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2015/08/08
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カテゴリ: 食・栄養
子供の偏食はその後の人生の心身に大きな影響を与えるそうです。
心身は、吸った空気、飲食した物が材料となって毎秒数十万個の細胞が入れ替わっています。たった1回限りの人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど生きていく上で食べることは決定的に重要です。


日本は平均寿命こそ世界一ですが、2014年厚生労働白書によると 健康管理は「何もしない」派が46% だそうです。また 日本人の平均健康管理費用は月間わずか3000円 だそうです。国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る 日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位 で、しかも驚くほど低率です。

健康意識調査2015.jpg

世界23カ国の健康意識調査 で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の 健康オンチ国 で、野菜も食べていません。
一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べない そうで、主要国で日本だけが減っています。さらに 「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足

主要国野菜供給量.jpg

日本人は先進国の中で心臓病による死亡率が低く、このことが長寿の一因となっています。これは和食による影響が大きく、さらに和食は倹約遺伝子により糖尿病を発症しやすい日本人の健康寿命を改善する作用があるそうです。日本ではあまり調査・研究されていないので具体的メニューとしては、マウス実験しかないようですが、昭和50年代のものがよいそうです。
また、日本人の健康寿命を短縮している疾患は、心疾患、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、膝関節症、認知症、ガンだそうです。これは塩分の過剰摂取と慢性的なカルシウム不足や抗酸化物質の摂取不足が原因と言われていますので、うまくカバーするために地中海食のよさを加味するとさらによくなりそうです。

75年の食事一番ヘルシー河北130314.jpg

和食が世界文化遺産登録されても日本人の和食離れが進み、この遺産は相続拒否されていて食生活はドンドン不健康化しています。
そんなことから脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに生活習慣病が増えるのは間違いないです。

アメリカからパン食を餌付けされた 食料植民地となっていることに気づいて和食を見直す人が増えることを強く期待したいです。

日本人は米国に餌付けされた.jpg

厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、40~74歳の日本人の内、男性の約6割、女性の約4割が高血圧といわれていますので、塩分は1日6g未満に抑えたいです。

食事中の食塩の75%以上が、レストラン、加工食品やファーストフードなどに由来していると言われています。

新鮮でバランスのよい食品を選び、自分で調理することが、減塩の一番の方法だそうです。新鮮な食品には、ナトリウムの含有量は低く、調理するときに食塩の摂取量が確認できます。しかも、新鮮な野菜や果物にはカリウムが豊富に含まれていて余分な塩分が排出されます。


・ヒトは食物から造られる以外の何者でもない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)
・汝の食物を医者とも医薬ともせよ。食物で治せない病気は医者にも治せない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)

栄養摂取量の推移

脂質エネルギー比率推移.jpg

野菜摂取量2.jpg

菓子と米消費額推移.jpg

そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。

「家庭の味」遺産になる? 手作り減少

食外部化率推移産経130103.jpg

国民の健康状態が悪化の一途 の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。

調理力と健康.jpg

食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。

**************************** 【以下転載】 ****************************

子どもの食べ物の好き嫌いは、一般に信じられているほど無害ではないかもしれない。



研究は偏食が精神的症状につながることを立証していない。研究チームはまた、研究で示したいくつかの関連性がそれほど強くないことを認めている。それでも研究は、親や医師たちによって過小評価されたり、一過性だとみなされたりしがちな深刻な問題に光を当てている、と米ジョージア大学のリーン・バーチ教授(栄養学)は話す。同教授はこの研究に関わっていない。同教授は、偏食が「長期的な結末をもたらすかもしれないという点で、この研究は多くの興味深い問題を提起している」と話した。


親との面談結果により、研究対象になった子どもの18%近くは中度の偏食があると判断された。食事スタイルが少なくとも2つの分野に影響をもたらしている(家庭での食事を困難にしている、託児所での食事を難しくしている、など)子どもだ。このほか、3%の子どもは重度の偏食だとされた。食事内容が極端に制限されているために他人と食事するのが困難な子どもで、このために特定の活動をやめたり、回避したりすることを強いられている子だ。

研究では、重度の偏食があった子どもは後年、実際にうつ病や社会不安障害と診断される確率が高いことも分かった。自閉症の子どもは偏食の傾向が強く、研究の対象から除外された。

専門家によると、偏食の兆候を示す小さな子は少なくなく、最初は甘いかしょっぱいかでないと食べ物を受け付けないケースは多いという。従来の研究によると、大半の子どもは成長とともに偏食を乗り越えるが、12%ほどは何年もその状態のままであることが分かっている。

こういった子どもの中には、摂食障害クリニックで治療を受ける人もいる。今回の研究論文の主執筆者で、デューク摂食障害センターの所長を務めるナンシー・ザッカー氏によると、こういったクリニックの現在の介入方法の多くは、新しい食べ物を食べる恐怖をなくすことに焦点が置かれている。

同氏は、研究に参加した多くの子どもが食べ物や環境におけるその他の要因について持っていた知覚過敏に対処する介入法をもっと開発する必要があると指摘する。これらの知覚過敏には質感、においや光に対するものも含まれる。こういった子どもはこれらの刺激に圧倒されてしまう可能性があるという。

ザッカー氏は「小児科医が直面しているのは、食べ物の偏食をする子どもがあまりにも多いという問題だ」と述べ、「成長とともに偏食がなくなる子がいるのは事実だ。しかし、偏食のある子どもたちの様子からもう少し学ぶべきだ」と付け加えた。

摂食障害患者がシンシナティ小児病院医療センターのいわゆる摂食担当チームに送られてくる一番の根本的理由は、特定の質感をひどく嫌うといった感覚処理障害だと、同チームの小児胃腸科専門医、スコット・ペンティアク氏は話した。

同氏はこの研究について、選り好みをする「食べ方がこれらの他の障害につながることを証明していない」と述べ、「食べることに対して既に不安を抱いている子どもは、一般的に不安を抱きやすかったり、その後の人生で不安障害になったりする傾向が強いのかもしれない」と話した。

シンシナティ小児病院の職業セラピスト、カレン・ハープスター氏は、患者の当初の評価を摂食担当チームに伝える。同博士によると、偏食をする人のセラピーには、「フード・チェーイニング」が含まれる場合がある。これは出す食べ物を徐々に変化させる手法だ。このほかに、子どもの好きな食べ物と、嫌いないし食べたことのない食べ物をペアにするという手法もある。食べ物で遊ぶのも、食事に対する不安を取り除くのに役立つ場合がある。ハープスター氏は、食事のときに好きな食べ物と嫌いな食べ物の両方を出すよう親たちに促している。子どもが嫌いな食べ物を少しでも食べたときは、好きな食べ物をもっと食べて良いといった具合にする。

ネブラスカ大学医療センターのイノベーション担当責任者ローラ・ジャナ氏は、幼児に新しい食べ物を紹介することは重要だと話す。同氏によると、子どもが新しい食べ物を好きになるためには、これに10~15回向き合わせる必要があることが分かっている。

ジャナ氏は「幼少期の出来事が生涯にわたって、新しい食べ物を試そうとする意欲に影響をもたらす可能性があることが分かっている」と述べた。ただし、「子どもが偏食をするから、将来的に不安障害ないしうつ病を発症するとは考えて欲しくない」と話した。

(出典:ウォール・ストリート・ジャーナル日本版)





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最終更新日  2015/08/08 05:18:09 AM
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