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2007/03/15
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カテゴリ: 病気・医療関連
いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くの素的なことがあり、感謝しています。


今日は高知市での健康セミナーなので高知にいます。
どんよりした曇り空から雨が降り始めています。
たくさんの方のお役に立てればと張り切っています。


05年5月の 「小児医療を考える」シンポジウム でご縁があった
中原のり子さんが訴えた裁判は勝訴しました。
いろいろとご苦労があったことを知っていますが本当によかったと心から思います。

散見される医師の過労死を労災と認めたくない国がどうするかも注目されますが、
国が控訴しないよう働きかける要請行動のお手伝いもしていきます。

要請行動方法はこちらにあります。
ご協力を伏してお願いいたします。
小児科医師中原利郎先生の過労死認定を支援する会


不都合な真実を暴露し、最善健康策をお伝えしているのが以下の健康セミナーです。
参加できる方はとてもラッキーだと思います。

3月15日(木) 高知市での健康セミナー
3月16日(金) 広島市での健康セミナー
3月24日(土) 文京シビックセンターでの健康セミナー


コラボレーション先の 統合医療ライフ・クリニック では、
最新・最善の健康情報をお伝えしています。

***********************************************************************

東京都内の民間病院の小児科に勤めていた中原利郎医師(当時44)がうつ病にかかり99年に自殺したのは、過労やストレスが原因だとして、妻が労災を認めるよう訴えた訴訟の判決が14日、東京地裁であった。佐村浩之裁判長は、小児科医が全国的に不足していた中、中原さんが当直医の確保に悩み、自らも多いときは月8回にも及ぶ宿直で睡眠不足に陥ったと認定。自殺は過労が原因の労災と認め、遺族に補償給付金を支給しないとした新宿労働基準監督署長の決定を取り消した。

過労死弁護団全国連絡会議によると、小児科医の過労死はこれまで2件が労基署段階で認められたが、自殺した医師の認定例はなかった。医師の自殺を労災と認めた判決としても、全国で2例目という。原告側代理人の川人博弁護士は「判決は小児科医の深刻な労働条件に警告を発した。政府や病院関係者は事態を改善すべきだ」と話している。

佐村裁判長は、小児科の当直では睡眠が深くなる深夜に子どもを診察することが多く、十分な睡眠は困難だと指摘。「社会通念に照らし、心身に対する負荷となる危険性のある業務と評価せざるを得ない」と述べた。

判決によると、中原医師が勤めていた立正佼成会付属佼成病院(東京都中野区)の小児科では、医師の転職や育児による退職が相次いだ。中原医師が部長代行に就いた99年2月以降は少ない時で常勤医3人、非常勤1人にまで落ち込んだ。同年3月の勤務状況は、当直8回、休日出勤6回、24時間以上の連続勤務が7回。休みは2日だけだった。

新宿労基署は、うつ病を発症した同年6月までの半年間の時間外労働は月平均約50時間で、「当直中は仮眠や休養も可能」であり、実際に働いた時間はさらに下回るとして、発症の原因は中原さん個人の「脆弱(ぜいじゃく)性」だと主張していた。

(出典:朝日新聞)





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最終更新日  2007/03/15 12:10:20 PM
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