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マーシャル・フーパー判事殺人事件については、まだまだ続くようですね。それにしても、デニーvs.アランのレスリングはあまり見たくなかったなあ~(-_-;)釣りとかゴルフとか、カードとか、そういうのではだめだったのでしょうか。アランはもうちょっと策を弄するかと思ったのですが、あっけなかったですね。・マーシャ・フーパー判事殺害事件スコット・リトルが保釈される。情報を漏らしたセラピスト・サイモンからさらに情報を得るために、クレアがバーで近づく。サイモンはマーシャから好意を持たれていたと言い、かなりの女性好きだった。デニースは現場写真に写っていた花束を見て、マーシャに付きまとっていた隣人のストーカー(リンカーン)が現場にいたのではないかと考える。ポールは夫のフーパー判事に勝つためにはどんな手も使うと脅す。・ベサニーのクライアントが保険会社を訴えた件妻が心臓手術することになり、保険会社がインドで手術するように指示し、現地で死んでしまった事を訴えた裁判で、デニーがベサニーを励ましたおかげで冒頭陳述で陪審員の心をつかみ、保険会社側は95万ドルの和解金を提示する。デニーは改めて食事をするようベサニーに申し込む。・ホームレス人食事件ホームレスの友人が死に、火葬している途中で空腹から友人を喰ってしまったニコルズを、ギンズバーグ検事が自分の選挙キャンペーンに利用しようとした。アランとシャーリーはニコルズ本人に証言させ、生き残るためにしかたなかったこと、そしてホームレスは死んだら朽ち果てていくしかないという現実を陪審員に印象づけた。アランはギンズバーグ検事による不当な起訴であるとし、人食が罪だとは明文化されていなことなどを訴え、無罪を勝ち取った。アランはニコルズにポケットマネーを与える。サイモン医師は患者の事をぺらぺらしゃべる上に、かなり女性好きで危ない感じ。この手の聞き込みは苦手そうなクレアは用心しなければいけませんね。しかも殺されたマーシャが自分に惚れたと言っていましたが、どういう意味があるのでしょう。サイモン医師も浮気相手の一人だった、ということでしょうか。隣のリンカーンも接近禁止命令を破って家の中に入っていた可能性がありますし、夫のブライアンなど、疑わしい人物は増えていくような感じです。ところで、アーミン・シマーマンとレネ・オーバージョノーのお二人が「友達だ」「友達じゃない」と言い合うのは楽しかったですね。役柄の上だけでなく、プライベートでも親しい関係のはずですし。デニーが裁判の時に「デニー・クレイン」と繰り返すのは、自分が誰か、なぜここにいるのか忘れそうになるから。それはBSEだという訳じゃなく、弁護士なら誰でも感じるプレッシャーなのでしょう。健気にがんばるベサニーには、さすがのデニーも好い人に徹しておりました。それでもお耳をぎゅっとつねられるのは新しい刺激のようです。(笑)そして、シャーリーにあこがれるアランは、デニーの許しをもらおうと思ったが、絶対に譲ってもらえない。(爆)シャーリーは別にデニーのものではないはずですが、アランは友情を裏切れない。デニーは絶対にシャーリーを渡さない。5秒で片が付いたと聞いて、がっかりしていましたけど、シャーリーもその気があるのかしら?人食の話を飛行機で遭難した人の話につなげるのはちょっと苦しかったかなあ。要するにホームレスの人たちが死んでも埋葬もされず、放置されるのならそれはボストン市の問題ですよね。2週間も食べられない人をなくすようにギンズバーグ検事はこういうところを変えて行かなくちゃ。遭難したとき「君は僕が死んだら食べますか?」というのは、イエスでもノーでも究極の友情なのでしょうね。
January 30, 2009
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2006年BBC制作の政治サスペンスドラマ。ロンドン行き民間航空機テロを発端として、駐米イギリス大使が複雑に絡み合う米・英政府、財界の思惑、陰謀に立ち向かう。駐米大使Sir Mark Brydonを演じているのが「ブラザーフッド」、「ザ・ホワイトハウス」のJason Isaacs。「ハリーポッター」に出演してるのでイギリス人であることは判っていましたが(笑)、「ブラザーフッド」ではアイルランド系アメリカ人として別の英語をしゃべっていたのだな、と改めて認識しました。(爆)しかも、ブラザーフッドでは弟が政治家で本人はなく子も黙るギャングなのに、本作では政治家向きと言われ、本国に呼び返されて重要なポストに就く直前というのですから、そのギャップにニヤニヤしてしまいました。やはり主人公なので、第1話では飛行機の墜落現場で身の危険も顧みず救助しようとしたり、友人の子供の名付け親を何人もしているなど、「Good Guy」のイメージです。そして、アメリカ側で頑固な国防長官を演じているのが、「BURN NOTICE」や「Nip/Tuck」に出ているSharon Glessで、こちらでも怖い~。米英は中央アジアの架空の国を援助することで、手を握っているけれど、それを面白く思わないテロリストが2国の間を裂こうとして、その結果、国防長官はアメリカ(と自分?)の利益を守るために、対テロで強硬な態度でイギリス側に接してくる。彼女がかつてCEOをしていた会社がまた武器などを世界中に売っており、軍とも密接に関係がある。国防長官の下には野心的な部下がいて、それがイギリス大使の参事官と「恋仲」というのも面白いですね。NHKのドラマで男性同士の激しいキスというのは初めて見ました。これなら、「トーチウッド」も放送できそう?(笑)イギリスの視点で描かれているため、アメリカ国内にいるイスラム教信者のイギリス人が逮捕されたり、死刑囚となったイギリス人の無罪を明らかにしようとする人権団体の動きなどが描かれていて、新鮮です。大使としてはこれらを守らなければならないのですね。ちなみに、この死刑囚役が「ジェリコ」のホーキンス役Lennie James。この人もイギリス人だったのですね。へええ~知らなかった。などなど、意外と知っている人が出ています。そのほか、アメリカ国内でイギリスの傭兵が密かに訓練していたり、MI6など諜報活動もあり、複数のストーリーが同時進行しておりました。私はJason Isaacs目当てなところもありますが(笑)、全体的に見応えがあるのではないでしょうか。BS2 「ステート・ウィズイン~テロリストの幻影」 全7話
January 29, 2009
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今回もなかなかおもしろかったです。本家、"Law & Order"からNYPDの刑事としてJesse L. MartinとJerry Orbachが出ていました。手術患者が入院している病棟で、心停止を起こして蘇生し、その後急死するケースがあり、その病院では過去にも似たようなケースがあったことから、匿名で警察に通報があった。遺族は検視を望んでいないためゴーレンらが遺体を調べると、アーモンド臭がして青酸カリによる毒死だと思われた。さっそくプロファイリングし、「死の天使」(看護師)の犯行ではないかと容疑者を絞り込む。すぐに、当日担当していた看護師が人の注目を引くためにアデノシンを患者に与え、一時的な心臓停止をお越していたことを認めるが、青酸カリは使っていないと否定する。やがて他の入院患者の家族が市販の鎮静剤のネセドルを与えた後、患者が死んだことがわかり、調べたところカプセルから青酸カリが発見された。何者かが市販薬によるテロを行っているらしい。FDAに連絡したところ大騒ぎになり、市内で他にも5件のネセドルを飲んで青酸カリで死んだ事件が見つかる。そのうち最後に申し出たトゥルーディは、夫の遺体を検死し製薬会社を訴えていた。実は、トゥルーディが和解金ほしさに夫を殺して犯行を隠すために青酸カリ入りの薬をばらまいていたのだった。ゴーレンは薬が見つかった場所などをプロットして犯人の居場所を絞る。トゥルーディと面会したゴーレンは夫の死に疑いを持ち、彼女の母親が同じ病院に入院していて、その間にカメラ店から青酸カリがアパートに売られていたことを突き止める。しかし家宅捜索しても証拠が見つからない。ゴーレンは母親の逮捕状を取り、強引に容疑をかける。和解金でフランチャイズ店を経営しようとしていたトゥルーディは母親の容疑でフランチャイズ権を失うのを怖れ、犯人は別にいるように工作し、その証拠を掴まれて逮捕される。犯人は相当嫌なおばさんでしたね~自己中、わがままで、それでもあれだけの犯罪を考えるのだから、頭も良いのでしょう。それとゴーレンとの知恵比べなのですが、見所は本人が母親が逮捕されたことを直談判に来て、ゴーレンがそれを巧みに「もしかしたら他にも犯人が名乗り出るかも」と誘導するところでした。実際の捜査でこう上手くいくと良いですが。(爆)今回もまたカーバーは真犯人じゃないのに母親に逮捕状を出す事に手を貸していました。その際、「大陪審」にかけ起訴に値するかどうかを審議してもらうのですが、「大陪審を操るのはお得意でしょう?」とゴーレンに言われていて、裁判とは思った以上に操作されるのだなという感じです。また、上司のディーキンスはゴーレンの言葉を信じなかったり、いつも後ろ向きの発言が多くて何のためのキャラクターなのだろうと思ってしまいます。(笑)
January 27, 2009
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脚本家のストライキが終わり、初めてのエピソード。戻ってきてくれて良かった~(泣)ストーリーは最近多い、事件一つのゆるゆるの展開でしたが、キャラクター中心でどのキャラもなめるようにじっくり見せてくれて、気分はどっぷりマイアミに浸れました。正直、完全にFiller Episode(穴埋めエピ)にも関わらず、ブランクを埋めてくれて何を見ても渇望感が癒されるような気がします。タイトルは"You may now KISS the bride"にかけているのでしょう。それにしても、ツッコミ所は多いですが。(爆)プロ野球のスター選手ターナーが結婚式で今正に夫婦となろうとしているときに、(予想通り)花嫁が撃ち殺される。パニックを起こして人々は右往左往し、セレブの花婿はボディガードに抱えられてリムジンに乗り込んで現場から姿を消す。一人残された美しい花嫁の横には、物憂げなHoratioが跪く。Hの脳裏には、同じように撃たれて死んだ妻の事が蘇ったのか…今回はHoratioが切ない表情を見せてくれてそれだけでも十分に楽しめました。(笑)花婿から「あんたは、愛する人が死ぬのを見たことがあるのか?(You ever see someone you love die, Liutenant ?)」と言われて、きっぱりと「ある。(Matter of fact, I have, Mr. Tanner.) 」と答えていました。「それも目の前で?」(Right in front your eyes.)には、しばらくためらって「ああ。(Yeah.)」と。やっぱり、まだMarisolとの事は過去になっていないのでしょうね。お互い愛する人を亡くしたYelinaと距離を置いているのも判るような気がします。疑わしいのはBest Manをつとめた友人、コミッションでもめている代理人、そしてボディガード。実は、花嫁はストリップクラブのダンサーだったのですね。そのダンサー仲間とターナーはこれまで関係があったらしく、彼女から恥ずかしいネタでゆすられていたらしい。殺害方法は意外。リムジンの下に取り付けられたリモコン銃を携帯電話で発射させるのですが(このネタ自体は何度もありましたが)、本来狙った場所と、花嫁の位置関係がどう考えてもおかしい。あのアングルでは頭には当たらないのじゃないかなあ。(爆)しかし、それを実証する場面で、Calleighが花嫁のベールを身につけて、それをEricが目を細めて見守る、というシーンがあったのが、ハイライトですね。今日はCalleighが上下白を着ているなあと思っていたら、そういうお楽しみがあったわけです。もしかしたら、本当にE/Cは進展するのかな?「これのことを他の人に言ったら、殺しちゃうわよ。」と、いうCalleighの美しいこと。でも、同じようなことを言ったSpeedleは本当に死んじゃったんだけどなあ。(爆)ストリップクラブのホスト(と言っても、女性。『ラスベガス』というドラマにはお客の要望に応えるお世話お役の女性、いわゆるホステスが出てきますが、ああいう感じ)から、個人的にお願いされるEircが色仕掛けで迫られるシーンが、これまたボーナスだったのでしょうね。もちろん、Eircはかつての『歩く生殖器』ではありません。それと特筆すべきは、久しぶりにCalleighとHoratioが同じ画面に映ったことですね。あまりに2人が絡まないので、仲を疑う人もあったくらいですが、Ballistics LabのCalleighに結果を聞きに来るHoratioというのはストがあったからこそ可能だったのかも知れません。かつての師弟関係はこの数年の間にCalleighがどれだけ成長したのかを、示していました。NataliaとRyan、それとAlexxの出番はわずかで、他のラボのメンバーも顔を見せない節約エピソードでした。来週からは2パーターらしいので、期待しています。
January 25, 2009
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なんだか「アリー」の様なエピソードでしたね。ディナーシーンで流れていたのは、おなじみのVonda Sheppardかと思ったら、Toby Lightmanの"My Sweet Song"という曲だそうです。なかなか良い感じ!そして、ゲストにまたスタートレック出演者が出てきて、まるでコンベンションかというラインナップです。(笑)ブラッドは本当にレギュラーを外れたのかと思いました。(爆)・フーパー判事殺害事件の続き被告のスコット・リトルは相変わらず不利で、ジェフリー・コーホーは夫のフーパー判事に他にも浮気相手がいたのではないかと言って、怒りを買う。検察のワイナント検事補は、コーホーが名声のために弁護を引き受けていると言い、スコットに司法取引を持ちかける。担当のクーパー判事はワイナントの行動に激怒する。コーホーはスコットのセラピスト、Dr.サイモンが患者の秘密を漏らしたと追及するが、実は夫のフーパー判事も患者で、心配してスコットの録画テープを妻が死んだ日に夫に手渡していたという。コーホーは判事が妻の浮気を知り激怒したのではないかと考え、スコットにセラピーのテープを全て弁護側に渡すように頼む。隣人のストーカー男は夫が戻ってきたのを目撃したという。一方、スコットの別れた父親が検察側の証人に立つことになった。両親は今も険悪な雰囲気で、裁判への影響が心配される。・デニーがベサニーに訴えられた件人前でちびっ子と言われて傷ついたとデニーを訴えたが、デニーの代理人となったクレアが、あこがれていたデニーから拒絶されたのが原因だろうと言い当てたため、ベサニーは和解を申し入れる。その条件として担当している保険会社への提示額をつり上げるのを手伝って欲しいというと、デニーはベサニーに反省し、裁判をバックアップすることにする。・シャーリーの元夫アイヴァンがシャーリーを訴えた件新妻ミッシーとの間に結んだ契約があまりにも一方的で無理矢理契約させられたと、アイヴァンがシャーリーを訴える。アランがアイヴァンの弁護につき、判事はシャーリーが証人となるのを認めてしまう。アイヴァンは未だに未練たっぷり。アランはアイヴァンがミッシーと離婚していないと嘘をついて元に戻ろうとしたので復讐する気持ちで契約させたのだろうと言う。裁判ではアイヴァンとシャーリーの夫婦けんかの様相を呈したので、判事は法定侮辱罪にするぞと怒る。シャーリーは一度の食事できっぱりとアイヴァンを拒絶する。スコットの裁判はまた持ち越しですね。そしてスコットの父親役でスタートレック・ヴォイジャーのEthan Phillipsが出てきました。今回はArmin Shimerman(クワーク)とRene Auberjonois(オドー)の2ショットもあったりして、撮影時はさぞ楽しかったでしょうね。(笑)デニーはやはりベサニーにホットになってしまって、デートは続けるようです。シャーリーはアランからも思われて、モテモテですね。うらやましい。それでも、アイヴァンには何度も失望させられたというのですから、同情します。アイヴァンもいい加減諦めてミッシーと暮らしなさい。(爆)モリーさんのブログ
January 23, 2009
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非常に出演者が多くて、複雑。これだけで2時間ドラマくらいの内容がありますね。どうやら、現実の事件からヒントを得たようです。そして、ゴーレンの捜査ははったりもあり、証拠よりもプロファイリングを重視したスタイルで彼らしさが出てきました。ホテルで名家デュポンを名乗る男の惨殺したいが発見される。フランス訛りで投資の仕事をしていたらしい。殺した後に徹底的に顔をが潰されていることから、ゴーレンは恨みによる犯行かと考える。このデニス・デュポンは資産家と頻繁に会って、投資を勧めていたという。しかも、その妻たちはデニスと関係を持っていた。実は死ぬ直前、裕福なコーヴ夫人と逢い引きの約束をしていた。ゴーレンは国内での住所がないデニスを調べていくうち、助手でリムジンドライバーだったフィーリクス・ペレスという男が行方不明になっていることを知る。一方、デニスの銀行口座には投資クラブから小切手で大金が振り込まれた後、持ち出されていた。その小切手を支払ったのは、先の投資家たちで、その一人マーカム氏は「投資は断った」など嘘をついていることが判った。実は4つの裕福な家族がデニスの死に関わっており、そのことで脅されていた。ゴーレンは犯罪歴のあるリムジンドライバーに目を付け、ペレスと関係のあったレスリーが保釈中にも関わらず街を出ていたことを知る。なんとレスリーはマーカムに雇われていたのだった。レスリーは、デニスを襲ったことは認めるが、殺していないという。ゴーレンは殺されたのはデニスではなく、ペレスが身代わりで殺されたと考え、このままデニスを泳がせながらマーカムを逮捕することにする。やがて、デニスの口座が税金滞納で2週間差し押さえられている事が判る。マーカムの逮捕は報道されたが、ゴーレンはデニスが自信過剰であると踏んで、あえて「デニスは死んだ」と放送させ、デニスが接触してくるのを待つ。デニスは、スイス人の孤児で、デュポンを名乗って詐欺を重ねていた。ゴーレンはデニスのコンプレックスを突き、逮捕する。いつもは始めから犯人側の動きを見せてくれるのですが、今回は果たして殺されたのがデニスだったのどうかは途中まで見せませんでしたね。次々と出てくるNYの資産家たち、CSIシリーズでは見慣れた光景ですが、やはりNYには金持ちがたくさんいるなあと思いました。彼らは有り余った金を投資に回さないかと持ちかけられるとすぐにそれに食いつく。ちょっとした舞台の芝居のようで、これが911の起こった年のエピソードだとは想像できないです。しかも、奥さんたちはフランス訛りの詐欺師にころりと騙されているし。いや、遊びと割り切ってエンジョイしていたのでしょう。ともあれ、ちょっとマジになったマーカム夫人は危険を感じてデニス(ディディエ)に警告をしていた、それでディディエはとっさにペレスと入れ替え、レスリーが殺さなかったので後から自分で殺した、というわけですね。そして、ディディエの孤児だった過去をゴーレンが「いやらしく」指摘して、「こうだろう、ああだろう」と決めつけてしまう。すると、彼は反発してしまうわけですね。ゴーレンはかなり汚い手を使っていることになりますが、犯罪者を捕まえるのにきれい事は言っていられないということでしょうか。カーバー検事補にも犯人でないと判っていてマーカスを逮捕させるし、マスコミに嘘を流すことも認めさせるし、そういう意味ではカーバーも共犯というか、かなりの役者ということになりますね。(爆)
January 21, 2009
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シーズンフィナーレ。タイトルがそのまんまじゃないか!(笑)ところで、2009年4月1日(水)より“スカパー!e2”で、新チャンネル『FOXプラス』(Ch.315)が始まり、これまで見られなかったFOX CRIME、FOXライフ、FOXムービーのドラマが見られるようになるそうです。(TV Groove.comニュース)さし当たって、「デクスター」、「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」がラインナップに揚がっていますが、この「BURN NOTICE」も選ばれると良いなと思っています。殺すばかりではなく、知恵と度胸で窮地を生き延び、金儲けに走らず人助けをし、今「マクガイバー」というような感じの小ネタもあって、最近の作品の中ではお薦めですよ。前回の続きフィオナからのSOSで、ついにマイケルも弟のネイトの力を借りることになる。敵はヘロインの密輸業者らしいが誰だか判らず、かなり手強い。しかし、機械工場の倉庫に逃げ込んだフィオナを助けるために即席の爆薬を作ってその場を脱出すると、ネイトのねぐらに逃げ込む。ママのところにもマイケル絡みで怪しい男たちがうろついていると聞いて、事態が沈静化するまでママもここにかくまうことにする。サムを捕らえたのは元グリーンベレーのハリックで、マイケルらの情報を聞き出そうとして拷問するが、サムは耐え抜き自分に構うなとメッセージを送る。マイケルは時間稼ぎをして、マネーロンダリングのバリーからハリックの競争相手の情報を聞き出し、決死の覚悟で競争相手からハリックの名前を得る。一方、マイケルを解雇したコーワンが目の前で殺され、マイケルはこちらから殺した相手を呼び出すことにする。早速スーツの男たちがマイケルを尾行し始め、やがてリーダーらしい女性から接触があった。彼女は、マイケルの将来に関わる話があると申し出る。マイケルは、12時間の猶予を得て、サムの救出に向かう。ハリックの船に水中から近づき侵入したマイケルは、一騎打ちでハリックを倒しサムを救い出す。危険は覚悟の上で、ネイトにママを託し、マイケルは相手側の指示に従って指定された場所に向かい、車ごとトラックの荷台に乗り込むが…最後まで盛りだくさんだったのですが、まだ引っ張るかー。最終回らしく、もめていた家族とも和解できたのが良かったですね。弟思い、母親思いだったマイケルがスパイになって自分から離れていった事をママもついに許し、いつも困らされるネイトも兄から頼られて満足する。ついに、スパイがファミリービジネスになって、せっせとみんなで爆薬を作っているところは笑えました。フィオナとはあくまで解雇した理由を突き止めるために、これが最後と別れのkiss。フィオナもいつものように、よくわきまえています。元グリーンベレーでヘロインの密輸をやっていた男は、マイケルとフィオナを呼び寄せ殺すために、サムを人質としたわけですが、サムはかつての仕事仲間を危険に巻き込みたくない。元シールズとして耐え抜き、辞めておけとメッセージを送るも、マイケルは従わない。それが兵士とスパイの違いだ、とこれはかっこよかったですね。(笑)このハリック役の人、見たことがあるなと思ったら「Killer Instinct(異常犯罪捜査班 -S.F.P.D.-)」の人だったのですね。ガタイの良さでは、マイケルは勝てそうになかったですが、あらゆる面でスパイは戦いに長けている。というわけでクリフハンガーで終わってしまったわけですが、副題に「消されたスパイ1」と付いてありましたので、シーズン2も放送してくれると信じています。楽しみだわ~Reicaさんのブログ「バーン・ノーティス」オフィシャルサイトBURN NOTICE ~消されたスパイ FOX CRIMEバーン・ノーティス 元スパイの逆襲 DVDコレクターズBOX
January 20, 2009
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待ちに待ったエピソード。シーズン始めに心配していたものがついにやってきました。もう驚きの連続です。しかも、脚本家組合のストライキのためにこのエピソードが6シーズン・フィナーレになるかも知れないと言われていたのですね。以下、ネタバレ注意。億万長者のBill Winstonが自宅で射殺された。彼は何かの書類にサインしようとしていたが、盗まれたらしい。そしてHoratioはWinstonの妻Juliaと衝撃の再会をする。注目のHoratioの元カノJuliaは、いきなりでてきました。「私はここよ、ジョン。でも、今は違う名前なのよね。ホレイシオ・ケインというのね?」一瞬にして凍り付く現場。これが、これが例のHoratioのEXなのか?!嘘でしょ、と叫びたくなります。さっそく何かを感じて人払いするFrankが笑えます。さすがよく判っていらっしゃる。「Frank、Mrs. WinstonはKyleの母親だ。」というHの目にひとかけらの愛情も見られません。まるで犯罪容疑者を見るような目つき。ヒールを履いているせいだと思いますが、Juliaがあまりに背が高いのでHは見上げていますよ。そんな女でも息子のことは気になるらしい。自分の母親にKyleを任せていつか呼び寄せることを考えていたと涙目でいうが、本当なのだろうか?「あなたに負担をかけたくなかったから」Horatioは複雑な表情です。Kyleを殺人罪で起訴できなかった地方検事補のRebeccaは、今度はKyleが命令されてやった誘拐事件でなんとか起訴しようとする。この女、どこまで意地が悪いのか、何が何でもKyleを刑務所に入れたいらしい。そのために誘拐された当のKathleenに証言を強要する。一方、Horatioは息子のために裁判の準備で服を用意してやる。不安げなKyleから「父さん?(Dad ?)"と言われて、胸キュン!という表情をしたのが切ないですね。(泣)裁判後にKyleの身元引受人となる請願をするHoratioに、Frankが「彼女は一体誰なんだ?」と質問する。Yelinaがブラジルへ行った時もみんなが聞きにくいことはFrankが質問してくれます。(笑)Hも信頼するFrankだからこそ話すのでしょう。過去シーンでYelinaが出てきたのが良かったですね。そして自分から身内の話をするのはやはりYelinaだけなのですね。思った通り悪者のJuliaは、過去15年間に5つの名前を使い分け詐欺をはたらいていて、夫から結婚無効の申し立てをされるところだったという。「Kyleに会いたい」というJuliaは、裁判前のKyleの元へ行き、「もうあなたを置いていかないわ。あなたは誰も傷つけていない。Kathleenも間違いだったと判ってくれるわよ。」と抱き込みにかかる。少年としてはやっぱりママの愛には勝てないのか、Kyleもうれしそう。Horatioはただもう危険な母親から息子を守るために必死で、Juliaの車から凶器と思われる銃を発見し、逮捕する。もはや彼女を容疑者としか見ていませんね。「時間の無駄よ。だってあなたはまだ私を愛しているんだもの。」というJuliaのふてぶてしさが不気味です。しかしWinston殺害の実行犯は別人で、それを指示したJuliaには証拠がない。JuliaはしっかりとKyleの裁判に付き添い、もうHoratioの入り込む余地はありません。裁判は意外にも証人のKathleenが出廷せず、しかたなく審議無効となりRebaccaは今回も負け、Kyleは後見人として両親のどちらかを選べと言われてしまう。HoratioはKathleenを取り戻して裁判をやり直すとJuliaに宣言する。「自分の息子をまた刑務所に入れたいの?」「私の息子の裁判のことじゃない。」 何やらKathlee失踪にはJuliaが関わっているような匂いがプンプンします。裁判が行われれば、Horatioは愛する息子とその母親を自ら刑務所に入れることになるのでしょうか。自由を取り戻した息子にせめてもの忠告で「気をつけろ」というHoratio。この切ない表情がたまりませんね。両親の対立を感じたのか、Kyleは「ママを本当に愛していた?」"You loved her once, right ?"と尋ねる。答えのないHoratio。(やっぱりね)「今まであっちへ行ったりこっちへ行ったり、ボクはやり直したいんだよ。」「(ため息)判るよ。連絡をくれ。」刑務所からは出られたけれど、Horatioは息子を今や一番委ねたくないJuliaに取られることになって、苦渋の表情を見せる。「面倒を見てやってくれ。」「もちろんよ。私は母親なのよ。」そしてそのころエバーグレイズでは驚きの事態が…次に続く?CSIマイアミでは毎週星の数ほどキレイなモデル風の女性が出てきますが、Juliaに関しては明らかに異質ですね。首が長く体型も人間離れしていて、しかもは虫類のような冷たい大きな目をしています。とにかくこんなに恐怖感を抱いたのは初めて。演じるElizabeth Berkleyは"Showgirls"しか見ていませんが、とにかく圧倒される存在感で、Hよりも背が高いのか、と思うほど。そしてJuliaはもう「悪(Evil)」そのものでしかないですね。CSI:FILESのBBSで「ヴァンパイアかと思った」という書き込みを見て私もまったくそう思いました。Hが昔の恋人にあって心を乱されるかという心配はなくなり、逆の意味で安心しましたが。(爆)Horatioは「その時は真剣だった。」と言いましたが、多分あれはYelinaの手前そう言っただけで、Juliaにはたぶらかされたのでしょう。(爆)彼女が16年前に何歳だったか判りませんが、夜叉か何かの怨霊に取り憑かれた女に魔術を使われ、Horatioは騙されたに違いありません。しかもJuliaは「今でもあなたは私を愛している」とまで言うのを聞いて、非常に偏った例えですが、運昇さんが吹き替えた「スタートレック・ヴォイジャー」のチャコティ副長が、セスカというキャラに騙された時の事を思いだしてしまいました。(爆)とにかく、稀代の悪女といってよいでしょうね。Elizabeth Berkleyは本来あるはずの残り10話のうち6話に出演する予定だったといいますから、まだまだ山谷があるのでしょう。あ~続きが気になるなあ。
January 18, 2009
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5話目にして、やっと犯罪者の心理を理解して捜査するドラマになってきたな、という感じです。民事専門の弁護士、タルボットは愛人を5人ももち、ギャンブルとコカインにおぼれる毎日。妻と別れて欲しいとねだる外国人ホステスのアンジーを風呂につけて、殺してしまう。タルボットの妻は高額の遺産を相続しており、夫の不貞には全く気づいていない。もう一人の愛人、マリーもタルボットに殺されて海岸で発見される。ゴーレンはアンジーの事件で聞き込みを始めるが、マリーとアンジーが小柄で、最近大けがをしていたという共通点を見つける。やがてジョギング中の女性ディアドラが絞殺死体で発見される。ディアドラは裁判所の職員で、アンジーがタルボットに頻繁に電話をかけていたことから、ゴーレンは傷害保険の請求でタルボットの依頼人だったことをつかむ。タルボットから首にされた元部下のバウラーから、タルボットが保険会社と勝手に示談にして、その金を着服し、ギャンブルなどに使い込んでいたと聞いたゴーレンは、タルボットの家宅捜索に踏み切る。しかし、証拠が出ず妻も夫を信じ、出張中だと言い張る。コネチカットでは4人目の愛人が殺されていた。そこで、タルボットのギャンブルの胴元に当たり借金があることをつかむと、胴元から金を返すように脅させる。しかし、金を返しに現れたのは、妻のデニースだった。デニースは夫は自分を愛していると頑なになり、ゴーレンの話に耳を貸さない。5人目の愛人が危ないと、顧客の中から病院勤めの看護士を見つけ出し、その女の家でタルボットを逮捕する。カーバー検事補は、殺人の証拠も証人もなく起訴できないと言い、ゴーレンは尋問で証言を引き出すことにするが…いやはや、なんともまめな弁護士でしたね~よくそれだけ女性にギャンブルにと入れあげることができるもの。犯罪心理を応用したのは、小柄な女性が好きなタルボットに、イームスをおとりとして尋問させたこと。好みの女性の前には饒舌になることを見越したわけですが、これでやっとイームスの出番ができました。(爆)その様子を別室から妻に見せて、夫の女好きを暴露して翻意させたわけですが、ゴーレンは自分が大柄なところをタルボットに見せつけ、彼のコンプレックスを突くなど、それなりに見せ場がありました。結局、殺さなければならなかったのは彼女たちの金を使い込んで、その代わり結婚するように思わせていたのがいつ結婚してくれるのか、と迫られたから、ということだったのでしょうか。4人も殺したら何年になるのでしょう。NYは死刑があったんだっけ?
January 17, 2009
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NYへ行ったマーリーンの代わりに、男女2人の新人がやってきました。これまでのキャストに比べても遜色ない個性の強さ?男性のジェフリー・コーホーは相当の自信家で、人を人とも思わない言動が目立ちます。なにやら、シャーリーと間違いがあった?ということらしいのですが、シャーリーもなかなかやりますね。同年代のブラッドは自分の立場が危うくなったと思ったか、いきなり入ってきたジェフリーをライバル視しますが、全然相手になっていません。デニースはジェフリーがパートナーなのでそれが気になって仕方ない。女性のクレア・シムズはボストンに「気持ち悪い」を連発。歯に衣着せぬ物言いで、見たままを言うので、こちらも始めから目立っています。(爆)・ハーパー判事殺害事件先週登場したハーパー判事(アーミン・シマーマン)の妻がベッドで撲殺された。妻もまた判事で美人で有名で、助手をしているスコット・リトルが遺体を発見した。スコットは判事と不倫をしておりキャリアを棒に振るのを恐れ、警察に届けるべきかどうか相談に来たので、早速ジェフリーが担当することに。判事にはつきまとう隣人がいて、接近禁止命令がでていたという。ところが、スコットが逮捕されてしまう。セラピーで殺したことをほのめかしたビデオを判事が証拠として採用してしまったためで、マスコミも大騒ぎし始め、裁判は大変なことになりそうだ。始めは殺していないと言っていたスコットは、「神が命令した」と口にするようになっていた。ところで、判事役はボストン・パプリックのグーバー教頭役だったAnthony Healdですね。また、ワイナント検事補は、「REAPER」のソックじゃないですか!こんなまじめな役もできるんだ~(笑)そして、ジェフリー・コーホー役のCraig Bierkoは本当にNYの人なのですね。意外なつながりで、シーズン1にローリー役で出ていたモニカ・ポッターのコメディ"I'm with Lucy"に出ていた、というのが発見です。どんな役だったっけ?・クラリスの育児休暇を求める訴え養子をもらって育児休暇を取ろうとしたら、解雇されそうになったというクラリスは、どうみても男性。アランが担当するが、クレアがサポートに入る。彼女の女装癖には雇用主も困っているのだが、女子トイレに入らないと約束するなら解雇は取り下げるという。クレアはクラリスでない自分(クラレンス)をもっと磨くべきよ、と説得し、ボストンでの友人になって欲しいと頼み込む。DEKのドラマでは、こういう女装しているキャラクターが好きですね。日本でもこの手のおじ・おばさんをよく見かけますけど、こんなにファッショナブルじゃないです。(笑)そして、デニーは相変わらず女あさりの日々。この道に「老い」はないですね。終生現役?今度のデート相手はネットで見つけた弁護士で美人。楽しみにデートしてみたら、意外な体型の人だった。このベサニー役の女優さん(Meredith Eaton-Gilden)、よく見かけますね。CSIやHOUSEなど、その身長をダイレクトに話題にするので、大丈夫なのかとびっくりしてしまいます。でも、そう思う方が偏見に捕らわれているのでしょうね。デニーもベサニーを見て、すぐにダメだと言いますが、この先も出演するようなのでなにやらあるのかな?と期待してしまいます。テロを防止する上で、服装の倒錯が脅威なのか?というアランの問いかけは、皮肉が効いていましたね。モリーさんのブログ
January 15, 2009
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いよいよ自分を首にした張本人との対決の時が近づく?一応、今シーズンでいちばんヤバイ瞬間を迎えることになりました。ところで毎回のように壊されるマイケルの車は、ネタとなりつつあります。(笑)フィリップ・コーワンがマイアミにやってくるが、なかなか会うことができない。謎めいたメッセージを残して、マイケルは振り回される。マイケルの手が空かないので、サムは単独で仕事の依頼を引き受ける。政府関係の航空機や衛星などを作る会社の管理者ジリアンが、友人のメリッサの浮気を手助けするために、愛人を会社に出入りさせていたが、その男は浮気の事でメリッサを脅すだけでなく、部外者を入れたジリアンを脅して彼女がノータッチで海外に荷物を送ることができる立場を利用して、ヘロインを密輸しようとしていた。サムはこれは一人では無理と、フィオナを誘い、浮気男を見つけ出したところ、実はメリッサの夫、ケントから頼まれて写真を撮っただけだという。つまり、メリッサと夫のケントがジリアンを騙していたのだった。メリッサにはまだ気がついていないふりをしながら、サムはマイケルを引き入れ、マイケルはケントに密輸のことを知っていると脅す作戦に出る。焦った夫婦はボスの命令でジリアンを殺そうとするが、盗聴で直前にそれを知ってマイケルがジリアンを救う。マイケルはジリアンをしばらく遠ざけ、国外へ持ち出せないヘロインを持っている夫婦が取引に現れるところを撮影して、証拠をつかもうとした。ところが、夫婦の車にバズーカ砲が撃ち込まれ、ケントのボスの手下が偵察していたサムとフィオナを襲う。フィオナは間一髪逃げおおせたが、サムはギャングに捕まってしまう。一方、マイケルはコーワンとついに面会するが、驚いたことに首にしたのはコーワンではなく、もっと上のレベルがこの事に絡んでいると説明する。しかし、そのコーワンがマイケルの目の前で撃ち殺されてしまい、警察が近づいてくる。マイケルは弟のネイトに助けを求め脱出すると、母親を連れてマイアミから逃げるように頼む。そのとき、フィオナから急を知らせる連絡が入る。フィオナもまた追われて逃げている途中だった。To be continued...ふむふむ、マイケルを首にした奴はなかなか顔を見せませんね。コーワンが、TWWのトミー・ジーグラーだと気がついたところで、あっさり殺されてしまいました。(泣)一体誰がコーワンを殺したのか、「危険な権力のある奴ら」とは誰のことなのか。そこまでしてマイケルを首にした理由は何なのか?すでに何人も殺されていますからね。良かったことはウェストン家が一つにまとまったことでしょうか。マデリンから「あなたが私たちを置いていったのよ」と言われて、はっとするマイケル。ネイトにも困った状況を話し、家族なのだから秘密は無し、信頼するという気持ちになったようです。「ちゃんと家具を置きなさい。カウチで食事はだめよ。」とこういうところはおかーちゃんならではですよね。それにしても、毎回あれでは家族も危険きわまりない。(爆)そして、サムが引き受けた仕事相手もかなりやばい相手だったようです。これまで仕事では常に先手を取って準備万端、有利に物事を進めてきたのに、肝心なときtにマイケルがいないために緊急事態に。バズーカ砲を打ち込むなんて、単なるドラッグディーラーとは思えませんね。捕まったサムは大丈夫なのか、フィオナは逃げられるのか。彼女があんなに焦った表情を見せるのは今回初めてですね。橋からのダイビングは見物でした。CSIマイアミなら死んでるよー。(涙)マイケルもさすがに余裕がなかった。ということで、次週最終回ですね。楽しみだな~「バーン・ノーティス」オフィシャルサイトBURN NOTICE ~消されたスパイ FOX CRIMEバーン・ノーティス 元スパイの逆襲 DVDコレクターズBOX
January 12, 2009
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麻薬製造(Meth Lab)と潜入捜査の話で殺人は一つ、判りやすくて悪い人をきっちり懲らしめ、3シーズンの頃のように素直にCSIを楽しめました。捜査は若手に任せてHoratioらしいニヤニヤと嫌味なセリフがあるし、ちゃんと銃を持って踏み込んでくれました。及第点ですね。お久しぶりの人も出てきて良かったです。悠々と現場に向かうRyan。いつもの一日なのでしょう。遺体を前にAlexxに「これなら身体から指紋が採れるかも」と言ってみる。頼もしいRyanの言葉に、母親がわりの?Alexxはうれしそう。珍しいポータブルの現場ヒューミングの機械で作業を始めたものの、コンセントから引火しまた火災?現場が麻薬(Meth)を作っていたことで大爆発しました。Alexxにはいつぞやの恐怖体験が蘇る、もう一体何回目なのか?そういえば、被害者の携帯電話が爆発したということもありましたね。なんて検死医は危険な職業なの?(爆)でもAlexxは負けません、果敢に火を消そうとします。結局、火災で証拠の遺体がだめになったのに、Hは常に部下を思いやります。Hが笑顔を見せるのも珍しい。"You two, okay?" Ryanにも"Get yourself check. I need your full strength."と気遣う。そして遺体が燃えてしまって証拠を失ったとがっかりするRyanに"Evidence will never fail us."「証拠は決して我々を見捨てない」とここは『決め言葉』風?です。今回は誰もRyanを責めませんでした。むしろみんな心配してカバーしようとしている。「Ryanがわるいんじゃないわ」「うん、判ってる」そこへValeraが出てきて、大量の砕けたガラスについた血をDNA検査をしてくれと頼まれ、おかんむり。EricとCalleighが顔を見合わせてにやっとしていましたが、チームワークが徐々に高まってきたような感じですね。実は3人でのトークは久しぶりなのです。最近では2人だけの会話シーンが多くてそれもまた脚本の不備という話題になっていました。Valera: Sure, and while I'm at it I'll find a way to end global warming and finish that proof of the unified field theory I've been working on. 「良いわよ、やっている間に、地球温暖化を解決する方法を見つけて、取り組んでいる統一場理論の証拠を見つけるわ。」Calleigh: Would it be inappropriate if I asked you right now if it was going to take you more than an hour?「大変厚かましい質問ですけど、それって1時間以上かかるかしらと聞いても良い?」Valera: I know I'm a miracle worker, but there is a lot of work to be miracle-d here. But I will get on it. I'll send someone over to collect the rest of the stuff as you go through it. 「私って確かにミラクルな職人だけど、ここじゃミラクルにされちゃう仕事ってたくさんあるのよね。でも、やります。あなたたちがやり終える間に残りを取りに来させるわ。」今回はNataliaエピソードと言っても良かったかも知れません。被害者から発見された発信器の番号を見て「その番号なら知っているわ、私はそこで働いていた。」この前の"Chain Reaction "から急にNataliaがFBIにコネを持っていることが判りましたが、その時のMike Farallon捜査官が再登場、しかも彼の上司で4シーズンの最後にデイド・ラボを「締めることになるぞ」と脅したCole捜査官も出てきました。"She was one of our best." "I agree."っていつからNataliaは優秀になったのよ。(爆)彼女がFBIのfield officeに入ったのは3年以上前、NataliaはMikeの不貞(informantと寝ている)を知って黙っていた。被害者のレイチェルは麻薬捜査のMikeの情報源(informant)だという。ちなみに、このinformantは「サードウォッチ」でクルーズ巡査部長をやっていた人ですよね。さすが女優さん、ずいぶん違うイメージになっていました。"So is her murder, Mike. So is her murder." Hは彼が怪しいと思ったのか、Mikeに念を押していました。Cole捜査官は100話エピソードの時に和解しても、今回は自分の部下が疑われるとなると、やはり秘密を隠そうとするのですね。容疑者は他にもいましたが、"If you did, you'are never leaving."「あなたがやったのなら、もうここから出られないわよ」とCalleighが言い、徐々にHoratio化してきました。(笑)Hは珍しく白とブルーのストライプシャツ、今週の「色あわせ」はイェローでした。それにしてもなぜかHとNataliaの2ショットが多くて、以前のH/Cみたいに見えます。彼女も出世しましたね。始め頃はタイミングが合わなくて浮いていたEvaですが、DVDのコメンタリーによると、日頃から現場でDCが演技指導しているせいか、ちゃんと彼のタイミングに合ってきました。Valeraの努力もあって犯人が分かるとHoratioの出番です。Hummerを運転してかっこい~押っ取り刀のFrankを連れて踏み込む。「大家はどこだ!?」その後、Ryanの取り調べがまるでHとそっくり、それを後ろから「そうそう」と見守るH。自分の意図が末端までしみこんでいるのが満足でしょうね。何も言わずにRyanとアイコンタクトしていました。手袋を外すRyanの小憎らしいミニHoratioぶりといったら。(爆)"You killed an unborn child. You live with that."「お腹の子まで殺したんだぞ。忘れるな。」ここは忘れずに決め言葉?結局殺人犯を捕まえたのが、FBIにも麻薬捜査の協力したことになり、ディーラーも捕まった。"(shooting) Fish in a barrel" 「楽な仕事だね」Cole捜査官はお返しの「プレゼント」もくれます。レイチェルが殺されることを知っていて放置したMikeが、恐れ多くもHoratioに向かって「この取るに足らない警察(Penny-ante local PD)」とバカにすると、Nataliaは先ほどの「プレゼント」を示して「彼女は妊娠していたのよ。情報源といっても彼女は人間なのよ。」と言いたいことはすべてNataliaが言ってくれました。Hは、"THEY are human beings."「子供もな」と付け加えて。(笑)なんだか、「水戸黄門」みたいになってきましたね。3年前に行動していたらレイチェルも子供も死ななかったのに、と罪悪感を漏らすNataliaにHは"Forgive yourself. you've earned it, Natalia. Take it."「自分に厳しくするな。君は十分にやった、それでいい。」と慰めました。今回のHは一から十までみんなの父親のような存在でしたが、何よりもNataliaが大きく扱われ始めたのが印象的でした。Comprendes, Mendes?" by Control Machete
January 11, 2009
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ゲストの神父にマイケル・オキーフ。この人確か、SVUにも出ていましたよね。もう一人気がついたのは、ダナ・リーブ。この方は映画スーパーマン役のクリストファー・リーブの奥さんで、この頃は夫を支えながら同じように身体麻痺になった人たちのサポート活動をしていたのでした。そして亡くなったのが2006年でしたので、やはりこのシリーズは息が長いなと感じさせられます。聖ジャスティン教会の用務員モリスが刺し殺され、さい銭が奪われていた。モリスが殺される直前に、マイク神父が面倒を見ているケビン・ドノバンが金を盗もうとして教会に住んでいるホームレスのハワードと殴り合いを起こしていた。里子を転々としたケビンはドラッグなどで再三問題を起こし、精神状態も荒れていたが、高額の保釈金が支払われていた。ハワードが血のついた集金袋を持っていたため取り調べるが、ゴーレンはケビンに疑いを持つ。しかし証拠がない。一方、殺されたモリスの自宅から教会の献金の帳簿のコピーが見つかり、ケビンはまた保釈金を支払われて留置場を出ていた。ゴーレンはケビンの連れのチギーを取り調べ、ケビンのモリス殺しの証言を得るが、その頃ケビンは自宅で殺されていた。ケビンが自宅の家賃は「叔父」が払っていると言い、金の流れに不審な点を感じたゴーレンは、教会の帳簿を提出するように申し入れると、内部調査の結果、モリスが献金を横領していたと言う結果が教会側から戻ってくる。ゴーレンはケビンの死に方に疑問を持ち、手にオイルが塗られていたことから、教会のマイク神父が殺して儀式を行ったのではないかと考える。マイク神父はケビンと愛人関係にあったことを認め、薬で乱暴な行動が抑えられないケビンに手を焼いて殺したと自白する。カーバー検事補は2級殺人で25年~終身刑を求めるつもりだが、ゴーレンは神父の隠そうとしていた秘密を突き止める。実はケビンは神父とかつての恋人の間にできた子供で、ケビンが実の母親を知ってしまい自分を捨てた母親の命を狙っていたためにやむなく殺したのだった。罪を軽くするために元恋人を証言台に呼ぶと、今の生活を失いかねない。神父は2級殺人の取引に応じることにする。ダナ・リーブは神父の元恋人役。実は教会の献金を司祭が横領していて、その罪を用務員に押しつけていたという暴露がありましたが、ドラマとはいえリーブ夫妻の活動とは正反対のイメージだったのが皮肉です。今回もゴーレンは、ハイになったハワードに併せて弾けてみたり、チギー少年に「NYPDの警官は嘘が上手で罪をでっち上げる」と脅してみたり、大活躍。(爆)エイムスは逮捕の時の力業で出番がありましたが、女性でそれは珍しいですよね。もうちょっと彼女の役割はないのでしょうか。
January 9, 2009
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シーズンプレミア。久しぶりですので、人間関係などすっかり忘れておりました。デニースについては前回の続きですね。大富豪のダニエルが脳腫瘍の男性から肺移植を受けるという案件は、ずっと前「アリー・マクビール」で似たような話がありました。あの時は会社の社長と雑用係が他人には判らない、本当の友人関係になり、社長が心臓移植が必要となって、2人が適合すると知った雑用係が心臓をもらってくれと申し出た、という話でした。判事はアリー本人に判決を言い渡すように言うと、アリーは結局心臓移植を認めない、という判決を出しました。雑用係は、つまらない自分の人生に何か残すことができないかと考えると、これしかないからとアリーに言い、アリーは「何を残すのか」ではなく、その人本人がどうあるかが大事なのだろうと思う、と諭しました。社長も自分が死んだ後に、君という友人がいたことで子供たちは父親を思い出すだろうと言い、このエピソードは大変感動的なエピソードとなりました。(涙)さて、BLではどういう味付けになるでしょうか…・ジェリーの「お人形事件」人間関係が苦手なジェリーが助手席に「お人形」を乗せて優先レーンを走ったために警察に止められ、人形を奪われた。ジェリーにとって人形は心のよりどころ、友達だ。SEXフレンドではない。彼女が酷い目にあったらと警官ともめたために逮捕されてしまう。アランの力で助かるが、ジェリーの女性不信を直そうとSEXセラピーを紹介したところ、ベッドでセラピーしているところをアランの天敵、ギンスバーグ検事の違法な性的関係取り締まりの標的になって、また逮捕されてしまう。アランはあれはセラピーの一部で、性的関係を改善するための薬はテレビコマーシャルで宣伝されているのに、セラピーが低く評価されていることを主張。判事の(バフィ、スタトレでおなじみArmin Shimerman)は、セラピストのジョアンナが国際的に見識を持ったセラピストであることを認めて、無罪とする。・ダニエルの臓器売買疑惑治療の途中で知り合ったトムが不治の脳腫瘍で、しかもダニエルの肺移植に適合することが判ったので、当人同士で移植することを決めたが、ダニエルがトムの娘の大学費用を出していたことから、臓器を買ったと訴えられた。デニースはダニエルが幅広く寄付やチャリティを行う慈善家であることを強調し、シャーリーはすでに卵子や精子など自分の体を自由に扱う権利が存在しているのに、この国の臓器移植システムが機能していない、自分を救う権利も認められるべきだと主張。デニースの恋人を救いたいという熱烈な抗弁で判決は無罪に。ダニエルはトムとしばらく旅行に行くという。デニースはプロポーズを受け入れたが、何でも金まかせで思い通りにしようとするダニエルに「考える時間が欲しい」と答える。デニースの婚約に烈火のごとく怒った「バズ」ことブラッド。この感じだとまたデニースが戻ってくるかも知れません。デニースはダニエルのことを愛していると言いながら、やはりどこか受け入れられないのですね。SEXセラピスト・ジョアンナはかなりセクシーな方ですが、この先も出演するようですので、アランがお世話になるのでしょう。そのアランは、最近はテレビドラマのキャラクターのように自分をよく見せようとしてきた、と告白。素の自分が出せるマーリーンがNYに転勤になるのが寂しいらしい。ジェリーの事件を担当して、アランは性的な意味でなく「触れあい」が必要だと言い、子供の頃母親がズボンの裾を直してくれた時のタッチを思い出していた。「大切にされていると感じた」デニーはそれを聞いて「もう釣りにはつれていかん。」(爆)「人形(ダッチ・○イフ)」、第1話目からやっぱり下ネタですね。金持ちは「お人形」もカスタムメイドで作るらしく、シャーリー・シュミット人形が登場しました。あれは絶対にいやだー。しかも「使っている」し。もういや、さいてー。今シーズンもデニー・クレインは健在ですね。モリーさんのブログ
January 8, 2009
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ゲストの扱いがいつもと違うな、と思ったらLucy Lawlessでした。気の毒な母親の時は全然気づきませんでしたが、さすが女優さん。日本ではX-Filesのゲスト役とか最近では「バトルスター・ギャラクティカ」に出ているのが知られているかも知れませんね。でも、海外ではやはり"Xena: Worrior Princess"が有名でしょうね。豹変してからの彼女は生き生きしています。(爆)実は彼女、シーズン7のCSIマイアミにもゲスト出演していたのですが、そちらはいたって違うイメージでした。それにしても、マイケルは意外ともてるのか?「やられる前にやる」と決めたマイケルは、自分を解雇した相手に会うためDCへ乗り込むつもり。そのためにフェイクIDを手に入れようとすると、すでにそこにはもうFBIの手が回っている。フィオナは「サムのバックアップじゃ務まらないでしょ。」と『私を連れてって~』モード。しかし、マイケルは危険だからダメだと頑なな態度。しかし「あなたには私が必要よ。」と手渡されたヘアピンが後で役に立つとは!マイケルはサムの情報で、元スパイのルーシーと接触する。彼女は今はセキュリティ・コンサルタントとして企業で働いており、偽造の専門家とも通じているとか。ルーシーはDV夫のダグに息子を奪われたというイブリンの仕事を紹介し、マイケルはその報酬としてIDを得ることにする。あの『お願いモード』は、ちょっと重いものがあります。(爆)実はマイケルは父親との間に辛い思い出があり、子供の虐待という話を聞くとつい感情移入してしまう。注意していてもイブリンに心を乱される様子を見て、フィオナは気が気ではない。「あなたたち、気が合うわね。」ついに、怒って帰ってしまう。ダグには秘密があるようで、会社にATFの取り調べがあったり、彼を追っているギャングもいる。サムの情報でダグの居所を突き止めたマイケルはイブリンを伴い現地に向かう。しかし、イブリンはダグを殺すため雇われたプロの殺し屋で、なんと過去にマイケルとも仕事をした間柄だった。間一髪イブリンから逃れたマイケルは、ダグが会計士として会社の違法な取引相手についてFBIから証言を求められていたという事実を聞く。彼の妻は殺され、息子は友人の元に預けてあるという。本性を現したイブリンがダグを渡さなければ家族を襲うと脅すので、マイケルはダグを証人保護プログラムの元に置くことにするが、弁護士協会には情報リークがあり、イブリンがダグを狙撃しようと狙っていた…普段は感情的だけれど仕事になると割り切るというフィオナと、意外に自分の過去の出来事に捕らわれてプロを貫けないマイケル、というのは面白かったですね。イブリンもマイケルの弱点をリサーチしてそこを突いてくる。女の方がスパイには向いているとか?でも、イブリンは一方的にマイケルを気に入っていたのですね。さかんに仲間に誘い込もうとして、「もし状況が違ったら私たち…」という。もし2人に本当に何もなくてこういう台詞を言うとしたら、危ない女だったということになります。もちろん、マイケルはフィオナ一筋ですから(?)「この世ではない」と言い切りましたが、イブリンは自ら死んでしまいました。よほど忠誠心のあるスパイだったということなのでしょうか。騙されたマイケルは「俺には君が必要だ。」と素直にフィオナに謝り、使用済みのヘアピンをフィオナが髪に刺すのがGOODでした~でも、「イブリンが来てからあなたは変わった。じゃあ私たちの関係って?」とまた繰り返されるとマイケルはNGなのですね。(爆)男と女の間は難しいなあ。ルーシーは偽IDを用意してくれましたが、結局敵の方からマイアミにやってくる事が判ったので、マイケルはまたホームで戦うことになるようです。次回はシーズンフィナーレで2パーターですね。ところで、イブリンにしても、ルーシーにしても、マイケルの仕事ぶりから学ぶことが多かったということは、彼は手本にしたい上司という感じでしょうか。シグ・サウエル(SIG-Sauer P228)のトリガーバーのスプリングを外すと、9ミリのセミオートマチック・ドアストッパーになる、というのは面白かったですね。(笑)1発で放り投げたタンクを打ち抜いたマイケル、さすがです。さりげなくママが、「やるときはやるわよ」と慣れた手つきで銃を扱うのがまた良かったです。「バーン・ノーティス」オフィシャルサイトBURN NOTICE ~消されたスパイ FOX CRIMEバーン・ノーティス 元スパイの逆襲 DVDコレクターズBOX
January 5, 2009
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C.I.はSVUと違って、ドラマの始めから捜査対象の動きを見せてしまいますね。(真犯人というわけではないのですが)それと並行してゴーレンがプロファイルし捜査を続けるのですが、あらすじを書くのも見るのも慣れなくてまだまだペース配分がつかめません。(爆)ホテルで元薬物依存のロイス・ラムニーの絞殺体で見つかる。死後4日で激しく抵抗した跡があった。ロイスはストリッパーのベッキーから金になると誘われ出かけ、客の男性2人に殺されたのだった。しかも、ロイスは恋人で金持ちの御曹司デールの子供を宿していた。同じく薬物依存のデールは溺愛する母親パトリシアを避け、ホームレス同様の生活をしていたが、ロイスと別れなければ莫大な遺産を相続できないという。ロイスの持ち物からデールの身元を突き止めたゴーレンは、デールを逮捕し厳しく追及する。しかし、ロイスを殺したのはベッキーの仲間の男たちで、それを依頼したのはなんとデールの義理の父親ジェイムソンだった。ゴーレンは収入を持たないジェイムソンが高額の依頼料を支払っていることに目をつけ、パトリシアの持ち馬を売ったことを突き止めるが、妻はそれを知らなかったという。パトリシアは逮捕された夫が遺産をせしめようとして、しくんだ事件だと主張し、息子だけを保釈させる。ジェイムソンはパトリシアの前の夫の遺言で、デールが相続権を失うため、ロイスを消してほしいと頼まれ、デールもそのことを知っていると言うが、証拠がなくこのままでは全ての罪をかぶることになる。ゴーレンは、過去諜報活動をしていたというジェイムソンを利用して、ロイスからパトリシア宛の手紙を偽造し、デールの自白を引き出すことに成功する。パトリシアも逮捕される。デールはドラッグに浸り自立できないダメ息子ですが、母親はそんな息子を溺愛し、甘い態度で接してきたことが全ての原因じゃないかと思いました。それなのに、懲りもせず息子だけ救おうとする。自立を妨げているわけですね。自慢屋の夫と再婚したのもよく考えるとこういうケースで息子を救うためだったのか?と疑いたくなるくらいのしたたかさでしたね。それにしてもあの夫も、政府の諜報部員と言うならば妻を疑ってかからないと。(爆)ゴーレンは強引?(笑)逮捕の時はガタイが良いので、刑事としても迫力がありますし、抵抗する大男をねじ上げ蹴られてもやり返す。かなりの硬派ですね。しかも、自白させようと偽物の手紙を読ませてデールの罪悪感に働きかけ動揺させるなど、裁判では大丈夫なのか?と思うような手口を使います。あの偽造の専門家はジェイムソンの紹介した元犯罪者なのでしょうか。相変わらずエイムズの役回りは「頷き役」ですね。(爆)
January 3, 2009
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