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ブレコン・ビーコンズ国立公園内にある巨石遺構の中でも人気があるのが、「MAEN LLIA(マイン・ヒィア、ヒアの石)です。地図を頼りに、渓谷の山道を登って行きます。すると、高原のような場所に出ます。来た道を振り返ると・・・・この渓谷を車で登ってきたわけです。そしてしばらく車を走らせると、左側に目指す巨石遺構が見えてきました。これが「ヒアの石」です。ウェールズ語ではLLと書いて、「ch」とか「h」のように読ませます。ですから「LLIA」は「HIA」のように発音するんですね。英語とは全く異質の言語なので、一筋縄にはいきません。マイン(MAEN)は石のことです。で、この「ヒアの石」は、4000年前の青銅器時代に造られた立石ではないかとみられています。高さ3・7メートル、横幅は2・8メートルあり、かなり遠くからでもよく見えます。ですから、道標、境界、儀式などの役割を果たしたのではないかと考えられています。看板には「我はお前たちの過去への入り口である・・・(I am the doorway to your past...)」と書かれていました。反対側からも撮影しましょう。左奥に見える青い車が、私の借りたレンタカーです。「ヒアの石」は、美しい自然に溶け込んだ、非常に芸術性の高い立石のように思われました。(続く)
2017.06.30
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オックスフォードからウェールズに入り、ブレコンに到着。ブレコンはブレコン・ビーコン国立公園の中にある、自然豊かな小さな街です。川を見下ろす高台にあるお城のホテルにチェックインした後、街を散歩しました。右のお城がホテルです。そのホテルの部屋からの風景。ちょっと曇っていますね。でも翌6月1日は快晴となり、景色はこのように変わりました。この日はブレコンのそばの巨石遺構をめぐります。(続く)
2017.06.29
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三週間に及んだイギリス取材旅行を駆け足で紹介しましょう。日本を出発したのは5月30日のお昼頃。機中12時間ちょっとで、イギリスのヒースロー空港に到着したのは、同じ日の午後4時ごろです。 いつものように空港でレンタカーを借りて、この日の目的地は車で90分ほどのオックスフォードです。以前ケンブリッジには泊まりましたが、オックスフォードに泊まるのは初めてです。この夜は無理に出歩かず、ホテルでのんびりします。そして翌31日にオックスフォードの町中を散策します。以前紹介した「ホワイトホース」のパブですね。すぐに目に留まったのはマーケットです。ここでイギリス考古学の草分けジョン・オーブリーの古書を手に入れます。古書を売っていたのは、ドイツからイギリスに来て10年以上経つ30代か40代男性でした。BREXITの影響で雲行きが怪しくなってきたので、そろそろドイツに帰ろうかと思案しているとのことでした。元々は銀行マンで、一種の脱サラでイギリスで古書販売を手掛けていたのだそうです。長年イギリスに住んでいるために、ほとんどドイツ訛りのない英語でした。オーブリーの古書についても、いつかご紹介しましょう。なぜこの本を買うことになったのか。どういう意味があるのか。一つの物語が完結いたしました。さて、午前中でオックスフォードの散策を終え、午後はウェールズに向かいました。(続く)
2017.06.28
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新刊『インチキ霊能者とホンモノ霊能者の見分け方』のカバーが出来上がりました。カバーはこちらです。漫画のキャラのような女の子がカバーにドーンと登場しております。前回の『シンクロニシティ 「意味ある偶然」のパワー』は、私が秋山氏の話をヒントに次々とストーリーを展開しましたが、今回のは私は聞き手で、秋山氏がすべてを語っています。「本物の能力者」の人たちの参考になる話が満載されています。「インチキ霊能者」の方たちもご安心ください。これを読めば「本物」になれます(笑)。どなたも、是非ともこの本を読んで「本物の超能力者・霊能力者」になってください。発売は7月11日です。
2017.06.26
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昨日、三週間に及ぶ大取材旅行から帰ってまりました。今回はスコットランドに10日、イングランドとウェールズに10日という日程でした。そして帰国後すぐに待っているのは、校正作業です。今度の本はこちらです。出張先でもパソコンを使って作業を進めていたこともあり、二日ほどで終える予定です。秋山氏もこちらのYOUTUBEで新刊について語っておりますので、ご覧ください。発売予定は7月11日。カバーが面白いんです。出来上がりましたらまたご紹介します。
2017.06.20
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