2005.03.22
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天災 と呼ばれる災害の
その記憶が 薄れる間もなく
次の災害、次の災害と
目の当たりにしています。


こうなると 本当に
自分には関係ないこととは思えず
自分が被災者の立場に立つのは
時間の問題とさえ思えてきます。



今年は、 阪神大震災から10年 の節目の年でもあり、
新聞やTVなど いろいろなメディアを通して
震災を振り返る被災者の方、そして報道関係者の
声や想いを耳にしました。

その中にあった、
震災の取材を続けた記者さんが
「自分は何のために震災の記事を書くのだろう?」
という想いの果てに得たという ひとつの答えが、
今また 私の中で思い出されました。



  被災者の想い、苦しみ。
  決して平坦ではない 復興への道。

  報道することで
  それらが変わる訳でない。

  では 何故、報道するのか?

  それは 未来の被災者へのメッセージ

  いつか また訪れるであろう災害の時。

  その被災者への警告であり、
  また 応援のメッセージ でもある、と。


その記者の方は、
数々の取材を通じ
そんな 答えを見つけられたそうです。



災害は、決して
私たちに 無関係ではありません


災害被災地の復興を見守り、
応援することは
また
私たち自身が チカラを蓄えるための
大切なプロセスだとも思うのです。


私たちは
同じ空の下に暮らしているのですから。










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Last updated  2005.03.23 00:36:21
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