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発見したばかりの Q &A
記事を取り上げて、コメントしています。
Q
夫婦共働きの家計診断、貯蓄額について
結婚5年目の40代共働き夫婦です。
これまで夫の強い希望で、夫婦別財布にし、
お互い自由にお金を使っていたのですが、
※夫婦それぞれが自分のお金を自由に
・・というケースが、
当事務所の顧問会員でもありましたが、
それでは全体像を正確に把握できないため、
生活設計のやりようがありません。
なので、キャッシュフロー表作成の際には
強制的に、無理やり、合体させました。
子どもが生まれたことで心配になって調べたところ、
ざっくり月平均50万ほど使っていました
(年間のレジャー費や冠婚葬祭代含む)。
世帯年収が1300〜400万ほどあるため、
夫婦合わせて年300〜350万ぐらいは貯蓄しています
(たぶん)。
※合体して夫婦で協力していれば、
もっともっと貯蓄できていますね。
節約・・という意味ではなく、普通に。
普通の家庭で年に1000万円の支出というのは、
ちょっと 多すぎます。
その他、この5年で不妊治療と出産に300万、
結婚式新婚旅行に150万ほど使いました。
私としてはもっと家計を絞りたいのですが、
夫は多趣味のため、話し合いをすること自体嫌がります。
貯蓄額すら何度も聞いてようやく、ふわっとした額を
教えてくれました。
夫の支出がはっきりしないため、ざっくりなのですが、
一ヶ月の支出は下記のような感じです。
(単位は万円)
家賃10.5
食費 8〜10
夫宅飲み酒 1.5
保険 夫 3.5(うち2.7は貯蓄型)
保険 妻 0.5
※夫婦の保険料計4万円は、普通に貯蓄したい。
保険で貯蓄してはいけない(⇒4つの理由)。
フルタイムの共稼ぎ夫婦なら、
子供がいても死亡保障は不要。
医療やがん保険は、お金をたれ流すだけ。
4万円×12ヶ月=48万円/年
48万円×30年=1440万円!
通信費 1.5(スマホ2台、wifi、NHK)
水道光熱費 1.5
日用品 3 (子どもの服、オモチャ、オムツ等含む)
駐車場 1.5(夫バイク2台)
衣服美容 3
妻交際費 1.5(冠婚葬祭費、飲み会代等)
習い事 0.5
レジャー 3
書籍 0.5
合計40〜42
全体が50と考えると、夫があと自由に使っているのは、
8〜10万くらい?
(夫交際費、バイクの車検代含む)かなと思います。
習い事、衣服美容はほぼ私の費用なので、
50万のうち、20は私の支出、30は夫の支出になります。
私の支出は削り始めているのですが、
夫は削減に応じないので頭が痛いです。
本人は手堅い仕事でリストラ等もなく、
退職金も見込めるため、かなり呑気です。
※生涯を左右する大きな要素は、年金受給額です。
この夫婦の場合はかなりもらえそうで、
あまり深刻に心配する必要も無さそうです。
また、私が仕事人間で、家事育児は夫主体でやって
くれているため、頭が上がりません。
稼ぎも夫の方がやや多いし、浮気もまずしない人
(帰宅後は家で趣味に没頭しています)なので、
お金にゆるいことと、部屋が趣味のもので
あふれかえる以外は、かなり良い夫です。
変に口を出して疎まれるより、いっそこのままでも
いいやとも思うのですが、危険でしょうか?
※まあ、本当のところは、
合体した夫婦の収支を元に生活設計したい
ところですね。
キャッシュフロー表を作って、夫婦の今後の
状況を共有することをお勧めしたいですね。
長々とすみません。
皆さんがこの状況だったらどうするかご意見ください。
補足
なお、家や車を買う予定はありません。
子どもは、もう一人作る可能性があります。
※子どもが一人増えれば、
確実に千万円単位の支出増になりますが、
マイホーム取得の予定が無いのであれば、
老後の「住居費」がかなり大きな負担に
なることは、覚悟しておきましょう。
いずれにしても、将来が見えないままに
不安を抱えて生きるよりも、
キャッシュフロー表を作成して将来を把握し、
具体的な問題点に根拠を持って対処したり、
現役中に確信を持ってお金を使ったり、
不安のない生活をすることをお勧めします。
顧問会員のキャッシュフロー表が、時々
当ブログ記事に掲載されています。
参考に、チャレンジしてみましょう!
《 参考資料1 》
※自分の年金は自分で計算しておこう。
《 K家 40代 夫会社員 妻会社員 》
※妻の年金も自分で計算しておこう。

※計算の結果から、いつからいつまで、
いくらもらえるか? 把握しておこう。

※手取り年金額を、老後の
キャッシュフロー表に落とし込んでみよう。

※現役も含めた・・人生全体の
キャッシュフロー表を作ってみよう。

※キャッシュフロー表右端の1年ごとの
貯蓄残高が、キャッシュフローグラフです。

《 参考資料2 》
※自分の年金は自分で計算しておこう。

※妻の年金も自分で計算しておこう。

※計算の結果から、いつからいつまで、
いくらもらえるか? 把握しておこう。

※手取り年金額を、老後の
キャッシュフロー表に落とし込んでみよう。

※現役も含めた・・人生全体の
キャッシュフロー表を作ってみよう。

※キャッシュフロー表右端の1年ごとの
貯蓄残高が、キャッシュフローグラフです。

※年金額が少なめであっても、
老後の貯蓄残高は減りません。
ということは、このケースでは、
少ない年金額で生活ができていく
・・ということです。
年金では生活ができない
・・とは限りません。
老後は貯蓄を取り崩して生活する
・・とは、限りません。
業界やマスコミの発信情報には、
くれぐれも振り回されないように・・。
A
家や車を買う予定がないとの事なので、
お金を貯める大きな目標がはっきりせず
旦那様も節約モードに入り辛いのではないでしょうか?
よくある家族年表に、計画や目標、予算を添えて
お作りになっては如何でしょうか。
40代なら老後も視野に入ってくると思いますし、お子様の教育方針や学費なども見える化すれば
預貯金の大事さも理解してもらえるのではと思います。
個々の預貯金とは別に、将来的に必要になる金額がわかれば、共通の家族費としてお互いに決めた金額を積み立てる
ようにするのも良いのではと思います。
収入的に生活費には無駄は無いように感じましたが、
節約するとしたら、奥様の衣服美容、レジャー、
旦那様のお小遣いから、少しずつかなと思いました。
A
夫婦で働いて収入が多くても、旦那さんのお金の使い方や貯金がわからなければ
2人目産んでも不安だと思います。
文面を読む限り、自分の稼いだお金で自由に使って
いように感じられます。
既にお二人とも40代後半なのでお子さんが成人~
大学を卒業するまで教育資金はかかるんですよね。
その頃にはお二人とも60定年されてますが、
教育資金は大丈夫なんでしょうか?
この先も賃貸なんでしょうか?
一般的には50代には子育てを終えて
定年までの間は老後の資金を貯めるのですが、
子育てが精一杯で老後資金が無いことになりますよ。
旦那さんときちんと話し合う必要があります。。
キャッシュフロー表、作っておくべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて19年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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