますから、当然お値段は安くなります。私たち消費者にとっては、ありがたい動きです。どんどんシェア争いをやってほしいですネ。大手メーカーは10月から新製品を相次ぎ投入します。 トイレットペーパーは60mが主流ですが、 ・シングル50m(クレシア) ・55m(大王製紙) ・・・年末商戦が楽しみです。金融商品なども、証券会社が大々的に広告を打ったり、営業攻勢を強めたりしている時に購入するのは、高値づかみで損をすることが多かったりします。背景をしっかり注視して、タイミングも注意して、あふれる情報に振り回されない賢い消費者に!
2005/10/01
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