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2010/08/16

中高年は若者より水必要　猛暑ウオーキング

テーマ：健康管理・増進、病気予防、抗加齢（若返り）、長寿、豊かさ探求(9027)

カテゴリ：運動

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢（アンチエイジング）実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。

今年の夏は厳しい暑さが続き、今日も暑いですね。
この暑さでも熱心にウォーキングしたりジョギングをしたり
している人がたくさんおられます。

しっかり水補給をしてお互いに気をつけましょう。

私のライフワーク：質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。

関連ウェブサイト
環境省　「熱中症保健指導マニュアル」
環境省　熱中症予防情報サイト
日本気象協会　「熱中症予防情報」
日本体育協会　「熱中症を防ごう」

関連ブログ
熱中症相次ぐ　服装に工夫、こまめに水分　暑さ感覚鈍いお年寄りは心がけて
熱中症：防ぐ水分補給術　１日１．５～２リットル／渇き感じなくても一口
熱中症予防情報発信システムがスタート　熊谷市
九州で２人死亡、各地で熱中症相次ぐ
日常に潜む　熱中症に要注意
全国各地で熱中症続出　意識不明の男性も

**************************** 【以下転載】 ****************************

猛暑の中でウオーキングする時、熱中症を防ぐには中高年は若い世代に比べて１・７倍の水分補給が必要なことが、滋賀県立大学の寄本明教授（運動生理学）の調査でわかった。

健康のため長い距離を歩くウオーキングは中高年を中心に約４０００万人が取り組むと推定され、夏も多くの大会が開かれる。水分補給の重要性は指摘されてきたが、実際にどれだけ必要かは明確ではなかった。

寄本教授は、年代の異なる約２００人を対象に、様々な温度や湿度でウオーキングした時の発汗量を測定。熱中症予防には発汗量の８割の水分補給が必要として、１時間のウオーキングに求められる水分量を計算した。

中高年（４０～７９歳）は、若年（１８～３９歳）に比べて汗をかきやすく、３５度以上の猛暑では、男性は１０６０ミリ・リットル、女性は８９０ミリ・リットル飲むことが必要だった。若年の男性の６２０ミリ・リットル、女性の５２０ミリ・リットルに比べると、約１・７倍多かった。

寄本教授は「中高年のウオーキングは、若者のジョギングに相当するような発汗をもたらす。目安の量を何回かに分け、こまめに補給してほしい。暑さが厳しい時は運動を中止することも必要」と呼びかけている。

（出典：読売新聞）

熱中症対策　長引く猛暑を乗り切ろう

台風４号が日本海を通り抜け、再び厳しい暑さが全国を襲っている。今年の夏は猛暑の立ち上がりが早かっただけでなく、残暑も厳しいため、熱中症による死者が１１８人（今月８日までの消防庁調べ）と例年になく多い。

朝晩の風は秋の気配をしのばせているとはいえ、寝苦しい夜はまだまだ続く。体力の消耗が重なれば、体に異変が生じるリスクも高くなるので、体調の管理には引き続き注意が必要だ。

熱中症の症状や予防策は、かなり詳しく分かっている。屈強な運動選手でも酷暑の中での無理は禁物だ。日本体育協会は熱中症対策８カ条をウェブサイトで公開し、日本ラグビーフットボール協会は夏合宿の練習試合を１日１試合までと呼びかけている。

基本的な情報は、一般にも参考になる。熱中症は暑さによって体がうまく機能しなくなる症状の総称で、熱失神、熱疲労、熱けいれん、熱射病に分類される。

熱失神は皮膚の血管などが広がることで脳に血液が行かず、めまいや失神を起こす。熱疲労は脱水状態で体がだるくなり、めまい、頭痛、吐き気などの症状が出る。いずれも涼しい場所で衣服をゆるめて寝かせ、水分補給などの対応で回復することが多い。

熱けいれんは大量の水を飲むことで血液中の塩分濃度が低下して起きる。体の筋肉がけいれんを起こし、痛みも伴う。スポーツや肉体労働時のこまめな水分補給は重要だが、水だけだと逆に熱けいれんを招くので、少量の塩分補給を忘れないことも大切だ。

熱射病は体温が上昇し、体の中枢機能がうまく働かない状態で、意識障害などを起こす。体を冷やしながら病院に運ばないと生命にかかわることも多い。室内で寝ていても体に熱がこもり、発散されなければ発生のリスクがある。特に蒸し暑い夜には注意が必要だ。暑いのに汗をかかなくなったら緊急事態ととらえたい。

救急車を呼ぶような場合には、体温を下げる応急処置がその後の回復を大きく左右する。取りあえず冷凍庫にある保冷剤を首や脇の下などにあて、血管を冷やすといった方法も有効だ。

熱中症にかかりやすいとされるお年寄りや小さい子供は、体調の異変を訴えられないことも多いので、周囲が気を配り、早く察知できるようにしたい。

（出典：産経新聞）

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