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2023年06月02日
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カテゴリ: 文化的生活行為

歌う民衆と放歌高吟の近代 放歌民衆から唱歌・軍歌を歌う国民へ [ 永嶺重敏 ]

読了。
放歌罪?放火、でなくて?と、著者は後書きに書いておられた。
やはり、同じ感想を持たれたのだ。
それが、単に、どれどれと本を読む側と、こんなに緻密な論文を書く側に分かれるのだ。
そういう意味では、感慨深い。

放歌罪の成り行きを述べたのち、軍歌、寮歌、の章になり、
ここで、
デカンショ節、が登場。

しかも、
明治の鳳鳴塾(丹波篠山市)と関係があり、、一高の水泳部の合宿所にたまたま、
鳳鳴塾の生徒も投宿しており、そこで、デカンショ節が歌われて、
一高の生徒が面白がって、教えてもらったそうだ。
(ザックリのイキサツなので、詳しくは本書参照願います)

デカンショ、はもともとは、デッコンショ、と言ったとか。

こういう、音に対しての、歌に対してのリテラシー、、と申しますか、
それが、当時の高校生にあったという事は、、
その、唱歌教育の功績と言える。(明治20年代ごろからの学校教育で、西洋の音楽が取り入れられている。)
当時はやり出した寮歌の多くは、学生自身の作詞作曲によるものが多い。
自分たちで、作れるほどに音楽教育が浸透していたという事。

自治の精神もあってのことで、大学内の寮では、放歌罪は適用されなかったとも、書いてあった。

時代は下って、さて昨日は、
ボイトレの日だった。弾き語りも課題もあって、
かなり焦った。
結局、「糸」をやってみることにした。ちゃんと出来るまで遊んでもらう。


つくづく、日本列島は、閉じられた空間であるとの感を強くする。
閉じられたままでは、成り立ちゆかないことももうすでに、明らかになりつつあるが・・。





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最終更新日  2023年06月02日 08時11分01秒
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