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2014/09/16
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カテゴリ: 病気・医療関連
健康診断の効果が明らかになってきて
公費を無駄にしないように私は検診は数年に一度しか受けませんが、いつもすべてAです。

米国の医学会は自浄作用があって 無駄な医療撲滅運動が拡大 していますが、日本の医学会は既得権益を守ることには熱心で自浄作用はないようです。

無駄な検診や医療を撲滅できなくても国民医療費を激減させるのは簡単ですが、健康管理を怠り、世界一医療に依存して国民皆保険に甘える国民側も大きな障害になっています。


人間ドック学会が健康診断の判定基準の改訂を発表 してから各医療学会、マスコミ、医療現場から患者まで混乱しましたが、いろいろと解説がされています。

また 2012年に人間ドックを受けた人は、約316万人で「A(異常なし)」+「B(軽度異常現在心配なし)」を合わせてわずか7.2% でしたが、2013年はさらに悪化して6.8%になりました。


1961年からの国民皆保険制度で発展した日本の西洋医学は国民の健康増進には貢献できていないことがわかりますし、1964年から50年健康増進政策を展開しても国民の健康状態は悪くなる一方という実に情けない厳しい現実があります。

過去の日本の健康増進政策を整理すると、

◆1964年 東京オリンピック
  体力つくり国民運動
◆1970年
  保健栄養学級の開催
◆1978年
  第一次国民健康づくり政策
  成人病予防のための1次予防の推進
  健康診査の充実
◆1988年
  第二次国民健康づくり政策
  アクティブ80ヘルスプラン
  運動習慣の普及に重点を置いた健康増進事業の推進
◆2000年 
  第三次国民健康づくり政策
  21世紀における国民健康づくり運動  健康日本21
  一次予防の重視と健康寿命の延伸、生活の質の向上
 ・2003年5月
健康増進法 施行
 ・2006年4月
  介護保険制度を予防重視へ
 ・2008年4月
  特定健康診査・特定保健指導
5年間の改善成果はわずか0.2%
 ・2011年4月
スマートライフプロジェクト
  健康寿命をのばそう
◆ 2013年
  第四次国民健康づくり政策
第2次 健康日本21
  健康寿命延伸・健康格差の縮小

機能・気力・体力・活力の変化.jpg

・的外れの健康行政
・国民皆保険に甘えてたかる 健康オンチな国民
・国民皆保険精度をうまく利用している医療・製薬などの関連産業

などが招いた当然の結果ですが、改善は簡単で日本の健康状態悪化の最大の原因は食・栄養です。


たった1回限りの人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど生きていく上で食べることは決定的に重要ですが、食事の欧米化はさらに進んで脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに生活習慣病が増えるのは間違いないです。

また、微量栄養素が足りない新型栄養失調は10年以上前から警告されていましたが、ビタミン・ミネラル不足の栄養素失調死者数は先進29ヶ国中ワースト4位だそうです。

飽食時代の新型栄養失調 3食きちんと食べても 体だるく、転びやすい
増えている現代型栄養失調とはどんな状況なのか?

そんなことから 国は健康な食事に認証制度を検討 しているのでしょう。

栄養失調日経0210.jpg

**************************** 【以下転載】 ****************************

2014年4月に日本人間ドック学会が発表した「新たな健診の基本検査の基準範囲」が話題に。「基準が緩くなった」と早合点した報道も多く、混乱もしたが、学会はすぐに否定。今回の顛末を、健康づくりに生かすには?

報告書の数値について人間ドック学会は「今後の基準づくりの第一歩となる研究成果。病気の治療は今までどおり医師と相談してほしい」と改めて解説したが、いまひとつ分かりにくい。そもそも基準範囲とは?

病気の予防や早期発見のための基準範囲づくりには、健康な人、病気の人の区別なく膨大な検査データの分析が不可欠。あいち健康の森健康科学総合センターの津下一代センター長は「日本の健診は米国のデータを流用することから始まったが、1961年に久山町研究という大規模疫学調査が始まり、10年ほど前から日本人に合った基準へと見直されてきた」と話す。見直しは今後も継続される。最近はIT技術の進歩で、国内で行われた健診のビッグデータ解析も行われ、今回の“新基準”も約1万5000人の健常者の解析結果の一つというわけだ(図1)。

健診1.jpg

図1 人間ドック学会では、ドックを受けた約150万人のうち健常者(条件は後述)と判断された約34万人の中から約1万5000人のデータを抽出。その上限と下限に位置する人のデータを排除した95%の範囲を「基準範囲」とした。この範囲内でも将来起こり得る病気の予防が必要な人はおり、特定健診などでは予防医学的な見地からより厳しい基準を設けている(図:人間ドック学会資料より引用改変)

「基準範囲」と特定健診などの健診の「基準値」の差について津下センター長は、「予防医学では10年後にどんな病気を発症しやすくなるかを予測し、生活習慣改善の提案を目的に基準値を定める」と説明。そのため、6年前に始まった特定健診では、糖尿病などメタボリック症候群の予防につながる基準値は、従来より厳しくなった。

では、今回の騒動を私たちの健康づくりに生かすとしたら? 津下センター長は「健診データは自分の財産。正常、異常で一喜一憂するのではなく、体の状態を読み解くデータとして考えてほしい」と話す。

基準範囲内であっても値が大きく変動したときは不調のサインの可能性があるので医師に相談を。また、従来の基準値は成人男子の結果を中心に設定されていたが、今回の結果で男女差、年齢差も明らかになり、考慮された(表、図2)。今後はこうした“差”に対する理解や対応も変わってきそうだ。

健診2.jpg

表 今回の「基準範囲」で注目したいのは、数値の男女差、年齢差を発表したこと。27項目のうち年齢差も男女差もなかったのは7項目にすぎず、11項目で男女差が、9項目で年齢差があった。こうした視点を健康管理に役立てたい。表の右の基準値は既存の人間ドック学会の「異常なし」の数値

健診3.jpg

図2 LDLコレステロール値の状況。男女差、年齢差が大きな項目の一つだ。男性の値がゆっくり下降するのに対し、女性の値は更年期が始まる40代から上昇し、閉経を迎える50代に男性を抜く。(データ:循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業 平成24年)

津下センター長は「一度きりの人生をどう健康に過ごすか。女性なら、若いころに筋肉を増やしたり、骨を丈夫にしておくことが、閉経後の健康を守ることにつながる。その指標ともなる健診データをもっと積極的に活用してほしい」と話す。


「基準範囲」の発表結果の健康管理への生かし方
1.自分が分布のどこにいるのかを知る
 検査値が正常か異常かだけに注目するのではなく、まずは自分が日本人の検査値の分布の、どの辺に位置するかをしっかり受け止める。
2.正常値内でも変化に注目
 毎年の結果の変化に注目を。たとえ正常範囲内でも数値の大きな変化は病気のサインの可能性が。かかりつけ医などに相談を。
3.性別、年齢で基準数値が変わることに留意
 今回の調査で明らかになった男女差、年齢差に注目を。自分に起こっている変化が、どれぐらい「自然」なのかを知る手がかりにする。
4.正常値内であっても、複数項目の重なり注意を
 検査値が正常の範囲内であっても、境界に近い数値の項目が複数あれば早めに生活改善を。


今回の「基準範囲」の対象になった「健常者」の条件は?
1.悪性腫瘍、慢性肝疾患、慢性腎疾患などにかかったことがない人
2.退院後1カ月以上経過している人
3.高血圧、糖尿病、脂質異常症などの薬を常用していない人
4.喫煙していない人
5.飲酒は1合未満の人
 今回の基準範囲は“いま健康である人”の範囲を初めて“見える化”したものと考えるといい。今後もデータの積み重ねが必要で、今回の数字は中間発表的な数字。人間ドックの検査基準が、今後この数字になるわけではない。


この人に聞きました
津下一代さん
あいち健康の森健康科学総合センター、センター長。「健診の結果は、病気の早期発見だけでなく、自分が行った生活改善の結果を確かめる『よかった探し』に役立ててほしい。そのことが健康度アップにつながると思います」

(出典:日本経済新聞)





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最終更新日  2014/09/16 04:56:17 AMコメント(0) | コメントを書く


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