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2015/09/12
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世界188カ国を対象に、1990年以降の健康状態の変化を分析する「世界の疾病負荷研究」によると、2013年の日本人の健康寿命が男性71.11歳、女性75.56歳で世界一だったそうです。
平均寿命は男性80.05歳、女性86.39歳で、平均寿命から健康寿命を差し引いた疾病を抱えて生きる年数は、男性8.94年、女性10.83年と日本の分析とは異なりますが、疾病を抱えて生きる年数が伸びているので、健康寿命を伸ばすことが大きな課題です。


健康状態をよくして健康寿命を延ばし、医療費を激減するのは簡単でしたが、国民皆保険に甘えて世界一医療に過剰期待している健康意識、ヘルス・リテラシー、自己責任意識が低く、依存体質の国民と既得権益を確保したい業界の2つの壁に阻まれて実現できていません。

厚生労働省の調査によれば、運動など健康増進の習慣がある人は男女とも3割にとどまり、 健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額 です。

・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)

健康投資.jpg

国を挙げて健康に取り組む韓国 韓国人は健康維持に出費惜しまず

日本は平均寿命こそ世界一ですが、2014年厚生労働白書によると 健康管理は「何もしない」派が46% もいるそうです。そんなことから 日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位
健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。

世界23カ国の健康意識調査 で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の 健康オンチ国 です。

健康意識調査2015.jpg

予防意識.JPG

機能・気力・体力・活力の変化1410.jpg

個人的には超健康マニアになって29年間で、歯科、怪我、検診以外には医療機関にかかった記憶がありません。
また、私のクライアントもQOL(生活の質)が上がり、医療費は減っています。

病院がないほうが死亡率が下がる!  著効がある劇薬!
 国民の健康状態をよくして医療費を減らす著効を見せるこんな最善・劇薬があります。
 市民の病気予防意識が目覚めて、生活習慣を改善したことで実現したわけです。
 市の財政破綻により市立病院が無くなり、街から救急病院が消えた夕張市。
 高齢化率45%のなか悲惨な現実が待ち受けるかと思われたが、結果はその真逆だった。


1972年、コロンビアの首都ボゴタで、全ての病院が、救急救命以外の全ての科で、52日間の医療ストライキをしたら、死亡率が35%減った。が、ストライキが終わったら、死亡率が元に戻ってしまった。

1973年、イスラエル全土で、全ての病院が、救急救命以外の全ての科で、医療ストライキをしたら、全国の死亡率が半減した。しかし、ストライキが終わったら、死亡率が元に戻った。 (エルサレム埋葬協会)

1976年、アメリカのロスアンゼルスで、17の病院が、救急救命以外の全ての科で、医療ストライキをしたら、手術が60%減り、死亡率が18%減った。が、ストライキが終わったら、死亡率が元に戻りました。



**************************** 【以下転載】 ****************************

世界188カ国を対象に、1990年以降の健康状態の変化を分析する「世界の疾病負荷研究」(Global Burden of Disease Study:GBD)。2010年までの変化を分析したGBD2010では、日本人が健康に生きられる長さ(健康寿命)が男性は70.6歳、女性は75.5歳と世界一であることが示された。今回、GBDの2013年版(GBD2013)が発表され、国別・男女別の平均寿命や健康寿命などを算定したところ、2013年の健康寿命も男女ともに日本が最も長く、男性が71.11歳、女性が75.56歳と見積もられることが分かった。分析結果は、Lancet誌電子版へ2015燃8月26日に報告された。

今回発表された研究では、各国の1990年から2013年までの死亡率と有病率の変化を、障害調整生命年(DALY)と健康寿命を集約尺度として比較している。また、疾患ごと、国ごとのDALYの変化を、社会人口学的地位の複合指標(個人所得、15歳以降の就学年数、国の平均年齢、総妊孕率からなる)で説明できるかどうかについて検討している。

306の疾患による各国のDALYは、損失生存年数(YLL:早期死亡によって失われた年数)と障害生存年数(YDL)の和とした。1990年から2013年までのDALYsの変化は、年齢構成を調整(年齢標準化)してパーセント変化(DALY変化率)として示した。健康寿命の計算にはSullivan法を用いた。この論文では、通常、95%信頼区間にあたる分布の範囲を、変動が可能な不確定性の範囲ととらえて、95%不確定性区間として示している。

国ごとに寿命と健康寿命の変化を調べたところ、健康寿命の延長幅より寿命の延長幅の方が大きく、「疾病を抱えて生きる年数」が伸びていることが判明。日本人の場合、2013年の平均寿命は男性が80.05歳(95%不確定性区間79.01-80.84)、女性は86.39歳(85.74-87.12)で、平均健康寿命はそれぞれ71.11歳(68.50-73.57)と75.56歳(72.46-78.42)だった。寿命から健康寿命を差し引いた、疾病を抱えて生きる年数は、男性が8.94年、女性が10.83年だった。

一方、米国では、寿命は男性が76.33歳、女性は81.42歳で日本よりそれぞれ約5年短いが、健康寿命は65.84歳と68.61歳で、疾病を抱えて生きる年数は男性が10.49年、女性が12.81年となった。英国は、寿命は男性が79.09歳、女性が82.84歳で、健康寿命は男性が68.48歳、女性が70.56歳であり、その差は男性が10.61年、女性が12.28年だった。なお、ロシアは寿命が男性で65.74歳、女性で76.65歳、健康寿命は男性が58.86歳、女性が66.56歳であり、その差は男性が6.88年、女性が10.09年になった。

2013年に最も寿命が長かったのは、フランスとスペインに挟まれた小国アンドラ(2011年の人口は7万9000人)で、男性が80.88歳、女性は86.62歳だった。健康寿命はそれぞれ69.92歳と73.39歳であり、日本より寿命は若干長いが健康寿命は若干短かった。

2013年に最も寿命が短かったのは、南アフリカ共和国に囲まれて存在するレソト王国(2011年の人口は219万人)で、男性が45.55歳、女性は51.16歳。健康寿命はそれぞれ40.06歳と44.02歳だった。

世界全体では、1990年から2013年までに寿命が6.2年(5.6-6.6)延びており、2013年は71.5歳(71.0-71.9)だった。同様に、健康寿命も1990年の56.9歳(54.5-59.1)から2013年は62.3歳(59.7-64.8)と、5.4年(4.9-5.8)延びていた。疾病や障害により失われた年数を示す総DALYは3.6%短縮し、10万人当たりの年齢標準化DALY変化率は26.7%(24.6-29.1)の低下になった。

感染症、妊産婦の病気、新生児の病気、栄養障害については、DALYと年齢標準化DALY変化率がともに低下。非感染性疾患については、DALYは上昇したが年齢調整DALY率は低下を示し、人口の増加や高齢化が影響している可能性が考えられた。

2013年にDALYの主な原因となっていた疾患は、虚血性心疾患、下気道感染症、脳血管疾患、腰痛・頸痛、交通事故の5つだった。

(出典:日経メディカル)





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最終更新日  2015/09/12 12:30:40 PM
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