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やっぱり今の時代、ケータイがないと不便。ということで、一時帰国中の今、レンタル携帯電話を借りています。事前にメールで予約しておいて、成田の到着ロビーのカウンターで受け取り、帰るときには,成田の出発ロビーで返却します。また、出発前日には電話番号をメールで知らせてくれるので、日本の家族や友人に出発前に連絡をすることができて便利でした。(まあ、欲を言えば、時差を考えると前々日には知らせてほしいところですが^_^;)私が借りている会社はここ → http://www.rental-mobile.com/メールができる機種は高いので、私の場合、最低限の連絡が取れれば良いと思って安いのを借り、メールはできず、国内通話専用ですが、(国際電話の受信はできました!)他にもいろいろ会社があって、メールやiモードができる電話のレンタルもあるようです。すっかりケータイ&インターネット依存症の私としては、どうしても欠かせないアイテムです(^^)v
Aug 31, 2005
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日本一時帰国中のトルティージャです.あっという間にもう1週間がすぎようとしています.心配していた台風11号も,25日の夜中のうちに通り過ぎてくれ,前後の友人との約束もぶじクリアできました(^^)v日本の友人たちと,おしゃべりを楽しみながら美味しいお食事を頂く.やっぱり最高! (^^)v日本のレストランって,なんて美味しいのかしら♪そして,忙しい時間を割いて付き合ってくれたみんな,ありがとう!初めての一時帰国,もっと大感激♪するかなぁ~って思ってましたが,1年くらいだと,大感動!って感じじゃなかったですねぇ,なんだか.フツーに街を歩けたし,1年ぶりになる公共交通機関にもフツーに乗れたし^_^;(ちょっとホッとしたけど.)でも,こんなに街歩きをしたのは久々!で,ちょっと足が筋肉痛ぎみ,という情けなさ^_^;その上久々にヒールの高い靴で歩き回ったので,足には1年ぶりの「たこ」が出来上がりました~!今のところ,「あれっ?」と違和感ぎみなのは,・レストランで席についたままお会計を頼みそうになること・車に乗るときに運転席と助手席の位置でウロウロすること・夕方,暗くなるのが早いこと! (メキシコはこの時期,8時半頃まで明るいので!)そんな感じ?暑さも,9月を目前に,さすがに秋の気配を感じるようになっていて,覚悟していたほどではなくて,ほっとしています.でも,お肌のためには良いけど,じわ~っとしたこの湿気.やっぱり日本.1年ぶりに「化粧崩れ」を体験している私です.すごい勢いで福沢諭吉に羽が生えて飛んでいく!(やっぱり日本の物価は高い~っ)それでも今週はお買い物三昧の予定.二日酔いでダラダラ過ごしているヒマはないのよ,まったく^_^;
Aug 30, 2005
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ぶじ荷造りも終え、日本の暑さへの覚悟もでき、ブログでご挨拶までしたのに、なんと日本に大型台風11号接近中ですって・・・・・(涙)24日着の便なので、乗っていく飛行機には影響なさそう・・・・。でも・・・・・、25、26日はめいっぱい予定を入れているの。あ~、私の駐妻1年の結果がこれ・・・・・・。こんなに一生懸命がんばってきたのに、何が憎くて、初の一時帰国に台風を直撃させるのか(涙)(涙)(涙)お天気のいじわるぅぅぅぅ~~っっっ!!!!とりあえず、白っぽい靴ばかり入れていたので、ぬれてもよいような黒いサンダルを荷物につっこみました。でも、そーゆー問題じゃないの。(泣)
Aug 22, 2005
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慌しく、なんとかほぼ荷造りを終えました。明朝10:20発のJL011便、直行便で一時帰国です。でもなんだか最近、飛行機事故ばかりで不安だなぁぁぁぁぁ~~~~~。フリース着ながら、詰める荷物はノースリーブ^_^;荷物は思った以上に少なくこれもちょっと不安です。でも、日本でいろいろ買い込みたいので、こちらからの荷物は極力少なく。今日は、荷造り以外の家事がタイヘンでした!よりによってこんな時にムチャチャ(メイド)さんに辞められちゃったので、掃除、洗濯、アイロン・・・・・、と久々に家事に追われてしまいました。(って日本にいれば普通なんだけど・・・・・^_^;)そして、私の留守中やもめ暮らし(死語?)になる夫のために、数日前にはカレーを大量に作り、小分けにして冷凍。カップ麺をキッチンの目の着くところに山積みに。今は最後のごはんを炊いています。これも小分けにして冷凍。日本だったら、こんな準備しなくても、仕事帰りがたとえ深夜になっても、通勤路には明るく輝くコンビニが何軒もあって、美味しいお弁当がいつでも手に入るし、「たまにはコンビニ弁当も美味しいかも~」と喜んで(?)くれる夫なのですが、それができないメキシコはほんと不便。(24時間営業のコンビニはあります。でもコンビニ弁当はない。当たり前か^_^;)幸い我が家の近くには日本食レストランがあるので、その営業時間内に帰れれば、そんなに不自由はしなそう。でも、きっと私が待っていないとなると「心置きなく」深夜まで仕事をする日々であろうことは目に見えています。。。。。。さすがのカレー好きも、連日連夜の「レンジでチン!カレー」では飽きちゃうかしら・・・・・・。かわいそう・・・・・、ごめんねm(__)mなんだか暗い文章・・・・・・。今日一日モクモクと荷造り&家事をこなしていたので、テンション低めでごめんなさいm(__)m何はともあれ、明日、帰ります!そしてメキシコ駐在妻日記もしばしお休みします m(__)m約1週間後、実家にたどり着きますので、そこからたまには日本ネタ、アップしたいと思っていますが、メキシコネタは、約2週間のお休みで、ごめんなさい m(__)mそれでは! 行ってきます!
Aug 22, 2005
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9月16日のメキシコ独立記念日に向けて、そろそろ街中が準備態勢に入ってきました。独立記念日の前後1ヶ月くらい、街中のビルはメキシコ国旗で覆われ、道行く車にも日本のしめ飾りの如くミニ国旗がはためき、街のいたる所で「国旗グッズ」が売られ、メキシコ中が国旗の3色、赤・白・緑の3色に覆われます。今年もそろそろ大通りの交差点辺りに装飾が見られるようになったな、と思っていたら、今日、スーパーの入り口に「国旗&国旗色グッズ」屋さんを見つけました。大小の国旗から、「国旗色」のヒラヒラした紙飾り、「国旗色」の人形やボールなどのマスコット、女の子用の髪飾り、ラッパ、帽子、扇子・・・・・・、などなど、赤・白・緑グッズばかりが並びます。メキシコという国は、1年の後半が賑やかな国です。9月の独立記念日、11月の死者の日、12月のグアダルーペの日、クリスマス、どんどん街が賑やかになり、そして盛り上がっていきます。
Aug 21, 2005
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日本でちょっと用事ができて、今度の火曜日に一時帰国することにしました。でも、毎日「猛暑、猛暑、猛暑・・・・・・」しか言わない(!)、NHKのニュースを見ていると、その中に飛び込んで行くのかと思うと、どーしても気が重くて、荷造りが全く進みません・・・・・。今、ここメキシコシティは、日中は長袖シャツ一枚でOK。曇りがちの日とか、夕立の後などは、上着が必要なくらいの涼しさ(寒さ?)で、日本でいえば、気候のよい春秋の感覚。今さら、ノースリーブやサンダルをスーツケースに詰める、というのが、ほんとうに億劫で億劫で・・・・・・。そして我が身をかえりみると、この乾燥でカサカサになったかかと、長袖で油断しまくったたぷたぷの二の腕・・・、ほとんど歩かない生活で、まったく筋肉がなくなって緊張感ゼロの御み足・・・・、と、こんな姿を日本の皆さまの前にさらして良いのか・・・・・・(-_-)ふっ、このダラケまくった駐妻1年のツケだわ・・・・・。あんなに夢見ていた(?)一時帰国のはずなのに・・・・・・・。あとね、メキシコのお土産ってのがなかなか難しくて、ここ1ヶ月くらい、いろいろ探しまくりましたが、なかなかね・・・・・。というので、ゲットしたのはテキーラとプリングルス・ハラーペーニョ味くらい?他、激辛系お菓子ばかり揃いました。お気に入りのチョコレートがあるんですけど、これは日本に着陸した途端ドロドロに溶けるだろう、と、断念。メキシコの食べ物って、激辛か激甘かどちらかなんだ、って改めて実感。なので、忙しい時間を割いて日本で会ってくれる友人のみんな、ごめんなさ~いm(__)m と、先に謝っちゃいますm(__)mということで、荷造りリミットはあと1日半。さあ、今から初めてスーツケースを開きます。大丈夫?
Aug 21, 2005
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週末のメキシコ中央高原小旅行の話をせっせとアップしている間にも、相変わらず現れないムチャチャ。結局こちらからは3度連絡を入れました。2度目の電話、家族曰く「兄弟が病気になって、病院へ行ってる。」たしかにファミリア思いのメキシコ人、兄弟が軽症だろうと危篤だろうと、何を差し置いても病院へ駆けつけるでしょう。でも、それから24時間以上、電話一本掛けれないほど、一時も傍を離れられないほど、重症なの?そして一度は旅行先から電話し、携帯に折り返しくれるよう、家族に伝言。それでもそれでも、全て無しのつぶて。私は薄々、「このまま来ないんだろうなぁ~」と思い始め、今日も所定の時間になっても現れないので、掃除&洗濯を諦めて始めた私。はっきりいってこの家に住んでから、こんなにきちんと掃除機をかけたのは初めて。広いのと、日本の掃除機より明らかに性能が悪いメキシコ製掃除機のせいで、かなり疲れ、ますますブルー。でも、夫や友人は、「その内、何もなかったかのように出てくると思うよ。」って言うんです。でも、10日も連絡してこない人が今さら現れたって、こっちだってどういう顔すれば良いか分からないから、はっきり言って、もう来てくれなくてけっこう、という気分。ところが今日夕方近くになって、出張先の夫から電話。「ムチャチャに電話するの忘れてた!ごめん!」私)「もう、どうでも良いけどぉ・・・・・」夫)「ボクが文句言いたい。だから電話番号教えて。」夜、再び夫から電話。夫)「お金がないから、毎日の仕事を探したいんだって。」私)「でも、それと何も連絡してこないのとは話が別でしょ?」夫)「電話しようと思ってたけど、電話番号なくしたんだって・・・・・」そーんな見え透いたウソをよく平気で言うものだ!と、もう怒りを通り越し、呆れるばかり。確かに我が家は週2日しか来てもらっていないので、毎日働いて、もっとお金を稼ぎたい、というのは良く分かります。でも!それって最初から分かっててウチで働き出したんじゃないのっ!?それに、理由はどうあれ、何の連絡もせずに済まそうという魂胆、ほんとうに信じられない。まあそんなに悪い人じゃなかったし、大家さんからの紹介という安心感もあるから、これから人間関係築いていこうと思っていた矢先だったのに、裏切られたようで、ほんとうに悲しい。でもまあ、去って行った人のことはとっとと忘れて、これから先のこと、考えなきゃ!すでに夫のシャツがアイロン台に山積み。あ~あ、日本みたいに100円ちょっとで洗ってくれるクリーニング屋があれば、ムチャチャなんていなくても良いのに。この山積みシャツ、どう決着つけようか・・・・・・。憂鬱(-_-)
Aug 18, 2005
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昨晩、エストゥディアンティーナに参加して、ホテルに戻ってきたのは夜11時半過ぎ。せっかくの素敵なお部屋なのにもったいない~っ!と思いつつ、一日グアナファトの街を歩き回った疲れで、爆睡だった私たちです。さて、最終日、美味しい朝食をホテルのレストランで済ませ、チェックアウト。10時半ごろ出発です。今日は世界遺産にも登録されているケレタロ Queretaro 経由、メキシコシティまでの約400kmのドライブ。ケレタロ Queretaro まではグアナファトから約180km。途中の街にちょっと立ち寄りながら、45号線を進みます。相変わらず広大な土地に快適な高速道路 しっか~し!この高速道路、人間が横断するんですぅ~っ!時速130kmくらい出している道にもかかわらず。途中、犬などの動物の交通事故死の死骸もたくさんある高速道路。この動物たちに混じって、ニュースになることもなく動物と同様に轢かれていく人間が、メキシコ全土できっと一日何人もいるんじゃないか・・・・・、と、つい、考えてしまうのは、私だけ?まっすぐな高速道路の先に急に街並が見えてきました。そこがケレタロ Queretaro です。↑展望台から望むケレタロの街並と水道橋ケレタロ Queretaro は、17~18世紀にかけて、鉱業生産地のグアナファトやサカテカスと南部のメキシコシティを結ぶ、重要な交易の中継地点として栄えました。ケレタロ Queretaro はグアナファトとは違って、世界遺産に指定されているセントロの歴史地区は碁盤の目状になっていて、たいへん分かりやすい街です。「やっぱりとりあえず、街のシンボル、水道橋を観よう!」水道橋が通っているサラゴサ通り Av.Zaragoza を走り、水道橋を真下から見上げます。大きいっ!しかし、突然地面に埋まるように終結してしまう水道橋^_^;1735年に完成したこの水道橋、かつては8kmもの長さがあったそうですが、現存しているのは74のアーチ、1.2km程度。高さは23mもあるそうです。その後展望台へ向う途中、サンタクルス修道院 Convento de la Santa Cruzに立ち寄りました。時刻1時45分。2時まで見学できるはずなのに、門が閉まってる!門番のオバチャンに詰め寄る@ガイジンの私たち。「もう終わったよ!」と突っぱねていたオバチャンでしたが、とうとう諦め「最後のグループがもう入っちゃってるから、早く見な!」と、チップ入れのカゴをチラつかせつつ入れてくれました。中はほんとうに素朴な修道院でした。フランス占領下時代のマキシミリアン皇帝が使っていたという部屋もとても質素で・・・。その後、修道院すぐ裏にある展望台に向かった私たちの車に向かい、正面から手を振りながら近づく自転車・・・・・。なんだよぉ、邪魔だなぁ~っ!と思いながら近づくとなんと警察!私たち、一方通行を見事に逆走していたのでした・・・・・。ここがシティなら絶対に捕まっていたであろうシチュエーションでしたが、ここは地方の観光地。ガイジンの私たちを見て、そのまま去ってくれた警察官だったのでした・・・・・。命拾いホッ^_^;展望台からの眺めは見事!この街の象徴的な建造物である水道橋がコロニアルの街並に見事に調和し続く姿をすぐ目の前に見ることができます。そして、高台に吹く、さわやかな風!思いっきり伸びをして、ドライブの疲れを癒します。さて、そろそろランチをして帰途につかないと・・・・・。せっかくなら、ケレタロの雰囲気を楽しめる、広場に面したレストランで食べよう、と、ひたすら雰囲気の良いレストラン探し。たどり着いたのは、アルマス広場に面したチュチョ・エル・ロト Chucho el Roto。オープンテラスの席で、生演奏を聴きながら、私がオーダーしたのは、モルカヘテ料理。モルカヘテ molcajete とは、メキシコ伝統の石うすです。 ☆☆☆モルカヘテについてはこちらにも。MOLCAJETE CHUCHO El ROTO という、お店の名前がついたこのメニュー、鶏肉、牛肉、ソーセージ、ノパレス(サボテン)、たまねぎを焼いて、Salsa Rancehra という牧場風ソースとチーズをかけただけのシンプルなお料理が、熱々のモルカヘテにのっているだけなのですが、素材が良いのか、とても美味しかったです。市民が憩う広場を眺めながら、のんびりと旅の最後のお食事を楽しめました。この4日間で、1~2位の美味しさだったかな^_^;El Meson de Chucho el RotoPasteur Sur #16 QueretaroTel 442-212-4295 このレストラン、駐車場がないので、コレヒドーラ通り Av.Corregidora の地下公共駐車場に車を止め、リベルタ Libertad という細い小道を歩いたのですが、ここに民芸品などを売るワゴンが軒を並べています。その片隅で地面に座って手縫いの刺繍の小物を売っていたインディヘナのお姉さん。小さな袋やテーブルクロスなどを、この場で縫いながら売っています。まあ、メキシコの観光地では良くある風景なのですが、珍しく何か引っかかって、覗いてみたら、とっても仕事が丁寧、その上、なかなかかわいい。ということで、日本へのお土産用にたくさんまとめ買いをしてしまいました。その後、撮らしてもらった一枚。ちょっとハニカミつつも、ちゃんとカメラ目線^_^;因みになんだかとっても商品が乱れてますが、これは、私にいろいろ見せてくれた残骸。普段はもうちょっときれいに並べてますよ、と、一応フォロー^_^;さて、ちょっと立ち寄るだけのはずだったケレタロ Queretaro 、でも結局ゆっくりしてしまって、出たのは6時をまわっていました。でも、高速道路はとっても順調。首都の喧騒を感じるようになるメキシコ州までなんと2時間で到着!でもここで、雨季特有の激しい夕立が!真っ暗になって標識は見えないし、道路も良く見えないし、その上混んでるし、必死に二人で確認しながら進んだのですが、間違えて高速を下りてしまい、なんと、シティを目前にして道に迷ってしまいました^_^;なんとかリベンジしたものの、そこからまた1時間。恐るべし、南国の夕立と、メキシコシティの渋滞。。。。。。。。◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ こうやって文章にしていまうと、なんだか駆け足の旅だったような気がしますが、でも、趣のある街をいろいろ体験できて、贅沢な旅でした。今回は、お腹も大丈夫そう。ホッ^_^; やっぱり免疫がついたかな?名付けてメキシコシティ脱出したい病の私。今度はどこに行こうかなぁ!どんなホテルに泊まれるかなぁ!
Aug 15, 2005
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グアナファトにはミイラ博物館よ!と言われ、はりきって向かったミイラ博物館 Museo de las Momias です。とりあえず、すっご~い人気。まずチケットを買うにも20分待ち。中に入ってもすごい混雑で、人ごみをかき分けながら進む感じです。でも、なんだかやっぱり、不気味でしたぁぁぁぁぁぁ・・・・・・(-_-)グアナファトの鉱山の地質と乾燥で、普通の埋葬体がミイラ化したんだそうです。館内は何の説明もなく、ひたすら人間大のガラスケースに横たわるミイラが並びます。どこまでも、どこまでも続くミイラたち・・・・・およそ100体もあるんだそうです。ほとんどのミイラが何故か口をパックリ開けている。背広を着たミイラ、靴下を履いたミイラ、ヒゲや陰毛までそのままのミイラ、目までしっかりあるミイラ、内臓の腐敗跡があるミイラ、「世界最小ミイラ」はなんと、体長20cmくらいしかない胎児です。赤ちゃんミイラもたくさんいて、なんだかちょっとかわいそう。もしかして妊婦さんじゃないの?というミイラから、お爺さんお婆さんミイラまで。なぜか、ミイラになってもなんとなく、若いか年寄りかが分かるんです。メキシコ人たちは喜んでビデオや写真を撮りまくっているのですが、私はなんだかこのお気に入りのデジカメが呪われそうで、撮れませんでした。メキシコはどこにでもガイコツモチーフが溢れているのですが、日本人の私には、それらのガイコツモチーフと本物のミイラはやっぱり全然違います。でも、死生観が違うメキシコの人たち。何処の誰だか分からない人のミイラといっしょに記念撮影・・・・・、できるんだ・・・・・・・(-_-)ということで、写真が取れなかったので、絵葉書をご紹介。(おいおい、絵葉書なら良いのかい?という声が聞こえてきそうですが、 自分で撮ったものじゃないから、全然違う。)でも、絵葉書じゃ、私のなんともいえないこの気持ち、伝わらない感じ・・・・・・。↑左の立ってるミイラ、これが「世界最小ミイラ」ひえっ~っ!今まで博物館はいろいろ行きましたが、あ~っ、気持ち悪い博物館でした!良い人生経験にはなったけど、もうご遠慮したいです、ハイ(-_-)
Aug 14, 2005
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グアナファトでぜひやってみたかったこと!そして、今回の小旅行のクライマックスに相応しい大イベントになったのが、それがこのエストゥディアンティーナ Estudiantina です!中世スペインの学生服を来て、セレナータを歌いながらグアナファトの夜の街を歩く楽団。それについて歩くツアーに参加しました。メキシコシティで夜、屋外でのイベントに参加するなんて、絶対にありえないのですが、それが出来る地方都市は、なんて平和なんだろう、と、それだけでもう嬉しくなってしまう私です。 ↑エストゥディアンティーナ Estudiantina 素敵な声にうっとり♪です (左下)夜もますます美しいグアナファトの街 (右下)地下道を進むエストゥディアンティーナ 地下道の中も趣があります8時過ぎ、待ちかねた私たちは、今朝観光案内所で教えてもらったサンディエゴ教会前に到着しました。でも、それらしき姿はどこにもない・・・・・。でも、隣のフアレス劇場の大階段には人が大勢座り、その前で寸劇が行われている様子。「あの人たち、待ってる人たちかもよ!」と、私たちも階段に座ってみます。イマイチ笑いのタイミングが周りの人々より遅れつつ、楽しんだパフォーマンス。パフォーマンスが終わっても、でも・・・・・・、エストゥディアンティーナの気配はなし・・・・・。再びサンディエゴ教会前へ。日が落ちて暗くなるに従い、教会前とその周辺はますます人が増えていくようです。しばし待っていると、それらしき服装をした人がチラホラ・・・・・。この人たちかなぁ・・・・、と思いつつも、こちらから声を掛けることはためらわれ、人待ち顔で待っていると、お兄さんの方から声を掛けてきてくれました。なーんと開始は9時半かららしい・・・・・。8時半からチケットを売るんですって。予想以上に遅い時間にちょっとひるんだものの、ここで引き返したら詰まらない。お兄さん、徳利のようなのを片手に営業。「これになんちゃってコロナ(ビール)を入れて飲みながら行くんだよ。徳利付き80ペソ。徳利なしなら50ペソ。」もちろん徳利付きチケットで!さて9時半の開始まで、近くのバーでまたまた時間つぶし。やっと9時半!でも、今演奏をしているのは、私たちがチケットを買ったグループではないらしい。さっきチケットを買ったお兄さんが私たちのことを覚えていて「このグループが行っちゃったら、ボクたちがやるからね!」と声を掛けてくれます。結局始まったのは10時近く!教会前の階段に腰掛け、やっと始まった!と2曲くらい聴いたところで、なんと雨が・・・・・・。うっそぉ~っ! もしかして中止っ!? あんなに楽しみにしていたのにっ!!ところが! その「舞台」での演奏を早々に切り上げた楽団、そのまま地下道に入っていったんです!地下道には狭い狭い歩道も一応はあるのですが、総勢200人近くいるであろう集団がその歩道だけで歩けるはずがありません。あふれ出る人並みに、向かいから来る車は立ち往生^_^;でも、そんなことはお構いなしで進む楽団。石畳に水溜りもところどころにあって不安定な足元に気をつけながら、そして車にも気をつけながら、私も一生懸命付いていきます。まさか、エストゥディアンティーナに参加できるだけでなく、この地下道を歩けるなんて! 未だかつて体験したことない異空間に大興奮!ワクワク♪しながら!そしてさすがグアナファトの車。車道まであふれ出る人並みに全く前進できないのに、クラクションを鳴らすでもなく、楽団が去るまで、ちゃんと待っていてくれるんです。すごいなぁ~!途中、ちょっと広くなった歩道で止まり、パフォーマンス。観客も手拍子で応え、盛り上げます。「徳利を右手に持って!ダメだよ左じゃ! こ~やって飲む~~っ!」と、配られたなんちゃってコロナ(実は単なるオレンジジュース)をみんなで飲み干したり。またしばし地下道を進み、小さな階段を地上に上がると、そこは口づけの小道 Callejon de Beso の近くの広場、雨も上がり、ここでグアナファトの夜の街をバックに演奏。曲は、ゆったりとしたセレナータだけでなく、賑やかな行進曲風の歌まで様々です。マンドリン、ギター、ベース(ベースも歩きながら弾いていた!)に、とても素敵な男性合唱。男声合唱大好きな私はもううっとり~♪でした♪今度はみんなで細い小道を口づけの小道 Callejon de Beso の上まで上がり、そこでも演奏。その時も一台の車が来たのですが、エンジンを止め、演奏が終わるまでじっと待っててくれました。「口づけの小道を通り抜けると良いことがあるよぉ~!」とみんなで一人ずつしか通れないような小道を通ったところで、解散。正味一時間、あっという間のツアーでした。でも、ものすごく楽しくて、がんばって待って参加して大満足(^^)vいつまでもいつまでも、素敵な歌声が耳に響いていた、素敵なグアナファトの夜、そしてこの小旅行のクライマックスでした。
Aug 14, 2005
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ドライブの疲れを「茶色い」ジャグジーで癒し、ホテルのレストランで超超超あま~いフレンチトーストを頂き、いよいよ今日はグアナファト Guanajuatoの街へ繰り出します。昨日の迷子を教訓に、またホテルの方のお勧めもあり、街まではタクシーで出ることにしました。グアナファト Guanajuatoは18世紀には世界の銀の三分の一を産出していたという鉱山の町です。その銀がもたらした栄華を誇る建物が今も多く遺されています。同時にその坑道跡が現在では地下道となって残り、独特の雰囲気を醸し出し、多くのコロニアル都市が碁盤の目に街が整備されているのに対しここグアナファトは非常に曲がりくねった道が独特の街を作り出しています。世界遺産にも登録されています。まずはグアナファトセントロの東の端、フアレス劇場 Teatro Juarez 裏でタクシーを降ろしてもらい、ここから散策スタート!フアレス劇場 Teatro Juarez に、入場料20ペソ(約200円)で入場。ヨーロッパのオペラハウスよりはずっと規模が小さいものの、ギリシャ神殿風の外観を持ち、内部は馬蹄型のとても華麗な内装です。立派なオケピットも備え、ロビーもまた、観劇の合い間にお扇子とシャンパンを片手に優雅に過ごしたい、そんな素敵な雰囲気でした。10月の国際セルバンテス祭に向けてなのでしょう、館内は工事中で足場が組まれており、それがちょっと残念でしたが、優雅な気分に浸るには充分でした。国際センバンテス祭のメイン会場だそうです。次に、グアナファトの全様を眺めようと、フアレス劇場裏手のケーブルカーいに乗って、ピピラ記念像 Monumento al Pipilaの建つ展望台へ。眼下にグアナファトの美しい街並が広がり、ため息が出ます。白く美しいグアナファト大学を中心に、コロニアルの街が手に取るように見えます。 ↑中央の白い大きな建物がグアナファト大学。 その前の黄色い教会が、気品に満ちた内装が素晴らしいバジリカ Basilicaそして後ろを振り向くと巨大なピピラの像 Monumento al Pipilaが。ピピラは原住民の独立戦争の英雄だそうです。再びケーブルカーで街に下り、フアレス通り Av.Juarez を進みます。↑(写真左から) ・フアレス劇場 前の広場ではアートバザールが開かれていました ・ラパス広場 Plaza de la Paz ・地下道の入り口 「地球の~」でメキシコで一番美しいコロニアル都市、というだけあり、昨日観たサン・ミゲル・デ・アジェンデよりもゆったりと、上品な街並です。途中のカフェでお茶をしたり、ところどころにある地下道入り口を覗きこんだり、日曜日でミサの最中の教会にお邪魔したりしながら進みます。グアナファトはとても教会が多い街です。と同時に学生の街でもあるので、教会の階段に座ってノートを取りながら談笑する学生の姿を見かけました。メキシコ版ロミオとジュリエットが、毎晩その狭い小道を挟んで2階の窓から口づけを交わしたという口づけの小道 Callejon de Beso 。立派な建物でとてもメルカド(市場)には見えないイダルゴ市場 Mercado Hidalgo 。一歩中に入ると外観からは想像できない喧騒で、まさしく庶民の台所です。2階には観光客向けのお土産屋さんが軒を連ねています。白を基調に、薄いピンクやグリーンの石の外観がとても上品なグアナファト大学 Universidad de Guanaluato 。週末の公園では市民達が集い、ブラスバンドの演奏をやっていました。日が差すととても暑いのですが、今日のグアナファトは曇りがち。絶好の散策日和でした。そろそろお昼です。サン・フェナンド広場 Plaza San Fenando に面したカフェでお昼。その後、タクシーに乗って10分、ミイラ博物館 Museo de las Momias へ! ☆☆☆ミイラ博物館についてはこちらまだあまりお腹は空いていないものの、本日の夜のメインイベント!に備え、早めの夕食にすることにしました。サンディエゴ教会裏の山の中腹にある、青い家、イタリアンレストランエル・ガジョ・ピタゴリコ El Gallo Pitagorico へ。イタリアンといいながら、店内はめちゃくちゃメヒカーナ!でもとってもかわいい♪ そしてまだ時間が早かったため窓際の席をゲットした私たち。かわいい店内に眼下のグアナファトの景色に、ちょっとワクワクしてきた私。↑見て!この眺望! そしてこのかわいいガイコツの椅子! 椅子のデザインは他にもいろいろあって、それぞれがとてもかわいいっ!メニューはなんと、好きなソースとパスタをお好みで組み合わせることができるこだわりよう。もちろんお肉料理なども揃っていますが、ここ数日のメキシカンに飽きていた私たちは迷うことなくパスタをオーダー。だ・け・ど・・・・・・・・。グアナファトも山の街だった・・・・。そしてメキシコだった・・・・・。私が頼んだリングイネは、アルデンテなんて100分くらい通り越す柔らかさ。冷や麦のアマトリチャーナを食べてるかと思いました^_^;そして唐辛子も、メキシカンで良く使う、チレ・チポートレという、鰹節の香りがする独特のチレを使っていたような・・・・・・。チレ・チポートレ自体は大好きなのですが、パスタには違うでしょ。まあ、お店がかわいかったから許そう。そして、こんな山の中で美味しいパスタを期待した私も悪かった^_^;さて、時計は8時。今朝、観光案内所で、8時半にここ、サンディエゴ教会前に来れば、夜のセレナータ楽団エストゥディアンティーナ Estudiantina に参加できると聞いて、それを楽しみにやってきたのですが・・・・・・・。 ☆☆☆エストゥディアンティーナ Estudiantina についてはこちら
Aug 14, 2005
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グアナファトの夜を過ごすために私が選んだホテル、キンタ・ラス・アカシアス Quinta Las Acacias mexico chic というメキシコのお洒落なリゾートやホテルが紹介されている私のお気に入りの本の中で見つけたホテルです。グアナファトで日本人が良く泊まるホテルに、古城を改装した Castillo Santa Cecilia というホテルがあって、こちらも気になったのですが、今回は隠れ家的な雰囲気にあこがれて、こちらのキンタ・ラス・アカシアスをチョイス。 ↑私たちが泊まったメキシカン・スウィート。 品の良いメキシカンなお部屋でした。グアナファトのセントロからはちょっと離れた、静かな公園沿いにこじんまりと建つホテルです。コロニアルホテルではありませんが、私たちが今回泊まったお部屋は、メキシカン・スウィート。メキシカンなイメージの素敵な内装で、天蓋付きのベッド、部屋中にセンス良くメキシコの民芸品が飾られている、素敵なお部屋でした。大きなジャグジーまで付いていて、またここもプールが目の前にあって、こちらもプライベートプール感覚。建物の一番奥にあるので、道からも離れていてとても静かでした。ルームチャージはサン・ミゲル・デ・アジェンデのキンタ・レアル・カサ・デ・シエラ・ネバダの半分くらいのお値段でしたが、こちらの方が居心地良かったかな・・・・・。ほんの数千円しか違わないのですが、スタンダード・スウィートは、ヨーロピアンな雰囲気のお部屋で、こちらも素敵でした。ただ、スタンダード・スウィートは道に面した本館に入っているので、メキシコのあまり上手でない舗装道路、しかも下り坂を猛スピードで通り抜けていく車の音がうるさくて、多分私は眠れなかったんじゃないかと思います。こじんまりとしたレストランがあり、ドライブとグアナファトでの迷子にすっかり疲れてしまった私たちは、こちらで夕食を取ることに。こちらのレストラン、なかなかお料理美味しかったです。ハズレが多かった今回の旅の中では一番だったかな。なかなか満足度が高いホテルでしたが、ここでもやっぱりメヒコなことが^_^;実はこのホテル、メキシコ大得意の頭隠して尻隠さず、だったのです。メキシコの家って、壁はきれいな色で塗られていても、屋根の造りがお粗末なことが多くて、だから例えば高台からきれいなコロニアルの街並を眺望しても、すぐ眼下に広がる汚い屋根を見てしまうと幻滅~、ってことが多いのですが、このホテルがまさしくそれ^_^;なーんとプレハブ屋根!メキシカン・スウィートのお部屋は本館後ろの斜面に面して建っているので、お部屋の窓からは本館のプレハブが丸見え!かなり幻滅・・・・・・"^_^"全く別の家の屋根なら許そうものが、お客からも丸見えになってしまう屋根なら、ちゃんと作れば良いのに・・・・・・・。さすがメヒコ^_^; でしょ?もうひとつは、ジャグジーのお水がまっ茶っ茶・・・・・・。ジャグジーを付けると茶色い浮遊物が浮いてくるし、せっかくのロマンチックムードがね・・・・・・・^_^;まあ、そんなさすがメヒコ^_^; なことはいつものご愛嬌、かな?なかなか居心地の良い、素敵なホテルだったと思います。☆☆☆☆☆キンタ・ラス・アカシアス Quinta Las Acacias http://www.mexicoboutiquehotels.com/lasacacias/rates.html
Aug 13, 2005
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グアナファト Guanajuato に到着。ところが!このグアナファトの街、とても入り組んだ道の上、昔の銀の鉱山の坑道跡が地下道になっていて、非常に複雑な街だったのです。その上グアナファトの街に入る直前「展望台」の標識を発見し、フラフラと寄り道をしてしまったが為に、どこからグアナファトの街に降りてきたかも分からなくなってしまった私たち。石畳がガタガタと続くので地図を読むこともできず、かといって細い入り組んだ道にどんどん車が続くので、車を停めて確認することもできず、ひたすら街中をグルグルするしか術のない私たち。で、気付くと地下道に入ってしまい、地下に入るとますます方向感覚を失い、ほとんど半泣き状態。コロニアルの街並はどこも似てるし、もうお手上げ状態に陥っちゃったのです。多分30分以上ウロウロした挙げ句、ホテルのパンフレットと3つもの地図を必死に照らし合わせ、なんとかカントカ、ホテルにたどり着くことができました。グアナファトでの2泊に私が選んだのは、キンタ・ラス・アカシアス Quinta Las Acacias 9室しかないプチ・ホテルです。今夜はこのホテルでゆっくりと疲れを癒すことにしました。だって迷子、ほんとうに疲れました(-_-)zzz☆☆☆キンタ・ラス・アカシアスについては次へ。
Aug 13, 2005
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サン・ミゲル・デ・アジェンデ2日目の朝。ソカロに面したCafe San Franciscoでデサユノ(朝食)を頂きます。ソカロが工事中であまり眺めが良くなかったのが残念。再びのんびりと街を散策しお店を覗きながらホテルへ帰り、チェックアウト。今日は次の目的地、グアナファト Guanajuato へ向いますが、途中、独立宣言が行われた街、ドローレス・イダルゴ Dolores Hidalgo に立ち寄ることにしました。メキシコにとって9月16日の独立記念日は、非常に大切な日。1810年9月16日、ミゲル・イダルゴ神父がこの地で独立宣言、いわゆる「ドローレスの叫び」を行い、独立戦争が始まりました。(独立戦争で勝利を収め、独立宣言、というのかと思っていたら、 メキシコでは独立宣言→独立戦争、という順序です。) 以前メキシコシティの国立宮殿について書いた欄で、国立宮殿で独立宣言が行われた、と書きましたが、間違えでした。毎年独立記念日の前日、9月15日23:00に大統領が行う宣言は、ドローレス・イダルゴで行われた宣言の再現だそうです。失礼しましたm(__)mせっかくだから、そんな大切な街を覗いてみよう、というわけです。サン・ミゲル・デ・アジェンデからドローレス・イダルゴまでは、38kmの一本道をひたすら北上します。周りは豊かな大農場が、何軒も続き、緑豊かで土壌が豊富な土地のようです。ドローレス・イダルゴに近づくにつれ、タラベラ焼きのお店が軒を連ねるようになりました。ドローレス・イダルゴは、実はタラベラ焼きの産地だったのです。街中にもお店が多数あり、その内の一軒に入ってみましたが、プエブラのタラベラ焼きとはまた一味違う焼き物が豊富に揃っていました。さてドローレス・イダルゴ、突然立ち寄ることにした街なので地図もなく、標識を見ながら、勘でなんとなく進みましたが、小さな町なのでほどなく教会を発見。教会のある広場に車を止め、降りてみます。広場にはイダルゴ神父の像と、ドローレス教区教会 La Parroquia de Dolores が建ち、それらをバックに記念撮影。その後、ちょっと周りを散策してみたかったのですが・・・・・・。こんな田舎町で、日本人の姿は目立つ目立つ!週末を広場でのんびり過ごす人々の視線を痛いほど感じ、子供達は無遠慮に細目にしながら「ハポーン、ハポーン!」と近づき、「ハポネスだろ!日本の洋服買ってよ、靴買ってよ!」他の女の子もオドオドと近づいてきて英語で「Where are you from?」「What's your name?」・・・・・・。彼女はきっと真面目に、外国人と英語で話してみたかったみたいなのですが、これ以上の英語は出てこずにあとはスペイン語会話をふた言みことした後、またはずかしそうに去って行ってしまいました・・・・・かわいい(^・^) 90%は原住民とスペイン人、フランス人との混血と言われるメキシコで、体格も肌の色も顔つきもほんとうに様々なのに、それでも東洋人は目立つらしく、シティでも常に子供達が珍しそうに口を開けて私たちを見上げ、「チナ~(中国人)、コリヤ~(韓国人)、ハポーン(日本人)」と指差されるのは日常茶飯事です。私も子供の頃「外人」を見かけると「お母さん、ガイジンだよ、ガイジン」と、物珍しげに見た覚えはあるので、まあ子供の好奇心は仕方ないかな、とは思うのですが、必ず指で目を横に開いて細目にしながら言う行為には、たまに腹が立つ時もあるかなぁ~。だからこんな田舎町では尚更です。しかし、これはあまりに目立ちすぎです。好意で見られている分には良いのですが、裏返せば目立つということは危険でもあるので、ここは散策は断念。車で廻ってみることにしました。この街も、田舎町の割にはきれいな街並で、居心地の良さそうな街でした。ちょうどお昼時でお腹が空いてきたのですが、あまり清潔そうなお店が見付からず、お腹を壊してもつまらないので、ここでランチをするのは諦めることに。 やはり、食中毒を起こす時、地方の方が症状がひどいらしいです。前回の入院騒ぎがオアハカの2日後だったことを考え、やはり地方では念には念を入れるべきだとの判断。今回の旅では、食べ物にはいつも以上に用心しました^_^; ちょっと恐かった^_^;そのままグアナファト Guanajuato へ。同じく一本道の約55kmの道のりを南西に向いますが、ドローレス・イダルゴまでの道の風景とは一転して、粘土層を多く含む岩山が続き、曲がりくねった細い山道の連続です。道自体はきれいに舗装されているのですが、日本のようにカーブミラーがあるわけでもなく、細いヘアピンカーブなのに、ガードレールがなかったり、けっこうヒヤヒヤものの道のりでした。この山々の粘土でドローレス・イダルゴのタラベラ焼きが作られているのだと納得です。
Aug 13, 2005
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以前に、やはり高級コロニアルホテルであるカミノ・レアル・オアハカに泊まってとっても気に入って以来、メキシコのコロニアルホテルが気になって仕方なく、本やWebでの研究に余念がない私。今回のターゲットはキンタ・レアル・カサ・デ・シエラ・ネバダ Quinta Real Casa de Sierra Nevada サン・ミゲル・デ・アジェンデ随一の高級ホテルです。16世紀に建築されたコロニアルホテルで、通りを隔てて、レセプション、客室、レストランが5つの建物に分かれ、メキシカンのレストランはさらにそこから10分ほど離れた場所に建っています。今回、私たちが泊まったのは、な~んと、マスタースウィート!単にスタンダードルームが満室で取れなかったからなのですが、^_^;なんとルームチャージ5万円近くするゴージャス版♪こんなゴージャスな(値段の!)ホテルは新婚旅行でも泊まってないわ♪ とワクワクです♪ ↑(写真左上)私たちが泊まった客室棟のパティオ(中庭) (右上)私たちの部屋からダイレクトに出られるプール (右中)レセプション棟前のインターナショナルレストラン (下) 私たちが泊まったスウィートのお部屋♪ 寝室(左)と暖炉付きのリビングお部屋は洗面台が2つもあるドレッシングルームとバスルームを隔てて、広い暖炉つきリビングと寝室に別れ、お庭まで付いています。そしてお庭からはダイレクトにプールに出ることができ、まるでプライベートプール感覚。そしてリビングにはライブラリーが隣接し、それまでがプライベート感覚。でも2部屋もあるお部屋は、真ん中に鎮座しているドレッシングルームを通らないと行き来ができず、なんだかいまひとつ使いにくく、貧乏性の私たちにはベッドルーム一部屋で充分な感じ^_^;お庭に面した明るいベッドルームだけで良いからチャージ半額にして、という感じでした♪お部屋の雰囲気も良く、パティオも素敵で、さすが格式高いコロニアルホテル、だったのですが、実はバスローブにたばこのこげ跡がついていたり、冷蔵庫はなかったり、アンティークのチェストの持ち手がなかったり、ちょっと拍子抜けな、残念な点が、目に付きました。ホテルの館内案内のパンフや約款もお部屋になかったし・・・・・・。チェストの上にはかわいいガラスケースに入ったミニバーがあるのですが、そこには「こちらはお客様が飲む場合のみ、開けてください」と頑丈に扉に紐が掛かっていて・・・・・・。「飲む!」と決めるまで、開けるなってこと?????? 冷蔵庫がないので、お部屋で冷たいビールを、というのはムリな話、なので、では、このミニバーのチリの赤ワインを頂きましょう♪ と、見回すと、「あれっ?ワイングラスは?」夜中の12時を過ぎていましたが、フロントに電話をして持ってきてもらいます。グラスも来たことだし、では頂こう、と開けてみると、「あれっ?コルク栓だ。オープナーは?」またまたフロントに電話「オープナーってどこにあるのかしら?」「お持ちします。」ってゆーか、グラスといっしょに気を利かせて持ってきてくれない!?持ってきてくれたホテルの方、部屋の入り口でワイン栓、開けてくださいました^_^;なんだかヘンな感じ。ワインがあるのに、グラスもオープナーもなく、その上それぞれを二度手間で持ってくる五つ星ホテルってどうなの????と、かなり苦笑でした^_^;あっ、ただ、アメニティはCHANELでした。ちょっとビックリ(*^_^*)田舎町なので、期待する方がムリなのですが、このホテルの2つのレストランも雰囲気は良いのですが、味はかなり期待はずれでちょっとがっかりでした。レセプション棟正面のインターナショナルレストランと、徒歩10分ほどもある公園に隣接するメキシカンのレストランがあります。インターナショナルレストランでは到着直後のランチに、そしてメキシカンには夕暮れ時に歩いてわざわざ向い、夕食を頂きました。ディナーのデザートにいただいた、カヘタ(キャラメル)のクレープのテキーラ風味は、カヘタの甘さとテキーラの苦味と風味が不思議にマッチして美味しかったです。このレストランからの帰りは、かなり寂しい小道なので、いかに比較的安全な田舎町とはいえ、徒歩で帰るのは不安でタクシーを利用しました。さて、客室棟は、レセプションの近くに3棟に分かれ、他にメキシカンレストランの棟にも何室かあるようでした。せっかくだから、と、私たちが泊まったところ以外も覗いてみましたが、それぞれ建てられた年代が違うらしく、全く異なる趣でした。私たちが泊まった棟が一番新しいのかな、一番明るい感じだった気がします。コロニアルホテルというのは、もともとホテルとして建てられていない場合が多いので、多少の使いにくさなどは付き物(まあ、それが魅力のひとつではあります)ですが、それを差し引いても、このお値段に、このお部屋、備品、サービスを考えるとちょっと期待はずれ・・・・、だったかな、今回は。ちょっと・・・・・、残念でした。雰囲気は良かっただけに、その他のマイナス要素が残念。☆☆☆☆☆キンタ・レアル・カサ・デ・シエラ・ネバダ Quinta Real Casa de Sierra Nevada http://www.quintareal.com/sanmigueleng.htm
Aug 12, 2005
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メキシコシティの渋滞を通り抜け、途中休憩を入れながらサン・ミゲル・デ・アジェンデ San Miguel de Allende までは約280km、3時間ちょっとのドライブです。サン・ミゲル・デ・アジェンデの手前38kmまでは高速道路57号線が続き、快適なドライブができます。メキシコシティから南下すると、荒涼とした土と岩の風景が続くのですが、北上する今日のドライブは、緑の高原の風景が続きます。そこまでも続く広野と広く真っ直ぐな高速道路は、さすがアメリカ大陸の広大さです。サン・ミゲル・デ・アジェンデの街に入る直前、高台から街並を一望できます。山道を進み、突然見えてくる街並はかなりの感動もの♪教会を中心に、斜面に色とりどりのコロニアルの家が並ぶ、かわいい街。サン・ミゲル・デ・アジェンデは、18世紀に手工芸によって栄えた芸術の街というだけあって、街にはかわいい民芸品やジュエリーショップが並んでいます。それらに目を奪われ、ついフラフラと店内に入ってしまい、なかなか真っ直ぐに進めない街です^_^;セントロの旅行者が歩く範囲はほんとうに狭く、ほぼ碁盤の目状に整備されていて分かりやすい街ですが、かなり急坂の山の斜面に立っているので、その急坂が思った以上にハードでもあります。私たちは街の中心部に建つゴシック調の美しい教会、サンミゲル教区教会 La Parroquia de San Miguel に行った他は、お店を覗きながら、ゆっくり気ままにかわいいこの街並を楽しみました。かわいい民芸品やちょっと凝ったアクセサリーなど、とても豊富に揃っていますが、やはり観光客向けなのでしょう、このメキシコにしてビックリするくらいの高価格で、メキシコ価格に慣れてしまっている私には、今回ちょっと手が出ませんでした。でも、見ているだけで楽しい、そんな小物のお店がたくさんあります。ショッピングが楽しい街です。そして今回この街に来たかったもうひとつの理由がホテルです。18世紀の大司教の邸宅を改装したというコロニアル風ホテル、キンタ・レアル・カサ・デ・シエラ・ネバダ Quinta Real Casa de Sierra Nevada ここに泊まってみたくて、行ったのです。☆☆☆ホテル・キンタ・レアル・カサ・デ・シエラ・ネバダについてはこちら。
Aug 12, 2005
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駐在員はバカンスを悠々と取って・・・・・、というのが、渡墨前の私のイメージでした。でも、現実は違いました。それが、メキシコが、なのか、我が夫の会社が、なのかは不明なのですが、むしろお盆と年末年始の9連休をほぼ確実に取れていた日本の方が休みが多かったし、また休みやすかった気がします。そんな貴重なお休み。ささやかな今年の我が家の夏休みは3泊4日のドライブ旅行となりました。行き先は、メキシコ中部、中央高原に位置する4都市。◆18世紀に手工業で栄え、その街並が残る芸術の街、サン・ミゲル・デ・アジェンデ San Miguel de Allende ◆1810年9月16日、ミゲル・イダルゴ神父が独立宣言を行い、独立戦争の発端となった街、ドローレス・イダルゴ Dolores Hidalgo ◆世界文化遺産に指定され、18世紀に銀の産出で栄え、その坑道跡が現在も地下道として残り、独特の雰囲気を持つコロニアル都市、グアナファト Guanajuato ◆同じく世界文化遺産に指定され、コロニアルの街並に1km以上もの水道橋が残っている、ケレタロ Queretaro 計800km近いの旅です。それぞれ、スペイン統治時代のコロニアルの街並がきれいに保存されている街ですが、少しずつ趣が違い、それぞれに表情があり、興味深い旅になりました。 ☆☆☆サン・ミゲル・デ・アジェンデ San Miguel de Allende の旅へ☆☆☆ドローレス・イダルゴ Dolores Hidalgo の旅へ☆☆☆グアナファト Guanajuato の旅へ☆☆☆グアナファト Guanajuato の夜へ☆☆☆ケレタロ Queretaro の旅へ
Aug 12, 2005
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先日替えたばかりのムチャチャ(メイド)が今日来ないんです。その上、何の音沙汰もなし。午前中、スペイン語のレッスンが入っていて、それがお昼で終わっても一向に来る様子がないので、スペイン語のマエストラ(先生)に、彼女の自宅に電話をしてもらいました。いなかった・・・・・。小さな子供が出たらしく、詳細分からず。どこ行ったんだぁ~っっっ!彼女を雇ってから1ヶ月近く、毎回毎回、遅刻してくるので、これは最初の教育が肝心だと、来るたびに 私) 「今何時?」彼女)「9時45分」(遅刻してるのに、堂々と言う!なんてこと!)私) 「9時半までに来なきゃいけない、って言ってるよね?」彼女)「ハイ。でも、バスがとってもとっても渋滞で・・・・・」と、またまた「言い訳大王」メキシコ人。だから、毎回毎回、渋滞で遅れてるんだから、遅れるって分かってるんだから、その分家を早く出よう、という気にはならんのかっ! 私) 「私はね、遅れてくるのが一番イヤなの。もっと早く家を出れば良いでしょ?」彼女)「シ、セニョーラ。でもそんなぁ、早すぎる・・・・・・!」早すぎるって、そういう約束で雇ったんでしょっ!?時にはキレながら、毎回毎回繰り返された私たちの押し問答・・・・・。メキシコ人にとって、15分や30分の遅刻は「定刻」だってことは分かってます。でも毎回、「まだ来ない、まだ来ない・・・・・・」と、気にしながら待つのはイヤなので、教育しようと思っていた矢先・・・・・。おいおい、今度は無断欠勤かいっ!!!!!多少の遅刻は「定刻」である国なんだから、まあ遅刻はある程度大目に見ましょう。でも、無断欠勤、っていう理屈が分からない。どうして? こっちが待ってるって思わないの? どういうモラル?でもね、この1年近くで、私もだいぶ成長したというか、達観したというか、メキシコに慣れた、というか、メキシコに諦めた、というか・・・・・、以前との気持ちの違いに自分自身驚き、感心しました。前のムチャチャが無断欠勤したとき私)ムカつくぅ~~~~っ!どーして電話一本寄こさないのよっ! あんなに電話しろっていつも言ってるのにっ! 私の今日の予定どうしてくれるのよっ!と、ムカつき、怒りまくってました、正直。でも今日は、私)どーしたのかなぁ・・・・・ (最初の1時間半くらいは)そんなにひどい渋滞なのかなぁ・・・・・。 (電話で自宅不在を確認した後は)何処行っちゃったワケ? 事故にでもあってなきゃ良いけど。(まあ、多少イライラはしつつ。)なーんていう程度。まあ、なーんて大人になったんでしょ、私って。まあ、前回は私はムチャチャが来るのを待って出掛ける予定があったのに、出るに出れなくなり、私の予定がムチャチャの動きによって乱されるイライラと、その彼女は自宅に電話がなかったので、こちらからのコンタクトが一切取れず待つのみだったことでますますイライラ倍増、という事情はありましたが・・・・・。今日はレッスンの他は自宅にいる予定だったので、なので、まあ冷静に待てたってのもあるとは思います。でもねぇ、自宅に居ないんじゃ、さすがに携帯は持っていないので、追いかけようがない、ということに変わりはなかったのですが。さて、もう4時だというのに、結局何の連絡もありません。次回、彼女が来る日、私たちは旅行に出掛けているので、今日キャンセルする予定でした。さて、どうしようかな。こちらから電話して「どうして来ないの!? どうして電話しないのっ!」と怒りつつ、次回キャンセルを伝えるか、そっちが無断欠勤なら、こっちも無断留守にして、目には目を、で行くか。思案中です・・・・・^_^;しかしねぇ、ほんとうに良く分からない、メキシコ人。どーして電話一本できないのっ?そういう風に教育、しないのかしら・・・・・(-_-)メキシコ人の頭の中、覗いてみたい。
Aug 11, 2005
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El Fogoncito エル・フォゴンシート最近良く行くタコス屋さんです。☆☆☆詳しくはこちらヽ(^o^)丿 美味しいタコスの紹介もあります!
Aug 10, 2005
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緑色のサルサ、サルサ・ベルデ Salsa Verde の作り方をご紹介します。その前に、サルサ・ベルデ Salsa Verde の色を出しているトマテ・ベルデ tomate verde とは、↓これです。ほおずきのような皮を剥くと、緑色のトマトの様な実が出てきます。大きさはニンニクくらいですが、春~夏にかけて、チェリー大の小粒なのもメルカドなどで目にします。きっと香りとか味が微妙に違うんだと思います。もうひとつのメイン材料のチレ・ベルデ Chile Verde は、正式名をチレ・セラーノ Chile Cerrano と言います。日本でも最近良く名前を聞くハラペーニョ Jalapeno と唐辛子の間くらいの大きさです。かなり辛い部類のチレです。さて、いよいよ作り方!トマテ・ベルデを日本で手に入れることが難しいかと思いますので、日本では作れないのかも。。。。。。日本の皆さま、ごめんなさいm(__)m サルサ・ベルデ Salsa Verde <材料>トマテ・ベルデ 10個チレ・ベルデ 3~5本(お好みの辛さで♪)たまねぎ 1/5個にんにく 1かけ塩 小1/4シラントロ(パクチ) 数本(お好みで)<作り方>1.トマテとチレはさっとゆでる。(いっしょの鍋でOK)2.1.とたまねぎ、にんにく、1.のゆで汁少々をミキサーにかけ、 塩を加える。3.冷めてから、粗みじんにしたシラントロを加える。☆☆☆サルサについては、こちらに詳しく
Aug 10, 2005
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ずっとタコスネタが続いていますが、ここまで来たらタコスの基本、さっさと行っちゃいます!ということで、本日はタコスに欠かせないサルサ Salsa のご紹介。タコス屋さん、またメヒカーナのレストランでも必ず出てくるサルサです。お店によって種類も、味も違います。また、テトラパック入りのものが各種、スーパーで売っています。(写真右上から時計回りに)◆ サルサ・メヒカーナ Salsa Mexicana チレ・ベルデ Chile Verde(Cerrano)(生の青唐辛子)とたまねぎ、トマトが 入ったサルサ。 チレの緑、たまねぎの白、トマトの赤、が、メキシコの国旗の色なので、 メヒカーナという名前。 あまり辛くなく、マイルドです。 ☆☆☆ サルサ・メヒカーナの作り方はこちら。◆ グアカモーレ Guacamole アボガドにチレ・ベルデ Chile Verde やシラントロなどを加えたディップ。 ほとんど辛くないものが多いが、お店によってはたっぷりチレが入ってて 激辛の場合も。 ☆☆☆ グアカモーレの作り方はこちら。◆ サルサ・ロハ Salsa Roja 正式名称は知らないのですが、ロハ Roja とはスペイン語で「赤」の意味。 赤いサルサ、です。 チレやトマト jitomate がベースになっていて辛い!◆ サルサ・ベルデ Salsa Verde ベルデ Verde とは「緑」の意味。 トマテ・ベルデ tomate verde という、ほおずきのような皮の中に 入っている緑のトマトとチレ・ベルデがベースになっています。 因みにメキシコで「トマテ tomate 」と言うと、 このトマテ・ベルデ tomate verde のこと。 赤いトマトは、ヒトマテ jitomate と言います。 ☆☆☆ サルサ・ベルデの作り方はこちら。◆ サルサ・ロハ Salsa Roja 同じく、赤いサルサです。 上のサルサ・ロハより、こちらの方がマイルドで食べやすいです。 ☆☆☆ サルサ・ロハの作り方はこちら。サルサの辛さは、種類によって、またお店によっても様々なので、ぜひ少量を試してから頂いてくださいネ^_^;☆☆☆タコスについては、こちらに第一弾!
Aug 10, 2005
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Sopa de Azteca ソパ・デ・アステカ 小さく切って揚げたトルティージャが入ったトマトベースの、メキシコの代表的なスープです。同じようなスープに、Sopa de Tortilla ソパ・デ・トルティージャがあります。ソパ・デ・アステカは、ソパ・デ・トルティージャにアボガドやチチャロン(豚の皮を揚げたもの)などの具が入った豪華版のこと、だそうです。(まあ、そんなに大きな違いはありません^_^; )美味しい!のですが、なんといっても大量のトルティージャが入っているので、普通のスープ以上にお腹にたまる!要注意です^_^;お好みで、クレマ crema (サワークリーム)をかけ、チレ・パシージャ Chile Pasilla というチレを揚げたものを加えて頂きます。このチレ・パシージャ Chile Pasilla、そんなに辛くなくて、でも香りがあって、とても美味しいですヨ。
Aug 9, 2005
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Cebollita セボジータただただ小たまねぎを炒めただけなのですが、シンプルで甘くて美味しい。ここにソースをかけたタイプもあります。パクパク何個でも食べれちゃいます。タコス屋でタコスといっしょにオーダーすると最初に出てくるので、ビールのおつまみにもぴったりです♪☆☆☆タコスについては、こちらに第一弾!
Aug 9, 2005
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昨日に続き、タコスネタです。今日はタコスの代表選手、パストール pastor をご紹介します。↑これがうわさのパストール pastor ! 美味しそうでしょ♪メキシコのタコスはパストール pastor 抜きでは語れません。パストール pastor がメニューにないタコス屋なんてありえない!と思います。そしてナンバーワンに美味しいタコス、それがパストール pastor だと思います。どのお店に行っても、味の差はありますが、だいたいハズレがありません。パストール pastor は、タコス屋の店頭にでんと構えるこのお肉↓を削ったのが載っているタコスです。お肉の上の白っぽいの、これはパイナップルです。このパイナップルもパストールの重要アイテムです。このお肉、アチョーテ achiote という赤い粉を塗りつけた豚肉を巻いてあります。裏側に火があり、芯棒ごとゆっくり回って焼いていきます。アチョーテ achiote アチョーテの木になるいがぐり様の実で、熟すと開いて中からナンテンのような小さな実が出てきて、それをつぶしたものだそうです。もちろん天然の赤色です。←スーパーに売っているアチョーテ achiote 温めたトルティージャにこのお肉を削って載せ、その上のパイナップルも一切れ削って載せ、たまねぎとシラントロ(パクチ)のみじん切りを載せて完成!リモン limon (ライム)とお好みのサルサ Salsaをかけて頂きます。どこのお店でもたいてい、パストールは1枚単位でオーダーできます。絶対に美味しいので、タコス屋に行ったら、ぜひ、真っ先にオーダーしてくださいネ!☆☆☆タコスについては、こちらに第一弾!☆☆☆トルティージャについては、こちら
Aug 9, 2005
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メキシコとはなんら関係ありませんが、つぶやきです。今、呑気にブログに向っていたら、つけっ放しだったTV、NHKワールドで、長崎の原爆祈念式典(生中継)をやっていました。子供の頃の数年間を、父の転勤で長崎で過ごしたことがある私にとって、とても感慨深い生中継でした。私が通った中学、高校は、爆心地近くにあり、中学校の校舎は爆風で傾いたまま、近くには焼夷弾の痕や防空壕の跡が残り、被爆二世の友達も何人もいました。毎年8月9日は登校日で、原爆で亡くなられた先生の遺影を掲げ、祈念式典をしていました。それまで、広島・長崎の原爆の日がいつであるかもうろ覚えなくらいでしたが、長崎で過ごした数年の間の環境と平和教育は、非常に重いものがあり、子供ながらに「平和」について噛みしめ、考えた年月だった気がします。今日、十何年ぶりに祈念式典を見ることができました。8月9日は高校野球が始まっているため、全国ネットでは生中継されないからです。高校を卒業して長崎を出て初めて知ったその事実に、どんなに愕然としたことか。原爆投下60年の今年、海外にいながらもこうやって式典を見ることが出来たこと。何か非常に感じるものがあります。妹たちが通った市立城山小学校の児童達の、平和の歌の合唱を聴けたことも何かの縁のような気がします。そして、社会人になって以来、いつも出来なかった、8月6日8時15分と、8月9日11時2分の黙祷。今年はここメキシコで、日本の方角に向いて祈ることができました。まだメキシコは8日とはいえ、呑気にブログなんて書いていて申し訳なかったと思い、謙虚な気持ちでUPしたいと思います。☆☆☆長崎平和宣言はこちら。
Aug 8, 2005
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さて、タコスの皮 トルティージャ tortilla について。日本でタコスというと、硬いトルティージャが一般的ですが、こちらでは普通、柔らかいトルティージャです。日本のように硬いトルティージャ=焼いたトルティージャもあり、これは、トスタダ tostada と言います。トルティージャ tortilla は、マイス maiz と呼ばれるとうもろこし粉に多少の小麦粉 harina を混ぜて作ります。とうもろこし粉と小麦粉の配合の割合で、トルティージャの味はかなり違ってきます。日本人はとうもろこし粉の匂いが苦手な方が多いので、その場合(家で作る場合)、小麦粉の割合を多めにすると食べやすくなります。だからもちろん、お店によってトルティージャの味は全然違います。また、小麦粉だけで作られたトルティージャ、Tortilla de harina も売られています。ウイトラコチェを練りこんだ黒いトルティージャもあります。トルティージャは、日本の白いご飯のような、メキシコ人の主食です。タコス屋では、トルティージャに具が載って出てきますが、他のレストランでは、温められたトルティージャが専門の容器または乾かないように布巾に包まれて食卓に出てきます。私たちがご飯とおかずを交互に食べるように、おかずを食べながらトルティージャを頂きます。そんな生活に欠かせないトルティージャは、政府の価格統制の対象商品で、キロ数十円で売られています。(スミマセン正確な値段、今度見てきます。)日本でパンを買うとき、 ・袋入りのパンをスーパーで買う、 ・スーパーのインストアキッチンで焼かれたものを買う、 ・インストアキッチンで焼いているパン屋さんで買う、ように、トルティージャも、 ・袋入りのもの ・スーパー内で作っているもの ・街のトルティージャ屋さんと、購入方法は様々です。袋入りのものが一番長持ちしますが、それは保存料が入っているから。ちょっとその臭いも気になったりするので、やっぱりその場で作られたものの方が美味しいです。パン同様、冷凍保存もできます。頂くときは、レンジでチンするか、コマル comal と呼ばれるフライパンの縁を平らにしたような専用の鉄板(フライパン)で温めてから頂きます。 コマル♪ 「おまる」みたいでとってもかわいい響きじゃないですか(^・^)一発で覚えた、お気に入りの言葉です♪さて、最後にトルティージャの家庭での作り方をご紹介します♪ トルティージャの作り方<材料>とうもろこし粉 maiz 1000cc ※小麦粉 harina 500cc ※ベーキングパウダー ティースプーン2塩 ティースプーン1※とうもろこし粉と小麦粉の割合は、 臭いが気になる場合はとうもろこし粉を少なめに。 とうもろこし粉:小麦粉=2:1~1:1 くらいまでの割合でOK<作り方>1.材料全てを混ぜ合わせ、湯を加えて耳たぶ状にする2.ビニールをかけ、15~20分ほど寝かす3.トルティジェロ tortillero (タネをのばす機械)で伸ばし、 コマルでから焼きする※トルティジェロ tortillero はフツーにスーパーなどで売っています。☆☆☆トルティジェロ tortillero の使い方1.タネがトルティジェロに付かないようにラップを敷き、 丸めたタネを置く。2.均一の厚さになるようにトルティジェロの棒を押し、伸ばす3.完成!これをコマルで温めます。日本で売っているとうもろこし粉は粗挽きが多い気がします。トルティージャを作るためのとうもろこし粉は小麦粉のような細かさです。トルティジェロがなければ、ちょっと面倒ですが麺棒で伸ばしてもOK!コマルもちょっと返しにくいですが、フライパンで代用できます。それでは !Vamos a cocinar! ( Let's cook! )☆☆☆タコスについては、こちらに第一弾!
Aug 8, 2005
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メキシコを語るに、タコス Tacos を抜きにしては語れない!ハズなのに、ナゼか今まで一度もタコスについては触れたことがない気がします・・・・・。なので、お待たせしました!本日、タコス第一弾! (^^)vメキシコのタコスはやっぱり美味しい!初めてメキシコで食べたとき、その美味しさにほんとうに感動しました!↑タコス屋のカウンター風景タコス屋は、日本のラーメン屋のような存在。ラーメン屋以上の頻度で街の至る所にあります。プエスト puesto と呼ばれる屋台風タコス屋から、ちゃんとした店舗まで、その形態は様々。メルカド melcado (市場)の中にも必ず立ち食いタコス屋が出ています。私たち日本人は・・・・・、屋台やメルカドの中ではさすがに食べれません・・・。きっとお腹を壊すでしょう。タコスって、みじん切りたまねぎやシラントロ(パクチ)、そしてサルサ(ソース)など、生ものがけっこうあるので、油断は禁物です。そして、日本のラーメン屋と同じく、お客の入りが美味しさのバロメーター (*^^)v。常に混雑しているお店はたいてい美味しく、いつもいつも閑古鳥が鳴いているお店は、入る気もしないし、多分美味しくないのだろうと思います。(閑古鳥のお店には入ったことがないケド^_^; ) タコス Tacos とは、トルティージャ Tortilla にいろいろ具を載せたお料理の総称。トルティージャ tortilla とは、要するにタコスの皮のことです。☆☆☆トルティージャについてはこちらに詳しく。我が家は月に数回はタコス屋へ行っています。そして時々無性にタコスが食べたくなることもあります。日本人なのに!タコスは一個だけ食べてもいいし、いろいろな種類をたくさん頼むこともできるし、お腹の具合に合わせて食べられるので、とても便利。あまりに庶民的な小汚いお店はお水が心配なので入れないのですが、お気に入りのお店は数軒あります。その中で、最近お気に入りの一軒が、El Fogoncito エル・フォゴンシート というお店。「小さなかまど」という意味ですね。チェーン店です。ここで発見したタコス盛り合わせセット Parrillada パリジャーダ というメニューがお気に入り。いろいろな味を一度に楽しめて、タコス入門にお薦め♪ということで、その中身をご紹介。(写真左下の三角に折ったものから反時計回りに)◆ quesadilla ケサディージャ : とろけるチーズが挟んであります。◆ chorizo チョリソー : 腸詰め◆ pollo encebollado ポジョ・エンセボジャド : 鶏肉とタマネギ◆ pastor パストール : タコスの基本。豚肉を焼いたものにタマネギ、シラントロ(パクチ)のみじん切りとパイナップルが載っている◆ bistec ビステク : ビフテキ(牛肉)◆ chuleta ahumada チレタ・アウマダ : スモーク・リブ(真ん中のサルサ)◆ guakamole グアカモーレ : アボガドのサルサ(ディップ) お店にもよりますが、タコスの種類はほんとにたくさんあって、その上名前も似ていたりするので(ガイジンの私にとっては)、なかなか覚えられず、頼むものはいつも決まってしまいます。そして一皿の単位も、例えばパストールなどは1個単位で頼めるのですが、一皿に4枚くらいタコスが載っているメニューもあったり、何度行っても同じ失敗を繰り返し、その上内容も決まってしまうのです。その点この Parrillada パリジャーダ は、一度にいろいろ楽しめてお得♪ もちろん、この Parrillada パリジャーダ に載っているもの以外にも、もっともっとお気に入りタコスはたくさんあるのですが、それはそのお店に行ったときに、その都度、ご紹介していきたいと思います。お楽しみに♪さてこれらのタコスは、このまま食べることはなく、必ずlimon リモン(ライム)と、お好みのサルサをかけて頂きます。☆☆☆サルサについてはこちらに詳しく。この日は、タコスのサイドオーダーで、Cebollita セボジータ という小さなタマネギを炒めたものと、Sopa de Azteca ソパ・デ・アステカ という小さく切って揚げたトルティージャが入っているメキシコの代表的なスープをオーダー。Cebollita セボジータただただ小たまねぎを炒めただけなのですが、シンプルで甘くて美味しい。ここにウスターソースをかけたタイプもあります。Sopa de Azteca ソパ・デ・アステカ Sopa de Tortilla ソパ・デ・トルティージャ、トルティージャのスープです。 ※※※Sopa de Azteca ソパ・デ・アステカは、Sopa de Tortilla ソパ・デ・トルティージャに具などが入った豪華版、だと聞いたことがありますが、このお店のSopa de Azteca ソパ・デ・アステカは、チーズとアボガドだけが入ったとてもシンプルなものでした。美味しい!のですが、なんといっても大量のトルティージャが入っているので、普通のスープ以上にお腹にたまる!要注意です^_^;クレマ crema (サワークリーム)をかけて頂きます。◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ということで、本日タコス第一弾はここまで!また順次UPしますので、お楽しみに!
Aug 8, 2005
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電球が切れたことから始まった、数週間に及ぶ我が家の暗いキッチン生活。やっとやっと本日、明かりを取り戻しました。電球はその次の週末、 The Home Depot というホームセンターで発見!ルンルン気分で家に帰り、取り付けてみたのですが・・・・・・。ガ~~~~ンッ!!!!! 点かないっ!!!!!!なんと、電球が切れただけでなく、本体も壊れていたらしい(-_-)ほんの半年ちょっとの命。ナンテコト。今このPCを照らしている日本から持ってきた電気スタンドは、学生時代からの20年選手だというのに、こちらはなんという短命。さすがメヒコ。夫はそれでも諦めきれず、(だってあんなに必死に探した電球・・・・)分解までしてチェックしていましたが結局直ることはなく、またまた暗いキッチンで過ごした一週間。本日、スタンドごと買い直し、やっと明るさを取り戻しました~っ! (^^)vせっかく探し当てた電球を無駄にするのは悔しいから、同じ型の電球を使っているのにしました。今度は本体、どのくらい持つかしら。裏に今日の日付を書いておこうか(我が父のよう^_^; )。たかが電球、たかが電気スタンドごときに散々振り回された数週間でした。でもこれで、少し快適にお料理ができそうです。でも、疲れた(-_-)
Aug 7, 2005
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今日行ったレストランは、イマイチパッとしなかったなぁ、と、思いつつ、せっかくなので、ご紹介します。 Champs Elysees Planta Baja 同じ建物の2階にある Champs Elysees というフレンチのビストロです。グルメ本 MARCO BETETA でお料理が8.8点と高得点で、友人もお気に入りだと言っていたので、楽しみに行ったのですが、お料理は私にはいまひとつ・・・・・でした。まあ、不味くはないのですが、特に美味しくはなかったかな。普通、人気店であれば、週末の午後3時頃になればかなり混雑するはずなのですが、ほんの数組しかいなかったことをみても・・・・・?ただ、レフォルマ Paseo de la Reforma のグリーンを眺めながら頂けるバツグンのロケーションと、BGMにピアノコンチェルトが静かに流れる雰囲気の良い店内は居心地良く、その点は気に入りました。↑店内の雰囲気はなかなかでしょ!?また、2階の Champs Elysees はとてもフォーマルな雰囲気で、ちょっとドレスアップして行かないと敷居が高そうです。因みにここは MARCO BETETA で Clasico に輝いているので、一度は行ってみたいお店ではあります。あまり特筆できる点はありませんが、一応、本日のオーダー(^・^)・オニオングラタンスープ(前菜)・茄子のパテ(前菜)・鶏のバスク風煮込み・サーモンのグリル・オリーブオイルソース・クレームブリュレ何を隠そう、我が夫、オニオンスープが大好物。どのお店に行っても必ずオーダーするので、毎回出てきてます。スミマセン^_^;因みにこのお店のスープはかなり高得点だった様子。この中で、クレームブリュレだけはとても美味しかった! これはお薦めです!パンもとても美味しかった!ワインも豊富に揃っているみたいです。あと、ケーキやキッシュ、パン、その他お惣菜などをテイクアウトできるコーナー(えっと、何て言うんでしたっけ?日本語健忘症ぎみ。。。。)もあります。 Champs Elysees Planta Baja Paseo de la Reforma #316 Col.JuarezTel 5514-0450 / 5533-3698営業時間:月~土 13:00~23:00 日曜休※アメリカ大使館の向かい辺りです。
Aug 6, 2005
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さて問題です。メキシコシティの某ショッピングセンター駐車場にて。ゴミ箱の上にぶら下げてあるゴミ袋、そしてちょっと歪んだカサ2本。ゴミ箱の横の水のペットボトル・・・・・・。さて、これらはいったい何でしょう?日本での常識的答え = ゴミ。ですよね? だって下のドラム缶はどう見てもゴミ箱だし。そこに近づいてきたオジサンひとり・・・・・・・。何するんだろう・・・・・、と、車の中から観察する私。正解は! なーんと、この「ゴミ袋」、このオジサンの私物でした!ゴソゴソと「ゴミ袋」から取り出したのは、ナイロン製のカバン・・・・。そこに「何か」を入れ、再び「ゴミ袋」に戻し、木に括りつけるオジサン。そう考えると、上にぶら下がるカサも、ペットボトルもこのオジサンの物らしい。このオジサンの正体は・・・・・・。 「駐車場のオジサン」。この駐車場のオジサンのお仕事は約3つ。 1.ほとんどの場合あまり意味もなく、駐車場に入って来た車に「ここ、空いてるよ~!」と教えてくれて誘導してくれる。(非常に混雑している場合には、多少助かります^_^; )2.買い物を終えてカートいっぱいに荷物を積んでくるお客に、カートからトランクへ荷物を積むのを手伝ってくれる。そして、空いたカートをカート置き場まで持って行ってくれる。トランクへ積むのは、フツーの買い物で男性がいれば声を掛けませんが、女性ひとりだったり、異常に大荷物だったりすると、「手伝いましょう?」と声を掛けてきます。 まあ、場合によっては助かりますし、カート置き場まで持って行ってくれるのはありがたい。3.出発しようとする車を目ざとく見つけ、頼んでもいないのに、「バックオ~ライッ!バックオーライッ!」と、やってくれる。。。。。。。(メキシコの駐車場は、ほとんど頭から突っ込んでとめる。)たまに助かることもありますが、広い駐車場が多いので、あまり重要性を感じられないことがほとんど。その上、全面的に信用してしまうとゴツンッといったりする(-_-)それらの仕事に対するチップで生活しているオジサンたちです。1回あたりのチップは2ペソ~5ペソくらい。(20円~50円)中には3.のお仕事の中で、車がほとんど通路に出た頃に飛んできて、ほんの一瞬「ピッピ~ッ!」と笛を吹くだけ、なんていう場合もあります。おいおい、それでオッケーなの!? と、ちょっと首を傾げたくなる場合も。別に2ペソをケチるワケではありませんが、常に小銭をお財布に用意しておかないといけないのと、イチイチお財布を出さないといけないのはけっこう面倒。その上、ちょっと手を振って、ちょっと笛を吹いただけで、それがお仕事!?というのも不思議といえば不思議。でも、このチップで生活をしているということを考えると、ちゃんと払ってあげなくてはいけないんですね、私たちは。ということで、上の写真の「ゴミ袋」は、駐車場のオジサンの私物ロッカー、でした!その後、他の駐車場でも良く観察してみると、必ず木の下とかにゴミ袋がぶらさがっていることを発見。どこの駐車場でも公認の「私物ロッカー」みたいです^_^;
Aug 5, 2005
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今日、駐在妻趣味の集まりの中で、やっぱり昨日の海外安全情報の強盗殺人のことが話題に上りました。駐在が長く様々なネットワークを持っていらっしゃるメキシコ駐在大先輩の方ですら情報を持ってなくて、大使館領事部からの発表もまだないし、いったいどうなっているの?どこの話!?と、喧々諤々、戦々恐々。領事部がはっきりした情報を知らせてくれれば、もう少し安心するでしょうに。そんな不安な中、またまたイヤなニュースが飛び込んできました。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■メキシコ 誘拐発生件数 コロンビア・ブラジル抜いて「1位」:調査メキシコの犯罪防止活動を行っている民間団体が3日に発表した調査によると、同国で今年1月から6月にかけて治安当局に報告された誘拐事件の発生件数は194件で、誘拐事件件数「世界一」とされるコロンビア(172件)と、多発国として知られるブラジル(169件)を抜いたことが明らかになった。ただ、この3カ国では誘拐事件が起きても、警察等の事件への関与を恐れて市民が報告しないケースが多く、当局が発表する数字は全体のごく一部に過ぎないとされている。調査をまとめた同団体の責任者は、コロンビアでは明らかに誘拐対策の効果が現れていると評価する一方、メキシコの状況は「深刻だ」と語った。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■あのコロンビア、あのブラジル、を抜いて誘拐発生件数、なんて不名誉な1位。そして確かに、メキシコで一番信用できないのは警察、というのは常識。未届けの事件が陰に何件あることやら。そして、今までは、「それでもメキシコでの誘拐は、お金さえ出せば命を狙われることない。」ということになっていてまだ救いがあったのに、だんだんそんなことも言っていられない状況になってきたのかもしれません。どうなる、メキシコ。
Aug 4, 2005
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けろっぱーずさんのBBS書き込みで初めて知り、さっき、NHKワールドの「海外安全情報」で実際に見て確認しました。先月27日にメキシコシティで日本人女性が自宅に押し入った強盗に殺されたそうです・・・・・。なんでもメキシコ人と結婚し、40年前からメキシコで暮らす、65歳の日本人女性だそうです。最近、年金暮らしのお年寄りを狙った強盗が増えているのだとか。年金受給者が多く暮らす地区、とのことでしたが、どの辺のことだか。今までメキシコにおける日本人被害は、金品を盗られた、とか、襲われた時に抵抗してケガをした、というレベルが多かったのですが、「殺人」となると話が違います。いつも大使館の領事部から「安全情報」としてメールが来るのですが、まだ来ていなくて、詳細が分からずますます不安・・・・・。我が家も最近なぜかアパートの入り口の鍵が開いた状態になっていて、門の警備をパスすれば、部屋の前まで誰もが入れる状況・・・・・。今日もタクシー運転手が上がってきてしまったし。一応門番が出入りはチェックするものの、連絡する部屋番号を間違えてみたり、日本人だとノーチェックで入れたり、と、案外適当だったりするので、オイオイ、他人事ではない、という感じです。どーして入り口の鍵、掛からなくなってるのっ!?安全をお金で買っているからこその、高い家賃なのにっ!!メキシコの景気はどんどん下降気味、そして来年の大統領選へ向けますます混沌、と、ますます治安が悪くなる一方だった矢先のこのニュース。恐いです。☆☆☆検索したら、ニュース載ってました。こちら↓強盗か、邦人女性殺害 メキシコ市 (共同通信)
Aug 3, 2005
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以前は手にとってみようとも思わなかったメキシコのお菓子。だんだんメキシコの味に慣れてきたからか、それとも大胆になったのか、最近、いろいろと試してみるようになってきました。その中で、バナナチップスに続く最近のお気に入りは。プリングルス・ハラペーニョ味 Pringles JALAPENO!ハラペーニョとは、しし唐をひとまわり大きくしたくらいの大きさの、中くらいの辛さのチレです。このプリングルス・ハラペーニョ味、ピリッとした辛みが後を引き、お酒のつまみにもピッタリです。もちろんアメリカからの輸入品なのですが、気圧でフタが開かないよう、フタにテープを貼って押さえてあるのも笑えます。(メキシコシティではお菓子の袋はどれもパンパンに膨らんでいます"^_^")☆☆☆日本でもどんどん新しい味のプリングルスが出てるみたいですが、ハラペーニョ味も出てますか?お土産にピッタリ♪って思ってるんですが、もし日本にもあったらショック(=_=)と、ちょっと探りを入れてみた本日のブログです。
Aug 3, 2005
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私たちメキシコ駐在員&駐在妻御用達のグルメ本(レストランガイド)です。Guia MARCO BETETA Los 100 Mejores Restaurantes de Ciudad de Mexico~マルコ・ベテタ(人名)による 100の最上級のメキシコシティレストランガイド~ ってところ!?毎年更新され、発行されています。まあ、日本人とメキシコ人の味覚の違いというのもあるので、100%信用してはいませんが、レストラン選びの参考になります。ジャンル別に掲載され、お店毎に料理、雰囲気、サービス、をそれぞれの点数とコメントがあり、Marco Beteta お薦めのメニューや、予算、営業時間なども載っています。中でも最高点の十数店は Grandes Clasicos として、オーナーやシェフの名前まで紹介されています。行ってみたくなるお店がいっぱいです。そして行って気に入ったお店が、後でチェックしたら載っていた、っていうのも案外あったりします。例えば、今までブログにアップしたものでは、 お料理の点数 San Angel Inn Clasicos Suntory 9点 Hunan 9点 Contramar 8.8点などなどが高得点で掲載されています。Guia MARCO BETETA Los 100 Mejores Bares y Antrosという、バー&居酒屋ガイド も出ています。いろいろ行ってみたいけど、100店制覇する頃にはかなりお肉がついてしまっていること、間違いなし^_^;だって最近すでに、ブログでダイエットの甲斐もなく、すっかりまたブタさんに戻りつつある私です・・・・・(涙)☆☆☆☆☆と、水漏れダメージから抜け出そうと、視点を変えてみました^_^;本日二度目のUPです。
Aug 2, 2005
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昨日は水漏れ原因のチェックだけで帰っていった配管工のオジサンたち。「夜、上階のセニョールに電話してから、こちらにも工事の日にちについて連絡するから。」と言っていたにも関わらず、その後、本日夕方まで音沙汰なしです。結局自分達の部屋の配管が原因だと分かって、上階の住人、もしかしてダンマリを決め込んだんじゃないでしょーねっ! お金出したくないから、とか!? と、ちょっと不安。先日、友人の部屋でやはり上階の水漏れが原因で玄関の天井が落ちてきた!という話があったばかりなので、かなり心配です。(ほんとうに落ちてきたそうですっ!ビックリ!)ポタポタ落ちていた水滴は、昨夜以降止まっていますが、なんとなくしなって見えるバスルームの天井・・・・・・。メキシコの建物のどこもかしこも歪んでいる、ことが原因ではなさそう。明らかに、水の重みと湿り気で真ん中が落ちてきている様子・・・・・。「天井、落ちない!?」と不安げに聞く私に、「大丈夫、大丈夫!」と余裕綽々に答えたオジサン。ほんとうか~~~~っ?????けど、良く良く見れば、今に始まったことではなさそうなシミまで発見。もう何年も、もしかしたら何十年もの間、実は水漏れを繰り返していたのかも。今回も、このまま忘れ去られて終わってしまうのか・・・・・。もしかしたらメキシコ人にとっては日常茶飯事の、フツーな状況、なのかも、なんてことも、ちょっと思い始めました。でも万が一、「使用中」に友人宅の天井のように落ちてきたら、どうしてくれるんでしょうね・・・・・(-_-)でもねぇ、上階の住人にしてみれば、人んちの天井が落ちようが、関係ないから、やっぱりお金、出し惜しみでしょうか。メキシコシティ、山の上の割に水道代は格安(我が家の場合、2ヶ月で1,300円くらい)なので、きっと水漏れの水道代より、工事費用の方が高くつく、という計算なのかも・・・・・・・。さすがメヒコ。とは、今回ばかりは傍観していられません。だって、下手したら命、掛かってるもの~っ!おいおいっ!
Aug 2, 2005
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次から次へと問題勃発の我が家です。今回はなんと水漏れ(;_;)今朝、トイレに入ったら、床が水浸し。えっ?トイレの水が洩れてるの?と、ドッキリ。でも良く見れば、天井からポタポタと水滴が・・・・・・。ムチャチャさん(メイドさん)に上階の住人に事情を説明に行ってもらいました。でも、留守だった・・・・・、と戻ってきた彼女。でも、以前、水かぶり事件勃発の時も、上階のムチャチャさん、居留守を使ってたという前歴があるので、念のため電話をしてみました。案の定、出るじゃないかっ!話し終わった我が家のムチャチャに、「ムチャチャさんがいたの?」と、私。「No(ノ)、セニョール(ご主人)がいました。今、コンピュータをやってるから、 終わったら見に来るそうです。」なぬーっ! ムチャチャも居留守なら、主人も居留守なのね!その上、階下の住人が水漏れだって騒いでるなら、飛んできなさいよっ!と、またまたメキシコ人に対しムカつきつつも、待つしか術がなく、待つこと1時間。「オッラーッ!(Hi!)」と半ばにこやかにやってきた上階主人。その上曰く「ここのバスルームは全く使ってないんだよね・・・・・・。」(注:バスルームは2箇所あるので。)そっそんなこと言ったって、この水漏れは事実なのに・・・・・・。でもまあ、とりあえず見てみないと、ということで、配管屋さんを呼んでくれることになりました。こちらはタイミング悪く、大家さんが1ヶ月フランスへ行っていて不在。事の次第を電話で伝えた夫曰く、「でも、もしかしたら我が家のシャワーが原因ということも考えられるからなぁ・・・・・・」もし、我が家が原因だったら、大家さん不在なんて、サイアク。ドキドキしながら配管工を待ちました。今日の仕事を終えてから7時半か8時ごろ来る、という。さすがに、薄暗くなってから初めての土方の人を家に上げるのは怖くて、夫に「お願いだから、一旦その時間に家に帰ってきて!」と懇願。。。。。でもなーんと、6時半ごろ現れたんです。1時間遅れるメキシコ人はフツーだけど、1時間早く現れるメキシコ人なんて初めて。諦めて一人で対応。ところで、なんとも不思議なことにこのアパート、天井に穴が開いてるんです。日本だと、押入れの中とかに目立たないように、そして蓋もきれいについていますが、メキシコのそれは、人の頭が入るくらいにボコッと開いていて、それを隠すために鉄板がネジで留めてあるだけ。それもけっこう目立つ場所に開いてたりして。まあ今回はそれが役立って、バスルームに開いている穴からすぐに天井裏を覗くことができました。「セニョリータ(お嬢さん)も見てみますか?」と言われ、汚い天井裏なんて覗くのはイヤだったけれど、確認しないことには始まらないので、穴から首をつっこんでみました。汚かった、天井裏(-_-) 話はズレますが、メキシコでは明らかに夫婦であると分かっていても妻の立場の女性に対し「セニョリータ(お嬢さん)」と声を掛けます。ヨーロッパでは、ある程度の年齢の女性に「お嬢さん」なんて言ったら失礼ですよね。これもメキシコの男尊女卑思想の現れだと、私は思っています。結局原因は、上階のバスルームの上水道管からの水漏れ。我が家が原因でなくてホッとしたものの、これからの工事のことを考えると、頭が痛い・・・・・・。土方の人といっしょに家の中にいる、というだけですごいストレス。その上、メキシコ人は時間通りに来ることがないし、約束の期限内に終わることも絶対にない。このアパートに入居して以来、電気配線の総取替え&アンペアを上げる工事、ガラス、カーテン、・・・・・・、と様々な工事を乗り越えてきましたが、電気工事なんて、「2日で終わる」と言っておきながら4日掛かったし。だから自分の予定が全く立たなくなっちゃうんですよね・・・・・・。今週のささやかな私の予定、全てキャンセルかしら(涙)あ~あ、またまた憂鬱な日々が続きそうです。
Aug 1, 2005
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