原田誉一の電脳通信

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2005.01.04
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グリーーエコ


明石工業高等専門学校の平石年弘先生が発明したグリーーエコ【注1】はスグレモノの生ゴミ堆肥化装置である。
腐葉土に住んでいる微生物が生ゴミを5日間で堆肥にしてくれる。
もちろん電気なんかは使わない(これが素晴らしい)。
微生物が活発に働けるために、風通しや温度管理を最適の状態に保てるよう設計したのが平石先生のすごいところなのだ。

昨夏「省エネ自然派家屋」の我が家にもこのスグレモノを導入したことは以前書いたとおりである【注2】。
そして40℃に保たれていた温度が20℃に低下したこともそのとき書いた。
年末にはとうとう10℃を切ってしまったのである。
微生物は冬眠に入ったのか。それとも全滅か…。



「毎日、生ごみと十分な糠(冬は多め約400cc)を投入していれば、発熱に十分なエネルギーは確保出来ます。
冬場に温度が低下する原因で一番多いのは、強風時に通気量が多くなりすぎる場合です。
前日、強い風は吹きましたか?

冬場は下部の通気口の前に物を置いて通気口を小さくしてやるのも対策です。
特に強風時はダンボールで上部に落し葢をして通気量を少なくすることも出来ます。
内部が20度あれば、生ごみを投入すれば2~3日で温度は回復します」

具体的な助言で即実行した。
米ぬかは200ccほどしかなかったが、それでも3日もすると10℃から20℃に回復した。
微生物が生きていたのだ。

つぎは冷蔵庫に眠っていた酒粕900gを細かくちぎって投入攪拌した。
するとじわじわと温度が上がり3日目には40℃に回復したのだ。

微生物も正月気分で酒に酔ったのかもしれませんね。

【注1】お気に入りにグリーエコのHPを紹介しています。
【注2】2004年12月18日の日記





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最終更新日  2007.05.27 07:01:29
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