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自分の頭で考える生活設計。

〇メール顧問会員のUさん(30代)
(相談:ライフプランニング)
2020.3.18 新規メール顧問会員。(年間顧問料 入金)
2020.4.22(水)現状診断 終了。
メールをいただきました。
2020.5.11
(有)エフピー・ステーション 武田様
お世話になっております。
生活設計のヒアリングシートをいただいてから
時間が空いてしまい申し訳ありません。
いざヒアリングシートを入力しようとして、
シンプルな質問に1つも即答できず。。
私たちが住宅購入に関して何のイメージも持っておらず、
かつ知識が全くないことに気が付きました。。
※これから 人生最大の買い物をしようとして
います。
何のイメージも持たず、知識が全くない状態で、
ふら~~っと 住宅展示場を訪れて、
ハウスメーカーに言いくるめられて、
何も決まっていないのに契約して、
契約金100万円を払ってしまうおバカさんの
なんと多いことか・・。
契約した瞬間に、500万円を失ったことに
本人はまったく気づきません。
むしろ親切な対応に感謝さえしています。
・・おバカさんです。
そこから、
慌てて夫婦でどんな家がいいのかについて話し合い、
本当に本当にざっくりですがヒアリングシートを入力
してみました。
いまのところ、建てたい地域(現在の住まい周辺)と
建てたい時期(遅くとも5年以内)は最優先事項と考えて
います。
その上で、まずは予算は考えず、イメージのまま、
土地面積45坪、建築面積35坪としました。
(4LDK
(LDK20畳くらい、洋室6畳×2、洋室8畳、和室6畳)、
駐車スペース2台分、あわよくばすこしお庭…)
家について全く勉強していないので、イメージはほぼ
近隣の建売住宅の間取り、坪数については近隣の建売住宅の
坪数を参考に感覚で決めたのでかなりざっくりです。。
※建売住宅をマイホームのサイズ感の参考に
すること自体は、問題ありません。
間取り等の参考にするのは、もちろんOKです。
実物は、文章や写真を見るのとは全く違います。
建売住宅に限らず、住宅展示場も、
積極的に見学して しっかり勉強しましょう。
ただし、絶対にやってはいけないのは、
・建売住宅を売っている業者
・住宅展示場を運営している業者
・・の、どちらの業者にも、
自分のマイホーム建築を依頼してはいけない。
それぞれ、別の理由があります。
もう自分で住宅ローンの額を入れてすごい額になって
いるので、シミュレーション後、身の丈に併せて坪数を
調整していきたいと思っています。
なお、
ヒアリングシートのうち、いくつかわからないところがあり
勉強不足ですみませんが、教えてください。
①住宅ローンの借り方について
我が家の場合、夫婦で借りた方がよいでしょうか。
割合はどれくらいがいいでしょうか。
※それぞれの収入に応じた割合で案分すれば、
住宅ローン控除も有効に使える
・・ということがありますが、
私は、たとえ共稼ぎであっても、
ほぼ どちらか一方の収入で返済していける
ような計画を当初から行うのが望ましいと
考えています。
長い人生、これから何があるか分かりません。
伸びきったパンツのゴムひも状態には
決してならないように・・。
いつも・・ある程度の余裕がある人生を。
②自己資金について
なるべく多く自己資金にいれるのがよいと思いますが、
いくら手元に残しておけばよいのか塩梅がわかりません。
年間の支出額くらいあればよいのでしょうか。
※他人に聞くことではありません。
残しておくお金は、人それぞれです。
残しておくお金・・を言い換えれば、
常にこれだけあれば安心・・と言うお金です。
常に2~3百万円あれば安心・・という人もあれば、
500万円は なきゃ・・とか、
1000万円は なきゃ・・とか言う人もいます。
ただし、抑えておきたいのは、
借金は少ないほど 家計にお得 ということです。
住宅ローンの額が少ないほど、家計には いい。
③返済(可能)月額について
住宅ローンから割り返した額をいれればよいのか、
それとも家計的に出せる額をいれればよいのでしょうか。
我が家の家計的にどのくらいの額が妥当なのでしょうか。
※これも、他人に聞くことではない。
過去の顧問会員で 私に質問してきたのは初 です。
みんな、このくらいなら返せる・・と、
むしろ 感覚的に回答しています。
また、
建売住宅で住宅取得シミュレーションをやってもらうことは
できますでしょうか。
※ ??? おバカさんです。
実は、
これまで注文住宅は高くて手が出ないと思っていたので
建売住宅しか考えてこなかったのです。
※おバカさんです。
しかし、武田さんの記事を読んで、
先入観で私たちに注文住宅は無理!と決めつけないで、
きちんとシミュレーションしてみて注文住宅と建売住宅を
比較検討したいと思っています。
※おバカさんです。
そのため、もし可能であれば、
注文の場合と建売の場合2パターンのシミュレーションを
お願いできればと思います。
(ヒアリングシートも2パターン添付しました。)
※おバカさんです。
そもそも、
建売住宅は家購入の選択肢の1つとしてありでしょうか?
なし!でしょうか。
※お・・ 少しは空気を読んでいるな。
そのような疑問を持つことは、良いことです。
私たちは、
家に対してそこまでこだわりたいわけではないので、
価格も安いですし、無理に注文住宅にこだわらなくても
気に入ったものがあれば建売住宅でもいいと思っています。
※おバカさんです。
しかし、安いものは安いなりの理由があると思いますし、
武田さんの記事で言っている
マンションは買っちゃダメ!のような深刻な問題がある
のであれば候補から外そうと思います。
※私が何か言いそうな予感を感じている
ようです。
建売住宅はどうでしょうか。ご意見お聞かせください。
たくさんあって申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いします。
※はい、お答えします。
まあ、漫画風に言ってしまえば・・
マイホーム建築はすべて注文住宅なんじゃあ!
マイホームは世界に一つだけの家なんじゃあ!
・・ということです。
そもそも、注文住宅という表現も普通はしません。
施主の注文通りの家を造るのは当たり前だから、
わざわざ、注文住宅なんて言いません。
マイホームを建てると言えば、これから
自分たちだけの 世界に一つだけの家を
計画していくということになります。
注文住宅にする? 建売住宅にする?
などという選択肢は、この世にはありません。
【 参考 】
建売住宅は、土地に家を建てて即完売したいから、
土地建物の価格総額をできるだけ安くします。
床壁天井の仕上げ材や水回り設備や構造や
性能(性能なんてあるのか?)等々
できるだけ低水準で仕上げて、
建築費総額を安く済まそうとしています。
建売住宅の見学に行く際は、
サイズや間取りの参考にするのはいいけど、
仕上げ材や設備については・・
「ははあ これが今考えられる最低水準なんだ」
・・という目で観察しましょう。
ローコスト住宅の典型です。
人生最大の買い物で こんなもの建ててはいけない。
ということで、これらのことを参考に、
ヒアリングシートは出し直し!・・しましょう。
マイホームは みんな、注文住宅だべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて19年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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