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2016/12/9 日経マネー ライター福島由恵
[日経マネー2016年12月号の記事を再構成]
50代になると、子供の独立や老巧化で
「適正な住まい」
のあり方も変わってくる。
※・・のようなことは、
マイホーム取得時点で
折込済みで計画しなければ
ならない。(当たり前)
そもそも、住宅ローンの残高や
老後資金のたまり具合によっては、
自宅の売却なども検討しなければならない。
※このように・・
その時点になってから、
色々検討する・・ようではいけない。
(当たり前)
最初からきちんと生活設計しよう。
今回は自宅を「ダウンサイズ」して
老後生活に備えた2つのケースを紹介する。
※まあ・・「日経マネー」の記事だから、
金融業界が推奨するお話です。
そのまま真に受けていいかどうか、
しっかり自分の頭で考えながら・・
読みましょう。
【ケース1】
一戸建てを手放し3000万円を確保
「このままでは夫婦二人、
老後の生活が成り立たない」。
危機感を抱いた市川武さん(仮名・65歳)は、
実家を手放し、先代から継いだ
思い出の土地を離れる決断をした。
実家は東京都世田谷区の小田急電鉄沿線
にある一軒家。
約30年前に新築した3階建てで、
かつては市川さんの親子3代で同居。
その後両親は他界し、子供も独立し家を出て、
夫婦二人で広々とした家を持て余していた。
現役時代は、住宅ローン返済は何とか
やりくりできていたのだが、リタイア後は
毎月の返済資金を絞り出すのに苦労。
負担は日に日に重くなった。
完済まであと数年だったのだが、
その後の生活費を用立てする策がない。
※こんなことをしてはいけない。
30年前のマイホーム建築時点で、
きちんと生活設計しておくべき。
当初の借り入れ期間は老後まで
及んでも構わないので、
長く借りて・・毎月の返済額を
小さくしよう。
住宅ローンは、
『長く借りて、短く変えそう』
理由1:リスクを小さくできる。
返済期間中・・返済額が少なく、
不測の事態に対処しやすい。
理由2:繰上返済で速めに完済できる。
返済額が少なく貯蓄しやすい、
積極的な繰上返済がしやすい。
返済負担を小さく、貯蓄しやすく、
積極的な繰上返済がしやすく、
早めに完済できてしまう。
リスクを低減しながら・・
短い期間で完済できてしまう。
悩んだ末、もっとコンパクトな住宅に住み替え、
老後の生活資金をひねり出す方法を選んだ。
家・土地を売って約7000万円を得た。
このうち1000万円を使い住宅ローンを完済。
これからの生活に必要な金額の3000万円を
確保した上で、残りの資金
3000万円を新規の住宅取得費に充てた。
現在の住まいは
東京都狛江市の2LDKマンション。
※うわぁ・・。 それは まずい。
マンションを買ってはいけない。
マンションを所有してはいけない。
なじみのある小田急沿線を選んだこともあり、
新生活にも慣れてきた。
※マンションで暮らしたいなら、
買うのではなく、借りた方が、
生活設計的には確実にお得。
自慢の家を手放すのは惜しかったが、
「ローン返済のストレスから解放された」
と今は喜んでいる。
※マイホーム取得時点で
きちんと生活設計していて、
現役中に・・
「ローン返済のストレスから解放」
されていたかった。
【ケース2】
夫の死で家族が減り2人用住宅に引っ越し
都内豊洲エリアにある4LDKのマンションに
家族4人暮らしだった近藤美穂さん(仮名・63歳)。
長女が嫁いで家を出た後、夫が病死。
住宅ローンは夫の死亡時は
その後の返済が免除される団体信用生命保険
を付けていたため、支払い負担はなかったが、
「長男と2人で暮らすのに4LDKはもったいない」
と、
住み替え相談にFP事務所を訪ねることにした。
もともと生まれ育った土地を離れ
マンション暮らしだった近藤さんは、
引っ越しにさほど抵抗はなかった。
「無駄な居住スペース分は生活資金
に変えた方が、旅行や趣味など
豊かな生活が送れて楽しいのでは」
と
FPから助言をもらい、早速行動に移すことにした。
※どのようなポジションのFP
なのか分からないが、
1人のアドバイスを聞いて
そのまま行動に移してはいけない。
近藤さんの希望は、自宅を狭くする分、
これまでと使い勝手が変わらない機能的な
マンションに住むこと。
※マンションに住みたかったら、
買うのではなく、借りた方がいい。
(当たり前)
豊洲マンションの売却で7000万円以上の
資金を得たため、新居の選択肢は多かった。
それでも息子の収入に頼らず、女性一人で
安心して老後を過ごせる十分な現金の確保
を優先した。
※ならば、
マンションを買って所有せずに、
借りた方が、はるかに
支出が少なくて済む。
どんどん高騰していく修繕積立金
だって負担しなくて済むし、
管理組合の会議に出たり
作業をしたり・・しなくていいし。
払うお金は少なく済むし、
面倒が無くて気楽だし、
マンションに住みたかったら
借りた方がいい。(当たり前)
その上で3000万円程度を予算とし、
住み慣れた豊洲物件に雰囲気が似た
埼玉県川口市のタワーマンションを選んだ。
※タワーマンションならなおさら、
所有してはいけない。
間取りは2人暮らし向きの2LDK。
生活資金に余裕が出た上、
掃除も楽になり満足している。
※それは、今だけの感想だ。
人間が老いるように建物も老いる。
マンションが老いた先は
大変なことになる。
これがタワーマンションなら、
とんでもないことになる。
「粗大ごみ」なんてものではない。
「社会問題」どころではなくなる。
建築関係の専門家は、決して
タワーマンションは買わない。
日本中にマンションが
どんどん新築されているけど・・
(買う人がいるから造っているけど)
どうするんだろう・・ニッポン。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて16年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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