
昨日(22日)は変則的な集会日でありました。会員の集まりが少ない。自分はお盆の例会山行(沢と岩の2隊)には参加しないが、それとは関係なく集会には出席する。それが会員の義務ってもんじゃ。
例会山行に不参加の理由は、沢も岩も登れないおみそだから。5.8の男は行ってはダメでしょう。クライミングの練習量が圧倒的に不足している、今シーズン。
三連休の最終日に、 久々に雑穀谷の堰堤エリアを登った
が、恥ずかしいくらいに登れなかった。G会の会長にもなっていた男が、5.9で滝汗を流してどうするのだ。
現役バリバリで登攀するという、時代は過去のものかな。
(゚∀゚)
年齢を重ねるごとに、G会での役割は変わっていくものだと思っている。若手はバリバリ登ればいい。自分も30代はそうであった。沢登りに傾倒していた。
40代は会長になって、どっしり構えて若手を指南すればいい。
50代は過去の経験を若手にアドバイスしたり、関係団体との折衝役になればいい。
しかしながら、現在のG会の50代は、現役バリバリのクライマーが多くてびっくりする。
会に在籍する長さ、年齢によって、やることは変わる。50代だからオワコンではなく、会の存続、運営のためにやれることはいっぱいあるのだ(50代でも在籍している意味はある)。
あんまり自慢はしたくはないが、若い頃は地域研究は結構やっていたのだ。このブログで言いたいのは、最近の会山行では、そういうものが少なくなったなと。
クライミングに強い会員が計画するのは、剱岳の有名ルートとか、他の山域のメジャーなところとかの登攀が増えている気がする。
それはそれで経験を積むには良いことなのだが、地域に根差した山岳会としては、魚津・黒部・立山をもっと知ろうとする会山行があってもいいのではないかと思っている。
Dさんは、その辺りを考えておられるようで、そのような計画を立てている。一方で剱岳のメジャールートも、G会のテリトリーなわけで、やまやろうよ、ケチをつけるなと言われそうだ。
個人的には沢登りで、地域研究をしてきた。そういうことも(日の目は見ないが個人的には大変充実する山行)やって欲しいなあと思っている。
とは言うものの、剱岳の岩場と、魚津の沢登りを比較したら、前者に行きたくなるわな。おらの考えがあたおかで、一般的には受け入れられないものだろう。
誰だって、有名ルートには登りたいだろう。自分だってそうだ。そこを敢えて地域研究に入る尊さだよ。
ただ登るだけではない。記録を取りつつ登ることになる。だから記憶に残りやすい。そのため充実した山行になると思っている。自分がかつて実践した沢登りは、みんなそんな感じ。
どの会員がどの山を登ろうが自由である。しかし地元以外の好きなところばかり登っていたら、魚津の山岳会という意味がなくなってしまう。
魚津でしかできない山行、魚津近郊に住む者でしか見いだせないルートなど、これからはキラリと光る山行内容でしか勝負ができないと思っている。
何の勝負? 当会に興味を持って、新人に入ってもらうため! 当会はこんなにも面白くマニアックな山行を多数実践しているのだよ、ということを若者にアピールしないと、興味を持ってもらえないのだ。
マニアック山行が若者にウケるかは知らんけど。
お盆にDさんが計画した遡行は、マニアックでなかなか良いと思っている。アプローチと下山後の移動が課題であるが。こういう骨のある山行を、若手からガンガン提案してもらいたい。
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