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発見したばかりの Q & A 記事を取り上げて、
コメントしています。
Q
年金は最低何年以上懸けていたら支給
されるのでしょうか。良く分かりません。
ちなみに、
今現在トータルで24年懸けています。
※年金をもらえる期間はクリア
していますが、24年では受け取る
年金額はかなり少ないです。
老後生活のためには、できるだけ
長い期間の厚生年金加入を
お勧めします。
A
国民年金の保険料納付済期間、保険料免除期間、
合算対象期間(カラ期間)の3つの期間を合計
したものが受給資格期間となります。
納付及び免除、納付猶予期間を含めて
10年以上
あれば受給資格期間が得られます。
余談ですが、厚生年金加入していた場合、
厚生年金保険の被保険者期間が20年以上である
65歳以上の被保険者は、
配偶者や子の生計を維持している場合、
定額の年金に加えて
加給年金
を受給することができます。
また平成29年9月から
老齢年金の受給資格期間が25年から10年に短縮
されましたが、
遺族基礎年金と長期要件の遺族厚生年金の
受給資格期間については25年のまま据え置きと
なります。
従って質問者は
公的年金の受給資格期間は満たしています。
※満たしているが、この期間のままでは、
受け取る年金額はかなり少ないです。

※夫婦の年金受給の一事例です。
A
最低10年だけど、貰える額は少ないですよ。
● 基礎年金
(1階部分)
満期40年で満額78万。
10年掛けたら、年19万くらいが貰えるようになります。
24年だったら、年47万くらいですね。
● 厚生年金
(2階部分)
給与所得者なら、報酬比例分として、累積年収の0.54%
年収500万で20年なら、累積年収1億円で年54万の年金。
両方もらえますが、この計算だと
今から未納でも年101万
くらい貰えますね。
65歳まで働けば、基礎年金満額78万と、報酬比例で
110-120万くらいで合計200万( 月17万
)くらいかな。
※これが一般的な目安の金額です。
サラリーマンを40年~45年間、
勤めあげた場合の年金額です。
ちなみに武田FPの場合は、
50歳でセミリタイアして現在の
FP事務所を始めていますので、
厚生年金の納付期間がたった28年
(50歳-22歳=28年)
なので、年金額は少ない(涙)
・・です。
覚悟の上で事務所を始めましたが、
読者の皆さんは、できるだけ長く
(できれば・・45年間)
年金を納めながら働くことを
お勧めします。
できるだけ長く加入しておくべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて18年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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