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今年の秋・冬用の洋服を買った流行に左右されずに自分が着たいもの着ているし、オシャレさんでもないから、そう春夏秋冬、季節が変わる度に買わなくてもいんじゃない?って思うんだけれど、いざ新しい季節を迎えると欲しくなっちゃうんだようねぇ買ったのはブルゾンとマフラーブルゾンは、MKオムの“キルティングブルゾン”フードが取り外すことができる、2WAYデザイン自分はどちらかというと寒色系の服装を好むので、こういったワイン色の服ってあまり持っていないそれに、ブルゾンって好きじゃないんだよね色もイヤ、デザインもイヤ自分好みの服でもないのに、なぜ買ったのかというと…それは、モデルさんがカッコよかったから!って、自分がモデルさんのように着こなせるわけがないのに、毎回、この作戦にまんまと引っかかっちゃうんだよねモデルさんの立ち姿のシルエットがキマッていたので、自分の趣味ではなかったんだけれど、ちょっとチャレンジしようかな?と思ったわけで、早速自分も着て姿見の前に立ってみたんだけれど…玉砕!端から勝負になりませんわな着こなし、身のこなしが違うだけで、こうも印象が違うかなコレ、同じブルゾン!?って感じでもね、なんだか新鮮だってさ、今までの自分には無いシルエットなんだもんブルゾンを着たときのラインが綺麗だし、カラーのワイン色も、ちょっと明るめかな?って思ったら、光線の角度によって印象が変わって、いい感じ似合う、似合わないは別として、コレかなり気に入った食わず嫌いならぬ、着ず嫌いで、オシャレもたまには冒険が必要だねあとは、マフラージュンメンの“ストライプマフラー”肌触りが柔らかいマフラーは、縦ラインを強調したストライプ柄で、ブラウン系とパープルの配色は、なかなかのインパクトマフラーも寒色系が多い自分にとっては、この配色をチョイスするのは珍しいかもどうやら今の自分は、なんだか、今までの自分にはない配色を選びたいみたいこれは変身願望の一種なのかな!?ワインにパープル…今年は、葡萄色で攻めるようです
2008年10月31日

豆腐が好き“絹ごし豆腐”より、食感がしっかりとした“木綿豆腐”の方が好き料理のレパートリーは少ないんだけれど、豆腐は毎日食べても飽きないぐらい味噌汁の具でしょ、それから、麻婆豆腐に揚げ出し豆腐、湯豆腐…でも、一番は冷奴かな用意するのも簡単だしね自分は味にうるさくはないのだが、お気に入りの豆腐があるそれは、アサヒコが販売している『家族の冷奴』この豆腐は、隠し味に昆布だしを使用しているので、だしがほんのりと利いていて、何もかけなくても美味しくいただけるのだただ、この『家族の冷奴』を取り扱っているお店が自分が住んでいる地域の近くにはないので、あまり食すことができないのが残念今日、仕事でちょっと遠出をしたとき、『家族の冷奴』を取り扱っているスーパーマーケットを見つけたので、買物するために立ち寄った 色々と買物をし、豆腐コーナーへと足を向けた勿論、お目当ては『家族の冷奴』数ある豆腐を目で追っていくが、お目当ての豆腐が無い!アレ?もう一度、くまなく探してみたが、やはり無い商品の流行り廃りが早い昨今、『家族の冷奴』は商品のラインナップから姿を消してしまったのだろうか?美味しい豆腐だったのに、残念だなぁ…と、思ったとき、ある豆腐に目が留まったそれは、あさひ庵の『鍋もめん』!?商品の説明文には、“昆布だし入り”と書かれているひょっとして、これが『家族の冷奴』!?いつの間にか、商品名変わったんだ…そんなこと知らなかったから、探しちゃったよでも、考えてみれば、冷奴ってあまり寒い時期には食べないかそれで、寒い時期には冷奴からネーミングを変更して、『鍋もめん』になったんだね、きっと一応、商品名は『鍋もめん』となっているが、型崩れしにくい豆腐に仕上げているので、湯豆腐や麻婆豆腐など幅広い料理に使用することができ、冷奴としても美味しくいただけるそうこの豆腐、あまり買うことができないから、ちょっと買い溜めしておこうっと勿論、今日の晩御飯は、冷奴に決まりだね
2008年10月30日

「アレッ?無い…」車から降りるときになって、初めて、自分の携帯電話が無いことに気づいた職場を出る前まで充電をしていて、出かけるときには持ったと思ったんだけどな…会社から持たされている仕事用の携帯電話から電話をしてみるすると、聞こえてくるのは、『留守番電話に接続します』というメッセージどうやら電源は切れているらしい携帯電話が無いことに一抹の不安を感じつつも、きっと職場に置いてきてしまったのだろう…と楽観的に物事を捉え、午前中いっぱいギッシリ予定が詰まっている仕事を片付けた昼過ぎに戻ってくると、まず一番はじめに携帯電話の所在を確認するために自分のデスクへと向かったな、無い…ウソ?マジで!?あったのは、延長コードに刺さりっ放しの充電器だけてっきり、デスクの上に置きっ放しで外出してしまったとばかり思っていたので、この結果にはさすがに焦るオレの携帯電話どこ行った?ここはひとつ冷静になって、記憶の糸を手繰り寄せてみる確実に覚えていることは、出かける前に携帯電話を充電し、充電が終了したので、充電器から外したそこまでそこから、携帯電話をどうしたかについての記憶はスッポリと抜けてしまっていた車の中はくまなく探してみたが携帯電話は見つからないという事は、自分は携帯電話を持って車に乗り込まなかったという事になるつまりは、携帯電話は、職場のどこかにあるのだどこにあるんだ?電源が入っていれば、電話を鳴らして着信音を頼りに探すことができるが、電源が入っていない現状では、自力で探し出すしかない仕事が溜まっていて、携帯電話を探しているどころの余裕はないので、仕事を片付けつつも、頭のどこかでは、携帯電話のことを気にかける今日一日の仕事は終わったが、相変わらず携帯電話は見つかっていないこれだけ探してもないということは、一体どういう事なんだろまるで神隠しにでもあったような気分だよそれにしても不思議なにが不思議かって、時間にして僅かの筈なんだけれど、なんで記憶にないんだろ?充電器から携帯電話をはずしたことは覚えているそれから外出するために車に乗り込むまでの間、何をしていたかも覚えているなのに、携帯電話をどうしたかは覚えていない何故?ほんと、不思議…そろそろお手上げか?いや、もう一度、今日乗っていった車の中を探してみようあれだけ探したのだから見つかるわけがない筈なのに、最後の悪足掻きとばかりに、車内を調べてみる!!!!!「あった!」なんと、運転席の座席の後ろに、自分の携帯電話が落ちていたのであるヨカッタァァァ!!半日ぶりの再会に喜びつつも、自分の頭の中では様々な思惑が渦巻いていたなぜ運転席の座席の後ろに携帯電話が落ちていたかという疑問は、この際置いておいて、とりあえず、車内の中に携帯電話があったという事実は間違いないということは、自分は、充電を終えた携帯電話を手にして、車に乗り込んだという事になるでもね、全然記憶にない!無意識のことだったのかなぁ?だとしたら、ちょっと怖いよね普段生活しているとき、何をするにしても強く意識をしているわけではないが、頭のなかの一部分では今自分が何をしているのか意識が働いているのではないだろうかだからこそ断片的にではあるが記憶が残っているんだと思うが、今回の携帯電話に関していえば、まったく記憶が飛んでいるこれって、自分が無意識にやった行動なんだよね?別に何か考え事をしたり、気を削がれることなんて何もなかったのに、意識は働いていなかったう~ん…考えれば考えるほど謎だ…でも、この一連の騒動は自分が引き起こしたことに違いはない大丈夫かな?自分なんだか心配になってきたよ全部が全部、ひとつひとつのことを意識して生きようもんなら、処理する情報量が膨大すぎるので、ある程度は流れるようにして生きていくことも必要なのかもしれないが、いつ無意識というスイッチが入るか分からないだけに、やっぱり意識していないとダメなんだろうな意識することを意識する無意識のうちに無意識になっている生きるって、難しい
2008年10月29日

森乳業から新発売になった『メロンオ・レ』“生乳仕立て”だってしかも、生乳53パーセント、生乳の美味しさ!と銘打っているそんなこと言われても、いまいちピンとこないんだけれどねそれにしても、卑怯なパッケージデザインだなぁだってさ、牛乳のなかに、メロンが飛び込んでるんだよ?いくら「イメージ図です」とことわりが書かれてあっても、否応なしに『これはウマイに違いない!』って期待しちゃうでしょ案の定、自分の手は、自然とメロンオ・レに伸びているのだったところで、生乳ってよく判らないんだけれど、何?調べてみたら、“牛乳などの、搾ったままで殺菌していないもの”だってえっ?殺菌していない状態の、搾ったままの乳を加工しているって、大丈夫なの!?と思ったらそれは誤解で、搾ったまま何も手を加えていないという意味ではなく、“原材料が生乳のみ”、つまりは栄養素など何も加えていない“無添加の牛乳”という意味なのだそうなんだかややっこしいねう~ん…メロンと牛乳が混ざり合った、やさしい匂いがする味はというと、さすがは“生乳仕立て”と謳っているだけあって、生乳の美味しさが活きていて、後からメロンが追っかけてくる感じうん、なかなか美味しいところで、このメロンオ・レを昼休みに飲んでいたら、スタッフの一人が、「また、メロンですか」と、言いやがった職場でも、自分のメロン好きは有名なのだでもさ、また…って言い方はないよなエエやん!自分が何を飲もうが勝手やろッ好きなモン飲まして!森乳業【メロンオ・レ】138円(税込み)
2008年10月28日

午前中に診察の予約を入れておいたのだが、急遽仕事が入ってしまった通院している病院の診察は完全予約制なので、時間までに伺えない旨を電話連絡すると、一番最後になるので構わないのなら、今日の夜の診察に振り替えてくださるとのこと明日の予定ですら決まらないのに、次いつ病院に行けるか判らないので、お言葉に甘えて夜の診察に変更していただいたということで、仕事を終えてから病院へ誰も居ない夜の待合室はひっそりとしていて、なんだか心細いこんなとき、小説でもあれば時間を潰すことができるのだが、まさか夜に診察に来るとは思ってもいなかったので、そんな気の利いたアイテムなどないただただ、何をするでなく、おとなしくしていたのだが、待合室に流れているBGMがあまりにも心地よい曲だったので、いつの間にか眠りの世界へと誘われたようだようやく自分の診察を終えて病院を出たのは、20時30分を過ぎていた「やっぱり、診察は夜来るもんじゃないな…」なんてブツブツ言いながら、雨で濡れたアスファルトの上を歩いていく車を停めているコインパーキングに向かって歩いていると、ある1件の店の前で足を止めた暗い夜道のなか、その店の窓からは、やさしい灯りが漏れていた灯りに誘われるようにして近づいてみると、そこはステンドグラスのランプを扱う店だった花や蜻蛉など、様々なモチーフをデザインしたランプが、いくつも並んでいるステンドグラスを通して見える灯りは、なんとも幻想的思わず、窓越しに暫しウットリしてしまったというのも、自分は、ステンドグラスが好きなのである特にキッカケというものはなかったのだが、ただ単に美しいから気に入ったんだと思うその出会いは十年以上前の話になるだろうか?ステンドグラスのランプの専門店が閉店セールを行っていて、興味があった自分は、店を覗いてみた色とりどりの鮮やかな世界観は、見ているだけで幸せな気分にさせてくれた自分も欲しいなぁ…と思いつつも、やはり芸術品だけあって、割引価格といってもそう簡単に手が出せる金額ではないそんななか、自分でも変えるお手頃なランプを1つ購入したそれがキッカケとなり、自分が気に入ったデザインで、なおかつ価格が安いものを見つけると購入し、今では自分の部屋には3つのステンドグラスのランプがある帰宅すると、久しぶりにステンドグラスのランプに灯りをともした仄明るい光とともに、浮かび上がる花柄模様やさしく、美しく、そして華やかに…暖かみのあるその光は、見ている者の心を和ませてくれるなかなか自分の部屋でのんびりと過ごす時間がないんだけれど、たまにはこうしてステンドグラスの灯りだけで過ごすのもいいもんやねムーディーでいいじゃん秋の夜長、今宵は妖しく更けていく…
2008年10月27日

しばらく連絡を取っていなかった友人から、「日曜の夜、空いてる?」と、連絡をもらったのは数日前のこと仕事を終えてから、待ち合わせの場所に行くと、間を置かずして友人はやって来た友人は、すでにお酒が入っているようで、目の周りの皮膚を紅く染め、酒臭い息を吐いている暫くぶりに会うというのに、2人の間には何の隔たりもなく、まるで毎日顔を突き合わせているかのようなテンポで話が弾む他愛も無い会話をしながら歩いて着いた先は、バーともクラブともいえない、こじんまりとした店今日は何やらイベントがあるらしく、薄暗い店内は、ゆるい内装といい、焚かれている香の匂いといい、独特の空気が漂っていたソファーに腰掛けて、まったりしていると、友人が、「オレ、歌うから」と、おもむろにギターを持ち、ステージの中央に…???状況が把握できないまま、まばらな拍手に包まれて、友人の歌が始まったその時、悟ったのである今日、自分を誘ったのは、歌を聞いてほしかったのだと…その友人は、まえまえから音楽をやっていた事は知っていたが、こうして実際に聴くのは初めて音楽で飯を食っていけたらいいな…なんて事を言っているぐらいだから、腕前は意外にもなかなかのモン全然知らない歌ばかり、しかも自分の好きな音楽のジャンルではないのだが、ヤツは一生懸命歌っているので、クランベリージュースの入ったグラスを揺らしながら、じっくりゆっくりと耳を傾けていた30分ぐらいは歌っていただろうか?歌っている時はそれなりにカッコよくみえたけれど、こうして自分の席の横で座っている姿を見ると、今さっきまで歌っていた人間と同一人物?と思えるほど、いつものヤツに戻っていたそのギャップの差が激しいのが、なんともおかしい「どうだった?」って感想求められたんだけれど、「ヨカッタ」としか言いようがなかっただって、音楽のことは、よくわからないからさそれにしたって、自分の歌を聞きにきてほしいんだったら、そう誘えばいいのに、なんだか騙し討ちにでもあったような誘い方だったんだよねその事を本人に言うたら、照れ臭かったんだって…って、いまさら照れる歳でもないだろうが!それに、誘いを断られるかもしれないという考えもあったから、伏せていたんだとかさすがは付き合いが長いだけあって、よくオレの事把握してる!「歌聞きにくる?」っていう誘いだったら、間違いなく断ってたよ興味がない世界だからさまぁでも、歌聴けてヨカッタ違う一面を垣間見ることができて、なかなか新鮮だったそうそう、知らない曲ばかりだったから、「誰の曲?」って聞いたら、自分で作詞作曲したんだってへぇ~凄いやんこのイベントには、2人の共通の友人も来ていて、しかもその友人と自分は、これまた久しぶりの再会だったので、顔を見つけたときは、お互いが「あっ!」と声を出すほど驚いてしまった一人は歌、もう一人はダンスに夢中になっている…と、情熱を注いでいるものを楽しそうに語っている姿を見ていたら、羨ましくもあり、なんだかすごく刺激を受けて、自分も頑張らねば!…なんて思った仕事に情熱を注いでいる…なんて、聞こえはいいかもしれないけれど、ちょっと寂しいもんね楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまい、まだまだ話は尽きないのだが、自分は朝が早いので、別れを告げることに2人は、わざわざ店の外まで見送りにきてくれた「また、いつか会おう」なぁんて、お決まりの社交辞令を交わす次会えるのはいつかな?その時は自分も、「アイツ、羨ましいな」と思われるような人間でいたいいつまでも手を振り続ける二人を背に、冷たい空気を切るようにして、静まり返った夜の街を行くのであった
2008年10月26日

一ヶ月の給与から、生活費、住宅ローン、わずかな貯蓄など、その他諸々を差し引いた金額で残った分が、自分のお小遣いとなるそのお小遣いの額は、自分が困らない程度お財布のなかには、基本的にお金はあまり入れておかないあると使ってしまう性格を自分自身が知っているからだお金が必要なときは別だが、財布の中は上限1万円にしておき、そのお金が無くなってきたら、また1万円を足す…という風にしているなので、時々うっかりしていると、財布の中身が千円も無いことが多々あるまぁお金が無けりゃ無いで無駄遣いしないからいいんだけれど…お小遣い云うても、いつもは全部使い切ることはないのだが、なぜか今月はやりくりに苦労した特にこれといって大きな買物をしたわけではないのに、手元にお金が残っていないのだう~ん…何に使ったんだろ?全然見に覚えがないでも無いという事は、使ったんだよなぁ…今までそんな事はなかったし、大体の計算は合うんだけれど、今月に限っていえば、1万円もの誤差があるどこへいった?一万円なんか釈然としないが、無いものは無いんだから、仕方ないか丁度お給料が入って、手元にお小遣いが入ったことだし、今日を始めとして、今後はこんな事が起こらないよう、お金を何に使ったか記載しておくことにした“おこづかい帳”というとなんか子供じみているので、“家計簿”と一応呼んでおくその日に何を買って、一日にどれだけのお金を使ったか記載しておけば、使途不明なお金は生まれないだろうし、自分のなかで何か気づいたりすることがあるかもしれない家計簿をつけることによって、無駄遣いが減るかもしれないし…振り返って読めば、自分の生活パターンが垣間見れて面白いと思うなう~ん、なんだか家計簿つけるのが楽しみになってきたとりあえず、一番初めに、家計簿用として買った手帳の値段を書き込もうっと…あ!でも、これ2009年度用のスケジュール帳なんだよね『Paper blanks(ペーパーブランクス)』のシリーズは、どれもこれも素敵なデザインのものばかりなのだが、そのなかでも“万華鏡の輝き”と題して、万華鏡の中で美しく輝く光をモチーフにしたカバーシリーズのなかから、“ミラー”というデザインのものを選んだ白蝶貝の貝細工を思わせる青白い光は、見る角度によって変わり、細かなデザインといい、かなり気に入っている自分はスケジュール帳は使わないので、それを家計簿代わりにしようと思って買ったので、これに書き込むのは来年からそれまでは、今年分の家計簿はなにか適当なノートに記入しておきます【Paper blanks】2009年スケジュール帳1785円(税込み)※価格はスケジュール帳の大きさによって異なる
2008年10月25日

それは、一本の電話から始まった…仕事が一段落着いた昼下がり職場の電話が鳴った受話器をとるまえは習慣的に、相手は誰だろう?と、電話のディスプレイ画面に目を向けるしかし、掛けてきた相手側は非通知にしているようで、電話番号が表示されていない“どうせセールスか何かだろう”と、応対に出ると、中年と思しき男性の声で、「そちらの花屋さんに、○○さんはいますか?」と訊ねられたその名前は、自分だったので、どんな用件かと尋ねると、相手は突然語気を強めてこう言った『2ヶ月ほど前に封書を送ったのに、まだその返事が来ていません』何のことか見に覚えのない話だったので、自分は「知りません」としか言いようがないのだが、『なぜ返事をくれないんですか?』の一点張り一体何の封書なのか訊ねると、相手は、予想だにもしなかった事を自分に向かって告げた『今回、国の特例により、あなたが司法書士として特別に認定されることになりました』はっ?何?司法書士?自分が?なんで!?あまりにも突拍子もない事が受話器から言葉となって、自分の耳に伝わってきたので、しばし頭の中は整理がつかない状態になっていたそんな自分にお構い無しに、相手は喋り続ける『司法書士に認定されると、月に3~4万円の収入が見込めます。ただ司法書士になったからといって、特別に勉強が必要なわけではありませんが、登録などの諸費用として48万円が必要となります。金額が高額ゆえに一括に支払うことは無理かと思われます。そこで支払いの分割申請を希望される方の期限が今日までだったのです。期限が今日までで、いますぐ申請を行いたいと思いますので、色々と教えていただけますでしょうか?』その時点で、自分の中で何かがおかしいな?とは思いながらも、今日までに返事をしなかったという自分に後ろめたさを感じていたし、わざわざ職場に自分を名指しで電話を掛けてきたこと、それに相手に捲くし立てられ、国が…だの、期限が…だのと、言われると、ついつい相手の言葉に乗せられてしまい、氏名、住所、自宅と個人の携帯の電話番号、勤務時間、勤続年数と…聞かれることを素直に答えていってしまった一通り回答を終えると、『間違いがないか、これから審査をします』と言って、受話器からメロディーが流れたすると、10秒も経たないうちに、「審査課です」と、別の男性に代わったそんな早くに審査が完了するんかいッ!と思いながらも、相手が言うことを聞き漏らすまいと、全神経を耳に集中させる『今日が締め切りなので、分割を申請する用紙を送る時間がないので、白紙で結構ですので、住所、氏名、電話番号、“分割申請”と書いて、今から申し上げます番号にFAXを送信してください。期限は本日の24時までです』そこで相手は電話を切ろうとしたので、自分は質問を投げかけた『あの、宛先はどちら様宛にすれば宜しいのでしょうか?』FAX番号は今聞いたが、誰に送ったらいいのか相手の名前は聞いていないのであるすると、相手は一瞬声を詰まらせてから、『そのままで結構です』と、言葉少なに言ったそれが決め手となって、これはおかしい!とようやく自分の中で確信が持てただって、そうでしょ?仮にも、国が自分のことを行政書士として特別に認定するというのに、ただのメモ書きをFAXで流すという、そんなおざなりな対応でいいわけ?それに、よくよく考えてみたら、花しか売ったことのない自分が、どう考えたって、畑違いの行政書士に認定されるわけがないッちゅうの!結局は、「わかりました」と言って、電話を切ったのだが、これ間違いなく詐欺だよね?そうは思っても、後の祭り住まいや携帯番号など、自分のことペラペラと喋っちゃったけど大丈夫かな?いや、大丈夫じゃないでしょもう、それからは頭のなかで色々なことが渦巻いて、全然仕事が手につかないちょっとしたミスも繰り返すし…ハァ~!(←溜め息)まんまと罠に引っかかった自分に対しての不甲斐なさと、何か悪いことが起きなければいいけど…という、怒りと不安との感情が入り混じって、自分の身体はカッカと熱くなっていたタイムリミットは24時…自分は行政書士というものが何をする人物なのかも知らないほど、まったくの知識が無いので、調べてみた“行政書士になるには、行政書士試験に合格するか、弁護士、税理士、公認会計士、弁理士のいずれかの資格を取るか、公務員として20年(高卒以上であれば17年)以上行政事務を担当することが必要”(行政書士法2条参照)まったくもって、どの条件にもかすりもしない自分が、行政書士になれるわけがないということが、これで決定的となった「毎月3~4万の収入が見込める」というのをエサにして、48万円を詐取しようとした詐欺の疑いが非常に濃いそうと判ったら、無性に腹が立ってきただってさ、自分は真面目に働いているというのに、そんな全うな人間を騙そうとするだなんて、こんな不条理なことがあっていいわけ?何の恨みがあって、そんな事するかな!?それとも、自分に何か恨みでもあるのか?まぁ、誰にも恨まれていない…っていったら嘘になるけどさとにかく、こんなこと許されるわけがないよ!!自分の周りの人たちも「それは詐欺だから放っていけばいいよ」と言ってくれたこともあり、無視することにしたこの一本の電話だけで、話は終わるのだろうか…話の続きが無いことを祈るばかりである※これは、自分の身に起きたノンフィクションです
2008年10月24日

植物の世界では、よりよい植物を生み出す為に品種改良が行われている薔薇の世界も例外ではなく、毎年のように新しい薔薇が誕生している次々と自分の知らない薔薇が登場してくるので、正直言って名前が覚えられないし、名前と花の顔も一致しないまぁ、この話は薔薇に限らず、花全体にいえることなんだけれど…正直言って、自分の脳内は限界を迎えたのか、暗記力・記憶力の低下が著しいそれは歳のせいでは?っていう話もあるんだけれどね自分は紫色が好きなので、自然と薔薇も紫色の品種を好むその代表格といったら、昔は“デリーラ”と“パープルレイン”ぐらいだったような気がするそれが、歳月が経った今では、ひとえに紫色といっても、いろいろな表情を見せてくれる薔薇が増えた“マダムヴィオレ”、“ブルーヘヴン”、“ブルーリボン”、“パープルハート”、“リトルシルバー”、“クールウォーター!”と、名前を挙げたらキリがない紫の濃淡をはじめ、赤みがかった紫、ピンクがかった紫、藤色と、どれもこれも魅力的そのなかでも、自分は、やはり昔から馴染みがある“デリーラ”が好み桃色がかった紫色もそうなのだが、花びらの巻き方が美しいので、そのシルエットが気に入っている市場に仕入れにいったとき、見切り品として、叩き売り同然の値段で“デリーラ”が扱われていたので、このまま誰の買い手もなく破棄されるのは忍びないと、仕入れたそうだ!最近、自分の部屋に花を飾っていないから、このデリーラでも活けようかな部屋に花を活ける…それは、自分の心のなかに、ゆとりが生じている証拠であった
2008年10月23日

冷蔵庫の中には、昨日仕事帰りに立ち寄ったスーパーで買った、惣菜のコロッケがあった閉店間際に買物したから、5個で120円という激安価格このままレンジで温めて食べてもいいんだけれど、ちょっと手を加えることに何を作るかというと…“コロッケ丼”これ、子供の頃によく食べた懐かしのメニューなのだ作り方は、親子丼などと同じ煮立たせためんつゆに、玉ねぎとコロッケを入れて、一煮立ちさせたら、あとは卵をとじるだけちなみに、自分は半熟卵が苦手なので、卵にはしっかりと火を通す器に盛ったごはんの上に滑り込ませれば、ハイ完成!我が家は、フライや揚げ物が残った場合、翌日の食卓には、こうして丼ものに変身して食卓に並んでいたというのも、実家が蕎麦屋で、店のメニューにある丼ものを毎日のように母は調理していたので、その延長上で、余りモノのフライをリメイクしていたというわけ自分は肉をあまり食べないので、一般的に知られている丼ものの親子丼やカツ丼などより、コロッケ丼のほうが馴染み深い味はというと、自分で作っておいてなんだけど、美味しい!煮ているわけだから、たっぷり汁を吸ったコロッケの衣や中身は崩れてしまうんだけれど、その感じがまたいいんだよねご飯に絡み合いやすくなっているので、ちょっと下品だけれど、ごちゃ混ぜにしながら食べている久しぶりにコロッケ丼食べたけど、やっぱり美味しいな懐かしの味は裏切らない
2008年10月22日

【幸せを手に入れるんじゃない。幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ】(ロックシンガー・甲本ヒロトの言葉より)甲本ヒロト氏という方は存じ上げないのだが、この言葉には感銘を受けた自分の胸に刻んでいる言葉のひとつそうなんだよね幸せって、自分で見つけるもの自分で気づくものなんだよねそもそも“幸せ”ってなんなんだろう?美味しい食事をすると幸せを感じる欲しいものを手にすると幸せを感じる好きな人と過ごす時間に幸せを感じる要は、自分の欲求が満たされたとき、幸せを感じるのではないだろうかそう、欲なんだよね欲が絡むとロクなことはないだから、幸福のために執着心が沸き、それが、ときには醜い嫉妬心をも生むのだ人間、誰しもが幸せになりたいに決まっている自分もその一人仕事が忙しい日々で、平凡な生活を送っている自分だけれど、それなりに満足した人生を送っている他人からしてみれば、向上心の無い男のつまらない人生…なんて風に映るかもしれないそりゃあ、自分だって裕福な暮らしがしたい、好きなことして生活したい、って思うよ?でもさ、上ばっかり見上げていたって、キリがないんだよねそれに、他の人と自分を比較して幸福くらべをしたって、仕方ないじゃん“羨ましいなぁ…”“あの人よりは、自分は幸せ…”そんな事で一喜一憂していたって、なんにもなりゃしないむしろ卑屈になって、嫌な人間になるだけだよそれなら、自分で自分自身を見つめて、今自分が身を置いている環境のなかで、何が出来、何を感じ、何を得ることができるか?と、足もとを見つめて生活したほうがよっぽどいい「健康でいられること」「朝日を浴びて、清々しい一日を迎えること」「綺麗な花を見ること」「一日を終えて眠りにつくとき」他愛も無い日常の一コマであるが、これらのことで、自分は幸せを感じる完治が難しい病気を抱えている自分の身にとって、体調が良い事はすごく幸せなことだし、気持ちのいい朝を迎えると、今日一日はどんな一日になるのだろう?と希望が持てる花を見ていると心が和むし、眠りにつくときは一日のなかでもっとも安堵する“当たり前のことを当たり前と思わない”そういう思考を持つと、平凡な日常の生活のなかでも、幸福のキーワードが沢山散りばめられていることに気づくことができるのだと思うこうして書いていると、なんだか、自分は血眼になって小さな幸せばかり探し回っているように思われるかもしれないが、そんな事はない一日のなかには、良いこともあれば、悪いこともあるたくさんの感情が入り混じったなかで生活をしているでは、なぜ平凡な生活を送っていても、満足を得ることができるのか?きっとね、それは自分の幸せに対する偏差値が低いせいなんだと思う母子家庭で育ってきたせいか、生活は裕福ではなかったし、社会人になると、働いたお金は一家の生活費に当てていたので、贅沢することに対して免疫力がないんだよねだから、花を見て「幸せ~」なんて、言っていられるんだと思うでもね、いいんだよこれが自分なんだもん幸せのカタチは人それぞれこれが自分の幸せのカタチ今日も小さな幸せを感じつつ、生きています【自分自身を幸福だと思わない人は、決して幸福になれない】(紀元前のペルシア王・サイラスの言葉より)
2008年10月21日

東京・日本橋の秋の風物詩である、べったら市へ行ってきた毎年10月19日・20日の2日間のみ催される行事元々は、恵比寿講に必要なものを売る市だったのだが、いつの頃からか大根の漬物(べったら漬)が売られるようになり、それが評判となって“べったら市”と呼ばれるようになったんだとか仕事終わりの帰宅路の途中にあるので、時間が合うと足を寄せてしまう露店などは21時過ぎまで開いているので、夜が遅い自分でも十分に間に合うのだ今年も、ぼんやりとやさしく灯る提灯の明かりに誘われて、ちょっと寄り道…べったら市といえば、やはり主役は“べったら漬け”扱っている露店の前を通ると、売り子さんの威勢のいい掛け声が飛び交い、米麹の独特の甘ったるい匂いが鼻先をかすめるべったら漬けは甘みが強い独特の漬物で、べったら市を訪れるたびに買っていくのだが、ちょっと割高感は否めないんだよねなので、今年はゴメンナサイお財布見たらそんなにお金が入っていなかったので、今年は見るだけということで…それにしても、凄い人出!ここら辺一帯は、オフィスビルや問屋街があるので、仕事帰りの会社員の人たちでごった返している19時という時間帯が、帰宅時間とちょうどぶつかっているんだろうね通りは満員電車並みの混雑ぶりで、押し競饅頭状態なかなか前に進めない~露店から上る熱気と、人との熱気で、なんだか暑くなってきた…それにしても凄いなべったら市が催されている界隈には、500ちかくの露店が軒を連ねているそうだから、見て廻っているだけでも楽しいべったら漬は勿論のこと、焼きそば、お好み焼き、ベビーカステラ、カルメラ焼き、りんご飴、唐辛子屋、スーパーボールすくい、射的といった、昔からの定番の露店をはじめ、鮎の塩焼き、チキンステーキ、じゃがバター、飴細工、クレープ、大阪焼き、おでん、韓国風焼きそば“チャプチェ”、中国おやき“シャーピン”など、実にバラエティーに富んでいるいつもは露店は見て廻っているだけなのだが、今日はちょっと買い食いしてみようかな?露店といえば、盆踊りの時に食べたかき氷のイメージが強いいかにも身体に悪そうな毒々しい原色のシロップをかけたやつねでも、今は秋だから、さすがにカキ氷の屋台は無いか…あとは、子供の頃に食べた露店の思い出は、綿菓子とか、あんず飴とかかなあ、あんず飴あった!懐かしいぃぃぃ!氷の塊のくぼみのところに、水あめにくるまったあんず飴が沢山並んでるでも、自分はあんずが好きじゃないんだよねだから、子供のころはみかんのヤツを舐めてたあんず飴じゃなくて、みかん飴ねでもさ、同じ200円で、あんず1粒とみかん1粒じゃ、みかんの分が悪いような気がするな…と、この場に及んで、ケチ臭いことをいってみるそうしたら、パイナップルがあったので、それを貰った割り箸に絡まったパイナップル水あめ一口舐めると、素朴で懐かしい甘さの水あめの味がした水あめって、こんなに食べにくかったっけ?歯にネチネチくっつくよォ飴をくわえながら、ぶらぶらと歩くと、その時だった!自分の眼に、あるモノが目に留まったそれは、自分の前を横切っていったサラリーマンが手にしていたものだった二人とも長い串を持っていたのだが、何やら螺旋状にくるくると巻いていたのであるなんじゃありゃ?しかも、「コレ、凄ッい熱いな…」というセリフを小耳に挟んだ露店は一通り見て廻ったけれど、あんなもの売ってたとこあったかな?すごく気になったので、その真相を探るべく、二人が歩いてきた方へと足を向ける手がかりは、自分が目撃した、串刺しにされた螺旋状のシルエットと、すごく熱い…という情報のみぶらぶらと歩いていたら、ようやく見つけた!その名も『ハリケーンポテト』あの正体はジャガイモだったんだ!それにしても、すごいネーミングやねたしかに、縦長の螺旋状のシルエットは、ハリケーンに見えなくもないけれどどうやって作っているんだろう?って、順番待ちをしている間に露店を覗いたら、ジャガイモを特殊な箱の中に入れて、ハンドルをグルグル廻すだけそうすると、ジャガイモは螺旋状にカットされているのだあとは串に刺すだけで、ハリケーンポテトのできあがりそれを高温の油で揚げるだけハリケーンポテトを手にしていたサラリーマンが「熱い」と言っていた理由がわかっただって、高温で揚げていた串を「どうぞ」と言われるわけだから、そりゃ持つ手も熱いわな一応ティッシュが用意されているので、それを串の持ち手に巻けばいいんだけれど、揚げたてだからね、やっぱり熱い…で、味つけはというと、これがセルフで、自分の好みのものを選べる味は、バーベキュー・ガーリック・しょうゆマヨネーズの3種類ハリケーンポテトを、粉末が敷いてあるトレイのなかにコロコロと寝かせれば、外側に味がつくというわけ自分はバーべキュー味をチョイス店の人に「バーベキュー味は濃いですよ」と言われていたんだけれど、味がついているかついていないか判らないから、だいぶコロコロ転がしちゃったさて、どんなもんかな?「しょっぱッ!」お店の人の言ってた通りだバーべキュー味、かなりしょっぱいでも、んま~!!ジャガイモ色が強いポテトチップって感じかなって、ジャガイモを油で揚げただけなんだから、ポテトチップそのままに決まっているか螺旋状だから、ちょっと食べにくいんだけれど、コレ面白いな見た目のインパクト勝負の一品やねちなみに1本のお値段は300円面白うございましたあとはね、ハンバーグを食べた露店でハンバーグ!?ちかくの人形町に店を構える“ビストロ周”というお店が露店を出店していて、それで買ってみたのだなんでも、かなり評判のお店らしい自分が注文したのは、まんまるハンバーグ子供の握りこぶし程の大きさのまん丸としたハンバーグで、見た目はハンバーグというより肉団子っぽいオフィス街を歩きながらハンバーグを食らうって、なんとも奇妙な光景だけれど、他の人たちも地べたに座り込んでいたりするから、おかしくはないよね一口食べてみて、ビックリ!んま~!!さすがは評判の高いお店のハンバーグやねハンバーグ自体にしっかりと味がついていて美味しい!一応キノコのホワイトソースがかかっているんだけれど、ハンバーグの主張が強いから、淡白のソースが負けてしまっている感じがしたう~ん、こんな美味しいハンバーグが食べられるだなんて幸せ~って、思わず頬が緩んで、笑みがこぼれてしまった一人歩きながら、ハンバーグを食べてニヤニヤ笑う男傍から見たら、怖いな…お祭りの賑わいって、ほんと楽しいね見ていると、皆楽しそうあちこちで笑みや笑いがこぼれていて、幸せや活気で満ち溢れているそんな空気のなかに自分も身を置いていると、自然と満たされ、そのパワーを貰ってこっちまで元気になってくるほんと、お祭りっていいなこうして賑々しく夜は更けていくのであった…
2008年10月20日

“アイスメロンパン!?”なんだか変わったネーミングメロンパン風味のアイスバーだって額に汗が浮かぶほど身体を動かして、ちょうど冷たいモノを口にしたかったので、興味津々で食べてみた結論…「メロンパンの味はしない!」こんなのはじめて!アッ!口どけがメロンパン!?そんなキャッチコピーの“アイスメロンパン!?”メロンパンを凍らしたって美味しくないよな?なんて思いながら、食べるん?んんッ!?舌の上でメロンパンを探ろうと、神経を集中させてみたけれど、味覚オンチな自分では発見することはできなかった“どこがアイスメロンパン!?”って感じでもね、メロンパンにこだわらず、アイスとして考えたら、ものすごく美味しかったメロン味のクランキーチョコのアイスって感じグラハムクランチがこれでもかッ!ってぐらいに入っているので、ザクッザクッとした食感で食べ応えがあるもしや、この食感が、メロンパンの表面をイメージしているのかなぁ?とにかく、アイスなメロンパンではないけれど、アンデスメロン果汁入りだというメロンの味と香りは楽しめるし、ホント美味しいただね、アイスがすっごく小さい!大口開けて食べようもんなら、一口で食べ終わっちゃうほどの小ぶりサイズなんだもん美味しいだけに、それが残念…フタバ食品【アイスメロンパン!?】105円(税込み)
2008年10月20日

なんだか悪寒がする…もしや、風邪の前兆かも!?というのも、目覚めたとき、布団掛けていなかったんだよねハーフパンツに七分袖のTシャツという格好で眠りについたんだけれど、どうやら眠っている間に、厚手の布団を蹴飛ばしてしまったようで…そんな状態で朝晩の冷え込みに晒されていたら、そりゃあ体調も崩すわな自分は寝相は良いほうで、こんな寝乱れることは今までになかったんだけど…とにかく、これからは寝るときの格好も、しっかりしておかないと!そんなことがあって、体調が優れないので、忙しいながらも身体を労わりながら仕事をこなしていく本当は仕事が終わったあとに出かける用事があったのだが、キャンセルそそくさと帰宅したすると、ちょっと良い事が自分のことを待ち構えていたのである注文していたバッグが、ようやく到着していたのだTKの“ドラムボストンバッグ”ずいぶんと待っていただけに、手元に届いてさぞかし喜ぶかと思いきや、これが意外と冷静だった「ふ~ん…」って、感じ?????注文したのは9月の初めところが、品切れでお届けは10月初めになってしまうとの事それで待ってみたものの、一向に手元には届かず、今日ようやく届いたというわけう~ん、どうなんだろ?欲しいものがすぐ手に入らないとき、待っている間はワクワクしているもの?初めのうちは自分もワクワクしていたんだけれど、ちょっと待たされすぎたかな熱しやすく冷めやすいというか、なんというかすっかり気が変わっちゃったみたい注文していたことを忘れていたぐらいだから“天災は忘れた頃にやってくる”じゃないけれど、“注文したバッグは、忘れた頃にやってくる”だから、「あ、今頃来たんだ…」ってな具合欲しい時に手にしていれば、すっごく喜んでいたんだろうね、きっととはいえ、一度は自分の眼鏡にかなったアイテムなだけに、いざ手にしてみると、やっぱりカッコイイこのボストンバッグの一番のお気に入りは、なんとなくレトロ感を漂わせているビビッドなカラーめっちゃ、キレイな緑色やねそれに、ドラム型のシルエットも気に入ってるんだよな収納力は豊富だし、合成皮革のテロテロした手触りも、いい感じ…って、なんだかんだ言って、嬉しいんじゃん!えぇ、嬉しいですとも1ヵ月半も待たされたんだからね早く、このバッグ持ってお出かけしたいな【男心と秋の空】秋の空模様が変わり易いのと同様に、男の心は変わり易い(辞書調べ)
2008年10月19日

自分は、一般的な人から比べると、歯の本数が少ない通常、永久歯の本数は、合計で28~32本と云われているが、自分の場合は、上下12本ずつしか歯が生えておらず、合計で24本ということになるつまりは、上下左右それぞれ、奥歯の数が1本ずつ足りないのだかかりつけの歯科で歯のレントゲンを撮ってもらったことがあるのだが、歯の根元の影形自体が無いそうなので、原因は判らないが、先天的に歯の本数が少ないようだ一般の人より歯の本数が少ないということは、当然のことながら1本の歯にかかる負担は大きいわけで、担当の歯科医の方からは、「あまり固いものは食べないように」なんて、まるで冗談のような忠告を受けているそんなこともあってか、人一倍、歯は大事にしている…つもり今日は、雑貨屋でとてもユニークな歯磨き粉を見つけたその名も『BREATH PALETTE(ブレス パレット)』絵の具の色を選ぶように、自分の好きな香りを選ぶことができる、「1ヶ月、毎日“息”を着替える」をコンセプトに、ほのかに香る31種類のフレーバーが揃った歯磨き粉31種類って凄いよね?商品のラインナップとしては、キウイ、トロピカルパイン、津軽りんご、モンキーバナナといったフルーツから、紀州梅、京風抹茶、はちみつ、ローズ、ラベンダー、ビターチョコレート、シナモン…と、どれもこれもとても歯磨き粉とは思えないような多彩なヴァリエーションなかには、印度カリーなんてのもあったさすがに31種類もあると選ぶのにも迷ったが、悩みに悩んで、パンプキンプリン、巨峰、バニラと、美味しそうなモノ3つを選んだ歯磨き粉で美味しそうなの…って、なんだかおかしな感じだけどねこれだけ、ユニークなフレーバーが表立って取り沙汰されると、歯磨き粉本来の働きは大丈夫なのかな?と心配しないわけではないのだが、商品説明によると、商品には強い合成界面活性剤は一切使用しておらず、身体にも地球にもやさしい歯磨き粉なんだとかしっかり歯を磨けるように泡立ちは抑えめにしてあり、5種類のハーブエキスとキシリトール配合で、歯をツルツルに磨き上げ、虫歯や歯石の沈着、口臭を防ぐという、なんとも優れもの色々な香りも楽しめて、なおかつ歯磨き粉としての立派な働きもするだなんて、このアイテム凄いなで、一番気になっているパンプキンプリンの歯磨き粉で歯を磨いてみたん?期待していたほど、パンプキンプリンしてないなって、歯磨き粉に自分は何を期待しているんだか…ネーミングからして、さぞかし甘ぁぁい歯磨き粉かと思いきや、そうでもなかったほのかにかぼちゃの香りがする程度自分が今使っている歯磨き粉は、歯を磨いているとブクブク泡立ってくるのだが、この『BREATH PALETTE』は、歯をシャカシャカ磨いていても、ほとんど泡立たないだから、きちんと磨けているのかな?と、ちょっと物足りない感じがするんだけれど、きっと大丈夫なんだよね?1本の内容量は25gと、割と小ぶりなサイズ1~2週間の使いきりタイプなので、気軽に楽しめそうしばらくの間は、購入した3本の歯磨き粉を、気分によって変えてみようかな?なんだか歯磨きが楽しくなりそうな予感…【BREATH PALETTE】1本 210円(税込み)
2008年10月18日

食べ物に好き嫌いがあるように、人間にも、好きな人、嫌いな人がいる何も外見だけでその人を判断するのではなく、付き合っていくうちに、どうしても「この人は、ちょっと苦手だな」とか、「コイツとは付き合いたくない」というように思えてくるのである幼いのであれば、自分が嫌いな人がいた場合、対象人物を避けたり、相手にしなければそれで済むのだが、大人になると、そうもいかない仕事を通じて、それも幅広い世代の方たちと人付き合いをしていくと、自分の感情を抑圧せねばならない場面に多々出くわす「あの人は嫌いだから」なんて、甘ちょろい考えはかなぐり捨てなければならないのだとはいえ、自分は完璧な人間ではないので、自分の身に火の粉が降りかかってきたら、ときには相手に対して、感情を表に出してしまうこともある感情を吐き出したところで、自分の気分が晴れるわけではないし、かと言って黙って見過ごすこともできないどちらにせよ、自分のなかには不快感しか残らないのだが、言わずにはいられないのだ何も自分は我儘を言っているわけではない自分でいうのもなんだが、結構我慢強い方だと思う“仏の顔も三度まで”という言葉があるが、ある程度のことは堪えるでも我慢の限界というものがいつかは来るわけで、自分が嫌いな人というのは、そのボーダーラインを超えてしまった人たちばかり◇口だけのひと◇人に迷惑をかけても何とも思わないひと◇自分では何もしないひとこれ、身近にいる、自分のことを不愉快にしてくれる人々どの人たちも“人としてどうなの?”って思ってしまう人たちばかりプライベートなら間違いなく付き合わないのだが、悲しいかな仕事を通じてほぼ毎日顔を合わさなければならない顔で笑っていても心の中は般若の顔をして接している今日、あるシーンに出くわしたそれはお得意先を訪れたときのこと見かけぬ人がいて、新しい人なのかな?と思っていたら、やはりそうだったそれが、年恰好は同じぐらいなのだが、いかにもキツそうな先輩らしき人物に、ずいぶんと辛辣に当たられているのであるそれでも「ハイ!ハイ!」と、健気に受け答えをしている新人の姿を見ていたら、あまりにも気の毒で、ものすごく胸が締め付けられる思いがした「そんな言い方ないのでは?」と、言ってやりたいところだったが、何分よそ様の事に口出しすることはできないので、言葉を呑み込んだその時、ふと思ったのであるこれは合わせ鏡なのではないだろうか?と…自分が嫌いな人に接しているとき、今目の前で見た光景を見て感じたように、相手に対して、そして周囲にも嫌な思いをさせていたに違いないのでは?と…自分では普通に振舞っているつもりでも、言葉の端々や視線に、相手への嫌悪感が滲み出ているのかもしれない【人付き合いがうまいというのは、人を許せるということだ】(アメリカの詩人、ロバート・フロストの言葉より)許すこと…すごく簡単なようだけれど、“許す”という行為は、すごく労力を使うましてや自分が今まで我慢に我慢を重ねてきた相手なだけに、果たしていまさら許すことができるのだろうか?頭では判っていても、なかなか実行に移すのは、そう容易いことではないって、そんなことを言っているからダメなのか相手が変わらないのであれば、自分が変わるしかない!自分が変われば、何かが変わる筈大人への階段を、また一歩踏み出した自分であった…
2008年10月17日

仕事で、土壇場にキャンセルを喰らったその対応に追われて、大忙し予定が大幅に狂って、いい迷惑ですワでも、起きてしまったことは仕方ないから、現実を受け入れないとねそんなこともあって、予定外ことだらけの一日を過ごして、今日はすっごく疲れたちょっとパワーチャージしたい気分さて、そんな時はどうするか?というと…そりゃあ、甘いモノを食べるに決まっているでしょ食べて満足して幸せな気分になれば、嫌な事も忘れられるからねそれに、今日はかなり孤軍奮闘したから、自分にご褒美あげたいし…と、なんだかんだ理由を見つけてはケーキを食べたい自分なのでありますちょっと気になる洋菓子屋さんがあって、以前から目をつけていたのだが、たまたまそちらの方に出向く用事があったので、そのお店に寄ってみた神奈川県川崎市宿河原にある「パティスリー アノー」という洋菓子店まだオープンして日が浅いのか、真新しい感じのするお店の店内は、季節柄、ハロウィンの飾り付けが施されていて、商品もハロウィンを意識したものが色々と取り揃えられているショーケースの中には、多くのケーキが上品に並べられていて、ショートケーキやプリンなどの定番のものから、ぶどうや無花果といった秋の果物を使用したスイーツなど、種類はいろいろう~ん、目移りしちゃうそんななか、自分が食べたいものを3つチョイスしたまずは、ネーミングで惹かれた『カボチャの馬車』ハロウィンを意識した商品なんだろうね、きっとネーミング通り、カボチャの馬車の器の中に、カボチャのプリンが入っているカボチャの馬車といえば、“シンデレラ”これを食べたからといって、童話のようなシンデレラ気分にはなれないけれど、メルヘンチックにはなれるかなシンデレラは24時になってしまうと、かけられた魔法が解けてしまったけれど、これはすぐに魔法は解けてしまうだって、あっという間に口の中に溶けていってしまうんだもん味は、カボチャの味がかなり濃厚甘さといい、舌触りといい、カボチャそのものを食べている感じがするんま~!『モンブラン』秋なんでね、モンブランは外せませんモンブランいうても、店によって、色々なシルエットがあるんだね自分の中での王道のモンブランは、黄色いウネウネに、その頂上には、これまた黄色い栗が一粒のっているという、昔ながらのオーソドックスなスタイルのものここのケーキ屋さんは、茶色いウネウネのモンブラン見た目はシンプルなんだけれど、これがなかなか美味しかった何が美味しいかって、ウネウネのマロンペーストがね、すごくいいお味栗ッ!って主張していて、秋を感じたモンブランの中は、生クリームにカスタードクリームの2層仕立てそのなかに、マロングラッセ?が1粒隠れている台座になっているパイ生地がサクサクしていて、ほんと美味しかったぁ『ミロワール』なんなんだ?この黒光りは…色とりどりのケーキのなかにあって、その存在は異彩を放っていた説明文を読んだんだけれど、チョコにコーティングされている中身には、ライムクリームとクレームブリュレと胡桃が入っているんだとか???全然想像がつかない取り合わせで、食べてみたんだけれど…なんだかガトーショコラっぽいんだけれど、クレームブリュレは何処?説明書き読み違えたかな?でも確かにクレームブリュレって書いてあったけどな…と、自分のなかで???が渦巻いていたが、でもね、これ、すっごく、んま!!美味しすぎて、思わず唸っちゃった中のしっとりねっとりの甘~いチョコと、ケーキをコーティングしているビターなチョコの2種類の味のメリハリが利いていて、すごく美味しいそのケーキの中心に、青さが残るライムのクリームが顔を覗かせて、甘さと爽やかな酸味とが複雑に絡み合い、なんともいえないハーモニーを奏でているこれ、すっごく気に入った!!ということで、美味しいケーキを一気に3つペロッと平らげてしまった、秋の夜…食べている時は幸せだけれど、その幸せは長続きしないなぁすぐ現実に引き戻されてしまうそれに、甘いモノを食べ過ぎてしまったという自己嫌悪に陥るしねそんな事ばかり繰り返している自分なのですさてさて、ドタキャンの余波はまだだいぶ残っていて、暫くはその処理で忙殺されるけれど、ケーキを食べてパワーチャージも完了したことだし、明日からも頑張りますか!
2008年10月16日

そろそろ秋植え球根を植える時期園芸センターなどでは、チューリップ、水仙、ヒヤシンス、ムスカリといった、春に花を楽しむことができる球根たちが大々的に販売されている毎年秋になると、自分もなにかしら球根を植えているので、今年は何にしようかなぁ?と、考える植物にかまってあげられる時間がそうそうないので、植えるのはちょっとだけ色とりどりのチューリップに目を奪われ、なかなか決められないでいたが、今年はヒヤシンスを植えることにしたなんとなくそんな気分になったのだヒヤシンスは、シルエットは勿論のこと、その甘ったるい芳香が好き白やピンク、薄紫色といった花色があるなか、自分が好むのは、やはり好きな色である青い品種のものでも、今回植えるヒヤシンスは、青い品種ではないどうせ春先になったら、店で沢山扱うことになるので、あえて選ばなかったのである選んだのは、橙色をした“オデッセウス”という品種のものパッケージの見本を見る限りでは、優しい橙色で、春の麗らかな陽気にピッタリな感じ1袋に球根が3つ入っているものを3袋購入した土のなかから小さな芽を出し、葉を伸ばし、そして花を咲かせる…植物を育てるうえで、生長の過程を見ていると、段々と植物に愛着が湧いてきて、まるでわが子の成長を見守る親のような感覚を覚えるそれに、ちょっと自分のなかで元気がない時などに、植物に目を向けると、この花は健気に生長しているのに、自分は何をクヨクヨしているのだろう…と勇気づけられる自分が花を育てるのは、ただ単に花を楽しみたいがためだけではなく、癒され、ときには励まされてと、色々なパワーを貰うためでもあるのだ球根を植えると、開花するのは来年の3月から4月頃にかけて半年も先の話だけれど、逢える日を今から楽しみにしています春の柔らかな日差しのもと、あなたと出逢い、甘い香りに酔いしれる日を夢見て…それまでは、暫しのお別れですね
2008年10月15日

買い物をしていたら、なんとも物欲をくすぐられる商品を見つけてしまったぷちサンプルシリーズの『元祖 食品ディスプレイ』昨今、巷で流行っているいわゆる“食玩”と呼ばれているものなのだが、お菓子のオマケの玩具というよりは、最近では玩具がメインでお菓子がオマケ、と言っても過言ではないほど、凝ったディテールの“食玩”が販売されている『元祖 食品ディスプレイ』もそのひとつで、箱の中身には、料理の見本として飲食店のディスプレイに飾られている、食品サンプルを模したフィギュアが入っているそれが、驚くなかれ、なかなか精巧な作りをしているのだ自分の部屋に実物の食品サンプルを飾っているほど興味がある自分にとって、これは見逃すことができない商品すっごく欲しい!とはいえ、1箱のお値段は350円(税別)3つ買えば1000円を越してしまういくらなんでも、そんな無駄遣いはできないという事で、沸々と湧く物欲を抑え、今日は試しに1箱だけ買ってみることにした中に入っているフィギュアは全部で10種類ピザ、パスタ、ラーメン、ステーキ、カレー、パフェなど、どれもこれも魅力的この中ではパフェが1番欲しいのだが、食玩は、箱の中に何が入っているか判らないというのが最大の魅力それがワクワクしてまたいいのだが、欲しいものを簡単に手にすることができないというもどかしさがあることも事実どれにしようかな…なんて、アレコレ考えたり、箱を振ったり、手にとって重さを量り比べてみたところで、皆目検討もつかない結局は自分のインスピレーションで決めた箱を開けるときって、ワクワク・ドキドキするんだよね何が出るかなぁ?ジャジャーン!出てきたのは、ホットケーキにチョコハニートーストだったヤッタ~!!コレ、2番目に欲しかったヤツなんだもしかして、自分って強運の持ち主なのかな?いやいや、たまたまでしょだって、運、あんまりよくないモンそれよりも、むしろこんなことで運使っちゃダメだよあとどれくらい、自分の運って残っているのかな?銀行の残高照会みたいに、自分の運の残高照会ができればいいのに… 中に入っているフィギュアは、ごくごく簡単な組立てをするだけで完成「スイーツハウス“カフェ・ド・ハニー”」と名づけらたセットの中身は…ホットケーキにコーヒーのセットチョコハニートーストと紅茶のセットの2つが入っていて、食品サンプルという事で、それぞれのセットには価格のプレートも付いているそれにしても、ホンマ凄いなぁ小さいけれど、ほんと丁寧な作りしてるクリームの容器も浮いてるしねコレ、ヤバイ!なんだか、全部集めたくなっちゃった!只今、ええ歳した大人が童心に返っておりますぷちサンプルシリーズ【元祖 食品ディスプレイ】1箱 350円(税別)
2008年10月14日

今日は月曜日でも、なんだろ?なんかいつもと違うその疑問は、すぐに解けた今日は祝日なんだね言葉ではうまく説明できないんだけれど、日曜や祝日のときの空気って、なんか違う気がする時間の流れがゆったりしているというか、やさしいというか、街全体がほんわかした感じそんなほのぼのとした空気を肌に感じるのが、自分は好き休日の匂いが自分は好きどんな匂い?って聞かれても困るけれど、とにかく平日と休日の空気は全然違うのだ慌しい東京の街に住んでいると、周りがセカセカしているせいか、ついつい自分も捲くし立てられてしまうが、休日ばかりは、そんな緊迫感からも解放され、自分のペースでいることができる世の中の多くの人たちは3連休らしいけれど、そんなことはお構い無しで自分はお仕事中それでも、青く澄んだ秋空の下、やわらかい空気を吸って、休日ではない休日を楽しむのであった国民の祝日のひとつである“体育の日”といえば、昔は10月10日だったが、いつの日からか『ハッピーマンデー制度』なるものができていたようで、体育の日は10月の第二月曜日に移動となり、それで今日が祝日なんだとかそもそも、ハッピーマンデー制度とは、週休2日制が定着したなかで、月曜日を休日することによって、土・日・月曜の3連休となり、余暇を過ごしてもらおうという趣旨で制定されたそうこの制度によって、従来の祝日が移動になったのは、今日の体育の日をはじめ、成人の日、海の日、敬老の日の4つカレンダー通りに生活していない自分にとって、曜日や祝日などはお構いなしで興味がないので、いつの間にそんな制度が出来ていたの?って感じ3連休っていったって、自分には関係のない話だからね何が『ハッピーマンデー』だっちゅうの!全然ハッピーじゃないわいッ!まぁ、そんなことで不貞腐れる自分じゃないけれど…さあ!仕事!仕事!
2008年10月13日

ついに買っちゃった!RED WING(レッドウィング)のエンジニアブーツこのブーツ、自分のなかでは憧れの的やったから、手にした今は、ムチャクチャ嬉しいのだ3万円ちょっとという値段だから、背伸びをすれば買えない値段ではないんだけれど、微々たるお小遣いでチマチマ生活している自分にとっての3万円は、やはり大きいそれに、欲しいものがあると、小っぽけな夢ではあるが、その為に頑張ろう!と思えるから、自分の生活にもハリがでるんだよねそんなこんなで延び延びになっていたのだが、小銭も貯まったし、なんとなく「今日買っちまえ!」というモードだったので、買ったというわけRED WINGのエンジニアブーツといえば、言わずと知れた一品なだけあって、カッコええなぁ見てるだけで惚れ惚れするわブーツって、履きこめば履きこむほど味が出てきて、いい感じになるんだよね誰かが「RED WINGのエンジニアブーツは一生もの」なんて例えたらしいけれど、ほんと大事にしていきたいなこれから寒くなってくると、ブーツの出番がどんどん増えるので、ガシガシ履こうっと!コレを履いてお出かけするのが、今から楽しみ!子供のようにワクワクしている自分なのであります
2008年10月12日

ミスタードーナツが、季節の感謝セールとして、ドーナツを1個110円で販売しているんだとか自分は普段利用していないけれど、その恩恵にあやかっていいですか?ケチなので、安くないと買わないんです…ということで、仕事で訪れた駅前に偶然にもミスタードーナツの店を発見したので、駆け込んでみた何にしようかなぁ?順番待ちしている間に、ショーケースに並んでいるドーナツを品定めといっても、もう自分のなかでは食べたいドーナツは決まっているのだ“フレンチクルーラー”“エンゼルフレンチ”“ストロベリーホイップフレンチ”これ、我輩のミスタードーナツの三種の神器なりフレンチ・ドーナツが好きなんだよねなんかこう、くるくるとした模様の見た目が可愛いでしょだから好き勿論、味も美味しいしね自分の周りでは、“ポン・デ・リング”というのが好きという人が結構多くて、薦められるんだけれど、興味はあるものの、どうもね、ついつい自分の好きなドーナツを選んでしまうこう新たなものにチャレンジするよりも、安泰を望むみたいな…ん?なんだか、自分の人生と同じやね冒険よりも安定を好む我が人生まさか、ドーナツの話から、生き方の話になろうとは…話がだいぶずれたけれど、結局今日も三種の神器をひとつずつお買い上げ店内でゆっくりまったりといきたいところだけれど、時間が無いので、あとで食べようっと
2008年10月11日

信号が赤になり、車を停めた視線をどこに向けるでなく、何気なく歩道にやると、歩いている一人の男が視界に入った黒いTシャツにジーンズ、帽子を目深に被り、茶色い髪がわずかに覗いているどこにでもいそうな今時の男である視線を別の方に向けたのだが、なぜだろう?自分でもよく分からないのだが、さっき見た男が気になったのか、もう一度自分の視線は、すぐ横の歩道を歩いている男に向けられた!!!!!まさか!その男は、自分の知り合いだったのであるもう2年近く会ってないだろうかだいぶ印象が変わっていたので、すぐには気づかなかったが、ちょっとだけ窺える顔のラインや、特徴ある歩き方はヤツに違いない赤信号で止まっている自分の車のすぐ傍を、ヤツは歩いている声を掛ければ、間違いなく気づくでも自分は声を掛けることもなく、そっと視線をずらしたというのも、ヤツと自分は喧嘩別れをして、それ以来音沙汰無しの状態だったので、声を掛ける気にならなかったのである声を掛けるのが怖い、とかそういうんじゃないんだよねあの時は、相手の顔を見るだけでも胸糞悪くて仕方なかったが、時の流れというのは残酷なようで、ときには魔法をかけてくれることもあり、自分のなかでは何の蟠りは残っていなかったしかし、相手がどう思っているかは分からない向こうが気づいていないんだったら、わざわざ声を掛けなくてもいいか…と、あえて知らぬ顔を通したのである早く青に変わらないか、信号にばかり目を向けていると、やけに左側から視線を感じる“視線が刺さる”そういったらいいだろうか勘違いかもしれないが、何かを感じるのだその方向にチラッと目を向けると、その先には…アイツがいた!そして、ヤツは、チラチラとこちらを振り返るもしかして、アイツもオレのこと気づいてたのか?いや、ヤツの姿は小さくなっていて、表情を窺い知ることはできないから、何か違うものを見ているのかもしれない程なくして、信号が青になったので、自分はアクセルを踏み込んだ…瞬く間にアイツの姿はバックミラーから消えたのだった街角での、奇跡というか偶然の出来事お互いの憎しみが引き合わせたのかそれとも、“仲直りしなさい”と、神様が導いてくださったのかすれ違った二人にとっては、その真意はわからない良くも悪くもチャンスを逃した二人は、きっともう会うことはないだろう【千里眼】遠く離れた土地の出来事や未来のこと、また人の心の中を知りうる能力また、その能力をもっている人(辞書調べ)
2008年10月11日

今日は母とお芝居見物自分は仕事が終わってから劇場に駆けつけるので、果たして母とうまく落ち合えるか、ちょっと心配だって母はあまり外に出歩かない人だし、携帯電話も持っていない電車の乗り換えを間違えないだろうか?迷わず劇場まで来れるだろうか?などと、車のハンドルを握りながら、あれやこれやと心配する親が子を心配するのは分かるけれど、子が親を心配するだなんて、ちょっとおかしいかでも心配なんだよね母もだいぶ歳とったし…小雨振るなか、新宿駅の地下駐車場に車を停めると、繁華街の歌舞伎町へ開演の30分前に、待ち合わせ場所の新宿コマ劇場に到着高速道路が空いていたから、ちょっと早く着いたみたいと、カフェにでも入って時間を潰そうと思ったら、不意に後ろから自分の名前を呼ぶ声が…母だったうまく会えて、ヨカッタ、ヨカッタって、随分と大荷物だなぁ…手提げ袋のなか何入ってんの?って聞いたら、お弁当だって!なんや用意周到やなぁ今日観る舞台は、新宿コマ劇場の地下にあるシアターアプルにて公演中の『新宿・歌声喫茶の青春』昭和30年代、荒廃した戦後日本の社会に明るい夢を与えた、新宿歌舞伎町に生まれた「歌声喫茶」青春という言葉がまだ素晴らしい輝きを放っていた時代、若者達の喜びと悩みを、歌声と共に色鮮やかに描いた音楽劇“今日よりも、もっといい明日へ”誰もがそんな希望を抱けたあの頃…あの日みんなが夢見た“明日”はいったいどこへ…(公演あらすじより)劇場に入ってビックリ!自分は色々な舞台を観るけれど、今までで一番観客の年齢層が高いかもしれない昭和30年代の歌声喫茶を舞台にしているというから、昔を懐かしんで観劇される方が多いのかもしれないほんと、自分を含めて若い人が少ないそんな現代の高齢化社会を目の当たりにしつつ、舞台の幕は上がった…ロシア民謡が流れる食堂が舞台そこに歌が好きな若者たちが集い、歌って盛り上がったことがキッカケとなり、“歌声喫茶”が誕生する時代の脚光を浴びる“歌声喫茶”夢が現実となり、日々充実した生活を送るが、時代の流れとともに、夢や希望に燃えていた人々の心も変わり…歌声喫茶が舞台ということで、数々の名曲を楽しむことができる「トロイカ」、「雪山賛歌」、「かあさんの歌」、「おお牧場はみどり」、「花」、「ともしび」、「山のロザリア」、「赤とんぼ」と、数え上げたらキリがないのだが、ロシア民謡、愛唱歌など数々のメロディーが歌い上げられる自分には馴染みのない曲ばかりなので、なかなか新鮮な感じで聞いていたところで、歌声喫茶のシーンでは、舞台上に歌詞の字幕が浮き上がり、『さぁ一緒に歌いましょう!』と、舞台上の出演者の方々から促されるえっ?と思ったんだけれど、すぐに納得することができたパンフレットに、“お客様参加型の音楽劇”と書いてあって、どういう意味かな?って思っていたんだけれど、こういう意味だったんだね客席の観客の人たちが歌声喫茶に来たように、舞台と客席とが一体となって一緒に歌おうってことなんだでも、やっぱり恥ずかしいのか、客席からはあまり歌声は聞かれないこのまま静まり返った状態なのかな?って思ったら、舞台が終幕にいくにつれて、お客さんのボルテージも上がってきたみたいで、後半の「カチューシャ」や「千の風になって」のときは、結構盛り上がっていた自分の両脇のお客さんも口ずさんでいたしね出演者の方々も盛り上げ方が上手だから、観客もうまく乗せられて、舞台と客席が一体になった感じがあって、すごくよかった自分?自分は、心のなかで大熱唱してただって、声に出すのは恥ずかしいモン主演は由紀さおり氏舞台に登場してきた時の女子大生役には、ちょっと、いやかなり無理があるんじゃない?なんて思ったが、歌のシーンになると、さすが!ほんと歌声が澄んでいて、思わず聞き惚れてしまったほど舞台では何曲も披露してくださるので、さながら“由紀さおり・ワンマンショー”といった感じ麻丘めぐみ氏は、出番も多くないし、嫌味な女性の役なので損な役回りだが、その美しさは今も昔も変わらずで、舞台に登場すると、パッと華やぐあまり美声が聞けないのが残念だったが、老婆に扮しての「千の風になって」は、心温まるシーンとして印象が残った物語のラストシーン急に今までのトーンとは打って変わり、思いもよらないメルヘンチックな展開に少々面食らってしまったが、すごく心憎い演出になっていて、自然と大粒の涙がポロポロと頬を伝った完全にヤラレタ身体がカッカと熱く燃え、鼓動は激しくなり、涙が止まらないその涙は、舞台の幕が下りるまで止まらなかったすごくイイ!なかなかこんな感動は味わうことができないこれだから、芝居見物はやめられない数々のメロディーに彩られた歌声喫茶を舞台に、夢や希望、成功に挫折、愛と死と、色々な人間模様が描かれていて、当時を知らない世代の自分でも楽しむことができた母も、懐かしのメロディーを耳にし、だいぶ楽しんだみたいほんと、ヨカッタ曲のタイトルが分からないんだけれど、気に入ったメロディーを口ずさみながら帰りますシアターアプル・10月公演『新宿・歌声喫茶の青春』10月3日(金)~10月14日(火)まで出演/三枝澪…由紀さおり/瀬川ひかる…麻丘めぐみ/木崎英雄…佐藤輝/鶴吉・錦城昭彦(2役)…山田純大/ソーニャ…安田ひろみ ほか
2008年10月10日

昨日はチョコレートを奢ってもらったのだが、今日も甘いモノ貰っちゃった何を貰ったかというと、メロンパン!自他共に認めるメロン好きの自分そこで、スタッフの一人が、メロンパンをくれたのであるでもねぇ、ゴメン…メロンは好きでも、メロンパンはあまり好きじゃないんだ…何が嫌いか?って聞かれても困るんだけれどさって、そんな事を言ってしまうと、折角の気持ちを踏みにじることになるので、ありがたく頂戴したこのメロンパン大きいなぁ普通のサイズの2倍ちかくはあるかな自分の手のひらぐらいのサイズだもんそれに、すっごく綺麗なオレンジ色をしているんだよね何々?北海道メロンパン!?夕張メロンだから、オレンジ色なのか味はというと…可もなく不可もなく、ごくごく普通のメロンパン1個の値段が300円ちょっとすると云っていたけれど、品質やグレードの値段じゃなくて、大きさに見合った値段ということかとてもじゃないけれど、大きくて1回では食べきれないから、またあとでいただきますそれにしても、ホント不思議に思うんだけれどさ、なんで皆、自分に甘いモノくれるのかな?別にひもじくしている訳ではないし、強請ったり、要求しているわけでもないんだけれど…今日メロンパンをくれたスタッフだって、いつも「お金が無い、お金が無い!」って云ってる子だよ?それなのに、1個300円もするメロンパンを自分にくれるだなんて…ひょっとして、何か企んでる?少しの元手で大きな利益を得るという意味で、“海老で鯛を釣る”という言葉があるけれど、ひょっとしてそれを狙ってるのかなメロンパンで何か釣れる?何も釣れないと思うよそもそも、スタッフの子は、そんな厭らしい気持ちで、メロンパンをくれたんじゃないよねほんと、ありがとう人に優しくされることに慣れていないから、優しくされると、ついつい勘繰っちゃうんだよどうも素直になれない男なのです
2008年10月09日

9月30日にロッテから新発売されたチョコレート『ノーチェ』商品の名前であるノーチェとは、スペイン語の“夜”を意味している贅沢な宵を彩る大人のデザートチョコレート、それが『ノーチェ』なのである最近、テレビから流れていたコマーシャルを見て、気になっていたチョコレートだったのだが、コンビニに行ったら、新商品ということで、目立つところに陳列されていた商品のラインナップは、チョコの中に口どけ滑らかなティラミス風味のクリームを入れた“ティラミス”と、チョコの中にクレームブリュレの香料を使用したカスタードクリームを入れた“クレームブリュレ”の2種類美味しそうだから買ってみようかなぁ二つのうちのどちらかを選ぶなら、クレームブリュレだないくらするんだろう?と値段を見たえっ!?コレ、220円もすんのォ?ちょっと高いなぁ…決してお金がないわけじゃないんだけれど、同じ200円を出してチョコを買うなら、100円で売られているポピュラーな板チョコを2枚買った方がいいじゃん!と、ついつい思ってしまう要はケチなんですな手に持っていたチョコを棚に戻そうとしたときだった自分の手からスッと商品を横取りする腕が伸びてきた!?!?!?見ると、それは自分と一緒にコンビニに買い物に来た人だった今日はお得意様の男性と一緒に外回りをしていて、その方が「ちょっとコンビニに寄りましょう」と言ったので、自分はチョコを見ていたのであるそれにしても、チョコを横取りするだなんて、唐突に何するんだろう?と思いきや、その方は、チョコを手にしたままこう言った「コレ、食べたいんですか?」へっ?怪訝な表情を浮かべる自分を後目に、その男性はレジで会計を済ませると、おもむろにチョコを差し出してきた「ハイ、どうぞ」どういう意味か判らずにいると、チョコは奢りだという「お金払いますよ」「そんな…悪いですって」「そうですかぁ?」「じゃあ、お言葉に甘えて…」「どうもすみません」奢ってもらう謂れは無かったのだが、折角のご好意を断るのも失礼かと思い、ありがたく頂戴したそれにしても、親しい間柄の訳でもないのに、なんで、チョコ奢ってくれたんだろ?よっぽど自分が、モノ欲しそうな顔をしてチョコを見てたのかな?だとしたら、お恥ずかしいことで…まぁ兎にも角にも、ほんとありがとうございます『ノーチェ』は、大人女性のご褒美ショコラとして、ターゲットは、20代から40代女性をメインに想定しているんだとか自分はターゲット層から外れるけれど、大人の男がご褒美に食べてもいいよね?早速、頂いた『ノーチェ』を頂いたチョコの甘い香りに負けじと、カラメルの香ばしい香りが漂う味はというと…ただのチョコ!?クレームブリュレの香料が入ったカスタードクリームを使用しているというんだけれど、自分の舌では、そのクリームはチョコに負けてしまい、存在感が薄かったような気がするう~ん…パッケージが食欲をそそるデザインで、さぞかし美味しいんだろうなぁ…と期待していただけに、ちょっと残念美味しいことは美味しいけれど、200円を出してまでは買わないかなでも、奢っていただけるなら、喜んでいただきます!ロッテ【ノーチェ】218円(税込み)
2008年10月08日

人間生きていると、様々な感情に襲われる普段は穏やかに生活している自分だが、今日は喜怒哀楽に塗れた、なんとも感情の起伏が激しい一日だった笑って、怒って、喜んで、悲しんで…1日のうちに、色々な感情が目まぐるしく入れ替わり立ち代わり、自分のなかで湧き上がったそのなかで、一番身に堪えたのは、或る人との別れだった…その別れは、なんの前触れもなく、今日唐突に訪れた本人の口からその別れを告げられたとき、自分のなかでは、“ついにこの日が来たか…”と、覚悟と否定したい気持ちとの相反する感情が、渦潮のように身体のなかで渦巻いていたそんな告白に対し、自分は、「そうなんだ…」と、ぶっきら棒のセリフしか出てこなかったもっと他に言いたいことがあるのに、掛けてあげたい言葉があるのに、自分のなかでブレーキが掛かっていて、素直な気持ちの言葉が口から出てこないふたりの視線と視線が絡み合う「………」しばしの沈黙相手は、何か言いたげそうな愁いな表情を浮かべている自分の優しい言葉を待っているのだろうか?いや、それは自分の瞳にそう映っているだけで、自分勝手な独りよがりの想いなのかもしれないしかしながら、自分の眼には、相手が、自分の言葉を待っているように思えて仕方なかったそれでも自分は何も言えだせなかった静かに、その別れを受け止め、自分の想いを胸の奥深くに仕舞いこんだ結局、自分でも自分がわからないまま、何を強がっているのか、別れなんか悲しくないやいッ!と、最後の最後まで突っ張ってしまったあの人の去り際の後姿が、なんだか悲しみ色に染まっているように見えたもし、あの人が振り返ったら…いや、それでも自分は何も言えないだろうな自分はただ、見えなくなるまで、その人の後姿を見続けるのであった…感情を引きずったまま悲しみに包まれて、自分は街を歩いていたいつもは真正面を向いて歩いているが、今日ばかりは、気持ちが沈んでいるせいか、自然と視線は下を向いてしまう秋空の下、トボトボと歩いていると、ふと甘い香りが鼻先をかすめたそれは、キンモクセイの香りだった視線を上げると、横の街路樹に、オレンジ色をしたキンモクセイの花が咲いていた“もうそんな季節なんだ…”その甘い香りは、沈みきっていた自分を優しく労わってくれて、すごく救われたような気がするのであったあなたのことは忘れませんいや、忘れられるわけがないか瞼を閉じると、はにかんだときの可愛らしい笑顔が鮮明に蘇ってくるキンモクセイの香りに誘われて、甘い記憶に溺れる自分しずかに、ゆったりと、秋は深まりを始めようとしていた…【会って、知って、愛して、そして別れていくのが幾多の人間の悲しい物語である】(イギリスのロマン派詩人・コールリッジの言葉より)
2008年10月07日

栗を貰った甘栗じゃなくて、生栗ねしかも一粒だけえっ!?何なの?栗を一粒だけって…オレにどうしろというんだ?こんなことして、一体何が目的なんだ?好意か?それとも嫌がらせか?聞くところによると、この栗は道端に落ちていたんだとかそれも、近くに栗の樹があるわけでなく、都会のど真ん中のアスファルトの上に、ポツンと落ちていたそうなふ~ん…そりゃ不思議な話だって、誰かが落としたんだろうねえっ?いや、だからさ、きっと「今日は栗ごはんにしましょ」と、生栗を買った人の買物袋から、何かの拍子で1粒だけコロンって道に落ちたんじゃない?そうでなきゃ、アスファルトのうえに栗の実が1つだけ落ちているわけないやんそれとも、一見すると栗のように見えるが、実は得体の知れない未知なる物体だったりして…そんな訳ないか生栗一粒だけで、妄想が膨らむ今日この頃ですそれにしても、そんな栗貰っても、困るっちゅうの食べるのもなんだか薄気味悪いし…とはいえ、棄てるのは、それはそれでなんだか勿体無いし…どうしたものか?とりあえず、飾っておくか
2008年10月06日

毎年冬になると、酷い手荒れになってしまうのだが、今年は、早くに手が荒れてしまったというのも、仕事で使った薬剤がどうも自分の肌に合わなかったらしく、指先の皮膚がダメージを負ってしまったのである愛用しているハンドクリームはあるのだが、色々な商品があるとついつい試してみたくなってしまうそんな好奇心に踊らされて、ひとつのハンドローションを購入してみた『クオリナ・ハンドローション』マンゴーや苺といった、色々なフルーツの香りがついたものがあるのだが、自分は、やはりというか、当たり前というか、大好きなメロンを選んだ“ベトベトせずにスッと馴染む”と書いてあったのだが、実際使用してみて、その事を実感した綺麗な淡い黄緑色をしたクリームは、すぐに肌に馴染むので、塗ったことを忘れてしまいそうな感じこれで、肌をソフトにして荒れを防いでくれるというのだから、ありがたいクリームを塗ったあとの手は、ほのかにメロンのやさしい香りがする手荒れを防ぎ、なおかつ香りも楽しめるだなんて、うん、いい感じ幸いにも、今回の手荒れのダメージは軽いものなので、しばらくはこのハンドローションを使っていようかなまさか、このクリームを使っているからといって、皮膚がひび割れてきて、まるでメロンの表皮のような網目模様になる…なんてことはないわな早く、手がスベスベになりますように…【クオリナ ハンドローション(メロン)】内容量…90ml525円(税込み)
2008年10月05日

お客様からの注文で、結婚のお祝いに渡す花束をつくりながら、ふと思った“恋はしているんだけれど、もう何年も心の底から人を愛していないなぁ…”花を弄りながら、何を考えているんだかいやね、今まさに幸福の絶頂にいるであろう新婚夫婦のお二人に渡す花束を、人を愛することを忘れてしまった自分が作っているのが、なんだかおかしく思えてきてね自分は、ホンモノの愛とめぐり合うことができるのだろうかいや、人を愛するという行為において、欠落している部分が自分にはあるから、真の愛を知ることはないんじゃないかなそれとも、心底惚れる相手が現れたら、長年の呪縛から解放され、歪んだ考え方も変わるのだろうか愛に飢えているわけではない毎日恋しているし、ときめいてもいるただね、愛の契りを交わす人々を目の当たりにすると、“愛って?”“幸せって?”って、ついつい考えさせられるでも、そんなことを考えたところで、答えなんか見つかりはしないかだって、それは永遠のテーマであって、自分自身が生きていくうえで、一生涯その答えを探し求めるもんなんだもんねそれに、答えは一つではなく、人それぞれの答えがあるだろうし…そうだよ!自分なりの“愛のかたち”を見つければいいんだ【愛されることは幸福ではない。愛することこそ幸福だ】(ドイツの作家、ヘルマン・ヘッセの言葉より)ところで、注文をいただいた結婚祝いの花束なんだけれど…ものすごぉぉぉぉく、シックにまとめてしまった愛についてアレコレ考えていたせいではない急な注文だったので、適当な花材がなく、ありものの花材のなかから、ビロードのような光沢があるワインレッドの鶏頭や、紫色の薔薇“パープルレイン”など、色味を考えて組んでいくと、赤や紫といった花でまとめられた落ち着いた雰囲気のブーケの完成となったのであるうん、秋らしくて良いんじゃない?って、これって結婚祝いの花束だったかでもいいと思うけれどな祝福の想いも込めているし…果たして自分のセンス受け入れられるだろうか?と、注文をいただいた方は口煩いお客様なので、正直言ってちょっと不安なところもあったんだけれど、幸いにも喜んでくださったので、ホッと胸を撫で下ろしたでも、この花束を受け取るのは、結婚されるお二人なんだよね…喜んでもらえるといいな
2008年10月04日

鏡に自分の姿を映すたびに思っていた「髪、のびたなぁ」こんなに髪のばしたの、生まれて初めてかもしれない吉田拓郎氏の『結婚しようよ』という歌で、“僕の髪が 肩までのびて…”という歌詞があるが、自分の髪は、ゆうに肩に届いているイヤ、それ以上かも…別にのばしたくて長い髪にしていたわけではなくて、ただ単に髪を切り損ねていただけここのところ、長い髪が鬱陶しくなって、ずーっと切りたかったのだが、仕事が忙しくてそんな時間もなく…先日の月曜、やっと半日休めたので、髪を切ろうかな?と思ったら、自分が通っている理容室って月曜定休なんだよねで、今日ようやく一日丸々完全なオフを取れることになったので、やっと髪が切れるというわけ子供の頃からの行きつけの理容室に顔を出すと、ご夫婦が口を揃えて、「ずいぶんと髪のびたわねぇ」と、挨拶代わりに言ったそりゃそうだよ、髪切るの久しぶりだモン床屋独特の大きな椅子に腰掛ける大きな鏡に映る自分の顔を見て、改めて「髪の毛長いなぁ」と思ったここ最近は、髪の毛をかきあげるのがクセになってたからねその煩わしさも、今日でお別れバッサリ!といきたいところだが、短髪は好みではないので、程ほどの長さにしてもらうことにさすがは小さい頃からお世話になっているだけあって、椅子に座って「いつもの感じで」の一言だけ言えば、床屋のご主人は髪を切ってくれる長年のなせる業やね奥さんは植物を育てるのが好きなので、髪を切っている最中は、植物の話をしたり、他愛もない会話を弾ませるそんなアットホームな雰囲気が心地よくて、一度も浮気することなく、同じ理容室に足を運んでいるそれにしても、床屋のご主人、だいぶ歳取ったなぁ鏡越しに見るその姿は、明らかに年月の流れを感じさせた腕は確かなんだけれど、顔を剃られているときなんて、剃刀の刃が小刻みに揺れるんだよ顔に当たる刃がプルプル震えていたときは、なんや怖くて、こっちもブルブル震えちゃったとはいえ、向こうはこの道ウン十年のプロ丁寧な仕事をしていただきましたう~ん、サッパリ!いつもと変わらない仕上がりにしてもらったんだけれど、ここのところ長い髪の毛の自分に見慣れていたせいか、すごく新鮮な感じこれなら、まだまだ“爽やか青年”で売り込むことできるな
2008年10月03日

鉄砲ゆりの一般的な品種は、葉は緑色で、蕾は黄緑色をしていて、白い花を咲かせるしかし、品種改良を進めることによって、鉄砲ゆりにも一風変わった仲間が誕生しているたとえば、蕾が白い『美白』、オリエンタルユリとの交配種で赤い花を咲かせる『トライアンファター』などであるそのどれもが、鉄砲ゆりが持つ凛とした佇まいの美しさを残しつつ、新たなる魅力を見せてくれている今日も、目新しい鉄砲ゆりを見つけたその名は『ドゥーサン』鉄砲ゆりの葉が斑入りになっているのである緑色の細い葉を縁取るように白いラインが入っていて、緑と白のツートンカラーの色彩は、見る者に清涼感を与えてくれるその斑模様は葉のみならず、蕾にまで及んでいた白い蕾に黄緑色の筋が通っていて、葉とは異なった美しいコントラストになっているシルエットは鉄砲ゆりそのものなのに、斑入りになっただけで、だいぶ印象が変わるところで、開花すると、花びらも白と緑のツートンカラーになっているのかな?あいにく仕入れたばかりで、どれもこれも蕾ばかりそんななか、僅かながら口を開けているものを発見蕾を無理やりこじ開けることはしたくないので、ソーッと覗きこんでみたが、花びらは純白だった蕾の黄緑のラインが花びらに透けてみえるが、基本的には白みたいこの『ドゥーサン』は、新品種のもので、市場にはまだそう多くは出回っていない斑入りの鉄砲ゆりは、なかなか新鮮だから流行るんじゃないかな自分個人としては“和”のイメージが強かった鉄砲ゆりだったが、この『ドゥーサン』なら洋の雰囲気に合いそうだし、需要はありそう鉄砲ゆりの花が好きな自分としては、『ドゥーサン』がメジャーな品種として名が売れる日が来ることを願ってやまない
2008年10月02日

もう、来年2009年のカレンダー売ってンの?いくらなんでも、ちと早すぎじゃない?と、思っていたんだけれど、考えてみたら今日から10月なんだね今年も残すところあと3ヶ月まだ3ヶ月ある?いやいや、あと3ヶ月しかないほんと月日の流れは早いな自分のこれからの将来はおろか、 “明日は明日の風が吹く”と、明日のことすらあまり考えていない自分にとって、来年のカレンダーを購入するのはかなり気が早いような気もしたが、自分のお気に入りのカレンダーを見つけたので、早々と購入してしまったそれは、“ヴィクトリアーナ”のカレンダーこのカレンダーは、1990年から毎年発売されていて、2009年版のもので20周年を迎える“ヴィクトリアーナ”のカレンダーは、ちょっとした付録がついているのが特徴で、一昨年初めて購入した時は、可愛らしいポストカードなどが入っていた去年は買いそびれてしまったのだが、20周年を迎える今年の付録は、シール、それから、イマイチ用途がわからない華やかなデザインが描かれた大きな用紙が数枚こうしたちょっとしたおまけって、使わないんだけれど、何気に嬉しかったりするカレンダーの中はというと、ヴィクトリアン柄を基調にしたデザインヴィクトリアンってどんなものなのか自分にはよく判らないが、花や天使といったモチーフが描かれているデザインはとにかく絢爛豪華繰り広げられている世界観は、華やかで、ロマンチックで、まるで夢見る少女が見る夢のなかを覗いてるかのようこのゴージャス感、自分好きだなぁ…ところでさ、自分はカレンダーをあまり必要としないんだよねだって、ほぼ毎日仕事だから、家のなかでまずカレンダーを見る必要性が無い卓上などに置くタイプのカレンダーだったら、見ずとも飾ることはできるが、このヴィクトリアーナのカレンダーは壁に掛けるタイプのもの自分の部屋には、掛けるような場所なんてないんだなじゃあ、なんで使いもしないカレンダーを買っちゃうんだろうねそれはね、ただこのカレンダーの雰囲気が好きだから
2008年10月01日
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