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ほんのちょっと前まで、
日本の9割以上の世帯が
生命保険に加入していました。
異常 ・・です。
ガラパゴス島で増殖したゾンビ
・・です。
自分の頭で考える生活設計。

『 ネット記事を読む 』
※消費者の視点。
日本の保険はガラパゴス状態
2017.1.13 (記事を発見した日)
保険を知り尽くした男
橋爪 健人 さんという人のお話。
「社会人になったら
保険の1本ぐらいは入っておこう」
「結婚したら愛情の証として、
子供が生まれたら
親の責任として保険を契約しよう」
これが平均的な日本人の保険の入り方です。
※その通りです。
とても愚かな発想で、
私には理解できません。
でも、このように考えているのは、
おそらく世界中で日本人だけです。
※そのようです。
こうした保険の入り方は、
欧米諸国の人たちにはとても理解のできない、
日本特有のものなのです。
それでは、世界一の保険大国・ 米国
では、
どのような場合に保険に入るのでしょうか。
まずもっとも利用されるのは、
住宅ローンを組んだ時
です。
死亡によりローンが返済できなくなった
場合の担保として保険が必要となります。
※日本の団体信用生命保険と
同じですね。
次は、
相続対策として生命保険が必要な場合です
(主に金持ちの人たちです)。
※日本ではそのような相続対策に
終身保険で対応します。
いつも言っていますが、
そのような特別な目的が無い
場合は、終身保険には加入
しない方がいい。(当たり前)
どちらもスキームの中に
保険が組み込まれているケースです。
その他の場合、米国人は
特に生命保険に入ろうとは考えません。
※健全です。
絶対に必要な保険にまで入らない米国人
社会人になったからとか、結婚したからとか、
そんな理由で保険に入る米国人は、
まずいません。
※健全です。
社会人になったからとか、
結婚したからとか、
そんな理由で保険に入るのは、
日本人だけ。
思考停止したままの日本人。
自分の頭で考えない日本人。
保険業界に洗脳されたままの
日本人 ・・だけ。
日本では固定観念に近い、
子供ができたら生命保険に入る、という感覚も
共働きが当たり前の米国人は持ち合わせていません。
※健全です。
夫婦のどちらかが死んだ場合でも、
遺された方が自分の収入でなんとか子供を
育てあげられるなら保険はいらないと考えます。
※健全です。
「できるだけ保険に入らない」
という米国人気質が典型的に現れたのが、
医療保険の分野です。
米国には、
日本のような公的な健康保険制度がありません。
そのため
民間保険会社の医療保険に加入していないと、
病気の際に治療してもらえません。
だから米国では、
医療保険は生活する上で必須の保険です。
ところがその医療保険ですら、
5000万人近い人たちが入っていなかったのが
実情です。
米国が長らく悩み続けている無保険者問題です。
ついにオバマ大統領は「オバマケア」と呼ばれる、
医療保険加入を強制化する法律を成立させ、
昨年より施行されています。
このように、
必要な保険までなかなか入らないのが、
保険大国と言われる米国の実態なのです。
※健全過ぎ ・・です。
ヨーロッパではもっと「保険に入らない」
欧州に目を転じても、
英、仏、独といった先進諸国の人たちは
「保険にはできるだけ入らない」と考えています。
※健全です。
その傾向はむしろ米国よりも強いと思われます。
※素晴らしい。
保険発祥の国・英国で売られているのは、
ほとんどが一時払いの年金保険です。
フランスでは、
伝統的に銀行での保険販売が盛んですが、
売られているのは、
投資信託などと同じ運用目的の保険です。
どちらの国の人々も、日本では代表的な
死亡保険にはほとんど入りません。
※そこは、ちょっと不思議。
保険が必要かもしれないのは、
一家の稼ぎ手の死亡保障です。
計算の結果・・不要な場合も多いが、
必要となった場合は、
生命保険で対応するしかない。
生命保険料総額では、
世界の1位が米国、2位が日本、3位英国、
そして4位仏国と続きます。
しかし、
その中身をよく見てみると死亡保険、がん保険、
医療保険のような保障系の生命保険は、
日本以外ではわずかしか売れていません。
※そのようです。
日本こそが世界トップの保障保険大国なのです。
※9割近い国民が洗脳されている。
ゾンビ・・です。
「え?保険に入っていないの?
え~?本当に?大丈夫なの?」
・・と、
生まれつき洗脳されたまま・・
思考停止中のゾンビばかりです。
では、
なぜ日本人はこのように保険好きなのでしょうか。
※なぜ大部分の日本人が
ゾンビに・・?
その大きな理由として、
次の3つが挙げられると思います。
ひとつ目
は、戦後からバブル崩壊まで、
長い間続いた 高度成長経済
です。
この間、人々の給与は上がり続けました。
そして豊かになったフトコロが、
膨張する保険料負担を支えました。
経済的余力があったからこそ、
日本人は多くの保険に入ることができたのです。
※今日より明日は良くなる時代です。
毎年みんなの収入が増えました。
高い保険料を払うのも楽勝でした。
むしろ、競い合っていました。
「俺の死亡保障は5千万円だ!」
「俺は7千万円だ!」
保障の大きさがステータスにさえ
なっていました。
おバカさん・・です。
(不要なモノにお金をたれ流して・・)
保険会社も調子に乗っていました。
「これからは保障1億円の時代!」
2つ目
は、成長経済下で育まれた日本人の
「一億総中流」意識
です。
そもそも
生命保険は、中間所得層向けの金融商品です。
富裕層はお金があるので保険を必要としません。
※別の事や意味には必要。
低所得貧困層の人たちは、保険料を負担する
経済的余裕がないので保険に入れません。
唯一、保険の引き受け手となるはずの巨大な
中間所得層が、かつての日本には存在しました。
※かつての日本には・・。
そして、まわりの人たちが次々と保険に入る
様子を見ながら、何となく自分も保険に入らねば、
との思いも生まれます。
中流意識と日本的ヨコ並び意識
が相まって、
保険加入の流れが加速されたのです。
そこでは欧米のような、
何のために保険に入るのか、保険は必要なのか、
といった根源的な疑問が生じることがありません
でした。
※思考停止したおバカさんです。
3つ目
は、 保険情報の閉塞性
です。
人々が目にする保険情報は、ほとんどが
保険を売るサイドから発信されるものばかり
でした。
「売らんかな」のバイアスがかかった情報
ばかりに振り回され、いつしか人々は、
売り手の思惑通りに行動するようになりました。
「どの保険が選ぶのがよいのか」
を迫る保険情報によって、
「何のために」「そもそも必要なのか」
といった視点は覆い隠されてしまいます。
その結果、いつの間にか「保険は入るもの」
が日本人の常識になってしまいました。
※思考停止から産まれた「常識」。
日本の保険はガラパゴス状態
こうした日本人の保険観は、
世界の潮流から取り残された保険ガラパゴス的産物
と言えるかもしれません。
そこからは、
欧米のような「保険はそもそも必要なのか」
という疑問は生まれません。
そして、
「必要がなければ 保険はできるだけ入らない
」
という
当たり前の発想もついに出てきませんでした。
※思考停止したままでは、
健全な発想ができない。
日本人は、必要でない生命保険に入り過ぎています。
※その通り。
日本は、とうの昔から欧米諸国並みに
社会保障制度の充実した国になっています
(場合によっては欧米以上です)。
※その通り。
ですから、屋上屋を重ねるような
多額の生命保険に入る必要はありません。
※その通り。
不要な保険に入る、ということは、
それだけ他の生活費を圧迫する、ということです。
「保険は入るもの」と情緒的、感覚的に信じ込み、
何となく生命保険に入る時代は、
とうに終わっているのです。
※自分の頭で考えようとしない内は、
ゾンビのままで・・
お金のたれ流しが延々と続く。
保険はできるだけ入らない方がいい。
(当たり前)
地に足を付けて、
きちんと生活設計しよう。

日本にだけ生息するゾンビたち
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて15年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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