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メキシコでは、なぜか歯ブラシが痛まない。日本から持ってきた「毛先極細」タイプを使ってます。日本だったら、極細毛は1ヶ月もしない内に毛先が折れてました。でも、こちらではカレコレ半年くらい使ってる・・・・・。気のせいなのかと思っていたら、ある日夫も同じことを言っていた。「歯ブラシもつからなぁ・・・・・・」考えられる原因はふたつ。ひとつ。水の性質の違い。ひとつ。非常に乾燥しているので、歯ブラシの乾きが早い。それ以外に考えられない。誰か、歯ブラシのモチの研究、してないでしょうか。ラ○○ン研究所、の方とかに聞いてみたい。因みにメヒコで売っている歯ブラシは、私が使ってる「超コンパクト」タイプの2倍くらいの、昔、おじいちゃんが使ってたような特大のばかりです。これはちょっと使えない。でも、2年くらい長持ちしそう。
May 31, 2005
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メキシコシティの道は、ひたすら一方通行が多い。大通りのアベニーダ Avenida も、小路のカジェ Calle も。だから、行きと帰りの道順が必ず違う。だから私は、なかなかメキシコシティの道が覚えられない。ここは、メキシコシティを南北に走る、レボルシオン通り Av.Revolucion 。7車線、ひたすら一方通行・・・・・。半分ずつ行き違いにしたほうが効率的な気が、しませんか?
May 30, 2005
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我が家のサボテンに花が咲きました♪昨年、帰任された方から頂いたサボテンです。大切に、というよりも、枯らさないように一生懸命に育てていたので、とても嬉しい。サボテンが成長するっ!!これがメヒコに来て驚いたことのひとつです。考えてみたら生き物なのですから当たり前のことなのですが、日本では、サボテンは生長もしないし枯れもせず、いつまでたっても買ったときの姿のまま、という印象がありませんか?それが、メヒコでは春になって暖かくなってくると、ニョキニョキと新芽が出てくるのです。それもかなりのスピードで成長するのです。やっぱりサボテンは、メヒコの気候にあっているのですね。逆に、家に緑がほしくて観葉植物やお花の鉢植えを買っても、日本と勝手が違って、水やりなどの加減が分からず、次々に枯らしてしまっている私です(涙)。メヒコには、ほんとうに多くのサボテンが生息し、お店でも売っています。来た頃はサボテンには全然魅力を感じなかった私ですが、最近、かわいいサボテンを次々見つけ、買い集めるようになりました。今後徐々にご紹介します。
May 27, 2005
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今日は、在メキシコイタリア大使館でやっている、イタリア料理教室へ行ってきました。イタリア大使館は、スペイン統治時代の趣を残す、閑静な住宅地コヨアカンにあります。大使館自体もコロニア風のつくりで、きれいな中庭があり、とても素敵な雰囲気です。小さなショップや図書館、お料理教室、語学教室などがあります。ショップで売っている、パスタやillyのコーヒー、ワイン、チーズなど、イタリアの食材がなかなか魅力的です。さて、お料理教室は、今日から4回のコースです。実際に自分達で作るのではなく、先生のデモンストレーションを見て、美味しいお料理とワインを楽しむ会です。イタリア人(出身)の先生(男性)なのですが、もちろん説明はスペイン語!うーん、スペイン語の良い勉強になりました♪けど、私は、説明の中の10分の1くらいしか理解できてなかったと思います(悲)メニューは、・SPAGHETTI ALL'AMATRICIANA ベーコンとチーズのトマトパスタ・PENNE AL SALMONE サーモンのクリームパスタ・FIRETTO DE PESCE ALLA MUGNAIA 白身魚のアンチョビソテー・SPINACI SALTATI ほうれん草とレーズンのソテーこの4品に、イタリアンワインとコーヒーが付く豪華版です。高度2,200mで気圧が低いため沸点が低く、アルデンテにパスタを茹でることが難しいこの地で、お湯に豪快に岩塩を入れてゆでた今日のパスタは、流石の茹で具合でした。PENNE AL SALMONEのソースは、クリームだけでなくトマトの水煮缶の汁を少し加えることで、ソース全体がサーモンピンクに染まり、見た目もとても美しく、味もコクが出ていました。他のメニューも、どれもこれもほんとうに美味しかった!イタリアのトマトに比べ、メキシコのトマトは酸味が強いので、生のトマトではなく水煮缶を使ったほうが美味しいこと、イタリアの粉チーズの説明、メキシコで手に入る素材の説明・・・・・・・、と、スペイン語の読解に苦労しつつも、興味深いマエストロ(先生)のお話でした。あっという間の数時間でした。次のクラスが楽しみです♪ Instituto Italiana de Cultura Francisco Sosa #77 Col.Villa Coyoacan Mexico D.F. Tel 5554-0044/0053
May 26, 2005
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これ、ホテルの部屋のドアにかけるプレートです。5ヶ国語で書いてあります。1番上がスペイン語 「No Molestar」1番下が日本語 「邪魔しないでください」・・・・。molestar は「邪魔する、迷惑をかける」という意味です。なので、確かに直訳では「邪魔しないでください」で正解。でも、ネイティブ日本人としては「起こさないでください。」じゃないですか?でも「起こさないで~」だと日中は使えないから、「邪魔しないで~」の方が汎用性が高いのか?でも、なんだか違和感を感じる日本人は私だけ?そしてこのフォントにも、笑ってしまうのは私だけ?
May 23, 2005
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今日は夫と久々に、ペリスール Perisur に行ってきました。Perisurは、Palacio de Hiero や Liverpool など、4つのデパートと各種専門店が入ったメキシコシティ南部の大きなショッピングモールです。とりあえず小腹がすいたので、2階のフードコートに立ち寄り、マックやKFCなどファストフードが並ぶ中、オープンカフェ風でちょっとお洒落な感じ!?と入ったのが、CREPES & WAFFLES です。メニューは店名どおり、クレープ料理とワッフルがメイン。クレープ料理だけでも、野菜、お肉、お魚・・・・・、と、何十種類もあります。お店の中央には美味しそうなサラダバーも・・・・・。でも、基本的に私は、メヒコの外食ではサラダや生ものは食べません。ここが日本なら飛びつきたいサラダバーでしたが、やっぱりちょっと心配なので、グッとガマンです(涙)お店の雰囲気も、ちょっとメヒコにはない感じでなかなかお洒落なリラックスムード。店員さんも、メヒコではなぜかむかつい男の人ばかりで、ウェイトレスさんという職業はないのかと思っていたのですが、ここは女性ばかりでとっても珍しい。着こなしもなかなかスマートです。これはちょっと期待できるかも♪ と上機嫌なわたし。期待通り、私が頼んだマッシュルームとガーリックのクレープも、彼が頼んだクレープ・ストロガノフ(なんとマスタード味!)もなかなか美味しかったです。メニューを見ると、デザートもかなり充実しています。その上アイスクリームだけをテイクアウトで買っていく人も多い。これはデザートも頼まなきゃでしょ、と、アイスクリームのアマレットリキュールがけをオーダー。こちらも期待通り、まったりとしたバニラアイスにアマレットが絶妙なコラボレーション!病み上がりの身にアイスなんて・・・・、と思いつつ、完食!夫が頼んだカプチーノも、巨大マグカップでビックリしましたが、ちょっと苦めのコーヒーがGoodでした!ペリスールのフードコートもなかなかやるじゃん、と、ちょっと見直してしまった一日でした。
May 22, 2005
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「茶席」は、メキシコシティのの中心部、レフォルマ通り Paseo de la Reforma に面した、日本食のお店です。レフォルマは、歩道が広く取られ、木々が涼しげな木陰を作り、ふとシティの喧騒を忘れさせてくれる優雅さを持っています。パリのシャンゼリゼ通りを模して作られたというだけあって、私の知る限り、シティでは一番きれいな通りなのではないかと思います。日本大使館もレフォルマ通りにあります。週末、「茶席」からレフォルマを眺めながらゆっくりとランチを取るのが私のお気に入りです。お薦めは、あんかけ丼とラーメン。お寿司も美味しいそうです。あんかけ丼は、とろりとした卵の上に中華のあんがかかり、後を引く美味しさです。ラーメンは、シティの日本食屋さんでは1,2位!と噂されています。ただし、お値段はかなり高め。醤油ラーメン120ペソ(約1,200円)、特製塩ラーメン160ペソ(約1,600円)也・・・。(日本だったら超超ゴージャスラーメンが食べられる!)とはいえ、今までここのラーメンは食べたことがなかったので、今日はラーメンを食べる気満々で出かけました。(食中毒明けでリハビリ中のお腹に、そろそろラーメンくらいなら外食OKじゃないか、という期待もあり・・・・。)するとなんと!ラーメンは夜のメニューにしか載っていないのです!ショック・・・・、と、しゅるしゅると食欲が失せる私。でも、ダメもとで聞いてみたら、ちゃんと作ってくれました。良かった。今日のオーダーは基本の「醤油ラーメン」。やわらかい肉厚のチャーシューに硬めにゆでられた麺、汁も出汁が効いてなかなかでした。でも、途中でちょっと飽きちゃったかな・・・・。私の中のランキングでは、2位ですね。1位は、メキシコに来て外食の日本食で初めて「美味しい!」と思った、「でいご」のコーンバターラーメンです♪今のところ♪「茶席」、店内はけっこう素っ気無いのですが、レフォルマを眺めながらのランチ、是非お薦めです♪(但し、平日は、周辺に日系企業も多いので、サラリーマンで混んでいるのかも。夜は行ったことがありません、スミマセン。)ただ、駐車場所に困ります。お店の裏手に路上パーキングのスペースがあるのですが、ちょっと前に日本人が昼間に強盗にあったりしているので、気をつけたほうが良いかもしれません。私たちは今日は、レフォルマ沿いのホテルに停め、レフォルマを歩きました。 「茶席」Chaseki Paseo de la Reforma #287 Cuauhtemoc Tel 55-5533-0867
May 21, 2005
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この写真、まるでバーバファミリーみたいでかわいくないですか?正体は、道端で売っているソファーたち・・・・・。うーん排気ガスでまみれていそう。。。。でもかわいい♪メキシコでは、路上や路肩で様々なものを売っています。小さなものは売り子(子供から大人まで老若男女)たちが交差点に陣取り、赤信号で止まった車の間を歩いて売ります。ガムや飴、お菓子、バルーン、タッパーウェア(の塔)、花束、車の窓の日よけシェード、ワイパー、携帯電話のプリペイドカード、朝はコーヒーや新聞、傘、シーズンにはクリスマスアイテム、、、、、、と、手に持てるものなら、ありとあらゆる物を売りに来ます。中には赤信号になるや、全ての車の中に次々に商品を投げ込み、青信号に変わる寸前回収する、という荒業を使う人もいます。前に、ソーイングセットが投げ込まれ、サンプルなのかと喜んでいたら、「10ペソ」と小さく書かれているのに気付き、大慌てで返しました^_^;テリトリーがあるのか、同じ場所には同じ人が商売している気がします。そしてある時その場所でいっせいに5人くらいでタッパーを売っていたと思ったら、次にはいっせいにワイパーを売っていたりします。どういう仕組みなんでしょう?みんなで同じものを売らなくても良いのに^_^;大きなものは、路肩でまるで常設のお店のように陣取っています。家具、カーペット、籐のかご・・・・・・など。だれがこんな大通りの交差点で車を止めて、排気ガスまみれの家具を買うんだろう・・・・・・、と、メキシコの七不思議。そして売り子達はパッと見た限り見当たりません。立ち止まる人(車)がいたら、物陰から出てくるのでしょうか^_^;そして、夜は店じまいしているのでしょうか?そして路上では物を売るだけでなく、大道芸(の真似事?)をしてチップを稼ぐ兄弟たち、車の窓拭きをするファミリー、そしてただただ物乞いをする人たち(ファミリー)・・・・・、もいます。悲しいかな、メキシコの現実です。
May 19, 2005
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今日は、アパートの貯水槽の掃除のため、断水でした。でもその連絡が来たのはこの前の土曜日。断水なんて重要なこと、もっと早く連絡してくれぇ~!あわてて我が家で集まるはずの予定を友人宅に変更してもらいました。日本だったら遅くとも数週間前には連絡が来てますよねぇ・・・・・・。さすがメヒコ。で、「水を無駄に捨てないために、2日前から貯水槽の水を少なくします。節水をお願いします。もし水が出なくなったら警備員までお知らせください。」うーん、メキシコ人にしては考えてる。でも、いつ水が出なくなるかも~、なんていうのは恐すぎるっ!と、ドキドキ"^_^"その上当日の作業時間は、朝9時から夕方5時まで!そんなっ!一日中じゃないのっ!今までの日本のマンションでは数時間だったのに・・・・・・・・。だって、メヒコのバスタブは、長時間水をためておくことができないし。(止水栓が完全でなく、少しずつ水が漏れてしまう・・・・。)とりあえず手当たり次第のバケツに水を溜め、ドキドキ迎えた当日。9時過ぎ、蛇口をひねってみる。→出るじゃん!ちょっと出掛けて1時過ぎ帰宅。蛇口をひねってみる。→出るじゃん!3時→まだ出る!・・・・・・、これはいつものメヒコのパターンで今日はやっていないのか?そうしたらいつやるのか?でも掃除してるけど、その水が落ちてくるのか?そうすると、この水は果たしてきれいなのか?(ゴミ、洗剤入りとか!?)そう考えると、歯磨きはおろか、手を洗うのさえはばかられる。4時→すっかり忘れた頃、トイレに入ってみる。流れなかった・・・・・・。あっ、やっぱり作業はしてたのね、と、ちょっと安心。5時→なんともう出るじゃないかっ!結局、9時から5時という告知はなんだったのか・・・・・・・。ドキドキして損した。さすがメヒコ。
May 17, 2005
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日本では物心ついて以来病気知らずの健康優良児だったので、日本の病院との比較は出来ないのですが、今回入院した、ここ、Hospital Angeles del Pedregalがあまりにも綺麗で施設が整っているのには驚きました。基本的にメヒコでは、医療費は無料だと聞いています。ただし、ある程度の裕福層はならびに日本人駐在員はもちろん、そういう無料で診察してもらえる医療機関へは行きません。私達は基本的に、普段の病気には日系人のドクターにお願いしています。内科、小児科、歯科、皮膚科・・・・・、と、メキシコシティではほとんどの診療科で日系人の先生がいらっしゃいます。今回も、以前にも診ていただいた内科のドクターに往診していただいて、その先生の提携先(?)の病院に入院しました。入院後も、病院のドクターの朝晩の回診はあるものの、基本的には最初のドクターが朝昼晩診に来てくださりました。やっぱり日本語で説明をして頂けると安心です。~~~~~~お部屋はトイレ、シャワー付きの個室です。TVにゴージャスアメニティセットもついて、清潔で、ちょっとしたビジネスホテル並みのお部屋。なかなか居心地良いお部屋でした。メキシコ人のドクターもなかなかかっこいい♪、し、看護婦さんもチャーミングな感じの人が多く、対応もなかなか機敏です。因みに、部屋代は、ビジネスホテルどころか、シティホテル並み、の、良いお値段でした。メキシコ市民で、この病院を使える人というのは、きっとほんの一握りの人たちなんだと思います・・・・・・。病室には朝から、新聞屋さん、コーヒー屋さん、果物の籠盛り屋さん、といろいろな人が物を売りに来るのです。病院にいてもまるで街中の通りにいるのと同じ状態(笑)でも、食中毒で食餌制限を受けている患者の部屋にまで食べ物を売りに来る、っていうのもどうなのかと思いましたが。そして、一日に何度も、ゴミ集めやお掃除のおばさんが顔を出すのです。このゴミ集めやお掃除も入院費にどんどん加算されるのかしら?とか、チップは?とか、あまりにいろいろな人が出入りするので、余計なことを考えちゃいました^_^;そして病院のカフェには、カミノ・レアルという高級ホテルが入っていました。病室で出る食事も、なかなか美味しかったです。でもパンやサンドウィッチばかりが続くと、やっぱりご飯が食べたくなりました。煮物が出ない、そこが日本の病院とは違いますネ。(当たり前か・・・・^_^;)だって日本人、お腹をこわしている時に、パンは食べないじゃないですか・・・・・!~~~~~~今回、ほんとーに後悔したことがスペイン語です。授業で、身体の部位の名称、痛みの名称、病状の表現、というのをやっていたのですが、そんな「吐き気がします」とか「痺れます」なんていうことを、まさか私が言うこう必要に迫られるなんて思いもしなかったので、覚えていたことは 「気分が悪いです」 「風邪をひいています」 「お腹が痛いです」 「頭が痛いです」 そのくらい・・・・・・・。救急のベッドの上で、「どこが痛い?」「どんな風に痛い?」と看護師さんに聞かれて、答えられるわけない。「英語はしゃべれる?」って聞かれても、英語だって病気の症状なんて、全然分からないよぉ~~~~っ!、ということで、意思の疎通が大変でした。だんだん症状が落ち着いてからはそれでも自分の中のボキャブラリーを酷使して、「お腹に時々痛みが来ます」などと、言えるようになりましたが、最初痛みにのたうちまわっていた頃は、そんなことを考える余裕なんて全くないし。やっぱり語学は大切ですね・・・・・。~~~~~~~食中毒は、死ぬほど辛かったけど、外国の病院で入院なんて、ちょっとおもしろい体験が出来て、得したかな。でも、食中毒は二度とイヤだっ!
May 16, 2005
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今回の食中毒は、結局原因が分かりませんでした。(ほとんどの食中毒はそんなものらしい)メキシコに来て以来、もちろん怪しげなお店では食事はしないですし、(通りのプエストpuestoと呼ばれる露店では見るからにお腹をこわしそうな食べ物がいっぱい売ってます^_^;)初めてのお店などでは、飲み物は多少ぬるくても「氷なしで!」注文する、は、基本だし。今回も、同じものを食べた友人や夫には症状はなし。それでも、なんとか原因を見つけたくて強引にでも怪しい、と思われるのは、その2日前までOaxacaオアハカに滞在していたことと、前日に知人の家で自分達で作ったスイカのジュース。ドクター曰く、地方の食中毒は今回のようにひどい症状を引き起こすことが多い、とのこと。海鮮類が危ない。そういえば、オアハカ最終日に、地元のメキシコ人お奨めのお店に行ってみたら、ファミレス風のお店だった。そこでパエリアを食べたんですね・・・・・。でも、もちろん、火は充分に通ってるし・・・・。スイカのジュースも、基本的に皮を剥くものはOKのはずだし、水ももちろん、ミネラルウォーターを使ってます。それに日本人同士だから最新の注意を払ってたはず。でも、そのスイカのジュースが美味しくて、何杯もお代わりをしちゃったんですね・・・・・・。結局、そんないろいろなものや、体調など、いろいろな条件の積み重ねで、たまたま私が発症してしまった。だから、これからも、今まで以上に注意する、ということは不可能なわけで。ほんとに運が悪かった、としか言いようがないのでしょうか。周りの日本人でも、食あたりの話は聞くけど、入院するほどひどかった人は、私の周りにはいません。よほど運が悪かったみたい。でも、だんだん免疫がつくのか、次の食あたりはこんなにひどくないだろう、と、ドクター。(次の食あたりなんて来なくていい。)ああ、メキシコ、恐るべし。
May 15, 2005
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病院で救急に運ばれた私はひどい脱水症状を起こしており、そのまま抗生物質などが入った点滴を受けました。最初の点滴を受ける2時間の間に、痺れ、こう着し、氷のように冷たくなっていた両手両足が次第に温かくなってきて、助かった、と、思いました。それでもお腹は、ひんぱんに激しい刺し込みの様な痛みが襲ってきて、身をよじって耐えていました。でも、結局そのまま入院へ。点滴を始めてから数時間後、やっと初めてのおしっこが出ました。これで何とか脱水症状は回避できたようです。同時に血液検査の結果も出ました。でも感染などの症状は見られず、結局、何が原因か分からないただの食中毒・・・・・・。一晩、点滴をしたまますごし、朝ごはんを食べて下痢が治っているようなら退院できる。その晩は、熱があがり、刺し込みも激しく、そして点滴をしているので、頻繁にトイレにも行きたくなり、と、あまり寝れませんでした。そして翌朝、熱もほぼ下がり、さすがに24時間なにも食べていないのでお腹が空いてきた私。何が食べれるのかしら、と、内心楽しみにしていた朝ごはんでしたが、運ばれてきたのは、カモミールティーと、りんごジュース2杯、オレンジのゼリー2個・・・・・・。こんなに水分ばかり取れないよぉ・・・・・、と思いつつ、食べなければ退院できない、とガンバって食べたのですが、やっぱりアウト(-_-)さあ、お昼ごはん。運ばれてきたのは、コンソメスープに、またまた2杯分のジュースにゼリー。やっぱり水分しか取れないのね・・・・・、とがっかりしつつも、久々の塩味のコンソメスープはとても美味しかった。と、思ったら、約30分後、なんとまたまた食事が運ばれてきた!今までのは単なる水分補給に過ぎなかったらしい^_^;ホンチャンのランチはなんともゴージャスで、チキンソテーにお野菜、コンソメ味のおかゆ風、パンに蒸しりんごと、例によってゼリーにジュースにカモミールティー。どれも病院食らしく薄味だったけど、病院食もコミダ・メヒカーナなんじゃないかと覚悟していた私としては、ちょっと安心、美味しくいただけました。でも結局、下痢は収まらず、刺し込みもますます痛くなるばかりで、結局その晩も、病院で過ごすことに・・・・・。夜以降、下痢症状はずいぶん治まり、逆にお腹がはったような状態になってきました。そして、3日目の朝、下痢と脱水症状は治ったということで、なんとか退院のお許しを頂きました。(先生はあと一晩、様子を見たそうでしたが。)45時間余りつながれていた抗生物質の点滴からもやっと開放され、自由の身に。でも、まだまだ続く腹痛。胃炎と大腸炎を起こしているらしく、それが時々激痛を引き起こすのです。しばらくは家で安静が必要です(涙)
May 14, 2005
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なんと、食中毒で入院してしまいました。その日、朝からなんとなく食欲がなかったものの、午前中にスペイン語のレッスンが入っていたのでお腹が空いては困る、と、カレーパンとチーズパンを無理やり食べてしまったのがダメ押しとなったのか・・・。スペイン語の家庭教師の先生が来る前、どうしても体調がすっきりしないので、リポビタンD(こっちのスーパーで売ってます。味は日本のと変わらない)を飲んだら、ますます胃が痛くなって、これはちょっとヘンだなぁ・・・、と。それでもスペイン語のレッスンは途中トイレに立ちつつ、なんとかクリアしたものの、先生が帰った途端ダウン。激しい腹痛と吐き気でベッドの上でうんうんうなっている私を見て、(痛すぎて、横になっていることもできなかった!)メイドさんが「お医者さんに行かないと死んでしまう・・・・」みたいなことをずっと言ってました・・・・・。でも、そんな大げさな、と、とりあえず薬を飲もうと思い、日本から持ってきた「食あたり、水あたり」の薬を取り出したのですが、「急性の激しい痛みと吐き気を伴う場合は飲まないこと」と書いてあったので、まさしく「急性の痛みと吐き気」だった私はこれは飲めない、とあきらめ、近所のお友達にヘルプし、メヒコの食あたりの薬を持ってきてもらって、とりあえずそれを飲み、横になってみたのですが、横になってるのも辛いくらいの痛みがどんどん増すのです。あまりの痛さにトイレに駆け込むものの、出るものは全て出てしまったらしく、上からも下からも何も出ない(スミマセン、汚い話で^_^;)。水分を取ったほうが良いと言われ、友人が薬といっしょに持ってきてくれたスポーツ飲料水を飲むのですが、飲むとお腹がちくちく痛む。それでも1~2時間、薬が効いてくれることを願い、うなり、身をよじりながら我慢していたのですが、もう限界だと、仕事中の夫に電話をし、ドクターを呼んでくれるよう頼みました。(その頃には自力でドクターに電話することも出来ない状態でした。携帯に入ってる夫の電話番号を押すのが精一杯だったのです。)その頃には、手に痺れが来て、携帯を握ることも困難なくらいになっていました。ドクターが来てくださるまでの30分の間に、その痺れは足に広がり、その内顔まで痺れてくるようになり、私はこのまま脳にまで痺れが広がり、脳性まひか何かで死ぬのじゃないか、と、真剣に思ったほどでした。ドクターを待つ間の30~40分がどんなに長く辛く、そして心細かったか。やっと到着したドクターは、私の症状を見るや否や、「これは薬ではどうにもならない、点滴をしないと。病院へ行きましょう」と。そしてそのまま取るものもとりあえず、先生の車で病院へ運ばれたのでした。
May 13, 2005
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オアハカのサントドミンゴ教会の近くのお店。何のお店だったんだろう・・・・・。「CORAZON DEL PUEBLO」とは、「民族の心」っていう意味。入らなかったけど、バルコニーから覗くガイコツがかわいい♪メヒコといえばガイコツ人形。最初は気持ち悪かったけど、最近かわいくなってきました。でも、かわいいガイコツ限定。オアハカで、思わずガイコツ人形(男の子&女の子)も買っちゃいました♪
May 11, 2005
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オアハカで、気に入ったお店をご紹介します。■Hecmafer Bazar 5 de Mayo #301 C.P.68000 Oaxaca,Oax.Mexico Tel/Fax 01-9-516-3258カミノ・レアル・オアハカの斜め向かいの角にある、高級な民芸品のお店です。木の動物や、ガイコツ人形、アルミで出来たおもちゃやランプなど、造りが非常にしっかりした、上質な民芸品を扱っています。その代わり、お値段はかなり良いです。私は、粘土製のガイコツ人形を2つ買いました。☆ソンブレロをかぶってギターを弾いている男のガイコツ人形 =420ペソ(約4200円)☆オアハカの民族衣装を着た女の子のガイコツ人形 =370ペソ(約3700円)他にもほしいものがたくさんあふれるお店でした♪ずーっと見てても飽きないお店です。■Amate Books Macedonio Alcala通りのサントドミンゴ教会に程近いところにある、本屋さん。英語で書かれた、お料理やメキシコの民芸品、メキシコの色、など、写真を見ているだけでも楽しい本がいっぱいあります。地図も充実。私はメキシコの伝統的なデザインや色彩、アートがたくさん載っている「MEXICOLOR」という本を買いました。315ペソ(約3150円)メキシコの自然の色から建築、テキスタイル、民芸品まで、大きく網羅されている本で、写真がとても綺麗です。英語です。テキスタイルの本もとても惹かれましたが、まずは入門編から。■la olla Reforma #402 Centro Oaxaca Oax.Mexico Tel/Fax 01-951-516-66-68 http://www.mexonline.com/laolla.htmカミノ・レアル・オアハカの裏の通りです。オアハカで出会った日本人のおばさまツーリストお勧めのお店でした。こじんまりした造りですが、2階にも席があり、アットホームな、雰囲気の良いお店です。オアハカ名物の赤いモレ mole と、えびのナポリタンソース和えみたいなのをオーダーしました。モレとは、チレやチョコレートに様々な香辛料を煮込んだ、カレーのようなメキシコを代表する料理です。チキンなどにかけて食べ、メキシカンライスが添えてあることが多いです。 モーレは、家庭により、レストランにより、味が全く違っており、美味しくないモレは、日本人の私たちにとって、かなり抵抗がある料理だと思います。(チョコレートがベース、というのも、拒否反応を示してしまう一因だとは思うのですが。)そして美味しいお店でも最後まで食べる前に飽きてしまうことが多いのですが、la olla のモレは、最後まで美味しく頂くことができました。デザートのチョコレートケーキも、メキシコの香辛料入りのチョコレートを使っていましたが、それも鼻に付かず、甘さもほどほどで美味しく、また、コーヒーも美味しかったです。「メキシコ料理は、とうもろこしの匂い(トルティージャの匂い)が鼻について食べれない」と言っていた先のおばさまが、オアハカ滞在中連日通っただけあって、さすがに美味しかったです。そして、地元メキシコ人のお客で混雑していましたので、決して観光客向けだけではない、美味しいお店なのだと思います。お勧めのお店です。お店の近くでホテルを経営しており、そこではメキシコ料理の料理教室も開催しているそうです。そちらもちょっと、興味があります。
May 10, 2005
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今日の夕食は、ホテルの裏手にあるメキシコ料理のお店ラ・オジャ La Olla です。昨日のツアーで出会った日本人のおばさまお勧めのお店です。このお店、お勧めだけあってなかなか美味しかった! →詳しくは オアハカのお店 を見てくださいね。今日もホテルのプールバーで、昨日とは別銘柄のメスカルをオーダーし、オアハカの最後の夜を締めくくります。愛しのオアハカ♪めいっぱい満喫できました。明日は午前中、最後のオアハカの街を散策し、夕方、帰途につきます。~~~~~~~~メキシコシティにいると、治安が悪かったり、大気汚染だったり、メキシコの負の部分ばかり目立つのですが、地方に行くと、おなじメキシコとは思えない平和な空気と、ゆったりとした時間が流れている気がします。コロニアルの地方の街を散策するのは、なんて楽しいひと時なんでしょう!メキシコに来た当初、ほんとうにこの国が嫌いでしたが、度々、地方都市に行く毎に、メキシコの良さを実感し、メキシコという国が好きになってきた気がします。次はどこに行こうかな。今からワクワクします。
May 9, 2005
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さて次はオアハカ周辺の村めぐりです。オアハカ市内経由で、国道175号線を南下します。まず最初にたどり着いたのが、バッロ・ネグロ Barro Negro と呼ばれる真っ黒な陶器を作っている村、サン・バルトロ・コヨテペック San Baltolo Coyotepec です。黒く輝く独特のこの陶器を生み出したドニャ・ロサ Dona Rosa の工房に立ち寄りました。平日ということで人気のない工房でした。ロサ夫人の生前、ヨハネパウロ2世が来たときの写真や、製造工程の説明、ロサ夫人の銅像画などが飾ってあります。ちょっと和食器のイメージのある角皿(80ペソ)と、小鳥の置物(35ペソ)を購入。でもこのお皿、盛る面の表側はコーティングがしてあるのですが、裏はコーティングがしてないんですね・・・・・。洗ったら黒い色が落ちるのです。これではちょっと食べ物は盛れないなぁ・・・・・、と、ちょっとガッカリです。そのまま国道を進み、ちょっと右に入った村、サン・マルティン・ティルカヘテ San Martin tilcajete に到着。この村も、道という道は、国道から折れたこのメイン通りしかないのではないかと思われるくらい、静かで小さな村でした。この村は、木で作った動物などに鮮やかな色彩でハンドペインティングした民芸品(スミマセン名前分かりません)を作っています。 ↑色鮮やかな木の民芸品。ミトラ遺跡のティアンギス(露店)にて道沿いに、小さな小さな工房兼店舗が何軒も並んでいます。その工房によって、ほんとうに繊細に見事に描かれている所、珍しく商売気があって客を呼び込むのだけれど、描き方はイマイチ雑なお店、と、様々です。その中の一軒で、ココナツの皮にペイントした小物入れを発見!とーってもかわいく、きれいなのです。即決です!日本へのお土産にも良いかな、と、1個60ペソ(約600円)を色や模様を厳選して5個まとめ買い!値下げ交渉してみましたがNGでした。オアハカの原住民の人たちって、ホント、愛想なくて商売気ないんです。でも、どーしてもほしいくて買っちゃいました。上機嫌です♪でも、これって、防水加工はしてないのかな・・・・・、と思うと洗えなくて、菓子鉢として使いたいのですが、どうしようか思案中です。象徴的な動物モチーフのものもほしかったので、他の小さな小さな工房で、ペガサスとねずみの小さな小さな置物も購入。ここはかわいい女性が一人でやっているみたいで、描き方もとても繊細で綺麗でした。~~~~~~~~~それぞれの村は、素朴な教会を中心に成り立っています。 ↑サン・バルトロ・コヨテペックの教会。素朴でかわいい!世界遺産に登録されている街の中心の教会のような豪華さはないけれど、どこも、メキシコらしいかわいい色使いと、素朴な造りが、キリスト教徒でなくても心を和ませてくれる存在なんだなぁ、ということを、感じさせられました。村人達の心の拠りどころ、そんな言葉がピッタリなのです。~~~~~~~~~さて、オアハカの荒涼とした、でもとても素朴な風景を見ながら、セントロに戻ります。メキシコの田舎の風景って、とても心和みます。かわいい民芸品の数々にも出会えたし、村々も満喫できたし、上機嫌な私なのでした。
May 9, 2005
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さて、オアハカ3日目。今日は、レンタカーを借りて郊外へ出掛けます。やはりオアハカエクスカーションのメインは、世界文化遺産にも指定されている遺跡、モンテ・アルバン Monte Alban です! オアハカのセントロ(中心地)から車で30分ほど細い山道を登った山の上にあります。メキシコのピラミッドというのは、エジプトのそれとは違い、主に祭礼センターとして使われていました。メキシコの古代人(といっても~16世紀まで)の祭礼とは、=生け贄です。生け贄を神に捧げる場所は、なるべく天に神に近い場所が良かったのでしょうか。モンテ・アルバンは、その名(モンテ=山)の通り、山の上にあります。こんな山の上に最盛期には2万5000人の人々が住み、紀元前500年から16世紀まで、約2000年に渡り栄えたというのが、ちょっと不思議な気がします。メキシコの生け贄の習慣は、16世紀にスペインが侵略するまで続いています。そして、生け贄になることは非常に名誉なことなので、高官や、サッカーに似た球戯の勝者がなっていたそうです。死の球戯・・・・・・、不思議です。モンテ・アルバンは、入ってすぐの北の大基壇と南の大基壇という大きなピラミッドを中心に、約170もの墳墓が発見されているそうです。私たちもまず北の大基壇に上り、遺跡全体を見渡します。やっぱりピラミッドは上るのが最大の醍醐味ではないでしょうか?その後、暑いので休み休み、遺跡全体を一周しました。なかなか見ごたえのある遺跡だったと思います。そろそろお昼。博物館横のカフェで一休みします。オープンテラスで遺跡を眺めながらの一息は、なかなか贅沢な気分を味わえます。そして、こんな田舎の山奥でどうして?というくらい、オーダーしたハンバーガーとホットドッグ、そしてコーヒーは、美味しかった。ここのカフェ、お勧めです。だって、遺跡を眺められるカフェなんて、世界中そんなにないですよ♪
May 9, 2005
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さて、ツアーも終わり、ホテルに一旦戻ったのはもう3時ごろ。軽いお昼を済ませ、またまたオアハカの街へ繰り出します。昨日行けなかった、オアハカの象徴的建物である、サント・ドミンゴ教会 Iglesia de Santo Domingo に行ってみました。16世紀に約1世紀の歳月を掛けて建造されたというその教会は、内部は壮麗な装飾が施され、けど、その重厚さの中にも、ラテン的な素朴さを感じさせ、いかにもメキシコの庶民の信仰の場所という雰囲気が漂います。 メキシコの教会というのはヨーロッパのそれとはやはり趣が違いますね。ヨーロッパよりは民族の香りを感じるというか、色合いもグッとシックで、神々の表情もなんなく素朴、なんと表現すれば良いのか分かりませんが、感じる空気が違います。祀られているのが、主に、キリストではなく、「褐色のマリア様」グアダルーペ Guadalupe だというところも、起因しているのかもしれません。そのほか、ちょっと頑張って歩いて、セントロの西の端にある、バロック様式の外壁の装飾が美しい、ラ・ソレダー教会 Iglesia de la Spdedad まで行ってきました。日曜日で、ミサの最中だったので、外観だけを眺め、戻ってきました。日曜日だということで、ほとんどのお店は4時ごろに閉店しており、街はすっかり静かになっていました。仕方がないので、またまたホテルに戻り、一休みする私たち。カミノ・レアルは、街の中心部にあるので、やっぱり便利です。~~~~~~~オアハカに来たからにはゲラゲッツァ Guelaguetza の踊りを見たい!と、今夜はゲラゲッツァの踊りを毎晩やっているレストランCasa de Cantera に行くことにしました。毎晩、8時半からショーをやっています。私たちは、ちょっと早めに行って夕食を食べてから観よう、と、7時半頃に行ったのですが、お店はまだ開店休業状態。お店の真ん中に大きな舞台があり、まわりにまるで会議用のような味気ない椅子とテーブルが並んでいるだけで、ほんとうにショーを見せるのがメインのお店だということが分かりました。夕食をこのお店で食べようと思うのはちょっと失敗。ぜひ、食事を済ませてから行ってください。また、私たちが行った日も、ドイツ人の団体客など、グループも多く、かなり混んでいたので、良い席を確保するには、予約をしておいたほうが良いようです。ゲラゲッツァの踊りは、オアハカ州の民族舞踊です。毎年7月に開催されます。オアハカの色鮮やかな民族衣装を着て、ウミガメの卵拾い、漁、種まきやパイナップルの収穫など、それぞれの地域の特色を生かした踊りが披露されます。特産の真っ黒な陶器、Barro Negro を肩に乗せて踊ったり、二人の男女をはやし立てたり、なかなかコミカルなシーンもあります。 ↑オアハカの街中のパレードで。色鮮やかな民族衣装。オアハカの民族衣装は、色鮮やかな細かい手刺繍が施されているものや、伝統の柄を織り上げてあるものなど、ほんとうに美しいのです。~~~~~~~気持ちよくホテルにもどり、そのままプールサイドバーへ。飲んでみたかったオアハカの地酒、竜舌蘭の蒸留酒、メスカルをオーダーします。メスカルは、チレを口に含み、レモンを噛んでから飲みます。うーん、とってもオアハカ気分♪味は・・・・・、テキーラと似ている気がします。お酒は好きだけど、強いお酒の味は良く分からないの、実は。ごめんなさいm(__)m
May 8, 2005
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さて次に向ったのはこのツアーのメインの遺跡、ミトラ Mitla です。サポテコ人(メキシコの原住民)の祭礼センターとして栄えたここミトラは、幾何学模様のモザイク画が美しい遺跡です。地下墳墓の中にまでモザイク画が施されていました。しかしその地下墳墓が暑いこと!どっと汗をかき、少々バテテしまった私たち。最後に訪れたのは、サポテコ人の村トラコルーラ Tlacolula で毎週日曜日に開かれている市場 Mercado です。ここはまさしく庶民の台所、という感じ。海賊版のCDから靴に洋服、雑貨、野菜からお肉までありとあらゆる出店(ティアンギス)が並び、大勢の市民で大賑わいでした。 オアハカの色鮮やかな民族衣装を着けた女性も多く、やはりメキシコシティのメルカドとは様子がずいぶん違います。売っているものも、うーん、ちょっと不思議な感じ!?鶏肉にチレをたっぷりぬりつけたものを網焼きにしているお店がところどころにあって、テントの下はその煙が充満し、私たちまで燻されそうでした。そのチレ付き鶏肉もオアハカの名物、なのかなぁ・・・・、オアハカでは至るところで見かけました。
May 8, 2005
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オアハカ滞在2日目の朝。昨夕の雨のおかげで空気も澄み、カラッと晴れた気持ちよい朝です。週末の朝食はビュッフェのようです。昨夜とは別のパティオに面した席で、朝露に濡れたお庭を眺めながらの朝食は自然と食も弾みます。ビュッフェは、アメリカンスタイルに加え、タマーレスやチョコラテ(チョコレートドリンク香辛料入り)など、メキシコスタイルの朝食、デサユノ(desayuno )も充実し、大満足です。メキシコはフルーツが豊富で美味しい。こういうホテルの朝食では、いつも私はフルーツをたっぷり食べます。~~~~~~~~さて今日は、半日のオプショナルツアーに参加しました。メキシコ人の割には分かりやすい英語の発音をするガイドさんと、フランス人、チリ人、と国籍様々な客10人ほどのツアーでした。まず、高さ40mというアメリカ大陸最大の木エルトゥーレ El Tule へ。確かに隣の教会が押し潰されそうに大きい・・・・・。次に向かったのはテオティトラン・デル・バジェ Teotitlan del Valleという村。この村では羊毛を紡いで、糸をコチニールやインディゴなど自然染料で染め、織り機をを使ってタペテTapete(カーペット)などの織物を作っています。訪ねた工房では、全ての工程を説明実演してくれました。 コチニールの赤に、酸(レモン)を足すとオレンジになり黄色になり、そして何かを足すと紫になり・・・・・・、と、自然の色の原理がそのまま再現されるのです。タペテの模様は、図案があるわけではなく、先祖代々伝えられた模様と本人のインスピレーションで織っていくのだそうです。そんな大切な伝統の柄なので、インターネットなどに載せられるとマネされたりするから困る、と言っていました。なので私も、きれいな写真を撮ってきましたが、自分の宝物にしておきます♪コチニール(ウチワサボテンに寄生するエンジムシ)で染めたタペテがとてもきれいだったので、お土産に買ってきました。1畳ほどの大きさで、1,800ペソを値切って1,600ペソ(約16,000円)。模様が複雑になるほど高価になるようです。オアハカの街中の伝統工芸館みたいなところでは、40万円とか80万円などという超高価なものも売っていました。もはやそれは芸術品です。タペテは、街中のメルカドなどで合成染料で染めたものをよく売っているのですが、やはり自然染料で染めたものとは比較になりません。自然染料の微妙な色合いと、複雑な模様の相対関係。やはり伝統の「本物」は美しかった。
May 8, 2005
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さて、荷物を置いた私たち、とりあえずオアハカの街に繰り出してみました。オアハカは、色があふれた街です。青い空に、赤や青、黄色の原色に塗られた家々が良く映えて、とてもかわいい。特に、世界文化遺産に指定されているセントロの街並は、きれいに整備されています。どの家も、狭い玄関から入るとパティオ(中庭)があり、そのパティオを囲むように部屋があるのが特徴的です。そんな家々を覗きながら、プラプラと散策するのがほんとうに楽しい。 ↑オアハカの街並。後ろはサント・ドミンゴ教会。ちょうどお昼でお日様は真上、ほとんど陰がない街中は暑い暑い・・・・・・・。これは体力持たないなぁ・・・・、と思っていたら、かわいい電車型をしたバスがやってきました。オアハカの街を50分(40分だったかも)35ペソでまわる、というので、これ幸いと乗り込みました。途中、オアハカの地酒「メスカル」の試飲もついて、オアハカの町を一周。概要が分かって良かったです。バスを降りてみるとますます暑さは増し、ふと気付くと、街中を歩く人の姿がほとんどない・・・・。こんな真っ昼間にのこのこ外に出ているバカ者は私たちだけなワケね、と、とりあえずお昼にしよう、と、レストランを覗くのですが、どのレストランも人気がない・・・・・。みんなどこに行っちゃったの?と思いつつ、某ガイドブックに載っていた、サントドミンゴ教会近くの「La Fonda de St.Domingo」に入ってみました。案の定、お客は私たちだけ。Botana Oaxaquenaというオアハカのおつまみセット(2人前)140ペソを注文。 ↑Botana Oaxaquena 一番左がバッタの佃煮オアハカは食の町です。バッタの佃煮「チャプリネス」、豚の皮のおせんべい「チチャロン」、バナナの皮でくるんだ蒸し料理「タマーレス」、オアハカの美味しいチーズ「ケソ オアハケーニョ」などなど、10種類もの「おつまみ」がセットになっていて、オアハカの入門には最適かもしれません。バッタの佃煮「チャプリネス」は、一見、味も見かけも日本の佃煮風で、なんだ、どうってことないじゃない、と思ったのですが・・・・・。食べる前にじ~っくり観察しちゃったんですね、バカなことに私は。そーしたら触覚とか足とかがリアルに見えてしまって、すっかり食べる気を失ってしまいました。(でも一口だけ、飲み込んでみた^_^;)でもね、このレストラン、人気がないのが分かる気がする。あまりお勧めではありません・・・・・^_^;~~~~~~~~遅めの昼食を食べ終わって街に出たものの、まだまだ暑い。これはやっぱりシエスタ(お昼寝)でしょ、とホテルに帰って一休み。6時ごろ、そろそろ涼しくなってきたかなぁ、と、外に出てみると、どうもひと雨来そうな雲行き。そろそろ雨季に移りつつあるメヒコは、最近午後になるとお天気下り坂になる日が多いのです。で、ひと雨降ると昼間の暑さから一転して、肌寒いくらいの陽気になります。今日のオアハカもまさしくそんな感じ。雨が降る前に、街をもうひと巡りしてみます。オアハカの街のセントロ(中心部)は、通りが碁盤の目に整理され、充分に歩いてまわれる小さな町です。この日はホテルの周りを中心に、気になった民芸品や金のお店を覗いてまわりました。 詳しくは オアハカのお店 をどうぞ。~~~~~~~~ ↑カミノ・レアル・オアハカの夜さて、初日の夜はやっぱりホテルでゆっくりと。というわけで、ホテル内の「Restaurant Refectorio」で夕食を取ることにしました。土曜日の夜はマリアッチ・ナイトです。マリアッチの生演奏を聞きながら、修道院の柔らかな光の中で美味しいメキシカンのビュッフェを楽しみました。素敵なオアハカの旅が始まりそうな、素敵な夜でした。
May 7, 2005
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オアハカに行ってきました。オアハカはメキシコシティの南東、飛行機で50分のところにある、ユネスコの世界文化遺産にも指定されているコロニアル都市です。今回の旅行は3泊4日、ちょっとゆっくり出来そうです。10時発のMexicanaに乗って50分、あっという間にオアハカ空港へ。標高1550mとシティより700mも低いだけあって暑い!MexicanaのパックツアーVTPを使ったので、ホテルへの送迎つきでとっても楽♪空港からホテルまでは15分ほど。お昼前にはホテルに着きました。ホテルは、どうしても泊まってみたかったCamino Real Oaxaca カミノ・レアル・オアハカです。このホテルは16世紀に造られた修道院を改装した建物で、メキシコのコロニアル気分を満喫できます。私の期待以上でした!外観は改修され、案外素っ気無い感じなのですが、一歩中に入ると、はげかけたフレスコ画、アーチ型の造形が目に飛び込み、雰囲気たっぷりです。パティオ(中庭)にはお花が咲き乱れ、かわいいテラコッタなどがさりげなく置かれ、程よく整備され、まさに異空間。16世紀にトリップしたようです。 そのパティオに面したレストランも雰囲気バツグン。もうひとつのパティオにはプールまであります。そしてもちろん、プールサイドバーも。プールの手前には大きなチャペルが。この往時をしのばせるチャペルがとっても良く音が響く。喜んで手をたたいたり、歌を歌ったり(!)していた私達に通りかかったスタッフの方が、「2階に電話のようなのがあるよ」と教えてくれるのです。「電話・・・・・」と付いて行ってみると、真っ白なドーム型の屋根の四隅のひとつで「ここで壁に向って立ってみて。」そして夫をその対角線上に連れて行くと・・・・・・、たしかに!ドーム型の天井を伝って、対角線上にいる夫の声が「電話のよう」に大きく拡声されて聞こえるのです。これはおもしろい!そして回廊をつたって行くと一番奥のパティオには昔の「洗濯場」が。その前の部屋115号室が私達の泊まる部屋です。お部屋は狭いながらも、赤いベッドカバーに紫のクッション、タラベラ焼きのランプに洗面ボール、暗めの調度品、と、コロニアルな雰囲気たっぷり。ここは修道院だっただけあって、部屋の造りや広さがまちまちで決して機能的で使いやすいホテルではありませんが、でもその他の全ての条件が、そんな不便さは消し去ってしまいます。そして、どう欲目に見てもサービス業は苦手だろう、と思うメキシコにおいて、ここのスタッフの対応はとても気持ちよく、そういう意味でも大満足なホテルでした。
May 7, 2005
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今日は、チャプルテペック城(Castillo de Chapultepec)へ行ってきました。メキシコシティの高級住宅地ポランコの南にある、チャプルテペック公園は、メキシコ市民の憩いの場・・・・・といったところでしょうか。東西6km、南北4kmに及ぶ、広大な公園です。でも、只今、改修工事中で、自由に出入りすることはできず、ちょっと残念。公園の中にあるチャプルテペック城へ行くのも、グルッと公園を一回り。暑さと車の排気ガスで死にそうでした。それでもなんとか入り口にたどり着き、日本の露店の様なお店の間を抜け、お城の下まで到着。そこから往復10ペソ払って、小さな汽車に乗って上へ。週末は、メキシコでは、こういう公共施設は市民へ開放されているのです。メキシコ市民が次々とお城に吸い込まれていき、それに続こうとした私たちでしたが、「ちょっと!」としっかりチケット売り場のおばさまに声を掛けられちゃいました・・・・。でも、私たちだってしっかりメキシコ在住者です。ビザを持ち合わせていなかったので、運転免許証を見せ、無事無料で通過。(ツーリストは入場料38ペソ(約380円))お城の中は、半分は国立歴史博物館に、半分はかつての独裁者ディアス大統領夫妻の居城としての調度品や室内装飾がきれいに残されていました。国立歴史博物館は、はっきり言って外国人である私たちにはあまり良く分からなかったです。説明もスペイン語表記しかないので(英語のガイドブックは売っていましたが)、ますます良く分からない・・・・・。それでも、独立運動時代の壁画の数々や、武器、などは、おもしろく見ることができました。 ☆メキシコの壁画を見るコツ。 メキシコの壁画運動時代に書かれたシケイロスや ディエゴ・リベラの壁画は、 アステカ時代、スペイン植民地時代から革命まで、など、 ひとつの壁画の中に、 時代の流れを表現しているのが多いのですが、 それらの共通点は 「侵略してきたスペイン人は醜く描かれている」こと。 それを念頭に置いて壁画を見ると、なんとなく、 壁画を読み解くことができます。もう半分の方は、調度品や装飾、お庭が見事で、「お城」に来た実感が沸きました。食堂、寝室、プレイルームやレストルームまで、ここがメヒコ?と思うほど、「お姫様の世界♪」を満喫できました。そしてお城の上からは、スモッグにかすんでいるものの、メキシコシティが見渡せ、特にレフォルマ通りが真っ直ぐに伸び、独立記念塔まで延びる様は、なかなかでした。 (↑チャペルテペック城からレフォルマ通りを望む)でも、炎天下、歩き通しだったので、ほんとうに疲れました。。。。今年のメヒコの春(夏?)は、まれに見る暑さだそうです。日中の暑さ対策は万全に。~~~~~~~~日曜日、(そしてメーデーと重なったのも何か関係があるかもしれませんが)、市民開放日ということで、来ている市民達は、決して裕福とは思われない層ばかりでした。カメラの扱いなど、充分注意したほうが良いと思います。(私も、露店の様子などカメラに収めたかったのですが、 カメラを出すこともはばかられ、あきらめました。)
May 1, 2005
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