原田誉一の電脳通信

PR

カテゴリ

カテゴリ未分類

(145)

環境

(643)

教育

(2014)

(782)

健康

(336)

読書

(158)

笑い

(47)

文章

(22)

省エネ自然派家屋

(901)

独露研修記

(9)

日記

(1534)

映画

(182)

エコツアー

(137)

人生

(128)

旅日記

(488)

武藝

(20)

学習会

(27)

講演会

(26)

(403)

(20)

コーヒー

(14)

買い物

(62)

動画

(5)

宴(うたげ)

(1)
2006.08.14
XML
カテゴリ: 教育

小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。


『坊ちゃん』 である。
これを3冊買った。

めったに本を買わない私が買ったのである。
いつもは図書館の本を読んでいる から別段買う必要はない。
なのに買った。
それも3冊である。

それにはもちろん理由がある。
今日から音読破をしようと極めたのである。


齋藤孝の音読破(1)
齋藤孝の音読破(1)

音読破をしようというと娘たちは相当にいやがった。
私はそれでもやろうと云った。
いやでもやるのが勉強である。
そう云ってとにかくやってみたのだ。

句読点で区切って音読する。
私が先に読み、次に娘2人が読む。
句読点がなく長いところは適当に切って読んだ。
その方がテンポが出ていい。
卓球でカンカン打ち合っている感覚だ。
齋藤孝先生 のいうとおりである。

娘たちは小2と小4である。

しばらくすると当然疲れてくる。

そんなときは立たせて読む。
すると少しは元気になる。
そしてまた座って読ませる。
これをくり返すのである。


音読破である。
続けて2章と思ったが暫く休憩である。

暫く立つとまた『坊ちゃん』を手に取る。
そしてまた交互に同じところを音読する。
娘たちの声がだんだん小さくなる。
それでもかまわず音読を続ける。

今度は私から立ったり座ったりは云わないようにした。
すると娘たちは勝手に立ったり座ったりする。
歩いたりもする。
小4の姉の方はとうとう寝ころんだ。
それでもかまわず音読を続けた。

時折休憩もはさんだりもした。
娘たちには相当にきついらしい。
こうして2章も音読破できた。

暫くして3章を音読をする。
娘たちはいやがったが構わず音読を続ける。
なんてむごい父親だ。
そう思われても仕方がないかもしれない。
それでもとにかく音読を続ける。

部屋は32℃。
それでも 省エネ自然派家屋 ゆえ暑苦しくはない。
風も吹いてくる。

しかし音読を続けると体が熱くなるのだろう。
娘たちはとうとうシャツを脱ぎ捨て上半身裸となる。
私は台所の土間に立ったまま音読を続ける。

こうして2回ほど中断はしたがとにかく3章まで音読破した。
この調子で行くとあと3日で全文を音読破できる。

しかし娘たちの様子を見ると1日1章ずつでもいいかとも思う。
2人ともうっすらと目の下にくまがある。
すこぶる疲れてもいる。

娘たちの様子を見つつ夏休み中に『坊ちゃん』を音読破していこうと思うのである。

ご褒美に 庭のデッキにテントを張る
娘たちは今夜そこで寝る。 ワンタッチ テント モノ5(MONO5) 5人用折り畳みテント わずか15秒で組み立て!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.08.15 06:31:58
コメント(0) | コメントを書く
[教育] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

プロフィール

森3087

森3087

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: