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2026年07月19日
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青い壷 新装版 (文春文庫) [ 有吉 佐和子 ]

ほんの半日前に借りてきた、というのに、もう、8話まで読んでしまう。
読みやすいのだろう。

橋本治の、「小林秀雄の恵み」、
そして、宇根豊の「農の哲学」両巨頭に挟まれて、
にっちもさっちも行かず・・。というような、固さ、、に遭遇してるところへの、、
この、「青い壺」だ。

1977年に初版だけれども、最近、再版されて50万部も、。。

引いた。

やはり、全体が古色蒼然として、文章が、単語自体も、、今、とは違う。
でも、あたしには、心地よい。
心地、は良いが、、。一定、古典の香りがして来て、
この路線で更にもう一冊、という気分にはならないだろう。という感じか。

ある意固地な、プライドの高い陶芸家の2代目が、たまたま、
窯からだしたその「青い壺」は、(一緒に窯出しした後の2個は、即、廃棄、であったのに、・・廃棄、というのは、割ってしまうことなんだけど)筒状の、壺の呼び名としては、
経管型、というらしいが。
なかなかの、出来だった。それで、、アトリエに飾っておかれて、
と、そこから始まるのだが、。
(青い壺 第一話)



あたしの弟は、あたしが還暦くらいの時に亡くなっており、
生家も跡形もないようになってしまい、哀惜の情はあれども、
いかんともしがたい・・。みたいな、そんな地点にたどり着いて生きてるわけだが。

その弟の親しい友人、た君の結婚式、のときの、引き出物だった壺だ。

た君のお家は、農家で、あたしの生家の近く。

どういうわけだか、、そのたくん、のお父様がこれまたどういうわけだか、
さる商社と繋がりがあり、ウチの弟も一緒に、その商社に就職してる。
昔の事。
弟の結婚とた君の結婚、、もそんなに時期的には離れていないのだろう。

もう50年以上も時が過ぎ、、た君の結婚式にあたしも出ている、ということ。
引き出物として頂いたわけだ。
そのウチの青い壺は、どこに行くこともなく、姉であるあたしのところに
今もあるのだが・・。
花瓶として、使わせて頂いてるが、
やはり雰囲気が、限られているので、花を選ぶ。
だから、気軽に、、ってわけにはいかないのは、本の通り。

有吉さんの「青い壺」はこれから、どんな運命をたどるのだろうか・・。

はい、ウチのツボ、これでんがな。





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最終更新日  2026年07月19日 06時40分01秒
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